JP6274150B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、像担持体を帯電させる接触帯電方式の帯電部が知られている。前記接触帯電方式の帯電部において、帯電バイアス電圧が印加された帯電ローラーが、像担持体の表面に接触しつつ回転することにより前記像担持体を帯電させる。
前記画像形成装置において、トナー粒子とそのトナー粒子の周囲に付着する外添剤とを含むトナーが、前記像担持体の表面の静電潜像を顕像化するために用いられる場合がある。この場合、電気抵抗の低い前記外添剤が、シート材または中間転写ベルトなどの被転写体へ転写されずに前記像担持体の表面に残留することがある。
前記像担持体に残留した前記外添剤が、クリーニング部をすり抜けて前記像担持体の帯電位置まで移動し、さらに前記帯電ローラーに対して不均一に付着すると、画像の濃度ムラが生じるなどの画質の悪化が生じやすい。
また、前記像担持体に前記外添剤を含むトナー帯を形成し、前記像担持体における前記トナー帯の領域が、転写ローラーへのトナー粒子の転移後に前記帯電ローラーに対向するときに、前記帯電ローラーにバイアス電圧を印加することが知られている(例えば、特許文献1参照)。これにより、前記外添剤が前記帯電ローラーの表面にその回転軸方向に沿って均一に付着し、前記像担持体に残留した前記外添剤に起因する画質の悪化を回避することができる。
特開2006−47397号公報
ところで、前記トナーの消費を抑制しつつ前記像担持体に残留する前記外添剤に起因する画質の悪化を回避できることが望ましい。
本発明の目的は、外添剤を含有するトナーの消費を抑制しつつ像担持体に残留する前記外添剤に起因する画質の悪化を回避できる画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、帯電ローラーと、現像電圧印加部とを備える。前記帯電ローラーは、回転する像担持体に接触して前記像担持体を帯電させる部材である。前記現像電圧印加部は、前記像担持体が無画像回転状態であるときに現像部の現像ローラーに対して交流成分を含む現像バイアス電圧を印加する。前記無画像回転状態は、帯電した前記像担持体が、静電潜像が形成されずに回転する状態である。前記現像部は、外添剤を含有するトナーを前記像担持体に供給する。
本発明によれば、外添剤を含有するトナーの消費を抑制しつつ像担持体に残留する前記外添剤に起因する画質の悪化を回避できる画像形成装置を提供することが可能になる。
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 図2は、第1実施形態に係る画像形成装置の制御関連部のブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る画像形成装置における外添剤コーティング処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図4は、第2実施形態に係る画像形成装置における画像形成部の第1状態の構成図である。 図5は、第2実施形態に係る画像形成装置における画像形成部の第2状態の図である。 図6は、第2実施形態に係る画像形成装置の制御関連部のブロック図である。 図7は、第2実施形態に係る画像形成装置における外添剤コーティング処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[第1実施形態:画像形成装置10の構成]
まず、図1,2を参照しつつ、第1実施形態に係る画像形成装置10の構成について説明する。画像形成装置10は、電子写真方式の画像形成装置である。図1が示す例では、画像形成装置10は、タンデム型のカラー画像形成装置である。画像形成装置10の他の例は、カラーコピー機、カラーファクシミリ装置または画像形成機能と原稿画像を読み取る原稿スキャン機能とを有する複合機などである。
図1が示すように、画像形成装置10は、筐体100内にシート供給部2、シート搬送部3、トナー補給部40、画像形成部4、光走査部5、定着部6、中間転写ベルト71、二次転写部72、操作表示部80および制御部8などを備える。
シート供給部2は、シート材9が載置されるシート受部21と、シート受部21のシート材9を画像形成部4へ通じるシート搬送路300へ送り出すシート送出部22とを備える。シート材9は、紙、コート紙、ハガキ、封筒、およびOHPシートなどのシート状の画像形成媒体である。
シート搬送部3は、レジストローラー31、搬送ローラー32および排出ローラー33などを備える。レジストローラー31および搬送ローラー32が、シート材9をシート搬送路300に沿って搬送する。さらに、排出ローラー33が、シート搬送路300の途中で画像形成がなされたシート材9をシート搬送路300の排出口から排出トレイ101上へ排出する。
トナー補給部40は、画像形成部4へ現像用のトナー90を供給し、画像形成部4は、トナー90の像を中間転写ベルト71に転写する。トナー90は、顔料を主成分とするトナー粒子とそのトナー粒子の周囲に付着する外添剤とを含む。例えば、前記外添剤が酸化チタン粒子またはシリカ粒子などであることが考えられる。
トナー補給部40および画像形成部4は、トナー90の色ごとに設けられている。図中におけるY,C,M,Kの記号は、それぞれ対応するトナー90の色(イエロー、シアン、マゼンタおよびブラック)を表す。各色のトナー90は、筐体100に着脱可能なトナー補給部40各々から画像形成部4各々が備える現像部43へ供給される。
トナー90の色ごとに設けられた4つの画像形成部4各々は、回転する無端の中間転写ベルト71に沿う位置にそれぞれ配置されている。画像形成部4各々は、回転する中間転写ベルト71の表面にそれぞれ異なる色の画像(トナー像)を重ねて形成する。
画像形成部4各々は、ドラム状の感光体41、帯電部42、現像部43、一次転写部45および一次クリーニング部47などを備える。感光体41は像担持体の一例である。
中間転写ベルト71は、環状に形成された無端の帯状部材である。中間転写ベルト71は、第1支持ローラー73及び第2支持ローラー74に架け渡された状態で回転する。中間転写ベルト71は、感光体41からトナー90の像が転写される被転写体の一例である。
画像形成部4各々において、感光体41が中間転写ベルト71の移動速度に応じた周速度で回転し、帯電部42が感光体41の表面を一様に帯電させる。
帯電部42は、回転する感光体41に接触して感光体41を帯電させる帯電ローラー421を備える。帯電ローラー421における感光体41に接触する外層部は、導電性または半導電性のゴム部材である。
さらに、半導体レーザーなどの光源50、ポリゴンミラーなどの走査ミラー51およびその他の光学機器52を有する光走査部5が、光源50の出射光を走査することにより帯電した感光体41の表面に静電潜像を書き込む。さらに、現像部43が感光体41にトナー90を供給することにより、前記静電潜像をトナー像へ現像する。なお、光走査部5は、一般にレーザースキャニングユニット(LSU)と称される。
現像部43は、感光体41に対向して回転する現像ローラー431を備え、トナー90は、現像ローラー431から感光体41へ供給される。
画像形成時において、一次転写部45は、感光体41が担持する前記トナー像を中間転写ベルト71の表面に転写する。一次転写部45は、感光体41との間に中間転写ベルト71を挟み込んで回転する一次転写ローラー451を備える。
さらに、一次クリーニング部47が感光体41表面に残存するトナー90を除去することにより感光体41表面を清掃する。
なお、画像形成部4各々が、感光体41を除電するための除電光を出力する除電部を備える場合もある。例えば、前記除電光は、一次転写部45と一次クリーニング部47との間の位置で感光体41に照射される。さらに、前記除電光が、現像部43と一次転写部45との間の位置で感光体41に照射される場合もある。
本実施形態において、中間転写ベルト71の回転方向R1の下流側から上流側へ順にブラック用画像形成部4K、マゼンタ用画像形成部4M、シアン用画像形成部4Cおよびイエロー用画像形成部4Yが順番に並んで配置されている。
二次転写部72は、中間転写ベルト71の表面に転写された前記トナー像を、シート搬送路300を移動中のシート材9に対して転写する。
定着部6は、ヒーター610を内包する定着ローラー61と加圧ローラー62との間に前記トナー像が形成されたシート材9を挟み込み、後工程へ送り出す。これにより、定着部6は、シート材9上の前記トナー像を加熱し、シート材9上に画像を定着させる。
制御部8は、操作表示部80に操作メニューなどを表示させるとともに、操作表示部80を通じて入力される入力情報および不図示の各種センサーの検出情報に基づいて、画像形成装置10の電気機器を制御する。
図2が示すように、画像形成装置10は、モーター駆動部400、帯電電圧印加部420、光源駆動部500、現像電圧印加部430および転写電圧印加部450なども備える。
モーター駆動部400は、感光体41、帯電ローラー421、現像ローラー431、一次転写ローラー451および第1支持ローラー73などの回転体を回転させる駆動源である不図示のモーターに供給する駆動電力を出力および調節する回路である。
帯電電圧印加部420は、帯電ローラー421に感光体41を帯電させるための電圧である帯電バイアス電圧を印加する回路である。前記帯電バイアス電圧は、感光体41の表面電位をトナー90の帯電極性と同極性の電位に帯電させるためのバイアス電圧である。
例えば、前記帯電バイアス電圧が、直流バイアス電圧であることが考えられる。また、前記帯電バイアス電圧が、直流成分と交流成分とを含むバイアス電圧、即ち、直流電圧と交流電圧とが重畳されたバイアス電圧であることも考えられる。
光源駆動部500は、光走査部5の光源50に供給する発光用の電力を出力および調節する回路である。
現像電圧印加部430は、現像部43の現像ローラー431に現像バイアス電圧を印加する回路である。前記現像バイアス電圧は、現像ローラー431上のトナー90を感光体41の表面における前記静電潜像の部分へ移行させるためのバイアス電圧である。
前記現像バイアス電圧は、直流成分と交流成分とを含むバイアス電圧、即ち、直流電圧と交流電圧とが重畳されたバイアス電圧である。これにより、現像ローラー431の表面における感光体41と対向する位置において、トナー90が現像ローラー431と感光体41との間で往復運動する。
感光体41表面における前記静電潜像以外の領域の電位を基準にした前記現像バイアス電圧の直流成分は、トナー90の帯電極性と逆の極性の電圧である。一方、感光体41表面における前記静電潜像の電位を基準にした前記現像バイアス電圧の直流成分は、トナー90の帯電極性と同極性の電圧である。これにより、摩擦帯電により帯電したトナー90は、感光体41表面における前記静電潜像の部分へ選択的に移行する。
転写電圧印加部450は、一次転写部45の一次転写ローラー451にバイアス電圧を印加する回路である。画像形成時に一次転写ローラー451に印加される転写バイアス電圧は、感光体41の表面電位を基準にしてトナー90の帯電極性と逆の極性となるバイアス電圧である。これにより、感光体41表面の前記トナー像が、中間転写ベルト71へ移行する。
図2が示すように、制御部8は、MPU(マイクロプロセッサーユニット)81、記憶部82および信号インターフェイス83などを備える。
MPU81は、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。記憶部82は、MPU81に各種の処理を実行させるための制御プログラムおよびその他の情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。さらに、記憶部82は、MPU81による各種情報の読み書きが可能な情報記録媒体でもある。
信号インターフェイス83は、MPU81とセンサーおよび制御対象機器との間の信号の受け渡しを中継するインターフェイス回路である。MPU81は、信号インターフェイス83を介して各種のセンサーの検出信号(計測信号)を入力する。さらに、MPU81は、信号インターフェイス83を介して制御信号を出力する。
本実施形態において、MPU81は、信号インターフェイス83を通じてモーター駆動部400、帯電電圧印加部420、光源駆動部500、現像電圧印加部430および転写電圧印加部450各々に対して前記制御信号を出力する。制御部8は、MPU81が記憶部82に予め記憶された各種の前記制御プログラムを実行することにより画像形成装置10を統括的に制御する。
画像形成装置10において、電気抵抗の低い前記外添剤が、中間転写ベルト71へ転写されずに感光体41の表面に残留することがある。
感光体41に残留した前記外添剤が、一次クリーニング部47をすり抜けて感光体41の帯電位置まで移動し、さらに帯電ローラー421に対して不均一に付着すると、画像の濃度ムラなどの画質悪化が生じやすい。
ところで、感光体41に前記外添剤を含むトナー帯を形成し、帯電ローラー421にバイアス電圧を印加することにより、前記外添剤を帯電ローラー421の表面にその回転軸方向に沿って均一に付着させることが考えられる。
しかしながら、トナー90の消費を抑制しつつ感光体41に残留する前記外添剤に起因する画質の悪化を回避できることが望ましい。
本実施形態によれば、前記外添剤を含有するトナー90の消費を抑制しつつ感光体41に残留する前記外添剤に起因する画質の悪化を回避することが可能である。以下、その詳細について説明する。
[外添剤コーティング処理(第1実施形態)]
画像形成装置10において、制御部8は外添剤コーティング処理を実行する。前記外添剤コーティング処理は、帯電ローラー421の表面にトナー90の前記外添剤を均一にコーティングするための処理である。前記外添剤コーティング処理は、各色の画像形成部4ごとに行われる。
前記外添剤コーティング処理は、画像形成が行われないときに実行される。例えば、トナー90がトナー補給部40から現像部43へ供給されてから1回目の画像形成が行われるまでに、制御部8は前記外添剤コーティング処理を実行する。
トナー補給部40は、例えば以下の補給条件が成立したときに、トナー90を現像部43へ供給する。第1の前記補給条件は、操作表示部80に対してトナーインストール処理の開始操作が行われたことである。
前記トナーインストール処理は、画像形成装置10の最初の利用が開始される前、または、現像部43のユニットが交換されたときなどに実行される。
第2の前記補給条件は、トナー補給部40が交換されたことである。例えば、画像形成装置10が、トナー補給部40に設けられたRFタグなどの情報記録媒体からトナー補給部40の識別情報を読み取る識別情報読取部を備えることが考えられる。この場合、制御部8は、前記識別情報読取部を通じて得られる前記識別情報の変化によってトナー補給部40が交換されたことを検知できる。
また、画像形成装置10が、トナー補給部40に残存するトナー90の量を検出するトナー量センサーおよびトナー補給部40の装着有無を検知する補給部検知センサーのうちの一方または両方を備えることも考えられる。この場合、制御部8は、前記トナー量センサーおよび前記補給部検知センサーのうちの一方または両方の検出結果の変化によってトナー補給部40が交換されたことを検知できる。
また、操作表示部80に対してトナー補給部40が交換されたことを示す操作が行われたときに、制御部8が、トナー補給部40が交換されたことを検知することも考えられる。
第3の前記補給条件は、予め定められたしきい値を超える印字率で画像形成が行われたことである。この場合、トナー90の消費分を補うためにトナー90が現像部43へ供給される。
第4の前記補給条件は、前記トナー量センサーが予め定められた下限量を下回る量を検出したことである。
次に、図3が示すフローチャートを参照しつつ、制御部8が実行する前記外添剤コーティング処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S101,S102,…は、制御部8が実行する各工程の識別符号を表す。
<工程S101>
前記外添剤コーティング処理において、制御部8は、モーター駆動部400を通じて前記モーターを回転させる。これにより、感光体41、帯電ローラー421、現像ローラー431、中間転写ベルト71および一次転写ローラー451が回転する。
MPU81がモーター制御プログラムPr1を実行することにより、制御部8による工程S101の処理が実現される。
<工程S102>
さらに、制御部8は、帯電電圧印加部420を通じて帯電ローラー421に帯電バイアス電圧Vcを印加する。これにより、感光体41は、帯電した状態で回転する。
MPU81が帯電電圧制御プログラムPr2を実行することにより、制御部8による工程S102の処理が実現される。
例えば、前記外添剤コーティング処理において印加される帯電バイアス電圧Vcが、直流成分と交流成分とを含むバイアス電圧、即ち、直流電圧と交流電圧とが重畳されたバイアス電圧であることが考えられる。
前記外添剤コーティング処理においては、光走査部5による感光体41への光の照射は行われない。即ち、前記外添剤コーティング処理においては、前記静電潜像が感光体41に形成されない。以下の説明において、帯電ローラー421からの電荷の付与によって帯電した感光体41が、前記静電潜像が形成されずに回転する状態のことを無画像回転状態と称する。
<工程S103>
帯電した感光体41が前記無画像回転状態であるときに、制御部8は、現像電圧印加部430を通じて、現像部43の現像ローラー431に対して交流成分を含む現像バイアス電圧Vd1を印加する。即ち、現像電圧印加部430が、制御部8からの制御信号に従って、現像ローラー431に対して交流成分を含む現像バイアス電圧Vd1を印加する。
MPU81が現像電圧制御プログラムPr3を実行することにより、制御部8による工程S103の処理が実現される。
例えば、帯電した感光体41が前記無画像回転状態であるときの現像バイアス電圧Vd1が、画像形成時に現像ローラー431に印加される基準現像バイアス電圧Vd0よりもピークツーピーク値が大きなバイアス電圧であることが考えられる。
また、感光体41の表面電位を基準にした現像バイアス電圧Vd1の直流成分は、基準現像バイアス電圧Vd0の直流成分と同様に、トナー90の帯電極性と逆の極性の電圧である。
トナー90の帯電極性は、帯電量の大きな前記トナー粒子の帯電極性と同極性である。一方、帯電量の小さな前記外添剤は、前記トナー粒子の帯電極性と逆の極性のものもある。また、前記外添剤の粒子は、トナー90の粒子に比べ非常に小さいため、感光体41への付着力が高い。従って、トナー90における前記トナー粒子の大部分は感光体41側へ移行せずに現像ローラー431側へ回収され、前記外添剤は感光体41の表面へ移行しやすい。さらに、感光体41の表面へ移行した前記外添剤は、電界の作用を受けても感光体41の表面から離れにくい。
また、帯電バイアス電圧Vcの交流成分によって放電生成物が発生する。この交流成分のピークトゥーピーク値が大きい場合、前記放電生成物がより多く発生する。前記放電生成物の作用により、現像ローラー431の位置において、より多くの前記外添剤が感光体41表面に付着しやすい。その結果、一次クリーニング部47のクリーニングブレードをすり抜けて帯電ローラー421に到達する前記外添剤の量が確保されやすくなる。
また、ピークツーピーク値が大きな現像バイアス電圧Vd1が現像ローラー431に印加されることにより、画像形成時よりも多くのトナー90が現像ローラー431と感光体41との間で往復運動する。その結果、より多くの前記外添剤が感光体41の表面へ移行する。
以上に示したことから、感光体41と現像ローラー431とが対向する位置において、前記外添剤が感光体41の表面に付着し、感光体41の回転軸方向に沿って均一な前記外添剤の層が感光体41の表面に形成される。
<工程S104>
さらに、帯電した感光体41が前記無画像回転状態であるときに、制御部8は、転写電圧印加部450を通じて、前記トナー像を転写するときに印加する転写バイアス電圧Vt0と逆の極性の逆転写バイアス電圧Vt1を一次転写ローラー451に印加する。即ち、転写電圧印加部450が、制御部8からの制御信号に従って逆転写バイアス電圧Vt1を一次転写ローラー451に印加する。
MPU81が転写電圧制御プログラムPr4を実行することにより、制御部8による工程S104の処理が実現される。
逆転写バイアス電圧Vt1が一次転写ローラー451に印加されることにより、感光体41に付着した前記外添剤が中間転写ベルト71へ移行することを防ぐことができる。なお、トナー90と同極性に帯電する前記外添剤は、逆転写バイアス電圧Vt1の作用により、感光体41の表面から離れにくい。一方、前記外添剤として用いられるシリカなどはトナー90とは逆極性に帯電する。前記シリカは、抵抗値が高く帯電ローラー421のコートに適さない。逆転写バイアス電圧Vt1は、帯電ローラー421のコートに適さない前記シリカなどを中間転写ベルト71へ回収する役割を果たす。
また、前記外添剤は、その粒子経が小さく、さらに、粒子経の大きな前記トナー粒子から分離した状態で感光体41の表面に付着する。そのため、感光体41に付着した前記外添剤は、一次クリーニング部47のクリーニングブレードをすり抜けて帯電ローラー421の位置へ到達する。
さらに、感光体41の表面に均一に形成された前記外添剤の層が帯電ローラー421と接触することにより、帯電ローラー421の回転軸方向に沿って均一な前記外添剤の層が帯電ローラー421の表面に形成される。
<工程S105>
制御部8は、感光体41が予め定められた周回分だけ回転するまで、感光体41の前記無画像回転状態と、帯電バイアス電圧Vc、現像バイアス電圧Vd1および逆転写バイアス電圧Vt1の印加とを継続させる。
<工程S106>
感光体41が予め定められた周回分だけ回転すると、制御部8は、帯電バイアス電圧Vc、現像バイアス電圧Vd1および逆転写バイアス電圧Vt1の印加を停止させる。
MPU81が帯電電圧制御プログラムPr2,現像電圧制御プログラムPr3および転写電圧制御プログラムPr4を実行することにより、制御部8による工程S106の処理が実現される。
<工程S107>
さらに、制御部8は、モーター駆動部400を通じて前記モーターを停止させる。これにより、感光体41、帯電ローラー421、現像ローラー431、中間転写ベルト71および一次転写ローラー451の回転が停止する。以上により、前記外添剤コーティング処理が終了する。
MPU81がモーター制御プログラムPr1を実行することにより、制御部8による工程S105,S107の処理が実現される。
以上に示したように、前記外添剤コーティング処理において、現像電圧印加部430は、感光体41が前記無画像回転状態であるときに現像ローラー431に現像バイアス電圧Vd1を印加する(S103)。これにより、トナー90の前記外添剤が、帯電ローラー421の表面に対しその回転軸方向に沿って不均一に付着する。
前記外添剤が帯電ローラー421の表面に対し不均一に付着した後、画像形成時において、帯電ローラー421が、前記外添剤が残留する感光体41の表面に接触しても、帯電ローラー421の表面における前記外添剤の均一な付着状態は維持される。
また、前記外添剤コーティング処理においては、帯電ローラー421に付着させるための僅かな量の前記外添剤が消費されるだけで、一次クリーニング部47に回収される無駄なトナー90の消費はほとんど生じない。
従って、画像形成装置10によれば、前記外添剤を含有するトナー90の消費を抑制しつつ感光体41に残留する前記外添剤に起因する画質の悪化を回避することができる。
また、前記外添剤コーティング処理が、トナー90がトナー補給部40から現像部43へ供給されてから1回目の画像形成が行われるまでに実行されることが望ましい。これにより、均一な前記外添剤の層が、画像形成処理の前に帯電ローラー421の表面に形成され、感光体41に残留する前記外添剤が画質へ悪影響を及ぼすことをより確実に回避することができる。
なお、前述したように、前記外添剤コーティング処理において、現像電圧印加部530は、感光体41が前記無画像回転状態であるときに現像ローラー431に現像バイアス電圧Vd1を印加する(S103)。
また、前記トナーインストール処理が行われる状況においては、帯電ローラー421が新品であることが多い。帯電ローラー421が新品である時期に画像形成処理が行われると、帯電ローラー421に不均一に付着した前記外添剤の影響による画像ムラがより顕著に現れる。従って、前記外添剤コーティング処理が、前記トナーインストール処理が行われてから1回目の画像形成が行われるまでに実行されれば、画質悪化防止の効果がより顕著となる。
[第2実施形態]
次に、図4〜7を参照しつつ、第2実施形態に係る画像形成装置10Aについて説明する。画像形成装置10Aは、画像形成装置10と比較して、前記トナーインストール処理における一次転写部45に関する工程が異なる。
図4は、画像形成装置10Aにおける画像形成部4の第1状態の構成図である。図5は、画像形成装置10Aにおける画像形成部4の第2状態の構成図である。図6は、画像形成装置10Aの制御関連部のブロック図である。図7は、画像形成装置10Aにおける前記外添剤コーティング処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図4〜7において、図1〜3に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、画像形成装置10Aにおける画像形成装置10と異なる点について説明する。
[転写部変位機構76]
画像形成装置10Aは、画像形成装置10に転写部変位機構76が加わった構成を備える。転写部変位機構76は、一次転写部45を感光体41から離隔させる機構である。
図4,5が示すように、本実施形態における転写部変位機構76は、第1変位機構76aおよび第2変位機構76bを含む。
第1変位機構76aは、第2支持ローラー74および全ての画像形成部4の一次転写部45を支持する支持フレーム75を、ブラック用画像形成部4Kの一次転写部45を中心として回動させる。これにより、第1変位機構76aは、中間転写ベルト71および感光体41の位置関係を変更する。
第1変位機構76aは、前記位置関係の変更により、複数の画像形成部4の状態をカラーモード状態およびモノクロモード状態の一方に選択的に切り替え可能である。図4は、前記カラーモード状態の画像形成部4を示す。
前記カラーモード状態は、全ての色の画像形成部4の一次転写部45が感光体41に近接した状態である。前記カラーモード状態は、全ての色の画像形成部4において感光体41が中間転写ベルト71に接触する状態でもある。
一方、前記モノクロモード状態は、中間転写ベルト71の回転方向R1の最下流側に位置するブラック用画像形成部4Kにおいてのみ、一次転写部45が感光体41に近接し、その他の色の画像形成部4において、一次転写部45が感光体41から離隔した状態である。前記モノクロモード状態は、ブラック用画像形成部4Kにおいてのみ感光体41が中間転写ベルト71に接触し、その他の色の画像形成部4において感光体41が中間転写ベルト71から離隔した状態でもある。
第2変位機構76bは、支持フレーム75におけるブラック用画像形成部4Kの一次転写部45を支持する部分を変位させることにより、ブラック用画像形成部4Kの一次転写部45を、ブラック用画像形成部4Kの感光体41に近接する位置と同感光体41から離隔した位置との間で変位させる。
第1変位機構76aおよび第2変位機構76bは、例えばソレノイドアクチュエータおよびリンク機構などによって構成される。
本実施形態において、第1変位機構76aが支持フレーム75を前記モノクロモードの位置に保持し、さらに第2変位機構76bがブラック用画像形成部4Kの一次転写部45を感光体41から離隔した位置に保持することが可能である。これにより、全ての色の画像形成部4において、一次転写部45を感光体41から離隔させることができる。
以下の説明において、第1変位機構76aが画像形成部4を前記カラーモード状態または前記モノクロモード状態に保持し、第2変位機構76bがブラック用画像形成部4Kの一次転写部45を感光体41に近接する位置に保持する状態のことを転写状態と称する。
一方、第1変位機構76aが画像形成部4を前記モノクロモード状態に保持し、第2変位機構76bがブラック用画像形成部4Kの一次転写部45を感光体41から離隔した位置に保持する状態のことを非転写状態と称する。図5は、前記非転写状態の画像形成部4を示す。
[変位機構駆動部760]
図6が示すように、画像形成装置10Aは、転写部変位機構76のアクチュエーター動作させる変位機構駆動部760を備える。変位機構駆動部760は、制御部8からの制御信号に従って転写部変位機構76のアクチュエーターを動作させることにより、画像形成部4の状態を前記転写状態または前記非転写状態にする。なお、前記転写状態は、前記カラーモード状態および前記モノクロモード状態を含む。
また、画像形成装置10Aの記憶部82は、前記外添剤コーティング処理において実行されるプログラムとして、モーター制御プログラムPr1、帯電電圧制御プログラムPr2、現像電圧制御プログラムPr3および変位機構制御プログラムPr5を予め記憶している。MPU81が変位機構制御プログラムPr5を実行することにより、制御部8による変位機構駆動部760の制御が実現される。
[前記外添剤コーティング処理(第2実施形態)]
次に、図7が示すフローチャートを参照しつつ、画像形成装置10Aの制御部8が実行する前記外添剤コーティング処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S201,S202,…は、制御部8が実行する各工程の識別符号を表す。
<工程S201>
本実施形態における前記外添剤コーティング処理において、制御部8は、変位機構駆動部760を通じて、画像形成部4の状態を前記非転写状態へ移行させる。これにより、後述する工程S208の処理が行われるまで、画像形成部4が前記非転写状態に保持される。
<工程S202>
さらに、制御部8は、図3の工程S101と同様に、モーター駆動部400を通じて前記モーターを回転させる。これにより、感光体41、帯電ローラー421、現像ローラー431、中間転写ベルト71および一次転写ローラー451が回転する。
<工程S203,S204>
さらに、制御部8は、図3の工程S102,S103と同様に、帯電電圧印加部420を通じて帯電ローラー421に帯電バイアス電圧Vcを印加し(S203)、さらに現像電圧印加部430を通じて、現像部43の現像ローラー431に対して交流成分を含む現像バイアス電圧Vd1を印加する(S204)。
なお、本実施形態においては、逆転写バイアス電圧Vt1が一次転写部45の一次転写ローラー451に印加される代わりに、一次転写部45が感光体41から離隔した状態に保持される。
以上の処理により、感光体41と現像ローラー431とが対向する位置において、前記外添剤が感光体41の表面に付着し、感光体41の回転軸方向に沿って均一な前記外添剤の層が感光体41の表面に形成される。
<工程S205>
制御部8は、感光体41が予め定められた周回分だけ回転するまで、画像形成部4の前記非転写状態の保持と、感光体41の前記無画像回転状態と、帯電バイアス電圧Vcおよび現像バイアス電圧Vd1の印加とを継続させる。
<工程S206>
感光体41が予め定められた周回分だけ回転すると、制御部8は、帯電バイアス電圧Vcおよび現像バイアス電圧Vd1の印加を停止させる。
<工程S207>
さらに、制御部8は、モーター駆動部400を通じて前記モーターを停止させる。これにより、感光体41、帯電ローラー421、現像ローラー431、中間転写ベルト71および一次転写ローラー451の回転が停止する。
<工程S208>
さらに、制御部8は、変位機構駆動部760を通じて、画像形成部4の状態を前記転写状態へ戻す。以上により、前記外添剤コーティング処理が終了する。
画像形成装置10Aが採用される場合も、画像形成装置10が採用される場合と同様の効果が得られる。
また、画像形成装置10Aにおいては、感光体41が前記無画像回転状態であり現像バイアス電圧Vd1が現像ローラー431へ印加されるときに、転写部変位機構76が、一次転写部45を感光体41から離隔した位置に保持する(S201〜S204)。
従って、前記外添剤コーティング処理において、感光体41に付着した前記外添剤が中間転写ベルト71へ移行することをより確実に防ぐことができる。
[応用例]
以上に示された実施形態において、前記外添剤コーティング処理における現像バイアス電圧Vd1が、画像形成時の基準現像バイアス電圧Vd0と同等であることも考えられなくはない。
また、第1実施形態における前記外添剤コーティング処理において、一次転写部45に対するバイアス電圧の印加が行われないことも考えられる。
また、第2実施形態において、ブラック用画像形成部4K以外の画像形成部4についての前記外添剤コーティング処理が行われる場合、転写部変位機構76が、画像形成部4を前記モノクロモード状態に保持することも考えられる。
また、画像形成装置10,10Aが、1つの画像形成部4を備える単色の画像形成装置であることも考えられる。この場合、一次転写部45に相当する転写部が、感光体41表面のトナー90の像を、前記被転写体の一例であるシート材9へ直接転写する。
なお、本発明に係る画像形成装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
2 :シート供給部
3 :シート搬送部
4 :画像形成部
4C :シアン用画像形成部
4K :ブラック用画像形成部
4M :マゼンタ用画像形成部
4Y :イエロー用画像形成部
5 :光走査部
6 :定着部
8 :制御部
9 :シート材
10,10A:画像形成装置
21 :シート受部
22 :シート送出部
31 :レジストローラー
32 :搬送ローラー
33 :排出ローラー
40 :トナー補給部
41 :感光体(像担持体)
42 :帯電部
43 :現像部
45 :一次転写部(転写部)
47 :一次クリーニング部
50 :光源
51 :走査ミラー
52 :光学機器
61 :定着ローラー
62 :加圧ローラー
71 :中間転写ベルト(被転写体)
72 :二次転写部(転写部)
73 :第1支持ローラー
74 :第2支持ローラー
75 :支持フレーム
76 :転写部変位機構
76a :第1変位機構
76b :第2変位機構
80 :操作表示部
81 :MPU
82 :記憶部
83 :信号インターフェイス
90 :トナー
100 :筐体
101 :排出トレイ
300 :シート搬送路
400 :モーター駆動部
420 :帯電電圧印加部
421 :帯電ローラー
430 :現像電圧印加部
431 :現像ローラー
450 :転写電圧印加部
451 :一次転写ローラー
500 :光源駆動部
610 :ヒーター
760 :変位機構駆動部
Pr1 :モーター制御プログラム
Pr2 :帯電電圧制御プログラム
Pr3 :現像電圧制御プログラム
Pr4 :転写電圧制御プログラム
Pr5 :変位機構制御プログラム

Claims (2)

  1. 回転する像担持体に接触して前記像担持体を帯電させる帯電ローラーと、
    帯電した前記像担持体が、静電潜像が形成されずに回転する無画像回転状態であるときに、直流成分と交流成分とを含む帯電バイアス電圧を前記帯電ローラーに印加する帯電電圧印加部と、
    前記像担持体が前記無画像回転状態であるときに、トナー粒子および前記トナー粒子と帯電極性が同じ外添剤を含有するトナーを前記像担持体に供給する現像部の現像ローラーに対し、交流成分を含む現像バイアス電圧を印加する現像電圧印加部と、
    前記像担持体が前記無画像回転状態であるときに、画像形成時に前記像担持体が担持する前記トナーの像を被転写体へ転写する転写部に対し、前記トナーの像を転写するときに印加される電圧と逆の極性の電圧を印加する転写電圧印加部と、を備え
    最初に前記トナーがトナー補給部から前記現像部へ供給されるトナーインストール処理が行われてから1回目の画像形成が行われるまでに、前記像担持体が前記無画像回転状態であるときに、前記帯電電圧印加部が前記帯電ローラーに前記帯電バイアス電圧を印加するとともに、前記現像電圧印加部が前記現像ローラーに前記現像バイアス電圧を印加する、画像形成装置。
  2. 前記現像電圧印加部は、前記像担持体が前記無画像回転状態であるときに、画像形成時に前記現像ローラーに印加される前記現像バイアス電圧よりもピークツーピーク値の大きな前記現像バイアス電圧を前記現像ローラーに印加する、請求項1に記載の画像形成装置。
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