JP5643405B2 - 電磁開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁開閉装置の可動部及びこれを含む電磁開閉装置に関するものである。
電磁開閉装置は電気的な中継作用をする電動式スイッチ装置であって、一般的に小さい入力電流の変化によって主回路を通電または遮断する接続変換装置をいう。電磁開閉装置では、電磁気力により接点が動いて電流の開閉操作が可能になる。
図1は、従来の電磁開閉装置を示す図である。
図1に図示された電磁開閉装置は、ハウジング1、前記ハウジング1の内側の上部に位置する固定接点2、及び前記固定接点2の下部に位置し、前記固定接点2と接触または分離を繰り返す可動接点3を含む。
前記可動接点3はシャフト7に結合されて上下に移動するが、前記シャフト7の外周面には可動コア6が結合され、前記可動コア6の外側上部には固定コア4が位置し、前記可動コア6及び固定コア4の外側にはコイル5が配置される。
そして、前記固定コア4は上部固定コア4a及び下部固定コア4bを含む。
また、前記シャフトの上部にはリターンばね9が備えられる。
そして、前記シャフト7及び可動コア6の下方には、ハウジング1の底面に弾性部材8が位置する。
したがって、コイル5に電流が印加されれば、可動コア6に駆動力が作用して可動コア6がシャフト7を押しながら共に上昇して、固定接点2と可動接点3とが接するようになる。
一方、コイル5に印加される電流が遮断されれば、前記シャフト7はリターンばね9により下方に押圧されて下降し、下降したシャフト7及び可動コア6は弾性部材8と衝突する。
弾性部材8はシャフト7及び可動コア6との衝突による衝撃を吸収する。
前記のような構成を有する従来の電磁開閉装置において、コイル5に電流が流れない時、前記上部固定コア4aの下端と、前記可動コア6の上端との間はAだけ離隔する。
この距離が遠過ぎれば可動コアが上昇する力が弱くなり、近過ぎれば上昇が速く始まって、充分な上昇力を持たないので、可動接点と駆動接点との間の通電がなされないこともある。
したがって、前記可動コア6と上部固定コア4aとの間の距離Aはコイルにより生成される磁力によって適切に維持されなければならない。
ところが、電磁開閉装置の作動により全体的な内部温度が上昇するようになれば、発生する磁力が弱くなるので、固定コアと可動コアとの間の距離Aを狭めることがより好ましいという課題がある。
本発明は前記のような課題を解決するために、シャフト下端の弾性部材が温度上昇によって上下に体積膨脹する性質を用いて、温度上昇時、可動コアと上部固定コアとの間の距離を狭めることができるようにすることを目的とする。
本発明による電磁開閉装置は、可動接点と結合されて上下に往復動するシャフト、及び前記シャフトの下端に結合される弾性部材を含み、前記弾性部材は温度上昇によって上下方向の体積が膨脹する。
前記シャフトの下部には弾性部材収容部が備えられ、前記弾性部材は、上端が前記弾性部材の収容部の上面と接触するように収容されて、上部への体積膨脹に制限できる。
前記弾性部材は、底面が非対称でありうる。
前記弾性部材はゴムでありうる。
本発明の一実施形態による電磁開閉装置は、前記シャフトの外側を覆いかぶせる固定コアをさらに含み、前記固定コアは、上下方向に互いに離隔した上部固定コアと下部固定コアとを含み、前記シャフトは、大径部と、前記大径部の下部に備えられる小径部とを含み、前記可動コアは、前記小径部の外側に備えられ、前記上部固定コアは前記大径部の外側を覆うように備えることができる。
前記弾性部材収容部は、前記シャフトの下端と、前記可動コアの内周面により形成される空間であり、前記弾性部材の収容部には前記弾性部材の上端の一部を嵌めることができる。
前記弾性部材収容部に結合される逆T字型のサポーターをさらに含み、前記T字型サポーターが弾性部材の収容部に結合される場合、前記弾性部材の上方への膨脹を制限する弾性部材の収容部の底面は前記T字型サポーターの底面になりうる。
本発明によれば、温度上昇によって可動コアの位置が共に上昇できるようにすることで、磁力が弱くなるにもかかわらず、可動部に適当な駆動力が提供できるようになる。
従来の電磁開閉装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態による電磁開閉装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態による駆動部を示す断面図である。 本発明の他の実施形態による駆動部を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明による電磁開閉装置の一実施形態を詳細に説明する。
本実施形態による電磁開閉装置は、ハウジング10、前記ハウジング10の内側上部に位置する上部アセンブリー100、及び前記ハウジング10の内側下部に位置する下部アセンブリー200、300を含む。
前記ハウジング10は本実施形態による電磁開閉装置の最外郭を囲む構成であって、その内部に上部アセンブリー100及び下部アセンブリー200、300を収容する。
以下、前記上部アセンブリー100をなす各々の構成を先に説明した後、前記下部アセンブリー200、300をなす各々の構成を説明する。
前記上部アセンブリーは、上端固定部110、固定接点120、及びリターンばね130を含む。
上端固定部110は、リターンばね結合部111、リターンばね結合突起112、ガイド部113、及び中間部114を含んで構成される。
前記リターンばね結合部111は、下方に向けて開口される略円筒形の溝形状を有する。したがって、前記ばね結合部の中央には下方に突出した略円筒形状のリターンばね結合突起112が備えられる。
後述するリターンばね130の上端はこのリターンばね結合突起112の外側に嵌められる。言い換えると、略円筒形の溝形状を有するリターンばね結合部111にリターンばね130の上端が嵌められる。
前記リターンばね結合部111の外側には下方に向けて延びるガイド部113が備えられる。前記ガイド部113は、後述するシャフト310の上端を収容し、シャフト310の上端が内部で上下に摺動できるように、前記シャフトの上端に対応する形状を有する。
一方、前記ガイド部113とリターンばね結合部111との間には下方に向いた平面である中間部114が備えられる。前記中間部114は、上昇するシャフト310の上端と接して、シャフト310がこれ以上上昇できないようにする上昇制限部の役割をする。本実施形態において、上昇制限部とは、前記シャフト310と接して前記シャフト310がこれ以上上昇できないようにする構成を意味する。
したがって、前記リターンばね結合突起112が下方にさらに長く延びて、シャフトの上端が中間部114に接する前に、前記リターンばね結合突起112の下端が前記シャフト310のリターンばね収容部314の底面に先に接する場合、リターンばね結合突起112が上昇制限部になることができる。
前記上端固定部110の外側には固定接点120が位置する。前記固定接点120は通電可能な導電性素材からなる。
リターンばね130は上端が前述したようにリターンばね結合部111に嵌められて結合され、下端は後述するシャフト310の内側のリターンばね収容部314により支持されて、前記シャフト310を常時下方に押圧する役割をする。
以下、前記上部アセンブリーの下方に配置される下部アセンブリー200、300の構成を説明する。
前記下部アセンブリー200、300は、外部から印加される電流により駆動力を提供する駆動部200、及び前記駆動部からの駆動力により上下に移動する可動部300を含む。
まず、駆動部200の構成を説明すれば、本発明の一実施形態による駆動部200は、ヨーク210、ヨーク210の内部に設けられるボビン220、前記ボビン220に巻き取られるコイル230、及び前記ボビン220の内周面に結合される固定コア240を含む。
前記ヨーク210はハウジング10の内側に収容され、前記ヨーク210の内側にボビン220が位置する。
前記ボビン220はコイル230が巻き取られる部分であって、中央部分が略中空の円筒形状を有し、上下方向の中間の一地点から内側の中空部分に向けて突出する突出部221を含む。
前記ボビン220の外側には前述したようにコイル230が巻き取られるが、コイル230は電気的信号による磁気力を発生させて可動部300を上昇させる駆動力を生成する機能をする。
前記ボビン220の内側には固定コア240が結合される。前記固定コア240は略中空の円筒形状を有し、突出部221を中心に上部に位置する上部固定コア240aと下部に位置する下部固定コア240bとを含む。
したがって、前記上部固定コア240aと前記下部固定コア240bとは、上下に離隔して配置される。
この際、前記突出部221の上部に位置する上部固定コア240aの下端は突出部221の上面に接し、突出部221の下部に位置する下部固定コア240bは上端が突出部221の底面に接するようになる。
この際、ボビン220の突出部の内側端部は固定コア240の内側面と同一線上に位置するか、固定コア240の内側面よりさらに内側に位置する。即ち、前記突出部221は固定コア240の厚さと等しいか長く突出する。
以下、可動部300の構成を説明する。
前記可動部300は、上下に往復動するシャフト310、前記シャフト310に結合され、可動接点321を備えた可動接触子320、可動コア330、接圧ばね340、及び弾性部材350を含む。
前記シャフト310は前記固定コア240の内側の中空領域に配置され、略円筒形状を有して上下に長く延びる。
前記シャフト310は上側の一部の外径が下側の一部の外径より大きく形成され、外径が変わる部分には下方に向ける段差面が形成される。したがって、段差面を基準に上部は大径部311となり、下部は小径部312となる。この段差面は後述する可動コア330の上端が接する押圧面313となる。
一方、前記シャフト310の上端は開口され、上端から下方に所定深さだけ中空の領域が存在し、この中空領域がリターンばね収容部314を形成する。
前記リターンばね収容部314には、前述したリターンばね130の下端が収容されて支持される。
一方、前記リターンばね収容部314の底面の下方には更に他の中空の領域が存在し、この中空の領域が接圧ばね収容部315となる。前記接圧ばね収容部315は大径部311の内側に形成される。
前記接圧ばね収容部315には、接圧ばね340が収容される。
前記接圧ばね収容部315の側面には図2乃至図4に示すように、一部が長手方向に切欠かれた切欠部316が備えられる。前記切欠部316は互いに対向するように一対が備えられる。
前記切欠部316は、可動接触子320が上下方向に移動できる空間となる。
前記可動接触子320は平板状の導電体であり、上面に可動接点321を備える。前記可動接触子320と可動接点321とは一体に形成できる。前記可動接触子320は切欠部316を通じてシャフトを貫通し、前記可動接点321は前記固定接点120の下方に離隔するように位置して前記固定接点120と接触及び離隔を繰り返す。
前記可動接触子320は前記接圧ばね340の上端と接触し、前記接圧ばね340により常時上方に押圧される。
前記シャフト310の小径部312の外側には可動コア330が結合される。
前記可動コア330は上端が前記押圧面313と接する。前記可動コア330は前記固定コア240の内側で摺動するので、可動コア330の外径が固定コア240の内径より小さくなければならない。前記可動コア330の外径はほぼ前記大径部311の外径と同一である。
したがって、前記小径部312は可動コア結合部となり、以下、小径部と可動コア結合部は同一の図面符号222を使用して説明する。即ち、図面符号222は大径部311と区別される面では小径部と称することができ、可動コア330が結合される面では可動コア結合部と称することができる。
一方、前記可動コア330の上端は前記上部固定コア4aの下端とAだけ離隔して下部に位置する。
前記シャフト310の下側端部には、図2及び図3に示すように弾性部材350が結合するが、前記弾性部材350は、可動部300の下降時、ハウジング10の底面との衝撃を吸収する機能をする。
前記弾性部材350は、上下に長く延びて前記シャフト310の下部に備えられる弾性部材収容部360に結合する。
前記弾性部材収容部360は前記シャフト310の下端と前記可動コア330の内周面とにより形成される空間であって、この空間に前記弾性部材350の上端の一部が嵌められる。
前記弾性部材350は温度上昇により体積が膨脹する性質と弾性を共に備えた素材で構成され、例えばゴムで形成することができる。
前記弾性部材350の上面は前記弾性部材収容部360の上面と接触して、熱膨張時、上方への体積膨脹が制限される。
温度上昇により前記弾性部材350の体積が膨脹すると、前記弾性部材350の上下方向の長さも増えるようになる。この際、上方への体積変化が制限されるので、上下方向への長さ変化が全て下方のみに集中し、相対的に下方への体積変化が増加するようになる。
したがって、図2及び図3に図示された状態で弾性部材350の温度が上昇すると、前記シャフト310及び可動コア330の高さの増加が効率的になされる。
図4には、弾性部材350a及び弾性部材収容部360aの更に他の形態が図示されている。
本実施形態において、前記シャフト310の下端が中空状態に開口され、この開口された部分にはほぼ逆T字型のサポーター370が挿入され、前記サポーター370の下方の中空部分が弾性部材収容部360aとなる。
前記弾性部材収容部360aに嵌められる弾性部材350aは、前記T字型サポーター370と上面が接触して、体積変化が下部に集中できる構造を有する。したがって、前記T字型サポーター370が弾性部材収容部360aに結合する場合、前記弾性部材350の上方への膨脹を制限する弾性部材収容部360aの底面は前記T字型サポーター370の底面になることができる。参考に、逆T字型とは、アルファベットT字が上下にひっくり返った形状をいう。
この際、前記弾性部材350aには中央部分が上下に貫通して形成される中空部を備えることができる。
一方、前記T字型サポーター無しで、中空部分の最後まで弾性部材350aが延びることも可能である。
一方、高温で前記シャフト310及び可動コア330の高さの上昇が必要な理由は、次の通りである。
コイル230に電流が印加されると、可動コア330が上昇しようとする力を受けるようになる。この際、前記上部固定コア240aの下端と前記可動コア330の上端との間の距離が遠過ぎれば可動コア330が上昇する力が弱くなり、近過ぎれば上昇が速く始まって、充分な上昇力を持たないので、可動接点321と固定接点120との間の接触しないこともある。
したがって、前記可動コア330と上部固定コア240aとの間の距離はコイル230により生成される磁力により適切に維持されなければならない。
ところが、電磁開閉装置の作動により全体的な内部温度が上昇すれば、発生する磁力が弱くなるので、可動コア330が適当な上昇力を得るために、上部固定コア240aと可動コア330との間の距離Aも狭まらなければならない。
本発明の一実施形態による電磁開閉装置では、温度上昇時、上部固定コアと可動コアとの間の距離を狭めるために、温度が上昇するほど膨脹する弾性部材350の性質を用いて、ここで、弾性部材は前述したようにゴムでありうる。
一方、前記弾性部材350、350aは底面が非対称に形成されることが好ましい。前記弾性部材350、350aは、上昇下降時、正確に鉛直上下方向に移動することでなく、固定コア240の内側と左右に衝突しながら上昇下降するが、極めて小さい確率で前記シャフト310が正確に鉛直方向に下降する場合がある。
この場合、シャフト310の下端がハウジング10の底面と衝突してまた正確に鉛直上方に跳ね上がるようになるので、その反撥力による上昇力が強くて、固定接点120と可動接点321との間の意図しない接触がなされることができる。
したがって、前記弾性部材350、350aの下端を非対称にして、極めて小さい確率であるが、シャフト310が正確に垂直に下降する場合、そのまま正確に鉛直上方に上昇せず、固定コア240の側面と左右に衝突しながら上昇して、上昇する速度が減少するようにすることができる。
参考に、図2乃至図4では、前記シャフト310及び可動コア330が固定コア240に面接触しているように見えるが、実際には左右に衝突できる程度の小さい間隔があるものと理解されるべきである。
以下、前記のような構成を有する電磁開閉装置の作動過程を説明する。
リターンばね130によりシャフト310は常時下方に、即ち、固定接点120と可動接点321とが遠ざかる方向に押圧されて、固定接点120と可動接点321とが離隔した状態を維持する。
このような状態で、コイル230に電流が印加されれば、コイル230により発生する磁束により可動コア330が上下方向に運動する駆動力を有するようになる。
この駆動力は可動コア330を上昇させ、可動コア330が上昇しながらシャフト310の押圧面313を上方に押圧してシャフト310を上昇させる。
シャフト310が上昇すれば可動接点321と固定接点120とが接触するようになり、接触した後にも更に少し上昇し、シャフト310が上昇制限部に接することによって上昇が終了する。
一方、コイル230への電源供給が遮断されれば、リターンばね130の弾性復原力によりシャフト310が下方に押されて下降するようになる。
この過程で、装置の内部の温度が増加すれば、弾性部材350、350aの上下体積も膨脹して、上部固定コア240と可動コア330との間の間隔Aが減るようになり、これによって、可動コア330に作用する駆動力が補償される。
前記シャフト310の上昇または下降時、前記シャフト310は固定コア240とぶつかりながら上下移動するようになるが、極めて小さい確率であるが、前記シャフト310が鉛直下方に下降する場合がある。
この場合にも、前記弾性部材350、350aの底面が非対称からなるため、ハウジング10の底面に衝突したシャフト310がそのまま鉛直上方に跳ね上がらず、左右にぶつかりながら上昇するようになり、上昇速度が制限されることによって、前記固定接点120と前記可動接点321との間の望ましくない接触を防止することができる。
10 ハウジング
110 上端固定部
111 接合ばね結合部
112 接圧ばね結合突起
113 ガイド部
114 中間部
200 駆動部
210 ヨーク
220 ボビン
221 突出部
230 コイル
240 固定コア
300 可動部
310 シャフト
311 大径部
312 小径部
313 押圧面
314 リターンばね収容部
315 接圧ばね収容部
316 切欠部
320 可動接触子
321 可動接点
330 可動コア
340 接圧ばね
350、350a 弾性部材
360、360a 弾性部材収容部
370 サポーター

Claims (4)

  1. 可動接点と結合して上下に往復動するシャフトと、
    前記シャフトの外側を覆う固定コアと、
    前記シャフトの下部に備えられる弾性部材収容部と、
    上端が前記弾性部材収容部の上面と接触するように収容され、底面が非対称である弾性部材と、を含み、
    前記弾性部材は温度上昇によって上下方向の体積が膨張し、前記弾性部材収容部の上面により上部への体積膨張に制限され、
    前記固定コアは、上下方向に互いに離隔した上部固定コアと下部固定コアとを含み、
    前記シャフトは、大径部と、前記大径部の下部に備えられる小径部とを含み、
    可動コアは前記小径部の外側に備えられ、前記上部固定コアは前記大径部の外側を覆うように備えられることにより、前記可動コアの上端は前記上部固定コアの下端と離隔して下部に位置することを特徴とする電磁開閉装置。
  2. 前記弾性部材はゴムである、請求項に記載の電磁開閉装置。
  3. 前記弾性部材収容部は、前記シャフトの下端と、前記可動コアの内周面により形成される空間であり、
    前記弾性部材収容部に前記弾性部材の上端の一部が嵌められる、請求項に記載の電磁開閉装置。
  4. 前記弾性部材収容部に結合する逆T字型のサポーターをさらに含み、
    前記T字型サポーターが弾性部材収容部に結合される場合、
    前記弾性部材の上方への膨脹を制限する弾性部材収容部の底面は前記T字型サポーターの底面になる、請求項に記載の電磁開閉装置。
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