JP5625847B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車やオートバイの計器装置に適用するに好適な表示装置に関し、特に表示パネルをホルダに取り付ける際の取り付け構造に関する。
この種の表示装置として例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。この表示装置は、液晶パネルからなる表示パネルと、この表示パネルを保持するホルダとを備えている。ホルダは合成樹脂によって枠形に形成され、表示パネルの周縁部を載置する載置部と、肉薄のヒンジ部を介して回動自在に連結形成され、載置部との間で表示パネルを挟持する回動抑え部とを有し、載置部によって表示パネルを平面方向に位置決め保持すると共に、載置部と回動抑え部との間で表示パネルをその厚み方向に位置決め保持する構成である。回動抑え部は、表示パネルの外周全周を抑えることができるよう枠状に形成され、その自由端がホルダの側壁に設けた係合部に係合することで、表示パネルの挟持状態を維持する構成となっている。
特開平10−048599号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の表示装置は、抑え部が前述のように表示パネルの全周を抑えることが可能な枠状に形成され、その自由端にホルダの側壁に係合する係合部が形成される構造であるため、抑え部自体が大型となり、組付けにあたり、広い作業スペースが必要になったり、組付け性の悪化を招くという問題がある。
そこで、本発明は前述した問題点に着目し、回動抑え部を小型化でき、組付け性を向上することができる表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、表示パネルと、この表示パネルを保持するホルダとを備え、前記ホルダに前記表示パネルの周縁部を載置する載置部を設け、この載置部の周囲に、肉薄のヒンジ部を介して回動自在に連結形成され、前記載置部との間で表示パネルを挟持する回動抑え部と、この回動抑え部による前記表示パネルの挟持状態を維持するために前記回動抑え部に係合する係合部とを設けてなる表示装置において、前記回動抑え部が前記表示パネルの周縁部の一部に対応して形成されると共に、前記ホルダには前記表示パネルの周縁部の他の一部を抑える不動抑え部が形成されると共に、前記表示パネルの周縁部のうち所定の第1の周縁部から信号伝送用の平形可撓性接続部材が延びており、前記ホルダは前記第1の周縁部に対応する側壁部に前記平形可撓性接続部材を沿わせて配置する配索部を有し、前記回動抑え部は前記配索部の前記表示パネルと近い側の端部とは反対側の端部に形成した前記ヒンジ部を通じて前記ホルダに連結され、前記表示パネルを挟持する前の状態において前記配索部を塞がないように待避可能に形成されると共に前記表示パネルを挟持した後の状態において前記配索部を塞ぐように設けられることを特徴とする。
このようにホルダが回動抑え部と不動抑え部とを有することにより、回動抑え部の大型化を抑制することができ、組付け性を向上させることができる。また、信号伝送用の平形可撓性接続部材を有する表示パネルを利用する際に、表示パネルの挟持前は、回動抑え部が配索部を塞がないように待避させておくことができるので、平形可撓性接続部材の配索作業を容易に行うことができると共に、表示パネルの挟持後は、配索部を塞いで平形可撓性接続部材を保護し、信頼性を高めることができる。
また本発明は、前記回動抑え部に前記表示パネルを挟持した後の状態において前記平形可撓性接続部材を位置規制する規制部を設けたことを特徴とする。
このように構成することにより、前記表示パネルを挟持した後の状態において前記配索部を塞ぐだけでなく、平形可撓性接続部材を位置規制し、その位置ずれを防止できるので、より信頼性を向上させることができる。
また本発明は、前記回動抑え部が前記表示パネルに近い位置に形成される第1のヒンジ部と、この第1のヒンジ部よりも前記表示パネルに遠い位置に形成される第2のヒンジ部とを少なくとも有することを特徴とする。
このようにヒンジ部を複数形成することにより、表示パネルをホルダの載置部に載置する際に回動抑え部を少ないスペースで容易に待避させることができ、組付け性を高めることができる。
本発明によれば、回動抑え部の大型化を抑制することができ、組付け性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態による表示装置において表示パネルを固定する前の状態を示す正面図。 図1のA−A断面図(ハッチング省略)。 同実施形態による表示装置において表示パネルを固定する前の状態を示す斜視図。 同実施形態による表示装置において表示パネルを固定した後の状態を示す正面図。 図4のA−A断面図(ハッチング省略)。 同実施形態による表示装置において表示パネルを固定した後の状態を示す斜視図。 本発明の第2の実施形態による表示装置において表示パネルを固定する前の状態を示す正面図。 同実施形態による表示装置において表示パネルを固定した後の状態を示す正面図。 同実施形態による表示装置において表示パネルを固定した後の状態を示す要部斜視図。
図1〜図6に基づいて本発明の第1の実施形態を説明する。図1において表示装置は、例えば車両の計器装置に組み込まれるもので、回路基板1と、表示パネル2と、コネクタ3と、ホルダ4とを有している。なおホルダ4および表示パネル2の前方には、計器装置の一部を構成する文字板や見返し板が配置されが省略してある。
回路基板1は、例えばガラスエポキシ系もしくは紙フェノール系の基材を母材とした硬質回路基板からなり、図示しない回路パターンや回路部品が搭載されている。
なおこの回路基板1は、表示パネル2だけでなく、各種メータ等、計器装置に組み込まれる他の電装品を駆動制御する共通基板として機能する。
表示パネル2は、例えば一対のガラス基板21,22間に液晶分子を封入してなる液晶パネルからなり、例えば車両の走行距離や外気温等の車両情報を表示する。この表示パネル2は、第1〜第4の周縁部S1〜S4によって全体が矩形に形成されている。これら周縁部S1〜S4のうち、第2の周縁部S2には、複数のリード端子23がガラス基板21,22の厚み方向に延び、コネクタ3を通じて回路基板1と電気接続されている。なお表示パネル2は、液晶パネル以外の表示素子、例えば有機ELパネルを用いてもよい。
コネクタ3は、回路基板1の表面に実装され、例えば合成樹脂からなるハウジングの内部に回路基板1に接続された前記接続端子を有し、表示パネル2のリード端子23を前記ハウジング内に差し込むことで、リード端子23が前記接続端子と接続され、これにより当該接続端子を通じて表示パネルが2が回路基板1と接続される。
ホルダ4は、例えば乳白色の合成樹脂にて前記計器装置のケース体5と一体に形成されている。このホルダ4は、表示パネル2を回路基板1上に保持するもので、表示パネル2の周縁部S1〜S4のうち第1,第3,第4の周縁部S1,S3,S4を囲む周壁を形成する側壁部41と、表示パネル2の周縁部S1〜S4の底面を載置する載置部42と、表示パネル2の一部である第2の周縁部S2の、前面側への浮き上がりと第1の周縁部S1側とは反対側への移動を規制する弾性片43とを備えている。
弾性片43は、その先端側に表示パネル2の周縁部S2が載置部42から浮き上がるのを抑制するためのフック状の不動抑え部431を有する。この不動抑え部431は、弾性片43の弾性によって図1中、両矢印方向には移動するが、表示パネル2の厚み方向には移動しないことにより不動抑え部を構成するものである。
一方、ケース体5であって、ホルダ4の周囲には、回動抑え部51と、係合部52とがそれぞれ一対ずつ形成されている。
回動抑え部51は、表示パネル2の一部である第1の周縁部S1の両角に位置して回動自在に二つ形成された板状片からなり、ヒンジ部511,512と、突出部513と、被係合部514とを備える。
ヒンジ部511,512は、表示パネル2に近い位置に形成される第1のヒンジ部511と、この第1のヒンジ部511よりも表示パネル2に遠い位置に形成される第2のヒンジ部512とからなる。これらヒンジ部511,512は、肉薄に成形することで回動抑え部51を折り曲げ可能とするもので、表示パネル2を載置部42に載置する際、図1〜図3に示すように回動抑え部51を前方へ回動し、待避させることになるが、この回動待避の際にヒンジ部511,512を起点に折り曲げて反らせることにより、回動抑え部51の待避代を大きくとって、表示パネル2を載置部42に載置しやすくする。
また表示パネル2を載置部42に載置した後は、回動抑え部51を表示パネル2側(背後側)に回動し、図4〜図6に示すように、突出部513によって表示パネル2の第1の周縁部S1を抑えることになるが、この回動抑えの際にヒンジ部511,512を起点として回動抑え部51が変位し直線状態に近づく。
突出部513は、表示パネル2の第1の周縁部S1に向けて部分的に突出し、図4〜図6に示すように、突出部513によって表示パネル2の第1の周縁部S1が載置部42から前方に浮き上がるのを抑える。
被係合部514は、係合部52に対応してクランク形状に延びており、回動抑え部51を表示パネル2側に回動し、表示パネル2の第1の周縁部S1を突出部513によって抑えることができる位置に変位させた際、係合部52の後述するフック部と係合し、突出部513による表示パネル2の抑え状態を維持するものである(図4〜図6参照)。
係合部52は、被係合部514に対応する位置に形成された弾性片からなり、その先端には前記のように被係合部514に係合する係合フック521が形成されている。
この係合フック521は、回動抑え部51を表示パネル2側に回動し、表示パネル2の第1の周縁部S1を突出部513によって抑えることができる位置に変位させた際、被係合部514と係合し、突出部513による表示パネル2の抑え状態を維持可能とするものである。
次に本実施形態における表示パネル2の組付け例について説明する。
まず図1〜図3に示すように、回動抑え部51を前方に待避させる。この待避状態ではヒンジ部511,512を起点に回動抑え部51が折り曲げられて反った状態となり、表示パネル2の第1の周縁部S1を載置部42に載置しやすい状態とする。
次に表示パネル2をホルダ4の載置部42に載置すると共に、表示パネル2の第2の周縁部S2を弾性片43の不動抑え部431に係合させる。これにより、表示パネル2の周縁部S2が載置部42から浮き上がるのが抑制された状態、すなわち、載置部42と不動抑え部431との間で表示パネル2が挟持される。
次に回動抑え部51を表示パネル2側(背後側)に回動し、図4〜図6に示すように、突出部513によって表示パネル2の第1の周縁部S1を抑える。これにより、表示パネル2の第1の周縁部S1が載置部42から前方に浮き上がるのが抑えられた状態、すなわち、載置部42と突出部513との間で表示パネル2が挟持される。この際、ヒンジ部511,512を起点として回動抑え部51が変位し直線状態に近づくと共に、被係合部514が係合部52の後述するフック部521と係合し、突出部513による表示パネル2の抑え状態(載置部42と突出部513とによる表示パネル2の挟持状態)を維持する。以上により表示パネル2の組付けが完了する。
以上のように本実施形態では、表示パネル2と、この表示パネル2を保持するホルダ4とを備え、ホルダ4に表示パネル2の周縁部S1〜S4を載置する載置部42を設け、この載置部42の周囲に、肉薄のヒンジ部511,512を介して回動自在に連結形成され、載置部42との間で表示パネル2を挟持する回動抑え部51と、この回動抑え部51による表示パネル2の挟持状態を維持するために回動抑え部51に係合する係合部52とを設けてなる表示装置において、回動抑え部51が表示パネル2の周縁部S1であってその一部に対応して形成されると共に、ホルダ4には表示パネル2の周縁部S2が載置部42から浮き上がるのを抑制する不動抑え部431が形成されることにより、回動抑え部51の大型化を抑制することができ、組付け性を向上させることができる。
また本実施形態では、回動抑え部51が表示パネル2に近い位置に形成される第1のヒンジ部511と、この第1のヒンジ部511よりも表示パネル2に遠い位置に形成される第2のヒンジ部512とからなる複数のヒンジ部511,512を有することにより、表示パネル2をホルダ4の載置部42に載置する際に回動抑え部51を少ないスペースで容易に待避させることができ、組付け性を高めることができる。
なお本実施形態では、回動抑え部51をフック部(不動抑え部)431に対向する表示パネル2の第1の周縁部S1であってその一部に対応して形成したが、回動抑え部51は表示パネル2の周縁部S1〜S4を部分的に抑えることができれば、第1の周縁部S1だけでなく、例えば第3,第4の周縁部S3,S4に対応するように形成してもよいし、第1の周縁部S1の両角部と第3,第4の周縁部S3,S4の第1の周縁部S1側角部の双方に対応して形成してもよい。
また本実施形態では、ホルダ4に不動抑え部431を設け、ケース体5に回動抑え部51と係合部52を設けたが、ホルダ4に不動抑え部431、回動抑え部51、係合部52の全てを設けてもよい。
次に図7〜図9に基づいて本発明の第2の実施形態を説明する。
本実施形態による表示装置は、前記第1の実施形態にて採用したリード端子23とコネクタ3とを用いた表示パネル2と回路基板1との接続に替えて、平形可撓性接続部材6による表示パネル2と回路基板1との接続を採用している。
表示パネル2の周縁部S1〜S4のうち、所定の第1の周縁部S1から例えばFPC(フレキシブル・プリント・サーキット)からなる信号伝送用の平形可撓性接続部材6が間隔を空けて延びている。
ホルダ4は、第1の周縁部S1に対応する側壁部411(表示パネル2の厚み方向に沿って回路基板1側に延びる壁部)を有しており、この側壁部411に平形可撓性接続部材6を沿わせて回路基板1側に引き回すための配索部412を有している。
表示パネル2の第2〜第4の周縁部S2〜S4に対応するホルダ4箇所には、表示パネル2を収容する側壁部41が形成され、これら側壁部41のうち、第2の周縁部S2に対応する側壁部41には、表示パネル2の前面側に向けて突出し、表示パネル2の第2の周縁部S2が載置部42から浮き上がるのを抑制するための凸部からなる不動抑え部431が間隔を空けて二つ形成されている。なおこの場合、不動抑え部431は、表示パネル2の面の延在方向にも表示パネル2の厚み方向にも移動しない。
側壁部41のうち、第3,第4の周縁部S3,S4に対応する側壁部41には、表示パネル2を相対する方向に押圧する弾性部432が複数形成され、これら弾性部432によって表示パネル2のガタツキを抑えている。
回動抑え部71は、本実施形態の場合、ホルダ4と一体に形成されている。詳しくは配索部412の表示パネル2と近い側の端部E1とは反対側の端部E2に形成したヒンジ部711を通じてホルダ4に回動可能に連結される板体として形成され、その自由端には突出部713と、被係合部714と、規制部715とがそれぞれ複数形成されている。
突出部713は、板体としての回動抑え部71本体の自由端部から略90°屈曲して延び(図9参照)、表示パネル2の組付け完了状態において、表示パネル2の第1の周縁部S1が前方に浮き上がらないように抑える。
被係合部514も、回動抑え部71本体の自由端部の突出部713に隣接する箇所から略90°屈曲して延び(図9参照)、表示パネル2の組付け完了状態において、被係合部714に対応するホルダ4箇所に形成した係合部72に係合し、回動抑え部71による表示パネル2の保持状態を維持する。
規制部715は、回動抑え部71本体の板面から突出する突起状に形成され、表示パネル2の組付け完了状態において、平形可撓性接続部材6を貫通して側壁部411に嵌合し、平形可撓性接続部材6が動かないように位置規制する。
次に本実施形態における表示パネル2の組付け例について説明する。
まず、図7に示すように、回動抑え部71を回路基板1の基板面と平行状態となるように待避させる。これにより配索部412が回動抑え部71によって塞がれず、露出した状態となる。
次に平形可撓性接続部材6を有する表示パネル2をホルダ4の載置部42に載置すると共に、平形可撓性接続部材6を配索部412の壁面に沿わせて回路基板1側へ導出する。この際、表示パネル2の第2の周縁部S2は、不動抑え部431によって載置部42から浮き上がるのが抑制された状態、すなわち、載置部42と不動抑え部431との間で表示パネル2が挟持された状態となり、また弾性部432によって表示パネル2のガタツキが抑えられる。
次に図7の状態から回動抑え部71が側壁部411に対向する(側壁部411の壁面と回動抑え部71の板面が平行になる)ようにヒンジ部711を基準に回動抑え部71を回動させ、突出部713によって表示パネル2の第1の周縁部S1を前方から抑えると共に、被係合部714を係合部72に係合させて回動抑え部71による表示パネル2の挟持状態を維持し、表示パネル2の組付けが完了する。表示パネル2の組付け完了状態において、規制部715は、平形可撓性接続部材6を貫通して側壁部411に嵌合し、これにより平形可撓性接続部材6がホルダ4に対して動かないように位置規制している。
以上のように本実施形態は、表示パネル2の周縁部S1〜S4のうち所定の第1の周縁部S1から信号伝送用の平形可撓性接続部材6が延びており、ホルダ4は第1の周縁部S1に対応する側壁部41に平形可撓性接続部材6を沿わせて配置する配索部412を有し、回動抑え部71は配索部421の表示パネル2と近い側の端部E1とは反対側の端部E2に形成したヒンジ部711を通じてホルダ4に連結され、表示パネル2を挟持する前の状態において配索部421を塞がないように待避可能に形成されると共に表示パネル2を挟持した後の状態において配索部421を塞ぐように設けられることにより、信号伝送用の平形可撓性接続部材6を有する表示パネル2を利用する際に、表示パネル2の挟持前は、回動抑え部71が配索部421を塞がないように待避させておくことができるので、平形可撓性接続部材6の配索作業を容易に行うことができると共に、表示パネル2の挟持後は、配索部421を塞いで平形可撓性接続部材を保護し、信頼性を高めることができる。
また本実施形態では、回動抑え部71に表示パネル2を挟持した後の状態において平形可撓性接続部材6を位置規制する規制部715を設けたことにより、表示パネル2を挟持した後の状態において配索部421を塞ぐだけでなく、平形可撓性接続部材6を位置規制し、その位置ずれを防止できるので、より信頼性を向上させることができる。
1 回路基板
2 表示パネル
3 コネクタ
4 ホルダ
5 ケース体
6 平形可撓性接続部材
21,22 ガラス基板
S1〜S4 第1〜第4の周縁部
23 リード端子
41 側壁部
42 載置部
43 弾性片
51 回動抑え部
52 係合部
72 係合部
411 側壁部
412 配索部
431 不動抑え部
432 弾性部
511 第1のヒンジ部
512 第2のヒンジ部
513 突出部
514 被係合部
521 係合フック
711 ヒンジ部
713 突出部
714 被係合部
715 規制部
E1,E2 端部

Claims (3)

  1. 表示パネルと、この表示パネルを保持するホルダとを備え、前記ホルダに前記表示パネルの周縁部を載置する載置部を設け、この載置部の周囲に、肉薄のヒンジ部を介して回動自在に連結形成され、前記載置部との間で表示パネルを挟持する回動抑え部と、この回動抑え部による前記表示パネルの挟持状態を維持するために前記回動抑え部に係合する係合部とを設けてなる表示装置において、
    前記回動抑え部が前記表示パネルの周縁部の一部に対応して形成されると共に、前記ホルダには前記表示パネルの周縁部の他の一部を抑える不動抑え部が形成されると共に、
    前記表示パネルの周縁部のうち所定の第1の周縁部から信号伝送用の平形可撓性接続部材が延びており、前記ホルダは前記第1の周縁部に対応する側壁部に前記平形可撓性接続部材を沿わせて配置する配索部を有し、前記回動抑え部は前記配索部の前記表示パネルと近い側の端部とは反対側の端部に形成した前記ヒンジ部を通じて前記ホルダに連結され、前記表示パネルを挟持する前の状態において前記配索部を塞がないように待避可能に形成されると共に前記表示パネルを挟持した後の状態において前記配索部を塞ぐように設けられることを特徴とする表示装置。
  2. 前記回動抑え部に前記表示パネルを挟持した後の状態において前記平形可撓性接続部材を位置規制する規制部を設けたことを特徴とする請求項記載の表示装置。
  3. 前記回動抑え部が前記表示パネルに近い位置に形成される第1のヒンジ部と、この第1のヒンジ部よりも前記表示パネルに遠い位置に形成される第2のヒンジ部とを少なくとも有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
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