JP5639339B2 - 逆流防止弁の製造方法 - Google Patents

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この発明は逆流防止弁の製造方法及び逆流防止弁に関し、さらに詳しくは、弁体と中栓体が分離した状態で同時成形され、かつ低粘度の内容物に対しても、弁機能を確実に発揮できる逆流防止弁の製造方法及び逆流防止弁に関する。
従来、押出しチューブ等の容器には、容器胴部の復元力により空気を吸い込むエアーバック現象があり、このため吸い込まれた空気により内容物に変質が生じたり、内容物が固化する場合がある。そこで、容器の口部に逆流防止弁を嵌合した、エアーバックを防止するための逆流防止弁付き容器が使用されている。従来の逆止弁付き容器は、弁体と中栓体とが連結されて同時成形で製造され、弁体を弁座に係合させるように当接させることができる。そして、逆流防止弁が冠着された容器内に、内容物が充填された場合、容器の胴部を押圧すると、内容物は弁孔から押出されて弁体を押し上げて外に吐出される。胴部の押圧を止めると、容器胴部の復元力により、逆流防止弁内の内容物は、容器内に戻されると共に、空気を吸い込もうとするが、同時に弁体も引き戻され弁体は弁孔を閉鎖する。これにより容器内へのエアーバックが防止される。
このような従来の逆流防止弁としては、図12及び図13に示すようなものがある。図12において、50は逆流防止弁であり53は中栓である。中栓53はチューブ51の口部52に嵌入されている。チューブ51は単層若しくは多層のチューブ又はラミネートチューブである。中栓53には、上方に通路54が形成され、この通路54の下方に連続して、内径が拡大された弁体収納部55が形成されている。この弁体収納部55の内径寸法は、球体56の直径より若干大きく構成されている。弁体収納部55の天面には、全周を3〜4等分するように弁止部57が形成されており、球体56が上昇することにより、球体56が通路54を閉鎖して内容物の通路54を塞ぐのを防止している。一方、弁体収納部55の下方には、球体56を支持すると共に、球体56との相互作用により、弁機能の役割を果たす突起部58が形成されている。この突起部58間の寸法は、球体56より若干小さい寸法で構成され、球体56は、中栓下部59から無理挿入できる程度に突出されている。そして、球体56と突起部58の係脱により、弁機能が発揮されるものである。
又図13は、従来の他の実施例であり、中栓体60の弁体収納部65に収納される弁体が、球体に代えてフロート体66である。このフロート体66の構成は、真中に形成される弁本体66aと、この弁本体66aから上方に伸びる上支持杆66bと、下支持杆66cとから構成されており、上支持杆66bは、弁体収納部65の上部に形成される通路67内をスライドして、フロート体66の上下動をスムーズに誘導する。図12、図13に示す従来の逆流防止弁にあっては、球体又はフロート体と突起は、線接触で離着する点が特徴である。このような従来の逆流防止弁の文献としては、特許文献1及び特許文献2がある。
特願平11−286533号 特願2002−290438号
しかし、従来の逆流防止弁の中栓体と、弁体である球体又はフロート体は、別々の製造工程で成形された後、中栓体下部の突起部間から弁体収納部へ圧入されるので、圧入する作業工程が必要であった。したがって、逆流防止弁の製造工程数が多くなると共に、製造コストが高くなる欠点があった。又従来の製造方法で製造された弁体は、球体又はフロート体と突起との係合が線接触であるため、突起又は球体等の成形不良等によって、低粘土の内容物の場合に、弁機能が確実に発揮されないという欠点があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであり、弁体と中栓体が分離した状態で同時成形される、成形工程数が少ない逆流防止弁の製造方法を提供すると共に、低粘の内容物が充填された場合でも、弁機能が確実に発揮される逆流防止弁を提供することを目的とする。
この課題を解決するため、請求項1記載の発明の解決手段は、少なくとも、キャビティとコアピンとからなる金型を用いて逆流防止弁を成形する逆流防止弁の製造方法において、前記キャビティの中心に、上型ピンと上スリーブピンを配置すると共に、コアピンの中心に、下型ピンと下スリーブピンを配置し、前記キャビティと上スリーブピン及びコアピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入して中栓体を成形すると共に、上型ピンと上スリーブピン及び下型ピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入して、弁体を成形し、前記中栓体の内部に弁体を配置し、かつ、中栓体と弁体が上下のスリーブピンで分離した状態で、それらを同時成形ることを特徴とする逆流防止弁の製造方法である。
請求項2記載の発明の解決手段は、少なくとも、キャビティとコアピンとからなる金型を用いて逆流防止弁を成形する逆流防止弁の製造方法において、前記キャビティの中心に、上型ピンと上スリーブピンを配置すると共に、コアピンの中心に、下型ピンと下スリーブピンを配置し、前記キャビティと上スリーブピン及びコアピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入してチューブ容器の頭部及びショルダー部を成形すると共に、上型ピンと上スリーブピン及び下型ピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入して、弁体を成形し、前記頭部およびショルダー部の内部に弁体を配置し、かつ、それら頭部及びショルダー部と弁体が上下のスリーブピンで分離した状態で、それらを同時成形ることを特徴とする逆流防止弁の製造方法である。
請求項3記載の発明の解決手段は、少なくとも、キャビティとコアピンとからなる金型を用いて逆流防止弁を成形する逆流防止弁の製造方法において、前記キャビティの中心に、上型ピンと上スリーブピンを配置すると共に、コアピンの中心に、下型ピンと下スリーブピンを配置し、前記キャビティと上スリーブピン及びコアピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入してチューブ容器の頭部、ショルダー部及び胴部を成形すると共に、上型ピンと上スリーブピン及び下型ピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入して、弁体を成形し、前記頭部およびショルダー部の内部に弁体を配置し、かつ、それら頭部及びショルダー部と弁体が上下のスリーブピンで分離した状態で、それらを同時成形ることを特徴とする逆流防止弁の製造方法である。
請求項4記載の発明の解決手段は、前記逆流防止弁に用いられる弁体が、カップ部と脚部とから構成され、そのカップ部には円錐テーパー面が形成され、前記脚部には中栓体の弁座に係合する抜止部が形成され、前記弁座には前記円錐テーパー面と離着するテーパー部形成されていることを特徴とする逆流防止弁の製造方法である。
請求項5記載の発明の解決手段は、前記逆流防止弁に用いられる弁体が、カップ部と脚部とから構成され、そのカップ部には円錐テーパー面が形成され、前記脚部には頭部の下端付近に設けられる弁座に係合する抜止部が形成され、前記弁座には前記円錐テーパー面と離着するテーパー部が形成されていることを特徴とする逆流防止弁の製造方法である。
請求項6記載の発明の解決手段は、前記上型ピンあるいは下型ピンを離型した後に、それぞれ上スリーブピンあるいは下スリーブピンを離型することを特徴とする逆流防止弁の製造方法である。
本発明によれば、弁体と中栓体が分離した状態で同時成形されるので、成形工程数が少なく製造コストが安価であるという効果を奏する。又低粘土の内容物を容器内に充填された場合でも、面接触により弁機能が確実に発揮されるので、エアーバックによる内容物の変質を防止できる効果を有する。
本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、製造金型を示す実施例1の正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、上型ピンを離型する状態を示す実施例1の正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、上型ピン及び上スリーブピンを離型する状態を示す実施例1の正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、上型ピン、上スリーブピン及びキャビティを離型する状態を示す実施例1の正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、下型ピンを離型する状態を示す実施例1の正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、下型ピン及び下スリーブピンを離型する状態を示す実施例1の正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、下型ピン、下スリーブピン及びコアピンを離型する状態を示す実施例1の正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法で製造される弁体を有する中栓体を、チューブ容器の頭部内に接合した実施例2を示す正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法で製造される弁体を有する中栓体を、閉鎖膜付チューブ容器の頭部内に接合した実施例3を示す正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、チューブ容器の頭部及びショルダー部と弁体を、同時成形する容器製造金型を示す実施例4の正面断面図。 本発明に係る逆流防止弁の製造方法において、チューブ容器の頭部及びショルダー部と弁体を、同時成形する製造方法で製造されるチューブ容器を示す実施例4の正面断面図。 従来の逆流防止弁の製造方法を示す正面断面図。 従来の他の逆流防止弁の製造方法を示す正面断面図。
以下、本発明の実施例の一例を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は、この発明に係る逆流防止弁の製造方法の実施例1を示す図面である。図1は、キャビティ1と上スリーブピン2及びコアピン3と下スリーブピン4で囲まれる空間部に樹脂を流入して中栓体5を成形し、上型ピン6と上スリーブピン2及び下型ピン7と下スリーブピン4で囲まれる空間部に樹脂を流入して、弁体8を成形した状態を示す図面である。図2〜図7は、この成形された中栓体5と弁体8を離型する順序を示す図面である。なお、離型の順序は、図2〜図7の順序に限定されるものではない。
図2は、上型ピン6と上スリーブピン2とで、弁体8のカップ部9が成形された後、上型ピン6を離型する状態を示す図面である。上型ピン6が離型されることにより、弁体8のカップ部9の内面が開放される。又図3は、上型ピン6に続いて、上スリーブピン2が離型される状態を示す図面である。上スリーブピン2が離型することにより、弁体8のカップ部9の外面及び中栓体5の上部内面が開放される。
図4は、キャビティー1が離型され、中栓体5の外面が開放される図面であり、図5は、下型ピン7が離型される状態を示す図面である。下型ピン7が離型されることにより、弁体8の脚部10の内面が開放される。さらに、図6は、下型ピン7に続いて、下スリーブピン4が離型される状態を示す図面である。下スリーブピン4が離型されることにより、弁体8の脚部10の外面及び中栓体8の下部内面が開放される。又図7は、コアピン3が離型され、中栓体8の下部内面が開放された図面である。なお、離型は、この順序に限定されるものではない。例えば、下金型である下型ピン7、下スリーブピン4及びコアピン3等から離型されてもよい。発明者は、種々検討を重ねた結果、中栓体5と弁体8が連結されないで分離した状態で、同時成形されることを見出す製造方法を見出したのである。なお、弁体8は、中栓体5の弁座11に、カップ部9及び脚部10の抜止部10aが上下で係合するので、中栓体5から外れないように工夫されている。
図8は、本発明の実施例2を示すもので、本発明に係る製造方法で成形された中栓体5と弁体8を、チューブ容器の頭部12及びショルダー13の内側に接合した状態を示す図面である。接合の方法は、マンドレル(図示せず)上に、本発明に係る製造方法で成形された弁体8を有する中栓体5を載置し、その上にチューブ容器の頭部12及びショルダー13を成形するための金型(図示せず)を載置し、この金型に樹脂を流し込む射出成形による製造方法、又は別成形で製造される頭部12及びショルダー13の内側に、本発明に係る製造方法で成形される弁体8を有する中栓体5を接合する方法等がある。なおショルダー13の下側には、アルミ箔を有するラミネート等の素材で構成される胴部17が溶着されている。この実施例2は、カップ部9の円錐テーパー面9aが、中栓体5の弁座11に面接触で当接するので、確実な弁作用を呈する。
図9は、本発明の実施例3を示すもので、本発明に係る製造方法で成形された中栓体5の外周面と、チューブ容器の頭部12及びショルダー13の間に、アルミニウム箔又はガスバリア製樹脂を有する多層樹脂で構成される閉鎖膜14が設けられている実施例である。
閉鎖膜14により開封まで内容物の保存性に優れる。ショルダー13の下側には、同様にアルミ箔を有するラミネート等の素材で構成される胴部17が溶着されている。又カップ部9の円錐テーパー面9aが、中栓体5の弁座11に面接触で当接するので、確実な弁作用を呈する。したがって、エアーバックを防止でき、内容物の変質を効果的に防止できる。
図10は、本発明の実施例4を示すもので、チューブ容器の頭部15及びショルダー部
16と弁体8を、同時成形する製造方法を示す図面である。中栓体の成形に代えてチューブ容器の頭部及びショルダー部を、弁体と同時成形する実施例である。図11は、この製造方法により製造されたチューブ容器の頭部15及びショルダー部16に、アルミ箔を有するラミネート等の素材で構成される胴部17が溶着されるチューブ容器を示す図面である。この実施例4によれば、製造工程における手数をより省くことができ、かつ製造コストがより安価になるという利点がある。なお、他の実施例として、チューブ容器の頭部、ショルダー部及び胴部のすべてを、弁体と同時成形することも可能である(図示ぜず)。この場合において、同様に弁体はチューブ容器と分離した状態で同時成形され、製造工程及び製造コストを頗る省くことができる。
本発明に係る製造方法において製造される、チューブ容器の頭部及びショルダー内に、本発明の製造方法で、同時成形される弁体を有する中栓体が組み込まれたチューブ容器は、組み立て工程数が少なく、かつ製造コストが安価であると共に、高い逆流防止機能を有するので、内容物として化粧品、医薬品、食料品等を充填するチューブ容器として、多岐にわたって利用することができる。
1 キャビティ
2 上スリーブピン
3 コアピン
4 下スリーブピン
5 中栓体
6 上型ピン
7 下型ピン
8 弁体
9 カップ部
9a 円錐テーパー面
10脚部
11 弁座
11aテーパー部
12、15頭部
13、16ショルダー部

Claims (6)

  1. 少なくとも、キャビティとコアピンとからなる金型を用いて逆流防止弁を成形する逆流防止弁の製造方法において、
    前記キャビティの中心に、上型ピンと上スリーブピンを配置すると共に、コアピンの中心に、下型ピンと下スリーブピンを配置し、前記キャビティと上スリーブピン及びコアピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入して中栓体を成形すると共に、上型ピンと上スリーブピン及び下型ピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入して、弁体を成形し、
    前記中栓体の内部に弁体を配置し、かつ、中栓体と弁体が上下のスリーブピンで分離した状態で、それらを同時成形ることを特徴とする逆流防止弁の製造方法。
  2. 少なくとも、キャビティとコアピンとからなる金型を用いて逆流防止弁を成形する逆流防止弁の製造方法において、
    前記キャビティの中心に、上型ピンと上スリーブピンを配置すると共に、コアピンの中心に、下型ピンと下スリーブピンを配置し、前記キャビティと上スリーブピン及びコアピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入してチューブ容器の頭部及びショルダー部を成形すると共に、上型ピンと上スリーブピン及び下型ピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入して、弁体を成形し、
    前記頭部およびショルダー部の内部に弁体を配置し、かつ、それら頭部及びショルダー部と弁体が上下のスリーブピンで分離した状態で、それらを同時成形ることを特徴とする逆流防止弁の製造方法。
  3. 少なくとも、キャビティとコアピンとからなる金型を用いて逆流防止弁を成形する逆流防止弁の製造方法において、
    前記キャビティの中心に、上型ピンと上スリーブピンを配置すると共に、コアピンの中心に、下型ピンと下スリーブピンを配置し、前記キャビティと上スリーブピン及びコアピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入してチューブ容器の頭部、ショルダー部及び胴部を成形すると共に、上型ピンと上スリーブピン及び下型ピンと下スリーブピンで囲まれる空間部に樹脂を流入して、弁体を成形し、
    前記頭部およびショルダー部の内部に弁体を配置し、かつ、それら頭部及びショルダー部と弁体が上下のスリーブピンで分離した状態で、それらを同時成形ることを特徴とする逆流防止弁の製造方法。
  4. 前記逆流防止弁に用いられる弁体が、カップ部と脚部とから構成され、
    そのカップ部には円錐テーパー面が形成され、
    前記脚部には中栓体の弁座に係合する抜止部が形成され、
    前記弁座には前記円錐テーパー面と離着するテーパー部形成されている請求項1記載の逆流防止弁の製造方法。
  5. 前記逆流防止弁に用いられる弁体が、カップ部と脚部とから構成され、
    そのカップ部には円錐テーパー面が形成され、
    前記脚部には頭部の下端付近に設けられる弁座に係合する抜止部が形成され、
    前記弁座には前記円錐テーパー面と離着するテーパー部が形成されている請求項2または3記載の逆流防止弁の製造方法。
  6. 前記上型ピンあるいは下型ピンを離型した後に、それぞれ上スリーブピンあるいは下スリーブピンを離型する請求項4または5記載の逆流防止弁の製造方法。
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