JP5638131B2 - 本質安全エラー検出部が組み込まれたデータインタフェース - Google Patents

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Description

本発明は、独立請求項の上位概念に記載の回路または方法に関する。
本発明は、デジタル回路におけるエラーまたは障害の検出に関する。
セーフティが重要な用途では、持続的に存在するかまたは一時的に生じたエラーの検出を実現できる回路が必要とされる。Parag K. Lalaによる「Self-Checking and fault tolerant digital design」、Academic Press、2001年から、この検出を実現するために、反転二重化された回路を用いることが公知となっている。エラーがある場合、この回路の出力は等しくなり、このことによって、後続の回路に対してエラーを表す信号が出力される。さらに、いわゆる本質安全2レールチェッカーが公知となっている。これは、エラーをシグナリングするために2つの出力を使用することにより、これらの独立した出力のうちいずれかの出力における故障も検出できるようにしたものである。従来の2レールチェッカーの基本的構成は、エラー検出のために、2つの入力信号対と1つの出力信号対とを有し、これらの2つの各入力信号対は、それぞれ1つの信号と該1つの信号の反転信号とから成る。通常、1つの信号対が2レール信号と称される。この2レール信号の2つの信号のブール値が等しくない場合、この2レール信号は有効であると見なされる。2つより多くの入力信号対のエラーを検査するためには、複数のこのような2レールチェッカーを1つの回路に組み合わせることができる。
図2に、従来の2レールチェッカー20の等価回路図を示す。同図中の2レールチェッカー20は、入力信号aおよび入力信号aから構成される第1の入力2レール信号aと、入力信号bおよび入力信号bから構成される第2の入力2レール信号bと、出力信号yおよび出力信号yから構成される出力2レール信号yとを有する。
図1に、従来の2レールチェッカー20の真理値表10を示す。この真理値表10は、入力信号a,a,b,bの有効な各入力組み合わせごとに、有効な出力信号y,yを示している。この真理値表に示された組み合わせは、エラーが発生していないことを意味する。すなわち、出力信号対yに基づいて、入力信号対a,bの有効性を推定することができる。入力信号対が無効である場合には出力信号対は無効となり、出力信号対の各出力信号yおよびyが等しいことにより、出力信号対が無効であると判定される。したがって、これらの出力信号が、y=1かつy=0を示すか、またはy=0かつy=1を示す場合、エラーが存在しないということになり、出力信号がy=0かつy=0を示すか、またはy=1かつy=1を示す場合、エラーが存在するということになる。
図3に、2レールチェッカー20の一実施形態を示す。この2レールチェッカー20は、4つのANDゲート30,31,32,33と2つのORゲート34および35とから構成される。このようにして実現される2レールチェッカーの両出力信号y,yに基づいて、入力信号a,a,b,bが有効であるか否かを判定し、かつ、2レールチェッカー20の動作にエラーが無いか否かを判定することもできる。2レールチェッカー20のエラーの有無を検出するためには、4つの有効な入力組み合わせを用いたテストを実施しなければならない。
図4に、4つの入力信号対a,b,c,dを有するエラー検査回路40を示す。このエラー検査回路40を構成するためには、3つの2レールチェッカー20,20’,20’’ がカスケード接続され、このような接続により1つの出力信号対yにまとめられるように組み合わされる。
図5に、複数の信号処理ブロック51,52,53,54から構成された回路50の一例を示す。入力信号Sinがこの回路において処理されることにより、出力信号Soutが形成される。これらの各信号処理ブロック51,52,53,54がそれぞれ、エラー検出回路55,56,57,58に接続されており、これらのエラー検出回路55,56,57,58はそれぞれ出力信号対d,c,b,aを有する。これらの出力信号対d,c,b,aはエラー検出回路40の入力信号対となり、1つの出力信号対yにまとめられる。この出力信号対yは、回路50にエラーが存在するか否かを示す。
本発明の開示
本発明の利点
それに対し、独立請求項である請求項1に記載の構成を備えた本発明の回路の利点は、本質安全回路がエラー検出機能の他にさらに、エラーが無い場合に出力信号対を用いて入力信号対の情報を伝達できることである。このことにより、エラー検査回路を用いて、エラー検出機能と同時にさらに付加的な機能も果たせるようになる。すなわち、情報の伝達機能も果たせるようになる。
従属請求項に記載された構成により、独立請求項に記載の装置を有利に発展および改善することができる。
特に有利なのは、情報がさらに1つまたは複数の別の出力信号のパリティを含むことである。このパリティを用いて、後続の装置はさらに付加的に、監視対象である回路より下流にて、前記出力信号を妨害したエラーが発生したか否かも検査することができる。
好適には、内部構成が同じである複数の部分回路を用いて、複数の入力信号および/または出力信号を有しかつエラー検出部を組み込んだ回路を構成する。このような部分回路は、少数のCMOSトランジスタを使用して低コストで製造することができる。
有利には、この安全確保された回路に対してデータインタフェースを使用する。その際には、出力信号は複数ビットのワード幅を有し、エラーがない場合には出力信号対はさらに別のビットを伝達する。
特に有利なのは、前記別の情報は1ビット情報として、ビット幅が複数ビットである前記出力信号のパリティを表すことである。というのもこのことにより、クロックが与えられる回路において、後続のレジスタのエラー検査を行えるようになるからである。
従来技術に相当する公知の2レールチェッカーの真理値表を示す。 従来技術に相当する公知の2レールチェッカーの等価回路図を示す。 従来技術に相当する公知の2レールチェッカーの安全確保された回路の一実施形態を示す。 従来技術に相当し4つの2レール信号を1つに削減した、安全確保された回路を示す。 従来技術に相当するエラー検出部を各段に備えた、安全確保された多段回路を示す。 本発明の2レールチェッカーの真理値表を示す。 本発明の2レールチェッカーの等価回路図を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の一実施形態を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の別の実施形態を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の別の実施形態を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の別の実施形態を示す。 4つの2レール信号を本発明の1つの2レール信号にまで削減する、安全確保された回路を示す。 出力レジスタを有する安全確保された回路を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の一実施形態を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の別の実施形態を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の別の実施形態を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の別の実施形態を示す。 本発明の2レールチェッカーの安全確保された回路の別の実施形態を示す。
図7に、本発明の2レールチェッカー70の等価回路図を示す。本発明の2レールチェッカー70は、第1の入力信号aおよび第2の入力信号aから成る第1の入力信号対aと、第3の入力信号bおよび第4の入力信号bから成る入力信号対bと、第1の出力信号yおよび第2の出力信号yから成る出力信号対yとを有する。
図6に、有効な場合、すなわちエラーがない場合の、本発明の2レールチェッカー70の真理値表60を示す。本発明の2レールチェッカーの真理値表は、入力信号対aと入力信号対bとで有効なすべての組み合わせと、出力信号対yの割り当て値とを示す。この真理値表60から、出力信号対yが入力信号対aを再現していることが分かる。エラーが無い場合には、入力信号対aないしは該入力信号対aの両入力信号のうちいずれか1つaまたはaを介して、出力信号対yないしは該出力信号対yの両出力信号のうちいずれか1つyまたはyに関する情報を伝達することができる。この情報としてたとえば、本発明の2レールチェッカー70によって入力信号aから出力信号yへ値0を伝達したい場合、入力信号aを0にセットし、入力信号aを1にセットする。この場合、有効な入力信号対aにするためには、入力信号aと入力信号aとが相違していなければならない。
エラーの場合には、伝達された情報の評価が行われることはない。というのも、この情報が有効であることが保証されないからである。出力信号対yが無効である場合、すなわち、該出力信号対yの両出力信号yおよびyが等しい場合、すなわちy=y=1またはy=y=0である場合、エラーが生じていることになる。このようにエラーが生じている場合、伝達された情報の評価は不可能である。
図8に、本発明の2レールチェッカー70の本発明の回路80の一実施形態を示す。この回路80は、部分回路として使用することもできる。回路80は、同一である2つの従来の2レールチェッカー81,82と、2つの入力信号対a,bと、1つの出力信号対yとから構成される。従来の2レールチェッカー81,82の信号入力端および信号出力端の接続構成は、エラーが無い場合には入力信号対a,bの値に真理値表60の出力信号対yが対応するように、特別に構成される。2レールチェッカー70を実現するための回路80も、従来の2レールチェッカーと同様に本質安全である。
図9に、本発明の2レールチェッカー70を実現するための本発明の本質安全回路900の別の実施形態を示す。この回路900は、ANDゲート90,91,92,93,98,99とORゲート94,95,96,97とから構成される。
図10に、本発明の2レールチェッカー70を実現するための本発明の本質安全回路1000の別の実施形態を示す。この回路は、ANDゲート104,105,106,107と、ORゲート100,101,102,103,108,109と、反転部1180,1190とから構成される。
図11に、本発明の2レールチェッカー70を実現するための本発明の本質安全回路1100の別の実施形態を示す。この回路は、ANDゲート110,111,112,113,118,119と、ORゲート114,115,116,117と、反転部1180,1190とから構成される。
図14に、本発明の2レールチェッカー70を実現するための本発明の本質安全回路1400の別の実施形態を示す。この回路は、ANDゲート144,145,146,147と、ORゲート140,141,142,143,148,149とから構成される。
図15に、本発明の2レールチェッカー70を実現するための本発明の本質安全回路1500の別の実施形態を示す。この回路は、ANDゲート150,151,156,157と、ORゲート152,153,154,155と、反転部158,159とから構成される。
図16に、本発明の2レールチェッカー70を実現するための本発明の本質安全回路1600の別の実施形態を示す。この回路は、ANDゲート162,163,164,165と、ORゲート160,161,166,167と、反転部168,169とから構成される。
図17に、本発明の2レールチェッカー70を実現するための本発明の本質安全回路1700の別の実施形態を示す。この回路は、ANDゲート170,171,176,177と、ORゲート172,173,174,175と、反転部178,179とから構成される。
図18に、本発明の2レールチェッカー70を実現するための本発明の本質安全回路1800の別の実施形態を示す。この回路は、ANDゲート182,183,184,185と、ORゲート180,181,186,187と、反転部188,189とから構成される。
図12に、従来の2つの2レールチェッカー121,122と本発明の1つの2レールチェッカー123とをカスケード接続した回路120を示す。この回路は、4つの入力信号対a,b,c,dのエラー検査を行うのに使用される。ここでは、付加的な情報として入力信号対aが伝送されるように、前記2レールチェッカーを組み合わせる。
図13に、安全確保された回路130を示す。この回路130は、信号処理ブロック131とレジスタ132とを含む。この信号処理ブロック131に入力信号Sinが入力され、この入力信号Sinは複数の入力信号から構成することができる。すなわち、この入力信号Sinは任意のワード幅を有することができる。信号処理ブロックは出力信号Soutと出力信号対とを有し、出力信号Soutは複数の出力信号から構成することができる。すなわち、出力信号Soutは任意のワード幅を有することができる。前記出力信号対yは2つの出力信号yおよびyから構成される。レジスタ132には出力信号Soutと出力信号対yとが入力される。レジスタ132は出力信号Sout’と出力信号対y’とを有する。この出力信号Sout’は複数の出力信号から構成することができる。すなわち、出力信号Sout’は任意のワード幅を有することができる。出力信号対y’は2つの出力信号y’およびy’から構成される。さらに、前記レジスタにはクロックTも設けられる。この信号処理ブロック131は、本発明の2レールチェッカーを使用する。
エラーが無い場合に出力信号対yで伝達される情報は、出力信号Soutのパリティである。後続の回路は信号Sout’および出力信号対y’から、信号処理ブロック131およびレジスタ132と、これらの接続部とがエラー無しで動作しているか否かを推定することができる。こうするためには、たとえば上位の制御装置等である後続の回路はまず、エラーが無いことを出力信号対y’が示しているか否かを評価する。このことにより、信号処理が適正に機能しているか否かが特定される。さらに、この後続の回路は出力信号Sout’のパリティを検出し、このパリティと、出力信号対y’によって伝達されたパリティとを比較する。双方のパリティが等しくない場合、レジスタまたは伝送時にエラーが発生したことになる。

Claims (5)

  1. 少なくとも2つの出力信号(y,y)と、少なくとも1つのデータ入力信号(Sin)と、前記少なくとも1つのデータ入力信号(Sin)に基づく少なくとも4つの入力信号(a,a,b,b)とを有するデジタル本質安全回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123,120,131)であって、
    前記デジタル本質安全回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123,120,131)内部に、反転2重化された2線式のデジタル本質安全部分回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123)が少なくとも1つ設けられており、
    前記デジタル本質安全部分回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123)は、第1の入力信号(a )および第2の入力信号(a )から成る第1のバイナリ入力信号対(a)におけるエラーを判定し、および/または、第3の入力信号(b )および第4の入力信号(b )から成る第2のバイナリ入力信号対(b)におけるエラーを判定するために構成されており、
    前記デジタル本質安全部分回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123)は、第1の出力信号(y )および第2の出力信号(y )から成るバイナリ出力信号対(y)を有し、
    エラーが無い状態では、前記第2の入力信号(a )は、前記第1の入力信号(a )を反転したものを示し、前記第4の入力信号(b )は、前記第3の入力信号(b )を反転したものを示し、前記第1の出力信号(y )は前記第1の入力信号(a )に等しく、前記第2の出力信号(y )は前記第2の入力信号(a )に等しく、かつ、前記第2の出力信号(y )は前記第1の出力信号(y )に等しくない、
    ことを特徴とする、デジタル本質安全回路(70,80,900,1000,1100,123,120,131)。
  2. 前記デジタル本質安全回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123,120,131)は、前記エラーの判定に使用されない1つまたは複数のデータ出力信号(Sout)を有し、
    伝達される前記情報は、前記データ出力信号(Sout)のパリティ情報である、
    請求項1記載のデジタル本質安全回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123,120,131)。
  3. 請求項1または2記載のデジタル本質安全回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123,120,131)に対するデータインタフェースであって、
    前記デジタル本質安全回路は、複数ビットのワード幅を有するデータ出力信号(Sout)と、第1のビット(y)および第2のビット(y)を含むエラー信号(y)とを有し、
    前記エラー信号の第1のビット(y)と該エラー信号の第2のビット(y)とが等しい場合、安全確保された前記デジタル本質安全回路のエラーが示される、データインタフェースにおいて、
    エラーが示されない場合、前記エラー信号の第1のビット(y)または該エラー信号の第2のビット(y)が、安全確保された前記デジタル本質安全回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123,120,131)から1ビット情報を伝達する
    ことを特徴とする、データインタフェース。
  4. 前記1ビット情報は、前記データ出力信号(Sout)のパリティ情報である、
    請求項記載のデータインタフェース。
  5. デジタル回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123,120,131)、該デジタル回路のデータ入力信号(Sin)、または、前記データ入力信号(Sin)に基づく少なくとも4つの入力信号(a,a,b,b)におけるエラーの検出方法であって、
    前記デジタル回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123,120,131)内部に、反転2重化された2線式のデジタル本質安全部分回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123)が少なくとも1つ設けられており、
    記少なくとも4つの入力信号(a,a,b,bのうち、第1の入力信号(a )と第2の入力信号(a )とが第1のバイナリ入力信号対(a)を成し、第3の入力信号(b )と第4の入力信号(b )とが第2のバイナリ入力信号対(b)を成し、前記デジタル本質安全部分回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123)に入力され、
    前記デジタル本質安全部分回路(70,80,900,1000,1100,1400,1500,1600,1700,1800,123)から、第1の出力信号(y )および第2の出力信号(y )から成るバイナリ出力信号対(y)が出力され、
    エラーが無い状態では、前記第2の入力信号(a )は、前記第1の入力信号(a )を反転したものを示し、前記第4の入力信号(b )は、前記第3の入力信号(b )を反転したものを示し、前記第1の出力信号(y )は前記第1の入力信号(a )に等しく、前記第2の出力信号(y )は前記第2の入力信号(a )に等しく、かつ、前記第2の出力信号(y )は前記第1の出力信号(y )に等しくない、
    方法において
    前記バイナリ出力信号対(y)の両出力信号(y,y)を相互に比較し、
    両出力信号(y,y)が等しい場合には、エラーが存在すると判定し、
    両出力信号(y,y)が等しくない場合には、エラーが存在しないと判定し、
    エラーが存在しないと判定された場合には、前記バイナリ出力信号対(y)を介して情報を伝達する
    ことを特徴とする、エラーの検出方法。
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