JP5630258B2 - ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法 - Google Patents
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Description
ものである。したがって、本発明は加工時に発生するガスを低減させて高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂を、生産性を落とすことなく製造する方法を提供することにある。
(1)ポリハロゲン芳香族化合物とアルカリ金属硫化物とを有機極性溶媒中で210〜255℃で重合反応を行い、次いで、そのポリマー溶液を熱交換器に供給し、昇温速度1.5℃/分以上で260〜295℃まで加熱、フラッシュ(高温高圧下から常圧へ)することにより、有機極性溶媒を分離回収するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
(2)熱交換器におけるポリマー溶液の滞留時間が30分以内であり、昇温速度が5℃/分以上である前記1記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
(3)スパイラル式、2重管式、多管式、プレートフィン式、フィンチューブ式熱交換器のいずれかから選ばれる熱交換器を使用して加熱を行う前記1または2記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
本発明で用いるアルカリ金属硫化物の具体例としては、例えば硫化ナトリウム、硫化カリウム、硫化リチウム、硫化ルビジウムおよび硫化セシウムなどが挙げられ、なかでも硫化ナトリウムが好ましく用いられる。これらのアルカリ金属硫化物は、水和物または水性混合物として、あるいは無水物の形で用いることができる。
本発明で用いられるポリハロゲン化芳香族化合物の具体例としては、p−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、1,3,5−トリクロロベンゼン、1,2,4−トリクロロベンゼン、1,2,4,5−テトラクロロベンゼン、ヘキサクロロベンゼン、2,5−ジクロロトルエン、2,5−ジクロロ−p−キシレン、1,4−ジブロモベンゼン、1,4−ジヨードベンゼン、1,4−ジクロロナフタレン、1,5−ジクロロナフタレン、1−メトキシ−2,5−ジクロロベンゼン、4,4’−ジクロロビフェニル、3,5−ジクロロ安息香酸、4,4’−ジクロロジフェニルエーテル、4,4’−ジクロロジフェニルスルホン、および4,4’−ジクロロジフェニルケトンなどが挙げられ、これらのなかでもp−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、1,3,5−トリクロロベンゼン、1,2,4−トリクロロベンゼン、4,4’−ジクロロジフェニルスルホン、および4,4’−ジクロロジフェニルケトンなどが好ましく用いられ、特にp−ジクロロベンゼンが更に好ましく用いられる。なお、異なる2種類以上のジハロゲン化芳香族化合物を組み合わせて共重合体とすることももちろん可能であるが、p−ジハロゲン化芳香族化合物を主要成分とすることが好ましい。
本発明において用いられる有機極性溶媒の具体例としては、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルカプロラクタム、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、ジメチルスルホンおよびテトラメチレンスルホキシドなどが挙げられ、なかでもN−メチル−2−ピロリドンが好ましく用いられる。
本発明においては、重合反応系を安定化し、副反応を防止するために、重合安定剤を用いることもできる。重合安定剤は、重合反応系の安定化に寄与し、望ましくない副反応を抑制することができる。重合安定剤としては、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ土類金属水酸化物、及びアルカリ土類金属炭酸塩から選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属塩を併用することも可能である。なかでも、アルカリ金属水酸化物およびアルカリ土類金属水酸化物が好ましい。
重合安定剤の導入時期については特に制限はないが、重合工程の前までに系内に導入することが好ましい。
本発明においては、重合助剤を用いることも好ましい態様の一つである。重合助剤を用いる一つの目的はポリアリーレンスルフィド樹脂を所望の溶融粘度に調整するためであるが、他の目的としてはガス量を低減するためである。このような重合助剤の具体例としては、例えば有機カルボン酸金属塩、水、アルカリ金属塩化物、有機スルホン酸金属塩、硫酸アルカリ金属塩、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属リン酸塩およびアルカリ土類金属リン酸塩などが挙げられる。これらは単独で用いても2種以上同時に用いても差し障りない。なかでも、有機カルボン酸金属塩および/または水が好ましく用いられる。
重合工程の前に、完全混合型反応器に硫黄源、ジハロゲン化芳香族化合物および有機極性溶媒、必要に応じて重合安定剤および重合助剤を加え、好ましくは不活性ガス雰囲気下で、常温から220℃の範囲で脱水反応を行い、反応系内の水分量の調節を行ってもよい。ここでの完全混合型反応器とは、オートクレーブが挙げられる。
重合温度は210℃〜280℃であり、好ましくは215℃から270℃であり、更に好ましくは225℃から255℃である。210℃よりも重合温度が低いと重合が不十分となり、目的のポリアリーレンスルフィド樹脂を得ることができず、重合温度が高くなると溶融粘度増大や副反応の進行を引き起こす問題が生じる。重合時間は、他の反応条件によって広く変化するため特に規定はないが、一般には、0.01〜20時間、好ましくは0.2〜10時間、さらに好ましくは0.5〜5時間の範囲内である。重合時間が0.01よりも短いと重合度が上がらず、10時間よりも長いと生産性が悪くなり好ましくない。
本発明のポリアリーレンスルフィド樹脂粉粒体の製造方法においては、重合終了後に、ポリアリーレンスルフィド樹脂、溶媒などを含むポリマー溶液を反応容器1から熱交換器2に供給し、ポリマー溶液の温度を+5℃〜295℃まで加熱してからフラッシュさせる容器4に供給し、排気口3から溶媒回収したのち、排出口5からポリアリーレンスルフィド樹脂を粉末状及び/または粉粒状にして回収する。
熱交換器2は、かかるポリマー溶液を本発明の範囲内で加熱するに足る総括伝熱係数・伝熱面積・排出能力を持ち合わせれば特に限定されるものではないが、本発明において用いられる熱交換器2の具体例としては、二重管式、スパイラル式、多管式、プレート式、プレートフィン式、プレートフィンチューブ式などが挙げられる。
かかるフラッシュ法で得られたポリアリーレンスルフィド樹脂には重合副生物であるアルカリ金属ハロゲン化物やアルカリ金属有機物などのイオン性不純物を含んでいるため、洗浄を行うことが通例である。洗浄条件としては、かかるイオン性不純物を除去するに足る条件であれば特に限定されるものではない。洗浄液としては例えば水や有機溶媒を用いて洗浄する方法が挙げられ、簡便かつ安価にポリアリーレンスルフィド樹脂を得る点で、水を用いた洗浄が好ましい方法として例示できる。使用する水の種類としてはイオン交換水、蒸留水が好ましく用いられる。洗浄でのポリアリーレンスルフィド樹脂と洗浄液の割合は、洗浄液が多いほうが好ましいが、通常、洗浄液1Lに対し、ポリアリーレンスルフィド樹脂100〜2gの浴比が好ましく選択され、20〜2.5gが更に好ましい。
本発明ではガス発生量の少ないポリアリーレンスルフィドが得られるが、さらにガスを除去するために、或いは架橋高分子量化するために、酸素含有雰囲気下、130〜260℃の温度で処理することも可能である。
上記の発生ガス量の測定には、以下に示す方法で算出した。
東洋精機社製キャピログラフ1Cを用い、孔長10.00mm、孔直径0.50mmのダイスを用い、316℃で溶融粘度の測定を行った。
本発明の製造方法で得られるポリアリーレンスルフィド樹脂は、単独で用いてもよいし、所望に応じて、ガラス繊維、炭素繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維、セラミック繊維、アスベスト繊維、石膏繊維、金属繊維などの無機繊維やチタン酸カリウムウィスカ、硼酸アルミニウムウィスカ、ワラステナイト、セリサイト、カオリンなどのウィスカを添加することができ、マイカ、クレー、ベントナイト、アスベスト、タルク、アルミナシリケート、などのケイ酸塩、アルミナ、塩化珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化チタン、炭酸カルシウムなどの金属化合物、炭酸マグネシウム、ドロマイトなどの炭酸塩、硫酸バリウム、硫酸カリウムなどの硫酸塩、ガラスビーズ、窒化ホウ素、炭化珪素及びシリカなどの無機充填剤、着色防止剤、可塑剤、防食剤、酸化防止剤、熱安定剤、渇剤、紫外線吸収剤、着色剤、難燃剤、帯電防止剤、発泡剤、離型剤、結晶核剤等の添加剤および着色剤などの添加剤を添加することもでき、さらには、ポリアミド、ポリスルホン、ポリフェニレン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレン、エポキシ基、カルボキシル基、カルボン酸エステル基、酸無水物基などの官能基を有するオレフィン系コポリマー、ポリオレフィン系エラストマー、ポリエーテルエステルエラストマー、ポリエーテルアミドエラストマー、ポリアミドイミドアセタールおよびポリイミドなどの樹脂を配合して用いることもできる。
発生ガス量の測定には、以下に示す方法で算出した。
東洋精機社製キャピログラフ1Cを用い、孔長10.00mm、孔直径0.50mmのダイスを用い、316℃で溶融粘度の測定を行った。
攪拌機および底栓弁付きの20m3反応容器1に、47%水硫化ナトリウム20.0キロモル、48%水酸化ナトリウム20.2キロモル、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)45.1キロモル、酢酸ナトリウム1キロモル、及びイオン交換水5.6キロモルを仕込み、常圧で窒素を通じながら225℃まで2時間かけて徐々に加熱し、水124.5キロモルおよびNMP4.5モルを留出したのち、反応容器1を160℃に冷却した。また、硫化水素の飛散量は1モルであった。
工程1と工程2以外は実施例1と同じ方法で行った。
工程2以外は実施例2と同じ方法で行った。
工程2以外は実施例2と同じ方法で行った。
工程2以外は実施例2と同じ方法で行った。
工程2以外は実施例2と同じ方法で行った。
工程1と工程2以外の条件は実施例1と同じ方法で行った。
工程1と工程2以外は実施例2と同じ方法で行った。
工程2以外は実施例2と同じ方法で行った。
工程2以外は実施例2と同じ方法で行った。
2.熱交換器
3.排気口
4.フラッシュさせる容器
5.排出口
6.熱媒
7.ポリマー溶液
8.流路間隔
9.流路幅
Claims (3)
- ポリハロゲン芳香族化合物とアルカリ金属硫化物とを有機極性溶媒中で210〜255℃で重合反応を行い、次いで、そのポリマー溶液を熱交換器に供給し、昇温速度1.5℃/分以上で260〜295℃まで加熱、フラッシュ(高温高圧下から常圧へ)することにより、有機極性溶媒を分離回収するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- 熱交換器におけるポリマー溶液の滞留時間が30分以内であり、昇温速度が5℃/分以上である請求項1記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- スパイラル式、2重管式、多管式、プレートフィン式、フィンチューブ式熱交換器のいずれかから選ばれる熱交換器を使用して加熱を行う請求項1または2記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
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