JP5641376B2 - 産業施設のエネルギーを管理するシステム - Google Patents

産業施設のエネルギーを管理するシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5641376B2
JP5641376B2 JP2013131135A JP2013131135A JP5641376B2 JP 5641376 B2 JP5641376 B2 JP 5641376B2 JP 2013131135 A JP2013131135 A JP 2013131135A JP 2013131135 A JP2013131135 A JP 2013131135A JP 5641376 B2 JP5641376 B2 JP 5641376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy
displayed
monitor unit
graph
equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013131135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014054163A (ja
Inventor
スン フン リ
スン フン リ
エイジ ウラベ
エイジ ウラベ
ジ ユン リ
ジ ユン リ
ギ ヨン ヤン
ギ ヨン ヤン
亨 山本
亨 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intel Corp
Original Assignee
Intel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intel Corp filed Critical Intel Corp
Publication of JP2014054163A publication Critical patent/JP2014054163A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5641376B2 publication Critical patent/JP5641376B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/06Electricity, gas or water supply
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/221General power management systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/242Home appliances
    • Y04S20/244Home appliances the home appliances being or involving heating ventilating and air conditioning [HVAC] units

Description

本発明は、建物や工場等の産業施設のエネルギーを管理するシステムに関するものであり、エネルギーを階層化表示することにより、視覚的な情報を提供し、階層化表示されたエネルギーに関するデータを分析することにより、エネルギー使用量を最適化するものである。
工場や建物におけるエネルギーシステムは、大規模かつ複雑で、さまざまな設備機器が稼働している。従ってこれらのエネルギーシステムを有する施設のエネルギー管理を実行することは容易ではなく、具体的な実施方法を提示することが困難であるという問題がある。
特開2004−302889
工場や建物のエネルギーシステムは、大規模であり複雑なエネルギーの現象を把握することは困難である。また、工場や建物には個別の特性が含まれており、多くの人が関与していることから、エネルギー状況を共通に認識するのが難しいという問題がある。これらの工場や建物のように大規模で複雑な産業施設のエネルギーを効率的に管理するための新しいエネルギー管理システムの導入が求められている。
上記の問題を解決するために、本発明は、第一に、エネルギーフローを階層化し、階層化されたエネルギーフローを視覚的に確認できる新概念のエネルギー管理システムを提供することを目的とする。第二に、エネルギー効率を、階層化したエネルギーフローに対応して表示する新しいコンセプトのエネルギー管理システムを提供することを目的とする。
第三に、エネルギー削減効果の相関分析を通して、他のエネルギーシステムとの相互関係を総合的に考慮し、エネルギー効率が最も高くなる点を視覚的に把握するための新しい概念のエネルギー管理システムを提供することを本発明のもう一つの目的とする。
本発明のシステムは、産業施設のエネルギーを管理するシステムであって、前記産業施設におけるエネルギーフローをモニター部に表示する機能と、前記エネルギーフローにおいてエネルギーが分岐される場合の分岐割合を前記モニター部に表示する機能と、前記エネルギーフローにおけるエネルギー変換の効率を前記モニター部に表示する機能と、前記エネルギーの状態を表す情報を前記モニター部に表示する機能とを有することを特徴とする。
前記システムは、互いに異なるエネルギーの関連性を評価して前記モニター部に表示する機能をさらに有する。
前記エネルギーフローは、階層化構造を有し、前記産業施設の設備機器のエネルギーの入力、出力、廃棄、排気および排熱を総括したものであり、前記エネルギーフローはさらに、前記エネルギーの種類、量、分岐比率、前記設備機器の機器効率、温度、および圧力からなるエネルギー情報の少なくとも1つを視覚情報として、予め定義された表示ルールに基づいて前記モニター部に表示され、時間単位で変化する前記エネルギー情報に対応して前記モニター部に表示される。
前記エネルギー変換の効率は、階層化したエネルギーフローに対応してモニター部に表示される。
前記エネルギー量の表示及び前記分岐割合は、購入エネルギーである一次エネルギーおよび最終消費エネルギーである二次エネルギーが同時にモニター部に表示され、前記一次エネルギーは前記エネルギーフローで表示される前記エネルギー情報を用いて計測される前記二次エネルギーから逐次変換されてモニター部に表示される。
前記エネルギー及び前記エネルギー変換の効率は、一定期間おける状態および一定期間の推移がモニター部に表示され、別のデータと比較した比較データもモニター部に表示される。
前記エネルギー及び前記エネルギー変換の効率は、表示期間または表示項目に応じてそれぞれグラフまたは表としてモニター部に表示される。
エネルギーの量、前記エネルギー変換の効率、およびエネルギーの状態の情報を得るために取得すべきデータの種類、定義式および計測頻度がエネルギーフローの階層ごとに整理されて保存されるデータベースを有している。
エネルギー管理機能として、データを基にシミュレーションを行うことができ、前記シミュレーションの結果を、前記エネルギーフロー、前記エネルギー変換の効率、および前記エネルギーの状態の表示画面に合わせて、そして、前記エネルギー種類間の関連性を評価する機能の画面に合わせて前記モニター部に表示する。
前記モニター部に表示されるエネルギー間の種類の関連性分析画面であるエネルギー低減効果相関性分析画面には、制御対象パラメーターの数値変化に応じた前記設備機器のエネルギー消費量がグラフで表示され、全ての前記設備機器のエネルギー消費量の合計も同時にグラフで表示されて、全体のエネルギー消費量が最小となる個所が視認可能になる。
本発明のシステムは、産業施設のエネルギーを管理するシステムであって、前記産業施設におけるエネルギーフローをモニター部に表示する機能と、エネルギーフローにおいてエネルギーが分岐される場合の分岐割合を前記モニター部に表示する機能と、前記エネルギーフローにおけるエネルギー変換の効率を前記モニター部に表示する機能と、前記エネルギーの状態を表す情報を前記モニター部に表示する機能とを有することにより、エネルギーフローを階層化してグラフィカルに提示し、エネルギーフローを層別に確認することができる。
前記エネルギーフローは、階層化構造を有し、前記産業施設の設備機器のエネルギーの入力、出力、廃棄、排気および排熱を総括したものであり、前記エネルギーフローはさらに、前記エネルギーの種類、量、分岐比率、前記設備機器の機器効率、温度、および圧力からなるエネルギー情報の少なくとも1つを視覚情報として、予め定義された表示ルールに基づいて前記モニター部に表示され、時間単位で変化する前記エネルギー情報に対応して前記モニター部に表示されることにより、ユーザーが容易に分析することができる。
前記モニター部に表示されるエネルギー間の種類の関連性分析画面であるエネルギー低減効果相関性分析画面には、制御対象パラメーターの数値変化に応じた前記設備機器のエネルギー消費量がグラフで表示され、全ての前記設備機器のエネルギー消費量の合計も同時にグラフで表示されて、全体のエネルギー消費量が最小となる個所が視認可能になることにより、ユーザーが簡単に、全体のエネルギー消費量が最小となる個所を確認することができる。
エネルギー管理機能として、データを基にシミュレーションを行うことができ、前記シミュレーションの結果を、前記エネルギーフロー、前記エネルギー変換の効率、および前記エネルギーの状態の表示画面に合わせて、また、互いに異なるエネルギー間の関連性を評価する機能の画面に合わせて前記モニター部に表示することにより、工場等の産業施設においてエネルギをより効果的に、そして計画的に管理することが可能となる。
モニターの画面に表示される工場全体のエネルギーフローを視覚化およびグラフ化したものである。 モニターの画面に表示される工場全体のエネルギーフローを視覚化およびグラフ化したものである。 モニター部に存在するエネルギーフローが工場全体のエネルギー消費量、工場内の各組織(システム)に属するラインごとのエネルギー消費量、その組織に属する個々の設備機器が消費するエネルギー消費量がそれぞれ階層化された状態を示し、ユーザーの選択に応じて、画面が遷移する状態を示す。 エネルギーフロー分析画面は、ユーザーの選択によって、推移の分析、管理画面に移行できることを示しており、エネルギーフロー分析の各層に対して、工場全体、ライン別、および個々の機器のエネルギー効率分析画面が提供されることを示す。 エネルギーの推移の分析、管理画面の具体例であり、表示期間・表示項目に対応したグラフが示されている。 傾向の分析、管理画面のユーザーの選択によって重要管理点分析画面に移行されることを示す 重要管理点分析上の実施例として示す冷凍機の運転効率分析グラフの画面表示である。 重要管理点分析上の実施例として示す冷凍機の運転状態の分析グラフの画面表示である。 エネルギーの相関分析グラフである。 エネルギーの相関分析グラフのその他の例を示すグラフである。 エネルギーの相関分析グラフのもう一つの例を示すグラフである。 冷凍機システムの構成と計測ポイントを示す図である。 冷凍機システムの各機器の計測ポイントと具体的な計測項目、一覧を表示したものである。 評価に必要なデータ項目を一覧を表示したものである。 計測の対象機器の評価指数、定義式、計測間隔、集計方法、集計間隔の一覧を表示したものである。 エネルギー管理システムと各種のシミュレーションの連携を図示したものである。 負荷予測システムのフローを図示したものである。 負荷予測システムの概念を図示したものである。
以下では、本発明の具体的実施例を添付図面を参照し、より詳しく説明する。本発明は、工場や建物等の産業施設全体のエネルギーを管理するシステムに関するものである。
エネルギーを消費する各種設備機器のエネルギー消費量をリアルタイムに検出する装置は、さまざまな種類のセンサーで構成される。
本発明は、産業施設のエネルギーを管理するシステムであって、前記産業施設におけるエネルギーフローをモニター部に表示する機能と、エネルギーフローにおいてエネルギーが分岐される場合の分岐割合を前記モニター部に表示する機能と、前記エネルギーフローにおけるエネルギー変換の効率を前記モニター部に表示する機能と、前記エネルギーの状態を表す情報を前記モニター部に表示する機能とを有する。
本発明において、エネルギー種類を以下の様に定義する。一次エネルギーとは購入エネルギーを指し、一次エネルギーの例としては、購入電力(6600V等の高圧電力)、都市ガス、重油等が挙げられる。二次エネルギーとは、購入エネルギーを機器で変換したエネルギーを指し、二次エネルギーの例としては、電力(100V、200Vなど高圧電力を変圧器で低圧電力に変換したもの)、冷水(電力または都市ガスなどを冷凍機で冷水エネルギーに変換したもの)、温水(電力または都市ガスなどをボイラなどで温水エネルギーに変換したもの)、蒸気(電力または都市ガスなどをボイラなどで蒸気エネルギーに変換したもの)が挙げられる。
エネルギー消費量を収集する際に得られる情報は、エネルギー管理システムのエネルギー管理サーバー部に送られ、エネルギー分析に活用され、電力消費量を収集する際には、設備機器のエネルギー消費量のみを検出するものではなく運転条件(温度、圧力、湿度、運転時間など)を検出することになる。さらに、エネルギー消費量は、電力、ガス使用量など、あらゆる種類のエネルギーの消費量が含まれている。
例として冷凍機の電力量を収集する際には、冷凍機の運転状態(稼働または停止)、入口、出口の温度などが収集され、コンプレッサーの電力量を収集する際には、圧縮機の運転状態(稼働または停止)、負荷率(ロード/アンロード/ロード率)、圧力、温度などのデータが収集され、ボイラーの電力量を収集する際には、設備機器(ファン/ポンプ)の電力量、ボイラーの燃料使用量、運転状態(稼働または停止)、負荷率、表面温度、蒸気流量、蒸気温度、蒸気圧力、燃焼空気量、燃焼温度、排気ガス温度、残留酸素濃度などが収集される。
エネルギー管理サーバーはエネルギー収集部から取得したエネルギー消費量を算出し、様々な設備機器のエネルギー消費量と施設全体のエネルギー消費量を計算し、保存する。さらに、エネルギー管理サーバー部から送られた運転条件に関する情報とエネルギー消費量を利用した設備機器性能係数(COPや効率)、入力エネルギーと、変換された出力エネルギーを生成する機能を実行する。
また、エネルギー管理サーバーは、モニター部を、全体を視覚的に確認することができるさまざまなグラフや文字、数字などが画面に表示されるように、制御コマンドを発行する機能もサポートする。
これらのエネルギー管理サーバーは、リアルタイムでのさまざまな情報を収集し、データを格納するためのデータベース(DB)が含まれている。また、前記データベースには、エネルギーフローに対応した各階層毎に整理されたデータが保存されている。
エネルギーフローを画面に表示するために必要な計測項目・頻度・計算式(図11〜15参照)がエネルギーフローごとに対応しており、かつデータベースとしてエネルギー管理システム内に収納されている。このことによりフローが変更になった場合、計測仕様(計測精度、計測頻度等)が変更になった場合、計測項目が追加・削除になった場合など、速やかに画面表示内容を変更修正することができる。
図11には、冷凍機システムのシステム全体の構成が示されており、前記冷凍機システムは、冷凍機、冷水ポンプ、冷却塔、冷却水ポンプ等から構成される。図12には、前記冷凍機、前記冷水一次ポンプ、前記冷却塔、および前冷却水ポンプの計測ポイントと計測項目、さらに外気の計測項目の一覧を表にしたものであり、これに基づいて評価に必要なデータ項目を一覧にしたものが、図13に示されている表である。図14には、計測の対象機器の評価指数、定義式、計測間隔、集計方法、集計間隔の一覧が示されており、これらは全て、データベースに保存されている。
モニター部はエネルギー管理サーバーで計算された系統ごとのエネルギー消費量、全体のエネルギー消費量とエネルギー管理サーバーから送られるデータや制御コマンドによって視覚的に認識できるグラフを、文字または数字で表示する役割を果たしている。
これらのモニター部には、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)が表示される。
入力部は、モニター部に表示されているGUI要素を選択するか、またはコマンドを入力する機能を実行する。これらの実行は、一般的なPCのキーボードまたはマウスが接続される場合と、タッチスクリーン上に表示されるGUI要素によって行われる。
モニター部で表示されるグラフは、図1(a)の左側の領域に示されるように、供給される総エネルギーから各系統別(冷凍機系、コンプレッサー系、ボイラー系などで区切って)のエネルギー消費量の割合に応じたサイズに分岐するように階層化されて表示される。したがって、全体のエネルギーフローを設備機器の系統別に視覚的に把握することができる。
さらに、エネルギーの種類ごとに異なる色を使用して表示し、消費電力は緑、LNGは茶色、冷水は青、蒸気はピンク、温水はオレンジ色で表示される。
図1(b)には、エネルギーフローの基本的な例を示す。
図1(b)には、左から右に延びているバー1はエネルギーフローを表示しており、エネルギーフローは左から右へ流れるように表示している。
これらのバーの幅は、エネルギーの量を表示するために、エネルギーフローにおける最大のエネルギーを100%として、各エネルギー量の比率に応じて表示したものである。もしエネルギーフローが、画面では表現できないほど、相対的に少ないエネルギー量、またはエネルギー量が「0」の場合の線は、最小線幅を設定して表示する。
図1(b)に示すボックス2は、設備機器を表すものであり、ボックス2の左のバー形状の線は、エネルギーの入力を表示し、ボックス2の右のバー形状の線は、エネルギーの出力を表示する。また、左のバー形状の線と右のバーの形状の線の幅の変動の割合は、様々なエネルギーの変換効率を表示するものである。
図1(b)に符号3で示すのはボックスで表現した設備システム、設備機器からの熱とその温度を表示するものである。 温度表示がない場合は、機器の停止によって排出される熱が存在しないことを意味する。
図1(b)における符号4は、熱回収の種類と温度を表示するためのものであり、温度表示がない場合は、その機器では熱回収がないことを意味する。
さらに、モニター部は図1(a)の右エリアに、エネルギーの分岐系統ごとの積算エネルギー加算的グラフ、分岐系統ごとの積算エネルギー比較グラフおよび分岐系統ごとの積算エネルギー構成比率グラフを表示する。
図1(a)の右の領域の上に示されるグラフは、分岐系統ごとの積算エネルギーグラフであり、エネルギー管理サーバーで系統ごとのエネルギー消費量を日、月、年単位で算出することによって、計算された四半期系統ごとの積算エネルギーを視覚的に認識できるように記載したものである。これらの分岐系統ごとの積算エネルギーグラフは月ごとに表示され、毎月の積算エネルギーの傾向を視覚的に確認することができる。
図1(a)の右の領域の中央にあるグラフは分岐系統ごとの積算エネルギーの比較グラフとして、エネルギー管理サーバーで計算された分岐系統ごとの積算エネルギーと、前日、前月、または前年の分岐系統ごとの積算エネルギーとを比較して、視覚的に認識できるように記載したものである. これらの分岐系統ごとの積算エネルギー比較グラフによって積算エネルギーの変化を視覚的に確認することができる。
図1(a)の右の領域の下部にあるグラフは分岐系統ごとの積算エネルギー構成比率グラフとして分岐系統ごとの積算エネルギーの系統ごとのパーセンテージを視覚的に認識できるように記載したものである。これらの分岐系統ごとの積算エネルギー構成比率グラフは、分岐系統ごとの積算エネルギーの構成比率の変化を、前月または前年の構成比率を提示して視覚的に確認することができる。
図2は、モニター部に存在するエネルギーフローが工場全体のエネルギー消費量、工場の各組織に属するラインごとのエネルギー消費量、各ラインに属する個々の設備機器が消費するエネルギー消費量が、階層化されて表示され、、ユーザーの選択に応じて、画面が切り替わる状態を示すものである。
モニター部に表示されている工場の例では、分岐先のグラフを選択すると、その工場の各組織に属するラインのエネルギーの消費量の割合に応じたサイズに分岐するグラフが表示され、ラインごとにエネルギーフローを視覚的に把握できるようになる。
分岐先のグラフを選択するには、タッチスクリーンの場合は、そのグラフをタッチすると、選択され、それ以外の場合は、マウスのカーソルを移動して選択するか、キーボードのグラフを指定するコマンドを入力すると選択される。
さらに、モニター部に表示されているラインごとに分岐しているグラフを選択すると、そのラインに含まれる個々の設備機器が消費するエネルギーの消費量の割合に応じたサイズに分岐するグラフに表示されている個々の設備機器のエネルギーフローを視覚的に把握することができる。
すなわち、工場や建物全体のエネルギーフローから個別の設備機器(冷凍機、コンプレッサー、ボイラーなど)のエネルギーフローを簡単に確認できるように、階層化されて表示される。
図3に示すエネルギーフロー分析画面は、ユーザーの選択によって、傾向の分析、管理画面に移行できることを示す場合、エネルギーフロー分析の層によって、工場内の組織別、各組織のライン別、および個々の設備機器別に事業動向分析管理画面が提供されることを示す。
モニター部に表示されている画面の切り替えメニューを選択するか、画面の切り替えコマンドを入力すると、モニターがエネルギー効率分析のための傾向の分析、管理画面への切り替えが行われる。
すなわち、工場全体のエネルギーフローを分析するための画面が表示された状態で画面切り替えメニューを選択するか、画面の切り替えコマンドを入力すると、工場の各組織に固有の傾向の分析、管理画面に切り替えられ、その組織に属するラインごとにエネルギーフローを分析するための画面が表示された状態で画面切り替えメニューを選択するか、画面の切り替えコマンドを入力すると、ラインごとの傾向の分析、管理画面に遷移し、次に、個々の設備機器のエネルギーフローを分析するための画面が表示された状態で画面切り替えメニューを選択するか、画面の切り替えコマンドを入力すると、個々の機器の傾向の分析、管理画面への切り替えが行われる。
エネルギーの推移の分析、管理画面には、大きく3つの領域に分けられており、図4の左上部、左中央部、および左下部に配置された3つのグラフは、エネルギーの大小を評価する第1の領域であり、図4の中央上部、右上部に配置された2つのグラフは、エネルギー効率を評価する第2の領域であり、図4の右中央部、および右下部に配置された2つのグラフは、第3の領域である。
第1の領域の上部に表示されるグラフは、月積算エネルギーの入出力の時系列の使用量を比較するためのエネルギー量を確認するためのグラフである。
第1の領域の中央部に表示されるグラフは、日積算入出力エネルギーの使用パターンを比較するグラフで、グラフに表示されるポイントのデータを選択すると、そのデータの一部がポップアップで表示される。
第1の領域の下部に表示されるグラフは、日積算入出力エネルギーの使用量を比較し、エネルギーのトレンドを確認するためのグラフである。
第2の領域の左側に表示されているグラフは月平均、日平均効率の時系列の推移を表示するためのものであり、右側に表示されているグラフは日平均効率パターンを参照するグラフで、パターンを参照するグラフに表示されるポイントのデータを選択すると、そのデータの一部がポップアップで表示される。
第3の領域に表示されているグラフは、冷熱量とその冷熱量に対応する冷凍機効率(COP)を時系列グラフで表示したものである。
それぞれの領域は、表示期間を切り替えることができ、任意の表示期間を選択することができる。
図5は管理画面のユーザーの選択によって重要管理点分析画面に移動されることを示す。
すなわち、モニター部に表示されている画面の切り替えメニューを選択するか、画面の切り替えコマンドを入力すると、前記モニター部は重要管理点分析画面に移動することができる。
推移の分析、管理画面の前日、前月、または前年のエネルギーとエネルギー使用のパターンを比較して、懸案事項、および改善点を抽出するための画面があり、重要管理点分析時の画面は、システムや機器の個々の属性に基づく事項の分析のために特別なグラフを使用して、システムや機器の高効率運転と通常の運転に関する重要管理点を分析し、問題点や改善点を抽出することができる。
図6は重要管理点分析の具体的な実施例として冷凍機の運転パラメーター分析を示すグラフである。
図6の左上に表示されているグラフは、冷凍機COPと負荷率のデータを表示するものであり、冷凍機の負荷率とCOPとの関連が示されている。
図6の左、下に表示されているグラフは、冷凍機のCOPを冷水出口温度に沿って表示される冷水出口温度スケールの負荷率とCOPを示すものであるが、中央のグラフは、冷却水の温度が26〜27℃の場合を示し、下部のグラフは、冷却水の温度が28〜29℃の場合を示し、冷凍機のCOPを冷水出口温度で表現したものである
図6の右上に表示されているグラフは、個々の冷凍機のCOPを負荷率に基づいて離散集計処理して表示したものであり、冷却水の温度を28℃、冷水温度6℃の条件として表示したものである。
図6の右側の中段に表示されているグラフは、個々の冷凍機のCOPを冷却水の温度によって離散集計処理して表示したものであり、冷水温度6℃、負荷率0.6の条件として表示したものである。
図6の右下に表示されているグラフは、個々の冷凍機のCOPを冷水出口温度に基づいて離散集計処理して表示したものであり、冷却水の温度を28℃、負荷率0.6の場合に、冷凍機のCOPを冷水出口温度に基づいて離散集計処理して表示したものである。
図7は重要管理点分析上の具体的な実施例として示す冷凍機の運転制御の分析グラフである。
図7の左上に表示されているグラフは、各冷却機の生成熱量を積算して、時系列で表示したグラフである。
図7の左中段に表示されるグラフは、冷凍機や機器の稼働合計数を時系列で表示したグラフである。
図7の左下に表示されているグラフは、冷凍機の負荷率を表示し、負荷率の時系列グラフである。
図7の右上に表示されているグラフは、各冷凍機の生成熱量を積算して表示し、合計生成熱が大きい順に時系列に表示したグラフである。
図7の右中段に表示されているグラフは、冷凍機における月積算稼働時間を表示した月の累積運転時間の推移を示すグラフである。
図7の右下に表示されているグラフは、冷凍機の負荷率ごとの稼働時間分布と冷凍機の負荷率ごとの積算稼働時間曲線を表示したグラフである。
図8は、エネルギーの相関分析グラフであり、入力部によって、モニターに表示されている画面の切り替えメニューを選択するか、画面の切り替えコマンドを入力すると、モニターがエネルギー削減効果の相関分析画面に切り替える。
モニター部に表示されるエネルギー削減効果の相関分析の画面には、制御対象のパラメーターの値の変化に伴う関連設備機器のエネルギー消費量のグラフが表示されるが、これらの設備機器のエネルギー消費量の合計をグラフに表示されて、全体のエネルギー消費量が最小となるポイントを視覚的に確認することができる。
エネルギーの削減策の中には、互いに相反する影響を与えることが多く、たとえば冷却水の温度の低下は、冷凍機の効率を高めるために貢献しているが、冷却に要する消費電力や冷却水を用いて加熱するシステムで使用されるエネルギーを増加させることになる。
エネルギー削減効果の相関分析では、このような他のシステムに与える影響を総合的に検討、評価することを目的とするために用いられているが、図8の場合は、冷却水の温度を最適化のパラメータに設定し、冷却水の温度の変化に影響を受けるLT用冷凍機、HT用冷凍機、コンプレッサー、冷却塔、および蒸気ボイラーで消費されるエネルギーの消費量のグラフが表示され、これらの設備機器のエネルギー消費量の合計をグラフに表示されることにより、全体のエネルギー消費量が最小になるための冷却水の温度を視覚的に確認できる。図9の場合は、冷水の温度変化にともなうLT用冷凍機、冷却塔や蒸気ボイラーで消費されるエネルギーの消費量のグラフが表示され、これらの設備機器のエネルギー消費量の合計をグラフに表示されることにより、全体のエネルギー消費量が最小になるための冷水温度を視覚的に確認でき、図10の場合においても、外気温度の変化による冷凍機、蒸気ボイラーおよび冷却塔で消費されるエネルギーの消費量のグラフが表示され、これらの設備機器のエネルギー消費量の合計をグラフに表示されることにより、全体のエネルギー消費量が最小になるための外気温度を視覚的に確認することができる。
上記のように、本発明の具体的実施例を添付図面を用いて説明してきたが、本発明の権利範囲は、これらの実施例に限定されるわけではなく、本発明の技術上の点を変更しない範囲で、その他多くの相互影響関係にあるエネルギーの影響がある場合にも本発明の範囲にあることは明らかである。
本発明のエネルギー管理システムは、エネルギー管理機能として、データベースに保存されたデータを基に、シミュレーションを行うことができる。そして、前記シミュレーションの結果を、前記エネルギーフロー、前記エネルギー変換の効率、および前記エネルギーの状態の表示画面に合わせて、そして、互いに異なるエネルギー間の関連性を評価する機能の画面に合わせて前記モニター部に表示することも可能である。
前記シミュレーションは、シミュレーションツールを用いて行われる。前記シミュレーションツールは、例えば、負荷予測システム(図16,17参照)、最適運転解析システムおよび外調機コイル解析から構成される。前記負荷予測システムは、翌日の気象条件の予報値と設備機器及び在室者のスケジュールから外気負荷及び内部負荷を予測するものである。前記最適運転解析システムは、時刻別冷水負荷データ、各熱源機の運転性能特性データ、エネルギー単価から、CO2排出量あるいはエネルギーコストの最小化条件を解析する。そして、前記外調機(OAC)コイル解析は、OACの空調プロセスをシミュレーションし、送風条件を維持しつつOAC全体としての消費エネルギーを最少化することを支援するシステムである。
各シミュレーションツールは、図15に示すように、エネルギー管理システムのデータベースから出力されたデータ、または別途に入手したデータを基に、各シミュレーションを行う。シミュレーション結果は、エネルギー管理システムにフィードバックされ、分析・表示される。
以上の様なシミュレーションを行うことにより、工場等の産業施設においてエネルギをより効果的に、そして計画的に管理することが可能となる。
1 エネルギーフローを示すバー
2 家電・設備機器を示すボックス
3 設備機器からの熱および温度
4 熱回収の種類と温度

Claims (7)

  1. 産業施設のエネルギーを管理するシステムであって、
    前記産業施設におけるエネルギーフローをモニター部に表示する機能と、
    前記エネルギーフローにおいてエネルギーが分岐される場合の分岐割合を前記モニター部に表示する機能と、
    前記エネルギーフローにおけるエネルギー変換の効率を前記モニター部に表示する機能と、
    前記エネルギーの状態を表す情報を前記モニター部に表示する機能とを有し、
    前記産業施設は複数の組織から構成され、前記組織は複数のラインから構成され、前記ラインには複数の設備機器が含まれており、
    前記エネルギーフローは、階層化構造を有し、前記産業施設の設備機器のエネルギーの入力および出力を総括したものであり、前記エネルギーフローは、前記産業施設から前記組織、前記ライン、前記設備機器へと階層化されて表示され、
    前記エネルギーフローはさらに、前記エネルギーの種類、量、分岐比率、前記設備機器の機器効率、温度、および圧力からなるエネルギー情報の少なくとも1つを視覚情報として、予め定義された表示ルールに基づいて前記モニター部にリアルタイムで表示され、
    エネルギーの量、前記エネルギー変換の効率、およびエネルギーの状態の情報を得るために取得すべきデータの種類および計測頻度がエネルギーフローの階層ごとに整理されて保存されるデータベースを有しており、
    エネルギーフローが階層化されていることに対応させて、前記エネルギー交換の効率を、工場内の組織別、各組織のライン別、および個々の設備機器別に階層的にモニター部に表示させ、
    エネルギーフローの分析画面として、工場内の組織別、各組織のライン別、および個々の設備機器別に分析管理画面が提供されることを特徴とするシステム。
  2. 互いに異なるエネルギーの関連性を評価するために、相関分析を行って前記モニター部に表示する機能をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記エネルギー量の表示及び前記分岐割合は、購入エネルギーである一次エネルギーおよび最終消費エネルギーである二次エネルギーが同時にモニター部に表示され、
    前記一次エネルギーは前記エネルギーフローで表示される前記エネルギー情報を用いて計測される前記二次エネルギーから逐次変換されてモニター部に表示されることを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記エネルギー及び前記エネルギー変換の効率は、一定期間おける状態および一定期間の推移がモニター部に表示され、別のデータと比較した比較データもモニター部に表示されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のシステム。
  5. 前記エネルギー及び前記エネルギー変換の効率は、表示期間または表示項目に応じてそれぞれ対応させたグラフまたは表としてモニター部に表示されることを特徴とする請求項に記載のシステム。
  6. エネルギー管理機能として、データを基にシミュレーションを行うことができ前記エネルギーフロー、前記エネルギー変換の効率、および前記エネルギーの状態の表示画面に、または、互いに異なるエネルギー間の関連性を評価する機能の画面に、前記シミュレーションの結果を同時に前記モニター部に表示することを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  7. 前記モニター部に表示されるエネルギー間の種類の関連性分析画面であるエネルギー低減効果相関性分析画面には、制御対象パラメーターの数値変化に応じた前記設備機器のエネルギー消費量がグラフで表示され、全ての前記設備機器のエネルギー消費量の合計も同時にグラフで表示されて、全体のエネルギー消費量が最小となる個所が視認可能になることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
JP2013131135A 2012-09-04 2013-06-21 産業施設のエネルギーを管理するシステム Active JP5641376B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020120097778A KR101447635B1 (ko) 2012-09-04 2012-09-04 산업시설의 에너지 관리 시스템
KR10-2012-0097778 2012-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014054163A JP2014054163A (ja) 2014-03-20
JP5641376B2 true JP5641376B2 (ja) 2014-12-17

Family

ID=50612099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013131135A Active JP5641376B2 (ja) 2012-09-04 2013-06-21 産業施設のエネルギーを管理するシステム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5641376B2 (ja)
KR (1) KR101447635B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7118336B1 (ja) 2022-03-18 2022-08-16 西田 向伯 五徳爪の被膜形成装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6064960B2 (ja) * 2014-09-25 2017-01-25 横河電機株式会社 エネルギー管理システム、表示制御装置、表示方法、およびプログラム
JP6390329B2 (ja) * 2014-10-10 2018-09-19 富士通株式会社 不等率の算出方法、不等率の算出プログラム及び不等率の算出装置
KR101691787B1 (ko) * 2014-10-31 2017-01-02 현대오토에버 주식회사 건물 에너지 관리 지수 측정 시스템 기반 경향 분석 서비스 제공 방법 및 시스템
JP6488680B2 (ja) * 2014-12-04 2019-03-27 富士電機株式会社 省エネ対策事例提供システム、そのプログラム
KR101663504B1 (ko) * 2015-01-13 2016-10-24 인천대학교 산학협력단 스마트 워터 그리드 기반 통합 운영 서비스 제공 방법 및 시스템
US20160321579A1 (en) * 2015-04-28 2016-11-03 Siemens Aktiengesellschaft Simulation based cloud service for industrial energy management
KR102658469B1 (ko) 2017-01-26 2024-04-18 엘지전자 주식회사 에너지 관리 장치 및 그의 동작 방법
KR101986686B1 (ko) * 2017-01-26 2019-06-07 가천대학교 산학협력단 Bems 기반 중앙집중식 공조시스템의 관제 데이터 처리방법 및 그를 위한 장치
KR20180088165A (ko) * 2017-01-26 2018-08-03 엘지전자 주식회사 에너지 관리 장치 및 그의 동작 방법
JP7065646B2 (ja) * 2018-03-02 2022-05-12 旭化成ホームズ株式会社 省エネルギー支援システム、サーバ装置及びプログラム
KR102017703B1 (ko) * 2019-02-20 2019-09-03 (주)후로스 Bems 데이터를 이용한 에너지 효율 분석 시스템
CN111795524A (zh) * 2020-06-28 2020-10-20 广东华天成新能源科技股份有限公司 一种热泵系统控制方法
KR102546065B1 (ko) * 2020-10-30 2023-06-22 주식회사 플럭시티 빌딩정보모델링 데이터의 xml 파싱을 이용한 디지털 트윈 구현 및 이를 이용한 에너지 시각화 시스템
JP2023070475A (ja) * 2021-11-09 2023-05-19 ヤンマーホールディングス株式会社 表示装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4334176B2 (ja) * 2002-01-22 2009-09-30 株式会社東芝 建物省エネルギー評価監視装置
JP2003229159A (ja) * 2002-01-31 2003-08-15 Toyota Motor Corp 燃料電池発電システムおよびこれに用いる操作表示装置
JP3884682B2 (ja) * 2002-08-22 2007-02-21 横河電機株式会社 プロセスデータの解析方法及び解析装置
JP2004302889A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Hitachi Ltd エネルギー監視システム及びエネルギー監視方法
JP4498196B2 (ja) * 2005-04-11 2010-07-07 三機工業株式会社 空調システムの表示装置
JP4831479B2 (ja) * 2006-06-07 2011-12-07 東京電力株式会社 配電系統の縮約モデル作成方法および縮約モデル作成システム
JP2009266141A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Yamatake Corp データ処理装置、及びデータ処理方法
JP2010169314A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Chofu Seisakusho Co Ltd エネルギー使用状況報知システム及びリモコン装置
KR20100089594A (ko) * 2009-02-04 2010-08-12 주식회사 한미파슨스건축사사무소 친환경 에너지 관리 방법
KR20100128876A (ko) * 2009-05-29 2010-12-08 주식회사 한미파슨스건축사사무소 건물의 친환경 에너지 관리 시스템
KR20110128973A (ko) * 2010-05-25 2011-12-01 김순기 에너지 사용량 안내 시스템 및 안내 방법
JP2011248568A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Hitachi Plant Technologies Ltd エネルギー管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7118336B1 (ja) 2022-03-18 2022-08-16 西田 向伯 五徳爪の被膜形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140031549A (ko) 2014-03-13
KR101447635B1 (ko) 2014-10-07
JP2014054163A (ja) 2014-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5641376B2 (ja) 産業施設のエネルギーを管理するシステム
Hu et al. A systematic review of occupant behavior in building energy policy
Li et al. Fuzzy comprehensive evaluation method for energy management systems based on an internet of things
WO2014174928A1 (ja) 生産エネルギー管理システムおよびコンピュータプログラム
Ashouri et al. Development of a ranking procedure for energy performance evaluation of buildings based on occupant behavior
Miller et al. Mining electrical meter data to predict principal building use, performance class, and operations strategy for hundreds of non-residential buildings
Xenos et al. Optimization of a network of compressors in parallel: Real Time Optimization (RTO) of compressors in chemical plants–An industrial case study
Schulze et al. Cooling tower management in manufacturing companies: A cyber-physical system approach
JP4564415B2 (ja) 機器の運用評価情報提供装置
Bahl et al. Optimization-based identification and quantification of demand-side management potential for distributed energy supply systems
Goh et al. Four reasons why there is so much confusion about energy efficiency
Fan et al. A graph mining-based methodology for discovering and visualizing high-level knowledge for building energy management
Xiao et al. Status quo and opportunities for building energy prediction in limited data Context—Overview from a competition
JP6202386B2 (ja) エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法
Paoli et al. Useful energy balance for the UK: An uncertainty analysis
JP2006185318A (ja) エネルギー情報管理装置
JP5600085B2 (ja) 評価支援システム、方法およびプログラム
Novitskii et al. Intellectualization of heat-supply systems: current state, trends and tasks (a review)
Davies et al. Methodology to produce a water and energy stream map (WESM) in the South African manufacturing industry
Davé et al. Factory eco-efficiency modelling: Data granularity and performance indicators
Ferrari et al. Electricity consumption analysis of tertiary buildings: an empirical approach for two university campuses
Ibn-Mohammed Retrofitting the built environment: An economic and environmental analysis of energy systems
Xenos et al. Modeling and optimization of industrial centrifugal compressor stations employing data-driven methods
JP6664914B2 (ja) コージェネレーション運転評価装置及び運転評価方法並びにコージェネレーション装置運転制御システム
Liu et al. Energy systems engineering: methodologies and applications

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140513

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140813

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5641376

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250