JP5628491B2 - 樹脂表面改質方法および表面改質樹脂基材 - Google Patents
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しかしながら、これらの方法は、基材と改質層(被膜)との間に他の層を介在させるものであるため、形成される被膜がまだなお厚くなり、製造工程も煩雑となる等の問題があった。
(1)水蒸気を含む不活性ガス雰囲気下で、樹脂基材表面に、243nm以下の波長の紫外線を照射した後、前記樹脂基材表面に、式(1)
(3)紫外線を照射した樹脂基材表面に、気体状態の前記式(1)で示される化合物を接触させることによって、改質層を形成することを特徴とする(1)又は(2)に記載の樹脂表面改質方法。
(5)前記水蒸気を含む不活性ガスが、不活性ガスを水中に吹き込むことで得られるものである(1)〜(4)のいずれかに記載の樹脂表面改質方法。
(6)前記樹脂基材が、ポリオレフィン類、ポリカーボネート、及びポリエステルからなる群より選ばれる少なくとも一種の樹脂から形成されたものである(1)〜(5)のいずれかに記載の樹脂表面改質方法。
(7)(1)〜(6)のいずれかに記載の方法により樹脂基材表面に改質層が形成されてなる表面改質樹脂基材。
本発明の表面改質樹脂基材は、本発明の樹脂表面改質方法により得られるものであり、樹脂基材と改質層との密着性及び耐久性に優れている。
本発明の樹脂表面改質方法は、樹脂基材表面に、水蒸気を含む不活性ガス雰囲気下で、243nm以下の波長を含んだ紫外線を照射した後、前記式(1)で示される化合物を用いてなる改質層を形成することを特徴とする。
ポリプロピレン、メタロセンポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリブテン等のα−オレフィン等のα−オレフィンの単独重合体又は共重合体、;
エチレン−プロピレンランダム共重合体、エチレン−プロピレンブロック共重合体、エチレン−プロピレン−ポリブテン−1共重合体、エチレン−環状オレフィン共重合体等のエチレンと他のα−オレフィンとの共重合体;
ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン、ポリp−メチルスチレンなどの芳香族ビニル化合物の重合体;
環状オレフィンポリマー;が挙げられる。
エチレン−α,β−不飽和カルボン酸エステル共重合体(エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体等)、エチレン−α,β−不飽和カルボン酸共重合体(エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体等)等のα−オレフィンとα,β−不飽和カルボン酸エステル又はα,β−不飽和カルボン酸等との共重合体;
ポリエチレンやポリプロピレン等のα−オレフィン(共)重合体をアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性オレフィン樹脂;
エチレンとメタクリル酸との共重合体等にNaイオンやZnイオン等を作用させたアイオノマー樹脂;等のα−オレフィンと極性基含有モノマーとの共重合体;
も挙げられる。
環状オレフィンポリマー中の脂環式構造を有する繰り返し単位の割合が過度に少ないと透明性及び耐熱性に劣り好ましくない。
ノルボルネン系重合体は、格別な制限はなく、例えば、特開平3−14882号公報や、特開平3−122137号公報等に開示されている公知の重合体であり、具体的には、ノルボルネン系モノマーの開環重合体、ノルボルネン系モノマーの付加重合体、ノルボルネン系モノマーとビニル化合物の付加型共重合体、及びこれらの水素添加物等が挙げられる。
単環の環状オレフィンポリマーとしては、特開昭64−66216号公報等に開示されている、シクロヘキセン、シクロヘプテン、シクロオクテン等の単環の環状オレフィン単量体の付加重合体及びその水素添加物が挙げられる。
環状共役ジエン重合体としては、特開平6−136057号公報や特開平7−258318号公報等に開示されている、シクロペンタジエン、シクロヘキサジエン等の環状共役ジエン単量体を、1,2−又は1,4−付加重合した重合体及びその水素添加物等が挙げられる。
ビニル脂環式炭化水素重合体としては、特開昭51−59989号公報等に開示されている、ビニルシクロヘキセン、ビニルシクロヘキサン等のビニル脂環式炭化水素単量体の重合体及びその水素添加物;特開昭63−43910号公報、特開昭64−1706号公報等に開示されている、スチレン、α−メチルスチレン等のビニル芳香族単量体の重合体の芳香環部分の水素添加物;等が挙げられる。
照射時間は、通常、数秒から数十分である。
図1に示す装置は、基本的に、水蒸気を含む不活性ガス(以下、「湿潤不活性ガス」ということがある。)を生成させる湿潤不活性ガス生成容器3と、不活性ガス雰囲気下で、樹脂基材13表面に、243nm以下の波長を含んだ紫外線を照射する紫外線照射装置10、及び樹脂基材13を載置し、該基材表面に改質層を形成する作業を行うチャンバー6とからなる。
このとき生成する湿潤不活性ガスは、水蒸気で飽和された状態であるものが好ましい。例えば、25℃での水蒸気飽和量は、1.9重量%である。
アルコキシル基としては、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ基、n−へキシルオキシ基等の炭素数1〜6のアルコキシル基が挙げられ、メトキシ基、エトキシ基が好ましい。
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられ、塩素原子が好ましい。
前記アリール基としては、フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、及び9−アントラニル基等が挙げられる。
また、Rがパーフルオロアルキレン鎖を含むものである場合、末端が−CF3で終端したものであってもよい。
式中、m、pは、それぞれ独立して、1〜20の整数を表す。
密着性が良好で耐久性に優れる改質層を形成できることは、例えば、パーフルオロアルキレン鎖又はパーフルオロポリエーテル鎖を含む基を有するシラン化合物(1)を用いて、樹脂基材表面上に、撥油性を有する改質層を形成した場合、樹脂基材の改質面を、不織布ワイパー等で何度も擦った後においても、対n−ヘキサデカン接触角が低下しないことにより確認することができる。
すなわち、工程1において、湿潤不活性ガス雰囲気下で243nm以下の波長を含んだ紫外線を照射することにより、樹脂基材表面に、水酸基等の酸素原子を含む官能基が生成する。次に、工程2において、紫外線照射面とシラン化合物(1)を接触させることにより、シラン化合物(1)が加水分解してシラノール化合物が生成する。次いで、生成したシラノール化合物が、前記樹脂基材表面の水酸基と反応して強固な共有結合が形成され、樹脂基材表面に改質層が形成される。
本発明の表面改質樹脂基材は、本発明の樹脂表面改質方法により表面が改質されてなる樹脂基材である。本発明の表面改質樹脂基材は、密着性が良好で耐久性に優れる、厚さが極めて薄い改質層を有する。
バイオチップ等のマイクロアレイ、マイクロリアクター、マイクロフルイディック等の検査素子用基材、培養容器、顕微鏡観察用容器などの医療器材;等に好適に用いることができる。
(i)樹脂基材
樹脂基材としては、環状オレフィンポリマー(商品名:ゼオネックス480R、日本ゼオン社製)を板状に成形して得られた樹脂板(以下、「樹脂基材」という。)をアセトン脱脂して用いた。アセトン脱脂後の樹脂基材表面の、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角を、後述する方法により測定したところ、対水接触角は91°、対n−ヘキサデカン接触角は9°だった。
紫外線照射は、Xeエキシマランプ照射装置(「UER20−172C」、ウシオ電機社製)を使用し、発光波長172nm、照射強度:照射窓近傍で10mW/cm2で行った。
シラン化合物(1)として、前記シラン化合物(1−1b)又はシラン化合物(1−2b)を用いた。
樹脂基材表面の、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角は、以下のようにして測定した。
成形体の表面に水滴又はn−ヘキサデカンを滴下してから30秒後に、接触角測定器(エルマ販売株式会社製、G−1−1000)を用いて接触角を測定した。これを各5回繰り返して、最大と最小の数値を削除して平均値を求め、その値を接触角とした。
樹脂基材の表面に形成した改質層の厚みは、レーザーエリプソメータ(株式会社溝尻光学工業所製、型式:DHA−FX)を使用して測定した。
(1)紫外線照射
以下の実験は、図1に示す表面改質装置100を使用して行った。
チャンバー6内の樹脂基板載置台8上に、紫外線(Xeエキシマランプ)の照射窓11と樹脂基材表面との距離が1.5mmになるように、前記樹脂基材12を載置した。
導入口1から、25℃で、4NL/分の流量で窒素ガス(純度:99.5%以上)を流して、イオン交換水4中に吹き込んで得られた、水蒸気を十分に含有した窒素ガス(以下、「湿潤窒素」という。この湿潤窒素中の飽和した水蒸気量は、約1.9重量%だった。)を配管5を通してチャンバー6内に、流速1.4m/分で1分間流し続けた。その後、引き続き湿潤窒素を流速1.4m/分で流しながら、樹脂基板載置台8上の樹脂基材表面に、紫外線照射装置10により、照射窓11を通してXeエキシマランプを5分間照射した。
照射後の樹脂基材表面の、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角を測定したところ、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角はともに10°以下であった。
次いで、紫外線照射後の樹脂基材の紫外線照射面上に、シラン化合物(1−1b)を用いる真空蒸着法により、シラン化合物(1−1b)を用いてなる改質層(厚み9.6nm)が形成された表面改質樹脂基材1を得た。
(1)紫外線照射
実施例1と同様にして、樹脂基材表面に、湿潤窒素雰囲気下で紫外線(Xeエキシマランプ)を照射した。
(1)で紫外線照射された樹脂基材を、シラン化合物(1−1b)の0.1重量%溶液(溶媒:パーフルオロヘキサン)に1時間浸漬した後引き上げて乾燥することにより、シラン化合物(1−1b)を用いてなる改質層(厚み5.3nm)が形成された表面改質樹脂基材2を得た。
(1)紫外線照射
実施例1と同様にして、樹脂基材表面に、湿潤窒素雰囲気下で紫外線(Xeエキシマランプ)を照射した。
実施例1において、(1)で紫外線処理された樹脂基材表面に、シラン化合物(1−1b)の代わりにシラン化合物(1−2b)を用いる以外は、実施例1と同様にして真空蒸着法により、シラン化合物(1−2b)を用いてなる改質層(厚み15.3nm)を形成して、表面改質樹脂基材3を得た。
(1)O2プラズマ処理
比較例1は、実施例1で使用した真空蒸着装置(アルバックテクノ株式会社製)のO2スパッタエッチング機構を使用して行った。
真空蒸着装置のチャンバー内に樹脂基材を載置し、排気しながら酸素を流し、真空度0.4Paに調整したチャンバー内で、RF出力450Wで発生させた酸素プラズマに樹脂基材を10分間曝した。処理後の樹脂基材表面の、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角を測定したところ、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角はそれぞれ10°以下であった。
(1)でO2プラズマ処理された樹脂基材表面に、実施例1と同様にして、シラン化合物(1−1b)を用いる真空蒸着法により、シラン化合物(1−1b)を用いてなる改質層(厚み17.4nm)を形成して、表面改質樹脂基材4を得た。
得られた表面改質樹脂基材4を大気下で24時間静置した後、表面改質樹脂基材4表面の、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角を測定したところ、対水接触角は133°、対n−ヘキサデカン接触角は69°だった。
(1)紫外線照射
実施例1において、湿潤窒素の代わりに、乾燥窒素を直接チャンバー内に流す他は、実施例1と同様にして、樹脂基材表面上に紫外線(Xeエキシマランプ)を照射した。照射後の樹脂基材表面の、表面改質樹脂基材4表面の、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角を測定したところ、対水接触角は40°、対n−ヘキサデカン接触角は10°以下であった。
(1)で紫外線照射された樹脂基材表面に、実施例1と同様にして、シラン化合物(1−1b)を用いる真空蒸着法により、シラン化合物(1−1b)を用いてなる改質層(厚み9.6nm)を形成して、表面改質樹脂基材5を得た。
得られた表面改質樹脂基材5を大気下で24時間静置した後、表面改質樹脂基材5表面の、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角を測定したところ、対水接触角は114°、対n−ヘキサデカン接触角は66°であった。
(1)紫外線照射
実施例1と同様にして、樹脂基材表面に、湿潤窒素雰囲気下で紫外線(Xeエキシマランプ)を照射した。
(1)で紫外線処理された樹脂基材表面に、シラン化合物(1−1b)の代わりに、末端水酸基パーフルオロポリエーテル(商品名:フルオロリンクE10、ソルベイソレクシス社製)を用いる以外は、実施例1と同様の真空蒸着法により改質層(厚み37.6nm)を形成して、表面改質樹脂基材6を得た。
得られた表面改質樹脂基材6を大気下で24時間静置した後、表面改質樹脂基材6表面の、対水接触角及び対n−ヘキサデカン接触角を測定したところ、対水接触角は70°、対n−ヘキサデカン接触角は66°であった。
実施例1〜3及び比較例1〜3で得られた表面改質樹脂基材1〜6の改質面を、11mmφのアルミ製円柱に両面テープで貼り付けた不織布ワイパー(商品名:クローサーVT25、小津産業社製)で、1kgfの荷重にて擦り、擦った後の対n−ヘキサデカン接触角を測定した。測定は、n−ヘキサデカン接触角が49°以下になるまで繰り返し行った。
擦った回数(摩擦回数(往復))と、対n−ヘキサデカン接触角(°)を、下記第1表に示す。また、図2に、摩擦回数(往復)と、対n−ヘキサデカン接触角(°)との関係を示すグラフを示す。
よって、実施例1〜3の表面改質基材1〜3は、比較例1〜3の表面改質基材4〜6に比して、表面改質によって得られた機能(耐油性)の耐久性及び密着性に優れることがわかった。
Claims (6)
- 紫外線を照射した樹脂基材表面に、気体状態の前記式(1)で示される化合物を接触させることによって、改質層を形成することを特徴とする請求項1に記載の樹脂表面改質方法。
- 紫外線を照射した樹脂基材表面に、前記式(1)で示されるシラン化合物を含む溶液を接触させることによって、改質層を形成することを特徴とする請求項1に記載の樹脂表面改質方法。
- 前記水蒸気を含む不活性ガスが、不活性ガスを水中に吹き込むことで得られるものである請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂表面改質方法。
- 前記樹脂基材が、ポリオレフィン類、ポリカーボネート、およびポリエステルからなる群より選ばれる少なくとも一種の樹脂から形成されたものである請求項1〜4のいずれかに記載の樹脂表面改質方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の方法により樹脂基材表面に改質層が形成されてなる表面改質樹脂基材。
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