JP5637103B2 - モータ制御装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明を適用した第1実施形態に係るシフトバイワイヤ装置1を示すブロック図である。シフトバイワイヤ装置(以下、SBW装置という)1は、車両に搭載されている。SBW装置1は、車両の動力源(PWS)2と、伝達機構(DRT)3とを備える。動力源2は、内燃機関と電動機との両方を含む。この車両は、内燃機関と電動機との両方、またはいずれか一方の動力によって走行することができるいわゆるハイブリッド車両である。
図9は、本発明を適用した第2実施形態に係るシフトバイワイヤ装置201を示すブロック図である。上記実施形態では、二相のエンコーダ8を採用した。これに代えて、この実施形態では、単相のエンコーダ208を採用する。また、上記実施形態では、エンコーダ8が正常なときには二相制御を実行し、エンコーダ8が異常なときにだけ単相制御を実行した。これに代えて、この実施形態では、単相制御のみを実行する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
Claims (9)
- 所定の回転角度ごとに設定された複数の切換時期において励磁相が切換えられることにより回転し、制御対象物を少なくとも2位置の間で移動させる多相のモータ(7)と、
複数の前記切換時期の一部においてのみ反転する少なくとも1相のエンコーダ信号を出力するエンコーダ(8、208)と、
前記エンコーダ信号に基づいて、複数の前記切換時期の残部を推定する推定手段(23)と、
前記エンコーダ信号の反転により示される切換時期と、前記推定手段によって推定された切換時期とに応答して、前記モータの励磁相を切換える単相制御手段(18、24)とを備え、
前記単相制御手段は、
前記エンコーダ信号の反転により示される切換時期にも、前記推定手段によって推定された切換時期にも応答することなく前記モータの励磁相を切換えるオープン制御手段(25)と、
前記エンコーダ信号の反転により示される切換時期と、前記推定手段によって推定された切換時期とに応答して、前記モータの励磁相を切換える単相フィードバック制御手段(24)と、
前記オープン制御手段によって前記モータが回転したことを判定し、前記オープン制御手段による制御から、前記単相フィードバック制御手段による制御へ移行させる回転判定手段(26)とを備え、
前記推定手段は、
時間を計測するタイマ(190、193)と、
前記タイマの計測時間(TMR)と、前記エンコーダ信号の反転の後の所定時間(Tfb)とを比較し、前記所定時間の経過によって前記切換時期の到来を推定する比較手段(181)と、
前記エンコーダ信号の反転の間隔(Pn)を計測する計測手段(171、185)と、
前記間隔に基づいて、前記反転の間における前記切換時期を推定するための前記所定時間(Tfb)を設定する設定手段(186、187、188、189)とを備え、
前記設定手段は、
前記モータの加速および減速を判定する判定手段(186)と、
前記モータが加速しているとき、前記所定時間(Tfb)を短く補正する加速補正手段(188)と、
前記モータが減速しているとき、前記所定時間(Tfb)を長く補正する減速補正手段(189)とを備えることを特徴とするモータ制御装置。 - 所定の回転角度ごとに設定された複数の切換時期において励磁相が切換えられることにより回転し、制御対象物を少なくとも2位置の間で移動させる多相のモータ(7)と、
複数の前記切換時期の一部においてのみ反転する少なくとも1相のエンコーダ信号を出力するエンコーダ(8、208)と、
1相の前記エンコーダ信号に基づいて、複数の前記切換時期の残部を推定する推定手段(23)と、
1相の前記エンコーダ信号の反転により示される切換時期と、前記推定手段によって推定された切換時期とに応答して、前記モータの励磁相を切換える単相制御手段(18、24)とを備えることを特徴とするモータ制御装置。 - 前記単相制御手段は、
前記エンコーダ信号の反転により示される切換時期にも、前記推定手段によって推定された切換時期にも応答することなく前記モータの励磁相を切換えるオープン制御手段(25)と、
前記エンコーダ信号の反転により示される切換時期と、前記推定手段によって推定された切換時期とに応答して、前記モータの励磁相を切換える単相フィードバック制御手段(24)と、
前記オープン制御手段によって前記モータが回転したことを判定し、前記オープン制御手段による制御から、前記単相フィードバック制御手段による制御へ移行させる回転判定手段(26)とを備えることを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。 - 前記推定手段は、
時間を計測するタイマ(190、193)と、
前記タイマの計測時間(TMR)と、前記エンコーダ信号の反転の後の所定時間(Tfb)とを比較し、前記所定時間の経過によって前記切換時期の到来を推定する比較手段(181)とを備えることを特徴とする請求項3に記載のモータ制御装置。 - 前記推定手段は、さらに、
前記エンコーダ信号の反転の間隔(Pn)を計測する計測手段(171、185)と、
前記間隔に基づいて、前記反転の間における前記切換時期を推定するための前記所定時間(Tfb)を設定する設定手段(186、187、188、189)とを備えることを特徴とする請求項4に記載のモータ制御装置。 - 前記エンコーダは、複数の前記切換時期のすべてにおいて交互に反転する二相のエンコーダ信号を出力するように構成されており、
さらに、
二相の前記エンコーダ信号の両方に応答して、前記モータの励磁相を切換える二相制御手段(17、21)と、
前記エンコーダ信号が正常か否かを判定し、二相の前記エンコーダ信号の両方が正常であるとき前記二相制御手段によって前記モータを制御し、二相の前記エンコーダ信号の一方だけが正常であるとき前記単相制御手段によって前記モータを制御する信号判定手段(19)とを備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のモータ制御装置。 - 前記エンコーダは、複数の前記切換時期の一部においてのみ反転する単相のエンコーダ信号を出力するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のモータ制御装置。
- 前記オープン制御手段は、前記タイマによる計測時間(TMR)と所定のオープン制御周期(Topn)とを比較することにより、前記オープン制御周期ごとに前記モータの励磁相を切換えるように構成され、
前記単相フィードバック制御手段は、前記回転判定手段(26)によって前記オープン制御手段による制御から、前記単相フィードバック制御手段による制御へ移行した直後に、前記エンコーダ信号の反転により示される切換時期(181)、または前記推定手段によって推定された切換時期(182)のいずれか早いほうに応答して、前記モータの励磁相を切換えることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載のモータ制御装置。 - 前記推定手段によって推定された切換時期(182)に応答して、前記モータの励磁相を切換えた後に、前記タイマによる計測時間をキャンセルする手段(190)を備えることを特徴とする請求項8に記載のモータ制御装置。
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