JP2014219764A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】低解像度画像の周波数帯域を落とさないようにして、光学特性に基づく収差を補正した高解像度画像を生成できるようにする。【解決手段】まず、低解像度画像のGのモザイク画像に対してデモザイク処理および歪曲補正処理を行って、位置合わせ用G画像を生成し、同様の基準画像の位置合わせ用G画像と比較することにより座標変換係数を算出する。次に、低解像度画像の各色成分に対して、倍率色収差補正および歪曲収差補正による座標補正を行い、算出した座標変換係数を用いて位置合わせを行う。そして、位置合わせ後の座標に基づいて低解像度画像の画素値を挿入することにより高解像度画像を生成する。【選択図】図4

Description

本発明は、特に、複数枚の低解像度画像を用いて高解像度画像を作成するために用いて好適な画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。
複数枚の低解像度画像を用いて1枚の高解像度画像を作成する技術として、複数枚超解像が一般に知られている。この複数枚超解像の技術は、デジタルカメラにおいて電子ズームの画質を上げるための用途などに用いられる。複数枚超解像の方法としては、ベイヤー配列の色フィルタを有する撮像素子により得られた低解像度画像を用いて高解像度画像と同じ解像度を有する画像を色成分毎に作成し、複数枚超解像の処理をそれぞれ行うことにより高解像度画像を作成する。
ところが、図16に示すように、連続して撮影した低解像度画像を用いて高解像度画像を生成する場合、領域1605に該当する低解像度画像の領域1601〜1604は、光軸中心からの像高が全て異なっている。そのため、複数枚の低解像度画像の画素を挿入することにより高解像度画像を生成すると、各低解像度画像の倍率色収差や歪曲収差の影響により画質が劣化する問題があった。
また、高解像度画像の各画素は、隣接された画素同士でも挿入された時の光軸中心からの像高が異なるため、高解像度画像を生成した後に倍率色収差補正や歪曲収差補正を行うのは非常に困難である。一方、低解像度画像の段階で倍率色収差補正や歪曲収差補正を行うと、バイリニア補間などのフィルタリング手段を用いるため、低解像画像の周波数帯域が落ちてしまい、高解像度画像を生成するのに好ましくない。そこで、上記の対策として、特許文献1には、倍率色収差や歪曲収差などの光学特性に基づく座標変換を行った後にデモザイキング処理を行う方法が開示されている。
特開2009−100417号公報 特開2009−301181号公報
しかしながら、特許文献1に開示された方法で高解像度画像を生成しても、デモザイキング処理により周波数帯域を落としてしまっているので、高解像度画像を生成するには好ましくない。
本発明は前述の問題点に鑑み、低解像度画像の周波数帯域を落とさないようにして、光学特性に基づく収差を補正した高解像度画像を生成できるようにすることを目的としている。
本発明に係る画像処理装置は、複数の低解像度画像を用いて高解像度画像を生成する画像処理装置であって、前記低解像度画像のそれぞれの座標に対し、各色成分の光学特性に基づく座標変換を行う座標変換手段と、前記複数の低解像度画像の間の位置ずれ量を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された位置ずれ量に従って、前記座標変換手段により座標変換された低解像度画像の位置合わせを行う位置合わせ手段と、前記位置合わせ手段による位置合わせの結果に基づいて、前記低解像度画像の画素値を挿入することにより前記高解像度画像を生成する挿入手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、低解像度画像の周波数帯域を落とさないようにして、光学特性に基づく収差を補正した高解像度画像を生成することができる。
実施形態に係る画像処理装置の内部構成例を示すブロック図である。 画像処理部の中の超解像処理制御部の具体的な構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における超解像処理制御部の中の座標変換係数算出部の具体的な構成例を示すブロック図である。 超解像処理制御部の中の超解像処理部の具体的な構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る超解像処理制御部による超解像処理手順の一例を示すフローチャートである。 ベイヤー画像をモザイク画像に分離する処理を説明するための図である。 第1の実施形態において、座標変換係数算出部による具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施形態において、超解像処理部による具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。 R画像における画素挿入処理を説明するための図である。 実施形態において、画素挿入処理部による具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。 超解像画像Rにおける参照座標の位置を示す図である。 入力された低解像度画像に対し水平方向、垂直方向共にk倍に画素数を拡大した超解像画像の一例を示す図である。 第2の実施形態における超解像処理制御部の中の座標変換係数算出部の具体的な構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態において、座標変換係数算出部による具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。 水平画素数W、垂直画素数HのGのモザイク画像から間引き画像を生成する手順を説明するための図である。 連続して撮影した低解像度画像を用いて高解像度画像を生成する方法を説明するための図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態は、低解像度画像を複数枚用いて水平、垂直方向それぞれk倍に画素数を拡大した高解像度画像を生成し、高解像度化を実現する超解像処理について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像処理装置100の内部構成例を示すブロック図である。
図1において、光学系101は、ズームレンズやフォーカスレンズから構成されるレンズ群、絞り調整装置、および、シャッター装置を備えている。この光学系101は、撮像素子102に到達する被写体像の倍率やピント位置、あるいは、光量を調整している。撮像素子102は、光学系101を通過した被写体の光束を光電変換して電気信号に変換するCCDやCMOSセンサー等の光電変換素子である。
A/D変換部103は、入力されたアナログの映像信号をデジタル信号である画像データに変換する。画像処理部104は、ホワイトバランス、γ補正などの通常の信号処理を行う。さらに画像処理部104は超解像処理制御部111を備えており、入力された複数枚の画像データ(ベイヤー画像)を用いて超解像処理を行う。画像処理部104はA/D変換部103から出力された画像データのみでなく、記録部108から読み出した画像データに対しても同様の画像処理を行うことができる。システム制御部105は、本実施形態に係る画像処理装置100全体の動作を制御、統括する制御機能部である。また、システム制御部105は、画像処理部104で処理された画像データから得られる輝度値や操作部106から送信された指示に基づいて、光学系101や撮像素子102の駆動制御も行う。
表示部107は、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイで構成され、撮像素子102で生成された画像データや、記録部108から読み出した画像データに係る画像を表示する。記録部108は、画像データを記録媒体110に記録する機能を有している。記録媒体110は、例えば、半導体メモリが搭載されたメモリカードや光磁気ディスク等の回転記録体を収容したパッケージなどを用いた情報記録媒体でもよく、さらに着脱可能であってもよい。バス109は、画像処理部104、システム制御部105、表示部107、および記録部108の間でデータをやり取りするために用いられる。
ここで、本実施形態の特徴部分である画像処理部104内の超解像処理制御部111の具体的な構成について説明する。図2は、超解像処理制御部111の具体的な構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る超解像処理制御部111は、基準画像選択部201、ベイヤー分離部202、座標変換係数算出部203、メモリ部204、超解像処理部205、およびYUV変換部206を備えている。また、図3には、座標変換係数算出部203の具体的な構成例を示しており、図4には、超解像処理部205の具体的な構成例を示している。図3および図4に示す構成については後述する。以下、図2の各構成が行う処理について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
図5は、本実施形態に係る超解像処理制御部111による超解像処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS501において、基準画像選択部201は、入力されたベイヤー画像を順番に複数枚取得する。そして、ステップS502において、複数枚入力されたベイヤー画像のうち、超解像処理を行う上で基準となるベイヤー画像を選択する。本実施形態では、入力された1枚目の画像を基準となる画像として選択する。以下、前記基準となるベイヤー画像を基準画像とし、それ以外のベイヤー画像を非基準画像とする。
次に、ステップS503において、ベイヤー分離部202に基準画像を最初に出力し、次に複数の非基準画像を出力するように制御する。N枚の画像が入力された場合、1枚目に基準画像を出力し、次に2枚目からN枚目の非基準画像を出力する。
次に、ステップS504において、ベイヤー分離部202は、ステップS503で出力されたベイヤー画像を、R,G,Bの3枚のモザイク画像に分離し、それぞれ座標変換係数算出部203および超解像処理部205に出力する。ここで、図6を参照しながら、ベイヤー画像をモザイク画像に分離する処理について詳細に説明する。
図6(a)は、基準画像選択部201から出力された水平画像数W、垂直画素数Hのベイヤー画像の一例を示す図である。また、図6(b)は、図6(a)に示したベイヤー画像を、R,G,Bの各色成分に分離した3枚のモザイク画像の一例を示す図である。前記モザイク画像は、ベイヤー画像の画素値の情報を有する非欠落画素601と、ベイヤー画像の画素値の情報を持たず0の値が入力された欠落画素602とによって構成される。
次に、ステップS505において、基準画像に対して非基準画像の位置合わせを行うために必要な座標変換係数を算出する。本実施形態では、Gのモザイク画像からデモザイク処理を行った画像に対して歪曲補正を行い、位置合わせ用のG画像を作成する。前記G画像を用いることにより、画像間の位置合わせを行うための射影変換係数を算出する。
図3は、図2の座標変換係数算出部203の具体的な構成例を示すブロック図である。
図3において、座標変換係数算出部203は、デモザイク処理部301、歪曲補正処理部302、および射影変換係数算出部303を備えている。以下、図3に示す各構成が行うステップS505の具体的な処理について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。
図7は、図5のステップS505において、座標変換係数算出部203による具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS701において、デモザイク処理部301は、現在処理対象となっているGのモザイク画像を取得する。そして、ステップS702において、ステップS701で取得したGのモザイク画像に対し、デモザイク処理を行う。デモザイク処理の方法は線形補間や適応補間など公知の方法を用いる。
次に、ステップS703において、歪曲補正処理部302は、ステップS702でデモザイク処理を行ったGの画像に対し、歪曲補正処理を行う。歪曲補正の方法は、レンズ情報を用いた画像変形による補正など、公知の方法を用いる。そして、ステップS704において、ステップS703で歪曲補正を行ったGの画像が1枚目の画像か否かを判定する。この判定の結果、1枚目の画像、つまり基準画像である場合はステップS709に進み、1枚目の画像でなく非基準画像である場合はステップS705に進む。
ステップS709においては、射影変換係数算出部303は、ステップS703で歪曲補正を行ったGの画像を1枚目の位置合わせ用G画像としてメモリ部204に保存する。一方、ステップS705においては、射影変換係数算出部303は、ステップS703で歪曲補正を行ったGの画像を位置合わせ用G画像とし、前記位置合わせ用G画像とは別に1枚目の位置合わせ用G画像をメモリ部204から取得する。
次に、ステップS706において、射影変換係数算出部303は、ステップS705で揃えた2枚の位置合わせ用G画像を用いて画像間の位置ずれ量を検出する。このとき、1枚目の位置合わせ用G画像に対応する処理対象の位置合わせ用G画像の位置ずれ量を複数個所で検出する。位置ずれ量の検出方法については、パターンマッチングを用いた方法など公知の方法を用いる。そして、ステップS707において、射影変換係数算出部303は、ステップS706で検出した位置ずれ量から座標変換係数を算出する。本実施形態では、以下の式(1)に示す射影変換式の係数a0〜a7を座標変換係数として算出する。座標変換係数の算出方法については、最小二乗法などを用いた公知の方法を用いる。
Figure 2014219764
次に、ステップS708において、ステップS707で算出した座標変換係数をメモリ部204に保存する。前記座標変換係数は後の超解像処理部205で使用する。
図5の説明に戻り、次にステップS506において、超解像処理部205は、低解像度画像を用いて高解像度画像を作成する。この処理では、k倍の高解像度画像を生成するために、低解像度画像の対象となる画素が高解像度画像のどこの座標に対応しているか座標変換を行い、画素値を高解像度画像に挿入する処理を行う。本実施形態では、Gについては歪曲補正、画像間の位置合わせの座標変換を一度に行い、R,Bについては倍率色収差補正、歪曲補正、画像間の位置合わせの座標変換を一度に行う。
図4は、図2の超解像処理部205の具体的な構成例を示すブロック図である。
図4においては、超解像処理部205は、倍率色収差座標補正部401、歪曲座標補正部402、位置合わせ用座標変換部403、画素挿入処理部404、および欠落補間処理部405を備えている。以下、図4に示す各構成が行うステップS506の具体的な処理について、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
図8は、図5のステップS506において、超解像処理部205による具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS801において、超解像処理部205は、座標毎に超解像処理を行うために、R,G,Bそれぞれ3枚のモザイク画像の座標R(x,y)、G(x,y)、B(x,y)を全て(0,0)に初期化する。
続いてステップS802において、倍率色収差座標補正部401は、座標R(x,y)、B(x,y)に対し、倍率色収差補正による座標補正を行う。本実施形態では、レンズ情報に基づいて座標補正を行う。ここでレンズ情報とは、光軸中心からの像高に基づいたGに対するRおよびBのずれ量に関する情報であり、倍率色収差補正によってRおよびBのみ座標補正を行うためにシステム制御部105が保持している情報である。以下、倍率色収差補正による座標補正後のRおよびBの座標をそれぞれR(xr,yr)、B(xb,yb)とする。
次に、ステップS803において、歪曲座標補正部402は、座標R(xr,yr)、G(x,y)、B(xb,yb)に対し、歪曲収差補正による座標補正を行う。本実施形態では、前記座標補正は、ステップS802と同様にレンズ情報に基づいて行われる。ここで用いるレンズ情報は、光軸中心からの像高に基づいた各画素のずれ量に関する情報であり、歪曲収差補正によりR,G,B全ての座標補正を行うために用いられる。以下、歪曲収差補正により座標補正後のR,G,Bの座標をそれぞれR(xrd,yrd)、G(xd,yd)、B(xbd,ybd)とする。
次に、ステップS804において、現在処理している画像が1枚目の画像(基準画像)であるか非基準画像であるかを判定する。この判定の結果、基準画像である場合はステップS805に進み、非基準画像である場合はステップS806に進む。
ステップS805においては、位置合わせ用座標変換部403は、基準画像に対して座標拡大処理を行う。具体的には、座標R(xrd,yrd)、G(xd,yd)、B(xbd,ybd)に対し、以下の式(2)を用いてx成分、y成分の座標をk倍に拡大する。
R(xrd,yrd)・k=R(xrd・k,yrd・k)
G(xd,yd)・k=G(xd・k,yd・k) ・・・(2)
B(xbd,ybd)・k=B(xbd・k,ybd・k)
ここで、kは高解像度画像を生成するパラメータを表し、本実施形態では低解像度画像を水平方向にk倍、垂直方向にk倍だけ画素数を拡大した高解像度画像を生成する。以下、座標拡大後のR,G,Bの座標をそれぞれR(x´,y´)、G(x´,y´)、B(x´,y´)とする。
一方、ステップS806においては、位置合わせ用座標変換部403は、図7のステップS707で座標変換係数算出部203が算出した位置合わせ用の座標変換係数a0〜a7をメモリ部204から取得し、非基準画像に対して座標変換処理を行う。本実施形態では座標変換処理で射影変換式を用いるが、水平方向にk倍、垂直方向にk倍画素数を拡大した高解像度画像を生成するので、対応点はk倍に座標を拡大しなければならない。したがって、射影変換式は以下の式(3)に示すものを用いる。
Figure 2014219764
ここで入力される座標(x,y)は、ステップS803で出力した座標R(xrd,yrd)、G(xd,yd)、B(xbd,ybd)である。また、座標変換後のR,G,Bの座標をそれぞれR(x´,y´)、G(x´,y´)、B(x´,y´)とする。
次に、ステップS807において、画素挿入処理部404は、座標補正、座標変換処理前の座標R(x,y)、G(x,y)、B(x,y)にそれぞれ対応するR,G,Bのモザイク画像の画素値Rpix、Gpix、Bpixをメモリ部204から取得する。そして、ステップS808において、画素挿入処理部404は、R,G,Bの座標R(x´,y´)、G(x´,y´)、B(x´,y´)と画素値Rpix、Gpix、Bpixとを用いてR,G,B毎に画素挿入処理を行う。
以下、画素挿入処理について図9を参照しながら説明する。図9は、R画像における画素挿入処理を説明するための図である。
まず、図9(a)に示す超解像画像に対して、水平画素数W、垂直画素数Hの低解像画像を複数枚用いて画素挿入処理を行い、水平方向および垂直方向へ例えば2倍に画素数を拡大した高解像度画像を生成する。ここで、超解像画像は、水平画素数2W、垂直画素数2Hの画像であり、高解像度画像を生成するための土台となる画像である。図9(a)に示す超解像画像は全ての画素値に欠落画素であることを示す0の値が入っている。
画素挿入処理とは、図9に示すように、低解像度画像の非欠落画素901の値を超解像画像の欠落画素902に挿入する処理のことを指す。画素挿入処理を複数枚の低解像度画像を用いて行うことにより図9(b)に示す高解像度画像を生成することができる。本実施形態の画素挿入処理では、1枚目の基準画像から超解像画像を生成し、2枚目以降の非基準画像により前記超解像画像の欠落画素を非欠落画素に置き換える処理を行う。
次に、ステップS808の画素挿入処理の詳細について、図10のフローチャートを参照しながら説明する。図10は、図8のステップS808において、画素挿入処理部404による具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。以下、Rの画素挿入処理について説明するが、G,Bについても処理は同様であるため、説明は省略する。
まず、ステップS1001において、座標R(x´,y´)に最も近い整数の座標である参照座標R0(x0,y0)を算出する。具体的には、以下の式(4)により参照座標を算出する。
Figure 2014219764
次に、ステップS1002において、画素値Rpixの値が0以外の値であるか否かを判定する。この判定の結果、画素値Rpixの値が0でない場合は、画素値Rpixは非欠落画素であるため、ステップS1003に進む。一方、画素値Rpixの値が0である場合は、画素値Rpixは欠落画素であるため、ステップS1004に進む。
ステップS1003においては、座標R(x´,y´)と参照座標R0(x0,y0)との間の距離d(R)を算出する。この処理で算出される距離d(R)は、後のステップS1008およびS1010の判定で用いられる。
ここで、図11を参照しながら距離d(R)について説明する。図11は、超解像画像Rに対する座標R(x´,y´)および参照座標R0(x0,y0)の位置を示す図である。座標R(x´,y´)の最近傍にある参照座標R0(x0,y0)は、超解像画像Rの画素の中心を示す座標であり、参照座標R0(x0,y0)に対し、座標R(x´,y´)がどれだけ近いか評価する指標として距離d(R)を算出する。そして、後述するが距離d(R)の値を用いて画素を挿入するかしないかを判定する。また、距離d(R)は、以下の式(5)により算出される。
Figure 2014219764
一方、ステップS1004においては、画素値Rpixが0であることから欠落画素と判断されるため、例外処理として距離d(R)に表現できる最大の値を入力する。例えば8ビットまでしか距離d(R)が表現できない場合は値として255を入力する。
次に、ステップS1005において、現在処理の対象としている画像が2枚目以降の非基準画像であるか、1枚目の基準画像であるかを判定する。この判定の結果、2枚目以降の非基準画像である場合はステップS1008に進み、1枚目の基準画像である場合はステップS1006に進む。
ステップS1006においては、距離d(R)を参照座標R0(x0,y0)の距離d0(R)としてメモリ部204に保存する。ここで距離d0(R)は、2枚目以降の非基準画像で算出された距離d(R)の値との比較に用い、距離d(R)の値に応じて、随時距離d0(R)の値を更新する。そして、ステップS1007において、画素値Rpixを参照座標R0(x0,y0)の画素値Rpix0としてメモリ部204に保存する。まず、1枚目である基準画像のみにより画素値Rpix0を用いて超解像画像Rを新規に作成し、後述するステップS1012による2枚目以降の画素挿入処理によって超解像画像Rを更新していく。
一方、ステップS1008においては、距離d(R)が、予め設定された閾値TH(R)未満であるか否かを判定する。この判定の結果、距離d(R)が閾値TH(R)未満である場合はステップS1009に進み、閾値TH(R)以上である場合は、現在処理の対象としている座標(x、y)の画素挿入処理を終了する。
ステップS1009においては、参照座標R0(x0,y0)の距離として保存されている距離d0(R)をメモリ部204から読み出す。そして、ステップS1010において、距離d(R)の値が距離d0(R)よりも小さいか否かを判定する。この判定の結果、距離d0(R)よりも小さい場合はステップS1011に進み、距離d0(R)以上である場合は、現在処理の対象としている座標(x,y)の画素挿入処理を終了する。
ステップS1011においては、距離d0(R)の値を距離d(R)に更新してメモリ部204に保存する。そして、ステップS1012において、ステップS1011と同様に、距離d(R)に対応する画素値Rpixを画素値Rpix0として更新して、メモリ部204に保存する。メモリ部204に保存後、現在処理している座標(x,y)の画素挿入処理を終了する。
図8の説明に戻り、ステップS809においては、現在処理の対象としている画像の全ての座標に対してステップS802からステップS808までの処理を行ったか否かを判定する。この判定の結果、全ての座標に対して処理を行ってない場合はステップS810に進み、全ての座標に対し処理を行っている場合はステップS811に進む。ステップS810においては、現在処理していた座標R(x,y)、G(x,y)、B(x,y)を次の座標に更新してステップS802に戻る。
一方、ステップS811においては、現在処理の対象としていた画像が最後のN枚目の画像か否かを判定する。この判定の結果、最後のN枚目の画像である場合はステップS812に進み、最後のN枚目の画像でない場合はステップS813に進む。
ステップS812においては、欠落補間処理部405は、超解像画像R,G,Bの欠落補間処理を行う。欠落補間処理は、R,G,Bの超解像画像の中で未だに欠落画素であり値が0である画素に対し、周辺の非欠落画素から線形補間を行った画素値に置き換える処理である。ステップS812の処理後、R,G,Bの超解像画像の画素は全て非欠落画素で構成されることになる。本実施形態では欠落補間処理に線形補間を利用しているが、エッジの方向を加味した適応補間を利用してもよい。
また、欠落補間処理を行う前に、画像を占める欠落画素の割合を算出して、処理の制御を行ってもよい。図12は、入力された低解像度画像に対し水平方向、垂直方向共にk倍に画素数を拡大した超解像画像の一例を示す図である。図12において、白色で示した画素が非欠落画素であり、灰色部分が欠落画素である。図12に示すように、非欠落画素が超解像画像の全画素数に対して50%以上存在しないと、超解像の効果がエッジの方向を加味した適応補間が欠落画素に対して正確に処理できなくなり、超解像の効果が小さくなってしまう。そこで、以下の式(6)に示す割合を算出する。
Figure 2014219764
ここで、W,Hは、それぞれ入力された低解像度画像の水平画素数、垂直画素数を表す。また、kは前記低解像度画像に対する超解像度画像の拡大率を表す。超解像画像R,G,B全てに対してこの割合を算出し、前記割合が1つでも所定値(例えば50%)以上である場合には、エラーとして出力して超解像処理を中止するか、ステップS801まで戻ってk/2倍の高解像度画像を生成する処理を行ってもよい。エラーとして出力する場合は、1枚目の基準画像のR,G,Bを水平方向および垂直方向にk倍拡大した画像を出力してもよい。
ステップS813においては、R,G,Bの超解像画像をメモリ部204に保存して超解像処理を終了する。
図5の説明に戻り、ステップS507においては、現在処理の対象としている画像がN枚目である最後の画像であるか否かを判定する。この判定の結果、現在処理の対象としている画像が最後の画像である場合はステップS509に進み、最後の画像でない場合はステップS508に進む。そしてステップS508においては、次の画像に更新し、ステップS504に戻る。
一方、ステップS509においては、YUV変換部206は、作成した超解像画像R,G,Bをメモリ部204から読み出し、高解像度のYUV画像を作成する。RGB信号からYUV信号へ変換する際には、公知の手法により以下の式(7)に従って変換する。そして、高解像度のYUV画像を出力信号として超解像処理を終了する。
Y=0.299R+0.587G+0.114B
U=−0.169R−0.331G+0.500B ・・・(7)
V=0.500R−0.419G−0.081B
以上のように本実施形態によれば、光学特性に係る倍率色収差補正および歪曲収差補正を座標に対してのみ行い、位置合わせをした後に、これらの補正前の低解像度画像の画素値を高解像度画像に挿入するようにした。これにより、低解像度画像の周波数帯域を落とすことなく、倍率色収差および歪曲収差を補正した高解像度画像を生成することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態においても、座標変換係数の算出方法が異なるが、ベイヤー配列の低解像度画像を複数枚用いて、水平方向、垂直方向それぞれk倍に画素数を拡大した高解像度画像を生成し、高解像度化を実現する。なお、第1の実施形態の構成との差異は、図2の座標変換係数算出部203内の構成のみであり、その他の構成については第1の実施形態と同様である。また、全体的な処理手順は図5と同様である。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図13は、本実施形態に係る座標変換係数算出部203の具体的な構成例を示すブロック図である。
図13にいて、座標変換係数算出部203は、間引き処理部1301、歪曲補正処理部1302、および射影変換係数算出部1303を備えている。以下、図13に示す各構成が行うステップS505の具体的な処理について、図14のフローチャートを参照しながら説明する。
第1の実施形態では、Gのモザイク画像からデモザイク処理を行った画像に対し、歪曲補正を行い、位置合わせ用のG画像を作成した後、前記G画像を用いることにより、画像間の位置合わせを行うための座標変換係数を算出していた。これに対して本実施形態では、メモリ、処理時間を念頭に置き、デモザイク処理を行ったG画像よりも解像度の低いG画像を用いることにより、画像間の位置合わせを行うための座標変換係数を算出する。
図14は、図5のステップS505において、座標変換係数算出部203による具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1401において、間引き処理部1301は、処理の対象となるGのモザイク画像をメモリ部204から取得する。そして、ステップS1402において、ステップS1401で取得したGのモザイク画像に対し、1/2の間引き処理を行う。
ここで、図15を参照しながら、1/2の間引き処理について説明する。図15(a)は、ステップS1401で取得した水平画素数W、垂直画素数HのGのモザイク画像の一例を示す図である。図15(a)に示すように、G1、G2と記載された画素がG画素である。このモザイク画像に対し、太線で囲まれたG1の画素のみ取得することにより、図15(b)に示すように、水平画素数W/2、垂直画素数H/2に縮小された間引き画像が生成される。なお、G1の位置の画素を取得して間引き画像を生成してもよく、G2の位置の画素を取得して間引き画像を生成してもよい。
次に、ステップS1403において、歪曲補正処理部1302は、ステップS1402で間引き処理を行ったGの画像に対し、歪曲補正処理を行う。歪曲補正の方法は、レンズ情報を用いた画像変形による補正など、公知の方法でよいが、水平画素数、垂直画素数共に1/2になっていることとステップS1401で取得したモザイク画像の画素位置を考慮しながら補正を行う。次のステップS1404およびS1405の処理は、それぞれ図7のステップS704およびS705の処理と同様である。
次のステップS1406においては、射影変換係数算出部1303は、ステップS1405で揃えた2枚の位置合わせ用G画像を用いて画像間の位置ずれ量を検出する。このとき、図7のステップS706と同様に1枚目の位置合わせ用G画像に対応する処理対象の位置合わせ用G画像の位置ずれ量を複数個所で検出する。位置ずれ量検出の方法は、SAD値によるパターンマッチングを行った後に、等角直線フィッティング、またはパラボラフィッティングを用いて、位置ずれ量を小数精度まで検出する。なお、上記の方法は例えば特許文献2等に開示されている。
次に、ステップS1407において、射影変換係数算出部1303は、ステップS1406で検出した位置ずれ量を等倍の解像度まで動きベクトルの拡大を行う。本実施形態では、1/2に間引いた位置合わせ用G画像を用いているので、動きベクトルのx成分、y成分を2倍に拡大する。そして、ステップS1408において、射影変換係数算出部1303は、ステップS1407で拡大した複数の動きベクトルを用いて位置合わせ用の座標変換係数を算出する。座標変換係数の算出方法については、図7のステップS707と同様である。なお、ステップS1409およびS1410の処理については、それぞれ図7のステップS708およびS709と同様である。
以上のように本実施形態によれば、1/2の間引き処理を行って位置合わせ用G画像を生成した場合であっても、低解像度画像の周波数帯域を落とすことなく、倍率色収差および歪曲収差を補正した高解像度画像を生成することができる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
401 倍率色収差座標補正部
402 歪曲座標補正部
403 位置合わせ用座標変換部
404 画像挿入処理部

Claims (11)

  1. 複数の低解像度画像を用いて高解像度画像を生成する画像処理装置であって、
    前記低解像度画像のそれぞれの座標に対し、各色成分の光学特性に基づく座標変換を行う座標変換手段と、
    前記複数の低解像度画像の間の位置ずれ量を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された位置ずれ量に従って、前記座標変換手段により座標変換された低解像度画像の位置合わせを行う位置合わせ手段と、
    前記位置合わせ手段による位置合わせの結果に基づいて、前記低解像度画像の画素値を挿入することにより前記高解像度画像を生成する挿入手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記検出手段は、前記低解像度画像から位置合わせ用の画像を生成する生成手段をさらに備え、
    前記生成手段によって生成された位置合わせ用の画像を用いて位置ずれ量を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記低解像度画像に対してデモザイク処理を行った後に、前記座標変換手段による座標変換が行われた位置合わせ用の画像を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記低解像度画像を縮小した後に、前記座標変換手段による座標変換が行われた位置合わせ用の画像を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記座標変換手段は、歪曲収差に係る座標変換を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記座標変換手段は、さらに倍率色収差に係る座標変換を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記位置合わせ手段は、射影変換を行って位置合わせを行うことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記挿入手段は、前記高解像度画像における前記低解像度画像の画素値が挿入されていない画素に対して周辺の画素から補間を行うことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記挿入手段は、前記低解像度画像の画素値の挿入された割合が所定値より小さい場合は、処理を中止するか、もしくは前記高解像度画像よりも低い解像度の画像を生成することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 複数の低解像度画像を用いて高解像度画像を生成する画像処理方法であって、
    前記低解像度画像のそれぞれの座標に対し、各色成分の光学特性に基づく座標変換を行う座標変換工程と、
    前記複数の低解像度画像の間の位置ずれ量を検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された位置ずれ量に従って、前記座標変換工程において座標変換された低解像度画像の位置合わせを行う位置合わせ工程と、
    前記位置合わせ工程における位置合わせの結果に基づいて、前記低解像度画像の画素値を挿入することにより前記高解像度画像を生成する挿入工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  11. 複数の低解像度画像を用いて高解像度画像を生成する画像処理装置を制御するためのプログラムであって、
    前記低解像度画像のそれぞれの座標に対し、各色成分の光学特性に基づく座標変換を行う座標変換工程と、
    前記複数の低解像度画像の間の位置ずれ量を検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された位置ずれ量に従って、前記座標変換工程において座標変換された低解像度画像の位置合わせを行う位置合わせ工程と、
    前記位置合わせ工程における位置合わせの結果に基づいて、前記低解像度画像の画素値を挿入することにより前記高解像度画像を生成する挿入工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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