JP5654896B2 - 外壁用役物 - Google Patents

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本発明は、外壁用役物に関する。さらに詳しくは、建物の外壁材の間の目地に取り付けられる役物に関する。
外壁下地には、金属サイディング等の外壁材が連続して組み付けられている。そして、従来より、隣接する外壁材同士の間の目地に取り付けるための様々な外壁用役物が提案されている。
このような外壁用役物としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。 図10(A)は、特許文献1の外壁用役物の裏面側斜視図であり、図10(B)は、(A)に示した外壁用役物の連結状態を例示した裏面側斜視図である。また、図11は、図10(B)における連結部の断面図である。
特許文献1の外壁用役物は、基材80と、この基材80の表面部分を被覆する被覆材90を備えている。被覆材90は基材80よりも幅広かつ長尺で、その幅方向両端部分が折り曲げられて折り曲げ端部91が形成されている。この折り曲げ端部91と幅方向中央部92で基材80の幅方向両端部分を挟持することで基材80に被覆材90が固定されている。そして、被覆材90の長手方向一端92a部分が基材80の長手方向一端面80aより突出して折り曲げ端部91と幅方向中央部92で連結用隙間93を有する挿入部94を形成している。被覆材90の長手方向他端部には、基材80の長手方向他端面80bより突出し連結用隙間93に挿入される連結片95を有している。一方の外壁用役物の連結片95を他方の外壁用役物の挿入部94の連結用隙間93に挿入することで、一方の外壁用役物と他方の外壁用役物とを連結している。
特開2004−150254号公報
しかしながら、特許文献1の外壁用役物では、基材80と被覆材90とが別体であり、基材80と被覆材90とを一体成形することについての検討はなされていない。外壁用役物の製造コスト、加工の手間を低減するためには、外壁用役物は、全体が一体成形されたものであることが好ましい。
また、外壁用役物を一体成形する場合には、長手方向の一端において、連結片95を挿入容易とするための挿入部94の工夫が必要とされる。
さらに、特許文献1では、図10および図11に示したように、被覆材90の長手方向一端部分92aが基材80の長手方向一端面80aより突出し、かつ折り返されている。したがって、被覆材90の長手方向の端部では、長手方向一端部分92aと幅方向両端部分の折り曲げ端部91とが重なる部分では金属板が3枚重ねになっている。この場合、外壁用役物同士の連結部付近において、金属板の厚みによって外壁用役物が浮き上がってしまうことがあり、施工後の見栄えが悪くなるという問題がある。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、一体成形された外壁用役物であって、施工後の外壁用役物同士の連結部の浮き上がりを抑制することができる外壁用役物を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明の外壁用役物は、一体成形された長尺な外壁用役物であって、長尺で略矩形状な表面化粧部と、この表面化粧部の短手方向の両端部から裏面側へ延びる折り返し片と、この折り返し片の端部から突出する脚部と、前記表面化粧部の長手方向の一端から裏面側へ折り曲げられた折り曲げ部と、他端から突出する連結片とを有し、前記折り返し片の長手方向の一端には、短手方向の中央付近を切欠いた切欠部が設けられ、この切欠部の両側には、短手方向に対向する一対の係止部が設けられ、前記折り曲げ部は、前記折り返し片の前記切欠部と相補的な形状を有するとともに、前記係止部と外壁用役物の厚さ方向に重なり合うことなく、対向する前記係止部の間で前記表面化粧部の裏面側と重ねられ、外壁用役物の厚さ方向における前記係止部より内側の空間であって、外壁用役物の厚さ方向における前記折り曲げ部の裏面の位置より係止部側には、前記連結片を挿入可能な連結用隙間が形成され、隣接する2つの外壁用役物は、一方の外壁用役物の前記連結用隙間に、他方の外壁用役物の前記連結片が挿入されると、前記他方の外壁用役物の前記連結片の表面部が前記一方の外壁用役物の前記折り曲げ部と当接し、かつ、前記他方の外壁用役物の前記連結片の裏面部の幅方向の両端が前記一方の外壁用役物の前記係止部と当接して、連結されることを特徴とする外壁用役物。
この外壁用役物においては、前記切欠部は、前記折り返し片の長手方向の中央側から端部側へ向かって切欠幅が大きくなっていることが好ましい。
本発明の外壁用役物によれば、施工後の外壁用役物同士の連結部の浮き上がりを抑制することができる。
本発明の外壁用役物の一実施形態を例示した裏面斜視図である。 図1の外壁用役物の折り曲げ部の折り曲げ前の状態を例示した裏面斜視図およびN部の拡大正面図である。 図1の矢印A方向から見た側面図である。 図1のB−B’矢視断面図である 図1のC−C’矢視断面図である。 本発明の外壁用役物を2つ連結した状態を例示した裏面斜視図である。 図6のD−D’矢視断面図である。 本発明の外壁用役物の別の実施形態を例示した裏面斜視図である。 本発明の外壁用役物を隣接する外壁材の間の目地に取り付けた状態を例示した断面概要図である。 (A)は、特許文献1の外壁用役物の裏面側斜視図であり、(B)は、図10(A)に示した外壁用役物の連結状態を例示した裏面側斜視図である。 特許文献1の外壁用役物の連結部の断面図である。
図1は、本発明の外壁用役物の一実施形態を例示した裏面斜視図である。
外壁用役物Sは、表面化粧部1と、折り返し片2と、脚部3と、折り曲げ部4と、係止部23と、連結片5とを有する長尺な部材である。外壁用役物Sは、例えば、金属板を折り曲げ加工等することによって一体に成形されており、短手方向の中央を中心として略左右対称な形状に設計されている。
表面化粧部1は、長尺で略矩形状に形成されている。表面化粧部1には、長手方向に溝部X1と柄部Y1が交互に連続配置されている。柄部Y1は膨出しており、表面化粧部1は、長手方向に連続する波状の凹凸柄が付与されている。
表面化粧部1の短手方向の両端部1aからは、表面化粧部1の裏面に沿って短手方向の中央側へ折り返し片2が延びている。折り返し片2も表面化粧部1の凹凸柄に追従して波打っており、表面化粧部1の溝部X1に対応する位置に隆起部21が形成されている。
短手方向の中央側の折り返し片2の端部22からは、表面化粧部1の裏面から離れる方向へ一対の脚部3が突出している。脚部3の先端には、外側へ折り曲げられた嵌合片31が設けられている。脚部3は、表面化粧部1の短手方向の端部1a側に屈曲しており、対向する脚部3は、表面化粧部1の裏面から離れるに従って互いに離反する形状に形成されている。脚部3は、外側からの力に対して変形し、反発する弾性力を有している。脚部3の先端の嵌合片31は、後述するベース材と嵌合可能に形成されている。
表面化粧部1の対向する長手方向の一端には、折り曲げ部4が設けられている。また、折り曲げ部4と対向する他端には、連結片5が設けられている。
図2は、図1の外壁用役物の折り曲げ部の折り曲げ前の状態を例示した裏面斜視図およびN部の拡大正面図である。図3は、図1の矢印A方向から見た側面図である。図4は、図1のB−B’矢視断面図である。
折り返し片2の長手方向の一端には、短手方向の中央付近を切欠いた切欠部Vが設けられている。切欠部Vは、短手方向の中央で分離している折り返し片2の各々に設けられた切欠部V1、V2を含んでいる。切欠部Vは、折り返し片2の長手方向の中央側から端部側へ向かって切欠幅(折り返し片2の短手方向の切欠長さ)が広がっている。折り返し片2の長手方向の端部は、切欠部Vによって、短手方向と略平行な第1の切込端縁2aと、第1の切込端縁2aから長手方向へ斜めに延びる第2の切込端縁2bとが形成されている。切欠部Vの両側(短手方向側)には、短手方向に対向する一対の係止部23が設けられている。係止部23は、第2の切込端縁2bから表面化粧部1の短手方向の端部1aまでの領域として形成されている。係止部23は、長手方向の端部側へ向かって幅が狭くなっている。
係止部23が設けられている側の表面化粧部1の長手方向の端部1bには、表面化粧部1から延びる折り曲げ部4が設けられている。表面化粧部1と折り曲げ部4の間には、短手方向の両端部から内側へ一段下がる段部Gが設けられている。
折り曲げ部4は、折り返し片2の切欠部Vと相補的な形状に形成されている。具体的には、折り曲げ部4は、短手方向に幅広であり、幅方向の両側が内側へ斜めにカットされた略台形状とされている。折り曲げ部4の外縁は、表面化粧部1の短手方向と略平行な先端縁部4aと、この先端縁部4aの両側から段部Gへと向かう傾斜縁部4bとによって形成されている。
図2のN部の拡大正面図に例示したように、両側の段部Gを結ぶ直線Pから折り曲げ部4の傾斜縁部4bまでの傾斜角度θ1は、直線Pから係止部23の第2の切込端縁2bまでの傾斜角度θ2と略等しく形成されている。また、直線Pから折り曲げ部4の先端縁部4aまでの長さL1は、直線Pから折り返し片2の第1の切込端縁2aまでの長さL2よりわずかに短く形成されている。さらに、折り曲げ部4の先端縁部4aの幅W1は、第1の切込端縁2aと第2の切込端縁2bが接続する両側の屈曲点T1、T2の間の幅W2と略等しく形成されている。
したがって、図2中の矢印Rに示すように、折り曲げ部4を両側の段部Gを結ぶ直線Pを折り目として裏面側へ折り曲げると、折り曲げ部4は切欠部Vの内側を通過する。そして、図1、図3および図4に示したように、折り曲げ部4は、表面化粧部1の長手方向の端部1bで裏面側へ折り曲げられ、対向する係止部23の間に折り畳まれ、表面化粧部1の裏面と重なった状態となる。したがって、係止部23と折り曲げ部4とは上下(外壁用役物Sの厚さ方向)に重なり合っていない。表面化粧部1と係止部23、および表面化粧部1と折り曲げ部4がそれぞれ重なっており、金属板が2枚重ねの状態となっている。
図3および図4に示したように、係止部23と折り曲げ部4は、外壁用役物Sの厚さ方向にずれており、係止部23と折り曲げ部4の間には連結用隙間Qが形成されている。連結用隙間Qの間隔hは、外壁用役物Sを構成する材料としての金属板一枚の厚さと略等しく形成されている。
図5は、図1のC−C’矢視断面図である。図1、図5を用いて連結片について説明する。
連結片5は、折り曲げ部4と対向する表面化粧部1の長手方向の端部1bから、表面化粧部1の長手方向に突出している。連結片5は、表面化粧部1の短手方向に幅広に形成されている。連結片5の突出長さは、折り曲げ部4の長さL1(図2に図示)と略等しく形成されている。連結片5の幅は、表面化粧部の1の幅よりもやや短く形成されている。連結片5は、幅方向の両側が先端側へ向かって内側へカットされており、連結用隙間Qに連結片5を挿入しやすく形成されている。
連結片5が設けられている側の折り返し片2の長手方向の端部には、短手方向の両側付近に、表面化粧部1の長手方向の端部側へ向かって斜めに向かう切り込み部51が設けられている。切り込み部51は、連結片5よりも裏面側へ一段高く形成されている。
図6は、図1に示した本発明の外壁用役物を2つ連結した状態を例示した裏面斜視図である。図7は、図6のD−D’矢視断面図である。図1と共通する部分には同一の符号を付している。
外壁用役物S1の連結片5は、外壁用役物S2の連結用隙間Qに挿入されている。これによって、隣接する外壁用役物S1、S2が連結されている。切欠部Vは、折り返し片2の長手方向の中央側から端部側へ向かって切欠幅が広がっているため、連結片5の表面部5aの先端を折り曲げ部4に当接させた後、容易に連結片5を連結用隙間Qに押し込むことができる。
連結させた外壁用役物S1、S2は、外壁用役物S2の表面化粧部1の長手方向の端部1bと、外壁用役物S1の連結片5と隣接する表面化粧部1の長手方向の端部1bとが近接し、対峙している。また、連結した外壁用役物S1、S2の裏面では、外壁用役物S2の折り返し片2の係止部23の先端と、外壁用役物S1の切り込み部51の先端が近接し、対峙している。外壁用役物S1、S2の脚部3は、略同じ高さとなっている。外壁用役物S1の表面化粧部1の柄部Y1と、外壁用役物S2の表面化粧部1の柄部Y1は、違和感なく長手方向に連続配置され、見栄えが良好となっている。
連結用隙間Qに挿入された連結片5は、連結片5の表面部5aが折り曲げ部4と当接し、連結片5の裏面部5bの幅方向の両端が係止部23と当接している。外壁用役物S2の連結用隙間Qの間隔hは、金属板一枚の厚さと略等しく形成されているため、連結用隙間Qに挿入された連結片5は折り曲げ部4と係止部23とによって確実に挟持されている。
また、外壁用役物S2の係止部23と折り曲げ部4とは、上下(外壁用役物の厚さ方向)に重なり合っていない。このため、外壁用役物S2の連結用隙間Qに外壁用役物S1の連結片5を挿入しても、金属板の重なりが少なく、施工後の外壁用役物S1、S2の連結部(連結用隙間Q、連結片5)付近の浮き上がりが抑制されている。
図8は、本発明の外壁用役物の別の実施形態を例示した裏面斜視図である。図1で示した形態と共通する部分には同一の符号を付し、以下では説明を一部省略する。
外壁用役物Sの折り返し片2の長手方向の端部には曲線状の切欠部Vが設けられている。切欠部Vは、折り返し片2の長手方向の中央側から端部側へ向かって切欠幅(折り返し片2の短手方向の切欠長さ)が大きくなっている。切欠部Vによって、折り返し片2の長手方向の端部は、短手方向と略平行な第1の切込端縁2aと、第1の切込端縁2aから長手方向の端部側へ斜めにカーブする第2の切込端縁2bとが形成されている。切欠部Vの両側(短手方向側)には、短手方向に対向する一対の係止部23が設けられている。係止部23は、第2の切込端縁23bから短手方向の端部までの領域として形成されている。係止部23は、長手方向の端部側へ向かって幅が狭くなっている。
折り曲げ部4は、切欠部Vと相補的な形状に形成されている。具体的には、係止部23の第1の切込端縁2aと第2の切込端縁2bの形状に対応して、折り曲げ部4の先端の幅方向の両側は、曲面状に形成されている。したがって、折り曲げ部4は、対向する係止部23の間に折り畳まれた状態となっている。係止部23と折り曲げ部4とは上下(外壁用役物Sの厚さ方向)に重なり合っていないため、連結用隙間Qに外壁用役物S1の連結片5を挿入しても金属板の重なりが少なく、施工後の外壁用役物Sの連結部付近の浮き上がりが抑制される。この形態においても、折り曲げ部4と対向する他端の連結片5は、図1に示した連結片5と同様のものを採用することができる。
図9は、本発明の外壁用役物を隣接する外壁材の間の目地に取り付けた状態を例示した断面概要図である。外壁用役物について、図1等に示した形態と共通する部分には同一の符号を付し、以下では説明を省略する。
外壁下地Hに外壁材として金属サイディング6が取り付けられている。金属サイディング6同士の間の目地Mの外壁下地H側にベース材7が配置されている。金属サイディング6の表面には、プレス加工によって縦方向に溝部X2と柄部Y2とが連続しており、外壁用役物Sと同様の凹凸柄が付与されている。
ベース材7は、基板部71と、この基板部71から突出する嵌合片72とを備えている。基板部71は、長尺な板状に形成されている。基板部71の幅(短手方向長さ)は、施工後の外装材同士の間の目地の幅よりも大きく形成されている。
嵌合片72は、基板部71の短手方向の中央付近から、長手方向全長に亘って基板部71に対して略直角方向に突出し、所定の間隔で互いに対向配置されている。嵌合片72の先端には内側へ突出する爪部73が設けられている。左右の嵌合片72は、長さが略等しく、形状は基板部71の中央を中心に左右対称に形成されている。
ベース材7が配置された目地Mに外壁用役物Sを挿入すると、ベース材7の嵌合片72の先端の爪部73と、外壁用役物Sの脚部3の先端の嵌合片31とが嵌合する。これによって、外壁用役物Sの表面化粧部1が目地Mを外側から覆うことができる。外壁用役物Sの折り返し片2の隆起部21は、金属サイディング6の溝部X2と対峙している。表面側では、外壁用役物Sの溝部X1と金属サイディング6の溝部X2が一致し、外壁用役物Sの柄部Y1と金属サイディング6の柄部Y2が一致している。したがって、金属サイディング6の間の目地Mが外壁用役物Sによって違和感なく覆われている。
本発明は、以上の実施形態に限定されることはない。例えば、表面化粧部の凹凸柄は適宜設計することができる。もちろん表面化粧部の凹凸柄を省略することもできる。また、折り曲げ部や係止部、連結片等の形状等は、連結安定性や作業の容易性を考慮して適宜設計することができる。
1 表面化粧部
2 折り返し片
23 係止部
3 脚部
4 折り曲げ部
5 連結片
S 外壁用役物
Q 連結用隙間
V 切欠部

Claims (2)

  1. 一体成形された長尺な外壁用役物であって、
    長尺で略矩形状な表面化粧部と、この表面化粧部の短手方向の両端部から裏面側へ延びる折り返し片と、この折り返し片の端部から突出する脚部と、前記表面化粧部の長手方向の一端から裏面側へ折り曲げられた折り曲げ部と、他端から突出する連結片とを有し、
    前記折り返し片の長手方向の一端には、短手方向の中央付近を切欠いた切欠部が設けられ、この切欠部の両側には、短手方向に対向する一対の係止部が設けられ、前記折り曲げ部は、前記折り返し片の前記切欠部と相補的な形状を有するとともに、前記係止部と外壁用役物の厚さ方向に重なり合うことなく、対向する前記係止部の間で前記表面化粧部の裏面側と重ねられ、
    外壁用役物の厚さ方向における前記係止部より内側の空間であって、外壁用役物の厚さ方向における前記折り曲げ部の裏面の位置より係止部側には、前記連結片を挿入可能な連結用隙間が形成され、
    隣接する2つの外壁用役物は、一方の外壁用役物の前記連結用隙間に、他方の外壁用役物の前記連結片が挿入されると、前記他方の外壁用役物の前記連結片の表面部が前記一方の外壁用役物の前記折り曲げ部と当接し、かつ、前記他方の外壁用役物の前記連結片の裏面部の幅方向の両端が前記一方の外壁用役物の前記係止部と当接して、連結されることを特徴とする外壁用役物。
  2. 前記切欠部は、前記折り返し片の長手方向の中央側から端部側へ向かって切欠幅が大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載の外壁用役物。
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