JP5650381B2 - 圧着端子 - Google Patents

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本発明は、例えば、自動車の電装系に使用される断面U字状の導体圧着部を有したオープンバレルタイプの圧着端子に関する。
図9は、例えば、特許文献1に記載されたものと類似の従来の圧着端子の構成を示す斜視図である。
この圧着端子210は、端子の長手方向(接続する電線の導体の長手方向でもある)の前部に、相手コネクタ側の端子に接続される電気接続部211を備え、その後部に、電線(図示略)の端末の露出した導体に加締められる導体圧着部212を備え、さらにその後部に、電線の絶縁被覆の付いた部分に加締められる被覆加締部213を備えている。また、電気接続部211と導体圧着部212の間に、それらの間を繋ぐ第1の繋ぎ部214を備え、導体圧着部212と被覆加締部213の間に、それらの間を繋ぐ第2の繋ぎ部215を備えている。
導体圧着部212は、底板231と、該底板231の左右両側縁から上方に延設されて該底板231の内面上に配された電線の導体を包むように加締められる一対の導体加締片232,232と、で断面略U字状に形成されている。また、被覆加締部213は、底板261と、該底板261の左右両側縁から上方に延設されて該底板261の内面上に配された電線(絶縁被覆の付いた部分)を包むように加締められる一対の被覆加締片262,262と、で断面略U字状に形成されている。
また、導体圧着部212の前後の第1の繋ぎ部214および第2の繋ぎ部215は、共に、底板221、251と、該底板221、251の左右両側縁から上方に起立した低背の側板222、252と、で断面U字状に形成されている。
そして、前部の電気接続部211の底板(図示略)から最後部の被覆加締部213までの範囲の底板221、231、251、261が、1枚の帯板状に連続して形成されている。また、第1の繋ぎ部214の低背の側板222の前後端は、電線接続部211の側板(符号省略)の後端および導体圧着部212の導体加締片232の前端の各下半部にそれぞれ連続し、第2の繋ぎ部215の低背の側板252の前後端は、導体圧着部212の導体加締片232の後端および被覆加締部213の被覆加締片262の前端の各下半部にそれぞれ連続している。
また、導体圧着部212の内面には、電線の導体の長手方向(端子長手方向)と直交する方向に延びる複数本の凹溝状のセレーション235が設けられている。
この圧着端子210の導体圧着部212を電線の端末の導体に圧着するには、図示しない下型(アンビル)の載置面(上面)上に圧着端子210を載せると共に、電線の端末の導体を導体圧着部212の導体加締片232間に挿入し、底板231の上面に載せる。そして、上型(クリンパー)を下型に対して相対的に下降させることにより、上型の案内斜面で導体加締片232の先端側を徐々に内側に倒して行く。この際、左右の導体加締片232は、底板231の左右両端部231a付近を基準にして曲げ変形して行く。
そして、さらに上型(クリンパー)を下型に対して相対的に下降させることにより、最終的に、上型の案内斜面から中央の山形部に連なる湾曲面で、導体加締片232の先端を導体側に折り返すように丸めて、図10(a)に示すように、導体加締片232の先端同士を擦り合わせながら導体Waに食い込ませることにより、導体Waを包むように導体加締片232を加締める。
以上の操作により、圧着端子210の導体圧着部212を電線の導体Waに圧着によって接続することができる。なお、被覆加締部213についても、同様に、下型と上型を用いて被覆加締片262を内側に徐々に曲げて行き、被覆加締片262を電線の絶縁被覆の付いた部分に加締める。こうすることにより、圧着端子210を電線に電気的および機械的に接続することができる。
特開2004−303526号公報(図1)
ところで、このように圧着端子210を電線に接続した場合、その圧着部分の信頼性を評価しておく必要があり、そのためにサーマルショック試験(冷熱衝撃試験)が行われることがある。
サーマルショック試験とは、現実の使用条件を全てカバーし得るような厳しい条件で耐久性能を検査するものであり、例えば、自動車用の端子の圧着部については、低温条件と高温条件とを短時間で繰り返し課す。
このようなサーマルショック試験を行った場合、圧着端子210の導体圧着部212および電線の導体Waが伸び縮み(膨張収縮)する。例えば、図10(a)中の実線で示す形状が常温時の状態であるとすると、高温時には点線のような形状に膨張する。
導体圧着部212の剛性が充分に高い場合には、温度変化に応じて導体圧着部212や導体Waが伸び縮みしたとしても、常温時に原形状に復元するのであるが、小型化や薄型化が図られた端子の場合は、端子の剛性が低くなりがちであるため、サーマルショック試験を経た後に原形状への戻りが悪くなり、図10(b)に示すように元の形状に戻り切らないことがある。つまり、左右の導体加締片232の先端の擦り合わせ部分が、開き気味になったまま戻らなくなってしまうことがある。
例えば、図10(a)中の実線で示すように、圧着時において、導体圧着部212の導体加締片232の先端は導体Waに食い込んた状態になっているが、その食い込み量e1があまり大きくないような場合(食い込みが浅い場合)には、サーマルショック試験後に、導体加締片232がより原形状に戻り切らない現象が起こりやすく、その結果、図10(b)の寸法e2に示すように、食い込みが一層浅くなった状態になってしまうことがある。
このように導体加締片232の原形状への戻りが悪くなり、導体加締片232の先端の擦り合わせ部分が開き気味になったり、導体加締片232の導体Waへの食い込みが浅くなったりすると、圧着端子210による導体Waへの締め付けが弱くなって、導体加締片232による導体Waへの接圧(接触荷重)Fが減少することになり、接圧Fが減少すると、圧着端子210と電線の接続部の固着力(機械的接続力)や導電性(電気的接続性能)が低下することになる。
一方、最近では、ワイヤーハーネスの軽量化のために、銅電線からアルミ電線への転換が検討されるようになってきており、アルミ電線に銅端子を接続する場面も多くなってきた。そのような場合は、圧着端子と電線の導体の間に熱膨張差があることにより、サーマルショック試験後に、圧着端子と導体の接圧が一層減少しやすいことが分かってきた。
また、サーマルショック試験を行った場合の問題の発生以前に、図示例のようなオープンバレルタイプの一般的な構造の圧着端子210の場合、導体加締片232の剛性不足により、加締め後の電線の導体Waや導体加締片232のスプリングバック等により、一対の導体加締片232,232の相互の擦り合わせ部(先端部)が開いてしまうことがあり、これが原因で、導体Waに対する締め付け力が弱くなり、機械的強度ばかりでなく、電気接続性能まで低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、圧着時のスプリングバックやサーマルショック試験等による導体加締片の擦り合わせ部の開きの問題や導体に対する食い込み不足の問題を有効に防ぐことができ、それにより導体圧着部の特に両サイドの接圧を効果的に高めることができて、その結果、電気的接続性能と機械的接続性能の両方を向上させることのできる圧着端子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、電線の導体に圧着して接続される導体圧着部を有し、該導体圧着部が、底板と、該底板の左右両側縁から上方に延設された一対の導体加締片とで断面略U字状に形成され、前記底板の内面上に前記導体を配し、該導体を包むように前記一対の導体加締片を内側に曲げ、更に該一対の導体加締片の両先端部を、該両先端部外面を互いに擦り合わせながら、該両先端部が前記底板に向くように丸めることで、前記導体に加締められる圧着端子において、前記導体加締片の先端を含む先端部外面に、相手側の導体加締片の先端部外面と擦れ合うことで該相手側の導体加締片の先端部外面が食い込む凹部が設けられ、一方の前記導体加締片と他方の前記導体加締片の先端を含む各先端部外面に、互いに位置をずらして前記凹部が設けられていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、両先端部外面を互いに擦り合わせながら左右一対の導体加締片を導体に対して加締めた際に、一方の導体加締片の先端部外面に形成した凹部に、他方の導体加締片の先端部外面が食い込むので、食い込みによる結合力が発生するようになり、導体加締片の擦り合わせ部が互いに離れ難くなる。そのため、圧着後のスプリングバックによる導体加締片の先端の開きを抑制することができると共に、左右の導体加締片を電線の導体に加締めた状態での、サーマルショック試験による導体加締片の緩みを防止することができる。
即ち、電線の導体に端子の導体加締片を加締めた部分に対してサーマルショック試験を行った場合、導体圧着部の剛性が不足気味であると、熱膨張と熱収縮の繰り返しにより、常温状態にしたときに導体加締片の先端が原形状に戻り切らずに、導体加締片の先端が開き気味になったり、導体に対する導体加締片の先端の食い込みが浅くなったりすることがある。特に端子材料と導体材料が異なり両者間に熱膨張差があると、その現象が顕著に起こりやすくなる。そうなると、電線に対する端子による締め付け力が低下し、電気接続抵抗が大きくなったり、機械的結合力が弱くなったりする。
その点、本発明では、導体加締片の先端部外面に設けた凹部の存在により、導体加締片の先端の擦り合わせ部を互いに離れ難くすることができるので、サーマルショック試験を行った場合の緩み(つまり、導体加締片が原形状に戻り切らずに、導体加締片の先端が開き気味になったり、導体加締片の先端の導体に対する食い込みが浅くなったりする現象)を防止することができ、それにより、電気的接続性能の向上と機械的接続性能の向上を図ることができる。また、導体加締片の先端部外面に凹部を設けるだけであるから、簡単に加工することができる。
特に、一方の導体加締片と他方の導体加締片の各先端部外面に、互いに位置をずらして凹部が設けられているので、より強固に導体加締片の先端の擦り合わせ部を互いに離れ難くすることができる。
本発明の第1実施形態の圧着端子の構成を示す斜視図である。 図1のA矢視図である。 図1のB矢視図である。 同圧着端子の導体圧着部の圧着時の状態を示す平面図である。 図4のC−C矢視断面図である。 図5のE−E矢視断面図である。 図4のD−D矢視断面図である。 図7のF−F矢視断面図である。 従来の圧着端子の構成を示す斜視図である。 従来の圧着端子の導体圧着部を電線の導体に圧着させた部分を示す断面図で、(a)は圧着時の状態を示す図、(b)はサーマルショック試験後に原形状に戻り切らなくなった状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態の圧着端子の構成を示す斜視図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB矢視図、図4は同圧着端子の導体圧着部の圧着時の状態を示す平面図、図5は図4のC−C矢視断面図、図6は図5のE−E矢視断面図、図7は図4のD−D矢視断面図、図8は図7のF−F矢視断面図である。
図1に示すように、この圧着端子10は、端子の長手方向(接続する電線の導体の長手方向でもある)の前部に、相手コネクタ側の端子に接続される電気接続部11を備え、その後部に、電線(図示略)の端末の露出した導体Wa(図5、図7参照)に加締められる導体圧着部12を備え、さらにその後部に、電線の絶縁被覆の付いた部分に加締められる被覆加締部13を備えている。また、電気接続部11と導体圧着部12の間に、それらの間を繋ぐ第1の繋ぎ部14を備え、導体圧着部12と被覆加締部13の間に、それらの間を繋ぐ第2の繋ぎ部15を備えている。
導体圧着部12は、底板31と、該底板31の左右両側縁から上方に延設されて該底板31の内面上に配された電線の導体を包むように加締められる一対の導体加締片32,32と、で断面略U字状に形成されている。また、被覆加締部13は、底板61と、該底板61の左右両側縁から上方に延設されて該底板61の内面上に配された電線(絶縁被覆の付いた部分)を包むように加締められる一対の被覆加締片62,62と、で断面略U字状に形成されている。
また、導体圧着部12の前後の第1の繋ぎ部14および第2の繋ぎ部15は、共に、底板21、51と、該底板21、51の左右両側縁から上方に起立した低背の側板22、52と、で断面U字状に形成されている。
ここでは、前部の電線接続部11の底板(図示略)から最後部の被覆加締部13までの範囲の底板21、31、51、61が、1枚の帯板状に連続して形成されている。また、第1の繋ぎ部14の低背の側板22の前後端は、電気接続部11の側板(符号省略)の後端および導体圧着部12の導体加締片32の前端の各下半部にそれぞれ連続し、第2の繋ぎ部15の低背の側板52の前後端は、導体圧着部12の導体加締片32の後端および被覆加締部13の被覆加締片62の前端の各下半部にそれぞれ連続している。
そして、この圧着端子10では、図1〜図3に示すように、導体加締片32の先端を含む先端部外面に、相手側の導体加締片32の先端部外面と擦れ合うことで相手側の導体加締片32の先端部外面が食い込む複数の凹部40が設けられている。これらの凹部40は、断面矩形の溝状のものであり、一方および他方の導体加締片32の擦れ合い部で交互に間隔をあけて並ぶように配置されている。
この凹部40があることにより、図5〜図8に示すように、底板31上の導体を包むように一対の導体加締片32を内側に曲げ、更に一対の導体加締片32の両先端部を、該両先端部外面を互いに擦り合わせながら、該両先端部が底板31に向くように丸めた際に、凹部40に相手側の導体加締片32の先端部外面が食い込むことになる。
また、導体圧着部12の内面には、端子長手方向に直交する方向に延びる凹溝状のセレーション35が3本設けられている。
この圧着端子10の導体圧着部12を電線の端末の導体Waに圧着する場合は、まず、図示しない下型(アンビル)の載置面(上面)上に圧着端子10を載せると共に、電線の端末の導体Waを導体圧着部12の導体加締片32間に挿入し、底板31の上面に載せる。そして、上型を下型に対して相対的に下降させることにより、上型の左右の案内斜面で導体加締片32の先端側を徐々に内側に倒して行く。
そして、さらに上型を下型に対して相対的に下降させることにより、最終的に、上型の左右の案内斜面から中央の山形部に連なる湾曲面で、導体加締片32の先端部を導体Wa側(底板31側)に折り返すように丸めて、図5および図7に示すように、導体加締片32の先端部の外面同士を擦り合わせながら、電線Wの導体Waに食い込ませることにより、導体Waを包むように導体加締片32を加締める。
以上の操作により、圧着端子10の導体圧着部12を電線Wの導体Waに接続することができる。この際、図5〜図8に示すように、擦り合わせ部において交互に並ぶ凹部40に、相手側の導体加締片32の先端部外面が食い込むことになる。なお、被覆加締部13についても、同様に、下型と上型を用いて被覆加締片62を内側に徐々に曲げて行き、被覆加締片62を電線の絶縁被覆の付いた部分に加締める。こうすることにより、圧着端子10を電線に電気的および機械的に接続することができる。
このように圧着を行う本実施形態の圧着端子10によれば、両先端部外面を互いに擦り合わせながら左右一対の導体加締片32を導体Waに対して加締めた際に、導体加締片32の先端部外面に形成した凹部40に、相手側の導体加締片32の先端部外面が食い込むので、食い込みによる結合力が発生するようになり、導体加締片32の擦り合わせ部が互いに離れ難くなる。
そのため、圧着後のスプリングバックによる導体加締片32の先端の開きを抑制することができると共に、左右の導体加締片32を電線Wの導体Waに加締めた状態での、サーマルショック試験による導体加締片32の緩みを防止することができる。
即ち、電線Wの導体Waに圧着端子10の導体加締片32を加締めた部分に対してサーマルショック試験を行った場合、導体圧着部12の剛性が不足気味であると、熱膨張と熱収縮の繰り返しにより、常温状態にしたときに導体加締片32の先端が原形状に戻り切らずに、導体加締片32の先端が開き気味になったり、導体Waに対する導体加締片32の先端の食い込みが浅くなったりすることがある。特に端子材料と導体材料が異なり両者間に熱膨張差があると、その現象が顕著に起こりやすくなる。そうなると、電線Wに対する圧着端子10による締め付け力が低下し、電気接続抵抗が大きくなったり、機械的結合力が弱くなったりする。
その点、本実施形態の圧着端子10では、導体加締片32の先端部外面に設けた凹部40の存在により、導体加締片32の先端の擦り合わせ部を互いに離れ難くすることができるので、サーマルショック試験を行った場合の緩み(つまり、導体加締片32が原形状に戻り切らずに、導体加締片32の先端が開き気味になったり、導体加締片32の先端の導体Waに対する食い込みが浅くなったりする現象)を防止することができ、それにより、電気的接続性能の向上と機械的接続性能の向上を図ることができる。また、導体加締片32の先端部外面に凹部40を設けるだけであるから、簡単に加工することができる。
また、本実施形態の圧着端子10では、一方の導体加締片32と他方の導体加締片32の先端を含む各先端部外面に、互いに位置をずらして凹部40が設けられているので、より強固に導体加締片32の先端の擦り合わせ部を互いに離れ難くすることができる。
なお、凹部40の個数は任意であり、最低でも1個をいずれかの導体加締片32に設けておけば、ある程度の効果を得ることができる。
また、上記実施形態において、圧着端子に接続する電線の導体は、アルミ電線の導体の他に、銅電線の導体等でもよい。
10 圧着端子
11 電気接続部
12 導体圧着部
13 被覆加締部
31 底板
32 導体加締片
40 凹部
W 電線
Wa 導体

Claims (1)

  1. 電線の導体に圧着して接続される導体圧着部を有し、該導体圧着部が、底板と、該底板の左右両側縁から上方に延設された一対の導体加締片とで断面略U字状に形成され、前記底板の内面上に前記導体を配し、該導体を包むように前記一対の導体加締片を内側に曲げ、更に該一対の導体加締片の両先端部を、該両先端部外面を互いに擦り合わせながら、該両先端部が前記底板に向くように丸めることで、前記導体に加締められる圧着端子において、
    前記導体加締片の先端を含む先端部外面に、相手側の導体加締片の先端部外面と擦れ合うことで該相手側の導体加締片の先端部外面が食い込む凹部が設けられ、
    一方の前記導体加締片と他方の前記導体加締片の先端を含む各先端部外面に、互いに位置をずらして前記凹部が設けられていることを特徴とする圧着端子。
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