JP5649532B2 - 脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよびそれを成形してなる成形体 - Google Patents
脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよびそれを成形してなる成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5649532B2 JP5649532B2 JP2011164884A JP2011164884A JP5649532B2 JP 5649532 B2 JP5649532 B2 JP 5649532B2 JP 2011164884 A JP2011164884 A JP 2011164884A JP 2011164884 A JP2011164884 A JP 2011164884A JP 5649532 B2 JP5649532 B2 JP 5649532B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aliphatic polyester
- polyester resin
- resin composition
- vinylon fiber
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Description
に関する。
(1)脂肪族ポリエステル樹脂100質量部に対し、ビニロン繊維10〜100質量部を含有させた脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットであって、含有されるビニロン繊維がロジン系樹脂、テルペン系樹脂またはダイマー酸誘導体樹脂によって表面処理されていることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレット。
(2)脂肪族ポリエステル樹脂がポリ乳酸であることを特徴とする(1)に記載の脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレット。
(3)(1)または(2)に記載の脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットを製造するに際し、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂またはダイマー酸誘導体樹脂によって表面処理されたビニロン繊維を構成繊維とするビニロン繊維束を、溶融状態にある脂肪族ポリエステル樹脂内を通過させ、非直線構造を有する貫通部においてビニロン繊維束を開繊させながら該脂肪族ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、次いで冷却させることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットの製造方法。
(4)(1)または(2)に記載の脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットを成形してなる成形体。
(1)ビニロン繊維束表面への表面処理剤の付着量
ビニロン繊維束を長さ100mmで切り出し、ビニロン繊維1本あたりの質量を5点測定し、その平均値をW1gとした。一方、表面処理剤を用いて表面処理を行った後のビニロン繊維を、熱風乾燥機中110℃で2時間乾燥させた。乾燥後、該ビニロン繊維をデシケーターに移し室温まで冷却し、表面処理後の質量を5点測定し、その平均値をW2gとした。表面処理剤の付着量(質量%)は次式で求めた。
表面処理剤の付着量(質量%)=[(W2−W1)/W1]×100
示差走査熱量測定装置(パーキンエルマー社製、「DSC7」)を用いて、窒素気流中、昇温速度20℃/分で、20℃から280℃まで昇温し、280℃で10分間維持した。その後、−55℃まで20℃/分で降温した。昇温時のガラス転移に由来する1つのピーク折曲点温度の中間点をガラス転移温度とし、融解温度のピークを融点とした。また、降温時の発熱ピークを結晶化温度とした。
電子比重計(京都電子工業社製)を用いて、温度20℃で測定した。成形品の密度は小さい値であることが好ましく、例えば、ポリ乳酸100質量部、およびビニロン繊維束10質量部を含有した脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットにおいては、その密度が1.30g/cm3未満であることが好ましい。
得られたペレットのペレット長を、ノギスを用いて測定した。ポリオレフィン樹脂組成物ペレット1個につき、ペレット長を1点測定し、ポリオレフィン樹脂組成物ペレット10個の値の平均値を、平均ペレット長とした。
実施例および比較例で得られた成形片を用いて、ISO75に従って、荷重0.45MPa下で測定した。
実施例および比較例で得られた成形片にノッチを付けて、ISO179に従って測定した。
実施例および比較例で得られた成形片を用い、ISO178に従って測定した。
繊維状強化材としてビニロン繊維を使用した場合、実施例および比較例で得られた成形品を裁断し、それを試薬染料(ネオカルミン)中にて、80℃×10分間ボイル処理を施し、含有される繊維を染色した。裁断面に露出したビニロン繊維の長さを、マイクロスコープを用いて100点測定し、その平均長さを求めた。
(1)脂肪族ポリエステル樹脂
・(A−1)
ポリ乳酸(ユニチカ社製、高結晶性射出グレード「TE−6000」)、Tm:168℃、Tc:107℃、Tg:60℃
・(A−2)
ポリ乳酸(Nature Works社製、一般射出グレード「Ingeo3001D」)、Tm:168℃、Tg:59℃
・(A−3)
ポリブチレンサクシネート樹脂(三菱化学社製、「GSPla AZ81T」)、Tm:110℃、Tg:−32℃
・(A−4)
ポリエチレンテレフタレート樹脂(ユニチカ社製、「G−PET」)、Tm:255℃、Tg:70℃
・ビニロン繊維束(B−1)
平均繊維径26μmのビニロン繊維フィラメント375本からなるビニロン繊維束(ユニチカ社製、「2500T−375F−HM1」)
・ビニロン繊維束(B−2)
平均繊維径18μmのビニロン繊維フィラメント750本からなるビニロン繊維束(ユニチカ社製、「2000T−750F−HM1」)
・ガラス繊維束(B−3)
平均繊維径9μmのガラス繊維フィラメント2000本からなるガラス繊維束(ユニチカ社製)
・(C−1)
ロジン樹脂系水系エマルション(荒川化学工業社製、「スーパーエステルE−720」、不揮発分50質量%)を、不揮発分が10質量%となるように希釈した水溶液
・(C−2)
テルペンフェノール水系エマルジョン(ヤスハラケミカル社製、「ナノレットTH−130」、不揮発分20質量%)を、不揮発分が10質量%となるように希釈した水溶液
・(C−3)
ダイマー酸誘導体樹脂水系エマルジョン(富士化成工業社製、「トーマイド92エマルジョン」)を、不揮発分が10質量%となるよう希釈した水溶液
・(C−4)
尿素ホルマリン系水系エマルション(DIC社製、「ベッカミンN13」、不揮発分20質量%)を、不揮発分が12.5質量%となるように希釈した水溶液
・(C−5)
PVA樹脂(日本酢ビ・ポバール社製、「JL05EY」)を、樹脂分10%となるよう水に溶解したPVA水溶液
・(D−1)
(C−1)を、ビニロン繊維束(B−1)に浸漬し、繊維状強化材100質量部あたり2.8質量部となるように(C−1)を付着させた後、130℃で乾燥させながら巻き取り、処理済ビニロン繊維束(D−1)を得た。
・(D−2)、(D−4)〜(D−14)
表1に示されたように、表面処理剤の種類と付着量を変更した以外は、(D−1)を製造する際と同様にして、処理済ビニロン繊維束を得た。
・(D−3)
(C−1)を、ガラス繊維束(B−3)に浸漬し、繊維状強化材100質量部あたり3.4質量部となるように(C−1)を付着させた後、130℃で乾燥させながら巻き取り、処理済ガラス繊維束(D−3)を得た。
二軸押出機(池貝製作所製、「PCM−30」)の先端に、図1の含浸ダイ(アウトダイ5に蛇行構造を有する。)を取り付け、長繊維樹脂含浸装置とした。脂肪族ポリエステル樹脂(A−1)を長繊維樹脂含浸装置の主ホッパーに供給し、230℃で溶融した。含浸ダイに貫通させてあった処理済ビニロン繊維束(D−1)と、溶融した(A―1)とを含浸ダイ内で接触させた。100質量部の(A−1)に対して、(D−1)が10質量部になるように調整し、押し出し、2個の回転するロールの間を通して引き取った。その後、ロータリーカッターで裁断し、ペレット長が10mmである脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットを得た。
(A−1)を(A―2)に変更し、190℃で溶融した。射出成形のシリンダ温度を190℃、金型温度を20℃、射出時間を15秒、冷却時間を30秒でおこなった以外は実施例1と同様の操作をおこない、脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよび成形片を得た。
表2〜6に示すように樹脂組成を変更した以外は、実施例1と同様にして、脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよび成形片を得た。
処理済ビニロン繊維束(D−1)を長さ4mmに裁断したチョップドストランド状の(D−1)を二軸押出機(東芝機械社製、「TEM26SS」)(スクリュー径:26mm)のサイドフィーダーから、溶融している脂肪族ポリエステル樹脂(A−1)に供給し、100質量部の(A−1)に対して、(D−1)が10質量部になるように調整して、溶融混練おこなった。押し出されるストランドを冷却し、裁断して、脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットを得、さらに、それから成形片を得た。
(A−1)を(A―3)に変更し、140℃で溶融した。射出成形のシリンダ温度を140℃、金型温度を20℃、射出時間を30秒、冷却時間を50秒でおこなった以外は実施例1と同様の操作をおこない、脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよび成形片を得た。
表3、4に示すように樹脂組成を変更した以外は、実施例4と同様にして、脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよび成形片を得た。
得られる脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットの長さを3mmに調整した以外は、実施例1と同様にして、脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよび成形片を得た。
(D−1)の含有量を、(A−1)100質量部に対して120質量部とした以外は、実施例1と同様にして、脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットを得ようとした。しかしながら、脂肪族ポリエステル樹脂の比率が少なく、ビニロン繊維全体に対して脂肪族ポリエステル樹脂が含浸することが出来なかったためペレットを得る事が出来なかった。
(D−1)をポリエチレンテレフタレート樹脂(A−4)に変更し、280℃で溶融した。実施例1と同様に、含浸ダイスに貫通させてあった(D−1)に、溶融したポリエチレンテレフタレート樹脂を含浸させようとした。しかしながら、含浸温度がビニロン繊維の融点である230℃を大きく上回っていたため、ビニロン繊維束が容易に切れてしまい、作業を連続して行うことが困難でありペレットを得る事が出来なかった。
2 溶融樹脂流入口
3 含浸ダイ
4 繊維束導入口
5 アウトダイ(蛇行貫通部)
6 接合部品
7 取付部分
8 空洞部
9 溶融樹脂の流れ
Claims (4)
- 脂肪族ポリエステル樹脂100質量部に対し、ビニロン繊維10〜100質量部を含有させた脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットであって、含有されるビニロン繊維がロジン系樹脂、テルペン系樹脂またはダイマー酸誘導体樹脂によって表面処理されていることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレット。
- 脂肪族ポリエステル樹脂がポリ乳酸であることを特徴とする請求項1に記載の脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレット。
- 請求項1または2に記載の脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットを製造するに際し、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂またはダイマー酸誘導体樹脂によって表面処理されたビニロン繊維を構成繊維とするビニロン繊維束を、溶融状態にある脂肪族ポリエステル樹脂内を通過させ、非直線構造を有する貫通部においてビニロン繊維束を開繊させながら該脂肪族ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、次いで冷却させることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットの製造方法。
- 請求項1または2に記載の脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットを成形してなる成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011164884A JP5649532B2 (ja) | 2011-07-28 | 2011-07-28 | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよびそれを成形してなる成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011164884A JP5649532B2 (ja) | 2011-07-28 | 2011-07-28 | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよびそれを成形してなる成形体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013028692A JP2013028692A (ja) | 2013-02-07 |
JP5649532B2 true JP5649532B2 (ja) | 2015-01-07 |
Family
ID=47786035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011164884A Expired - Fee Related JP5649532B2 (ja) | 2011-07-28 | 2011-07-28 | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよびそれを成形してなる成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5649532B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114787283B (zh) * | 2019-11-27 | 2024-02-27 | 荒川化学工业株式会社 | 纤维强化树脂用组成物、纤维强化树脂、及纤维强化树脂的制造方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58191277A (ja) * | 1982-05-04 | 1983-11-08 | 帝人株式会社 | 合成繊維の製造方法 |
KR20010042583A (ko) * | 1998-06-12 | 2001-05-25 | 기무라나오키 | 섬유 처리제 및 그것으로 처리한 섬유 |
JP2001089930A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-04-03 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコール系繊維 |
KR100365714B1 (ko) * | 1999-07-16 | 2002-12-26 | 가부시키가이샤 구라레 | 폴리비닐 알코올계 섬유 |
US20020060445A1 (en) * | 2000-06-09 | 2002-05-23 | Trw Inc. | Biodegradable vehicle components |
JP2007063516A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Hiroshima Univ | 樹脂組成物 |
JP5161731B2 (ja) * | 2008-11-10 | 2013-03-13 | ユニチカ株式会社 | 脂肪族ポリエステル樹脂ペレットおよびそれらを成形してなる成形体 |
JP5226595B2 (ja) * | 2009-04-13 | 2013-07-03 | ユニチカ株式会社 | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物およびそれらを成形してなる成形体 |
-
2011
- 2011-07-28 JP JP2011164884A patent/JP5649532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013028692A (ja) | 2013-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5676080B2 (ja) | 有機繊維強化複合樹脂組成物および有機繊維強化複合樹脂成形品 | |
CN104870531B (zh) | 纤维增强热塑性树脂成型品、纤维增强热塑性树脂成型材料及纤维增强热塑性树脂成型材料的制造方法 | |
JPWO2008072514A1 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2002088259A5 (ja) | 成形品およびその製造方法 | |
CN110785454A (zh) | 纤维增强热塑性树脂成型品及纤维增强热塑性树脂成型材料 | |
JP5683379B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP5313521B2 (ja) | 樹脂組成物およびそれを成形してなる成形体 | |
JP5649532B2 (ja) | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物ペレットおよびそれを成形してなる成形体 | |
JP2009138022A (ja) | 熱可塑性複合材料組成物 | |
JP2012106489A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
JP2012149246A (ja) | ポリプロピレン樹脂組成物、およびその製造方法、ならびにそれを成形してなる成形体 | |
JP5161731B2 (ja) | 脂肪族ポリエステル樹脂ペレットおよびそれらを成形してなる成形体 | |
JP2022081402A (ja) | レーヨン長繊維強化樹脂組成物 | |
JP5460308B2 (ja) | 繊維強化ポリ乳酸含有樹脂組成物及びその成形体 | |
JP2011132477A (ja) | 繊維強化ポリ乳酸含有樹脂組成物及び射出成形体 | |
WO2011152439A1 (ja) | ポリオレフィン樹脂組成物ペレット、およびそれより得られる成形体 | |
JP5226595B2 (ja) | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物およびそれらを成形してなる成形体 | |
JP2012241071A (ja) | ポリアミド系樹脂組成物ペレット、および該ポリアミド系樹脂組成物ペレットの製造方法 | |
JP7002203B2 (ja) | 繊維強化樹脂組成物 | |
JP2012149247A (ja) | ポリプロピレン樹脂組成物、およびその製造方法、ならびにそれを成形してなる成形体 | |
JP2006167982A (ja) | 長繊維強化熱可塑性樹脂構造体の製造方法 | |
JP2007162172A (ja) | 樹脂被覆補強繊維糸およびそれからなる熱可塑性樹脂成形品 | |
WO2024161758A1 (ja) | 繊維強化樹脂成形品および成形材料 | |
Visakh | Polypropylene (PP)‐Based Biocomposites and Bionanocomposites: State‐of‐the‐Art, New Challenges and Opportunities | |
JP2013119561A (ja) | ポリオレフィン樹脂組成物ペレットおよびその製造方法、ならびにそれを成形してなる成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140610 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141014 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5649532 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |