JP5645543B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関する。
特許文献1には、撮像素子に用いられる2重サンプリング回路が開示されている。最近のアナログ信号処理回路には、ほとんどの場合、スイッチと容量を用いたサンプルホールド回路が使用されている。撮像素子のみならず、ほとんど全ての電子機器は高速動作が求められ、信号処理回路内のサンプルホールド回路も高速動作が必要になる。サンプルホールド回路を高速動作させるには、サンプルホールド回路の入力端子を駆動するバッファの信号帯域幅を広くすることが必要である。バッファの信号帯域幅は、通常そのバイアス電流に依存し、バイアス電流を大きくするほど広帯域になる。
特開2006−345280号公報
しかし、バッファのゲインはバッファのバイアス電流に依存し、バイアス電流が大きいほど帯域が広くなるので、サンプルホールド回路を高速化するために、バッファのバイアス電流を増加し広帯域化すると、バッファの出力端子におけるノイズも増大してしまう。
本発明の目的は、サンプルホールドの高速化と低ノイズ化を両立させることができる撮像装置を提供することである。
本発明の撮像装置は、各々が光電変換素子を有し、行列状に配列される複数の画素と、前記複数の画素の各列に対応して設けられ、前記画素の信号を増幅する複数のアンプと、信号を蓄積する複数のホールド容量と、前記複数のアンプの出力端子及び前記複数のホールド容量の間にそれぞれ接続される複数のスイッチとを有し、前記複数のアンプは、それぞれ、1つのオペアンプを有し、前記複数のアンプの出力端子に対してそれぞれ前記1つのオペアンプの出力端子のみが接続され、前記各列のアンプは、並列に動作し、前記スイッチがオンの状態で前記アンプは第1の信号帯域幅で増幅し、その後、前記スイッチがオンの状態で前記アンプは前記第1の信号帯域幅より狭い第2の信号帯域幅で増幅し、その後、前記スイッチがオフの状態で前記アンプは第2の信号帯域幅で増幅することを特徴とする。
サンプルホールドの高速化と低ノイズ化を両立させることができる。
第1の実施形態におけるサンプルホールド回路の概略構成を示す図である。 第1の実施形態のサンプルホールド回路のタイミング図である。 第2の実施形態におけるサンプルホールド回路の概略構成を示す図である。 第2の実施形態のサンプルホールド回路のタイミング図である。 バッファーアンプの回路例を表す図である。 バッファーアンプにおける電圧ゲイン−周波数特性を表す図である。 第3の実施形態におけるバッファーアンプの回路図である。 第4の実施形態におけるバッファーアンプの概略構成を示す図である。 第4の実施形態におけるバッファーアンプのゲイン−周波数特性図である。 可変電流源の具体例を示す図である。 第2の実施形態における可変抵抗の具体例を示す図である。 第4の実施形態におけるサンプルホールド回路の構成例を示す図である。 図12のサンプルホールド回路のタイミング図である。 第5の実施形態における撮像装置の構成例を示す図である。 図14の撮像装置のタイミング図である。 第6の実施形態における撮像装置の構成例を示す図である。 図16の撮像装置のタイミング図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態によるサンプルホールド回路の構成例を示す図であり、図2はそのサンプルホールド回路のタイミング図である。図中、Aは、スイッチSとホールド容量Chで形成されるサンプルホールド回路の入力を駆動するバッファーアンプであり、I1はバッファーアンプAのバイアス電流源、VinはバッファーアンプAの入力に印加される信号源である。バッファーアンプCは、信号源Vinの信号を増幅する。ホールド容量Chは、信号を蓄積する。スイッチSは、バッファーアンプAの出力端子及びホールド容量Chの間に接続される。
図5は、バッファーアンプA及び電流源I1の構成例を示す図である。バッファーアンプAは、差動増幅回路541と、ソース接地増幅回路543と、発振を防止するための位相補償回路542とを有する負帰還アンプである。差動増幅回路541の反転入力端子INNには、ソース接地増幅回路543の出力端子OUTが接続されている。差動増幅回路541は、端子CCP1から入力される電圧によってバイアス電流I2が制御されるMOS電界効果トランジスタ(MOSトランジスタ)510と、MOSトランジスタ511〜514とを有する。差動増幅回路541において、端子INNは反転入力端子、端子INPは入力端子である。位相補償回路542は、抵抗Rc及び容量Ccの直列接続回路を有し、差動増幅回路541及びソース接地増幅回路543間に接続されている。ソース接地増幅回路543は、端子CCP2から入力される電圧によってバイアス電流I3が制御されるMOSトランジスタ531と、MOSトランジスタ532とを有する。バッファーアンプAは、入力端子INPから入力した信号源Vinの信号を増幅し、出力端子OUTから出力する。
図6は、図5のバッファーアンプAの電圧ゲイン−周波数特性を示す図である。図中、ωzはゼロ点、ωp1は第1のポール周波数、ωp2は第2のポール周波数を示している。第2のポール周波数ωp2は、おおよそ次式(1)で表わされる。
ωp1=1/(gm×R1×RL×Cc) (1)
gmはMOSトランジスタ532の相互コンダクタンス、R1及びRLはそれぞれ差動増幅回路541の出力インピーダンス及び出力負荷抵抗である。
R1はMOSトランジスタ512、514のドレイン抵抗Rdsに並列したものに等しく、ドレイン抵抗Rdsはドレイン電流Idに反比例する(Rds ∝ 1/Id)。一方、gmはgm ∝ √Idの関係にある。
また、ドレイン電流Idはバイアス電流I2の1/2に等しいので、結局、第1のポール周波数ωp1は、ωp1 ∝ √I2/Cc と表され、バイアス電流I2の√に比例する。第1のポールωp1以降、電圧ゲインは−6db/octで変化するので、図6に示すように、第1のポール周波数ωp1と帯域幅は基本的に比例関係にある。したがって、帯域幅は、バイアス電流I2の√に比例する。さらに、第2のポール周波数ωp2とゼロ周波数ωzは次式(2)及び(3)のように表される。ここで、C2は出力端子の負荷容量である。
ωp2 ≒−gm/C2 (2)
ωz≒−1/Cc(1/gm− Rc) (3)
式(3)から抵抗Rcの値によって、ωzの周波数が変化し、Rc>>1/gmとすると、ωzは小さい値(ωz’)となるので、図6内の破線で示したゲイン特性のようになる。高周波領域でのゲインが増加し広帯域化され、逆に抵抗Rcを小さくすると帯域は狭くなる。
バッファーアンプAの出力端子におけるランダムノイズVo(f)は、次式(4)で表わされる。ここで、バッファーアンプAの入力換算ノイズ電圧をV1(f)、該バッファーアンプAの入力端子に印加される信号源Vinのノイズ電圧をV2(f)とし、さらにバッファーアンプAの電圧ゲインをAv(f)とする。
Vo(f)=Av(f)×√(V1(f)2+V2(f)2) (4)
ここで、Av(f)は、図6で示したように、電圧ゲインが周波数fの関数であることを示している。出力端子のノイズは、次式(5)で表わされるので、バッファーアンプAが広帯域になるほど、バッファーアンプAから出力されるノイズは大きくなる。
∫Vo(f)df=∫{Av(f)×√{(V1(f)2+V2(f)2)}df
(5)
本実施形態では、電流源I1は、バッファーアンプA及びグランド電位ノード間に接続され、サンプルモード及びホールドモードのタイミングに応じて、電流を可変できる。可変電流源I1の具体例を図10に示す。I10及びI11は定電流源、S10及びS11はスイッチ、M10及びM11はMOSトランジスタである。MOSトランジスタM10及びM11はそれぞれのゲートが接続されてカレントミラー回路を構成している。
図2のタイミング図と共に動作を説明すると、電流源I1の大電流期間において図10のスイッチS10及びS11が共にオンし、定電流源I10及びI11の電流はMOSトランジスタM10のドレイン端子に流入する。MOSトランジスタM10及びM11は、前述のようにカレントミラー回路を構成しているので、MOSトランジスタM11のドレイン電流は電流源I10及びI11の電流を足した値になる。次に、図2の電流源I1の小電流期間では、図10のスイッチS10はオフに、スイッチS11はオンにすることにより、MOSトランジスタM10のドレインに流れ込む電流は電流源I11の電流になる。よって、MOSトランジスタM11のドレイン電流も電流源I11の電流になる。
図1において、スイッチSをオンにして、サンプルホールド回路をサンプルモードにすると、バッファーアンプAはホールド容量Chを充電し、Chの端子間電圧は変化する。この変化する速度を向上させることはサンプルホールド回路の高速動作に直結するので、バッファーアンプAの信号帯域は広くなくてはならない。そのために、バッファーアンプAのバイアス電流源I1の電流を、容量Chの端子間電圧が変化している間は大きい値に設定する。容量Chの端子間電圧の遷移が終了した後、バッファーアンプAのバイアス電流源I1の電流を小さい値に設定し、バッファーアンプAを狭帯域、低ノイズモードにすることで、容量Chに保存される信号電圧も低ノイズになる。スイッチSがオンしてサンプルモードになった後バイアス電流源I1の電流を大電流に設定する時間幅は、バッファーアンプAが扱う信号振幅の最大値に対する、容量Chを負荷にした場合のセトリング時間を目安にすればよい。
以上のように、スイッチSがオンの状態(サンプルモード)でバッファーアンプAは第1の信号帯域幅(広帯域)で増幅する。その後、スイッチSがオンの状態(サンプルモード)でバッファーアンプAは第1の信号帯域幅(広帯域)より狭い第2の信号帯域幅(狭帯域)で増幅する。その後、スイッチSがオフの状態(ホールドモード)でバッファーアンプAは第2の信号帯域幅(狭帯域)で増幅する。バッファーアンプAは、第1のバイアス電流(大電流)の供給を受けることにより第1の信号帯域幅(広帯域)で増幅し、第1のバイアス電流(大電流)より小さい第2のバイアス電流(小電流)の供給を受けることにより第2の信号帯域幅(狭帯域)で増幅する。
信号源Vinは、サンプルホールド回路の入力端子を駆動するバッファーアンプAの入力信号源である。信号源Vinの信号が変化し、それに応答してバッファーアンプAの出力が変化し、サンプルホールドスイッチSをオンさせて該出力電圧がサンプルホールド容量Chに印加される。その期間は、バッファーアンプAのバイアス電流源I1の電流を大きい値に設定して高速駆動モードとし、バッファーアンプAの出力電圧の遷移が終了した後にバッファーアンプAのバイアス電流源I1の電流を小さい値に設定することで低速、低ノイズモードにする。その後サンプルホールドスイッチSをオフさせてホールド状態にすることで、サンプルホールドの高速化と低ノイズ化の両立が可能になる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態によるサンプルホールド回路の構成例を示す図である。本実施形態は、図1と同様であるが、バッファーアンプAに搭載される位相補償容量(又は帯域制限のための容量)Ccに直列に、サンプルモード、ホールドモードのタイミングに応じて可変できる可変抵抗Rcを接続し、電流源I1を削除している点が異なる。バッファーアンプAは、容量Cc及び可変抵抗Rcの直列接続回路を有する位相補償回路542(図5)を有する負帰還アンプである。抵抗Rcの値を、図4のタイミング図のようにスイッチSがオンしてサンプルモードになっているある期間に、可変抵抗Rcを高抵抗に設定し、該バッファーアンプAを広帯域、高速モードにする。その後、容量Chの端子間電圧の遷移が終了するところで抵抗Rcを低い値に設定し、バッファーアンプAを狭帯域、低ノイズモードにする。上記回路動作によってサンプルホールド回路を高速、低ノイズで動作させることが可能になる。以上のように、可変抵抗Rcを第1の抵抗値(高抵抗)にすることにより第1の信号帯域幅(広帯域)で増幅し、可変抵抗Rcを第1の抵抗値(高抵抗)より低い第2の抵抗値(低抵抗)にすることにより第2の信号帯域幅(狭帯域)で増幅する。
サンプルホールド回路の入力端子を駆動するバッファーアンプAの入力信号が変化し、それに応答してバッファーアンプAの出力が変化し、サンプルホールドスイッチSをオンさせて該出力電圧がサンプルホールド容量Chに印加される。その期間は、該バッファーアンプA内の位相補償容量Ccに直列に接続された抵抗Rcの値を高い値に設定することで高速駆動モードとする。そして、該バッファーアンプAの出力電圧の遷移が終了した後に該バッファーアンプA内の位相補償容量Ccに直列に接続された抵抗Rcの値を低い値に設定することで低速、低ノイズモードにすることでサンプルホールドの高速化と低ノイズ化の両立が可能になる。
図11は抵抗Rcを変化させるバッファーアンプAの具体例である。電流源I2は図5のMOSトランジスタ510に対応し、電流源I3は図5のMOSトランジスタ531に対応する。MOSトランジスタM1は図5のMOSトランジスタ511に対応し、MOSトランジスタM2は図5のMOSトランジスタ512に対応する。MOSトランジスタM3は図5のMOSトランジスタ514に対応し、MOSトランジスタM4は図5のMOSトランジスタ513に対応する。MOSトランジスタM6は図5の抵抗Rcに対応し、MOSトランジスタM5は図5のMOSトランジスタ532に対応する。可変抵抗Rcは、MOSトランジスタM6のドレイン及びソース間抵抗であり、MOSトランジスタM6のゲート電圧に応じて抵抗値が変化する。図4のタイミング図と共に説明する。図4中の抵抗Rcの高抵抗期間では図11内のパルス電圧源VAの値をある低電圧VLに設定することでMOSトランジスタM6のゲート−ソース間電圧が小さい値になるため、nチャネルMOSトランジスタM6のオン抵抗Rcはある高い値になる。したがって、図5の帯域幅に関して前述したようにバッファーアンプAの帯域幅は広がり動作は高速になる。図4中の抵抗Rcの低抵抗期間では図11のパルス電圧源VAの値をある高電圧VHに設定することで、MOSトランジスタM6のゲート−ソース間電圧はある高い値になり、nチャネルMOSトランジスタM6のオン抵抗Rcはある低い値になる。したがって、前記と同様の理由でバッファーアンプAの信号帯域幅は狭くなる。なお、可変抵抗Rcは、複数のスイッチとその複数のスイッチのそれぞれに直列に接続された抵抗を用い、その複数のスイッチをオン/オフ制御することにより、抵抗値を変えるようにしてもよい。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態によるバッファーアンプAの構成例を示す図である。本実施形態のバッファーアンプAは、図1のバッファーアンプA及び電流源I1の代わりに設けられる。バッファーアンプAがNMOSソースフォロワーアンプであり、負帰還を掛けた演算増幅器ではない場合である。まず図7を用いて簡単に説明する。図中、M7はソースフォロワーアンプを構成するMOSトランジスタ、I4はMOSトランジスタM7のバイアス電流源、C2は出力負荷容量である。M8はMOSトランジスタ、VAはMOSトランジスタM8のゲートを駆動する電圧源、C3は容量である。
サンプルホールド回路を駆動する駆動回路としてMOSソースフォロワーアンプを用いた場合、そのゲイン−周波数特性におけるポール周波数ωpは次式(6)で表わされ、MOSトランジスタM7の相互コンダクタンスgmに比例する。ここで、相互コンダクタンスgmは、次式(7)で表わされる。
ωp=gm/C2 (6)
gm=√(2k×Id×W/L) (7)
ここで、Idはドレイン電流、kは定数、W及びLはそれぞれMOSトランジスタのゲート幅及びゲート長であるので、ドレイン電流Idを大きくするほどポール周波数ωpは大きく、つまり広帯域化される。
本実施形態は、負帰還を用いた増幅回路に対して上述したのと同様の処理を行う。サンプルホールド回路の入力端子を駆動するソースフォロワーアンプの入力信号が変化し、それに応答してソースフォロワーアンプの出力が変化し、サンプルホールドスイッチSをオンさせて該出力電圧がサンプルホールド容量Chに印加される。その期間では、ソースフォロワーアンプのバイアス電流源I4の電流を大きい値に設定して高速駆動モードとする。そして、ソースフォロワーアンプの出力電圧の遷移が終了した後に、ソースフォロワーアンプのバイアス電流源I4の電流を小さい値に設定することにより、低速、低ノイズモードにする。その後、サンプルホールドスイッチSをオフさせてホールド状態にすることで、サンプルホールドの高速化と低ノイズ化の両立が可能になる。可変電流源I4の具体例は前述した図10を用いることができる。バイアス電流源I4の電流を大きい値に設定する場合は、図10におけるスイッチS10及びS11を共にオンさせ、カレントミラー回路を構成するMOSトランジスタM11のドレイン電流をI10+I11にする。バイアス電流源I4の電流を小さい値に設定する場合は、図10中のスイッチS10のみオンさせ、スイッチS11はオフとすることで、カレントミラー回路を構成するMOSトランジスタM11のドレイン電流はI10となる。
(第4の実施形態)
図8は、本発明の第4の実施形態によるバッファーアンプを説明する図である。本実施形態では、図7内のMOSトランジスタM8と、MOSトランジスタM8のゲートを駆動する電圧源VA、容量C3を用いることで、ソースフォロワーアンプの帯域を制御することが可能になる。前述と同様にして、サンプルホールド回路のスイッチSがオン→オフするタイミングの前後にソースフォロワーアンプの信号帯域幅を変化させることで、サンプルホールドの高速化と低ノイズ化の両立が可能になる。
上記事柄を、図8を用いて本実施形態の原理を詳細に説明する。図8中Aはソースフォロワーアンプの入力部を駆動する駆動回路(電圧ゲイン=1を仮定)、R2は該駆動回路の出力抵抗、R3は図7中のMOSトランジスタM8のオン抵抗である。信号源V1は図1の信号源Vinに対応する。信号源V1と、抵抗R2を介してソースフォロワーアンプの入力部に現れる電圧V2の比(電圧ゲイン)は次式(8)で表される。
V2/V1=(1+ωC3×R3)/{(R2+R3)×ωC3+1} (8)
R3>>R2の関係にある時は、V2/V1≒1となるが、R3<<R2の時は、次式(9)になり、ボード線図で表すと図9のようになる。
V2/V1≒(1+ωC3×R3)/(R2×ωC3+1) (9)
図中ωp1はポール周波数、ωzはゼロ点である。ポール周波数ωp1及びゼロ点ωzは、それぞれ次式(10)及び(11)となる。
ωp1=1/(C3×R2) (10)
ωz = 1/(C3×R3) (11)
抵抗R3の値を変えると、図9のωzからωz’のようにゼロ点の位置が変化するため、抵抗R3の値を大きくするほど広帯域になることが分かる。
図7のMOSトランジスタM8のゲートを駆動する電圧源VAの電圧値を変えることで、MOSトランジスタM8のオン抵抗が変化し、上述した信号帯域が変化する。したがって、サンプルホールド回路のスイッチSがオン→オフするタイミングの前後に電圧源VAの電圧値を制御すればサンプルホールドの高速化と低ノイズ化の両立が可能になることが分かる。
図12は、本実施形態によるサンプルホールド回路の構成例を示す図であり、可変電圧源VAを有し、サンプルホールド回路の動作モードに応じて電圧源VAの電圧変化を行う具体例を示す。図13は、図12のサンプルホールド回路のタイミング図である。図中の符号は図7、図8にならう。図12内のスイッチSをオンさせてサンプルホールド回路がサンプルモードになっているとき、電圧源VAの電圧をある低電位VLにする。その電圧は図12のMOSトランジスタM8のゲートに印加されるので、nチャネルMOSトランジスタM8のオン抵抗R3はある高い値になる。前述した理由によってゼロ点周波数ωzは低い値になるので、MOSトランジスタM7のソースフォロワーアンプは広帯域になる。
図13に示したように、図12のスイッチSをオフにし、サンプルホールド回路がホールドモードになる以前に、図12の電圧源VAの電圧をある高い値VHにする。これにより、MOSトランジスタM8のオン抵抗R3の値がある低い値になり、MOSトランジスタM7のソースフォロワーアンプは狭帯域になる。
(第5の実施形態)
図14は、本発明の第5の実施形態による撮像装置の構成例を示す図である。第1の実施形態のサンプルホールド回路は、列アンプ部102に適用されている。同図の構成と、その動作タイミングを図15も併用して簡単に説明する。なお、図14では、画素部101は1つしか記載されていないが、2次元的に複数配列された形式のものも当然含まれる。
画素101は、光電変換により信号を生成する光電変換素子であるフォトダイオードPDと、フォトダイオードPDに蓄積された電荷を、画素出力部SFを構成するMOSトランジスタのゲート端子に転送する転送部TXを含む。画素出力部SFの入力部であるゲート端子は、リセット部RESを介して電源VDDと接続されている。さらに、画素出力部SFのソース端子は画素選択部SELを介して列アンプ102の入力容量C0の一方の端子と接続されると共に、定電流源Icntにも接続される。
列アンプ102は、オペアンプCを備え、画素101の出力信号を増幅する。オペアンプCの反転入力端子は入力容量C0の他方の端子と接続される。オペアンプCの反転入力端子と出力端子間に、帰還容量Cfが接続されている。さらに、オペアンプCの反転入力端子と出力端子とを短絡するスイッチS3が設けられている。オペアンプCの非反転入力端子には電源Vrefが与えられる。画素101から垂直信号線VLに出力された信号に対しては、オペアンプCの帰還経路に接続される帰還容量Cfの容量値と、入力容量C0の容量値との比で決定されるゲインがかかって増幅される。後述するが、画素101に起因するノイズが入力容量C0で低減される。ここでは入力容量C0、オペアンプCを含めて第1のCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)回路とする。
列アンプ102で増幅された信号は、スイッチS1、S2を介して、保持容量(ホールド容量)CTS1、CTN1に選択的に伝達されて保持される。保持容量CTS1には、フォトダイオードPDで光電変換されることで得られる電荷に基づく信号が蓄積され、保持容量CTN1には、画素出力部SFをリセットしたことに基づく信号が蓄積される。保持容量CTS1、CTN1はそれぞれ異なる水平信号線HLn(nは1〜2)に接続される。保持容量CTS1及びCTN1に保持された信号は、それぞれスイッチを介して差動増幅器Bの異なる入力端子に接続される。水平走査回路105から信号φH1、φH2、・・・が入力されると、保持容量CTS1、CTN1に保持された信号が水平信号線HLnを介して対応する差動増幅器Bに入力される。差動増幅器Bからは、保持容量CTS1及びCTN1で保持された信号の差分が出力される。ここで、保持容量CTS1,CTN1と差動増幅器Bとを含めて第2のCDS回路とする。第2のCDS回路によって列アンプ102に起因するオフセットが低減される。
図15を用いて、本実施形態に係る動作を説明する。図14において、TX、RES、SEL、スイッチS3に入力される信号をそれぞれφTX、φRES、φSEL、φS3で表し、信号がハイレベルである時にスイッチが導通するものとする。保持容量CTS1、CTN1と列アンプ102の出力端子との間にあるスイッチS1,S2に与えられる信号をそれぞれφCTS1、φCTN1と表し、信号がハイレベルである時にスイッチが導通するものとする。
まず、時刻t0において信号φTX及びφHnを除く信号がハイレベルに遷移する。信号φSELがハイレベルになると画素選択部SELが導通するので、画素出力部SFのソース端子と定電流源Icntとが電気的に接続されてソースフォロワーアンプが形成される。これにより画素出力部SFのゲート端子の電位に応じたレベルが信号として垂直信号線VLに現れる。このタイミングで信号φRESがハイレベルであるので、垂直信号線VLには、画素出力部SFのゲート端子をリセットしている状態に対応するレベルが現れる。また、信号φS3がハイレベルになることでオペアンプCの反転入力端子と出力端子とが短絡されると共に、帰還容量Cfがリセットされる。オペアンプCの仮想接地により、帰還容量Cfの両端子の電位は電源Vrefと同電位とみなせる。信号φCTN1、φCTS1がハイレベルであるので、オペアンプCの出力によって保持容量CTN1、CTS1がリセットされる。
時刻t1に信号φRESがローレベルに遷移し、画素出力部SFのゲート端子のリセット状態が解除される。時刻t2において信号φS3、φCTN1、φCTS1がローレベルになり、それぞれに対応するスイッチが非導通状態になる。
その後、時刻t3において信号φS3がローレベルに遷移することで、オペアンプCの入出力端子の短絡状態が解除される。入力容量C0では、画素出力部SFのゲート端子をリセットしたことに対応するレベルが、電源Vrefによりクランプされる。
時刻t4に信号φCTN1がハイレベルになり、時刻t5に信号φCTN1がローレベルになることで、この時の列アンプ102の出力が保持容量CTN1に保持される。すなわち、保持容量CTN1に保持される信号には、列アンプ102に起因するオフセット成分が含まれる。
時刻t6に信号φTXがハイレベルに遷移すると、フォトダイオードPDに蓄積されていた電荷が画素出力部SFのゲート端子へと転送される。これにより画素出力部SFのゲート端子の電位が変化するので、垂直信号線VLに現れるレベルも変化する。このとき入力容量C0は浮遊状態にあるので、時刻t1でクランプされた垂直信号線VLのレベルからの電位の変動分のみがオペアンプCの反転入力端子に入力される。これにより光電変換に基づく信号がオペアンプCに入力される。
時刻t8から信号φCTS1がハイレベルになり、これがローレベルに遷移すると、垂直信号線VLに現れたレベルを増幅した信号が保持容量CTS1に保持される。ここで保持容量CTS1に保持される信号には、保持容量CTN1と同様に、列アンプ102に起因するオフセットが含まれる。
この後、信号φSELがローレベルになることで、画素101の選択状態が解除される。各保持容量CTS1,CTN1に保持される信号には、列アンプ102に起因するオフセットが含まれるので、差動増幅器Bにより差分を取ることでオフセット成分を低減することが可能となる。
その後、水平走査回路105から信号φHnが出力され、容量CTS1,CTN1から水平信号線HL1,HL2に信号が転送され、差動増幅器(出力アンプ)Bから信号が出力される。
次に、本実施形態の動作を、上記の信号読み出し動作に絡めて説明する。オペアンプCは図1のバッファーアンプAに対応し、スイッチS1,S2は図1のスイッチSに対応し、容量CTS1及びCTN1は図1のホールド容量Chに対応する。図14の容量CTS1,CTN1に画素101の信号を高速に、かつ低ノイズで保存するため、列アンプCが前記容量CTS1,CTN1を駆動する際に該アンプCのバイアス電流源I1の値を第1の実施形態と同様に変化させる。具体的には、図15のタイミング図で、φCTS1、φCTN1がハイレベルからローレベルへ遷移するある時間以前(図中Δtと記述)に該バイアス電流源I1の電流をある大電流IHからある小電流ILへ変化させる。容量CTS1,CTN1に該アンプCから信号電荷を充放電する際には高速に行う。そして、充放電が終了し該容量CTS1,CTN1の電位が定常状態に達した後に、該バイアス電流源I1の電流をILと小さくすることでアンプCは低ノイズで両容量CTS1,CTN1を駆動する。図15中の時間Δtは、該アンプCのセトリング時間を鑑み、φCTS1、φCTN1のパルス幅から決定する。
(第6の実施形態)
アンプCを高速モードから低ノイズモードへ変化させる手段は、上記手段以外に第2の実施形態で示した、アンプC内の位相補償容量に直列に接続された抵抗Rcを変化させる方法も当然用いることができる。
図16は、本発明の第6の実施形態による撮像装置の構成例を示す図である。オペアンプCは図1のバッファーアンプAに対応し、スイッチS1,S2は図1のスイッチSに対応し、容量CTS1及びCTN1は図1のホールド容量Chに対応する。オペアンプCの可変抵抗Rcの実施形態として、前記した図11のMOSトランジスタM6と、MOSトランジスタM6のゲート端子を駆動するパルス電圧源VAとを用いることができる。図17は、図16の撮像装置の動作タイミングである。読み出しに関しては、前記図15とほぼ同様で、図15における電流源I1の代わりにパルス電圧源VAの電圧の変化タイミングを記述している。すなわち、図17のタイミング図で、信号φCTS1、φCTN1がハイレベルからローレベルへ遷移するある時間以前(図中Δtと記述)に該電圧源VAの電圧をある低電圧VLからある高電圧VHへ変化させる。こうすることで、該容量CTS1,CTN1に該アンプCから信号電荷を充放電する際には高速に行い、充放電が終了し該容量CTS1,CTN1の電位が定常状態に達した後に、該電圧源VAの電圧をVHと高くすることで該アンプCは低ノイズで両容量を駆動する。なお、第5及び第6の実施形態と同様に、第3及び第4の実施形態のサンプルホールド回路も撮像装置の列アンプ102に適用することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
Vin 信号源、A バッファーアンプ、I1 バイアス電流源、S スイッチ、Ch ホールド容量

Claims (5)

  1. 各々が光電変換素子を有し、行列状に配列される複数の画素と、
    前記複数の画素の各列に対応して設けられ、前記画素の信号を増幅する複数のアンプと、
    信号を蓄積する複数のホールド容量と、
    前記複数のアンプの出力端子及び前記複数のホールド容量の間にそれぞれ接続される複数のスイッチとを有し、
    前記複数のアンプは、それぞれ、1つのオペアンプを有し、
    前記複数のアンプの出力端子に対してそれぞれ前記1つのオペアンプの出力端子のみが接続され、
    前記各列のアンプは、並列に動作し、
    前記スイッチがオンの状態で前記アンプは第1の信号帯域幅で増幅し、その後、前記スイッチがオンの状態で前記アンプは前記第1の信号帯域幅より狭い第2の信号帯域幅で増幅し、その後、前記スイッチがオフの状態で前記アンプは第2の信号帯域幅で増幅することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記アンプは、第1のバイアス電流の供給を受けることにより前記第1の信号帯域幅で増幅し、前記第1のバイアス電流より小さい第2のバイアス電流の供給を受けることにより前記第2の信号帯域幅で増幅することを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  3. 前記アンプは、容量及び可変抵抗の直列接続回路を有する位相補償回路を有する負帰還アンプであり、前記可変抵抗を第1の抵抗値にすることにより前記第1の信号帯域幅で増幅し、前記可変抵抗を前記第1の抵抗値より低い第2の抵抗値にすることにより前記第2の信号帯域幅で増幅することを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  4. 前記アンプは、負帰還アンプであることを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  5. 前記アンプは、ソースフォロワーアンプであることを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置
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