JP5628113B2 - エアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造 - Google Patents
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Description
ここで、フロントピラーの部分におけるエアバッグ袋体はフロントピラートリムの内側に折り畳んで格納されており、車両衝突時にはエアバッグ袋体の膨張展開圧によってフロントピラートリムの後側端縁部を押し退けて、フロントピラーとフロントピラートリムとの間に生じる間隙から車室側面に沿って膨張展開しうるように構成されている。
上記構成のようなアシストグリップ付フロントピラートリムにおいてエアバッグ袋体を格納すると、フロントピラートリムが強固に固定されていることからエアバッグ袋体の膨張展開の際にフロントピラーとフロントピラートリムとの間の間隙が生じ難くなるおそれがある。このため、円滑にエアバッグ袋体が膨張展開しないおそれがある。
そこで、特許文献1には、フロントピラートリムのうち、アシストグリップの上端及び下端の締結固定部分の周囲にエアバッグ袋体の膨張展開圧で破断可能な易破断部を形成したピラートリムの取付構造が知られている。このフロントピラートリムの易破断部をエアバッグ袋体の膨張展開圧で破断させて車室内方側に浮き上がらせて、フロントピラーとフロントピラートリムとの間に生じる間隙を形成するものである。
そのため、エアバッグ袋体の膨張展開圧によってフロントピラートリムが押し退けられてフロントピラートリムが変位して所望の間隙を形成することを予定するものの、このフロントピラートリムがうまく変位しない場合には、エアバッグ袋体が円滑に膨張展開しないおそれがある。
先ず、第1の発明は、自動車等車両の前部位置に配設されるフロントピラーと、該フロントピラーの車両内方側を覆うフロントピラートリムと、前記フロントピラーとフロントピラートリムの間に格納されるエアバッグ袋体と、前記フロントピラーに支持されて取付けられ前記フロントピラートリムの車両内方側面の長手方向に沿って配設されたアシストグリップと、からなるエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造であって、前記フロントピラートリムは、前記アシストグリップが配設される領域を覆う第1フロントピラートリムと、該第1フロントピラートリムが配設される領域以外の領域を覆う第2フロントピラートリムと、が別体の分割構成とされており、前記第2フロントピラートリムには前記第1フロントピラートリムが配設される開口部を有して、該開口部に第1フロントピラートリムが離脱可能な爪掛合等の適宜掛合手段により一体状の接続状態とされており、前記第2フロントピラートリムは、エアバッグ袋体の膨張展開によって前記掛合手段の掛合状態が外れて第1フロントピラートリムから離脱して車室内方側に浮き上がり、前記第2フロントピラートリムと前記フロントピラーとの間にエアバッグ袋体の展開用間隙が形成されることを特徴とする。
よって、第2フロントピラートリムは、エアバッグ袋体の膨張展開によって第1フロントピラートリムから容易に離脱する構成とすることができる。また、第2フロントピラートリムには第1フロントピラートリムが配設される開口部を有しているから離脱時にアシストグリップとの干渉を抑制することができる。
即ち、フロントピラートリムのうち第1フロントピラートリムは、エアバッグ袋体の膨張展開時においてもアシストグリップと固定された状態を維持する。そのため、第1フロントピラートリムがアシストグリップの内周面と当接して干渉することを防ぐことができる。これにより、アシストグリップを構成するフロントピラートリムであっても、円滑なエアバッグ袋体の展開を図ることができる。
また、第1フロントピラートリムと、第2フロントピラートリムと、が別体の分割構成とされて離脱することからエアバッグ袋体の展開用間隙は十分確保することができる位置まで第2フロントピラートリムを車室内方側に浮き上がらせることができる。そのため、フロントピラートリムは、エアバッグ袋体の膨張展開圧によって局部的な荷重を及ぼされることを抑制できるためフロントピラートリムの割れの発生を抑制することができる。以上より、エアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造において、エアバッグ袋体が膨張展開する際にフロントピラートリムとアシストグリップの干渉を抑制し、円滑なエアバッグ袋体の展開を図ると共にフロントピラートリムの割れを抑制することができる。
以下に、本発明を実施するための実施形態1について、図1〜図4を用いて説明する。
図1、3に図示されるように、フロントピラー10は、車両のボディ本体部と、車両の屋根として構成されるルーフパネルの間に配置構成されて、ルーフパネルを支える柱のうち、車両の前部位置に配設されて構成される。このフロントピラー10の車両内方側を覆うのがフロントピラートリム30である。エアバッグ袋体60は、フロントピラー10とフロントピラートリム30の間に格納される。アシストグリップ70は、フロントピラー10に支持されて取付けられフロントピラートリム30の車両内方側面の長手方向に沿って配設されている。上記構成の詳細について以下に説明する。
このドアシール20の車両外方には、フロントドア21が構成されている。このフロントドア21は、外周に枠状のドアサッシ24が配置構成されており、その枠内にフロントドアウィンドガラス22が配設されている。このドアシール20は、フロントドア21を閉じたたときにドアサッシ24に密接することでシールするものである。
そして、このフロントピラー10に対する車室内方側には、フロントピラートリム30が配置設備されている。すなわち、インナーパネル14を全体的に被覆するようにフロントピラートリム30が配設されている。
フロントピラートリム30の詳細な構成については後述する。
このエアバッグ袋体60は、図1に図示されるように、フロントピラー10から天井トリム材の車幅方向側縁部で覆われる図外のルーフサイドレールに沿って配設されている。フロントピラー10の下側基部あるいはルーフサイドレールの後部には、図示を省略したインフレータが配設されている。
そして、このエアバッグ袋体は、車両に取付けられた衝突検知センサからの出力に基いて図示を省略するイグナイタ(発火装置)を作動させインフレータ(ガス発生器)から発生するガスをエアバッグ袋体60に導入しこのガスにより膨張して、車室側面に沿ってカーテン状に展開されて衝突時における乗員の保護をする。
アシストグリップ70は、その把持部から見て上端部及び下端部をインナーパネル14に接合配置されたスタンド14sに、ボルト78bとナット78nとにより、フロントピラートリム30の第1フロントピラートリム40を部分的に挟んで締結固定される。詳しくは、図2に図示されるように、アシストグリップ70の上,下端部には、ボルト78bを受け入れ可能な凹部72が形成されている。この凹部72の開放部は樹脂キャップ74で閉塞されるように構成されている。凹部72の底部には、第1挿通孔76が貫通形成される。
ボルト78bは、この第1挿通孔76に挿通されてスタンド14sの背面に設けられたナット78nに螺合,締結される。なお、第1挿通孔76は、ボルト78bが挿通可能な構成であれば嵌め合い公差は厳しく設定しなくてもよい。
一方、アシストグリップ70の凹部72の背面側(第1フロントピラーと当接する部位)には、凸座面形状のボス部73が形成されている。このボス部73は、第1フロントピラートリム40の凹陥部43と嵌合して位置決めをするために構成される。
第1フロントピラートリム40のアシストグリップ70の上,下端部に挟まれてスタンド14sに共締め固定される部分には、上記ボス部73が嵌合する凹陥部43が形成されている。この凹陥部43はボス部73を貫通形成されているがボス部73を嵌合可能な凹部であってもよい。なお、アシストグリップ70のボス部73と、第1フロントピラートリム40の凹陥部43の嵌め合い公差を厳しく設定することでアシストグリップ70と第1フロントピラートリム40の互いの位置決めを容易とすることが可能となる。
第1フロントピラートリム40は、アシストグリップ70が配設される領域を覆う略長方形状に形成されている。アシストグリップ70によりインナーパネル14に接合配置されたスタンド14sに共締め固定される。
第2フロントピラートリム50は、この第1フロントピラートリム40が配設される領域以外のインナーパネル14を全体的に被覆する領域を覆う形状に形成されている。
すなわち、第1フロントピラートリム40と、第2フロントピラートリム50とが合わさることで、インナーパネル14を全体的に被覆する構成とされている。
このストラップ80は、第2フロントピラートリム50がエアバッグ袋体の展開用間隙S1の形成寸法以上に車室内方側に浮き上がるのを防止する。ストラップ80は、紐状の部材でありエアバッグ袋体の膨張展開圧によって破断しない部材であれば種々選択できる。例えば、天然繊維や合成樹脂材の紐部材、金属製のワイヤ等が種々選択できる。本実施形態1においては、合成樹脂材の紐部材が選択されている。
このストラップ80の一端は、第1フロントピラートリム40の背面側(インナーパネル14と対向する面)に設けられた第1固定部49に取り付けられており、他端部は、第2フロントピラートリム50の内面(インナーパネル14と対向する面)のうち車両前方側の内面56に設けられた第2固定部59に取り付けられている。これは、車両後方側の内面58側にはエアバッグ袋体60が配設されることによる。ストラップ80の長さは、第2フロントピラートリム50がエアバッグ袋体60の展開用間隙S1の形成寸法以上に車室内方側に浮き上がるのを防止する長さであれば適宜設定できる。
図2〜4に図示されるように、常時は、第2フロントピラートリム50の開口部52に設けられた爪部材54と第1フロントピラートリム40の外周縁部が掛り合って一体状の接続状態とされている。
次に、車両に取付けられた衝突検知センサからの出力がなされると、この出力に基いて図示を省略するイグナイタ(発火装置)が作動されインフレータ(ガス発生器)からのガスによりエアバッグ袋体60が膨張展開する。
第2フロントピラートリム50は、エアバッグ袋体60の膨張展開によって爪部材54の掛合状態が外れて第1フロントピラートリムから離脱して車室内方側に浮き上がり、第2フロントピラートリム50とフロントピラー10との間にエアバッグ袋体60の展開用間隙S1が形成される。
第2フロントピラートリム50は、ストラップ80の構成によってエアバッグ袋体60の展開用間隙S1の形成を確保しつつ、係る展開用間隙S1の形成寸法以上に車室内方側に浮き上がるのが防止される。これにより、エアバッグ袋体60は、車室側面に沿ってカーテン状に展開される。
よって、第2フロントピラートリム50は、エアバッグ袋体60の膨張展開によって第1フロントピラートリム40から容易に離脱する構成とすることができる。また、第2フロントピラートリム50には第1フロントピラートリム40が配設される開口部52を有しているから離脱時にアシストグリップ70との干渉を抑制することができる。
即ち、フロントピラートリムのうち第1フロントピラートリム40は、エアバッグ袋体60の膨張展開時においてもアシストグリップ70と固定された状態を維持する。そのため、第1フロントピラートリム40がアシストグリップ70の内周面と当接して干渉することを防ぐことができる。これにより、アシストグリップ70を構成するフロントピラートリム30であっても、円滑なエアバッグ袋体60の展開を図ることができる。
また、第1フロントピラートリム40と、第2フロントピラートリム50と、が別体の分割構成とされて離脱することからエアバッグ袋体60の展開用間隙S1は十分確保することができる位置まで第2フロントピラートリム50を車室内方側に浮き上がらせることができる。そのため、フロントピラートリム30は、エアバッグ袋体60の膨張展開圧によって局部的な荷重を及ぼされることを抑制できるためフロントピラートリム30の割れの発生を抑制することができる。以上より、エアバッグ袋体60を格納したアシストグリップ70付のフロントピラートリム30の取付構造において、エアバッグ袋体60が膨張展開する際にフロントピラートリム30とアシストグリップ70の干渉を抑制し、円滑なエアバッグ袋体60の展開を図ると共にフロントピラートリム30の割れを抑制することができる。
次に、本発明の実施形態2に係るエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造を図5、6にしたがって説明する。なお、上記実施形態1と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略することがある。この実施形態2では、上記実施形態1とは離脱防止手段の構成が異なっている。すなわち、実施形態1の離脱防止手段はストラップ80とする構成であった。
図5、6に図示されるように、フロントピラートリム230の離脱防止手段は、第2フロントピラートリム250が第1フロントピラートリム240に対して扉状に回転可能にヒンジ連結されている構成である。図6によく示されるように、第1フロントピラートリム240の車両前方側には、車両前方に向かって突出する矩形の枠状部位244が一体に設けられている。この矩形の枠状部位244の周方向の一部が分離した分離部245が形成されている。
これに対し、第2フロントピラートリム250には、上記枠状部位244に対応する位置には、リブ255が形成されている。このリブ255は、車両前方側の内面256と開口部252の内面近傍を繋ぐように棒状の部材が一体に形成されている。
第2フロントピラートリム250は、このリブ255を枠状部位244の分離部245から進入させて枠状部位244内に挿通した状態で、第1フロントピラートリム240に取り付ける。
エアバッグ袋体60は、車両後方側が扉状に開口されてエアバッグ袋体60の展開用間隙S2が形成される。エアバッグ袋体60は、この開口側位置(展開用間隙S2)に配設される。
また、離脱防止手段は、第2フロントピラートリム250が第1フロントピラートリム240に対して扉状に回転可能にヒンジ連結されている構成である。そして、エアバッグ袋体60は扉状の開口側位置に配設される。すなわち、係る開口側がエアバッグ袋体60の展開用間隙S2となる構成である。これにより、第2フロントピラートリム250は、エアバッグ袋体60の膨張展開側を優先的に浮き上がらせて効率よく開口することができる。
次に、本発明の実施形態3に係るエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造を図7、8にしたがって説明する。なお、上記実施形態2と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略することがある。この実施形態3では、上記実施形態2とは離脱防止手段の構成が異なっている。すなわち、実施形態2の扉状に回転可能にヒンジ連結の構成の一部が異なるものである。
図7によく示されるように、フロントピラートリム330の第2フロントピラートリム350の開口部352の車両前方側には、インナーパネル14に向かって突出する矩形の枠状部位355が一体に設けられている。
これに対し、第1フロントピラートリム340には、上記枠状部位355に対応する位置には、引掛爪部材344が上記枠状部位355側(車両前方側)に向かって一体に突出形成されている。この引掛爪部材344は、車両後方側から車両前方側に向かって枠状部位355の内周面に挿通されて互いが係止した状態で保持されている。
第2フロントピラートリム350の枠状部位355に、第1フロントピラートリム340の引掛爪部材344を進入させて枠状部位355内に挿通した状態で、第1フロントピラートリム340と第2フロントピラートリム350を一体状の接続状態に取り付ける。
エアバッグ袋体60は、実施形態2と同様である。すなわち、エアバッグ袋体60は、車両後方側が扉状に開口されてエアバッグ袋体60の展開用間隙S3が形成される。エアバッグ袋体60は、この開口側位置(展開用間隙S3)に配設される。
次に、本発明の実施形態4に係るエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造を図9〜11にしたがって説明する。なお、上記実施形態1から3と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略することがある。この実施形態1では、アシストグリップ70と第1フロントピラートリム40が別体の構成であった。
また、部品点数の抑制を図るとともに組み付け作業性の向上を図ることができる。
12 アウターパネル
12f フランジ部
14 インナーパネル
14f フランジ部
14s スタンド
16 金属リインフォースメント
18 フロントウィンドガラス
19 フロントウィンドシール
20 ドアシール
21 フロントドア
22 フロントドアウィンドガラス
24 ドアサッシ
30 フロントピラートリム
40 第1フロントピラートリム
43 凹陥部
49 第1固定部
50 第2フロントピラートリム
52 開口部
54 爪部材(掛合手段)
56 車両前方側の内面
58 車両後方側の内面
59 第2固定部
60 エアバッグ袋体
70 アシストグリップ
72 凹部
73 ボス部
74 樹脂キャップ
76 第1挿通孔
78b ボルト
78n ナット
80 ストラップ(離脱防止手段)
230 フロントピラートリム
240 第1フロントピラートリム
244 枠状部位(離脱防止手段)
245 分離部
250 第2フロントピラートリム
252 開口部
255 リブ(離脱防止手段)
256 車両前方側の内面
330 フロントピラートリム
350 第2フロントピラートリム
352 開口部
355 枠状部位
340 第1フロントピラートリム
344 引掛爪部材
430 フロントピラートリム
440 第1フロントピラートリム
470 アシストグリップ
S1、S2、S3 展開用間隙
Claims (4)
- 自動車等車両の前部位置に配設されるフロントピラーと、該フロントピラーの車両内方側を覆うフロントピラートリムと、前記フロントピラーとフロントピラートリムの間に格納されるエアバッグ袋体と、前記フロントピラーに支持されて取付けられ前記フロントピラートリムの車両内方側面の長手方向に沿って配設されたアシストグリップと、からなるエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造であって、
前記フロントピラートリムは、前記アシストグリップが配設される領域を覆う第1フロントピラートリムと、
該第1フロントピラートリムが配設される領域以外の領域を覆う第2フロントピラートリムと、が別体の分割構成とされており、
前記第2フロントピラートリムには前記第1フロントピラートリムが配設される開口部を有して、該開口部に第1フロントピラートリムが離脱可能な爪掛合等の適宜掛合手段により一体状の接続状態とされており、
前記第2フロントピラートリムは、エアバッグ袋体の膨張展開によって前記掛合手段の掛合状態が外れて第1フロントピラートリムから離脱して車室内方側に浮き上がり、前記第2フロントピラートリムと前記フロントピラーとの間にエアバッグ袋体の展開用間隙が形成されることを特徴とするエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造。 - 請求項1に記載のエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造であって、
前記フロントピラー又は第1フロントピラートリムのいずれかと、前記第2フロントピラートリムとの間には、前記第2フロントピラートリムが前記エアバッグ袋体の展開用間隙の形成寸法以上に車室内方側に浮き上がるのを防止する離脱防止手段が設定されていることを特徴とするエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造。 - 請求項2に記載のエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造であって、
前記離脱防止手段は、前記第2フロントピラートリムが前記第1フロントピラートリムに対して扉状に回転可能にヒンジ連結されている構成であり、前記エアバック袋体は前記扉状の開口側位置に配設されることを特徴とするエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造。 - 請求項1から3のいずれかに記載のエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造であって、
前記アシストグリップと前記第1フロントピラートリムとが一体形成されていることを特徴とするエアバッグ袋体を格納したアシストグリップ付フロントピラートリムの取付構造。
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