JP5648346B2 - レンズキャップおよび撮像装置 - Google Patents
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Description
以上のようなことから、レンズバリア乃至はレンズキャップに関して各種の工夫がなされているが、以下に述べる特許文献記載の発明からも明らかなように、さらに改良すべき余地がある。
ベースの前端開口を閉鎖した状態において互いに隣接するバリアの対向縁部は円弧を描くように円弧状の線に沿って分割するとよい。
ベースの前端開口を閉鎖した状態において互いに隣接するバリアの対向面である上記凸面と凹面は、同心の円弧に沿って形成するとよい。
ベースの前端開口を閉鎖した状態において互いに隣接するバリアの対向面である上記凸面と凹面は、互いに隣接する上記バリアのいずれか一方の回転中心軸を中心とした同心の円弧に沿って形成するとよい。
上記リブの先端面形状は、互いに隣接する上記バリアの一方において凸面とし他方において凹面とするとよい。
上記リブの凸面からなる先端面形状と凹面からなる先端面形状は、同心の円弧に沿って形成するとよい。
上記リブの凸面からなる先端面形状と凹面からなる先端面形状は、互いに隣接する上記バリアのいずれか一方の回転中心軸を中心とした同心の円弧に沿って形成するとよい。
本発明はまた、固定筒に対して軸線周りに回転駆動されることにより固定筒の内周側で進退する回転筒と、レンズを保持するとともに回転筒の回転により回転筒の内周側で軸線方向に進退するレンズ保持筒を含むレンズユニット備え、固定筒の外周部に、上に述べたような本発明に係るレンズキャップのいずれかを装着することができる装着部を備えていることを特徴とする。
レンズキャップ装着部はバヨネット構造にするとよい。
図8の例では、各バリア46のリブ461の先端面が、一方のバリア46の回転軸4を中心とする同心円に沿って形成されているものとして説明したが、上記各リブ461の先端面は、各バリア46の開閉時に双方のリブ461が干渉しなければ、上記回転軸からずれた点を中心とする同心円に沿って形成されていても差し支えない。
2 レンズユニット
3 第1群レンズ
4 回転軸
7 ばね
9 ベース
12 回転筒
30 レンズ保持筒
32 固定筒
46 バリア
461 リブ
462 対向縁部
Claims (14)
- 固定筒に対して軸線周りに回転駆動されることにより上記固定筒の内周側で進退する回転筒と、レンズを保持するとともに上記回転筒の回転により上記回転筒の内周側で軸線方向に進退するレンズ保持筒を含むレンズユニットを備えている撮像装置に装着することができるレンズキャップであって、
上記レンズユニットの上記固定筒外周部に装着可能なリング状のベースと、
上記ベースの外周部に上記ベースの開口を開閉可能に軸によって支持されている複数のバリアと、を備え、
上記各バリアは、外周部が軸によって回転可能に支持され、上記ベースの開口を閉鎖する向きに回転付勢されるとともに、上記レンズユニットが収納位置から使用位置に繰り出されるとき上記回転筒に押され上記付勢力に抗し回転させられて上記ベースの開口を開放するように構成され、
上記各バリアはまた、上記ベースの開口を閉鎖した状態において、互いに隣接するバリアの対向縁部が、レンズ光軸方向から見て重なり合っており、
上記使用位置から上記収納位置への上記レンズユニット移動時のバリアの移動軌跡は、隣接するバリアの移動軌跡と交差しないことを特徴とするレンズキャップ。 - 上記各バリアは、円の中心点に対し開き角度をもった扇形に3分割され、上記各バリアの外周部が軸によって回転可能に支持されている請求項1記載のレンズキャップ。
- 上記ベースの開口を閉鎖した状態において互いに隣接するバリアの対向縁部は、円弧を描くように円弧状の線に沿って分割されている請求項1又は2記載のレンズキャップ。
- 上記ベースの開口を閉鎖した状態において互いに隣接するバリアの厚さ方向の対向面形状は、互いに隣接するバリアの一方は凸面であり他方は凹面である請求項1、2または3記載のレンズキャップ。
- 上記ベースの開口を閉鎖した状態において互いに隣接するバリアの対向面である上記凸面と上記凹面とは、同心の円弧に沿って形成されている請求項4記載のレンズキャップ。
- 上記ベースの開口を閉鎖した状態において互いに隣接するバリアの対向面である上記凸面と上記凹面とは、互いに隣接する上記バリアのいずれか一方の回転中心軸を中心とした同心の円弧に沿って形成されている請求項4記載のレンズキャップ。
- 上記各バリアは、上記ベースの開口を閉鎖した状態において互いに隣接するバリアの厚さ方向の対向面に、レンズ光軸方向から見て重なり合うリブを有する請求項1乃至6のいずれかに記載のレンズキャップ。
- 上記リブの先端面形状は、互いに隣接する上記バリアの一方において凸面であり他方において凹面である請求項7記載のレンズキャップ。
- 上記リブの凸面からなる先端面形状と凹面からなる先端面形状は、同心の円弧に沿って形成されている請求項8記載のレンズキャップ。
- 上記リブの凸面からなる先端面形状と凹面からなる先端面形状は、互いに隣接する上記バリアのいずれか一方の回転中心軸を中心とした同心の円弧に沿って形成されている請求項8記載のレンズキャップ。
- 固定筒に対して軸線周りに回転駆動されることにより上記固定筒の内周側で進退する回転筒と、レンズを保持するとともに上記回転筒の回転により上記回転筒の内周側で軸線方向に進退するレンズ保持筒を含むレンズユニットを備えている撮像装置に装着することができるレンズキャップであって、
上記レンズユニットの上記固定筒外周部に装着可能なリング状のベースと、
上記ベースの外周部に上記ベースの開口を開閉可能に軸によって支持されている複数のバリアと、を備え、
上記各バリアは、外周部が軸によって回転可能に支持され、上記レンズユニットが収納位置から使用位置に繰り出されるとき上記レンズユニットに押されて上記ベースの開口を開放するとともに、上記レンズユニットが上記収納位置にあるとき上記ベースの開口を閉鎖可能に構成され、
上記各バリアはまた、上記ベースの開口を閉鎖した状態において、互いに隣接するバリアの対向縁部が、レンズ光軸方向から見て重なり合っており、
上記使用位置から上記収納位置への上記レンズユニット移動時のバリアの移動軌跡は、隣接するバリアの移動軌跡と交差しないことを特徴とするレンズキャップ。 - 軸線方向に進退するレンズ保持筒を含むレンズユニットを備えている撮像装置であって、
開閉可能に軸によって支持されている複数のバリアを備え、
上記各バリアは、外周部が軸によって回転可能に支持され、閉鎖する向きに回転付勢されるとともに、上記レンズユニットが収納位置から使用位置に繰り出されるとき開口を開放するように構成され、
上記各バリアはまた、上記開口を閉鎖した状態において、互いに隣接するバリアの対向縁部が、レンズ光軸方向から見て重なり合っており、
上記使用位置から上記収納位置への上記レンズユニット移動時のバリアの移動軌跡は、隣接するバリアの移動軌跡と交差しないことを特徴とする撮像装置。 - 固定筒に対して軸線周りに回転駆動されることにより固定筒の内周側で進退する回転筒と、レンズを保持するとともに回転筒の回転により回転筒の内周側で軸線方向に進退するレンズ保持筒を含むレンズユニットを備えている撮像装置であって、
上記固定筒の外周部に、請求項1乃至11のいずれかに記載のレンズキャップを装着するレンズキャップ装着部を備えていることを特徴とする撮像装置。 - 上記レンズキャップ装着部は、バヨネット構造である請求項12又は13記載の撮像装置。
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JP2009227716 | 2009-09-30 | ||
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