JP5637313B2 - 液体クロマトグラフ用制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、液体クロマトグラフの動作を制御するための制御装置、及び該制御装置において用いられるプログラムに関する。
液体クロマトグラフは、オートサンプラ、ポンプ、カラムオーブン等の複数のユニットから構成されており、制御装置からの制御信号に従って各ユニットの動作が制御される。
近年、こうした液体クロマトグラフにおいても、各分析ユニットを統括的に制御したり採取されたデータを処理したりするために、パーソナルコンピュータに所定の制御/処理プログラムをインストールした制御装置が広く利用されている。こうした制御装置では、分析の開始に先立ってスケジュールテーブルを作成しておくことにより、多検体の連続分析などを自動的に行うことができるようになっている(例えば特許文献1を参照)。
図7は液体クロマトグラフ分析におけるスケジュールテーブルの一例である。このテーブル上では1行が1回の分析に対応しており、1行中に、その分析を実行するのに必要な情報として、試料名、試料注入量、メソッドファイル名、及び分析結果を保存する際のデータファイル名などが記述される。なお、メソッドファイルとは、液体クロマトグラフを構成する各ユニットの動作条件(以下、「分析メソッド」と呼ぶ)を規定したファイルであり、例えば、分析時に使用する移動相やカラムの種類、分析時におけるポンプの流量やカラムオーブンの温度といった各種のパラメータが記述されている。
以上のようなスケジュールテーブルが作成された上で分析の開始が指示されると、そのスケジュールに従って順次試料が選択されるとともに分析条件が設定され、多数の試料の分析が自動的に実行される。
こうした液体クロマトグラフにおいて、1つの試料に対して様々な条件での分析を行って該試料に最適な分析条件を探索することが行われることがある。これをメソッドスカウティングと呼ぶ。こうしたメソッドスカウティングでは、ユーザが予め上記の各種パラメータを様々に組み合わせた複数種類のメソッドファイルを作成し、更に、図7のようなスケジュールテーブルの各行でそれぞれ異なるメソッドファイルを指定し、各行の試料名および試料注入量は同一として分析の開始を指示する。これにより、各行のメソッドファイルの記述に従った種々の条件での分析が順次実行される。また、分析結果であるクロマトグラムデータは各分析毎にそれぞれ1つのデータファイルに格納され、ハードディスクドライブ等の記憶装置に保存される。ユーザは該記憶装置に保存されたクロマトグラムデータを参照し、最適な分析結果が得られた時の分析条件を該試料の分析に適用する分析メソッドとして決定する。
ところで、液体クロマトグラフの分析手法の1つとしてグラジエント送液法がある。これは、例えば水と有機溶媒といった性質の異なる複数の溶媒を混合し、その混合比率を時間経過に伴って変化させた移動相液をカラムに送るものであり、多成分を含む試料の各成分の分離を良好に行うのに特に有用である。
グラジエント送液法による試料の分析(以下、「グラジエント分析」と呼ぶ)を行う場合、ユーザは前記メソッドファイルに含める分析パラメータの1つとして、例えば図6に示すようなグラジエントプロファイルを設定する。グラジエントプロファイルは分析開始からの時間経過に伴う移動相組成の目標値を示すものである。図6の例は、溶媒Aと溶媒Bの混合液を移動相としたグラジエント分析のプロファイルであり、移動相組成を前記混合液中における溶媒Bの比率で表している。なお、溶媒Aとしては、溶出力の弱い溶媒(例えば、逆相モードの場合は極性が高い溶媒)が用いられ、溶媒Bとしては、溶出力の強い溶媒(例えば、逆相モードの場合は極性が低い溶媒)が用いられる。まず、時刻t0で試料が注入されてから所定の時間が経過するまでの間(時刻t0〜t1)は、溶媒Bの比率が低い状態が維持され、これにより試料中の各成分が一旦カラムに吸着される。その後、時間経過に比例して溶媒Bの比率が上昇し(時刻t1〜t2)、これにより前記各成分がその特性(例えば極性)に応じて順次カラムから溶出される。続いて、一定時間(時刻t2〜t3)にわたって溶媒Bの比率が高い状態が維持されてカラム内に残留していた成分がカラムから排出された後、再び初期の移動相組成に戻され、その状態が更に一定時間維持されて(時刻t3〜t4)カラム内が平衡化される。
以下では上記の時刻t0〜t1に相当する工程を試料導入工程と呼び、時刻t1〜t2に相当する工程をグラジエント工程、時刻t2〜t3に相当する工程を洗浄工程、時刻t3〜t4に相当する工程を平衡化工程と呼ぶ。なお、上記の試料導入工程を省略し、試料の注入と同時にグラジエント工程を開始する場合もある。
特開2005-127814号公報
従来の液体クロマトグラフにおいて、こうしたグラジエントプロファイルを設定する際には、ユーザが上記の各時刻t1、t2、t3、t4の値、及び各時刻t0、t1、t2、t3における移動相組成を1つずつ手作業で入力する必要があった。そのため、上記のメソッドスカウティングにおいて、グラジエントプロファイルがそれぞれ異なる複数回のグラジエント分析を実行するような場合に、ユーザによる設定作業が繁雑になるという問題があった。
また、メソッドスカウティングでは多様な分析条件の検討を行うため、一般的に分析数が多くなる傾向がある。そのため、分析結果として多数のデータファイルが生成されるので、データファイルを開いてみないと各ファイルがどの条件での分析結果であるのかが把握できない状態となるという問題もあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、第1の目的とするところは、様々なグラジエントプロファイルによるグラジエント分析を行う場合において、ユーザによるグラジエントプロファイルの設定作業を省力化することのできる液体クロマトグラフ用制御装置を提供することにある。また、第2の目的とするところは、多数のデータファイルが生成された場合でも各データファイルがどのような条件での分析結果であるかをユーザが容易に判別可能な液体クロマトグラフ用制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために成された本発明に係る液体クロマトグラフ用制御装置は、移動相を構成する複数の溶媒の混合比を時間的に変化させつつクロマトグラフ分析を行うグラジエント分析機能を備えた液体クロマトグラフの動作を制御する液体クロマトグラフ用制御装置であって、
a)前記溶媒の混合比を連続的に変化させる工程の開始時点の混合比と終了時点の混合比とをユーザに入力させる混合比入力手段と、
b)前記開始時点及び終了時点の少なくともいずれかの混合比の変更回数と1回あたりの変更量をユーザに入力させる変更入力手段と、
c)1回のグラジエント分析中の各時刻における前記溶媒の混合比の目標値を表したグラジエントプロファイルを作成する手段であって、前記混合比入力手段及び変更入力手段による入力内容に基づいて前記開始時点の混合比と終了時点の混合比として取り得る値の組合せを生成し、各組合せに対応した複数種類のグラジエントプロファイルを作成するグラジエントプロファイル作成手段と、
d)前記複数種類のグラジエントプロファイルに従ったグラジエント分析を順次実行するように前記液体クロマトグラフを制御する制御手段と、
を有することを特徴としている。
ここで、溶媒の混合比を連続的に変化させる工程とは、上述のグラジエント工程に相当する。
更に、前記本発明に係る液体クロマトグラフ用制御装置は、
e)前記複数種類のグラジエントプロファイルに従ったグラジエント分析の結果を各分析毎にそれぞれ1つのデータファイルに格納する分析結果格納手段と、
f)各グラジエント分析に使用されたカラムの名称、溶媒の名称、前記開始時点の混合比、及び前記終了時点の混合比の少なくともいずれかを含んだファイル名を、その分析の結果が格納されるデータファイルに付与するデータファイル名自動付与手段と、
を有するものとすることが望ましい。
上記構成から成る本発明に係る液体クロマトグラフ用制御装置によれば、様々なグラジエントプロファイルによる複数回のグラジエント分析を連続的に実行する場合において、従来のように各回の分析に適用するグラジエントプロファイルをユーザが1つずつ入力設定する必要がないため、ユーザによる設定作業を省力化することができる。
また、上記のデータファイル名自動付与手段を備えた構成とすれば、各データファイルがどの条件での分析結果であるかをユーザがファイルを開くことなく容易に判別できるようになる。
本発明の一実施例に係る制御装置を備えた液体クロマトグラフの概略構成図。 同実施例に係る制御装置の動作を示すフローチャート。 同実施例における移動相・カラム選択画面を示す図。 同実施例におけるグラジエント詳細設定画面を示す図。 同実施例におけるスケジュールテーブルを示す図。 グラジエントプロファイルの一例を示す図。 従来のスケジュールテーブルを示す図。
本発明に係る液体クロマトグラフ用制御装置の一実施例を、図面を参照して説明する。図1は本実施例による制御装置を備えた液体クロマトグラフの概略構成図である。
この液体クロマトグラフは、送液部10、オートサンプラ20、カラムオーブン30、検出部40、これら各部をそれぞれ制御するシステムコントローラ50、システムコントローラ50を通して分析作業を管理したり検出部40で得られたデータを解析・処理したりする制御装置60、制御装置60に接続されたキーボードやマウスから成る操作部71、ディスプレイから成る表示部72などを備える。
送液部10は、送液ポンプPによって吸引された溶媒Aと、送液ポンプPによって吸引された溶媒Bとをグラジエントミキサー17によって混合した上でカラムへと送出するものであり、更に、送液ポンプP、Pにはそれぞれ溶媒切替バルブ15、16及び脱気ユニット13、14を介して4つの溶媒容器が接続されている。このうち、送液ポンプPに接続された溶媒容器11a〜11dには例えば水系の溶媒(即ち水を主成分とする溶媒)が収容されており、溶媒切替バルブ15の切り替えにより、これら4つの溶媒容器11a〜11dの内の1つが選択されて該容器内の溶媒が前記溶媒Aとして送液ポンプPにより吸引される。一方、送液ポンプPに接続された溶媒容器12a〜12dには例えば有機系の溶媒(即ち有機溶媒を主成分とする溶媒)が収容されており、溶媒切替バルブ16の切り替えにより4つの溶媒容器12a〜12dの内の1つが選択されて該容器内の溶媒が前記溶媒Bとして送液ポンプPにより吸引される。これら送液ポンプP、Pの流量は時間経過に伴ってそれぞれ変化するように制御することが可能であり、これによって溶媒A、Bの混合比率が時間的に変化するグラジエント方式の送液を行うことができる。カラムオーブン30は、6つのカラム32a〜32f、及びこれらのカラムのいずれか1つを選択的に移動相の流路に接続するための流路切替部31、33を内装している。検出部40には例えばPDA検出器などの検出器41が設けられている。
制御装置60は、記憶部61、分析条件設定部62、スケジュールテーブル作成部63、分析制御部64、及びデータ処理部65を機能ブロックとして含んでいる。制御装置60の実体はパーソナルコンピュータであり、パーソナルコンピュータにインストールした専用の制御/処理ソフトウエアを実行することにより後述するような各種機能が達成される。なお、前記の分析制御部64が本発明における制御手段に相当し、分析条件設定部62が本発明におけるグラジエントプロファイル作成手段に相当する。また、分析条件設定部62及び操作部71が協同して本発明における混合比入力手段及び変更入力手段として機能する。また更に、前記データ処理部65が本発明における分析結果格納手段およびデータファイル名自動付与手段に相当する。
上記の液体クロマトグラフを用いた1回のグラジエント分析における標準的な分析動作は次の通りである。即ち、制御装置60の分析制御部64から指示を受けたシステムコントローラ50の制御の下で、溶媒切替バルブ15、16がそれぞれ1つの溶媒容器を選択し、送液ポンプP、Pが前記溶媒容器から所定の流量で以て溶媒を吸引する。送液ポンプPで吸引された溶媒Aと送液ポンプPで吸引された溶媒Bは、グラジエントミキサー17によって均一に混合され、混合後の移動相は、オートサンプラ20を介してカラムへと流入する。オートサンプラ20には1つ以上の試料瓶(バイアル)が搭載されたラックがセットされており、システムコントローラ50の制御の下に所定の試料を選択してこれを採取し、所定のタイミングで以て該試料を移動相中に注入する。この試料は移動相に乗ってカラム32a〜32fのいずれかに導入される。
このとき、図6のグラジエントプロファイルに示すように、試料の注入から所定の時間が経過するまでの間は、溶媒Bの比率が低く、溶媒Aの比率が高い状態となるように送液ポンプP、Pの流量が制御される(時刻t0〜t1:試料導入工程)。溶媒Aとしては、溶出力の弱い溶媒が用いられるため、これにより試料中の各成分が一旦カラムに吸着する。続いて、送液ポンプP、Pの流量を時間経過に従って変化させて溶媒Bの比率を上げていく(時刻t1〜t2:グラジエント工程)。溶媒Bとしては、溶出力の強い溶媒が用いられるため、これによりカラムに吸着していた各成分がその極性に応じて順次カラムから溶出されて検出部40に導入される。
そして、検出部40に設けられた検出器41によって各成分が順次検出され、その濃度に応じた検出信号をデジタル化したデータがシステムコントローラ50を介して制御装置60へ送られる。制御装置60では受け取ったデータをハードディスク等の記憶装置上に設けられた記憶部61に格納するとともに、データ処理部65で所定の処理を行ってクロマトグラムを作成し表示部72の画面上に表示する。その後、溶媒Bを一定時間高濃度で送液することによりカラムを洗浄し(時刻t2〜t3:洗浄工程)、再び初期の移動相組成に戻してカラムを一定時間平衡化する(時刻t3〜t4:平衡化工程)。
次に、本実施例の液体クロマトグラフ用制御装置における特徴的な動作として、メソッドファイル及びスケジュールテーブルの作成時の動作について図2〜図5を参照しつつ説明する。図2はメソッドファイル及びスケジュールテーブルの作成時における処理の手順を示すフローチャートであり、図3及び図4は表示部72の画面表示の例を示す図である。また、図5は本実施例におけるスケジュールテーブルの一例を示している。
まず、ユーザが操作部71を操作して、グラジエント分析によるメソッドスカウティングを行う旨を分析条件設定部62に入力する。これにより、表示部72の画面上に図3に示すような移動相・カラム選択画面100が表示されるので、該画面100上でユーザが溶媒Aとして使用する溶媒の種類、溶媒Bとして使用する溶媒の種類、及びカラムの種類をそれぞれ選択する(ステップS11)。
前記移動相・カラム選択画面100での設定が完了すると、続いて分析条件設定部62は表示部72の画面上に基本設定画面(図示略)を表示させる。該基本設定画面では、ユーザが、分析対象とする試料名とその注入量、及びグラジエントプロファイルの基本パターン(以下、「基本プロファイル」と呼ぶ)を設定する(ステップS12)。ここで、基本プロファイルとは、上記メソッドスカウティングで実行される複数回のグラジエント分析の基本となるグラジエントプロファイルであり、前記基本設定画面上でユーザが上記の試料導入工程、グラジエント工程、洗浄工程、及び平衡化工程の実行時間、グラジエント工程の開始時における移動相の組成、グラジエント工程の終了時における移動相の組成、及び前記洗浄工程における移動相の組成を入力することにより、該基本プロファイルが設定される。なお、前記移動相の組成は、例えば混合後の移動相液(即ち溶媒A+溶媒B)における溶媒Bの比率によって指定することができる。以下、前記グラジエント工程の開始時における溶媒Bの比率を「溶媒Bの初期濃度」と呼び、前記グラジエント工程の終了時における溶媒Bの比率を「溶媒Bの終濃度」と呼ぶ。この溶媒Bの初期濃度及び溶媒Bの終濃度がそれぞれ本発明における開始時点の混合比及び終了時点の混合比に相当する。
前記基本設定画面での設定が完了すると、続いて分析条件設定部62は表示部72の画面上に図4に示すようなグラジエント詳細設定画面200を表示させる。ここで、ユーザは前記メソッドスカウティングで実行される複数回のグラジエント分析に適用するグラジエントプロファイルを設定するが、各分析におけるグラジエントプロファイルを1つずつ入力設定するのではなく、前記基本プロファイルから溶媒Bの初期濃度と終濃度をそれぞれ何段階に変化させるか、及び前記変化の1段階毎に溶媒Bの濃度をどれだけ変化させるかを設定する(ステップS13)。
具体的には、まずユーザがグラジエント詳細設定画面200の上段左側に表示された「終濃度を段階的に変更」というチェックボックス201にチェックを入れる。該チェックボックス201の下にはグラジエントプロファイルの一例を表すグラフが表示され、更に終濃度を変化させる方向が該グラフ上に下向きの矢印で示されている。なお、該グラフの横軸には前記基本設定画面で設定した基本プロファイルにおける各工程の実行時間が表示され、該グラフの縦軸には、前記基本プロファイルにおける溶媒Bの初期濃度、溶媒Bの終濃度、及び洗浄工程での溶媒Bの濃度が表示される。ユーザは、該グラフを参照しつつ、該グラフの下方に設けられた2つの入力欄202、203に数値を入力することにより、溶媒Bの終濃度をどれだけずつ何段階で変化させるかを設定する。図4の例では−「20.0」%ずつ「2」段階で変化させるように設定している。
続いて、ユーザがグラジエント詳細設定画面200の上段中央に表示された「初期濃度を段階的に変更」というチェックボックス204にチェックを入れる。該チェックボックス204の下にはグラジエントプロファイルの一例を示すグラフが表示され、更に初期濃度を変化させる方向が該グラフ上に上向きの矢印で示されている。なお、該グラフの縦軸及び横軸に表示される内容は上述のグラフと同様である。ユーザは、該グラフを参照しつつ、該グラフの下方に設けられた2つの入力欄205、206に数値を入力することにより溶媒Bの初期濃度をどれだけずつ何段階で変化させるかを設定する。図4の例では+「10.0」%ずつ「1」段階で変化させるように設定している。
次に、ユーザがグラジエント詳細設定画面200上に表示された「パターン作成」ボタン209をクリックすると、上記のチェックボックス201、204及び入力欄202、203、205、206に入力された内容に基づいて上記複数回のグラジエント分析の各回における溶媒Bの初期濃度と終濃度を表した表207が生成される。上記の例の場合、基本プロファイルにおける終濃度は95%であり、入力欄202、203では、終濃度を−20.0%ずつ2段階で変化させるように設定されているから、取り得る終濃度は95%、75%、55%の3種類となる。また、基本プロファイルにおける初期濃度は5%であり、入力欄205、206では、初期濃度を+10.0%ずつ1段階で変化させるように設定されているから、取り得る初期濃度は5%と15%の2種類となる。従って、これらの初期濃度と終濃度の組合せは3種類×2種類の6種類となり、これら6種類の組合せを示した表207がグラジエント詳細設定画面200上に表示される。
なお、チェックボックス201にチェックが入っていない場合、又は入力欄202若しくは入力欄203の値が0の場合には、終濃度の段階的変更は行わないものと判断し、入力欄205、206の入力内容から求められた複数種類の初期濃度と、前記基本プロファイルにおける終濃度との組合せを表した表をグラジエント詳細設定画面200上に表示する。同様に、チェックボックス204にチェックが入っていない場合、又は入力欄205若しくは入力欄206の値が0の場合には、初期濃度の段階的変更は行わないものと判断し、入力欄202、203の入力内容から求められた複数種類の終濃度と、前記基本プロファイルにおける初期濃度との組合せを表した表をグラジエント詳細設定画面200上に表示する。また更に、チェックボックス201、204の双方にチェックが入っていない場合、及び入力欄202又は203及び入力欄205又は206の値が0の場合には、初期濃度の段階的変更及び終濃度の段階的変更はいずれも行わないものと判断し、前記基本プロファイルにおける初期濃度と該基本プロファイルにおける終濃度との組合せのみを表した表がグラジエント詳細設定画面200上に表示される。
続いて、ユーザがグラジエント詳細設定画面200上に表示された「グラフ描画」ボタン210をクリックすると、前記の表207の各行に記載された初期濃度及び終濃度、及び基本プロファイルにおける各工程の実行時間と洗浄工程での溶媒Bの濃度に基づいて、分析条件設定部62がメソッドスカウティングで実行する複数回のグラジエント分析に適用するための複数のグラジエントプロファイルを生成し(ステップS14)、各グラジエントプロファイルを表したグラフ211をグラジエント詳細設定画面200の下段に表示させる。なお、前記表207の各行にはグラフ211として表示するか否かを選択するためのチェックボックス208が設けられており、チェックを入れられた行に関するグラジエントプロファイルのみがグラフ211として表示される。例えば図4の例では、表207に示された6種類の組合せの内、上の3行に記載された3種類の組合せに関するグラジエントプロファイルのみがグラフ211として表示されている。
その後、ユーザがグラジエント詳細設定画面200上に表示された「OK」ボタン212をクリックすると、以上で設定した内容に基づいて、分析条件設定部62が複数のメソッドファイルを作成する(ステップS15)。このとき、各メソッドファイルには、それぞれ上記のステップS14で生成されたグラジエントプロファイルが1つずつ記述され、その他のパラメータとしてはステップS11で入力した溶媒A、Bの種類やカラムの種類などが記述される。これにより、グラジエントプロファイルのみが異なり、その他のパラメータは同一である複数のメソッドファイルが生成され、各メソッドファイルが記憶部61に記憶される。
なお、ここでは説明を簡略化するため、移動相・カラム選択画面100において溶媒A、B及びカラムとしてそれぞれ1種類のものを指定し、グラジエントプロファイルのみを様々に変えてメソッドスカウティングを行う場合を例に挙げたが、溶媒A、B及びカラムとして2種類以上のものを指定してメソッドスカウティングを行うようにしてもよい。例えば、移動相・カラム選択画面100において溶媒Aを2種類、溶媒Bを1種類、カラムを2種類指定し、上記6種類のグラジエントプロファイルでメソッドスカウティングを行う場合、これらの組合せから成る、2×1×2×6=24種類のメソッドファイルが作成される。
また、メソッドファイルの生成に続いて、スケジュールテーブル作成部63により、図5に示すようなスケジュールテーブルが生成される(ステップS16)。該テーブル上では1行が1回のグラジエント分析に対応しており、1行中に、その分析を実行するのに必要な情報として、試料名、試料注入量、メソッドファイル名、データファイル名などが記述される。ここで、該スケジュールテーブルの各行の試料名と注入量の欄にはステップS12で設定した値が自動的に入力され、メソッドファイル名の欄にはステップS15で作成された複数のメソッドファイルのいずれか1つが自動的に入力される。また、この例では分析の再現性を確保するため、同一のグラジエントプロファイルによる分析を連続して2回実行するようにしており、2回目の分析におけるデータが該グラジエントプロファイルによる分析結果として採用される(以下、この2回の分析の内、1回目を「空分析」と呼び、2回目を「実分析」と呼ぶ)。そのため、図5では同一のメソッドファイルを使用した分析が連続して2行ずつ登録され、1行目が空分析、2行目が実分析とされる。なお、空分析では試料の導入を行う必要はないため、空分析に対応する行には試料名及び試料注入量は記述されない。
また、上記の通り、スケジュールテーブルの各行には、分析結果を保存する際のデータファイル名が記述される。従来の装置では、データファイル名として通し番号等が記述されていたが、本実施例の装置では図5に示すような分析条件を表したファイル名が自動的に記述される。なお、図5の例の場合、データファイル名は、(プレフィックス)_(カラム名)_(溶媒Aの名称)_(溶媒Bの名称)_(グラジエント工程開始時の溶媒Bの組成比)_(グラジエント工程終了時の溶媒Bの組成比)となっている。このうち、プレフィックスは各行で共通しており、予めユーザが設定しておいた任意の文字列が入力される。また、プレフィックス以外の部分はその行に記載されたメソッドファイルの記述に基づいて適当な文字列が入力される。
その後、ユーザが所定の操作を行って分析の開始を指示すると、前記スケジュールテーブルに従った自動分析が開始され、様々なグラジエントプロファイルによるグラジエント分析が順次実行される。
各分析の結果として得られるクロマトグラムデータは分析毎にそれぞれ1つのデータファイルに格納され、各データファイルには、前記スケジュールテーブルの対応する行に記述されたデータファイル名が付与される。
なお、上記の図5の例では、実分析の行とそれに対応する空分析の行には同一のデータファイル名が記述されているため、空分析の実行により生成されたデータファイルは、直後に実行される実分析のデータファイルによって上書きされることとなる。しかしながら、空分析の結果をユーザが参照する可能性は低いため特に問題はない。また、例えばファイル名の末尾に空分析と実分析の区別を表す文字列が付与されるようにして、空分析の結果と実分析の結果とがそれぞれ異なるデータファイル名で保存されるようにしてもよい。あるいは、空分析のデータファイル名には従来通り通し番号等を付与するようにして、空分析のデータファイルと実分析のデータファイルをユーザが容易に区別できるようにしてもよい。また、空分析のデータファイルと実分析のデータファイルの保存場所を分けてもよい。
以上の通り、本実施例に係る液体クロマトグラフ用制御装置によれば、グラジエントプロファイルを様々に変更して複数回のグラジエント分析を行う場合でも、従来のように前記複数回の分析のそれぞれについてグラジエントプロファイルを入力設定する必要がない。そのため、メソッドスカウティングにおけるユーザの設定作業を省力化することができる。また、分析結果が格納されたデータファイルのファイル名として分析条件を表した文字列が自動的に付与されるため、各データファイルがどの条件での分析結果であるかをユーザがファイルを開くことなく容易に判別できるようになる。
10…送液部
11a〜11d、12a〜12d…溶媒容器
、P…送液ポンプ
15、16…溶媒切替バルブ
17…グラジエントミキサー
20…オートサンプラ
30…カラムオーブン
32a〜32f…カラム
40…検出部
41…検出器
50…システムコントローラ
60…制御装置
61…記憶部
62…分析条件設定部
63…スケジュールテーブル作成部
64…分析制御部
65…データ処理部
71…操作部
72…表示部
200…グラジエント詳細設定画面

Claims (3)

  1. 移動相を構成する複数の溶媒の混合比を時間的に変化させつつクロマトグラフ分析を行うグラジエント分析機能を備えた液体クロマトグラフの動作を制御する液体クロマトグラフ用制御装置であって、
    a)前記溶媒の混合比を連続的に変化させる工程の開始時点の混合比と終了時点の混合比とをユーザに入力させる混合比入力手段と、
    b)前記開始時点及び終了時点の少なくともいずれかの混合比の変更回数と1回あたりの変更量をユーザに入力させる変更入力手段と、
    c)1回のグラジエント分析中の各時刻における前記溶媒の混合比の目標値を表したグラジエントプロファイルを作成する手段であって、前記混合比入力手段及び変更入力手段による入力内容に基づいて前記開始時点の混合比と終了時点の混合比として取り得る値の組合せを生成し、各組合せに対応した複数種類のグラジエントプロファイルを作成するグラジエントプロファイル作成手段と、
    d)前記複数種類のグラジエントプロファイルに従ったグラジエント分析を順次実行するように前記液体クロマトグラフを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする液体クロマトグラフ用制御装置。
  2. e)前記複数種類のグラジエントプロファイルに従ったグラジエント分析の結果を各分析毎にそれぞれ1つのデータファイルに格納する分析結果格納手段と、
    f)各グラジエント分析に使用されたカラムの名称、溶媒の名称、前記開始時点の混合比、及び前記終了時点の混合比の少なくともいずれかを含んだファイル名を、その分析の結果が格納されるデータファイルに付与するデータファイル名自動付与手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の液体クロマトグラフ用制御装置。
  3. コンピュータを、請求項1に記載の混合比入力手段、変更入力手段、グラジエントプロファイル作成手段、及び制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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