JP5627215B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
図2は、本実施形態にかかる撮像装置100の機能ブロック図である。
撮像装置100は、結像光学系10、撮像素子20、A/D変換部30、色分離部40、エッジ抽出部50、色差演算部61を含む補正データ作成部60、補正部70を有する。
色分離部40では色モザイク画像を補間することによって、全ての画素においてR、G、Bの色情報が揃ったカラー画像を生成する。
図3は、倍率色収差の補正に係る、エッジ抽出部50、補正データ作成部60、補正部70による処理の流れを示すフローチャートである。
まず、S101でエッジ抽出部50が、色分離部40が生成したカラー画像から、エッジを検出する。これは、結像光学系10の倍率色収差による色ズレは、画像のエッジ部分に顕著に現れるためである。画像のエッジ検出には、Y(輝度)プレーンを使用する。Yプレーンは、RGBプレーンから公知の式を用いて算出できる。あるいは、Gプレーンの値をYプレーンとして用いてもよい。
(1)S101で検出されたエッジの像高をL、S102で取得された色ズレ量をDとした場合、像高に対する色ズレ率Mを、M=D/Lとして求める。
(2)図4(a)に示すように画像を像高毎に8つの領域(h1〜h8)に分割し、個々のエッジが属する領域を選別する。
(3)画像内で検出された個々のエッジに対して(1)、(2)の処理を行い、領域毎に色ズレ率Mの平均値を求め、領域毎の色ズレ率とする。
(4)図4(b)に示したように、像高と、領域毎の色ズレ率とから、像高と色ズレ率の関係を表す高次の多項近似式F(l)を算出し、これを補正データとする。図4(b)は三次の多項式により補正データを算出した例である。
まず、補正部70は、補正したいプレーン(Rプレーン、Bプレーン)の画素(X,Y)において、画素(X,Y)の像高Lから、補正データを用いて、色ズレ率Mを多項近似式F(l)を用いて求める。なお、画素の座標は、光学中心を原点(0,0)とする座標系で表すものとする。
X1=M×X
Y1=M×Y
そして、補正部70は、補正したいプレーンにおいて座標(X1,Y1)に相当する画素値を、一般的な補間処理により生成し、画素(X,Y)の画素値とする。これらを、全画素について行うことで、色ズレ補正を行う。
次に、S102における色ズレ量取得処理の詳細について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
なお、図5は、GプレーンとBプレーンとの色ズレ量を取得する処理について示しているが、GプレーンとRプレーンとの色ズレ量も同様にして取得することができる。従って、GプレーンとRプレーンとの色ズレ量の取得を行う場合、以下の説明における「Bプレーン」を「Rプレーン」と読み替えればよい。
差分絶対値和を取得する領域(以下、注目領域と呼ぶ)は、図6に示すように、色ズレ量を取得する注目エッジ部分を含んだ矩形領域とし、注目領域のサイズは注目エッジの幅と輝度変化量により設定することが好ましい。エッジの幅とは、エッジ検出を行うYプレーンにおいて、その値が単調増加もしくは単調減少する連続した画素の数とする。例えば、注目領域を、エッジの幅の3倍〜5倍程度を1辺の長さとした正方形領域とすることで十分な効果が得られる。
S0=|G1−B1|+|G2−B2|+…+|Gn−Bn|
色差を取得する領域(色差取得領域)は、図6に示すように、注目領域の中心を通る色ズレ量取得方向の1ライン(m画素)とする(以下、注目ラインと呼ぶ)。この例では、注目領域が画像右上に位置しているので、色ズレ量を、右斜め上/左斜め下方向で取得する。
C0[j]=Bj−Gj
Gmax:Gプレーンの注目ライン上の最大画素値
Bmax:Bプレーンの注目ライン上の最大画素値
Gj’=Gmax/Bmax×Gj
C0[j]=Bj−Gj’
S205で、補正データ作成部60は、取得した色差を判定する。
補正データ作成部60は、S202で取得された、補正前の色差配列C0[m]の中から最大値、最小値を取得する(S301)。次に補正データ作成部60は、定数Kを用意し、閾値Tmax、Tminを次式にて定義する(S302)。
C0max:S202で取得した補正前の色差配列C0[m]の中の最大値
C0min:S202で取得した補正前の色差配列C0[m]の中の最小値
Tmax=C0max+K
Tmin=C0min−K
定数Kは、画像データがRAWデータであるか、JPEGデータであるかなどによって大きく異なるが、何れも画素の階調数により決定することが望ましい。例えば、16383階調のRAWデータの場合、定数Kは100〜150程度で良い。また、255階調のJPEG画像の場合、定数Kは15〜20程度で良い。
Cmax:S204で取得した色差配列C[m]の中の最大値
Cmin:S204で取得した色差配列C[m]の中の最小値
−−(S304:CmaxがTmax以下、かつ、CminがTmin以上であればOK、それ以外はNGと判定)−−
IF( (Tmax ≧ Cmax) AND (Cmin ≧ Tmin)){
RETURN OK;
}
ELSE{
RETURN NG;
}
−−−−−−−−
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、S205及びS111で実施する色差判定の方法以外第1の実施形態と同様であるため、色差判定の方法についてのみ説明する。
第2の実施形態における色差判定で、補正データ作成部60は、
下記判定(S401,S402,S403)を、C0[j]、C[j]における全てのj(0〜m−1)に対して行い(S404,S405)、NGと判定される画素が存在するかを判定する。そして、補正データ作成部60は、NGと判定されるjが無い場合は、色差がOKと判定する(S404,S405)。
Tb :色差判定閾値2
−−−(S401:補正前後で色差の符号の反転がないか?)−−−
IF((C0[j] ≧ 0 AND C[j] ≧ 0) OR (C0[j] < 0 AND C[j] < 0)){
−−−(S402:補正前後で色差の符号の反転がない場合、色差変化量が色差判定閾値1(Ta)を超えればNG判定)−−−
IF(|C[j]| - |C0[j]| > Ta){
RETURN NG;
}
}
−−−(S403:補正前後で色差の符号の反転がある場合、補正後の色差絶対値が色差判定閾値2(Tb)を超えればNG判定)−−−−
ELSE{
IF(|C[j]| > Tb){
RETURN NG;
}
}
−−−−−−−−−−−−
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、S205及びS211で実施する色差判定の方法以外第1及び第2の実施形態と同様であるため、色差判定の方法についてのみ説明する。
まず、補正データ作成部60は、色差演算部61により、補正前の色差C0[m]の正の総和と負の絶対値総和を求め(S501)、次に補正後の色差C[m]の正の総和と、負の絶対値総和を求める(S502)。
C0p :補正前の色差C0[m]の正の総和
C0m :補正前の色差C0[m]の負の絶対値総和
C1p :補正後の色差C[m]の正の総和
C1m :補正後の色差C[m]の負の絶対値総和
T :色差判定閾値
IF((C0p ≧ C1p) AND (C0m ≧ C1m)){
RETURN OK;
}
−−(S504:正の総和、負の絶対値総和とも、補正後が補正前より増加していればNGと判定)−−−
ELSE IF((C0p < C1p) AND (C0m < C1m)){
RETURN NG;
}
−−(S505,S507:補正後、正の総和は増加し、負の絶対値総和が減少している場合、正の総和の増加量が閾値以下ならOK、閾値を超えればNGと判定)−−−
ELSE IF((C0p < C1p) AND (C0m ≧ C1m)){
IF(C1p - C0p > T){
RETURN NG;
}
ELSE{
RETURN OK;
}
}
−−(S505,S506:補正後、正の総和は増加せず、負の絶対値総和が増加している場合、負の絶対値総和の増加量が閾値以下ならOK、閾値を超えればNGと判定)−−−
ELSE IF((C0p ≧ C1p) AND (C0m < C1m)){
IF(C1m - C0m > T){
RETURN NG;
}
ELSE{
RETURN OK;
}
}
第1〜第3の実施形態で説明した色差の判定方法は、排他的なものではなく、それらを組み合わせて用いても良い。いずれかの判定方法を例えば画像の特徴などに応じて動的に選択する構成としてもよい。
Claims (10)
- 複数の色プレーンで構成される撮像画像の色ズレを補正する画像処理装置であって、
前記撮像画像の光学中心からの距離が異なる複数のエッジ部分における、前記複数の色プレーンのうちの第1の色プレーンに対する第2の色プレーンの色ズレの量を取得する取得手段と、
前記複数のエッジ部分にて取得された前記色ズレの量から前記撮像画像の中心からの距離に基づく補正データを作成し、前記補正データを用いて前記第2の色プレーンの画素値を補正する補正手段とを有し、
前記取得手段が、前記第1の色プレーンと前記第2の色プレーンとの間で、エッジ部分を含んだ注目領域内における複数の画素の色差を、前記第1の色プレーンの注目領域に対する前記第2の色プレーンの注目領域の位置を順次移動させながら求める色差演算手段を有し、
前記色差演算手段が、前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた色差と前記第2の色プレーンを移動させた状態で求めた色差との変化の大きさが予め定められた範囲内となる前記第2の色プレーンの移動量のうちのいずれかを、前記注目領域に含まれる画素の色差の差分絶対値和に基づいて、前記第1の色プレーンに対する前記第2の色プレーンの色ズレの量として取得し、
前記補正手段が、前記取得手段にて取得された前記複数のエッジ部分における色ズレの量と、前記複数のエッジ部分の前記撮像画像の中心からの距離とに基づいて、前記補正データを生成することを特徴とする画像処理装置。 - 前記色差演算手段が、前記第1の色プレーンと前記第2の色プレーンとの間で、前記注目領域内に設定した色差取得領域に含まれる画素毎の色差を求めることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記色差取得領域は、複数の画素を含むラインであることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記色差演算手段は、前記第2の色プレーンの注目領域を、前記撮像画像の光学中心に近づく方向もしくは離れる方向に移動させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記補正手段が、前記取得手段にて取得された前記複数のエッジ部分における色ズレの量と、前記複数のエッジ部分の前記撮像画像の中心からの距離とに基づいて、前記色ズレと前記撮像画像の中心からの距離の関係を表す近似式を算出することによって、前記補正データを生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記取得手段が、
前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差の最大値に対する、前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の最大値の増加が予め定めた閾値以下であり、前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差の最小値に対する、前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の最小値の減少が前記閾値以下であれば、前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた色差と、前記第2の色プレーンを移動させて求めた色差との変化の大きさが前記予め定められた範囲内であると判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記取得手段が、
前記注目領域で求められた画素毎の色差の各々が、
(1)前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差と、前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差とで符号が反転しておらず、かつ色差の変化量が予め定めた閾値以下である、
(2)前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差と、前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差とで符号が反転しており、前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の絶対値が予め定めた閾値以下である、
のいずれかを満たす場合、
前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた色差と、前記第2の色プレーンを移動させて求めた色差との変化の大きさが予め定められた範囲内であると判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記色差演算手段が、
前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差の正の色差の総和と、負の色差の絶対値の総和と、前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の正の色差の総和と、負の色差の絶対値の総和とを求め、
前記取得手段が、
(1)前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の正の色差の総和と、負の色差の絶対値の総和のいずれもが、前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差の正の色差の総和と、負の色差の絶対値の総和に対して減少している、
(2)前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の正の色差の総和が前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差の正の色差の総和に対して増加し、前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の負の色差の絶対値の総和が前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差の負の色差の絶対値の総和に対して減少しており、かつ、前記正の色差の増加量が予め定めた閾値以下である、
(3)前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の正の色差の総和が前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差の正の色差の総和に対して減少し、前記第2の色プレーンを移動した状態で求めた前記注目領域の色差の負の色差の絶対値の総和が前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた前記注目領域の色差の負の色差の絶対値の総和に対して増加しており、かつ、前記負の色差の絶対値の総和の増加量が予め定めた閾値以下である、
のいずれかを満たす場合、
前記色差演算手段が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた色差と、前記第2の色プレーンを移動させて求めた色差との変化の大きさが予め定められた範囲内であると判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 複数の色プレーンで構成される撮像画像の色ズレを補正する画像処理装置の制御方法であって、
取得手段が、前記撮像画像の光学中心からの距離が異なる複数のエッジ部分における、前記複数の色プレーンのうちの第1の色プレーンに対する第2の色プレーンの色ズレの量を取得する取得工程と、
補正手段が、前記複数のエッジ部分にて取得された前記色ズレの量から前記撮像画像の中心からの距離に基づく補正データを作成し、前記補正データを用いて前記第2の色プレーンの画素値を補正する補正工程とを有し、
前記取得工程は、
前記取得手段が、前記第1の色プレーンと前記第2の色プレーンとの間で、エッジ部分を含んだ注目領域内における複数の画素の色差を、前記第1の色プレーンの注目領域に対する前記第2の色プレーンの注目領域の位置を順次移動させながら求める色差演算工程を有し、
前記取得工程において前記取得手段は、前記色差演算工程が前記第2の色プレーンを移動しない状態で求めた色差と前記第2の色プレーンを移動させた状態で求めた色差との変化の大きさが予め定められた範囲内となる前記第2の色プレーンの移動量のうちのいずれかを、前記注目領域に含まれる画素の色差の差分絶対値和に基づいて、前記第1の色プレーンに対する前記第2の色プレーンの色ズレの量として取得し、
前記補正工程において前記補正手段は、前記取得工程で取得された前記複数のエッジ部分における色ズレの量と、前記複数のエッジ部分の前記撮像画像の中心からの距離とに基づいて、前記補正データを生成することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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