JP5652660B2 - 物品収納設備 - Google Patents
物品収納設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5652660B2 JP5652660B2 JP2011187876A JP2011187876A JP5652660B2 JP 5652660 B2 JP5652660 B2 JP 5652660B2 JP 2011187876 A JP2011187876 A JP 2011187876A JP 2011187876 A JP2011187876 A JP 2011187876A JP 5652660 B2 JP5652660 B2 JP 5652660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- location
- delivery
- storage
- unloading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 101
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 68
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 30
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 235000021067 refined food Nutrition 0.000 description 1
Images
Description
そして、このような物品収納設備において、従来では、物品を物品収納棚に入庫するときは、外部から先に搬入された物品(先入れ物品と称する)は先に収納部に収納され、外部から後に搬入された物品(後入れ物品と称する)は後に収納部に収納されるため、先入れ物品は収納部の奥側収納箇所に入庫され、後入れ物品は手前側収納箇所に入庫されている(例えば、特許文献1参照。)。
このように、手前側収納箇所に収納されている後入れ物品が邪魔になり、後入れ物品を仮置き部に搬送した後でしか先入れ物品を出庫することができないため、先入れ物品については、後入れ物品を仮置き部に搬送する搬送処理を行った後、受取箇所に出庫する搬送処理を行う必要があり、また、後入れ物品については、仮置き部に搬送する搬送処理を行った後、受取箇所に出庫する搬送処理を行う必要があり、仮置き部を用いることで入出庫用搬送装置の搬送処理が煩雑になっていた。
また、手前側物品を仮置きする仮置き部を設ける必要があり、物品収納棚の収納部を仮置き部として設けた場合では、物品収納棚の収納効率が低下する等の弊害があった。
その第1特徴構成は、前記受渡箇所として、第1受渡箇所と、この第1受渡箇所より前記搬入用搬送装置の搬送方向上手側に位置する第2受渡箇所とが設定され、前記制御手段が、前記第1受渡箇所に物品が存在しない場合は外部から搬入された物品を前記搬入用搬送装置にて前記第1受渡箇所まで搬送し、前記第1受渡箇所に物品が存在する場合は外部から搬入された物品を前記搬入用搬送装置にて前記第2受渡箇所まで搬送する入庫搬送処理と、前記第2受渡箇所に位置する物品を前記入出庫用搬送装置にて前記収納部の前記奥側収納箇所に入庫した後、前記第1受渡箇所に位置する物品を前記入出庫用搬送装置にて前記収納部の前記手前側収納箇所に入庫する入替入庫処理とを実行するべく、前記搬入用搬送装置及び前記入出庫用搬送装置の作動を制御するように構成され、
加えて、前記制御手段が、外部から搬入された物品の予定搬出時期を管理し、前記第1受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期と前記第2受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期とを比較して、前記第1受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期が前記第2受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期より早い場合は、前記入替入庫処理を実行し、前記第2受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期が前記第1受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期より早い場合は、前記第1受渡箇所に位置する物品を前記入出庫用搬送装置にて前記収納部の前記奥側収納箇所に搬送した後、前記第2受渡箇所に位置する物品を前記入出庫用搬送装置にて前記手前側収納箇所に入庫する通常入庫処理を実行するべく、前記入出庫用搬送装置の作動を制御するように構成されている点にある。
つまり、このように入庫搬送処理と入替入庫処理とを実行することで、先に搬入された物品を収納部の手前側収納箇所に入庫することができ、後に搬入された物品を収納部の奥側収納箇所に入庫することができる。
つまり、上述のように先に搬入された物品の予定搬出時期が早く、後に搬入された物品の予定搬出時期が遅い場合、先に搬入された物品を収納部の手前側収納箇所に入庫し、後に搬入された物品を収納部の奥側収納箇所に入庫しておくことで、予定搬出時期が早い物品が収納部の手前側収納箇所に入庫され、予定搬出時期が遅い物品が収納部の奥側収納箇所に入庫されることになる。
従って、物品収納棚の収納効率を低下させることなく入出庫搬送装置の搬送処理の簡素化を図ることができる物品収納設備を提供することができるに至った。
要するに、第1受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期と第2受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期とを比較して入替入庫処理又は通常入庫処理を実行することで、予定搬出時期が遅い物品が収納部の奥側収納箇所に入庫され、予定搬出時期が早い物品が収納部の手前側収納箇所に入庫されることとなる。
加えて、前記制御手段が、外部から搬入された物品の予定搬出時期を管理し、前記手前側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期と前記奥側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期とを比較して、前記奥側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期が前記手前側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期より早い場合は、前記入替出庫処理を実行し、前記手前側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期が前記奥側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期より早い場合は、前記手前側収納箇所に収納されている物品を前記入出庫用搬送装置にて前記第1受取箇所に出庫し、前記奥側収納箇所に収納されている物品を前記入出庫用搬送装置にて前記第2受取箇所に出庫する通常出庫処理を実行するべく、前記入出庫用搬送装置の作動を制御するように構成されている点にある。
従って、物品収納棚の収納効率を低下させることなく入出庫搬送装置の搬送処理の簡素化を図ることができる物品収納設備を提供することができるに至った。
要するに、手前側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期と奥側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期とを比較して入替出庫処理又は通常出庫処理を実行することで、予定搬出時期が遅い物品が第2出庫箇所に出庫され、予定搬出時期が早い物品が第1出庫箇所に出庫されることとなる。
このように、手前側収納箇所に収納されていた物品と奥側収納箇所に収納されていた物品との2つの物品を同時に搬送して受取箇所に同時に出庫することで、手前側収納箇所に収納されていた物品と奥側収納箇所に収納されていた物品とを順次受取箇所に出庫した場合に比べて、手前側収納箇所に収納されている物品と奥側収納箇所に収納されている物品とをより迅速に出庫することができる。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、物品収納設備には、物品Wを収納する収納部1を複数備えて構成された物品収納棚2と、外部から搬入された物品Wを受渡箇所としての入庫用受渡箇所27まで載置搬送する搬入用搬送装置としての搬入用コンベヤ3と、外部に搬出する物品Wを受取箇所としての出庫用受取箇所28から載置搬送する搬出用搬送装置としての搬出用コンベヤ4と、物品収納棚2の手前側を走行移動して、物品Wを入庫用受渡箇所27から収納部1に入庫し且つ物品Wを収納部1から出庫用受取箇所28に出庫する入出庫用搬送装置としてのスタッカークレーン6と、外部において物品Wを搬送するべく走行移動し且つ搬入用コンベヤ3及び搬出用コンベヤ4との間で物品Wを授受する外部側搬送装置としての物品搬送車7とが設けられている。
尚、図1は物品収納設備の平面図を示しており、スタッカークレーン6の走行方向、搬入用コンベヤ3及び搬出用コンベヤ4の搬送方向、並びに、物品収納棚2の横幅方向に沿う方向を矢印Xで示し、物品収納棚2の奥行き方向及び物品搬送車7の走行方向に沿う方向を矢印Yで示している。以下、便宜上、矢印Xで示す方向を搬送方向と称し、矢印Yで示す方向を収納方向と称して説明する。
ちなみに、本実施形態では、搬送エリアE1は常温(20℃前後)、収納エリアE2は搬送エリアE1より低温(−5℃前後)に設定されており、収納エリアE2を搬送エリアE1より低温とすることで、搬送エリアE1と収納エリアE2とが異なる環境に設定されている。
そして、物品Wが物品搬送車7から搬入用コンベヤ3に受け渡されて搬送エリアE1から収納エリアE2に搬入されたときを搬入時期、搬出用コンベヤ4から物品搬送車7に受け渡されて物品Wが収納エリアE2から搬送エリアE1に搬出されるときを予定搬出時期としている。また、搬入時期から予定搬出時期までの期間を予定収納時期としており、予定収納時期は物品Wの種類に応じて予め設定されている。つまり、予定搬出時期は、搬入用コンベヤ3に搬入された搬入時期と予め設定された予定収納時期とに基づいて定められており、物品Wは、外部から搬入用コンベヤ3に搬入されてから予定収納時期後に搬出用コンベヤ4から外部に搬出されるようになっている。
また、物品Wとして、予定収納時期が異なる複数種類の物品Wがある。尚、物品Wは、フィルム材や塗布材や加工食品等である。
ちなみに、上述の如く第1入庫用受渡箇所27aと第2入庫用受渡箇所27bとを設定することで、搬入用コンベヤ3にて物品Wを搬入用受取箇所26から第1入庫用受渡箇所27aに搬送するときは、物品Wが第2入庫用受渡箇所27bを通過し、搬入用コンベヤ3にて物品Wを搬入用受取箇所26から第2入庫用受渡箇所27bに搬送するときは、物品Wが第1入庫用受渡箇所27aを通過しないようになっている。
なお、出庫用受取箇所28は1箇所に設定されている。
そして、スタッカークレーン6は、走行台車17の走行移動と昇降台18の昇降移動とにより、第1入庫用受渡箇所27a、第2入庫用受渡箇所27b、出庫用受取箇所28又は収納部1の移載対象箇所に対応する箇所に移載装置19を移動させた後、昇降台18の昇降移動及び移載装置19の伸縮作動により、移載対象箇所との間で物品Wを授受するように構成されている。
制御手段Hは、搬入用コンベヤ3に搬入された物品Wの予定搬出時期を管理する管理用コントローラ21と、スタッカークレーン6の作動を制御する搬送用コントローラとしてのクレーンコントローラ22と、搬入用コンベヤ3及び搬出用コンベヤ4の作動を制御するコンベヤコントローラ23と、物品搬送車7及び開閉扉11の作動を制御する搬送車コントローラ24とを備えて構成されている。
また、管理用コントローラ21は、物品Wを物品収納棚2から出庫して収納エリアE2から搬出する場合、搬送車コントローラ24に対して搬出指令情報を送信し、コンベヤコントローラ23に対して出庫搬送情報を送信し、クレーンコントローラ22に対して出庫指令情報を送信するように構成されている。
また、搬送車コントローラ24は、管理用コントローラ21からの搬出指令情報に基づいて物品Wを収納エリアE2から搬出するべく物品搬送車7及び開閉扉11の作動を制御する搬出処理の実行を開始し、搬出処理の実行完了に伴って搬出完了情報を管理用コントローラ21に送信するように構成されている。
尚、制御手段Hの制御について説明するにあたり、同じ収納部1に収納する2つの物品Wのうち、先に搬入された物品Wに数字1を付し、後に搬入された物品Wに数字2を付して説明する。尚、図4の縁取りがある物品W2は、物品W1とは異なる種類である。
クレーンコントローラ22は、管理用コントローラ21からの入庫指令情報に基づいて、第1入庫用受渡箇所27aに位置する物品W1と第2入庫用受渡箇所27bに位置する物品W2とを同じ収納部1に入庫する入庫処理の実行を開始し、入庫処理の実行完了に伴って入庫完了情報を管理用コントローラ21に送信するように構成されている。
クレーンコントローラ22は、管理用コントローラ21からの出庫指令情報に基づいて、収納部1に収納されている物品Wを出庫用受取箇所28に出庫する出庫処理の実行を開始し、出庫処理の実行完了に伴って出庫完了情報を管理用コントローラ21に送信するように構成されている。
出庫処理としては、収納部1の手前側収納箇所1aに収納されている物品Wを出庫用受取箇所28に出庫する手前側出庫処理と、収納部1の奥側収納箇所1bに収納されている物品Wを出庫用受取箇所28に出庫する奥側出庫処理とがある。
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、第2実施形態は、搬入用コンベヤ3、搬出用コンベヤ4及び制御手段H以外の構成は第1実施形態と同様に構成されているため、説明は省略する。
ちなみに、上述の如く第1出庫用受取箇所28aと第2出庫用受取箇所28bとを設定することで、搬出用コンベヤ4にて物品Wを第2出庫用受取箇所28bから搬出用受渡箇所29に搬送するときは、物品Wが第1出庫用受取箇所28aを通過し、搬出用コンベヤ4にて物品Wを第1出庫用受取箇所28aから搬出用受渡箇所29に搬送するときは、物品Wが第2出庫用受取箇所28bを通過しないようになっている。
なお、入庫用受渡箇所27は1箇所に設定されている。
クレーンコントローラ22は、管理用コントローラ21からの入庫指令情報に基づいて、第1入庫用受渡箇所27aに位置する物品W1と第2入庫用受渡箇所27bに位置する物品W2とを同じ収納部1に入庫する入庫処理の実行を開始し、入庫処理の実行完了に伴って入庫完了情報を管理用コントローラ21に送信するように構成されている。
そして、図7に示すように、クレーンコントローラ22は、入庫処理では、入庫用受渡箇所27に位置する物品W1を収納部1の奥側収納箇所1bに入庫し、入庫用受渡箇所27に位置する物品W2を収納部1の手前側収納箇所1aに入庫するべく、スタッカークレーン6の作動が制御されるようになっている。
クレーンコントローラ22は、管理用コントローラ21からの出庫指令情報に基づいて、手前側収納箇所1aに位置する物品W2と奥側収納箇所1bに位置する物品W1とを出庫用受取箇所28に出庫する出庫処理の実行を開始し、出庫処理の実行完了に伴って出庫完了情報を管理用コントローラ21に送信するように構成されている。
次に、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、第3実施形態は、搬入用コンベヤ3、搬出用コンベヤ4、スタッカークレーン6及び制御手段H以外の構成は第1実施形態と同様に構成されているため、説明は省略する。
また、出庫用受取箇所28として、第1出庫用受取箇所28aと、この第1出庫用受取箇所28aより搬出用コンベヤ4の搬送方向上手側に位置する第2出庫用受取箇所28bとの2箇所が搬送方向に隣接する状態で設定されており、第1出庫用受取箇所28aと第2出庫用受取箇所28bとの夫々に搬出用昇降台15が備えられている。
一対の移載装置19は、第1入庫用受渡箇所27aと第2入庫用受渡箇所27bとの間隔や、第1出庫用受取箇所28aと第2出庫用受取箇所28bとの間隔と同じ間隔で設けられており、一対の移載装置19を同時に作動させることで、第1入庫用受渡箇所27a及び第2入庫用受渡箇所27bの間で2つの物品Wを同時に移載できるとともに、第1出庫用受取箇所28a及び第2出庫用受取箇所28bの間で2つの物品Wを同時に移載できるように構成されている。
尚、以下、便宜上、搬出用コンベヤ4の搬送方向下手側に位置する移載装置19を第1移載装置19aと称し、搬出用コンベヤ4の搬送方向上手側に位置する移載装置19を第2移載装置19bと称して説明する。
クレーンコントローラ22は、管理用コントローラ21からの入庫指令情報に基づいて、第1入庫用受渡箇所27aに位置する物品W1と第2入庫用受渡箇所27bに位置する物品W2とを同じ収納部1に入庫する入庫処理の実行を開始し、入庫処理の実行完了に伴って入庫完了情報を管理用コントローラ21に送信するように構成されている。
クレーンコントローラ22は、管理用コントローラ21からの出庫指令情報に基づいて、手前側収納箇所1aに位置する物品W2と奥側収納箇所1bに位置する物品W1とを出庫用受取箇所28に出庫する出庫処理の実行を開始し、出庫処理の実行完了に伴って出庫完了情報を管理用コントローラ21に送信するように構成されている。
(1)上記第3実施形態では、受渡箇所として第1受渡箇所と第2受渡箇所との2箇所の受渡箇所を設定したが、第2実施形態のように受渡箇所を1箇所にのみ設定してもよい。
具体的には、図13に示すように、物品W1を第2移載装置19bにて支持し、物品W2を第1移載装置19aにて支持する場合では、入庫用受渡箇所27に位置する物品W1を第2移載装置19bにて支持した後、スタッカークレーン6を搬送方向に移動させ、且つ、搬入用コンベヤ3にて物品W2を入庫用受渡箇所27に搬送することで、物品W2を第1移載装置19aにて支持することができる。
6の作動を制御したが、入庫処理において、第1移載装置19aにて支持していた物品W2を収納部1の奥側収納箇所1bに入庫させた後、第2移載装置19bにて支持していた物品W2を収納部1の手前側収納箇所1aに入庫させるべく、スタッカークレーン6の作動を制御してもよい。
1a 手前側収納箇所
1b 奥側収納箇所
2 物品収納棚
3 搬入用搬送装置
4 搬出用搬送装置
6 入出庫用搬送装置
19 移載装置
27 受渡箇所
27a 第1受渡箇所
27b 第2受渡箇所
28 受取箇所
28a 第1受取箇所
28b 第2受取箇所
H 制御手段
W 物品
Claims (3)
- 物品を収納する収納部を複数備えて構成された物品収納棚と、
外部から搬入された物品を受渡箇所まで載置搬送する搬入用搬送装置と、
外部に搬出する物品を受取箇所から載置搬送する搬出用搬送装置と、
前記物品収納棚の手前側を移動して、物品を前記受渡箇所から前記収納部に入庫し且つ物品を前記収納部から前記受取箇所に出庫する入出庫用搬送装置と、
前記搬入用搬送装置、前記搬出用搬送装置及び前記入出庫用搬送装置の作動を制御する制御手段とを備え、
前記複数の収納部の夫々が、物品を収納する収納箇所として、奥側収納箇所と手前側収納箇所とを前記物品収納棚の奥行き方向に並べて備えるように構成されている物品収納設備であって、
前記受渡箇所として、第1受渡箇所と、この第1受渡箇所より前記搬入用搬送装置の搬送方向上手側に位置する第2受渡箇所とが設定され、
前記制御手段が、
前記第1受渡箇所に物品が存在しない場合は外部から搬入された物品を前記搬入用搬送装置にて前記第1受渡箇所まで搬送し、前記第1受渡箇所に物品が存在する場合は外部から搬入された物品を前記搬入用搬送装置にて前記第2受渡箇所まで搬送する入庫搬送処理と、前記第2受渡箇所に位置する物品を前記入出庫用搬送装置にて前記収納部の前記奥側収納箇所に入庫した後、前記第1受渡箇所に位置する物品を前記入出庫用搬送装置にて前記収納部の前記手前側収納箇所に入庫する入替入庫処理とを実行するべく、前記搬入用搬送装置及び前記入出庫用搬送装置の作動を制御するように構成され、
加えて、前記制御手段が、
外部から搬入された物品の予定搬出時期を管理し、
前記第1受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期と前記第2受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期とを比較して、前記第1受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期が前記第2受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期より早い場合は、前記入替入庫処理を実行し、
前記第2受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期が前記第1受渡箇所に位置する物品の予定搬出時期より早い場合は、前記第1受渡箇所に位置する物品を前記入出庫用搬送装置にて前記収納部の前記奥側収納箇所に搬送した後、前記第2受渡箇所に位置する物品を前記入出庫用搬送装置にて前記手前側収納箇所に入庫する通常入庫処理を実行するべく、前記入出庫用搬送装置の作動を制御するように構成されている物品収納設備。 - 物品を収納する収納部を複数備えて構成された物品収納棚と、
外部から搬入された物品を受渡箇所まで載置搬送する搬入用搬送装置と、
外部に搬出する物品を受取箇所から載置搬送する搬出用搬送装置と、
前記物品収納棚の手前側を移動して、物品を前記受渡箇所から前記収納部に入庫し且つ物品を前記収納部から前記受取箇所に出庫する入出庫用搬送装置と、
前記搬入用搬送装置、前記搬出用搬送装置及び前記入出庫用搬送装置の作動を制御する制御手段とを備え、
前記複数の収納部の夫々が、物品を収納する収納箇所として、奥側収納箇所と手前側収納箇所とを前記物品収納棚の奥行き方向に並べて備えるように構成されている物品収納設備であって、
前記受取箇所として、第1受取箇所と、この第1受取箇所より前記搬出用搬送装置の搬送方向上手側に位置する第2受取箇所とが設定され、
前記制御手段が、
前記手前側収納箇所に収納されている物品を前記入出庫用搬送装置にて前記第2受取箇所に出庫し、前記奥側収納箇所に収納されている物品を前記入出庫用搬送装置にて前記第1受取箇所に出庫する入替出庫処理を実行し、
前記第1受取箇所に位置する物品及び前記第2受取箇所に位置する物品を前記搬出用搬送装置にてその搬送方向下手側に搬送する出庫搬送処理を実行するべく、前記入出庫用搬送装置及び前記搬出用搬送装置の作動を制御するように構成され、
加えて、前記制御手段が、
外部から搬入された物品の予定搬出時期を管理し、
前記手前側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期と前記奥側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期とを比較して、前記奥側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期が前記手前側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期より早い場合は、前記入替出庫処理を実行し、
前記手前側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期が前記奥側収納箇所に収納されている物品の予定搬出時期より早い場合は、前記手前側収納箇所に収納されている物品を前記入出庫用搬送装置にて前記第1受取箇所に出庫し、前記奥側収納箇所に収納されている物品を前記入出庫用搬送装置にて前記第2受取箇所に出庫する通常出庫処理を実行するべく、前記入出庫用搬送装置の作動を制御するように構成されている物品収納設備。 - 前記入出庫用搬送装置が、前記受渡箇所、前記受取箇所及び前記収納部と自己との間で物品を移載可能な移載装置を、前記搬出用搬送装置の搬送方向に沿って一対並設し、前記一対の移載装置の夫々にて物品を支持する状態で2つの物品を同時に搬送可能に構成され、
前記制御手段が、
前記入替出庫処理として、前記手前側収納箇所に収納されていた物品を前記搬出用搬送装置の搬送方向上手側に位置する前記移載装置にて支持し且つ前記奥側収納箇所に収納されていた物品を前記搬出用搬送装置の搬送方向下手側に位置する前記移載装置に支持する状態で2つの物品を前記入出庫用搬送装置にて同時に搬送して、前記手前側収納箇所に収納されていた物品の前記第2受取箇所への出庫と前記奥側収納箇所に収納されていた物品の前記第1受取箇所への出庫とを同時に行うべく、前記入出庫用搬送装置の作動を制御するように構成されている請求項2記載の物品収納設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011187876A JP5652660B2 (ja) | 2011-08-30 | 2011-08-30 | 物品収納設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011187876A JP5652660B2 (ja) | 2011-08-30 | 2011-08-30 | 物品収納設備 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014205568A Division JP5769038B2 (ja) | 2014-10-06 | 2014-10-06 | 物品収納設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013049507A JP2013049507A (ja) | 2013-03-14 |
JP5652660B2 true JP5652660B2 (ja) | 2015-01-14 |
Family
ID=48011912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011187876A Active JP5652660B2 (ja) | 2011-08-30 | 2011-08-30 | 物品収納設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5652660B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7222382B2 (ja) * | 2020-07-27 | 2023-02-15 | 株式会社ダイフク | 物品収納設備 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0797006A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-11 | Hitachi Ltd | 二パレット格納式倉庫 |
JP2005272053A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Daifuku Co Ltd | 物品収納設備 |
JP4973209B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2012-07-11 | ムラテックオートメーション株式会社 | ストッカ及びスタッカ装置の制御方法 |
-
2011
- 2011-08-30 JP JP2011187876A patent/JP5652660B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013049507A (ja) | 2013-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6229729B2 (ja) | 保管庫 | |
KR20110105871A (ko) | 자동 창고 | |
CN111052338B (zh) | 保管系统及保管系统中的净化方法 | |
JP2009096611A (ja) | 保管庫、保管庫セット及び保管庫付き搬送システム | |
CN108290687B (zh) | 保管装置以及输送系统 | |
JP5930406B2 (ja) | ピッキング設備 | |
JP5672498B2 (ja) | 物品収納設備 | |
JP5769038B2 (ja) | 物品収納設備 | |
JP5652660B2 (ja) | 物品収納設備 | |
JP2002160806A (ja) | 物品収納設備 | |
JP5057493B1 (ja) | ショットブラストシステム | |
JP2006290542A (ja) | 搬送システムおよび搬送制御方法 | |
JP2009220986A (ja) | 自動倉庫の荷保管方法 | |
JP2013006632A (ja) | ストッカ | |
JP3369392B2 (ja) | 物品保管設備 | |
JP7444138B2 (ja) | 物品収容設備 | |
JP2005272053A (ja) | 物品収納設備 | |
JP5943309B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP2002302211A (ja) | 保管搬送設備 | |
JP5072134B1 (ja) | ショットブラストシステムの制御方法 | |
JP7326994B2 (ja) | 自動倉庫システム | |
JP2007110612A (ja) | 物品処理設備 | |
JP2007246259A (ja) | スタッカクレーンにおけるカセットの受け渡し方法 | |
JP7259684B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP7111003B2 (ja) | 物品搬送設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140807 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140814 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141023 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5652660 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |