JP5644490B2 - 鉄鋼圧延廃水の水処理方法 - Google Patents

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本発明は、鉄鋼圧延廃水の水処理方法に関し、詳しくは、鉄鋼品の圧延製造工程例えば継目無鋼管の熱間圧延製造工程に使用した水(圧延廃水)を回収してpH調整及び不純物除去をする水処理工程において、不純物濃度特に懸濁物質(略してSS)濃度を、より大幅且つ有利に低減させうる、鉄鋼圧延廃水の水処理方法に関する。
一般的に、鉄鋼品の圧延製造工程(ミルライン)に使用した水(圧延廃水)は、回収されて水処理を受ける。水処理工程入側の水は原水と呼ばれる。原水は、水処理工程において、所定の水質基準を満たすようにpH調整及び不純物除去をされた後、一部は環水と称されてミルラインの系内で再利用され、残りは系外に排出される。
前記pH調整及び不純物除去は概ね次のように行う。
原水中には汚れの素である懸濁粒子が浮遊している。これは、表面が負に帯電しているため反発し合って凝集せず、水と分離しにくい。そこで、無機凝集剤を加えることにより、懸濁粒子を電気的に中和(荷電中和)してその凝集を促し、微細フロック(粒径数mmの塊)を形成させる。無機凝集剤としては、ポリ塩化アルミニウムが使用される。これは、化学式が[Al(OH)Cl6−nであって、PACと略称される、pH2〜3の酸性液状の薬剤であり、正の電荷を有するので、前記荷電中和する効果を有する。但し、PACの添加により原水のpHが低下して有効領域(pH5.0〜7.5)を外れると、その効果が著しく弱まる。そこで、pHを前記有効領域に収める目的で、苛性ソーダ(pH11〜12)がPACと共に使用される。尚、苛性ソーダは、水を最終的に中性にするためにも使用される。
尤も、懸濁粒子を微細フロックにするだけではまだ除去しにくいため、更に、高分子凝集剤を加えることにより、微細フロックを凝集させて粗大フロックとする。高分子凝集剤はアニオン性であって接着剤の要素を有し、その架橋効果によって微細フロックを凝集させ、粗大フロックを形成させる。
この技術分野に関して、特許文献1には、鉄鋼製造業の圧延工程におけるアルカリ排水中の油分及びCODを良好な状態にするための、油分及び難分解性有機物を含有する鉄鋼製造排水を浄化処理する方法として、凝集剤による凝集加圧浮上又は凝集沈殿処理を行った後、更に、金属触媒の存在下、酸素系酸化剤で化学酸化処理を行うことが記載され、PAC使用量は原水1リットルあたり200〜1000mg程度、高分子凝集剤使用量は原水1リットルあたり1〜2mgとすればよいとしている。
又、特許文献2には、アルカリ脱脂廃水(原水)に最適量のpH調整剤および無機調整剤を添加して、懸濁水中の懸濁物を粗大フロックとして効率よく除去することを目的としたアルカリ脱脂排水の処理方法として、pH調整槽に導かれる処理水の流量およびpH値を測定する一方、原水のpH値に対応して定まるpH調整槽3内における懸濁水の最適pH値および所要無機凝集剤添加濃度の相関関係をそれぞれ予め求めておき、該相関関係を用いてpH調整槽内の懸濁水が最適pH値および所要無機凝集剤添加濃度になるようにpH調整剤および無機凝集剤を添加することにより懸濁水中の懸濁物を効率よく凝縮して粗大フロックを形成することが記載されている。
特開2007−252969号公報 特開2001−170653号公報
工場では通常、その水処理設備の運転管理値を、その居所(市町村等)の水質規制値よりも厳しく設定する。例えば、某市の水質規制値(pH:5.8〜8.6、SS:30ppm未満、油分:2ppm未満、COD:20ppm未満、窒素:20ppm未満、リン:2ppm未満)に対し、同市内の継目無鋼管圧延製造工場ではその圧延排水を対象とした水処理設備(環水設備ともいう)の運転管理値を、pH:6.0〜8.4、SS:5ppm未満、油分:2ppm未満、COD:18ppm未満、窒素:15ppm、リン:1.5ppm未満としている。尚、1ppm=1mg/Lである。しかし、環水のSS濃度が時たま管理目標値を数ppm程度超えて、製品鋼管の品質が不安定となるという、未解決の課題があった。この課題は、特許文献1及び特許文献2では考慮されていない。 又、特許文献1に記載の方法では、既存設備の改造を要する憂いもある。
そこで、本発明は、既存設備の改造を要さずに環水のSS濃度をごく低位に安定保持することができる鉄鋼圧延廃水の水処理方法を提供することを目的とする。
発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討し、その結果、SS濃度が同じ原水に対して同じ条件の水処理を施しても、その原水を生んだ圧延材(その原水になる前の水がミルラインで圧延に使用されつつあった時に圧延されつつあった圧延材)のCr量グレードによって水処理後のSS濃度が異なり、Cr量グレードが高いほど水処理後のSS濃度が高くなること、更には最もCr量グレードの高い圧延材に対しては圧延サイズによっても水処理後のSS濃度が変化することを見出した。そして更に検討した結果、原水中のSS濃度に基づくだけでなく、該原水を生んだ圧延材のCr量グレード情報さらには圧延サイズ情報にも基づいて、該原水へのPAC及び高分子凝集剤の注入量を最適にコントロールすることによって水処理後のSS濃度をごく低位に安定保持できることを見出し、以下の要旨構成になる本発明をなした。
(1)鉄鋼圧延に使った水を回収してなる原水にPAC及び高分子凝集剤を注入する工程を有する鉄鋼圧延廃水の水処理方法において、圧延材のCr量グレード毎に且つ原水中のSS濃度により異なるPAC及び高分子凝集剤の注入量の目標値を定めておき、現原水中のSS濃度情報、現原水を生んだ圧延材のCr量グレード情報に基づき、これら情報中のSS濃度値、Cr量グレード値に対応する前記目標値に一致するように、現原水へのPAC及び高分子凝集剤の注入量を調整することを特徴とする鉄鋼圧延廃水の水処理方法。
(2)前記(1)において、さらに圧延材の圧延サイズ情報毎に異なるPAC及び高分子凝集剤の注入量の目標値を定めておき、現原水を生んだ圧延材の圧延サイズに基づき、対応する前記目標値に一致するように、現原水へのPAC及び高分子凝集剤の注入量を調整することを特徴とする鉄鋼圧延廃水の水処理方法。
本発明によれば、水処理後の水の鉄鋼圧延系内再利用形態である環水のSS濃度をごく低位に安定保持することができ、鉄鋼製品の品質向上に寄与する。又、既存設備の改造を必要としない利点もある。
本発明の実施形態の1例を示す水処理フロー図
図1は、本発明の実施形態の1例として、継目無鋼管の造管圧延を行うミルライン1に付属した水処理設備に本発明を適用した場合を示す水処理フロー図である。この水処理設備では、従来との共通事項として、ミルライン1で造管圧延に使われた水を回収しスケールピット2に一旦貯めてから一次沈殿槽3へ送る。一次沈殿槽3では水中の異物をある程度まで沈殿させ、残りの上澄みを次の凝集反応処理段階の原水として凝集反応槽4へ送る。凝集反応槽4では、前述の目的でPAC、高分子凝集剤、中和剤(NaOH)を注入し、原水中の懸濁物を凝集させて粗大フロックにする。この粗大フロックを含んだ水は、加圧浮上槽5に送り、加圧水の注入により粗大フロックを浮上させて形成した浮上スカムを除去した後、濾過原水槽6に貯め、次いで濾過器7に通して処理水槽8へ移し、そこから環水としてミルライン1へ送って再利用する。尚、前記浮上スカムは、シックナー槽から脱水機を経て脱水スラッジとされる。
従来は、一次沈殿槽3における水質検査から原水のSS濃度情報を得、これに基づいてPAC及び高分子凝集剤の注入量を決定していた。これに対し本発明では、原水のSS濃度情報に基づくのみならず、原水を生んだ圧延材(その原水になる前の水がミルライン1で圧延に使用されつつあった時に圧延されつつあった圧延材)のCr量グレード情報を得、この情報にも基づいてPAC及び高分子凝集剤の注入量を決定する。この決定にあたっては、予め、原水中のSS濃度毎、圧延材のCr量グレード毎に異なるPAC及び高分子凝集剤の注入量の目標値を定めたテーブルを用意しておき、該テーブルを参照して、前記情報中のSS濃度値、Cr量グレード値に対応する前記目標値を前記注入量の決定値とする。そして、PAC注入量の決定値に対応する開度となるようにPAC注入ゲート11の開度を調整し、且つ、高分子凝集剤注入量の決定値に対応する開度となるように高分子凝集剤注入ゲート12の開度を調整する。
前記テーブルは、原水のSS濃度値、原水を生んだ圧延材のCr量グレード値の相異なる複数種の原水を試験水とし、PAC及び高分子凝集剤の注入量を変化させたビーカテストを行って、試験水中のSS濃度が最も速く低下するPAC、高分子凝集剤の注入量を求め、その結果を工場実験で検証し或いは更に補正して目標値とすることにより作成することができる。
尚、発明者らの調査によれば、Cr含有量の高い(具体的には12mass%以上)の圧延材の場合には、圧延サイズによっても最適PAC注入量、最適高分子凝集剤注入量は変化することがわかっている。したがって、Cr含有量の高いCr量グレード値に対しては、圧延サイズ毎にもPAC及び高分子凝集剤の注入量目標値を別々に設定したテーブルとしておき、圧延材サイズ情報についてもCr量グレード情報とともに得るようにして、得られた圧延材サイズ値に基づいて、テーブルを参照してPAC、高分子凝集剤の注入量を求めることが好ましい。
また、NaOHの注入量は、従来と同様、PACの注入量に応じて決定される。
(実施例)
図1に示した水処理設備を用いる水処理に本発明を適用した実施例において、原水(一次沈殿槽3内の上澄み水)中のSS濃度が20〜50ppm程度のとき、PAC注入量及び高分子凝集剤注入量の目標値を定めるために表1に示すテーブルを用いた。このテーブルでは、圧延材のCr量グレードに関する指標としてCr量グレードの低い順に「普通鋼」、「低Cr鋼」、「高Cr鋼」の3つを採用し、各指標毎に異なるPAC注入量及び高分子凝集剤注入量の目標値を定めている。尚、高Cr鋼については、鋼管の仕上外径によって、最適なPAC、高分子凝集剤の注入量が変化することが確認されたので、仕上外径に応じて2段階の注入量目標値を設定した。一方、前記原水中のSS濃度が20〜50ppm程度以外のとき、前記目標値はSS濃度の増加に対して直線的に増加する関数で与えた。そして、ミルラインから圧延材のCr量グレード情報及び圧延サイズ情報(鋼管仕上外径)をとり、且つ、当該圧延材から生まれた原水のSS濃度情報をとり、これらの情報に対応して前記テーブル中の指標若しくは前記関数から定まる目標値に一致するように、前記原水に対するPAC注入量及び高分子凝集剤注入量を調整した。
(従来)
一方、従来においては、前記目標値は、Cr量グレードに関係なくSS濃度の増加に対して直線的に増加する関数で与えた。そして、原水のSS情報をとり、この情報に対応して前記関数から定まる目標値に一致するように、前記原水に対するPAC注入量及び高分子凝集剤注入量を調整した。
実施例における環水SS濃度は、安定して2ppm以下を推移し、従来の環水SS濃度が4〜7ppmであったのと比べて、格段に低位安定に保持することができた。又、実施例では、月間平均で、高分子凝集剤の使用量が従来よりもやや増加したものの、PAC及びNaOHの使用量が従来よりも大幅に減少し、これら全体の使用コストの低減につながった。
Figure 0005644490
1 ミルライン
2 スケールピット
3 一次沈殿槽
4 凝集反応槽
5 加圧浮上槽
6 濾過原水槽
7 濾過器
8 処理水槽
11 PAC注入ゲート
12 高分子凝集剤注入ゲート

Claims (2)

  1. 鉄鋼圧延に使った水を回収してなる原水にPAC及び高分子凝集剤を注入する工程を有する鉄鋼圧延廃水の水処理方法において、圧延材のCr量グレード毎に且つ原水中のSS濃度により異なるPAC及び高分子凝集剤の注入量の目標値を定めておき、現原水中のSS濃度情報、現原水を生んだ圧延材のCr量グレード情報に基づき、これら情報中のSS濃度値、Cr量グレード値に対応する前記目標値に一致するように、現原水へのPAC及び高分子凝集剤の注入量を調整することを特徴とする鉄鋼圧延廃水の水処理方法。
  2. 請求項1において、さらに圧延材の圧延サイズ情報毎に異なるPAC及び高分子凝集剤の注入量の目標値を定めておき、現原水を生んだ圧延材の圧延サイズに基づき、対応する前記目標値に一致するように、現原水へのPAC及び高分子凝集剤の注入量を調整することを特徴とする鉄鋼圧延廃水の水処理方法。
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