JP4649154B2 - 遮蔽部材 - Google Patents

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Description

本発明は、遮蔽部材,遮蔽コネクタ及び基板収納ユニットに関し、特に、外部接続コネクタが実装された回路基板を外部から隔離した状態で収納するとともに、外部接続コネクタを外部に露出させる開口部と回路基板との間を、ラビリンス機構を利用して確実に遮ることを可能とした遮蔽部材,遮蔽コネクタ及び基板収納ユニットに関する。
一般的に、パチンコ遊技機やスロットマシンは、遊技動作を制御する遊技制御用の回路基板が設けられている。この回路基板には、マイクロコンピュータを構成するMPU,ROM,RAM等の電子部品が多数実装されている。
遊技動作を制御するプログラムが格納されたROMを交換することにより、たとえば、大当り等の特別遊技状態に連続的に当選する、あるいは、上記特別遊技状態に全く当選しないといった、ギャンブル性を高めた遊技内容を実現することが可能となる。このため、遊技制御用の回路基板は、基板収納ボックス内に外部から隔離された状態で収納され、ROM交換などの不正行為が行なわれないように様々な防御対策が提案されてきた。
たとえば、特許文献1には、外部接続コネクタ周辺の結線パターンを利用した不正行為を防止することを目的として、コネクタ実装領域に結線パターンを被覆する被覆部材を取り付ける構成とした遊技機の基板収納ボックスの技術が開示されている。
特開平10−286365号公報 (請求項1,5、図11,13)
しかしながら、不正行為は、不正行為を防止しようとする技術の盲点を見事に突いて実施されている場合が多く、客観的に言えば、高度の技術及び技能を有する不正行為者が、必死に工夫を凝らすことにより、不正行為を実施している。すなわち、不正行為者が手を出せないような、真に有効な防御対策を実施する必要があり、形だけの防御対策、たとえば、何となく格好はついているものの、必死に工夫を凝らす不正行為者を退けることができない防御対策では、不正行為者に全く対抗できない。
たとえば、上記遊技機の基板収納ボックスは、蓋体の仕切り壁に設けられた被覆部端面がコネクタと当接し、回路基板の結線パターンを覆っているものの、上述した不正行為者にとっては、仕切り壁を内側に押し込み、被覆部端面とコネクタの僅かな隙間に、針などの極薄の接触端子を挿入することにより、結線パターンに容易に細工することができ、不正行為者に全く対抗できないといった問題があった(特許文献1の図13(A)参照)。
また、上記遊技機の基板収納ボックスは、コネクタの被覆部端面が蓋体の仕切り壁と当接し、回路基板の結線パターンを覆っているものの、上述した不正行為者にとっては、仕切り壁を内側に押し込み、被覆部端面と仕切り壁の僅かな隙間に接触端子を挿入することにより、結線パターンに容易に細工することができ、不正行為者に全く対抗できないといった問題があった(特許文献1の図13(B)参照)。
さらに、上記遊技機の基板収納ボックスは、被覆部材の挿通穴端面がコネクタと当接し、回路基板の結線パターンを覆っているものの、上述した不正行為者にとっては、被覆部材を変形させ、挿通穴端面とコネクタの僅かな隙間に接触端子を挿入することにより、結線パターンに容易に細工することができ、不正行為者に全く対抗できないといった問題があった(特許文献1の図11(A)参照)。
また、上記遊技機の基板収納ボックスは、複数の実装されたコネクタに、被覆部材の複数の挿通穴を挿通させる構成としてあるが、各挿通穴端面とコネクタを僅かな隙間もなく当接させることは、作業性,寸法精度等を考慮すると実際上量産不可能であるといった問題があった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、外部接続コネクタを外部に露出させる開口部と回路基板との間を実質的に確実に遮蔽し、不正行為を防止する遮蔽部材,遮蔽コネクタ及び基板収納ユニットの提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の遮蔽部材は、回路基板を外部から隔離した状態で収納する基板収納ボックスに設けられ、該回路基板に実装された外部接続コネクタを外部に露出させる開口部と、前記回路基板との間を遮る遮蔽部材であって、前記外部接続コネクタに装着され、あるいは、前記外部接続コネクタが装着される、前記開口部と回路基板との間を遮る一又は二以上の遮蔽領域を有する構成としてある。
このようにすると、開口部から回路基板の結線パターンに細工することが不可能となるので、開口部を利用した不正行為を確実に防止することができる。また、外部接続コネクタの構造や配置状態に応じて、外部接続コネクタの実装後に遮蔽部材を装着し、あるいは、外部接続コネクタをあらかじめ遮蔽部材に装着してから実装することができ、作業性を向上させることができる。
また、「開口部と回路基板との間を遮る」とは、不正行為者が、接触端子等を用いて、開口部から回路基板の結線パターンに細工できないように防ぐことをいう。
なお、遮蔽領域は、通常、遮蔽部材の一部と基板収納ボックスの一部が当接又は微小な隙間を介して対向することによって形成される。
また、本発明は、前記遮蔽領域の下方に、実装スペースを設けた構成としてある。
このようにすると、回路基板の実装密度を高めることができ、回路基板の小型化を図ることができる。
また、本発明は、前記遮蔽領域を、前記外部接続コネクタの上部近傍に設けた構成としてある。
このようにすると、基板収納ボックスが回動式の場合であっても、回動軌跡による接触を回避するために、開口部を大きくしなくてもすむので、その分開口部から回路基板の結線パターンに細工される危険性を低減することができる。
また、本発明は、前記外部接続コネクタが嵌入される一又は二以上の筒状部と、この筒状部から水平方向に突設され、前記遮蔽領域を有する一又は二以上のフランジ部とを備えた構成としてある。
このようにすると、フランジ部の上面に遮蔽領域を形成することができ、構造が単純化され、製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、本発明は、前記外部接続コネクタの下面周縁部が載置される段付き部を備えた構成としてある。
このようにすると、接触端子を筒状部の装着面から侵入させて、結線パターンに細工するといった不具合をさらに確実に防止することができる。
また、本発明は、前記遮蔽領域が、ラビリンス機構を構成する。
このようにすると、遮蔽領域が微小な隙間を有している場合であっても、不正行為者は、接触端子を折り曲げながら遮蔽領域を通過させる必要があり、開口部から回路基板の結線パターンに細工されるといった不具合を実質的かつ効果的に防止することができる。
ここで、「ラビリンス機構」とは、仮想線を遮蔽領域の始点から侵入させ、遮蔽領域を通過させ、遮蔽領域の終点まで到達させる際、仮想線が曲りながら移動しなければ、終点に到達できないようにする機構をいう。
また、本発明は、二以上の前記外部接続コネクタが装着された構成としてある。
このようにすると、二以上の外部接続コネクタに対して、遮蔽部材を共用化できるので、製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、本発明は、前記回路基板に固定された構成としてある。
このようにすると、遮蔽部材が押圧されるなどして外力を受ける場合であっても、外部接続コネクタの接続部(通常、半田付け箇所)に外力が作用するのを防止でき、接続信頼性を高めることができる。
また、本発明は、前記回路基板に対する位置決め手段が設けられた構成としてある。
このようにすると、遮蔽部材を精度よくかつ容易に位置決めすることができる。また、遮蔽部材に二以上の外部接続コネクタが装着される場合には、あらかじめ複数の外部接続コネクタを遮蔽部材に装着してから位置精度よく実装することができるので、作業性を大幅に改善することができる。
また、本発明の遮蔽コネクタは、本発明の遮蔽部材が、前記外部接続コネクタと一体的に成形されあるいは設けられた構成としてある。
このようにすると、作業効率が改善され、全体的な製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、本発明の基板収納ユニットは、外部接続コネクタが実装された回路基板と、前記外部接続コネクタを外部に露出させる開口部が設けられ、前記回路基板を外部から隔離した状態で収納する基板収納ボックスと、本発明の遮蔽部材と、を具備した構成としてある。
このようにすると、本発明にかかる遮蔽部材を使用することにより、開口部から回路基板の結線パターンに細工することが不可能となるので、開口部を利用した不正行為を確実に防止できる基板収納ユニットを提供することができる。
また、本発明は、本発明の遮蔽コネクタが実装された回路基板と、前記遮蔽コネクタを外部に露出させる開口部が設けられ、前記回路基板を外部から隔離した状態で収納する基板収納ボックスと、を具備した構成としてある。
このようにすると、本発明にかかる遮蔽コネクタを使用することにより、開口部から回路基板の結線パターンに細工することが不可能となるので、開口部を利用した不正行為を確実に防止できる基板収納ユニットを提供することができる。
このように、本発明にかかる遮蔽部材,遮蔽コネクタ及び基板収納ユニットによれば、外部接続コネクタを外部に露出させる開口部から接触端子を侵入させ、回路基板の結線パターンに細工することが不可能となるので、開口部を利用した不正行為を確実に防止することができる。また、ラビリンス機構を採用することにより、遮蔽領域に僅かな隙間が発生しても接触端子が隙間を通過できないので、実質的に接触端子を確実に遮ることができる。
さらに、遮蔽部材に二以上の外部接続コネクタが装着される場合には、あらかじめ複数の外部接続コネクタを遮蔽部材に装着してから実装することができるので、作業性を大幅に改善することができる。
また、遮蔽領域の下方に、実装スペースを設けることにより、回路基板の実装密度を高めて小型化を図ることができる。
[基板収納ユニット]
図1aは、本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの全体的な構成を説明するための要部の概略平面図を示している。
また、図1bは、図1aのA−A概略断面図を示している。
図1a,1bにおいて、基板収納ユニット1は、外部接続コネクタ21,22,23,24,25,26,27が実装された回路基板3と、基体41及び蓋体42を備えた基板収納ボックス4と、遮蔽部材51,54,55とを具備した構成としてある。
なお、図1,2は、理解しやすいように、実装部品中、外部接続コネクタ21,22,23,24,25,26,27だけを図示しており、その他の実装部品、たとえば、マイクロコンピュータを構成するMPU,ROM,RAM等は省略してある。
(回路基板)
回路基板3は、遊技機(図示せず)の遊技動作を制御する多層基板であり、通常、四隅に位置決め孔31が穿設された矩形の基板が使用される。また、外部接続コネクタ21,22,23,24,25,26,27の周辺には、複数の結線パターン33が配設してある。
ちなみに、スロットマシンにおいては、所定の結線パターン33を細工することにより不正行為が行なわれたことがあった。なお、結線パターン33を回路基板3の裏面(基体41側の面)に配設する防御対策も想定されるが、マイクロドリルで回路基板3にスルーホールに見せかけて穴をあけ、この穴から接触端子を挿入し、結線パターン33に細工される危険性がある。
位置決め孔31には、基体41に突設されたガイドピン411が挿入され、これにより、回路基板3は、X方向及びY方向の位置が決められる。ただし、量産される回路基板3は、挿入しやすいように位置決め孔31の孔径がガイドピン411の直径より通常コンマ数mm大きいので、X方向及びY方向にコンマ数mm移動可能な状態で位置決めされる。
また、回路基板3は、基板周縁部が基体41に突設された矩形環状のリブ32に載置され、さらに、蓋体42にガイドピン411と対向するように突設された挟支ピン421によって上から押さえつけられることにより、Z方向の位置が決められるとともに固定される。なお、基板収納ボックス4は、外形が矩形平板状の中空箱であり、Z方向の寸法精度がX方向及びY方向の寸法精度より優れているので、回路基板3は、Z方向に押さえつけられることにより、X方向及びY方向に移動することなく固定される。
(外部接続コネクタ)
外部接続コネクタ21,22,23,24,25,26,27は、いずれも直方体状のディスクリートタイプのコネクタである。
外部接続コネクタ21,22,23は、図1aにおいて、回路基板3の左端にX方向に沿って縦向きに並べて実装され、外部接続コネクタ24は、回路基板3の右端に実装され、外部接続コネクタ25,26,27は、回路基板3の正面側にY方向に沿って横向きに並べて実装されている。
また、外部接続コネクタ21,22,23,24,25,26,27は、リードが回路基板3のスルーホールに挿入された状態で半田付けされる。
(基板収納ボックス)
基板収納ボックス4は、回路基板3を外部から隔離した状態で収納する基体41と蓋体42を備え、基体41及び蓋体42は、ヒンジ43を介して回動自在に連結されている。また、図示してないが、ヒンジ43は、基体41と一体成形された軸部と、蓋体42と一体成形され、上記軸部に着脱自在に係合される軸受部とからなっている。このようにすると、蓋体42を約90°開いた状態で、軸受部を軸部に係合させることにより、蓋体42を基体41に容易に連結することができる。
なお、本実施形態では、基体41と蓋体42を回動自在に連結してあるが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、蓋体42を垂直方向に着脱し、基板収納ボックス4の四隅を固定する構成としてもよい。
基体41と蓋体42は、それぞれ封印固定部412,422が設けられている。この封印固定部412,422は、互いに封印状態で固定されると、固定状態を解除できないので、蓋体42を開けるときは、封印固定部422と蓋体42との連結部423を切断又は破壊する。この切断跡又は破壊跡が開封痕跡となり、管理者等が開封の痕跡を容易に目視でき、開封の判別を確実かつ容易に行なうことができる。
蓋体42は、外部接続コネクタ21,22,23,24,25,26,27を外部に露出させる、ほぼ矩形状の開口部441,444,445,446,447が設けられている。また、蓋体42は、各開口部441,444,445,446,447の周縁部から下方に向かって、後述するラビリンス機構61,64,65,66,67を構成するほぼ矩形状の筒部612,642,652,662,672が突設してある。
なお、各筒部612,642,652,662,672は、蓋体42を回動させて開閉する際、各外部接続コネクタ21,22,23,24,25,26,27と接触しないように設定されている。
(第一の遮蔽部材及びラビリンス機構)
図2は、本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの一遮蔽部材を説明するための要部の概略図であり、(b)は図1aのB−B拡大断面図を、(c)は図1aのC−C拡大断面図を示している。
また、図3は、本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの一遮蔽部材を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)は一遮蔽部材に対応する開口部の平面図を示している。
図2,3において、遮蔽部材51は、外部接続コネクタ21,22,23が嵌入される、上から見るとほぼ矩形環状の筒を三つ連結したような筒状部501と、この筒状部501の上部にフランジ部511を形成し、このフランジ部511の上面に三つの外部接続コネクタ21,22,23をまとめて囲むほぼ矩形環状の溝611を形成してある。また、基板収納ボックス4は、開口部442近傍の蓋体42の下面に、溝611に装入するほぼ矩形環状の筒部612が突設してあり、蓋体42が閉められると、この筒部612が溝611に装入され、ラビリンス機構61として機能する。このようにすると、フランジ部511の上面に、ラビリンス機構61すなわち遮蔽領域613,614,615を形成することができ、構造が単純化され、製造原価のコストダウンを図ることができる。また、二以上の外部接続コネクタ21,22,23に対して、遮蔽部材51を共用化できるので、製造原価のコストダウンを図ることができる。
遮蔽部材51に複数の外部接続コネクタ21,22,23が装着される場合には、あらかじめ複数の外部接続コネクタ21,22,23を遮蔽部材51に装着してから実装するとよく、このようにすると、作業性を大幅に改善することができる。
また、遮蔽部材51の上部にフランジ部511を形成し、ラビリンス機構61の下方に実装スペース(図示せず)を設けた構成としてあるので、たとえば、ラビリンス機構61の下方の回路基板3上に抵抗35等を実装し、回路基板3の実装密度を高めることができ、回路基板3の小型化を図ることができる。
外部接続コネクタ21,22,23の上部近傍に、ラビリンス機構61を設けた構成としてあるので、蓋体42を回動させる際、回動軌跡による外部接続コネクタ21と筒部612との接触を回避するために、開口部441を大きくしなくてもすむので、その分開口部441から回路基板3の結線パターン33に細工される危険性を低減することができる。
外部接続コネクタ21,22,23と遮蔽部材51の装着面510は、上下方向に十分な距離があり、かつ、圧入することにより、接触端子をこの装着面510に挿入することは不可能な構造としてもよい。なお、外部接続コネクタ21,22,23は、通常、実装する前に、遮蔽部材51に圧入される。
本実施形態では、外部接続コネクタ21,22,23を遮蔽部材51に挿入させることにより、外部接続コネクタ21,22,23を遮蔽部材51に装着する構成としてあるが、装着方法はこれに限定されるものではなく、たとえば、接着,溶着,係合等を利用して装着してもよく、このようにすると、より確実に接触端子の侵入を防止することができる。
また、好ましくは、遮蔽部材51の筒状部501の下端に、内方向に段付き部510aを形成し、この段付き部510aに外部接続コネクタ21,22,23の下面周縁部が載置され、外部接続コネクタ21,22,23の下面と段付き部510aの上面とを当接させた装着面510bを形成するとよい。
このようにすると、接触端子を、仮に装着面510に沿って垂直下方向に侵入させても、直角に折り曲げ装着面510bに沿って移動させることは不可能なので、接触端子を装着面510から侵入させて、結線パターン33に細工するといった不具合をさらに確実に防止することができる。
また、遮蔽部材51及び基板収納ボックス4の材料としては、通常、無色透明な樹脂が使用される。このようにすると、遮蔽部材51及び基板収納ボックス4の下方に回路基板3を目視することができるので、回路基板3の状態を容易に確認することができる。
基板収納ユニット1は、蓋体42が閉められると、上記筒部612が溝611に装入する構造としてあり、ラビリンス機構61として機能する。本実施形態のラビリンス機構61は、順に連通する、垂直方向の遮蔽領域613,水平方向の遮蔽領域614及び垂直方向の遮蔽領域615によって構成される。ここで、各遮蔽領域613,614,615の隙間は、0mmであることが好ましいが、上述したように量産される各部品は寸法誤差を有しており、さらに、組立作業における組立誤差も発生することから、通常、コンマ数mm〜数mmとなる。
不正行為者が、本実施形態のラビリンス機構61をクリアして、開口部441から回路基板3上の結線パターン33に接触端子(図示せず)を到達させるには、仮想線であるピアノ線や剃刀のように極薄の接触端子を、まず、遮蔽領域613に沿って降下させる。次に、接触端子をほぼ直角に折り曲げながら遮蔽領域614に沿って水平方向に移動させ、さらに、ほぼ直角に折り曲げながら遮蔽領域615に沿って上昇させる必要がある。しかし、遮蔽領域614,615に沿って接触端子を移動させることは、接触端子の弾性応力や曲げ剛性等を考慮すると不可能であることから、不正行為者がラビリンス機構61をクリアできず、開口部441から回路基板3の結線パターンに細工することを確実に防止することができる。すなわち、ラビリンス機構61は、遮蔽領域613,614,615が微小な隙間を有している場合であっても、開口部441から回路基板3の結線パターン33に細工されるといった不具合を実質的かつ効果的に防止することができる。
さらに、ラビリンス機構61は、念のため、仮に接触端子が遮蔽領域615を通過しても、接触端子が上向きに移動する構造としてあり、下方に位置する結線パターン33まで到達できない構造としてある。
また、遮蔽部材51が直接回路基板3に固定される構成とするとよい。本実施形態では、遮蔽部材51の長手方向の端面に補強金具512を固定し、この補強金具512を回路基板3に半田付けする構成としてある。このようにすると、遮蔽部材51が押圧されるなどして外力を受ける場合であっても、外部接続コネクタ21,22,23の接続部(通常、半田付け箇所)に外力が作用するのを防止でき、接続信頼性を高めることができる。なお、固定手段は、上記補強金具512に限定されるものではなく、たとえば、ボルト,ナットを用いて固定する構成としてもよい。
さらに、遮蔽部材51に回路基板3に対する位置決め手段を設けるとよい。本実施形態では、遮蔽部材51の長手方向の端面からノッチ513を突出させ、回路基板3に設けたノッチ用孔341にノッチ513を嵌入させる構成としてある。このようにすると、遮蔽部材51を回路基板3に対して精度よくかつ容易に位置決めすることができる。
また、本実施形態では、蓋体42が回動する構成としてあるので、かかる場合には、図示してないが、筒部612及び溝611を回動軌跡に応じて、円弧状に成形してもよく、このようにすると、遮蔽領域613,615の隙間を狭めることができ、接触端子の侵入をより確実に防止することができる。
なお、ラビリンス機構は、上記構造に限定されるものではない。
<第一応用例>
図4aは、ラビリンス機構の第一応用例を説明する要部の概略拡大断面図を示している。
同図において、遮蔽部材51aは、外部接続コネクタ21,22,23が嵌入される、上から見るとほぼ矩形環状の筒状体であり、上部に、外縁部が内側より低い段差を有するフランジ部511aを形成してある。また、蓋体42aは、開口部441の周縁部近傍の下面に、フランジ部511aの段差形状に応じた矩形環状の筒部612aが突設してあり、蓋体42aが閉められると、フランジ部511aとの嵌め合いによって、ラビリンス機構61aとして機能する。
本応用例のラビリンス機構61aは、順に連通する、水平方向の遮蔽領域613a,垂直方向の遮蔽領域614a及び水平方向の遮蔽領域615aによって構成される。このようにすると、不正行為者は、接触端子を曲げながら、まず、遮蔽領域613aに沿って水平方向に侵入させ、次に、接触端子をほぼ直角に折り曲げながら遮蔽領域614aに沿って下方向に移動させ、さらに、ほぼ直角に折り曲げながら遮蔽領域615aに沿って水平方向に移動させる必要がある。しかし、このように接触端子を移動させることは、接触端子の弾性応力や曲げ剛性等を考慮すると不可能であることから、不正行為者がラビリンス機構61aをクリアできず、開口部441から回路基板3の結線パターン33に細工することを実質的に確実に防止することができる。
ここで、好ましくは、遮蔽領域614aの下方先端に、微小幅の矩形環状溝611aを設けるとよい。このようにすると、接触端子が遮蔽領域614aを下方に移動してきても、この溝611aに入り込み遮蔽領域615aに侵入できなくなり、遮蔽性をさらに向上させることができる。
なお、その他の構成は、上記ラビリンス機構61とほぼ同様としてある。
<第二応用例>
図4bは、ラビリンス機構の第二応用例を説明する要部の概略拡大断面図を示している。
同図において、遮蔽部材51bは、外部接続コネクタ21bが嵌入される、上から見るとほぼ矩形環状の筒状体であり、上部に、ほぼ矩形環状の溝611bを有するフランジ部511bが形成され、さらに、側面に係止板212が挿入される凹部514が形成されている。また、蓋体42bは、開口部441の周縁部近傍の下面に、フランジ部511bの溝611bに応じたほぼ矩形環状の筒部612bが突設してあり、蓋体42bが閉められると、フランジ部511bとの嵌め合いによって、ラビリンス機構61bとして機能する。
なお、本応用例の外部接続コネクタ21bは、雄側コネクタ210が抜けないように、係止部211が側面に突設してある。また、雄側コネクタ210は、先端が鉤状に折れ曲がった係止板212が、係止部211側に付勢された状態で回動自在に設けられている。
本応用例のラビリンス機構61bは、順に連通する、水平方向の遮蔽領域613b,垂直方向の遮蔽領域614b,水平方向の遮蔽領域615b,垂直方向の遮蔽領域616b及び水平方向の遮蔽領域617bによって構成される。このようにすると、不正行為者は、接触端子を曲げながら、各遮蔽領域613b,614b,615b,616b,617bに沿って移動させる必要がある。しかし、このように接触端子を移動させることは、接触端子の弾性応力や曲げ剛性等を考慮すると不可能であることから、不正行為者がラビリンス機構61bをクリアできず、開口部441から回路基板3の結線パターン33に細工することを確実に防止することができる。
なお、遮蔽部材51bは、凹部514を設けることにより、装着面510´の高さが短くなるが、接触端子の侵入を防ぐための十分な長さを有している。
また、その他の構成は、上記ラビリンス機構61とほぼ同様としてある。
<第三応用例>
図4cは、ラビリンス機構の第三応用例を説明する要部の概略拡大断面図を示している。
同図において、遮蔽部材51cは、外部接続コネクタ21,22,23が嵌入される、上から見るとほぼ矩形環状の筒状体であり、上部と中段部にフランジ部511c,511c´が形成されている。また、蓋体42cは、開口部441の周縁部近傍の下面に、フランジ部511c,511c´に応じたほぼ矩形環状の筒部612cが突設してあり、蓋体42cが閉められると、フランジ部511c,511c´の嵌め合いによって、ラビリンス機構61cとして機能する。
本応用例のラビリンス機構61cは、順に連通する、水平方向の遮蔽領域613c,垂直方向の遮蔽領域614c,垂直方向の遮蔽領域615c及び水平方向の遮蔽領域616cによって構成される。このようにすると、不正行為者は、接触端子を曲げながら、各遮蔽領域613c,614c,615cに沿って移動させる必要がある。しかし、このように接触端子を移動させることは、接触端子の弾性応力や曲げ剛性等を考慮すると不可能であることから、不正行為者がラビリンス機構61cをクリアできず、開口部441から回路基板3の結線パターン33に細工することを確実に防止することができる。
また、その他の構成は、上記ラビリンス機構61とほぼ同様としてある。
<第四応用例>
図4dは、ラビリンス機構の第四応用例を説明する要部の概略拡大断面図を示している。
同図において、遮蔽部材51dは、外部接続コネクタ21、22,23が嵌入される、上から見るとほぼ矩形環状の筒状体であり、上部にフランジ部511dが形成されている。また、蓋体42dは、開口部441の周縁部近傍の下面に、フランジ部511dの外形に応じたほぼ矩形環状の筒部612dが突設してあり、蓋体42dが閉められると、フランジ部511dの嵌め合いによって、ラビリンス機構61dとして機能する。
また、遮蔽部材51dは、上記段付き部510aを設けない単純化された構成としてあり、その分製造原価のコストダウンを図ることができる。
本応用例のラビリンス機構61dは、水平方向の遮蔽領域613dと垂直方向の遮蔽領域614dとによって構成される。また、水平方向の遮蔽領域613dは、ほぼ隙間0mmとしてある。このようにすると、不正行為者は、接触端子を曲げながら、各遮蔽領域613d,614dに沿って移動させる必要がある。しかし、このように接触端子を移動させることは、接触端子の弾性応力や曲げ剛性等を考慮すると不可能であることから、不正行為者がラビリンス機構61dをクリアできず、開口部441から回路基板3の結線パターン33に細工することを確実に防止することができる。また、ラビリンス機構61dは、構造が単純化されているので、製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、その他の構成は、上記ラビリンス機構61とほぼ同様としてある。
(第二の遮蔽部材及びラビリンス機構)
図5は、本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの一遮蔽部材を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)は一遮蔽部材に対応する開口部の平面図を示している。
同図において、遮蔽部材54は、外部接続コネクタ24が嵌入される、上から見るとほぼ矩形環状の筒状体としてある。また、遮蔽部材54は、上部にフランジ部541を形成し、このフランジ部541の上面に外部接続コネクタ24を囲むほぼ矩形環状の溝641を形成してある。
また、基板収納ボックス4は、開口部444近傍の蓋体42の下面に、溝641に装入するほぼ矩形環状の筒部642が突設してあり、蓋体42が閉められると、この筒部642が溝641に装入され、ラビリンス機構64として機能する。
なお、その他の構成は、上述した遮蔽部材51及びラビリンス機構61とほぼ同様としてある。
このようにすると、一つの外部接続コネクタ24に対して、開口部444から回路基板3の結線パターン33に細工することを実質的に確実に防止することができる。
(第三の遮蔽部材及びラビリンス機構)
図6は、本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの一遮蔽部材を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)は一遮蔽部材に対応する開口部の平面図を示している。
同図において、遮蔽部材55は、外部接続コネクタ25,26,27が嵌入される、上から見るとほぼ矩形環状の筒状体を三つ連結させた形状としてある。また、遮蔽部材55は、上部にフランジ部551を形成し、このフランジ部551の上面に外部接続コネクタ25,26,27をそれぞれ個別に囲むほぼ矩形環状の溝651,661,671を形成してある。
また、基板収納ボックス4は、開口部445,446,447近傍の蓋体42の下面に、溝651,661,671にそれぞれ装入するほぼ矩形環状の筒部652,662,672が突設してあり、蓋体42が閉められると、これらの筒部652,662,672が溝651,661,671に装入され、それぞれラビリンス機構65,66,67として機能する。
なお、その他の構成は、上述した遮蔽部材51及びラビリンス機構61とほぼ同様としてある。
このようにすると、二以上の外部接続コネクタ25,26,27に対して、遮蔽部材55を共用化できるとともに、各外部接続コネクタ25,26,27に応じたラビリンス機構65,66,67を構成することができるので、様々な構造の外部接続コネクタに対応することができる。
上述したように、実施形態にかかる基板収納ユニット1は、ラビリンス機構61,64,65,66,67を採用することにより、外部接続コネクタ21,22,23,24,25,26,27を外部に露出させる開口部441,444,445,446,447から接触端子を侵入させ、回路基板3の結線パターン33に細工することが不可能となるので、開口部441,444,445,446,447を利用した不正行為を実質的に(各遮蔽領域が隙間を有しているにもかかわらず)確実に防止することができる。
さらに、遮蔽部材51,55に二以上の外部接続コネクタ21,22,23及び25,26,27を装着する場合には、あらかじめ複数の外部接続コネクタ21,22,23及び25,26,27を遮蔽部材51,55に装着してから実装することができるので、作業性を大幅に改善することができる。
以上、本発明の遮蔽部材,遮蔽コネクタ及び基板収納ユニットについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る遮蔽部材,遮蔽コネクタ及び基板収納ユニットは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
たとえば、遮蔽部材を外部接続コネクタに装着するかわりに、遮蔽部材とほぼ同様の形状の遮蔽部を外部接続コネクタに一体的に形成した遮蔽コネクタを使用してもよく、このようにすると、遮蔽部材を外部接続コネクタに装着する作業が削減されるので、作業効率を高めることができる。
また、本発明は、基板収納ユニットの実施形態を用いて説明してあるが、基板収納ユニットの発明に限定されるものではなく、遮蔽部材及び遮蔽コネクタの発明としても有効である。
さらに、遮蔽部材によるラビリンス機構に限定されるものではなく、たとえば、外部接続コネクタの本体部分と蓋体による遮蔽領域をも、ラビリンス機構として使用してもよく、このようにすると、遮蔽性をより向上させることができる。
また、上記各ラビリンス機構61,64,65,66,67は、直角に連通された三つの遮蔽領域を有する構成としてあるが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、鈍角又は鋭角に連通された二つの遮蔽領域、あるいは、波状に連通された遮蔽領域を有する構成としてもよい。
本発明の基板収納ユニットは、一般的に、パチンコ遊技機やスロットマシン等の遊技機に取り付けられるが、取り付けられる対象物は遊技機に限定されるものではなく、外部から回路基板への不正行為を防止する必要のある対象物に広く適用することが可能である。
本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの全体的な構成を説明するための要部の概略平面図を示している。 図1aのA−A概略断面図を示している。 本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの一遮蔽部材を説明するための要部の概略図であり、(b)は図1aのB−B拡大断面図を、(c)は図1aのC−C拡大断面図を示している。 本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの一遮蔽部材を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)は一遮蔽部材に対応する開口部の平面図を示している。 ラビリンス機構の第一応用例を説明する要部の概略拡大断面図を示している。 ラビリンス機構の第二応用例を説明する要部の概略拡大断面図を示している。 ラビリンス機構の第三応用例を説明する要部の概略拡大断面図を示している。 ラビリンス機構の第四応用例を説明する要部の概略拡大断面図を示している。 本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの一遮蔽部材を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)は一遮蔽部材に対応する開口部の平面図を示している。 本発明の実施形態にかかる基板収納ユニットの一遮蔽部材を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)は一遮蔽部材に対応する開口部の平面図を示している。
符号の説明
1 基板収納ユニット
3 回路基板
4 基板収納ボックス
21,21b,22,23,24,25,26,27 外部接続コネクタ
31 位置決め孔
32 リブ
33 結線パターン
35 抵抗
41 基体
42,42a,42b,42c,42d 蓋体
43 ヒンジ
51,54,55 遮蔽部材
51a,51b,51c,51d 遮蔽部材
61,64,65,66,67 ラビリンス機構
61a,61b,61c,61d ラビリンス機構
210 雄側コネクタ
211 係止部
212 係止板
341 ノッチ用孔
411 ガイドピン
412 封印固定部
421 挟支ピン
422 封印固定部
423 連結部
441,444,445,446,447 開口部
501 筒状部
510,510´,510b 装着面
510a 段付き部
511、541,551 フランジ部
511a,511b,511c,511c´,511d フランジ部
512 補強金具
513 ノッチ
514 凹部
611,611a,611b,611c 溝
612,612a,612b,612c,612d 筒部
613,614,615 遮蔽領域
613a,614a,615a 遮蔽領域
613b,614b,615b,616b,617b 遮蔽領域
613c,614c,615c 遮蔽領域
613d,614d 遮蔽領域
641,651,661,671 溝
642,652,662,672 筒部

Claims (2)

  1. 回路基板を外部から隔離した状態で収納する基板収納ボックスに設けられ、該回路基板に実装された外部接続コネクタを外部に露出させる開口部と、前記回路基板との間を遮る遮蔽部材であって、
    前記外部接続コネクタが嵌入される一又は二以上の筒状部と、
    この筒状部から水平方向に突設され、前記開口部と回路基板との間を遮る遮蔽領域を有する一又は二以上のフランジ部と、
    前記外部接続コネクタの下面周縁部が載置される段付き部と、を有することを特徴とする遮蔽部材。
  2. 前記遮蔽領域が、ラビリンス機構を構成することを特徴とする請求項1記載の遮蔽部材。
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