JP5626772B2 - ケーブル式操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用のパーキングブレーキ装置に用いられるケーブル式操作装置に関する。
自動車用のパーキングブレーキ装置は、通常、ブレーキ機構と、ブレーキ機構に一端が連結されたケーブルと、ケーブルを案内するコイルバネを備えている。運転者がパーキングブレーキレバーを操作すると、その操作力がケーブルを介してブレーキ機構に伝達される。これにより、ブレーキ機構がセット状態からブレーキ状態となり、自動車のタイヤに制動力が作用する。ブレーキ機構がブレーキ状態では、コイルバネは圧縮され、ブレーキ機構がセット状態となるよう付勢する。運転者がパーキングブレーキレバーを操作して制動力を開放すると、コイルバネの付勢力によって、ブレーキ機構がブレーキ状態からセット状態に戻る。
特開2009−150468号公報
近年、自動車の燃費等を向上するため、自動車部品の小型化や軽量化が要求されている。その一方、モータ等の電気機器の搭載量が増加することなどによって、自動車の重量が増大する傾向にある。そして、車重の増大に伴い、パーキングブレーキ装置の制動力を大きくする要求がなされている。一般的にパーキングブレーキ装置の制動力を大きくするためには、ブレーキドラムの大口径化や、ブレーキシューの大型化を行う方法がある。しかしながら、これらの方法では、パーキングブレーキ装置が大型化してしまい、自動車の小型化や軽量化の要請と反することになる。よって、パーキングブレーキ装置を大型化することなく、制動力を大きくすることが望ましい。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、パーキングブレーキ装置を大型化することなく、パーキングブレーキ装置の制動力を高めることを実現可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明者等が検討した結果、パーキングブレーキ装置を大型化することなく、パーキングブレーキ装置の制動力を大きくするためには、ケーブルの荷重効率を上げることがよいことが判明した。荷重効率とは、ケーブルの一端に加えられた荷重と、ケーブルの他端に伝達される荷重との比である。運転者が同一の操作力でパーキングブレーキレバーを操作する場合においても、荷重効率が高くなるほど、ケーブルを介してブレーキ機構に伝達される操作力が大きくなる。その結果、パーキングブレーキ装置を大型化することなく、パーキングブレーキ装置の制動力を大きくすることができる。
本願のケーブル式操作装置は、コイルバネの一端部を支持する支持部材を有している。支持部材には、コイルバネをガイドするガイド面が形成される。ガイド面は、コイルバネの側面に接触してコイルバネを案内する。そして、本発明者等により、ケーブルの荷重効率を低下させる要因として、ガイド面における、コイルバネとケーブルとの摩擦の影響が大きいことが判明した。よって、ガイド面における、コイルバネとケーブルとの摩擦による損失を低減することが重要であることが分かった。
本願のケーブル式操作装置は、上記の知見に基づいて作成されたものである。このケーブル式操作装置は、一端がブレーキ機構に連結されたケーブルと、ケーブルをその配索経路上で支持する支持部材と、一端がブレーキ機構に取付けられ、他端が支持部材に取付けられ、その内孔にケーブルが挿通されているコイルバネと、コイルバネの内孔に配置され、一端が支持部材に取付けられ、その内孔にケーブルが挿通されている第1ライナと、を備えている。支持部材には、コイルバネに側方から接触するガイド面が形成されている。コイルバネは、ガイド面に接触する領域で屈曲している。第1ライナの他端は、ガイド面の先端を越えてブレーキ機構側へ伸びている。
このケーブル式操作装置では、ケーブルを支持部材を介してブレーキ機構まで配索するために、支持部材のガイド面にコイルバネを側方から接触させ、コイルバネをガイド面と接触する領域で屈曲させる。なお、このコイルバネは、ガイド面と接触する領域の近傍の領域でも屈曲する場合がある。コイルバネが屈曲している領域では、コイルバネとケーブルとが接触しやすくなっている。第1ライナが存在しない場合には、ケーブルとコイルバネとが直接に接触する。このため、ガイド面がコイルバネに接触する領域において、コイルバネとケーブルとの摩擦による損失が大きくなる。よって荷重効率が低下する。
しかし、本願のケーブル式操作装置は、コイルバネの内孔に配置された第1ライナを備え、第1ライナの内孔にケーブルが挿通されている。第1ライナの一端は、支持部材に取付けられる。また、第1ライナの他端は、ガイド面の先端を越えてブレーキ機構側へ伸びている。その結果、ガイド面とコイルバネとが接触する領域において、ケーブルとコイルバネとは、第1ライナを介して接触することになる。よって、ケーブルの摩擦損失を小さくでき、荷重効率を高めることができる。このため、運転者が同一の操作力でパーキングブレーキレバーを操作する場合においても、ケーブルを介してブレーキ機構に伝達される操作力が大きくなる。よって、パーキングブレーキ装置を大型化することなく、制動力を高めることが可能なパーキングブレーキ装置を実現することができる。
上記のケーブル式操作装置では、支持部材を挟んで第1ライナと対向する位置に配置され、一端が支持部材に取付けられ、その内孔にケーブルが挿通されている第2ライナをさらに備えることが好ましい。一体型のライナを用いて、支持部材の両側にライナを配置するには、支持部材の貫通孔内へライナを貫通させる必要がある。よって、取付け作業の難易度が高くなる。しかし、本願のケーブル式操作装置は、第1ライナと第2ライナとが別体となっている。このため、支持部材の両端側にライナを配置する際に、貫通孔内へライナを貫通させるという作業を不要とすることができる。これにより、ライナの取付け性を改善することができる。
上記のケーブル式操作装置では、支持部材とブレーキ機構との間におけるコイルバネの配索経路上において、ガイド面と接触する領域よりもブレーキ機構側の位置でコイルバネに側方から接触する接触部をさらに備えていることが好ましい。また、第1ライナの他端は、接触部を越えてブレーキ機構側へ伸びていることが好ましい。接触部によって、コイルバネがガイドされる。そして、接触部がコイルバネに接触する領域では、コイルバネが屈曲し、コイルバネとケーブルとが接触しやすくなっている。本願のケーブル式操作装置では、第1ライナの他端は、接触部を越えてブレーキ機構側へ伸びている。その結果、接触部がコイルバネに接触する領域において、ケーブルとコイルバネとは、第1ライナを介して接触することになる。このため、ケーブルの摩擦損失を小さくすることができ、荷重効率を高めることができる。
実施例に係るパーキングブレーキ装置の平面図。 図1のII−II断面を示す断面図。 荷重効率を測定した実験結果を示すグラフ。 実施例2に係るケーブル式操作装置50aの一部断面図。 実施例3に係るケーブル式操作装置50bの一部断面図。
以下に説明する実施例の技術的特徴を列記する。
(特徴1) 第1ライナおよび第2ライナは、金属に対する摩擦力が、金属よりも小さい材料で製造されている。
(特徴2)第1ライナは、樹脂製である。
(特徴3)ケーブルの配索経路上には、ブラケットが配置されている。ブラケットは、支持部材とブレーキ機構との間に位置し、基部に固定されている。ブラケットには、コイルバネの端部が固定された状態で取り付けられている。
実施例1に係る自動車用パーキングブレーキ装置を図面に基づいて説明する。図1は、自動車の後輪に配置されているドラム式のパーキングブレーキ装置10の一部抜粋図である。パーキングブレーキ装置10は、ブレーキ機構(12、14等)とケーブル式操作装置50を備えている。ブレーキ機構は、バックプレート12とブレーキシューアッセンブリ14等を備えている。
バックプレート12は、円板形状の基部12aと、基部12aの外周端に沿った円筒形状の外周部12bを有している。ブレーキドラム(図示省略)は、外周部12bに沿って配置されている。
ブレーキシューアッセンブリ14は、ブレーキシュー16、18と、シリンダ20と、間隔調整装置21と、コイルバネ28、32と、アンカー部材30を備えている。ブレーキシュー16、18は、バックプレート12の基部12aにそれぞれ支持されている。ブレーキシュー16、18は、左右対称に配置されている。ブレーキシュー16は、ライニング16aとリブ16bとウェブ16cを備えている。ウェブ16cは平板形状を有している。ウェブ16cはバックプレート12に略平行に配置されている。ウェブ16cは、シュー支持部材16dによって、基部12aに弾性的に支持されている。ウェブ16cの外側端(図1の左側の端)は円弧状に形成されている。リブ16bは、ウェブ16cの外側端に略垂直に固定されている。リブ16bの外側面には、ライニング16aが貼付されている。
ブレーキシュー18は、ブレーキシュー16と同様に、ライニング18aとリブ18bとウェブ18cを備えている。ウェブ18cは、シュー支持部材18dによって、基部12aに弾性的に支持されている。ブレーキシュー18は、ブレーキシュー16と略同一の構成であるため、ブレーキシュー16の説明と重複する部分については説明を省略する。ブレーキシュー18は、ブレーキシュー16と左右対称に配置されている。
ウェブ16c、18cの上端は、シリンダ20内のピストン(図示省略)にそれぞれ係合している。シリンダ20は、基部12aに固定されている。シリンダ20の下方には、コイルバネ28が配置されている。コイルバネ28は、その左端がウェブ16cに係合しており、その右端がウェブ18cに係合している。コイルバネ28は、ブレーキシュー16、18をその間隔が小さくなる方向に付勢している。また、ウェブ16c、18cの下端側には、コイルバネ32が配置されている。コイルバネ32は、その左端がウェブ16cの下端に係合しており、その右端がウェブ18cの下端に係合している。コイルバネ32は、ブレーキシュー16、18をその間隔が小さくなる方向に付勢している。コイルバネ32の上方にはアンカー部材30が配置されている。アンカー部材30はウェブ16c、18cの下端をそれぞれ支持している。
間隔調整装置21は、ストラット22とレバー24とコイルバネ26とレバー52を備えている。ストラット22は、コイルバネ28の内孔に挿通されている。ストラット22の右端は、ウェブ18cに係合している。ストラット22の左端は、レバー52に係合している。ストラット22は、ストラット22の長手方向(図1の左右方向)の長さを調整するダイアル22aを備えている。ダイアル22aは、レバー24の一端に当接可能に配置されている。レバー24は、ストラット22の右端に回動可能に支持されている。レバー24は、コイルバネ26によって反時計回りに付勢されている。コイルバネ26の一端は、ウェブ18cに係合している。間隔調整装置21は、必要に応じて、ダイアル22aを回動させてストラット22の長さを調整する。これによって、ブレーキシュー16、18の間隔が調整され、また、後で詳述するコイルバネ56の長さ及びセット荷重が調整される。レバー52は、ウェブ16cと基部12aとの間に配置されている。レバー52は、パーキングブレーキ装置10の上下方向に伸びる平板形状である。レバー52の上端部は、ウェブ16cの上部に貫通して固定されているピン60に回動可能に支持されている。レバー52のピン60よりも下方には、ストラット22の左端が係合している。レバー52の下端には、ケーブル支持部52aが形成されている。ケーブル支持部52aは、断面がU溝形状である。
ケーブル式操作装置50は、ケーブル54とコイルバネ56と支持部材58とライナ61とアウターケーブル62とガイド部64を備えている。ケーブル54の一端は、レバー52のケーブル支持部52aに支持されている。ケーブル54は、複数の鋼線が撚られた撚り線構造を有することができる。ケーブル54は、全長に亘ってその表面に樹脂が被覆されている。ケーブル54の表面を被覆する樹脂には、例えば、PA(polyamide)を用いることができる。ケーブル54は、コイルバネ56の内孔に挿通されている。ケーブル54の一端には、コイルバネ56の端部のコイル径よりも径の大きい円柱形状のケーブルエンド54aが固定されている。ケーブルエンド54aは、例えば、四角柱形状、六角柱形状等の多角形の断面を有していてもよい。ケーブルエンド54aは、ケーブル支持部52aの左端と当接している。これにより、ケーブル54がレバー52に固定されている。ケーブル54の他端には、パーキングブレーキレバー(図示省略)が接続されている。
コイルバネ56は、その線径が一定である鋼線で作製されている。コイルバネ56の線径は、例えば、0.8mm〜1.4mmとすることができる。また、コイルバネ56の内径は、一定であり、例えば、4.5mm〜6.0mmとすることができる。また、コイルバネ56の外径は、例えば、6.1mm〜8.0mmとすることができる。また、コイルバネ56は、耐食性等を向上するために、その表面に表面処理(例えば、メッキ処理(亜鉛メッキ処理、Niメッキ処理等))を施すことができる。コイルバネ56の右端は、支持部材58に支持されている。ケーブル54は、支持部材58の貫通孔58aを通って配索され、支持部材58によって支持されている。図2は、図1のII−II断面を示している。図2は、パーキングブレーキが解除され、レバー52の下端と支持部材58とが最も離間した位置にある状態(セット状態)を示している。即ち、コイルバネ56がケーブル式操作装置50に取付けられると共に、間隔調整装置21によりストラット22の長さが調整された状態を示している。図2に示すように、ケーブル54は、支持部材58の貫通孔58aを通過している。支持部材58には、ガイド面58bが形成されている。ガイド面58bは、コイルバネ56の側面に接触し、コイルバネ56をガイドしている。ガイド面58bは、第1端部58cおよび第2端部58dを有している。第1端部58cは、ガイド面58bにおける、レバー52側(図2左側)の端の部分である。第2端部58dは、ガイド面58bにおける、パーキングブレーキレバー側(図2右側)の端の部分である。
図2に示すように、基部12aには、コイルバネ56に側方から接触し、コイルバネ56をガイドするガイド部64が形成されている。ガイド部64は、支持部材58とレバー52との間における、コイルバネ56の配索経路上に備えられている。ガイド部64は、基部12aの一部をコイルバネ56側に突出させることで形成されている。ガイド部64は、第1端部64aおよび第2端部64bを有している。第1端部64aは、ガイド部64における、レバー52側(図2左側)の端の部分である。第2端部64bは、ガイド部64における、パーキングブレーキレバー側(図2右側)の端の部分である。
ライナ61は、コイルバネ56の内孔に配置されている。ライナ61の第1端部61aが支持部材58にはめ合わされることで、ライナ61が支持部材58に固定された状態で取付けられている。ライナ61の第2端部61bは、ガイド面58bの第1端部58cを越えてレバー52側(図2左側)へ伸びている。ライナ61の内孔には、ケーブル54が挿通されている。ライナ61は、樹脂製である。ライナ61に用いられる樹脂には、金属に対する摩擦力が、金属よりも小さい材料が用いられる。このような樹脂としては、例えば、PBT(poly buthylene terephthalete)、PTFE(poly tetra fluoro ethylene)がある。
アウターケーブル62は、ケーブル54の外側を覆う中空のケーブルである。アウターケーブル62は、支持部材58を挟んでライナ61と対向する位置に配置されている。アウターケーブル62の第1端部62aが支持部材58にはめ合わされることで、アウターケーブル62が支持部材58に固定した状態で取付けられている。アウターケーブル62の内孔には、ケーブル54が挿通されている。アウターケーブル62の他端は、パーキングブレーキレバー(図示省略)側に取付けられている。
図2に示すように、コイルバネ56がパーキングブレーキ装置10にセットされた状態では、支持部材58のガイド面58bは、コイルバネ56に側方から接触する。ガイド面58bがコイルバネ56に接触する接触領域は、第1端部58cから第2端部58dまでの領域である。接触領域および、接触領域の近傍の領域では、コイルバネ56は屈曲している。コイルバネが屈曲している領域では、コイルバネ56とケーブル54とが接触しやすくなっている。
次に、パーキングブレーキ装置10の動作について説明する。自動車の運転手がパーキングブレーキレバーを操作し、ケーブル54が図1の右側に引っ張られると、レバー52がピン60を支点にして反時計回りに回動する。これにより、ストラット22を介してブレーキシュー18がアンカー部材30を支点にしてブレーキシュー16と離間する方向に移動される。それに伴って、ブレーキシュー16もアンカー部材30を支点にしてブレーキシュー18と離間する方向に移動される。その結果、ブレーキシュー16、18は、ドラムの内周面と接触する。これにより、パーキングブレーキが有効となる。この状態では、コイルバネ56は、レバー52と支持部材58によって圧縮方向の力が付与される。自動車の運転手がパーキングブレーキレバーを操作し、ケーブル54の引張力が緩められると、レバー52は、コイルバネ56の付勢力によって、ピン60を支点にして時計回りに回動する。これにより、ブレーキシュー16、18が接近する方向に移動され、パーキングブレーキが解除される。
ライナ61が配置されていない場合には、コイルバネ56が屈曲している領域(第1端部58cから第2端部58dまでの領域、およびその近傍の領域)において、ケーブル54の外周表面と、コイルバネ56の内孔とが直接に接触する。すると、ケーブル54が進退する際に、コイルバネ56の素線がケーブル54とガイド面58bとの間に挟み込まれることで、ケーブル54に働く摩擦力が大きくなり、摩擦損失が増大する場合がある。一方、本実施例のケーブル式操作装置50では、コイルバネ56が屈曲している領域に、ライナ61が配置されている。このため、コイルバネ56が屈曲している領域において、ケーブル54とコイルバネ56とは、ライナ61を介して接触している。よって、コイルバネ56の素線がケーブル54とガイド面58bとの間に直接挟み込まれることが防止されるため、ケーブル54の摩擦損失が増大することを防止できる。
また、ライナ61の内壁は、コイルバネ56の内壁に比して、表面が滑らかである。よって、ライナ61を用いることによって、コイルバネ56が屈曲している領域における、ケーブル54に働く摩擦力を小さくすることができる。よって、ケーブル54の摩擦損失を小さくすることが可能となる。
また、ケーブル54の表面に樹脂が被覆されていない場合において、ライナ61が配置されていないと、コイルバネ56が屈曲している領域において、ケーブル54とコイルバネ56とが直接に接触する。すると、金属同士が接触することになるため、摩擦損失が増大する。一方、本実施例のケーブル式操作装置50では、コイルバネ56が屈曲している領域において、ケーブル54とコイルバネ56とは、樹脂製のライナ61を介して接触することになる。樹脂は、金属に対する摩擦力が、金属よりも小さい。よって、ケーブル54の表面に樹脂が被覆されていない場合においても、ケーブル54の摩擦損失を小さくすることができる。
以上より、ライナ61を備えることで、コイルバネ56とケーブル54との摩擦による損失を小さくすることができる。これによって、ケーブル54の荷重効率を高めることができるため、運転者が同一の操作力でパーキングブレーキレバーを操作しても、ケーブル54を介してレバー52に伝達される操作力は大きくなる。よって、パーキングブレーキ装置10を大型化することなく、制動力を高めることが可能となる。
図3は、本願のパーキングブレーキ装置10における、荷重効率を測定した実験結果を示すグラフである。図3の横軸は、第1実験条件ないし第4実験条件を示している。第1実験条件は、ライナ61が配置されていない条件である。第2実験条件は、図2に示すように、ライナ61が配置されている条件である。第3実験条件は、実施例2で後述する長尺ライナ71が備えられている条件である。第4実験条件は、コイルバネ56が配置されていない条件である。すなわち第4実験条件は、第1実験条件に対して、コイルバネ56が配置されていない点のみが異なっている。図3の縦軸は、荷重効率を示している。実験には、材料がSWB(硬鋼線)、線径が直径1.2mm、内径が直径4.8mm、外径が直径7.2mmのコイルバネを用いた。ケーブル54には、49本の鋼線を撚り合せ、その外周面にPA樹脂を被覆したものを用いた。ライナ61には、材料PBTで形成したものを用いた。なお、ケーブル54にはグリスを塗布した。また、コイルバネのばね定数は1.89(N/mm)であった。
実験では、ケーブル54のパーキングブレーキレバー(図示省略)側に入力荷重を入力し、ケーブルエンド54aにおける出力荷重を測定した。実験では、約1040(N)の入力荷重で、パーキングブレーキレバーを5回操作した。そして、5回目の操作時において、入力荷重が1000(N)である時の出力荷重を測定した。図3から明らかなように、第1実験条件(ライナ61なし)では、荷重効率が約81(%)であった。一方、第2実験条件(ライナ61あり)では、荷重効率が約89〜90(%)であった。よって、ライナ61を使用することにより、荷重効率が8%程度上昇することが分かった。
また、入力荷重が入力されていない場合におけるコイルバネ56の自由長は、150(mm)であった。また、1000(N)の入力荷重が入力された場合のコイルバネ56の長さは、129(mm)であった。このときのコイルバネ56のリターン力を算出すると、39.69(N)である。よって、コイルバネ56のリターン力による荷重効率のロス分は、約4(%)であることが分かる。
また、図3から明らかなように、第1実験条件(コイルバネ56有り)では、荷重効率が約81(%)であった。一方、第4実験条件(コイルバネ56無し)では、荷重効率が約87〜91(%)であった。よって、コイルバネ56とケーブル54との摩擦による損失が、約6〜10%と大きいことが分かる。そして、荷重効率のロスのうち、コイルバネ56によるロス分が支配的であることが分かる。
実施例2に係るケーブル式操作装置50aを、図面に基づいて説明する。実施例2は、長尺ライナ71を使用する実施例である。図4は、ケーブル式操作装置50aの一部断面図である。長尺ライナ71は、コイルバネ56の内孔に配置されている。長尺ライナ71の第1端部71aが支持部材58にはめ合わされることで、長尺ライナ71は支持部材58に固定された状態で取付けられている。長尺ライナ71の第2端部71bは、ガイド部64の第1端部64aを越えてレバー52側(図4左側)へ伸びている。長尺ライナ71の内孔には、ケーブル54が挿通されている。なお、実施例2におけるケーブル式操作装置50a(図4)のその他の構成は、実施例1のケーブル式操作装置50(図2)の構成と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
図4に示すように、コイルバネ56がパーキングブレーキ装置10にセットされた状態では、ガイド部64は、コイルバネ56に側方から接触する。ガイド部64がコイルバネ56に接触する接触領域は、第1端部64aから第2端部64bまでの領域である。この接触領域および、この接触領域の近傍の領域では、コイルバネ56とケーブル54とが接触しやすくなっている。また、図4から明らかなように、ガイド部64の第2端部64bの近傍では、コイルバネ56が屈曲している。
本願のケーブル式操作装置50aでは、第1端部64aをレバー52側へ越えた領域まで、長尺ライナ71が配置されている。その結果、ガイド部64とコイルバネ56との接触領域において、ケーブル54とコイルバネ56とは、長尺ライナ71を介して接触することになる。これにより、コイルバネ56の素線がケーブル54とガイド部64との間に直接挟み込まれることが防止される。また、長尺ライナ71の内壁は、コイルバネ56の内壁に比して、表面が滑らかであるため、ケーブル54に働く摩擦力を小さくすることができる。以上より、長尺ライナ71を備えることで、コイルバネ56とケーブル54との摩擦による損失をより小さくすることができる。
図3は、本願のパーキングブレーキ装置10における、荷重効率を測定した実験結果を示すグラフである。図3から明らかなように、第2実験条件(ライナ61あり)では、荷重効率が約89〜90(%)であったが、第3実験条件(長尺ライナ71あり)では、荷重効率が約91(%)であった。よって、ガイド部64とコイルバネ56との接触領域にライナを配置することにより、荷重効率をさらに1〜2(%)程度上昇させることができることが分かる。
実施例3に係るケーブル式操作装置50bを、図面に基づいて説明する。図5は、ケーブル式操作装置50bの一部断面図である。ケーブル式操作装置50bは、ブラケット81と、コイルバネ82を備えている。実施例3で使用されるコイルバネ82は、実施例1および2で使用されるコイルバネ56に比して、短いバネである。ブラケット81は、支持部材58とレバー52との間における、ケーブル54の配索経路上に備えられている。ブラケット81は、基部12aに固定されている。ブラケット81には、コイルバネ82のコイル端部82aが取り付けられている。なお、実施例3におけるケーブル式操作装置50b(図5)のその他の構成は、実施例1のケーブル式操作装置50(図2)の構成と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
ブラケット81の作用について説明する。ブラケット81によって、コイルバネ82の軸方向の端部である、コイル端部82aが支持される。すると、コイルバネ82は、その軸線が屈曲することなく、レバー52とブラケット81の間に介装される。これにより、コイルバネ82とケーブル54とが接触しにくくなっているため、ケーブルの摩擦損失を小さくすることができる。よって、荷重効率を高めることが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
ケーブル54にグリス(例えば、シリコングリス等)を塗布するとしてもよい。これにより、ケーブル54の摩擦損失をさらに小さくすることができる。よって、荷重効率をさらに高めることが可能となる。
また、支持部材が複数設けられ、各支持部材にガイド面を形成してもよい。あるいは、レバー52側の端部にガイド面を形成してもよい。複数のガイド面を有する場合には、各ガイド面がコイルバネ56に接触する接触領域にライナが存在するように、ライナの長さを決定すればよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は、複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:パーキングブレーキ装置
50:ケーブル式操作装置
52:レバー
54:ケーブル
56:コイルバネ
58:支持部材
58b:ガイド面
61:ライナ
61a:第1端部
61b:第2端部
62:アウターケーブル
64:ガイド部

Claims (4)

  1. 自動車用のパーキングブレーキ装置に用いられるケーブル式操作装置であって、
    一端がブレーキ機構に連結されたケーブルと、
    ケーブルをその配索経路上で支持する支持部材と、
    一端がブレーキ機構に取付けられ、他端が支持部材に取付けられ、その内孔にケーブルが挿通されているコイルバネと、
    コイルバネの内孔に配置され、一端が支持部材に取付けられ、その内孔にケーブルが挿通されている第1ライナと、
    を備えており、
    支持部材には、ケーブルを挿通する貫通孔およびコイルバネに側方から接触するガイド面が形成されており、
    ガイド面は、コイルバネの他端の側方に接触するように形成されており、
    コイルバネは、ガイド面に接触する領域で屈曲しており、
    第1ライナの他端は、ガイド面の先端を越えてブレーキ機構側へ伸びていることを特徴とするケーブル式操作装置。
  2. 第1ライナの一端は、コイルバネの他端を越えてブレーキ機構から遠ざかる方向へ伸びていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル式操作装置。
  3. 支持部材を挟んで第1ライナと対向する位置に配置され、一端が支持部材に取付けられ、その内孔にケーブルが挿通されている第2ライナをさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル式操作装置。
  4. 支持部材とブレーキ機構との間におけるコイルバネの配索経路上において、ガイド面と接触する領域よりもブレーキ機構側の位置でコイルバネに側方から接触する接触部をさらに備えており、
    コイルバネは、接触部においてさらに屈曲しており、
    第1ライナの他端は、接触部を越えてブレーキ機構側へ伸びていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のケーブル式操作装置。
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