JP7059415B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う情報処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。なお、図1では、電子マネーを利用する決済アプリ内で起動するミニアプリとして、ローンに関するアプリを提供する場合を例に挙げて説明する。
ここで、実施形態に係る情報処理に先立ち、端末装置10を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報を示す2次元コードを用いて、利用者Uが端末装置10を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の端末装置10を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報は、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
図1に示すように、利用者Uは、端末装置10を用いて、ローン関連行動を取る(ステップS1)。例えば、利用者Uは、端末装置10を用いて、ローンの申請(仮審査要求)を行う。また、利用者Uは、端末装置10を用いて、借入の申し込み(本審査要求)を行う。また、利用者Uは、端末装置10を用いて、借入金の返済を行う。
次に、図1に示す例において、端末装置10に表示される画面の遷移について説明する。ここでは、ローンの申請(仮審査要求)が行われた場合を例に説明する。
次に、図3を参照して、情報提供装置100と金融機関200とのAPI連携について説明する。図3は、情報提供装置100と金融機関200とのAPI連携の概要を示す説明図である。
図3に示すように、情報提供装置100は、金融機関200の仮審査APIと連携し、利用者Uによるローンの申請(仮審査要求)の初回登録時に、図2に示した仮審査に必要な項目に関する情報を含む初回登録データを金融機関200に送信する。
また、情報提供装置100は、金融機関200の借入APIと連携し、図1に示した設定画面D5での設定内容に基づく借入情報を金融機関200に送信する。
また、情報提供装置100は、金融機関200の返済APIと連携し、利用者Uの端末装置10から取得した返済情報を金融機関200に送信する。
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報提供装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図4に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100と金融機関200とを含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。
次に、図5を用いて、端末装置10の構成について説明する。図5は、端末装置10の構成例を示す図である。図5に示すように、端末装置10は、通信部11と、表示部12と、入力部13と、測位部14と、センサ部20と、制御部30(コントローラ)と、記憶部40とを備える。
通信部11は、ネットワークN(図4参照)と有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報提供装置100との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)やアンテナ等によって実現される。
表示部12は、位置情報等の各種情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro-Luminescent Display)である。また、表示部12は、タッチパネル式のディスプレイであるが、これに限定されるものではない。
入力部13は、利用者Uから各種操作を受け付ける入力デバイスである。また、入力部13は、例えば、文字や数字等を入力するためのボタン等を有する。また、表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、表示部12の一部が入力部13として機能する。なお、入力部13は、利用者Uから音声入力を受け付けるマイク等であってもよい。マイクはワイヤレスであってもよい。
測位部14は、GPS(Global Positioning System)の衛星から送出される信号(電波)を受信し、受信した信号に基づいて、自装置である端末装置10の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度及び経度)を取得する。すなわち、測位部14は、端末装置10の位置を測位する。なお、GPSは、GNSS(Global Navigation Satellite System)の一例に過ぎない。
例えば、測位部14は、端末装置10のWi-Fi(登録商標)通信機能や、各通信会社が備える通信網を利用して、端末装置10の位置を測位する。具体的には、測位部14は、Wi-Fi通信等を行い、付近の基地局やアクセスポイントとの距離を測位することにより、端末装置10の位置を測位する。
また、測位部14は、端末装置10のBluetooth(登録商標)機能を利用して位置を測位してもよい。例えば、測位部14は、Bluetooth(登録商標)機能によって接続されるビーコン(beacon)発信機と接続することにより、端末装置10の位置を測位する。
また、測位部14は、予め測定された構造物の地磁気のパターンと、端末装置10が備える地磁気センサとに基づいて、端末装置10の位置を測位する。
また、例えば、端末装置10が駅改札や店舗等で使用される非接触型ICカードと同等のRFID(Radio Frequency Identification)タグの機能を備えている場合、もしくはRFIDタグを読み取る機能を備えている場合、端末装置10によって決済等が行われた情報とともに、使用された位置が記録される。測位部14は、かかる情報を取得することで、端末装置10の位置を測位してもよい。また、位置は、端末装置10が備える光学式センサや、赤外線センサ等によって測位されてもよい。
センサ部20は、端末装置10に搭載又は接続される各種のセンサを含む。なお、接続は、有線接続、無線接続を問わない。例えば、センサ類は、ウェアラブルデバイスやワイヤレスデバイス等、端末装置10以外の検知装置であってもよい。図5に示す例では、センサ部20は、加速度センサ21と、ジャイロセンサ22と、気圧センサ23と、気温センサ24と、音センサ25と、光センサ26と、磁気センサ27と、画像センサ(カメラ)28とを備える。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポート等を有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路等のハードウェアで構成されてもよい。制御部30は、送信部31と、受信部32と、処理部33とを備える。
送信部31は、例えば入力部13を用いて利用者Uにより入力された各種情報や、端末装置10に搭載又は接続された各センサ21~28によって検知された各種情報、測位部14によって測位された端末装置10の位置情報等を、通信部11を介して情報提供装置100へ送信することができる。
受信部32は、通信部11を介して、情報提供装置100から提供される各種情報や、情報提供装置100からの各種情報の要求を受信することができる。
処理部33は、表示部12等を含め、端末装置10全体を制御する。例えば、処理部33は、送信部31によって送信される各種情報や、受信部32によって受信された情報提供装置100からの各種情報を表示部12へ出力して表示させることができる。
記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部40には、各種プログラムや各種データ等が記憶される。
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報提供装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報提供装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークN(図4参照)と有線又は無線で接続される。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図6に示すように、記憶部120は、利用者情報データベース121と、履歴情報データベース122と、項目情報データベース123とを有する。
利用者情報データベース121は、利用者Uに関する利用者情報を記憶する。例えば、利用者情報データベース121は、利用者Uの属性等の種々の情報を記憶する。図7は、利用者情報データベース121の一例を示す図である。図7に示した例では、利用者情報データベース121は、「利用者ID(Identifier)」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目を有する。
履歴情報データベース122は、利用者Uの行動を示す履歴情報(ログデータ)に関する各種情報を記憶する。図8は、履歴情報データベース122の一例を示す図である。図8に示した例では、履歴情報データベース122は、「利用者ID」、「位置履歴」、「検索履歴」、「閲覧履歴」、「購買履歴」、「投稿履歴」といった項目を有する。
項目情報データベース123は、利用者Uに関する利用者情報を記憶する。例えば、項目情報データベース123は、図2に例示した仮審査用データ項目に関する情報を記憶する。図9は、項目情報データベース123の一例を示す図である。図9に示した例では、項目情報データベース123は、「利用者ID」、「個人情報」、「居住情報」、「勤務先情報」、「借入情報」、「その他」といった項目を有する。
図6に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報提供装置100の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図6に示す例では、制御部130は、取得部131と、推定部132と、送信部133と、受信部134と、特定部135と、提供部136とを有する。
取得部131は、利用者Uにより入力された検索クエリを取得する。例えば、取得部131は、利用者Uが検索エンジン等に検索クエリを入力してキーワード検索を行った際に、通信部110を介して、当該検索クエリを取得する。
推定部132は、実績データから学習した貸し倒れスコアを推定する。例えば、推定部132は、仮審査用データと貸し倒れスコアとをデータセットとして、RNN(Recurrent Neural Network)やLSTM(Long short-term memory)等を用いた機械学習を経て、貸し倒れスコアを推定するための学習モデルを生成し、この学習モデルに仮審査用データを入力し、出力として貸し倒れスコアを取得することで、貸し倒れスコアを推定するようにしてもよい。
送信部133は、複数の金融機関に対してユーザ情報を送信する。例えば、送信部133は、仮審査用データを送信する。また、送信部133は、仮審査用データを送信する際に、実績データから学習した貸し倒れスコアを送信する。また、送信部133は、家計簿情報との連携から取得できる他社借入情報に基づく返済能力スコア、もしくは他社借入情報自体を送信する。これらのスコアは、従来の仮審査用データとして送信していた項目に代えて、金融機関に送信してもよい。将来的に、仮審査用データ項目を、順次スコアに置き換えていくことも予想される。また、送信部133は、金融機関に対して、利用者Uに対する本審査の要求を送信する。
受信部134は、複数の金融機関のそれぞれからユーザ情報に基づく審査結果を受信する。また、受信部134は、金融機関から、利用者Uに対する本審査の結果として、借入金の入金に関する情報を受信する。
特定部135は、審査結果を提示した複数の金融機関のうち、最も条件の良い審査結果を提示した金融機関、又は利用者Uにより指定された金融機関を、借入先金融機関として特定する。
提供部136は、利用者Uに対して審査結果を提示する。また、提供部136は、利用者Uに対して、複数の金融機関に共通の審査項目を提示する。このとき、提供部136は、他のサービスにおいて取得されたユーザ情報に基づいて、利用者Uに対して、複数の金融機関に共通の審査項目に関する情報を予め入力した状態で提示してもよい。
次に、図10を用いて実施形態に係る情報提供装置100による処理手順について説明する。図10は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報提供装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
上述した端末装置10及び情報提供装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上述してきたように、本願に係る情報処理装置(端末装置10及び情報提供装置100)は、利用者Uからユーザ情報を取得する取得部131と、複数の金融機関200に対してユーザ情報を送信する送信部133と、複数の金融機関200のそれぞれからユーザ情報に基づく審査結果を受信する受信部134と、利用者Uに対して審査結果を提示する提供部136と、を備える。
また、上述した実施形態に係る端末装置10や情報提供装置100は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置100を例に挙げて説明する。図11は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
10 端末装置
100 情報提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報データベース
122 履歴情報データベース
123 項目情報データベース
130 制御部
131 取得部
132 推定部
133 送信部
134 受信部
135 特定部
136 提供部
Claims (16)
- 利用者の属性情報を取得し、日常的に前記利用者の行動を示す履歴情報を収集するとともに、前記利用者の端末装置に搭載された電子決済を行うための決済アプリからローン申請を取得する取得部と、
前記ローン申請に応じて、前記利用者の属性情報、前記利用者の履歴情報及び前記利用者の過去の借入に対する返済に関する実績データから学習した貸し倒れスコアを推定する推定部と、
複数の金融機関に対して前記利用者の属性情報に基づくユーザ情報とともに前記貸し倒れスコアを送信する送信部と、
前記複数の金融機関のそれぞれから前記ユーザ情報及び前記貸し倒れスコアに基づく審査結果を受信する受信部と、
前記利用者の端末装置に搭載された決済アプリに対して審査結果を提示する提供部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記提供部は、前記利用者に対して、前記複数の金融機関に共通の審査項目を提示し、
前記取得部は、前記利用者から、前記複数の金融機関に共通の審査項目に関する情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、他のサービスにおいて取得された前記ユーザ情報に基づいて、前記利用者に対して、前記複数の金融機関に共通の審査項目に関する情報を予め入力した状態で提示し、
前記取得部は、予め入力された前記複数の金融機関に共通の審査項目に関する情報に対する同意又は修正を受け付ける
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、前記利用者に対して、前記複数の金融機関のそれぞれの審査結果のうち、最も条件の良い審査結果を提示する
ことを特徴とする請求項1~3のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、前記利用者から、前記複数の金融機関のそれぞれの審査結果の中から任意の審査結果を選択する操作を受け付ける
ことを特徴とする請求項1~4のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、前記利用者に対して、金融機関からの借入金の受取方法として、電子マネーでの受取を提示する
ことを特徴とする請求項1~5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、前記利用者から、金融機関からの借入金の受取方法として、電子マネーでの受取と、金融機関の口座への入金とのいずれかを選択する操作を受け付ける
ことを特徴とする請求項1~6のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 審査結果を提示した前記複数の金融機関のうち、最も条件の良い審査結果を提示した金融機関、又は前記利用者により指定された金融機関を、借入先金融機関として特定する特定部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1~7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、前記利用者から、審査結果を提示した画面上で金融機関に対する借入の申し込み操作を受け付け、
前記送信部は、前記金融機関に対して、前記利用者に対する本審査の要求を送信し、
前記受信部は、前記金融機関から、前記利用者に対する本審査の結果として、借入金の入金に関する情報を受信する
ことを特徴とする請求項1~8のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、前記利用者に対して、電子マネーを利用する決済アプリ内で起動するミニアプリとして、ローンに関するアプリを提供する
ことを特徴とする請求項1~9のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記送信部は、複数の金融機関に対して、前記ユーザ情報とともに、実績データから学習した貸し倒れスコア、家計簿情報との連携から取得できる他社借入情報、及び前記他社借入情報に基づく返済能力スコアとのうち少なくとも1つを送信する
ことを特徴とする請求項1~10のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記送信部は、前記ユーザ情報を、ローンを取り扱う金融機関に対してローン申し込みとして送信するとともに、前記ローンの目的に関連する保険を取り扱う金融機関に対して保険見積り依頼として送信し、
前記受信部は、前記ローンを取り扱う金融機関から審査結果を受信し、前記保険を取り扱う金融機関から保険見積りの結果を受信し、
前記提供部は、前記利用者に対して審査結果と保険見積りの結果とをそれぞれ提示する
ことを特徴とする請求項1~11のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記審査結果は、借入の可否を示し、借入可能である場合には、少なくとも金利と借入限度額とを含む
ことを特徴とする請求項1~12のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記複数の金融機関のそれぞれの審査結果のうち最も条件の良い審査結果は、最も金利が低い審査結果、最も限度額が大きい審査結果、最も有利な優遇措置がある審査結果、又は前記利用者の主要取引先金融機関の審査結果のいずれかである
ことを特徴とする請求項1~13のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
利用者の属性情報を取得し、日常的に前記利用者の行動を示す履歴情報を収集するとともに、前記利用者の端末装置に搭載された電子決済を行うための決済アプリからローン申請を取得する取得工程と、
前記ローン申請に応じて、前記利用者の属性情報、前記利用者の履歴情報及び前記利用者の過去の借入に対する返済に関する実績データから学習した貸し倒れスコアを推定する推定工程と、
複数の金融機関に対して前記利用者の属性情報に基づくユーザ情報とともに前記貸し倒れスコアを送信する送信工程と、
前記複数の金融機関のそれぞれから前記ユーザ情報及び前記貸し倒れスコアに基づく審査結果を受信する受信工程と、
前記利用者の端末装置に搭載された決済アプリに対して審査結果を提示する提供工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 利用者の属性情報を取得し、日常的に前記利用者の行動を示す履歴情報を収集するとともに、前記利用者の端末装置に搭載された電子決済を行うための決済アプリからローン申請を取得する取得手順と、
前記ローン申請に応じて、前記利用者の属性情報、前記利用者の履歴情報及び前記利用者の過去の借入に対する返済に関する実績データから学習した貸し倒れスコアを推定する推定手順と、
複数の金融機関に対して前記利用者の属性情報に基づくユーザ情報とともに前記貸し倒れスコアを送信する送信手順と、
前記複数の金融機関のそれぞれから前記ユーザ情報及び前記貸し倒れスコアに基づく審査結果を受信する受信手順と、
前記利用者の端末装置に搭載された決済アプリに対して審査結果を提示する提供手順と、
をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
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