JP5639329B2 - 複合金属材料の製造方法及び複合金属材料 - Google Patents
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エラストマーに、低酸素金属粒子とカーボンナノファイバーを混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る工程(a)と、
前記複合エラストマーを熱処理し、該複合エラストマー中に含まれるエラストマーを分解気化させて中間材料を得る工程(b)と、
還元雰囲気の炉内で、金属溶湯を前記中間材料の間に浸透させた後、固化させて複合金属材料を得る工程(c)と、
を含み、
前記工程(a)は、カーボンナノファイバーによる微小セルが形成された、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃、観測核が1Hで測定した、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)は存在しないか、あるいは1000ないし10000μ秒であり、さらに第2のスピン−スピン緩和時間を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である複合エラストマーを得る工程であり、
前記複合エラストマーは、エラストマー100質量部に対してカーボンナノファイバーを10質量部〜30質量部の割合で含み、
前記低酸素金属粒子は、酸素量が0質量%以上、0.3質量%未満であって、前記工程(a)で得られた前記複合エラストマー中で酸化が抑制されることを特徴とする。
前記低酸素金属粒子は、低酸素アルミニウム粒子であり、
前記金属溶湯は、アルミニウム溶湯であることができる。
前記低酸素アルミニウム粒子の酸素量は、0質量%〜0.2質量%であることができる。
前記工程(a)は、前記エラストマーに、さらにマグネシウム粒子を混合し、
前記工程(c)は、前記炉内へ窒素ガスを連続的に供給し、前記マグネシウム粒子を昇華して炉内を還元雰囲気とすることができる。
前記工程(a)で得られた前記複合エラストマーを前記炉内に配置して前記工程(b)及び前記工程(c)を連続的に実施することができる。
前記低酸素金属粒子は、前記工程(a)で前記エラストマーに混合する前に金属粒子を酸素量が0.3質量%未満になるまで還元処理することができる。
前記低酸素金属粒子は、前記工程(a)で前記エラストマーに混合する前に溶融した金属を不活性ガスによるアトマイズ法で処理して得られることができる。
エラストマーは、低酸素金属粒子の酸化を抑制するため、気体透過性の小さいエラストマーが好ましく、例えば極性ゴムの方が非極性ゴムよりも気体透過性が小さいく好ましい。また、エラストマーにカーボンナノファイバーを分散させることで気体透過性が小さくなると予測されるので、非極性ゴムを用いても低酸素金属粒子の酸化を抑制することができる。また、エラストマーは、分子量が好ましくは5000ないし500万、さらに好ましくは2万ないし300万であることが好ましい。エラストマーの分子量がこの範囲であると、エラストマー分子が互いに絡み合い、相互につながっているので、エラストマーはカーボンナノファイバーを分散させるために良好な弾性を有している。エラストマーは、粘性を有しているので凝集したカーボンナノファイバーの相互に侵入しやすく、さらに弾性を有することによってカーボンナノファイバー同士を分離する効果が大きい。
低酸素金属粒子は、酸素量が0質量%以上、0.3質量%未満であり、好ましくは0〜0.2質量%である。低酸素金属粒子における酸素量は、低酸素金属粒子の表面及び内部の両方に存在する含有酸素の質量の百分率であり、例えば不活性ガス溶解法によって測定することができる。酸素量が0.3質量%未満の低酸素金属粒子では、工程(c)で得られた複合金属材料中の空孔が減少し、機械的強度が向上する傾向がある。低酸素金属粒子は、工程(a)でエラストマーに混合する前に所定サイズの金属粒子を酸素量が0.3質量%未満になるまで還元処理して得ることができる。金属粒子が0.3質量%以上の酸素量であったとしても、例えば金属粒子を窒素雰囲気中でマグネシウムなどの還元剤を昇華させて金属粒子の表面の酸化膜を1回以上還元処理することで0.3質量%未満の酸素量の低酸素金属粒子を得ることができる。また、低酸素金属粒子は、工程(a)でエラストマーに混合する前に、溶融した金属を不活性ガスによるアトマイズ法で処理して得られることができる。アトマイズ法に用いられる不活性ガスとしては、アルゴンガス、ヘリウムガス、窒素ガスなどを用いることができる。不活性ガスによるアトマイズ法は、例えばまず金属を真空中あるいは不活性ガス中で坩堝内で溶融させ、坩堝の先端の小さな穴から落下させた溶融金属流に不活性ガスを噴射して溶融金属流を粉砕することで低酸素金属粒子を得ることができる。
カーボンナノファイバーは、低酸素金属粒子と共にエラストマーに混合され、かつ剪断力によって複合エラストマー中に分散される。カーボンナノファイバーの周囲には、カーボンナノファイバーの表面に吸着したエラストマーの分子の凝集体と考えられる界面相が形成される。界面相は、例えばエラストマーとカーボンブラックとを混練した際にカーボンブラックの周囲に形成されるバウンドラバーに類似するものと考えられる。このような界面相は、カーボンナノファイバーを被覆して保護し、複合エラストマー中におけるカーボンナノファイバーの量が増えるにつれて界面相同士が連鎖してエラストマーを囲む微小なセルを形成してセル化する。しかも、複合エラストマー中におけるカーボンナノファイバーが最適割合で分散されると、連鎖した界面相によってセル内への酸素の浸入が減少することができると推測できる。
エラストマーに、低酸素金属粒子とカーボンナノファイバーを混合させ、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る工程(a)について、図1を用いてロール間隔が0.5mm以下の薄通しを行なうオープンロール法を用いた例について説明する。
工程(a)によって得られた複合エラストマーは、基材であるエラストマーに低酸素金属粒子と還元用粒子とカーボンナノファイバーとが均一に分散されている。低酸素金属粒子は、複合エラストマー中で酸化が抑制される。特に、カーボンナノファイバーによる微小セルが形成された複合エラストマーにあっては酸素透過性が低減され、低酸素金属粒子の酸化が抑制されると考えられる。複合エラストマーは、エラストマーがカーボンナノファイバーによって拘束されている状態であるともいえる。この状態では、カーボンナノファイバーによって拘束を受けたエラストマー分子の運動性は、カーボンナノファイバーの拘束を受けない場合に比べて小さくなる。そのため、本実施の形態にかかる複合エラストマーの第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)及びスピン−格子緩和時間(T1)は、カーボンナノファイバーを含まないエラストマー単体の場合より短くなる。なお、架橋体におけるスピン−格子緩和時間(T1)は、カーボンナノファイバーの混合量に比例して変化する。
すなわち、未架橋体において、150℃、観測核が1Hで測定した、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)は存在しないか、あるいは1000ないし10000μ秒であり、さらに第2のスピン−スピン緩和時間を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。
工程(b)は、前記工程(a)で得られた複合エラストマーを熱処理し、該複合エラストマー中に含まれる前記エラストマーを分解気化させて中間材料を得る。工程(b)における熱処理は、使用されるエラストマーの種類によって種々の条件を選択することができるが、少なくとも熱処理温度は、エラストマーの分解気化する温度以上であって、かつ低酸素金属材料やカーボンナノファイバーが気化する温度よりも低い温度に設定される。
工程(c)は、還元雰囲気の炉50内で、溶融した金属塊Bの溶湯を、中間材料の間に浸透させた後、固化させる。本実施の形態においては、工程(c)の浸透法による鋳造方法について非加圧浸透法を用いて説明するが、これに限らず加圧浸透法を用いてもよい。炉50内には、供給口54に接続された窒素供給源60から流量調整器62によって流量調整された窒素ガスを導入する。窒素供給源60としては、例えば窒素ガスボンベを用いることができ、炉50の排気口56に接続された排出回路90の圧力調整弁92によって炉50内の圧力が一定に保たれるように適宜窒素ガスが排出されるため、一定の流量に制御された窒素ガスを炉50内へ導入することができる。工程(c)は、工程(b)に引き続いて炉50内に中間材料と金属塊Bとを配置したままで行うことができる。工程(b)によって得られた中間材料とその上に配置されている金属塊Bとを、金属塊Bの融点よりも高い温度までヒータ52、52によって昇温・加熱する。このとき予め複合エラストマーA中に混合されていた還元用粒子が炉50の加熱によって金属塊Bよりも先に(低温で)昇華し窒素ガスと反応してマグネシアが生成することによって炉50内を還元雰囲気とすることになるため、中間材料中の低酸素金属粒子及び金属塊Bの表面を還元し、金属塊Bの溶湯が中間材料内へ浸透しやすくなる。このとき、低酸素金属粒子の酸素量が0.3質量%未満であると、金属溶湯の中間材料中への浸透性が向上し、複合金属材料中に浸透不良による空孔が形成されることを防止することができる。低酸素金属粒子及び金属塊Bが例えばアルミニウムである場合、それよりも低温で昇華するマグネシウムを還元用粒子として用いることができる。
工程(c)によって得られた複合金属材料は、金属のマトリクス中にカーボンナノファイバーが分散された複合金属材料であって、浸透法における金属溶湯の浸透性を向上させたことによって内部の空孔が減少し、機械的強度が高く均質である。複合金属材料は、金属としてアルミニウムを用いたとき、カーボンナノファイバーの周囲にアルミニウムと窒素からなる非晶質の周辺相を含む。この周辺相は、主な構成元素がマトリックスと同じアルミニウムを含むため、マトリックスの結晶質アルミニウムとの濡れ性が良好である。
(実施例1〜4、比較例1〜3)
(1)サンプルの作製
(a)複合エラストマー(無架橋サンプル)の作製
工程(a):ロール径が6インチのオープンロール(ロール温度10〜20℃)に、表1に示す所定量(100g)の天然ゴム(表1では「NR」と記載する。100質量部(phr))を投入して、ロールに巻き付かせた。ロールに巻きついた天然ゴムに対して還元用粒子としてのマグネシウム粒子(10質量部(phr))及び金属粒子としてのアルミニウム粒子(500質量部(phr))を天然ゴムに投入し、混練した。このとき、ロール間隙を1.5mmとした。さらに、10質量部のカーボンナノファイバー(表1では「気相炭素」と記載する)をオープンロールに投入した。このとき、ロール間隙を1.5mmとした。カーボンナノファイバーを投入し終わったら、天然ゴムとカーボンナノファイバーとの混合物をロールから取り出した。ロール間隙を1.5mmから0.3mmと狭くして、混合物を投入して薄通しをした。このとき、2本のロールの表面速度比を1.1とした。薄通しは繰り返し5回行った。ロールを所定の間隙(1.1mm)にセットして、薄通しした混合物を投入し、分出しした。
前記(a)で得られた複合エラストマーを炉内に配置させ、金属溶湯にするためのアルミニウム塊(純アルミニウムインゴット)をその上に置き、炉内部を減圧ポンプで吸引した後窒素ガスを充填した。炉内の温度をアルミニウムの融点以上(840℃)まで徐々に昇温し、複合エラストマー及びアルミニウム塊を加熱した。炉内には酸素ガス濃度が1.0ppm〜2.0ppmの工業用窒素ガスボンベから流量制御した窒素ガスを連続的に供給し続けた。窒素ガス流量は、炉内空間の体積の1cm3あたりに換算した流量(L/min)で制御し、表1に示した。この昇温の過程において、まず、複合エラストマーは、天然ゴムの分解気化温度以上で天然ゴムが分解気化して中間材料になり、マグネシウム粒子が昇華して炉内を還元雰囲気とし、さらに、アルミニウム塊が溶融しアルミニウムの溶湯となった。アルミニウムの溶湯は、天然ゴムと置換するように中間材料中の空所すなわちアルミニウム粒子及びカーボンナノファイバーによって形成された隙間に浸透した。アルミニウムの溶湯を浸透させた後、これを自然放冷して凝固させ、複合金属材料サンプルを得た。比較例1〜3は、アルミニウム粒子の酸素量が異なるだけで他の製造条件は実施例1、2と同じとした。また、実施例3,4は、実施例1,2と同じ複合エラストマーサンプルを1週間室温で大気中に放置したものを用いて工程(b)及び工程(c)を実施した。
各複合エラストマーについて、パルス法NMRを用いてハーンエコー法による測定を行った。この測定は、日本電子(株)製「JMN−MU25」を用いて行った。測定は、観測核が1H、共鳴周波数が25MHz、90゜パルス幅が2μsecの条件で行い、ハーンエコー法のパルスシーケンス(90゜x−Pi−180゜x)にて、Piをいろいろ変えて減衰曲線を測定した。また、サンプルは、磁場の適正範囲までサンプル管に挿入して測定した。測定温度は150℃であった。この測定によって、複合エラストマーの第1スピン−スピン緩和時間(T2n)と、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)と、第2のスピン−スピン緩和時間を有する成分の成分分率(fnn)と、を求めた。なお、原料エラストマー単体については、測定温度が30℃の場合における原料エラストマー単体の第1スピン−スピン緩和時間(T2n)についても求めた。測定結果を表1に示す。
各複合金属材料をNETZSCH社(ドイツ)製LFA447及びアルバック理工製TC−7000を用いて熱伝導率(W/m・k)を測定し、確認を行なった。測定結果は表1に示した。
各複合金属材料について、四点曲げ試験を行なって弾性限界応力(MPa)と動的弾性率(GPa)を測定した。測定結果は表1に示した。
各複合金属材料について、比重を測定した。測定結果は表1に示した。
また、実施例1,2及び比較例1〜3の複合金属材料の各測定結果からアルミニウム粒子の酸素量と、熱伝導率(図3においてAで示した)、弾性限界応力(図3においてBで示した)、動的弾性率(図3においてCで示した)及び比重(図3においてDで示した)との関係を表すグラフを図3に示した。
20 第2のロール
30 エラストマー
40 カーボンナノファイバー
42 低酸素金属粒子
44 還元用粒子
50 炉
52 ヒータ
60 窒素供給源
80 減圧ポンプ
90 排気回路
A 複合エラストマー
B アルミニウム塊
Claims (8)
- エラストマーに、低酸素金属粒子とカーボンナノファイバーを混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る工程(a)と、
前記複合エラストマーを熱処理し、該複合エラストマー中に含まれるエラストマーを分解気化させて中間材料を得る工程(b)と、
還元雰囲気の炉内で、金属溶湯を前記中間材料の間に浸透させた後、固化させて複合金属材料を得る工程(c)と、
を含み、
前記工程(a)は、カーボンナノファイバーによる微小セルが形成された、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃、観測核が1Hで測定した、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)は存在しないか、あるいは1000ないし10000μ秒であり、さらに第2のスピン−スピン緩和時間を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である複合エラストマーを得る工程であり、
前記複合エラストマーは、エラストマー100質量部に対してカーボンナノファイバーを10質量部〜30質量部の割合で含み、
前記低酸素金属粒子は、酸素量が0質量%以上、0.3質量%未満であって、前記工程(a)で得られた前記複合エラストマー中で酸化が抑制される、複合金属材料の製造方法。 - 請求項1において、
前記低酸素金属粒子は、低酸素アルミニウム粒子であり、
前記金属溶湯は、アルミニウム溶湯である、複合金属材料の製造方法。 - 請求項2において、
前記低酸素アルミニウム粒子の酸素量は、0質量%〜0.2質量%である、複合金属材料の製造方法。 - 請求項2または3において、
前記工程(a)は、前記エラストマーに、さらにマグネシウム粒子を混合し、
前記工程(c)は、前記炉内へ窒素ガスを連続的に供給し、前記マグネシウム粒子を昇華して炉内を還元雰囲気とする、複合金属材料の製造方法。 - 請求項1〜4のいずれかにおいて、
前記工程(a)で得られた前記複合エラストマーを前記炉内に配置して前記工程(b)及び前記工程(c)を連続的に実施する、複合金属材料の製造方法。 - 請求項1または2において、
前記低酸素金属粒子は、前記工程(a)で前記エラストマーに混合する前に金属粒子を酸素量が0.3質量%未満になるまで還元処理する、複合金属材料の製造方法。 - 請求項1または2において、
前記低酸素金属粒子は、前記工程(a)で前記エラストマーに混合する前に溶融した金属を不活性ガスによるアトマイズ法で処理して得られる、複合金属材料の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法によって得られた複合金属材料。
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