JP5656509B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100について説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に限定する趣旨のものではない。
クリーニングモードの効果は供給トナー量にも依存する。
供給トナーが多いほど、感光ドラム1表面と廃トナーの間隙に送り込まれるトナーが多くなるので、遊離外添剤の接触を防ぐ事が出来る。
図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100について説明する。基本的な構成は実施形態1と同じであるため、本実施形態の特徴についてのみ説明する。
前述したように、感光ドラム1の表面電位を画像形成時の帯電極性とは逆極性の正極性で長時間帯電させてしまうと、感光ドラム1にプラスメモリーとして残電し、次の画像形成の画像に濃度ムラとして出力される可能性がある。本実施形態のように、必要な時に必要な量だけクリーニングモードを実行する構成にすることで、感光ドラム1がプラスメモリーを発生させ画像不良を起こすリスクを低くすることができる。本実施形態では、使用される環境に応じて、クリーニングモードの実施頻度を変動させる。高温高湿環境の場合は、トナー表面からの外添剤の遊離が多くなる。そのため、高温高湿環境ほど、感光ドラム1上の付着物が発生しやすい傾向にある。したがって、高温高湿環境ほど実施頻度が高く、低温低湿環境ほど付着物発生リスクが低いため実施頻度を低くさせる。
また、このような実行頻度と感光ドラムの回転数の制御を組み合わせて実施してもよい。
図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100について説明する。実施形態2では、使用環境によって付着物発生頻度が変動することから、使用環境に応じてクリーニングモードの実施頻度を変動させる形態を示した。本実施形態では、画像形成装置本体から現像装置6が着脱可能にもうけられている構成を採用した画像形成装置に関するものである。なお、画像形成装置本体とは、画像形成装置100の中で、現像装置6以外の部分を指す。
図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置100について説明する。
クリーニングモードの実行タイミングは、表5に示すように現像装置使用状況検知手段80が検知した画像形成時間によって、クリーニングモードの実行閾値が記憶手段に記憶されている。
クリーニングモードは、制御手段であるCPU60により実行される。CPU60は、前回クリーニングモードを実行してからの感光ドラム1の回転時間とあらかじめ記憶された実行閾値とを比較して、回転時間が閾値を超えた場合にクリーニングモードを実行する。CPU60は、感光ドラム1の回転の制御、帯電ローラ2、一次転写器9へのバイアスの印加の制御を行い、クリーニングモードを実行する。
図9は、実施形態5で説明する、フルカラーの画像形成装置である。本画像形成装置は、現像手段として現像装置6Y(イエロー)、6M(マゼンタ)、6C(シアン)、6K(ブラック)(現像部)を備えている。現像装置6Y、6M、6C、6Kは画像形成装置本体から着脱可能に設けられている。なお、画像形成装置本体とは、画像形成装置100の中で、現像装置6以外の部分を指す。
なお、実施形態1〜4では、クリーニングモードにおけるクリーニング前電位を形成するための部材として一次転写器9を用いているがこれに限られるものではない。例えば、帯電ローラ2に印加するバイアスを変化させて、クリーニングモードにおけるクリーニング前電位を制御してもよい。その他、帯電ローラ2や転写器9以外の部材により、感光ドラム1の電位を制御してもよい。
2 帯電ローラ(帯電手段)
3 露光手段
5 クリーニング部材
6 現像装置
9 1次転写部材
10 現像ローラ
11 クリーニング装置
14 廃トナー装置
16 中間転写ベルト
17 定着部材
18 2次転写部材
60 CPU
70 環境検知手段
80 現像装置使用状況検知手段
100 画像形成装置
102 帯電バイアス電源装置
109 1次転写バイアス電源装置
Claims (11)
- 潜像を担持するための回転可能な像担持体と、
前記潜像を、外添剤を含むトナーによりトナー像に現像するための現像手段と、
前記トナー像を被転写体に転写を行うための転写手段と、
転写後の前記像担持体の上のトナーをクリーニングするためのクリーニング手段と、
画像形成時に、前記像担持体の帯電極性を所定の極性とした場合において、
非画像形成時に、前記像担持体を所定の極性とは逆極性に帯電し、前記逆極性に帯電された前記像担持体を回転させ、前記像担持体に付着した外添剤を前記像担持体から除去するクリーニングモードを実行する制御手段と、を備え、
前記クリーニングモードは、前記現像手段と前記像担持体とが非接触状態で実行されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、クリーニングモードを実行する前に、前記現像手段から前記クリーニング手段にトナ−を供給することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記現像手段は異なる色のトナーを収容する複数の現像部を備えており、
前記制御手段は、前記現像部に収容されたトナーの外添剤の遊離状態に関する情報を取得し、
複数の前記現像部の中で、前記現像部に収容されたトナーの外添剤の遊離が一番少ない前記現像部から、クリーニングモードを実行する前に、前記クリーニング手段にトナーを供給することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記現像部に収容されたトナーの外添剤の遊離状態に関する情報は、前記現像部に設けられた現像ローラの回転時間又は回転数であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記現像部に収容されたトナーの外添剤の遊離状態に関する情報は、前記現像部に収容されたトナーの残量であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記クリーニングモードにおいて、前記転写手段によって前記像担持体を所定の極性とは逆極性に帯電を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 温度又は湿度を検知するための環境検知手段を備え、
第一の環境と、前記第一の環境よりも高温又は高湿の環境を第二の環境として、
前記環境検知手段により検知される環境が前記第一の環境か、前記第二の環境かに応じて、
前記制御手段は、前記第一の環境よりも前記第二の環境の方が、前記クリーニングモードを実行する頻度が高くなるように制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 温度又は湿度を検知するための環境検知手段を備え、
第一の環境と、前記第一の環境よりも高温又は高湿の環境を第二の環境として、
前記環境検知手段により検知される環境が前記第一の環境か、前記第二の環境かに応じて、
前記制御手段は、前記第一の環境よりも前記第二の環境の方が、前記クリーニングモードでの前記像担持体を回転させる回転数が多くなるように制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記現像手段が画像形成装置本体から着脱可能に設けられており、
前記現像手段が新品であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記判断手段により前記現像手段が新品であると判断された場合は、画像形成を開始する前に前記クリーニングモードを実行することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記現像手段の使用量を判断するための判断手段を備え、
現像手段の使用量として、第一の使用量と、前記第一の使用量よりも現像手段の使用量の多い第二の使用量とした時、
前記判断手段により判断される前記現像手段の使用量が前記第一の使用量か、前記第二の使用量かに応じて、
前記制御手段は、前記第一の使用量よりも前記第二の使用量の方が、前記クリーニングモードを実行する頻度が低くなるように制御することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記現像手段の使用量を判断するための判断手段を備え、
現像手段の使用量として、第一の使用量と、前記第一の使用量よりも現像手段の使用量の多い第二の使用量とした時、
前記判断手段により判断される前記現像手段の使用量が前記第一の使用量か、前記第二の使用量かに応じて、
前記制御手段は、前記第一の使用量よりも前記第二の使用量の方が、前記クリーニングモードで前記像担持体を回転させる回転数が少なくなるように制御することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の画像形成装置。
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