JP2006259905A - ローン契約システム - Google Patents

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Abstract


【課題】 複数の金融会社と同時にローンの契約交渉ができるようにする。
【解決手段】 ローン契約に必要な個人情報を端末100から入力すると、複数の金融会社の審査システム200〜400は入力された個人情報を予め定めた審査基準と比較して、ローンの借り入れ条件を決定する。決定された借り入れ条件は端末100の表示画面に表示される。ローン利用者は表示画面上で契約を希望する金融会社を選択し、端末100を介してローン契約を締結する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ローン利用者と対話的に情報交換を行なって、ローン契約を締結するローン契約システムに関する。
従来、対話的にローン(お金を借りること)の締結を行なうローン契約システムとしては、いくつかの提案(特許文献1〜4)がなされている。
一般的に、この種のシステムは端末と、ローンを提供する金融会社(銀行や消費者金融会社、クレジットカード会社、信販会社等。以下、金融会社)のコンピュータとの間でローンのための情報交換が行なわれる。端末からはローンの審査に必要な個人情報、たとえば、名前、住所、電話番号、必要に応じて年収、勤務先の会社名を入力する。
金融会社のコンピュータは、端末から入力された個人情報を予め定めた審査基準と比較することで、ローンの可否、金額、貸出金利、返済期間などの借り入れ条件を決定する。審査の結果として得られる借り入れ条件は端末に送られて、端末の表示装置に表示される。ローン利用者は表示された借り入れ条件を見て、最終的にローンの申し込みの有無を決定する(ローンを締結する)。
特開2002−7701号公報 特開2003−223558号公報 特開2003−67571号公報 特開2004−139269号公報
従来のローン契約システムは、金融会社が用意する端末を利用する。このために、ローン利用者が自己に有利な借り入れ条件を提示する金融会社を知ろうとする場合、複数の金融会社が用意した端末を利用しなければならないという不便さがあった。
そこで、本発明は、同時に複数の金融会社とローン契約交渉をすることの可能なローン契約システムを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、請求項1の発明は、ローンの審査に必要な個人情報を入力する入力手段と、(図6の表示画面およびタブレット)
前記入力手段から入力された個人情報を受け付けて、当該受け付けた個人情報に基づいて複数の金融会社ごとのローンの借り入れ条件を決定する複数の情報処理手段と、(審査システム200〜400のCPU)
前記複数の情報処理手段により決定された借り入れ条件および対応する金融会社名を表示する表示手段と(ディスプレイ102)、
当該表示された金融会社名の中の契約の申し込みを行なう金融会社名を選択する選択手段と(図7の表示画面およびタブレット)
を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のローン契約システムにおいて、前記入力手段、前記表示手段および選択手段は端末(100)に設置され、前記複数の情報処理手段は、前記端末との間でローン契約を行なう複数の金融会社の審査システム(200〜400)に設置され、前記選択手段により選択された金融会社名の金融会社の審査システムと前記端末との間でローン契約のための情報の授受が行なわれることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のローン契約システムにおいて、前記入力手段から入力された個人情報を同時に前記複数の情報処理手段に送信する同時申込モードおよび前記複数の金融会社の審査システムの中の特定の金融会社の審査システムとの間で個別にローン契約を行なうための個別申込モードのいずれかを選択するための手段(図6の表示画面およびタブレット)と、前記同時申込モードが選択された場合には前記入力手段から入力された個人情報を同時に前記複数の情報処理手段に送信し、前記個別申込モードが選択された場合に前記特定の審査システムの金融会社を選択する金融会社選択手段(図6の表示画面およびタブレット)を前記端末に設け、該金融会社選択手段により選択された金融会社の審査システムと前記端末との間で個別のローン契約のための情報を授受することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のローン契約システムにおいて、前記選択手段により選択する金融会社名は複数であることを特徴とする。
本発明によれば、表示手段には複数の金融会社が提示するローンの借り入れ条件が表示される。また、その場で、選択手段によりローンを申し込む金融会社を選択することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明実施形態のローン契約システムの構成を示す。図1において、100は端末であり、CPU101、ディスプレイ102、スキャナー103、ハードディスク104、プリンタ105、テンキー(数字キーおよび記号キー)106、メモリ107、通信インターフェース108を有する。なお、テンキー106はディスプレイ上に数字キーを表示し、ディスプレイ上の透明タッチパネルを操作することによりテンキーとしての機能を果たす仮想テンキーとすることもできる。
CPU101は本発明に関わる情報処理、具体的には、複数の金融会社の審査システム200〜400とのローン契約交渉を行なうための情報処理を実行する。ディスプレイ102はCPU101の制御に基づいて、入力装置(後述)から入力された情報および審査システム200〜400から送られる情報を表示する。
スキャナー103はローン利用者が持参した健康保険証あるいは免許証から個人情報(名前、住所など)を読み取る。読み取られた個人情報がローン契約交渉に使用される。
ハードディスク104はCPU101が実行するプログラム、ディスプレイ103に表示するための情報およびCPU101の情報処理に必要な情報を保存する。プリンタ105はローン契約の締結後、ローン契約書を印刷する。テンキー106はCPU101に対する動作指示およびローン契約に必要な個人情報を入力する際に使用する。
ディスプレイ102上には押圧型のタッチパネルが配置されており、タッチパネルとテンキー106で入力装置を構成する。通信インターフェース108は通信ネットワーク150を介して審査システム200〜400の通信インターフェース(203)と通信を行なう。
端末装置100としては、ATM銀行端末、パソコン、携帯電話など情報入力、表示機能および通信機能を有する種々の情報処理装置を使用することができる。
150は端末100と審査システム200〜400との間を接続する通信ネットワークである。通信ネットワーク150には、端末100の仕様に合わせ、LAN,インターネットなどの専用電話回線、無線電話網など種々の通信ネットワークを使用することができる。
200〜400は複数の金融会社に設置される審査システムであり、市販のパソコン、サーバなどのコンピュータを使用することができる。
審査システム200に代表させて審査システム200〜400の内部構成を説明する。審査システム200は少なくともCPU201、メモリ202、通信インターフェース203およびハードディスク204を有する。
CPU201は端末100から送られてくる個人情報とハードディスク204に保存されている審査基準とを比較し、審査基準に合致する場合にはローン契約の締結を許可する。本例の場合には、説明の簡略化のために、ローンの借り入れ可能金額は予め定められた固定の金額であるものとする。ただし、ローンの借り入れ可能金額は、ローン利用者の年収や年齢に応じて可変設定してもよいことは当業者であれば、理解し得よう。
202はCPU201が実行する上記審査処理のためのプログラムおよびその処理に必要な入出力データを記憶する。通信インターフェース203は通信ネットワーク150を介して審査システム200の通信インターフェース108と通信を行なう。ハードディスク204は上記審査プログラム、審査に必要な審査基準、具体的には個人情報と比較するための情報、本例では、ローン契約の締結を許可する年収や年齢をリストの形態で保存する。
審査システム300および400も審査システム200と同様とすることができるので、詳細な説明を省略する。
本発明の説明に先立って、端末に表示される表示画面の内容を図6〜図8を参照して説明し、次にシステムの動作説明を行なう。
図6は端末100のディスプレイ102の初期メニュー画面を示す。図6において、1001は3つのボタン1002および1つのボタン1003を表示する領域である。上記ボタンとはユーザの指などで押圧すると、そのボタンに割り当てられた識別信号をディスプレイ1002上の透明タッチパネルにより発生するグラフィカルユーザインターフェースである。
ボタン1002はA〜C社の審査システム200〜400と個別にローン契約交渉することを指示する場合(個別申込モードと称する)に使用する。ボタン1003は本発明にかかわり、A〜C社の審査システム200〜400と同時にローン契約交渉することを指示する場合(同時申込モードと称する)に使用する。1004は上記ボタンの中のローン利用者により操作されたボタンの種類を表示する表示領域である。
1005は確認を指示するボタンであり、表示領域1004に表示されたボタンの種類、すなわち、ユーザが選択した個別申込モードあるいは同時申込モードが正しいことを確認するためのボタンである。このボタン1005をユーザが操作すると、表示画面は次画面(不図示)に移行する。
1006は金融会社の係員を呼び出すためのボタンである。
1007は、現在、表示されている画面がローン契約手続の中のどのプロセスに位置するかを示す表示であり、この例ではハッチングにより示される表示が、色や輝度により強調表示されて、ユーザに審査手続上の現在のプロセスを案内している。
図6の画面でローン利用者がボタン1003を操作すると、画面は、初期審査に必要な個人情報を入力する画面に移行する。この画面を利用して個人情報をローン利用者が入力すると、入力された個人情報がA〜C社の審査システム200〜400に送られる。審査システム200〜400は個人情報と審査基準とを比較し、審査基準に合致する場合には、ローンの借り入れ条件を端末100に送信する。端末100では受信したA〜Cの3社の借り入れ条件の表示画面を図7に示す。
図7において、2004は金融会社名と借り入れ条件、この例では、借り入れ可能金額(申込可能金額)と借入利率とを表示する領域である。ユーザは領域2004に表示されている金融会社名を押圧することにより、契約したい金融会社を指定する。指定した金融会社名が表示領域2005に表示される。訂正指示ボタン2004をローン利用者が操作すると、表示されている金融会社名をクリアすることができる。
2002は、ローン利用者がローンの申し込みを行なわないことを指示するボタンであり、このボタン2002の操作により画面は図6の初期メニュー画面に戻る。2003は金融会社の選択および表示されている借り入れ条件を確認するためのボタンである。
このボタン2003の操作に応じて、最終のローン契約手続(申し込み)に移行することを確認する図8の画面に移行する。
図8において、2006は最終のローン契約手続(申し込み)に移行するメッセージを表示する領域。2007は同意を入力するためのボタンである。
以上の点を踏まえ、図1のシステムの動作を図2および図3を参照して説明する。図2は端末100のCPU101が実行する処理手順を示す。図3は審査システム200〜400のそれぞれのCPU201が実行する処理手順を示す。
図2および図3は本発明に関わる処理手順のみを示している点に留意されたい。
端末100のCPU101(以下、端末のCPU)は電源が起動されると、あるいは、前の契約交渉が終了すると、図6の初期メニュー画面をディスプレイ102の表示画面(以下、表示画面と略記する)に表示する(図2のS10)。図6の表示画面で、ローン利用者が3つのボタン1001および1つのボタン1003のいずれかを操作して、処理モードを選択すると(S20)、端末のCPUは操作されたボタンがいずれかを判別する(S30)。
ボタン1003が操作されたことを判別すると(S30がYES判定)、不図示の個人情報入力画面を表示画面に表示する。この画面でローンの契約交渉(初期審査)に必要な情報をタッチパネルやテンキー106を使用して入力する。端末のCPUは入力された個人情報と3社同時モードであることを示す識別情報を通信インターフェース108を介してA〜C社の審査システム200〜400に送信する(S40)。
A〜Cの審査システム200〜400は識別情報および個人情報を受信すると、審査システムのCPUは識別情報が3社同時モードであるか、自社指定の個別モードであるかを判定する(図3のS200→S210)。
識別情報が3社同時モードを示す場合には、手順をS220に進める。審査システムのCPUは受信データの中から個人情報を抽出し、この個人情報の各項目のデータとハードディスク上に保存している審査基準の同一項目のデータとを比較し、審査基準に個人情報が合致しているかを判定(初期審査)する(S230)。
審査システムのCPUは審査基準に個人情報が合致している(審査に合格)場合には、予め定めている、ローン利用者に提示する借り入れ条件を審査結果として端末100に送信する。一方、合致していない(不合格)場合には、その旨を示す識別情報を審査結果として端末100に送信して図3の処理手順を終了する(240→S250→エンド)。
端末のCPUはA〜C社の審査システムから送られてくる審査結果を表示画面に表示させる。具体的には、審査に合格の場合には、図7に示すように、合格となった金融会社の名前および借り入れ条件を表示する。この例では3社すべてが審査に合格を出した例である。一方、審査に不合格を出した金融会社がある場合には、該当する会社名の借り入れ条件の項目欄にその旨を表示する(S50)。3社全てが不合格を出した場合には図2の処理手順を終了させる(S60→エンド)。
1社でも合格となった場合には、表示の中の金融会社名のローン利用者の選択を受け付け、図7の確認用のボタン2003および図8の確認用のボタン2007の操作に応じて、最終契約のための処理に移行する(S70→S80)。
具体的には端末のCPUはローン契約の申し込みのための詳細な個人情報の入力をそのための専用画面(不図示)を使用してタッチパネル等を介して、受け付ける。続いて、ローン契約の申し込みのために入力された個人情報と選択された金融会社名およびこれら情報の種類を示す識別情報を対応の金融会社の審査システムに送信する。合格を出して、ローン利用者からは選択されなかった場合にはその旨を示す識別情報を対応の金融会社の審査システムに送信して、最終契約処理を終了する(S260)。
一方、A〜C社の審査システムのCPUでは、端末100からの送信情報を図3のS260で受け取る。ローン利用者に選択された審査システムのCPUは送信情報の中の識別情報を判別して、受信した契約申込のための個人情報をローン契約情報としてハードディスク204に登録する(S260→エンド)。以後、必要に応じて、登録されたローン契約情報がプリンタなどにより印刷出力される。
ローン利用者に選択されたなった審査システムのCPUは受信した識別情報を判別して図3の処理手順を終了する(S260→エンド)。
図6の表示画面で3つのボタン1002のいずれかが操作された場合(S20)、端末のCPUは操作ボタンをS30で識別してS100の個別契約処理に移行する。このステップで、端末のCPUは選択された金融会社の審査システムには、個別契約がローン利用者に選択されたことを示す識別情報を送信し、以後、従来と同様のローン契約処理を審査システムとの間で行なう。また、選択されなかった金融会社の審査システムにはその旨の識別情報を送信する。
以上、ローン契約のために必要最小限の処理を説明したが、法律上要求される契約手続があるので、この手続を図4および図5を参照して説明する。
図4は本発明に関わる3社同時申し込みのための端末のCPU処理手順を示す。図5は個別契約のための端末のCPUの処理手順を示す。
図4において、S11は図6の3社同時申込モードの選択を受け付ける処理である。S12は、表示画面にローン契約の概要を表示する処理である。
S13はローン利用者の個人情報を金融会社が利用することの目的の同意を求めるメッセージを表示画面に表示し、確認ボタンを介してローン利用者からの同意を取得する処理である。
S14は個人情報の第三者提供および個人信用情報機関の利用登録に関する同意を求めるメッセージを表示画面に表示し、確認ボタンを介してローン利用者からの同意を取得する処理である。
S15はローン利用者の本人確認(個人認証とも呼ばれる)処理である。本人確認のために、自動車免許証や健康保険証をスキャナー103で読み取り、その読み取り結果によりローン利用者の個人認証を行なうと共に初期審査に使用する個人情報にも名前、年齢等の読み取り結果を使用する。
S16は勤務先、年収、家族構成、居住内容を初期審査のための個人情報として入力する処理である。
S17は図2のS50に相当する初期審査の結果の表示(告知)処理および利用したい金融会社を選択する処理である。
S18はローン契約に関する各種規定・約款等を表示画面に表示する処理である。
S19はローン契約の申込書を印刷し、記入の上取り込む処理である。
S20は極度、金利、借り入れ方法、返済方法の具体例を表示する処理である。
S21は個人情報保護法に関わる説明を表示画面に表示する処理である。
S22は今回の契約に関わる契約極度額、金利を表示する処理である。
S23は契約書をプリンタ105により印刷して発行する処理である。
S24はローンカードを不図示の発行装置により発行する処理である。
S25は他の金融会社への申し込みに移行することをローン契約者により確認する処理である。
S26は複数のローン契約の場合に、接続の審査システムを次の金融会社の審査システムに接続を切り替える処理である。
S27は上述のS18と同様のローン契約に関する各種規定・約款等を表示画面に表示する処理であり、以下、S28以降、S19と同様の処理を繰り返し行う。
個別申込モードの処理手順を示す図5において、S31は図6の個別申込モードの選択および金融会社の選択を受け付ける処理である。S32は、表示画面にローン契約の概要を表示する処理である。
S33はローン利用者の個人情報を金融会社が利用することの目的の同意を求めるメッセージを表示画面に表示し、確認ボタンを介してローン利用者からの同意を取得する処理である。
S34は個人情報の第三者提供および個人信用情報機関の利用登録に関する同意を求めるメッセージを表示画面に表示し、確認ボタンを介してローン利用者からの同意を取得する処理である。
S35はローン利用者の本人確認(個人認証とも呼ばれる)処理である。本人確認のために、自動車免許証や健康保険証をスキャナー103で読み取り、その読み取り結果によりローン利用者の個人認証を行なうと共に初期審査に使用する個人情報にも名前、年齢等の読み取り結果を使用する。
S36はローン契約に関する各種規定・約款等を表示画面に表示する処理である。
S37はローン契約の申込書を印刷し、記入の上取り込む処理である。
S38は勤務先、年収、家族構成、居住内容を初期審査のための個人情報として入力する処理である。
S39は極度、金利、借り入れ方法、返済方法の具体例を表示する処理である。
S40は個人情報保護法に関わる説明を表示画面に表示する処理である。
S41は今回の契約に関わる契約極度額、金利を表示する処理である。審査に合格しなかった場合等にはカスケード処理(注.リスク等に応じて異なる金利帯の金融会社を顧客に案内する処理のことをカスケード処理と呼ぶ)に移行する。
S42は契約書をプリンタ105により印刷して発行する処理である。
S43は規定や約款を持ち帰るよう案内するメッセージを表示画面に表示する処理である。
S44はローンカードを不図示の発行装置により発行する処理である。
S45は最終審査に不合格の場合等に行なうカスケード処理の確認である。ローン利用者の同意が得られた場合には、予め定めた金融会社の審査システムにS46で接続する。ここで、不合格した場合に限らず、顧客ニーズに応じるかたちでカスケードしてもよい。
S47は個人情報利用および外信利用に関する同意を受けるためのメッセージを表示画面に表示し、ボタン等により同意を受け付ける処理である。
S48はローン概要の説明を表示する処理である。以下、上述と同様本人確認処理へと引き続く。
上述の実施形態の他に次の改良形態を実施できる。
(改良形態1)
上述の実施形態では審査システムが初期審査を行なうための個人情報を端末100から入力していたが、全ての金融会社の審査システム側のハードディスク204に保存しておき、初期審査のためにハードディスク204から入力することもできる。また、現在の法律では許されないが、ハードディスク204を複数の金融会社で共有することも可能である。
(改良形態2)
上述の実施形態では複数の金融会社の審査システム200〜400で初期審査を分散処理したが1台の情報処理システムが金融会社の初期審査処理を実行してもよい。
(改良形態3)
上述の実施形態では、端末100と各金融会社の審査システム200〜400とは通信ネットワーク150で接続されていたが、端末と審査システムとを1台の情報処理装置により一体構成してもよい。
(その他の改良形態)
(1)初期審査に使用する個人情報および審査基準は金融会社により適宜定めればよい。また、審査の合否を判定するために、計算式を使用してもよい。
(2)ローン利用者に借り入れ条件を提示しても、複数の記入会社が借り入れ条件を提示したために、選択されない金融会社が生じる。このような事態が生じたことを審査システムのCPUで計数し、その計数結果が所定回数に到達した場合には、次回にローン利用者に提示する借り入れ条件を緩和するように審査基準を変更することもできる。また、逆に、自社へのローン契約の申し込みが所定回数に到達した場合には次回にローン利用者に提示する借り入れ条件を厳しくするように審査基準を可変設定することも可能である。
(3)上述の実施形態では、3社同時申込モードおよび個別申込モードの選択と、個別処理モードでの金融会社選択を図6の画面で同時に行なっていたが、3社同時申込モードおよび個別申込モードの選択を別画面でのボタン選択により行なってもよい。個別申込モードが選択された場合に、次に、金融会社選択画面により、希望する金融会社をボタン選択により選択する。
(4)端末での表示形態には次の形態を実施できる。
・例えば、情報処理手段(審査システム)により決定された借り入れ条件を端末で表示する場合、ローン申込者の信用リスク等(年収や年齢)に応じて、同一の金融会社の審査システムが、申込者別に、異なる金利を(自動的に)可変設定の上表示しても良い。
・複数社の借り入れ条件を表示する場合において、借り入れ可能額を表示する場合、個社別に借り入れ可能額を表示する方法の他、例えば申込を受けた複数社合算の借り入れ可能額を表示しても良く、また、複数社合算の借り入れ可能額の表示とともに、その内訳として個社別の借り入れ可能額を表示する方法も考えられる。
(5)上述の実施形態は、初期審査と最終審査との2つの審査を行なっているが、審査をどちらか1つにまとめることでも良い。
本発明実施形態のローン契約システムの構成を示すブロック図である。 端末の処理手順を示すフローチャートである。 金融会社の審査システムの処理手順を示すフローチャートである。 3社同一交渉のための端末の詳細処理手順を示すフローチャートである。 単独交渉のための端末の詳細処理手順を示すフローチャートである。 ローン契約交渉および契約のための端末の表示画面を示す説明図である。 ローン契約交渉および契約のための端末の表示画面を示す説明図である。 ローン契約交渉および契約のための端末の表示画面を示す説明図である。
符号の説明
100 端末
101、201 CPU
102 ディスプレイ
103 スキャナー
104、204 ハードディスク
105 プリンタ
106 テンキー
107、202 メモリ
108、203 通信インターフェース
150 通信ネットワーク
200、300、400 審査システム

Claims (4)

  1. ローンの審査に必要な個人情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力された個人情報を受け付けて、当該受け付けた個人情報に基づいて複数の金融会社ごとのローンの借り入れ条件を決定する複数の情報処理手段と、
    前記複数の情報処理手段により決定された借り入れ条件および対応する金融会社名を表示する表示手段と、
    当該表示された金融会社名の中の契約の申し込みを行なう金融会社名を選択する選択手段と
    を備えたことを特徴とするローン契約システム。
  2. 請求項1に記載のローン契約システムにおいて、前記入力手段、前記表示手段および選択手段は端末に設置され、前記複数の情報処理手段は、前記端末との間でローン契約を行なう複数の金融会社の審査システムに設置され、前記選択手段により選択された金融会社名の金融会社の審査システムと前記端末との間でローン契約のための情報の授受が行なわれることを特徴とするローン契約システム。
  3. 請求項2に記載のローン契約システムにおいて、前記入力手段から入力された個人情報を同時に前記複数の情報処理手段に送信する同時申込モードおよび前記複数の金融会社の審査システムの中の特定の金融会社の審査システムとの間で個別にローン契約を行なうための個別申込モードのいずれかを選択するための手段と、前記同時申込モードが選択された場合には前記入力手段から入力された個人情報を同時に前記複数の情報処理手段に送信し、前記個別申込モードが選択された場合に前記特定の審査システムの金融会社を選択する金融会社選択手段を前記端末に設け、該金融会社選択手段により選択された金融会社の審査システムと前記端末との間で個別のローン契約のための情報を授受することを特徴とするローン契約システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のローン契約システムにおいて、
    前記選択手段により選択する金融会社名は複数であることを特徴とするローン契約システム。
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