JP5643946B2 - 複数のインターフェースユニットを有する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のインターフェースユニットを有する装置のクロック制御に関するものである。
特許文献1には、省電力モードからの電力モードの移行をより適切に行うようにして、省電力効果を向上させるために、画像信号に基づいて可視画像を形成する画像形成部と、画像形成部を制御する制御部とを有し、各々電力消費状態の異なる複数の電力モードにて動作可能な画像形成装置を、所定の条件を満足した場合に当該画像形成装置を省電力モードへ移行させることが記載されている。この画像形成装置では、外部から受け付けた入力に応じて移行信号を出力する複数のインターフェースを有し、これらインターフェースの少なくとも一つから移行信号が出力されたことに応じて画像形成装置を省電力モードから省電力モードよりも消費電力が大きい電力モードへ移行させるよう制御する。この電力モード制御は、復帰信号を出力したインターフェースに応じて省電力モードを消費電力の異なる複数の電力モードのいずれかへ移行させる。
特開2007−98920号公報
プリンタおよび/またはディスプレイとしての機能を含む装置のコントローラとして、多種類のインターフェースを備えたコントローラが提供されている。また、コントローラを含めた装置の電力消費をさらに削減することが求められている。
本発明の一態様は、入力された画像データに基づいた処理を行う画像処理ユニットと、画像データを受信する複数のインターフェースユニットと、これら複数のインターフェースユニットを複数のグループに分ける設定を保存するモードレジスタと、複数のグループの単位で複数のインターフェースユニットのそれぞれを駆動する動作クロックの供給停止を行うクロック供給ユニットと、クロック供給ユニットを制御するクロック制御ユニットとを有する装置である。クロック制御ユニットは、複数のグループの少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対して前記動作クロックを供給し、他の少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対する動作クロックを停止する第1のモードにおいて動作クロックが供給されているインターフェースユニットが信号を受信すると、第1のモードよりも多数のグループに含まれるインターフェースユニットに対して動作クロックを供給する第2のモードに移行するようにクロック供給ユニットを制御する。この装置は、モードレジスタに設定された、第1のモードにおいて動作クロックが供給されるグループに含まれるインターフェースユニットに対し順番に動作クロックを供給するモード制御ユニットを有する。この装置は、LSI、ASIC、プリント基板、制御ユニット、コントローラとして提供され、さらにはディスプレイやヘッドユニットを含む装置として提供されてよい。
この装置は、第1のモードにおいて、少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対する動作クロックを停止する。このため、消費される電力を削減できる。また、第1のモードにおいて動作クロックが供給されているインターフェースユニットが信号を受信すると、第1のモードよりも多数のグループに含まれるインターフェースユニットに対して動作クロックを供給する。このため、複数のインターフェースを使用して画像データを受信できる。
クロック制御ユニットは、第2のモードにおいて所定の時間、動作クロックが供給されているインターフェースユニットの全てが信号を受信しないと、第1のモードに移行するようにクロック供給ユニットを制御することが望ましい。待機時の消費電力をさらに削減できる。
モードレジスタに設定された、第1のモードにおいて動作クロックを供給するグループに、第2のモードにおいて信号を受信する頻度の高いインターフェースユニットを含めるようにモードレジスタの設定を書き換える機能を有することが望ましい。多数のインターフェースが利用できる状態に効率よく戻すことができる。
この装置の画像処理ユニットの1つは、複数のドット生成素子を含むヘッドユニットに対してドット制御データを出力するユニットである。この装置と、ヘッドユニットとを有する画像生成装置も本発明に含まれる。
本発明の他の態様の1つは、入力された画像データに基づいた処理を行う画像処理ユニットと、画像データを受信する複数のインターフェースユニットと、複数のインターフェースユニットを複数のグループに分ける設定を保存するモードレジスタと、複数のグループの単位で複数のインターフェースユニットのそれぞれを駆動する動作クロックの供給停止を行うクロック供給ユニットと、クロック供給ユニットを制御するクロック制御ユニットとを有する装置の制御方法である。この制御方法は、クロック制御ユニットが、複数のグループの少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対して前記動作クロックを供給し、他の少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対する動作クロックを停止する第1のモードにおいて動作クロックが供給されているインターフェースユニットが信号を受信すると、第1のモードよりも多数のグループに含まれるインターフェースユニットに対して動作クロックを供給する第2のモードに移行するようにクロック供給ユニットを制御することを含む。
また、この制御方法は、クロック制御ユニットが、第2のモードにおいて所定の時間、動作クロックが供給されているインターフェースユニットの全てが信号を受信しないと、第1のモードに移行するようにクロック供給ユニットを制御することと、モードレジスタに設定された、第1のモードにおいて動作クロックが供給されるグループに含まれるインターフェースユニットに対し順番に動作クロックを供給することとをさらに含む

プリンタの一例の概略構成を示す図。 制御ユニットの概略構成を示すブロック図。 図1のプリンタの制御方法を示すフローチャート。
図1は、本発明の画像生成装置の一例(プリンタ)の概略構成を示している。この画像生成装置(プリンタ)1は、昇華型のサーマルプリンタである。プリンタ1は、プリンタメカ39と、それを制御する制御ユニット(コントロールユニット、制御装置、コントローラ)20とを有する。プリンタメカ39は、ライン状に配置されたn個のドット生成用の発熱素子(発熱体、ドット生成素子)11を有するラインタイプのサーマルヘッド(サーマルプリントヘッド)10と、記録媒体(用紙)31を送るためのプラテンローラ32と、用紙31に多色印刷するためのマルチ昇華リボン35と、プラテンローラ32を駆動するモータ33とを含む。
制御ユニット20の1つの機能は、パーソナルコンピュータなどのホスト装置90から、絵、文字などの種々のコンテンツを含む画像を印刷するためのデータ(画像データ、印刷データ)29を取得してバッファメモリ28に格納し、その印刷データ29に基づき、サーマルヘッド10を用いて記録媒体(用紙)31に印刷を行うことである。昇華タイプ(熱転写、昇華転写)のプリンタ(画像生成装置)1においては、発熱素子11の熱エネルギーによりインクリボン(昇華リボン)35をメディアとして加熱し、リボン35から放出されたインクにより記録媒体31にドットを形成(生成)する。サーマルヘッド10により画像を生成できるメディアの他の例は感熱紙である。メディアが感熱紙であれば、ライン状に並んだ発熱素子11から供給される熱エネルギーにより、感熱紙の表面に画像を形成するためのドットが形成(生成)される。すなわち、この場合、感熱紙がメディアと記録媒体とを兼ねる。
このプリンタ1の制御ユニット20は複数のインターフェース(IF)ユニット60を含む。複数のIFユニット60の1つはUDC(USB Device Controller USBデバイスコントローラ)ユニット61である。UDCユニット61は、UDCコネクタ61cを介してホスト90などと接続され、USB規格に基づいてデータを送受信するために用いられる。UDCユニット61は、このタイプのプリンタ1において最も頻繁に使用されるインターフェースユニットである。
複数のIFユニット60の他の1つはUHC(USB Host Controller USBホストコントローラ)ユニット62である。UHCユニット62は、UHCコネクタ62cを介して他のデバイスと接続され、USB規格に基づいてデータを送受信するために用いられる。UHCユニット62により接続可能なデバイスの1つは、ディスプレイユニット91であり、ホスト90は、プリンタ1を介してディスプレイユニット91に表示用の画像データを送り、ディスプレイユニット91を制御できる。
複数のIFユニット60の他の1つはEMAC(E. Media Access Controller、LANコントローラ)ユニット63である。EMACユニット63は、EMACコネクタ(LANコネクタ)63cを介してLAN92またはインターネットに接続される。したがって、このプリンタ1はLAN92を介して画像データ29を受信し、印刷したり、さらにディスプレイユニット91に送って表示できる。
複数のIFユニット60の他の1つは、SSP(Synchronous Serial Port、同期シリアルポート)ユニット64である。SSPユニット64は、SSPコネクタ64cを介して他のプリンタ1などを接続できる。したがって、このプリンタ1はホスト90からUSBを介して、またはLAN92を経由して受信した画像データ29を、SSPユニット64を介して他のプリンタ1に転送し、他のプリンタ1から出力できる。
複数のIFユニット60の他の1つは、IIC(Inter Integrated Circuit、IICバス、I2Cバス)ユニット65である。IICユニット65は、IICコネクタ65cを介して検査装置などと接続し、データを送受信できる。
複数のIFユニット60の他の1つは、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter、調歩同期シリアルポート)ユニット66である。UARTユニット66は、UARTコネクタ66cを介して様々な装置と接続できる。たとえば、UARTユニット66を公衆電話網93と接続することにより、プリンタ1を介してファックスデータを送受信できる。
プリンタ1の制御ユニット20に搭載可能な複数のインターフェースユニット(IFユニット)60は上記のIFユニット61〜66に限定されない。また、複数のIFユニット60は、上記のIFユニット61〜66の全てを含んでいなくてもよい。また、これらのIFユニット61〜66は、いずれも汎用性が高く、上記に説明した接続可能なシステムは、それぞれのIFユニット61〜66に接続可能なシステムの一例にすぎない。
プリンタ1の制御ユニット20は、さらに、複数のユーザーインターフェース(UI)ユニット70を含む。複数のUIユニット70の1つは、第1のGPIO(General Purpose Input Output、汎用ポート)ユニット71である。第1のGPIOユニット71は、プリンタ1の操作パネル25に用意されたマニュアル操作用のスイッチ25aからの入力を受け付ける。
複数のUIユニット70の他の1つは、第2のGPIO(General Purpose Input Output、汎用ポート)ユニット72である。第2のGPIOユニット72は、プリンタ1の操作パネル25に用意されたタッチスクリーン25bに接続され、操作に関連する情報を入出力するために用いられる。
図2は、制御ユニット20の概略構成を示すブロック図である。制御ユニット20は、LSI50などが搭載されたプリント基板21を含む。LSI50は、上述した複数のIFユニット60(61〜66)および複数のUIユニット70(71、72)に加え、プリンタメカ39に含まれる各要素を制御するためのヘッド制御回路54、モータ制御回路55、センサ制御回路56を含む。LSI50は、さらに、画像データ29からプリンタヘッド10により画像を出力するためのデータを生成する画像処理回路(画像処理ユニット)53を含む。画像処理回路53は、サーマルヘッド10がラインサーマルヘッドであれば、サーマルヘッド10に含まれる、ライン状に並べて配置された複数の発熱素子(ドット形成素子)11によりドットを形成するための2値データ(ドット制御データ)を生成し、サーマルヘッド10に送信する。
LSI50は、さらに、バッファメモリ28を制御するメモリ制御回路52と、上述したユニットを含む、LSI50に含まれている様々な機能ユニットを制御するCPU51と、CPU51と他のユニットとを接続する内部データバス57とを含む。複数のIFユニット60(61〜66)および複数のUIユニット70(71、72)は、内部バス57を介して、CPU51、メモリ制御回路52および画像処理回路53と接続されている。したがって、複数のIFユニット60(61〜66)により受信した画像データ29をCPU51の制御の下でバッファ28に格納したり、画像処理回路53で処理したり、さらには、他のIFユニット60を介して出力したりすることができる。
LSI50は、さらに、基準クロック150を供給する動作クロック源58と、LSI50に含まれる種々の機能ユニットに対して動作クロック源58から動作クロックの供給停止および周波数変更を行うクロック供給ユニット110と、クロック供給ユニット110を制御するクロック制御ユニット100とを含む。クロック供給ユニット110は、CPU51に対して供給される動作クロック151を制御するCPUクロックユニット111と、メモリ制御回路52および画像処理回路53を含むCPU51の周辺回路に供給される動作クロック152を制御する周辺クロックユニット112と、メカ制御用のクロック153を制御するメカクロックユニット113と、複数のIFユニット60およびUIユニット70に対して供給する動作クロック160を制御する第1および第2のIFクロックユニット115および116とを含む。メカクロックユニット113はクロック153をヘッド制御回路54、モータ制御回路55およびセンサ制御回路56に供給する。
第1および第2のIFクロックユニット115および116は、複数のIFユニット60および複数のUIユニット70を複数のグループに分け、複数のグループの単位で複数のIFユニット60および複数のUIユニット70のそれぞれを駆動する動作クロック160の供給停止を行う。複数のIFユニット60および複数のUIユニット70のグループ化は、クロック配線により予め決定しておくことも可能である。また、第1および第2のIFクロックユニット115および116にセレクタ115sおよび116sを設けるなどの方法により、グループ化およびグループに含まれるIFユニット61〜66およびUIユニット71、72を動的に変更することも可能である。
クロック制御ユニット100は、LSI50の省電力モードを切り替えるモード制御ユニット101と、モードの詳細設定を保存したモードレジスタ102と、LSI50に含まれる各機能ユニット(IFユニット61〜66、UIユニット71、72などを含む)からの割り込み109の発生を検出する割り込み検出ユニット103とを含む。この例では、IFユニット61〜66およびUIユニット71、72のグループ化および各モードにおいてアクティブになるグループをモードレジスタ102の設定により制御できる。モード制御ユニット101には、スリープモード81、ディープスリープモード82、スタンバイモード83、ディープスタンバイモード84およびRTCバックアップモード85の5つの低消費電力モードが設けられており、割り込み検出ユニット103、CPU51などからの制御信号により低消費電力モードに切り替わる。
スリープモード81は、CPUクロックユニット111によりCPU51を低消費モードに移行することで消費電力を削減するモードである。スリープモード81では割り込み109の発生によって通常動作に復帰する。各周辺モジュールのレジスタ値は保持され、端子状態も保持される。
ディープスリープモード82は、CPUクロックユニット111によりCPU51へのクロック151を停止するモードである。このディープスリープモード82では、周辺クロックユニット112によりバッファメモリ28はセルフリフレッシュモードで動作することで消費電力を削減する。ディープスリープモード82では、割り込み109の発生によって通常動作に復帰する。各周辺モジュールのレジスタ値は保持され、端子状態も保持される。
スタンバイモード83は、CPUクロックユニット111によりCPU51へのクロック151を停止し、メモリ制御回路52および画像処理回路53を含む周辺回路へのクロック152を周辺クロックユニット112により停止する。さらに、ヘッド制御回路54、モータ制御回路55、センサ制御回路56を含むメカグループへのメカクロック153をメカクロックユニット113により停止する。したがって、CPU51、周辺回路、メカグループの消費電力を削減できる。クロックを停止し、電源をオフした周辺回路(周辺モジュール)のレジスタ値は初期化される。また、端子状態は電源オンのユニット(モジュール)の状態により決定される。スタンバイモード83では、RTC(リアルタイムクロックユニット)59、IFユニット61〜66、UIユニット71および72からの割り込み109の発生により通常動作に復帰する。
スタンバイモード83においては、CPU51およびメモリ制御回路52への電力供給を遮断(電源遮断)してもよい。また、ヘッド制御回路54、モータ制御回路55、センサ制御回路56への電力供給を遮断(電源遮断)してもよい。電力を供給する回路に遮断回路あるいは遮断用のMOSスイッチなどを設けることにより、それぞれの回路に供給される電力をオンオフできる。電力供給を遮断することによりリーク電流を削減することができ、待機時にLSI50で消費される電力をさらに抑制できる。したがって、このスタンバイモード83では、IFユニット61〜66、UIユニット71および72に限定して電力が供給されるので、さらに電力消費を抑制できる。
ディープスタンバイモード84は、スタンバイモード83に加え、第1のIFクロックユニット115により、低頻度使用グループLGに含まれるIFユニットおよびUIユニットに対する動作クロック160を停止する。したがって、CPU51、周辺回路、メカグループに加え、複数のIFユニット60および複数のUIユニット70の一部のユニットの電源をオフし、LSI50の消費電力をさらに削減できる。端子状態は一部の端子を除き電源がオフになる。ディープスタンバイモード84では、RTC(リアルタイムクロックユニット)59、高頻度使用グループHGに含まれるIFユニットおよびUIユニットからの割り込み109の発生により、通常動作に復帰する。なお、スタンバイモード83に復帰してもよい。また、スタンバイモード83およびディープスタンバイモード84においては、IFクロック160の周波数を通常動作より低くしてもよい。
ディープスタンバイモード84においても、スタンバイモード83と同様に、CPU51およびメモリ制御回路52への電力供給を遮断(電源遮断)してもよい。また、ヘッド制御回路54、モータ制御回路55、センサ制御回路56への電力供給を遮断(電源遮断)してもよい。IFユニットおよびUIユニット以外の電源を遮断できるので、消費電力をさらに削減できる。
RTCバックアップモード85は、ディープスタンバイモード84に加え、第2のIFクロックユニット116により、高頻度使用グループHGに含まれるIFユニットおよびUIユニットに対する動作クロック160を停止する。したがって、RTC59以外への電力供給が遮断され(電源がオフになり)、消費電力を削減できる。このモードにおいては、マニュアル操作で電源を再投入することでスタンバイモード83に復帰する。
このクロック制御ユニット100は、IFユニット61〜66を高頻度使用グループHGと低頻度使用グループLGとを含む複数のグループに分け、ディープスタンバイモード(第1のモード)84においては、第2のIFクロックユニット116により高頻度使用グループHGに含まれるIFユニットに動作クロック160を供給し、第1のIFクロックユニット115により低頻度使用グループLGに含まれるIFユニットへの動作クロック160の供給を停止する。そして、クロック制御ユニット100は、ディープスタンバイモード84において、動作クロック160が供給されている高頻度使用グループHGに含まれているIFユニットが信号を受信して割り込み109を発生させると、通常動作またはスタンバイモード83に復帰し、第1のIFクロックユニット115により低頻度使用グループLGに含まれるIFユニットへ動作クロック160を供給する。したがって、通常動作またはスタンバイモード83がディープスタンバイモード(第1のモード)84に対する第2のモードとなる。
高頻度使用グループHGに含まれるIFユニットおよびUIユニットの一例は、UDCユニット61および第1のGPIOユニット71である。他のIFユニット62〜66および第2のGPIOユニット72は低頻度使用グループLGに含めることができる。プリンタ1は、ホスト90とUSBケーブルを介してUDCユニット61を利用して使用されることが最も多い。したがって、ディープスタンバイモード84においてUDCユニット61のみをアクティブにし、他のIFユニット62〜66の電源をオフにすることにより待機電力を大幅に削減できる。また、マニュアルスイッチ25aの操作を検出する第1のGPIOユニット71を高頻度使用グループHGに含めることで、他のIFユニット62〜66を介して画像データ29を送る場合など、USB(UDCユニット61)を用いない場合は、ユーザがプリンタ1のスイッチを操作することで、通常動作またはスタンバイモード83に復帰させ、画像データ29を受信させることができる。
プリンタ1がLAN92に接続されることが多い場合は、高頻度使用グループHGにEMACユニット63を含めることができる。高頻度使用グループHGに含まれるIFユニットは、クロック制御ユニット100のモードレジスタ102の設定を書き換えることで更新が可能である。モードレジスタ102の内容はCPU51により書き換えたり、IFユニット61〜66、UIユニット72により書き換えたりすることができる。
CPU51は、IFユニット61〜66のうち、直近の使用頻度の高いIFユニットを高頻度使用グループHGに含めるようにモードレジスタ102の内容を書き換える機能51aを備えていてもよい。直近の使用頻度の高いIFユニットは、スタンバイモード83に移行する直前、すなわちCPU51が稼働中に使用したIFユニットであってもよい。使用頻度の高いIFユニットは、プリンタ1が数時間または数日間に使用された間の平均的な使用頻度の高いIFユニットであってもよい。また、高頻度使用グループHGに含まれるIFユニットの数は少ない方が好ましいが、1つでなくてもよい。使用頻度によりモードレジスタ102の内容を書き換えることにより、ディープスタンバイモード84において稼働中になるIFユニットを動的に変更できる。
モード制御ユニット101は、さらに、ディープスタンバイモード84において定期的に高頻度使用グループHGに含まれるIFユニットを変更する機能を含む。含まれるIFユニットの変更は、モードレジスタ102の設定により可能である。ディープスタンバイモード84において、IFユニット61〜66の全て、または一部に対して順番に動作クロック160を供給することにより、ディープスタンバイモード84における消費電力をそれほど増加させずに、種々のIFユニットから信号を受信し、通常動作またはスタンバイモード83へ復帰させることができる。
通常、産業用などのプリンタ1では、多数のIFユニットが設けられていてもそれらを同時に使用することはほとんど無い。すなわち、複数のIFユニットを備えていても、多数あるオプションIFから1つが選択され、同時に使用されるIFユニットは通常1つである。また、低消費電力状態からの復帰は、1つのIFユニットまたはUIユニットからであることがほとんどである。このため、プリンタ1においては、ディープスタンバイモード84において1つのUIユニットと1つのIFユニット、たとえば、第1のGPIO71とUDCユニット61から復帰動作が行えれば基本的に問題ない。したがって、復帰動作を行うことが稀な他のUIユニット72と、他のIFユニット62〜66の動作クロック160を停止し、待機状態における消費電量を削減している。
印字高速化、各種通信機能高速化、画像処理高度化により、プリンタ1の制御ユニット20に搭載されるLSI(プリンタコントローラ)50では、CPU51を含めた種々の回路の動作周波数が引き上げられ、またゲート規模増大により消費電力が増大している。このため、通常動作時は、CPU51を処理に支障がない範囲で頻繁にスリープ状態にするなどの対策を行って消費電力を低減している。ゲート規模が増大することなどによりLSI50の待機時の消費電力も増大しているが、それに対する対策はほとんどなされていない。本例のプリンタ1においては、複数のIFユニット60および複数のUIユニット70のみが基本的に稼働または低周波数のクロックで稼働するスタンバイモード(第2のモード)83を設けることにより、待機時の消費電力を削減している。さらに、スタンバイモード83に加えて、ディープスタンバイモード(第1のモード)84を設け、スタンバイモード83で所定の時間に信号の入力がなければ、ディープスタンバイモード84に移行し、スタンバイ状態のIFユニットの数を減らすことによりすることで待機時の消費電力をさらに削減している。
ディープスタンバイモード84においては、選択されたIFユニットおよびUIユニット、たとえば、UDCユニット61および第1のGPIOユニット71以外は全て電源が遮断される。このため、LSI50全体のゲート規模が大きくても、実際に電源供給される箇所が極一部となり消費電力が低減される。また、スタンバイモード83とディープスタンバイモード84との間に1または複数のモードを設け、複数のIFユニット60および複数のUIユニット70のうち、動作クロック160の供給が停止され、動作を停止するIFユニットおよびUIユニットの数を徐々に増やしていってもよい。
図3に、プリンタ1のクロック制御ユニット100が関連するモード変更の制御方法の概要をフローチャートにより示している。ステップ201において電源スイッチが投入されると、ステップ202においてクロック制御ユニット100はプリンタ1をスタンバイモード83に設定する。スタンバイモード83に設定する前に、CPU51などに動作クロックを供給して初期設定を行い、その状態で適当な時間、画像処理の要求があるか否かを待ち受けしてもよい。
ステップ203において、スタンバイモード83の複数のIFユニット60のいずれかは画像データ29を受信すると割込み109を発生する。クロック制御ユニット100は割込み109を検出すると、プリンタ1およびLSI50を通常動作に移行(復帰)させ、ステップ210において画像処理を行う。画像処理を行っている間、クロック制御ユニット100は、CPU51の動作状態によりスリープモード81およびディープスリープモード82を選択し、LSI50の消費電力を低減する。ステップ211において画像処理が終了するとステップ202に戻り、クロック制御ユニット100は、プリンタ1およびLSI50をスタンバイモード83に移行する。画像処理が終了した後、適当な時間、次の画像処理の要求があるか否かを確認してからスタンバイモード83に移行してもよい。
スタンバイモード83に移行した後、ステップ204において、適当な時間が経過しても複数のIFユニット60のいずれからも画像データ29を受信しない場合は、ステップ205において、クロック制御ユニット100は、プリンタ1およびLSI50をスタンバイモード(第2のモード)83からディープスタンバイモード(第1のモード)84に移行する。ステップ206において、ディープスタンバイモード84において動作クロック160が供給されているIFユニット、たとえば、UDCユニット61は画像データ29またはプリンタ1の状態問い合わせなどの信号を受信すると、割込み109を発生する。クロック制御ユニット100は割込み109を検出すると、プリンタ1およびLSI50を通常動作に移行(復帰)させ、ステップ210において画像処理を行う。このシーケンスにおいては、通常動作が第2のモードに相当する。
ステップ206において、ディープスタンバイモード84で稼働しているUDCユニット61が信号を受信すると、短時間CPU51を稼働してUDCユニット61が受信した信号の種類を判断するようにしてもよい。UDCユニット61が受信した信号の種類により、クロック制御ユニット100がプリンタ1およびLSI50をスタンバイモード83に復帰するか、通常動作に復帰するかを判断してもよい。
ディープスタンバイモード84に移行した後、ステップ207において、適当な時間が経過しても稼働しているUDCユニット61が信号を受信しない場合は、ステップ208において、クロック制御ユニット100は、プリンタ1およびLSI50をディープスタンバイモード84からRTCバックアップモード85に移行する。
このように、本例のプリンタ1およびLSI50においては、コントローラとなるLSI50のゲート規模が大きくても、待機時に実際に電源供給される箇所をその極一部に限定できる。したがって、待機時の消費電力を低減できる。
なお、本例では、昇華リボンを用いた昇華型のラインサーマルプリンタについて説明しているが、同様に、感熱紙のかわりに、熱量に対して所定の発色特性を備えたメディアに印刷するラインサーマルプリンタやその他の多階調の印字または印画を行う画像生成装置に対しても本発明を適用できる。また、本発明を適用可能な画像生成装置は、ラインタイプのプリンタに限らず、ヘッドがスキャン方向に往復動するシリアルタイプのプリンタであってもよい。また、画像生成装置は、パーソナルなプリンタに限定されることはなく、複合機、業務用の印刷機であってもよく、さらにディスプレイなどの画像表示機能を含む装置であってもよい。
1 プリンタ(画像生成装置)、 10 サーマルヘッド、 11 発熱素子
20 制御ユニット

Claims (7)

  1. 入力された画像データに基づいた処理を行う画像処理ユニットと、
    前記画像データを受信する複数のインターフェースユニットと、
    前記複数のインターフェースユニットを複数のグループに分ける設定を保存するモードレジスタと、
    前記複数のグループの単位で前記複数のインターフェースユニットのそれぞれを駆動する動作クロックの供給停止を行うクロック供給ユニットと、
    前記複数のグループの少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対して前記動作クロックを供給し、他の少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対する前記動作クロックを停止する第1のモードにおいて前記動作クロックが供給されているインターフェースユニットが信号を受信すると、前記第1のモードよりも多数のグループに含まれるインターフェースユニットに対して前記動作クロックを供給する第2のモードに移行するように前記クロック供給ユニットを制御するクロック制御ユニットと
    前記モードレジスタに設定された、前記第1のモードにおいて前記動作クロックが供給されるグループに含まれるインターフェースユニットに対し順番に動作クロックを供給するモード制御ユニットとを有する装置。
  2. 請求項1において、前記クロック制御ユニットは、前記第2のモードにおいて所定の時間、前記動作クロックが供給されているインターフェースユニットの全てが信号を受信しないと、前記第1のモードに移行するように前記クロック供給ユニットを制御する、装置。
  3. 請求項1または2において、前記モードレジスタに設定された、前記第1のモードにおいて前記動作クロックを供給するグループに、前記第2のモードにおいて信号を受信する頻度の高いインターフェースユニットを含めるように前記モードレジスタの設定を書き換える機能を有する、装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記画像処理ユニットは、複数のドット生成素子を含むヘッドユニットに対しドット制御データを出力する、装置。
  5. 請求項に記載の装置と、
    前記ヘッドユニットとを有する画像生成装置。
  6. 入力された画像データに基づいた処理を行う画像処理ユニットと、前記画像データを受信する複数のインターフェースユニットと、前記複数のインターフェースユニットを複数のグループに分ける設定を保存するモードレジスタと、前記複数のグループの単位で前記複数のインターフェースユニットのそれぞれを駆動する動作クロックの供給停止を行うクロック供給ユニットと、前記クロック供給ユニットを制御するクロック制御ユニットとを有する装置の制御方法であって、
    前記クロック制御ユニットが、前記複数のグループの少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対して前記動作クロックを供給し、他の少なくとも1つのグループに含まれるインターフェースユニットに対する前記動作クロックを停止する第1のモードにおいて前記動作クロックが供給されているインターフェースユニットが信号を受信すると、前記第1のモードよりも多数のグループに含まれるインターフェースユニットに対して前記動作クロックを供給する第2のモードに移行するように前記クロック供給ユニットを制御することと、
    前記クロック制御ユニットが、前記第2のモードにおいて所定の時間、前記動作クロックが供給されているインターフェースユニットの全てが信号を受信しないと、前記第1のモードに移行するように前記クロック供給ユニットを制御することと、
    前記モードレジスタに設定された、前記第1のモードにおいて前記動作クロックが供給されるグループに含まれるインターフェースユニットに対し順番に動作クロックを供給することとを含む、制御方法。
  7. 請求項において、前記モードレジスタに設定された、前記第1のモードにおいて前記動作クロックを供給するグループに、前記第2のモードにおいて、信号を受信する頻度の高いインターフェースユニットを含めるように前記モードレジスタの設定を書き換えることをさらに含む、制御方法。
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