JP5631657B2 - エレベータの表示制御システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、建物の各階床の乗場や乗りかごに設置された各表示装置に対して表示を行うエレベータの表示制御システムに関する。
建物の各階床の乗場や乗りかごには、乗りかごの現在位置(階床数)や運転方向、速度など、エレベータの運転状況に関する情報を表示するための表示装置が設置されている。これらの表示装置は、それぞれに伝送ケーブルを介してエレベータの制御装置に接続されている。
ここで、エレベータの制御装置から各表示装置に対して情報を送った場合に、各表示装置までの伝送長が異なることや、制御装置が情報を送るタイミングが異なることなどにより、各表示装置が情報を受信して表示するまでに時間的なずれが生じる。このため、各表示装置間で表示を更新するタイミングが合わず、利用者に違和感を与える。
このような表示タイミングずれを改善する方法として、エレベータの制御装置側で各表示装置が情報を受信するまでの時間的なずれを考慮して、各表示装置に対して情報を送信する方法が一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−47645号公報
表示装置には、LED(light emitting diode)やLCD(Liquid Crystal Display)などの様々な機種があり、顧客の要望などにより、これらの機種を混在して使うことがある。このような場合、各表示装置がデータを受信するまでの時間的なずれとは別に、各表示装置のそれぞれに固有の表示更新時間が関わってくるため、表示タイミングのずれがさらに大きくなる問題がある。
したがって、機種が異なる表示装置が混在している場合であっても、各表示装置間で同期を取って違和感なく表示することのできるエレベータの表示制御システムが求められる。
本実施形態によれば、エレベータの制御装置に伝送ケーブルを介して接続された複数の表示装置を有し、上記制御装置から上記エレベータの運転動作に関連した情報を上記各表示装置に送って表示させるエレベータの表示制御システムにおいて、上記制御装置は、上記各表示装置のそれぞれに固有の表示更新時間データと上記制御装置から上記各表示装置への情報伝送への情報伝送に必要な時間を示す伝送所要時間データとに基づいて、上記各表示装置の中で最も表示に時間を要する表示装置を基準にして、上記各表示装置に対する表示待機時間データを算出する表示同期手段と、この表示同期手段によって算出された表示待機時間データを上記各表示装置に伝送する伝送制御手段とを備える。
上記各表示装置は、上記伝送制御手段から受信した表示待機時間データをセットし、上記情報の表示更新時に上記表示待機時間データに基づく個々の待機時間の経過後に表示更新処理を実行する。
上記制御装置は、上記表示同期手段によって算出された表示待機時間データが所定の値を超える場合に、上記伝送制御手段を通じて当該表示待機時間データを有する表示装置に対してエラーメッセージを送って表示させる。
図1は一実施形態に係るエレベータの表示制御システムの構成を示す図である。 図2は同実施形態における表示制御システムに用いられる乗場表示装置の設置例を示す図である。 図3は同実施形態における表示制御システムに用いられるかご表示装置の設置例を示す図である。 図4は同実施形態における表示制御システムのエレベータ制御装置側の処理動作を示すフローチャートである。 図5は同実施形態における表示制御システムの表示装置側の処理動作を示すフローチャートである。 図6は同実施形態における表示制御システムの表示待機時間算出方法を説明するための図である。 図7は同実施形態における表示制御システムの表示同期方法を説明するだめの図である。 図8は同実施形態における表示制御システムに用いられる表示同期管理テーブルの構成を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係るエレベータの表示制御システムの構成を示す図である。
本実施形態におけるエレベータの表示制御システムは、エレベータ制御装置10、乗場表示装置11a,11b、かご表示装置12を備える。
エレベータ制御装置10は、所謂「制御盤」と呼ばれ、エレベータの運転制御を行う。このエレベータ制御装置10は、建物の最上部の機械室に設置されている。なお、機械室がないマシンルームレスタイプのエレベータでは、昇降路内にエレベータ制御装置10が設置されることもある。
このエレベータ制御装置10には、伝送ケーブル1を介して乗場表示装置11a,11b、かご表示装置12が接続されている。なお、図1の例では、乗場表示装置11a,11bの2つしか図示されていないが、実際には各階毎に少なくも1台の乗場表示装置が設置されている。
図2に本システムに用いられる乗場表示装置11aの設置例を示す。図中の33はエレベータの乗場である。
この乗場33の出入り口に乗場ドア34が開閉自在に設置されている。乗場ドア34の横に乗場呼びボタン36を有する操作パネル35が配置されており、その操作パネル35上の利用者が視認し易い位置に乗場表示装置11aが設置されている。この乗場表示装置11aは、LEDあるいはLCDなどからなり、乗りかごの現在位置(階床数)や運転方向、速度など、エレベータの運転状況に関する情報を表示する。
その他の階床に設置されている乗場表示装置11bについても同様の構成である。この場合、乗場表示装置11aとの伝送長の違いなどにより、表示タイミングがずれることがある。さらに、乗場表示装置11aとは異なる機種が用いられることもあり、その場合に機種固有の表示更新特性により表示タイミングがずれる可能性がある。
図3に本システムに用いられるかご表示装置12の設置例を示す。図中の43はエレベータの乗りかごである。
この乗りかご43の出入り口にかごドア44が開閉自在に設置されている。かごドア44の横に行先階ボタン46などを有する操作パネル45が配置されており、その操作パネル45上の利用者が視認し易い位置にかご表示装置12が設置されている。このかご表示装置12は、LEDあるいはLCDなどからなり、乗りかごの現在位置(階床数)や運転方向、速度など、エレベータの運転状況に関する情報を表示する。
また、乗りかご43が車椅子仕様であれば、かご側面の低い位置に別のかご表示装置47が設置されていることもある。このかご表示装置47と操作パネル45上のかご表示装置12とが異なる機種であった場合には、同じかご室内にありながら、表示タイミングがずれて、利用者に違和感を与えることになる。
ここで、本実施形態において、エレベータ制御装置10には伝送制御装置21と表示同期装置22が備えられている。また、各表示装置11a,11bは、表示更新時間データ31a,31bと表示待機時間データ32a,32bをそれぞれに内部メモリ30a,30bに保持している。同様に、かご表示装置12は、表示更新時間データ41bと表示待機時間データ42を内部メモリ40に保持している。
「表示更新時間データ」は、表示装置が情報を受信してから実際に表示するまでに要する時間を示しており、表示装置のハードウェアあるいはソフトウェアに依存した固有の値が予め設定されている。
「表示待機時間データ」は、表示装置が他の表示装置との間で同期を取って表示更新を実行するために必要な待機時間を示しており、これはエレベータ制御装置10に設けられた表示同期装置22によって算出される。
伝送制御装置21と表示同期装置22は、互いに信号の送受信を行う機能を備える。伝送制御装置21は、所定のタイミングで各表示装置11a,11b,12に対して、エレベータの運転状況に関する情報を伝送するための伝送マスタ機能を備える。表示同期装置22は、各表示装置11a,11b,12間で同期を取って表示を行うための同期処理機能を備える。
以下に、本システムの動作について説明する。
図4はエレベータ制御装置側の処理動作を示すフローチャート、図5は表示装置側の処理動作を示すフローチャートである。
まず、図4に示すように、エレベータ制御装置10の伝送制御装置21は、各表示装置11a,11b,12に対してデータ送信要求を行って、各表示装置11a,11b,12の表示更新時間データ31a,31b,41を収集する(ステップS11)。
乗場表示装置11aであれば、伝送制御装置21からデータ送信要求を受信すると、自身の表示更新時間データ31aを内部メモリ30aから読み出し、伝送ケーブル1を介して伝送制御装置21へ送信する。
このとき、伝送制御装置21では、データ送信要求から実際に表示更新時間データ31aを受信するまでの時間をカウントしており、その経過時間から乗場表示装置11aに情報が到達するまでの時間を算出する。この場合、データ送信要求から受信完了までが往復の伝送時間であるため、その半分の時間を乗場表示装置11aの伝送所要時間データとして算出することができる(ステップS12)。
他の表示装置11b,12についても同様に伝送所要時間データを算出する。
今、図6に示すように、各表示装置11a,11b,12の伝送所要時間データを51,52,53とする。伝送制御装置21は、これらの伝送所要時間データ51,52,53を上記収集した表示更新時間データ31a,31b,41と共に表示同期装置22に与える。
表示同期装置22では、伝送制御装置21から与えられた各表示装置11a,11b,12の表示更新時間データ31a,31b,41と伝送所要時間データ51,52,53を用いて、各表示装置11a,11b,12に対する表示待機時間データ32a,32b,42を算出する(ステップS13)。
ここで、表示待機時間の算出方法について説明する。
図6は本システムの表示待機時間算出方法を説明するための図であり、伝送制御装置21から表示更新信号が送信されてから各表示装置11a,11b,12のそれぞれが表示更新を完了するまでの時間を示している。
乗場表示装置11aの表示更新は、伝送所要時間データ51が示す伝送制御装置21から表示更新信号を受信するまでの所要時間と、表示更新時間データ31aが示す表示更新の処理時間後に完了する。
同様に、乗場表示装置11bの表示更新は、伝送所要時間データ52が示す伝送制御装置21から表示更新信号を受信するまでの所要時間と、表示更新時間データ31bが示す自身の表示装置を更新するための処理時間後に完了する。
かご表示装置12の表示更新は、伝送所要時間データ53が示す伝送制御装置21から表示更新信号を受信するまでの所要時間と、表示更新時間データ41が示す自身の表示装置を更新するための処理時間後に完了する。
ここで、伝送制御装置21から表示更新信号が送信されたとき、各表示装置11a,11b,12で表示更新を完了するまでの所要時間は異なる。要因は、伝送所要時間と表示更新時間の合計値が各表示装置11a,11b,12で異なることである。
表示同期装置22は、各表示装置11a,11b,12の中で伝送所要時間と表示更新時間の合計値がもっとも大きい表示装置を基準にして、その表示装置に対する待機時間をゼロとし、その他の表示装置に対しては上記基準の表示装置との差分時間を表示待機時間として算出する。
すなわち、図6の例であれば、かご表示装置12の伝送所要時間データ53と表示更新時間データ41の合計値がもっとも大きいので、かご表示装置12に対しては表示待機時間データ42をゼロとする。そして、このかご表示装置12の伝送所要時間データ53と表示更新時間データ41の合計値との差分から乗場表示装置11aに対する表示待機時間データ3aと、乗場表示装置12に対する表示待機時間データ32bを算出する。
このようにして、表示待機時間データ32a,32b,42を算出すると、表示同期装置22は、これらのデータ表示待機時間データ32a,32b,42を伝送制御装置21を介して各表示装置11a,11b,12に送信する(ステップS14)。各表示装置11a,11b,12では、伝送制御装置21から受信した表示待機時間データ32a,32b,42をそれぞれに内部メモリ30a,30b,40にセットする。
次に、表示同期処理の動作について説明する。
図5に示すように、乗場表示装置11aは、伝送制御装置21から送信された表示更新信号を受信すると(ステップS21のYes)、内部メモリ30aにセットされた表示待機時間データ32aを読み出し、自身の待機時間が経過した後に(ステップS22のYes)、情報の表示更新処理を開始する(ステップS22,S23)。
乗場表示装置11bについても同様でする。すなちわ、乗場表示装置11bは、伝送制御装置21から送信された表示更新信号を受信すると、表示待機時間データ32bが示す待機時間が経過してから情報の表示更新処理を開始する。
また、かご表示装置12については表示同期の基準であり、表示待機時間データ42はゼロである。したがって、伝送制御装置21から送信された表示更新信号を受信すると、そのまま情報の表示更新処理を開始する。
このときの様子を図7に示す。
図7は本システムの表示同期方法を説明するだめの図であり、伝送制御装置21から表示更新信号が送信されてから各表示装置11a,11b,12間で同期を取って表示更新を完了するまでの時間を示している。
乗場表示装置11a、乗場表示装置11bは、かご表示装置12の表示更新の完了に合わせて、それぞれに所定の時間を待ってから表示更新を実行する。これにより、各表示装置11a,11b,12が同じタイミングで表示更新を完了することができる。
このように本実施形態によれば、各表示装置11a,11b,12に固有の表示更新の時間を考慮して待機時間を求めておき、各表示装置11a,11b,12がその待機時間に従って表示更新処理を実行することで、各表示装置11a,11b,12の機種が異なる場合であっても、同期を取って違和感のない表示を行うことができる。
なお、図4において、エレベータ制御装置10が各表示装置11a,11b,12にデータ送信要求を行って、表示待機時間データ32a,32b,42を算出するタイミングは、エレベータの初期起動時(その日にエレベータを初めて起動するとき)とする。それ以後は、例えば定期点検などで、保守員が特定の操作にて明示的な指示を行ったときとする。これにより、通常の運転中に余計なデータ伝送を行うことなく、各表示装置11a,11b,12で同期を取って表示を行うことができる。
また、エレベータ制御装置10は、表示同期装置22によって算出された表示待機時間データが所定の値を超える場合に、伝送制御装置21を通じて当該表示装置に対してエラーメッセージを表示させるようにしても良い。上記「所定の値」は、予め各表示装置の特性などを考慮して、待機時間として適切な値に設定されており、具体的には2,3秒程度である。これにより、例えば表示装置側での表示更新時間データの設定に誤りがあって、表示待機時間データが異常値となるような場合に、エラーメッセージの表示により、保守員にその表示装置の点検を促すことができる。
さらに、表示更新時間データや伝送所要時間データが所定の値を超える場合でも、上記同様のエラーメッセージを表示することで、各表示装置間で表示更新時間や伝送所要時間に大きなずれのある表示装置を簡単に確認できるようになる。
また、図8に示すように、各表示装置に対する表示同期機能のオン/オフを示すフラグが設定された表示同期管理テーブル23をエレベータ制御装置10に設けておき、フラグがオフの表示装置に対しては表示同期の対象外とし、オン設定されている表示装置のみを対象にして表示同期装置22による表示待機時間データの算出処理を実行するようにしても良い。これにより、各表示装置の中で表示待機時間データが所定の値を超える異常な表示装置を表示同期の対象外としたり、顧客が指定した表示装置を表示同期の対象外すなどの設定を容易に行うことができる。
また、上記実施形態では、エレベータの乗場と乗りかご内に設置された各表示装置を例にして説明したが、例えば各階の通路など、その他の場所に設置された表示装置であっても、各表示装置と連動してエレベータの情報表示を行うものであれば、本発明を適用可能であり、上記同様の効果を得ることができる。
要するに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…伝送ケーブル、10…エレベータ制御装置、11a,11b…乗場表示装置、12…かご表示装置、21…伝送制御装置、22…表示同期装置、23…表示同期管理テーブル、30a,30b…内部メモリ、31a,31b…表示更新時間データ、32a,32b…表示待機時間データ、33…乗場、34…乗場ドア、35…操作パネル、36…乗場呼びボタン、40…内部メモリ、41…表示更新時間データ、42…表示待機時間データ、43…乗りかご、44…かごドア、45…操作パネル、46…行先階ボタン、47…かご表示装置。

Claims (4)

  1. エレベータの制御装置に伝送ケーブルを介して接続された複数の表示装置を有し、上記制御装置から上記エレベータの運転動作に関連した情報を上記各表示装置に送って表示させるエレベータの表示制御システムにおいて、
    上記制御装置は、
    上記各表示装置のそれぞれに固有の表示更新時間データと上記制御装置から上記各表示装置への情報伝送に必要な時間を示す伝送所要時間データとに基づいて、上記各表示装置の中で最も表示に時間を要する表示装置を基準にして、上記各表示装置に対する表示待機時間データを算出する表示同期手段と、
    この表示同期手段によって算出された表示待機時間データを上記各表示装置に伝送する伝送制御手段とを備え、
    上記各表示装置は、
    上記伝送制御手段から受信した表示待機時間データをセットし、上記情報の表示更新時に上記表示待機時間データに基づく個々の待機時間の経過後に表示更新処理を実行し、
    上記制御装置は、
    上記表示同期手段によって算出された表示待機時間データが所定の値を超える場合に、上記伝送制御手段を通じて当該表示待機時間データを有する表示装置に対してエラーメッセージを送って表示させることを特徴とするエレベータの表示制御システム。
  2. エレベータの制御装置に伝送ケーブルを介して接続された複数の表示装置を有し、上記制御装置から上記エレベータの運転動作に関連した情報を上記各表示装置に送って表示させるエレベータの表示制御システムにおいて、
    上記制御装置は、
    上記各表示装置のそれぞれに固有の表示更新時間データと上記制御装置から上記各表示装置への情報伝送に必要な時間を示す伝送所要時間データとに基づいて、上記各表示装置の中で最も表示に時間を要する表示装置を基準にして、上記各表示装置に対する表示待機時間データを算出する表示同期手段と、
    この表示同期手段によって算出された表示待機時間データを上記各表示装置に伝送する伝送制御手段とを備え、
    上記各表示装置は、
    上記伝送制御手段から受信した表示待機時間データをセットし、上記情報の表示更新時に上記表示待機時間データに基づく個々の待機時間の経過後に表示更新処理を実行し、
    上記制御装置は、
    上記各表示装置に対する表示同期機能のオン/オフが設定された表示同期管理テーブルを有し、
    この表示同期管理テーブルに基づいて上記各表示装置の中で表示同期機能がオン設定されている表示装置を対象にして上記表示同期手段による表示待機時間データの算出処理を実行することを特徴とするエレベータの表示制御システム。
  3. 上記各表示装置は、
    それぞれに自身の表示更新時間データを保持しており、
    上記制御装置は、
    上記エレベータの初期起動時に上記伝送制御手段を通じて上記各表示装置に対してデータ送信要求を行って上記表示更新時間データを取得し、上記表示同期手段を通じて上記各表示装置に対する表示待機時間データの算出処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータの表示制御システム。
  4. 上記各表示装置は、
    少なくとも建物の各階の乗場と乗りかご内に設置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータの表示制御システム。
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