JP5644155B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、例えば車両に備えられる表示装置に関し、特にUSBコネクタソケットが実装された回路基板を備えた表示装置に関するものである。
表示装置は、各種情報を表示する表示手段と、この表示手段を制御する制御手段などを備えている。この様な表示装置に於いて、制御プログラムや制御データの更新、追加などを行う場合は、USB(Universal Serial Bus)コネクタを用いて行うことが知られている。例えば下記特許文献1の図1に示されている様に、プリント基板E(回路基板)にUSBコネクタポートC(USBコネクタソケット)を実装し、このUSBコネクタポートCにメモリステッキAのUSBコネクタ10(USBコネクタプラグ)を差し込むことによって行うものである。
実用新案登録第3121187号公報
上述したUSBコネクタポートC(USBコネクタソケット)は、プリント基板E(回路基板)に半田付けすることによって実装されている。このUSBコネクタポートCにUSBコネクタ10を差し込んだり引き抜いたりする際、USBコネクタ10をこじるようにすることがある。すると、半田付け箇所に応力が加わり、半田クラックが生じる虞がある。また、表示装置が振動の加わりやすい二輪車や農建舶車に搭載された場合、USBコネクタポートCが振れて半田クラックなどが生じる可能性がある。この様な現象は、USBコネクタポートCの長手方向がプリント基板E(回路基板)の平面に対して垂直となるように半田付けされた場合ほど起こりやすい。
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、回路基板に半田付けされたUSBコネクタソケットの半田付け箇所に半田クラックが生じにくい表示装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するため、表示手段と、この表示手段の背後に配置され前記表示手段を制御する制御手段を備えた回路基板と、長手方向が前記回路基板の平面と直交するように配置されると共に、前記回路基板に半田付けされたUSBコネクタソケットと、前記表示手段および前記回路基板が収納され前記USBコネクタソケットの開口部を臨む開口穴が設けられたケースとを備え、前記USBコネクタソケットの周囲を覆うように保護部材を装着し、この保護部材の端面側に当接する抑え部を前記開口穴の周囲に設け、前記保護部材には、筒状からなる前記保護部材の長手方向に沿ってスリットが設けられ、前記保護部材の外周面箇所には、前記保護部材の長手方向に沿って肉薄部を設けるとともに、この肉薄部箇所に前記スリットを設けたものである。
また、前記端面の周囲側に前記端面より低い段差面を設け、この段差面に前記抑え部を当接させたものである。
また、表示手段と、この表示手段の背後に配置され前記表示手段を制御する制御手段を備えた回路基板と、長手方向が前記回路基板の平面と直交するように配置されると共に、前記回路基板に半田付けされたUSBコネクタソケットと、前記表示手段および前記回路基板が収納され前記USBコネクタソケットの開口部を臨む開口穴が設けられたケースとを備え、前記USBコネクタソケットの周囲を覆うように保護部材を装着し、この保護部材の端面側に当接する抑え部を前記開口穴の周囲に設け、前記端面のほぼ中央に凹溝を設け、この凹溝内の凹溝面に前記抑え部を当接させたものである。
また、表示手段と、この表示手段の背後に配置され前記表示手段を制御する制御手段を備えた回路基板と、長手方向が前記回路基板の平面に沿うように配置されると共に、前記回路基板に半田付けされたUSBコネクタソケットと、前記表示手段および前記回路基板が収納され前記USBコネクタソケットの開口部を臨む開口穴が設けられたケースとを備え、前記USBコネクタソケットの周囲を覆うように断面形状がコ字状の保護部材を装着し、この保護部材に前記回路基板と接する鍔部を設け、この鍔部に当接する抑え部を前記ケースに設けたものである。
また、前記保護部材が弾性体からなるものである。
また、前記開口穴を塞ぐ蓋体を前記ケースに装着したものである。
回路基板に半田付けされたUSBコネクタソケットの半田付け箇所に半田クラックが生じにくい表示装置を得ることができる。
本発明の第1実施形態を示す表示装置の断面図である。 同表示装置の要部断面図である。 同表示装置に備えられる保護部材の斜視図である。 保護部材の実施態様例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態を示す表示装置の要部断面図である。 本発明の第3実施形態を示す表示装置の部分断面図である。 同表示装置の要部側面図(図6に於けるA−A断面)である。
本発明の第1実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。なお、本実施形態に於いては、表示手段を液晶表示器1として説明する。
表示装置は、液晶表示器1と、この液晶表示器1の背後に配置され液晶表示器1を制御する制御手段(図示せず)などを備えた硬質の回路基板2と、長手方向が回路基板2の平面と直交するように配置されると共に、この回路基板2に半田付けされたUSBコネクタソケット3と、液晶表示器1および回路基板2が収納されUSBコネクタソケット3の開口部4を臨む開口穴5が設けられたケース6と、USBコネクタソケット3の周囲を覆うように装着された保護部材7などを備えている。
本実施形態に於ける液晶表示器1は、詳細な説明は省略するが周知のTFT型と称される液晶表示素子を備えており、例えば車両の燃料計や車両の作動状態などが表示されるものである。この液晶表示器1は液晶表示素子の他に、図示しないが液晶表示素子を保持する押さえ枠などを備えている。液晶表示器1は回路基板2に装着される。
USBコネクタソケット3は、金属板を四角筒状に曲げ加工したコネクタケース8と、このコネクタケース8の内部に組み込まれた4本のコンタクトピン9などからなる。コンタクトピン9の一端(回路基板2側)は回路基板2に設けられたピン孔10に挿通され、回路基板2のパターンに半田付けされている。図示しないがコネクタケース8の回路基板2側の一部も回路基板2に半田付けされている。また、コネクタケース8の先端側(回路基板2とは反対側で、USBコネクタソケット3の開口部4となる側)には周囲側に折り曲げられたフランジ11が形成されている。なお、コネクタケース8内の図示および説明は省略する。
保護部材7は、弾性体である例えば黒色の合成ゴムからなる。この保護部材7は筒状であり、内側はUSBコネクタソケット3のコネクタケース8とほぼ同形状の角形となっており、図3に示す様に、筒状からなる保護部材7の長手方向に沿って切り込みによるスリット12が入っている。また、コネクタケース8のフランジ11側に対応した端面13には、この端面13より一段低い段差面14が端面13の周囲側全周に設けてある。また、フランジ11に対応した箇所には逃げ部15が設けてある。この逃げ部15を設けることによって、保護部材7の内壁が全周に渡ってUSBコネクタソケット3のコネクタケース8と接するように配置される。なお、図3に示した保護部材7は、図1に記載してある保護部材7とは上下方向を逆にしてある。
保護部材7をUSBコネクタソケット3のコネクタケース8の周囲に装着する方法について述べる。保護部材7のスリット12を開くように変形させてコネクタケース8のフランジ11側から挿入する。切り込み部からなるスリット12を開くようにすることで、コネクタケース8にフランジ11が形成されていてもフランジ11に引っ掛かったりせずに挿入できる。保護部材7が弾性体であるために挿入後は元に状態に戻る。即ち、切り込み部からなるスリット12が閉じるようになって保護部材7の内壁がUSBコネクタソケット3のコネクタケース8と接するようになる。
ケース6は、分割された前ケース6Aと後ケース6Bとで構成されており、前ケース6Aは無色透明な合成樹脂からなる窓部16と、不透過性(例えば黒色)の合成樹脂からなる覆い部17とが一体形成されたものである。覆い部17は前部18と側部19とからなる。また、前ケース6Aの前部18には略円柱状の前部取付ボス20が一体に設けられている。
後ケース6Bは、前ケース6Aと同様に不透過性の合成樹脂からなり、底部21と側部19Aを有し、前ケース6Aに設けられた前部取付ボス20に対応した箇所に後ケース6B用の後部取付部22が設けてある。また、底部21には前述した様に、USBコネクタソケット3の開口部4を臨む開口穴5が設けてあり、この開口穴5の周囲には保護部材7に設けられた段差面14に当接する抑え部23が設けてある。また、開口穴5周辺の後ケース6B裏面側(抑え部23とは反対側)には後述する蓋体24を装着するためのリブ25が突設してある。
蓋体24は、後ケース6Bに設けられた開口穴5を塞ぐものであり、弾性体である例えば黒色の合成ゴムからなる。この蓋体24には、後ケース6Bに設けられたリブ25に対応した溝部26が設けてあり、溝部26にリブ25を挿入させることによって蓋体24が後ケース6Bに装着されると共に、開口穴5を塞ぐようになっている。
表示装置は、前ケース6Aの前部取付ボス20と後ケース6Bの後部取付部22との間に液晶表示器1が装着された回路基板2の端縁を配置し、ビス27を用いて前ケース6Aの前取付ボス20にネジ締めすることによって組み付けられる。その際、後ケース6Bの開口穴5周囲に設けられた抑え部23が保護部材7に設けられた段差面14に当接するようになる。
この様に、液晶表示器1と、回路基板2に半田付けされたUSBコネクタソケット3と、液晶表示器1および回路基板2が収納されUSBコネクタソケット3の開口部4を臨む開口穴5が設けられた後ケース6Bとを備え、USBコネクタソケット3の周囲を覆うように保護部材7を装着し、この保護部材7の端面13側である段差面14に当接する抑え部23を後ケース6Bの開口穴5の周囲に設けたことにより、USBコネクタソケット3のコネクタケース8に接するように装着された保護部材7が回路基板2と抑え部23との間に保持される。従って、USBコネクタソケット3にUSBコネクタプラグなどの外部機器をこじるようにして差し込んだり引き抜いたりしたとしても、保護部材7が有ることによってUSBコネクタソケット3の振れが抑えられ、半田付け箇所に半田クラックが生じにくくなる。また、表示装置に振動が加わった際であっても保護部材7によってUSBコネクタソケット3の振れが抑えられる。
また、保護部材7に切り込みからなるスリット12を設けたことによって、保護部材7を開きながらUSBコネクタソケット3のコネクタケース8に装着でき、装着作業性が良い。特に、コネクタケース8の周囲側に折り曲げられたフランジ11が形成されているような場合は、フランジ11に影響されずに保護部材7を装着でき作業性が良い。
また、保護部材7の端面13の周囲側に端面13より低い段差面14を設け、この段差面14に後ケース6Bに設けた抑え部23を当接させることで、保護部材7にスリット12が設けてあり保護部材7に開こうという作用が加わったとしても、端面13と段差面14とを繋ぐ壁面28が抑え部23に当接して保護部材7の開きが抑えられる。従って、保護部材7を回路基板2と後ケース6Bとの間に確実に保持可能であり、USBコネクタソケット3の振れを抑えることができる。
また、保護部材7を弾性体とすることで、後ケース6Bに設けた抑え部23を保護部材7に当接させる際、保護部材7を僅かに圧縮させた状態で当接可能であり、回路基板2と後ケース6Bとの間に保護部材7を確実に保持できる。また、後ケース6Bの開口穴5を塞ぐ蓋体24を後ケース6Bに装着することで、開口穴5からの埃や水の侵入を防ぐことができる。
なお、本実施形態に於いては、後ケース6Bに設けた抑え部23を保護部材7の段差面14に当接させるようにしたが、段差面14を設けず端面13に当接させるようにしても良い。但し、前述した様に、段差面14に当接させる方が保護部材7の開きを抑える点ではより効果的である。
図4は図3の保護部材の変形例(実施態様例)を示すもので、ここでは筒状からなる保護部材7の外周面(外周壁部)箇所において、スリット12を設ける箇所に沿って肉薄部7Aを設けてなるものである。
すなわち、筒状からなる保護部材7の外周面箇所には、筒状からなる保護部材7の長手方向に沿って断面略V字状の肉薄部7Aを設けている。この際、断面略V字状からなる肉薄部7A箇所に沿わせてカッターやハサミなどの切断具などを用いて簡単に切り込みによるスリット12を形成することができる。
本発明の第2実施形態を図5に基づいて説明する。本実施形態は前記第1実施形態とは保護部材7の形状が異なる。なお、前記第1実施形態と同一もしくは相当箇所については同一符号を付して詳細説明は省略する。
保護部材7は、前記第1実施形態と同様に、弾性体である例えば黒色の合成ゴムからなる筒状である。内側はUSBコネクタソケット3のコネクタケース8とほぼ同形状の角形となっており、図示しないが、前記第1実施形態と同様に長手方向にスリットも入っている。また、コネクタケース8のフランジ11側に対応した端面13のほぼ中央には凹溝29が設けられ、この凹溝29を設けることによって凹溝29内に凹溝面30が形成されている。また、フランジ11に対応した箇所には逃げ部15が設けてある。
保護部材7は、前記第1実施形態と同様にスリットを開くように変形させてコネクタケース8のフランジ11側から挿入する。また、後ケース6Bを前ケース6Aに組み付けた際、後ケース6Bに設けられた抑え部23が保護部材7の凹溝面30に当接するようになっている。
この様に、保護部材7の端面13側である凹溝面30に当接する抑え部23を後ケース6Bの開口穴5の周囲に設けたことにより、前記第1実施形態と同様に、USBコネクタソケット3のコネクタケース8に接するように装着された保護部材7が回路基板2と抑え部23との間に保持される。従って、USBコネクタソケット3にUSBコネクタプラグなどの外部機器をこじるようにして差し込んだり引き抜いたりしたとしても、保護部材7が有ることによってUSBコネクタソケット3の振れが抑えられ、半田付け箇所に半田クラックが生じにくくなる。
また、後ケース6Bの抑え部23を保護部材7に設けた凹溝29内の凹溝面30に当接させることで、保護部材7が開こうとしても端面13と凹溝面30とを繋ぐ壁面28が抑え部23に当接して保護部材7の開きが抑えられる。
本発明の第3実施形態を図5および図6に基づいて説明する。なお、前記第1実施形態と同一もしくは相当箇所については同一符号を付して詳細説明は省略する。
表示装置は、液晶表示器1と、この液晶表示器1の背後に配置され液晶表示器1を制御する制御手段(図示せず)などを備えた硬質の回路基板2と、長手方向が回路基板2の平面に沿うように配置されると共に、この回路基板2に半田付けされたUSBコネクタソケット3と、液晶表示器1および回路基板2が収納されUSBコネクタソケット3の開口部4を臨む開口穴5が設けられたケース6と、USBコネクタソケット3の周囲を覆うように装着された断面形状がコ字状の保護部材7などを備えている。
USBコネクタソケット3は、金属板を四角筒状に曲げ加工したコネクタケース8と、このコネクタケース8の内部に組み込まれた4本のコンタクトピン9などからなり、コネクタケース8の長手方向の一面が回路基板2面に配置される。そして、コンタクトピン9の一端はL字状に曲げられて回路基板2に設けられたピン孔10に挿通され、回路基板2のパターンに半田付けされている。図示しないがコネクタケース8の一部も回路基板2に半田付けされている。また、コネクタケース8の開口側には周囲側に折り曲げられたフランジ11が形成されている。なお、コネクタケース8内の図示および説明は省略する。
保護部材7は、弾性体である例えば黒色の合成ゴムからなる。この保護部材7は回路基板2と接するコネクタケース8の面を除いた3面を覆う断面形状がコ字状となっている。また、保護部材7の開口側の両側には回路基板2と接する鍔部31が設けてある。保護部材7は後ケース6Bを前ケース6Aに組み付ける前にコネクタケース8の周囲を覆うように装着する。
ケース6は、分割された前ケース6Aと後ケース6Bとで構成されており、前ケース6Aは前記各実施形態と同じであり、説明は省略する。
後ケース6Bは、底部21と側部19Aを有し、側部19AにはUSBコネクタソケット3の開口部4を臨む開口穴5が設けてある。また、底部21には保護部材7に設けられた鍔部31に当接する抑え部23が設けてある。なお、前記各実施形態と同様に、開口穴5を塞ぐ蓋体が後ケース6Bに装着してあるが図示は省略してある。
この様に、液晶表示器1と、回路基板2に半田付けされたUSBコネクタソケット3と、液晶表示器1および回路基板2が収納されUSBコネクタソケット3の開口部4を臨む開口穴5が設けられた後ケース6Bとを備え、USBコネクタソケット3の周囲を覆うように断面形状がコ字状の保護部材7を装着し、この保護部材7に回路基板2と接する鍔部31を設け、この鍔部31に当接する抑え部23を後ケース6Bに設けたことにより、USBコネクタソケット3のコネクタケース8に接するように装着された保護部材7が回路基板2と抑え部23との間に保持される。従って、USBコネクタソケット3にUSBコネクタプラグなどの外部機器をこじるようにして差し込んだり引き抜いたりしたとしても、保護部材7が有ることによってUSBコネクタソケット3の振れが抑えられ、半田付け箇所に半田クラックが生じにくくなる。また、表示装置に振動が加わった際であっても保護部材7によってUSBコネクタソケット3の振れが抑えられる。
また、保護部材7を弾性体とすることで、後ケース6Bに設けた抑え部23を保護部材7に当接させる際、保護部材7を僅かに圧縮させた状態で当接可能であり、回路基板2と後ケース6Bとの間に保護部材7を確実に保持できる。また、後ケース6Bの開口穴5を塞ぐ蓋体を後ケース6Bに装着することで、開口穴5からの埃や水の侵入を防ぐことができる。
なお、本発明は前記各実施形態に限定するものではない。例えば、表示手段として液晶表示器1を例に説明したが、指針を備えたアナログ式であっても良い。また、保護部材7は柔軟性を有する合成樹脂でも良い。
1 液晶表示器(表示手段)
2 回路基板
3 USBコネクタソケット
4 開口部
5 開口穴
6 ケース
6A 前ケース
6B 後ケース
7 保護部材
7A
12 スリット
13 端面
14 段差面
23 抑え部
24 蓋体
29 凹溝
30 凹溝面
31 鍔部

Claims (5)

  1. 表示手段と、この表示手段の背後に配置され前記表示手段を制御する制御手段を備えた回路基板と、長手方向が前記回路基板の平面と直交するように配置されると共に、前記回路基板に半田付けされたUSBコネクタソケットと、前記表示手段および前記回路基板が収納され前記USBコネクタソケットの開口部を臨む開口穴が設けられたケースとを備え、前記USBコネクタソケットの周囲を覆うように保護部材を装着し、この保護部材の端面側に当接する抑え部を前記開口穴の周囲に設け、前記保護部材には、筒状からなる前記保護部材の長手方向に沿ってスリットが設けられ、前記保護部材の外周面箇所には、前記保護部材の長手方向に沿って肉薄部を設けるとともに、この肉薄部箇所に前記スリットを設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記端面の周囲側に前記端面より低い段差面を設け、この段差面に前記抑え部を当接させたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 表示手段と、この表示手段の背後に配置され前記表示手段を制御する制御手段を備えた回路基板と、長手方向が前記回路基板の平面に沿うように配置されると共に、前記回路基板に半田付けされたUSBコネクタソケットと、前記表示手段および前記回路基板が収納され前記USBコネクタソケットの開口部を臨む開口穴が設けられたケースとを備え、前記USBコネクタソケットの周囲を覆うように断面形状がコ字状の保護部材を装着し、この保護部材に前記回路基板と接する鍔部を設け、この鍔部に当接する抑え部を前記ケースに設けたことを特徴とする表示装置。
  4. 前記保護部材が弾性体からなることを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の表示装置。
  5. 前記開口穴を塞ぐ蓋体を前記ケースに装着したことを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の表示装置。
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