JPWO2016080239A1 - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

表示装置(10)は、折りたたみ可能な筐体ユニット(100)と、可撓性を有する表示パネル(200)と、を備える。筐体ユニット(100)は、長尺状の接続板(130)と、ヒンジ部(141、142)を介して接続板(130)に連結された下筐体(110)、上筐体(120)を備える。上筐体(120)のy方向の大きさは変更可能である。筐体ユニット(100)を開いた状態では、上筐体(120)、接続板(130)、及び上筐体(120)が同一平面上且つy方向に並んで配置される。筐体ユニット(100)を折りたたんだ状態では、上筐体(120)のy方向の大きさが筐体ユニット(100)を開いた状態のときよりも大きくなると共に、上筐体(120)、接続板(130)、及び上筐体(120)で囲まれた空間内に表示パネル(200)が収容される。

Description

本発明は、折りたたみ可能な表示装置に関する。
近年、折りたたみ可能な表示装置の開発が行われている。特に、画面の大型化の要求から、折りたたみ可能な2つの筐体の両方にディスプレイが設けられた構造の表示装置の開発が行われている。
特許文献1及び2には、第1の表示装置を有する第1の筐体と、第2の表示装置を有する第2の筐体と、を、ヒンジ部を中心に折りたたみ開閉可能に接続した折りたたみ式携帯端末が記載されている。
特許文献1及び2に記載された表示装置では、2つの筐体に対して各々ディスプレイを設けているので、2つのディスプレイの境界部分の存在を無視できない。境界部分が存在しないように、1枚のフレキシブルディスプレイを折りたたみ構造にしようとすると、ディスプレイの折りたたみ部分において、ディスプレイに大きな負荷がかかってしまう。
特許文献3には、第1〜第3の筐体を備え、第2の筐体と第3の筐体にわたって1枚のフレキシブルディスプレイが設けられた表示装置が開示されている。特許文献3によれば、第1の筐体は電子回路用の筐体である。第1の筐体と第2の筐体とは、ヒンジ部を介して折りたたみ可能に接続されている。第2の筐体と第3の筐体とは、プラスチック製で、両側の側壁が断面ジャバラ状に形成され、且つ内部が空洞に形成された、伸縮可能なヒンジ部を介して接続されている。そして、表示装置を折りたたむときは、第1の筐体と第2の筐体とを重ね合わせた状態で、第2の筐体と第3の筐体とで第1の筐体を挟むようにして折りたたむと記載されている。これにより、第2の筐体と第3の筐体にわたって設けられたディスプレイが鋭角で折り曲げられるのを防ぐことができ、ディスプレイの耐用性を長期間確保することができると記載されている。
特許文献4には、ヒンジユニットを介して折りたたみ自在に接続された2つの筐体と、有機EL表示パネルなどのフレキシブルなディスプレイ部と、ディスプレイ部の裏面側に配置された弾性シート部材と、を備えた表示装置が開示されている。弾性シート部材は、一方の筐体に対して固定され、他方の筐体に対して摺動自在に設けられ、これにより、携帯電話機の折りたたみに伴う曲げストレスを逃がし、ディスプレイ部を保護できると記載されている。
特許第4035051号公報 特開2011−119830号公報 特開2006−287982号公報 特開2005−114759号公報
しかしながら、特許文献3に記載された表示装置では、ディスプレイの折りたたみ構造に関与しない第1の筐体を必要とするので、表示装置全体として、非表示領域の面積が大きくなる。また、特許文献3に記載された表示装置では、ユーザーから第1の筐体及び第2の筐体のヒンジ部が見えてしまい、美観の点で優れているとは言えない。さらに、プラスチック製の中空構造のジャバラにより第2の筐体と第3の筐体とが十分な強度を保持しつつ接続できるのかどうかが不明である。
また、特許文献4に記載された表示装置では、ディスプレイの収納部分が必要となるので、表示装置全体として、非表示領域の面積が大きくなる。また、特許文献4に記載された表示装置では、使用時にユーザーからヒンジ部が見えてしまうので、美観の点で優れているとは言えない。
本発明は、ディスプレイに継ぎ目がなく、大きな表示領域を有し、優れた美観を有し、且つ折りたたみ時にしわが寄るのが抑制された折りたたみ可能な表示装置を得ることを目的とする。
本発明の表示装置は、折りたたみ可能な筐体ユニットと、可撓性を有する表示パネルと、を備える。筐体ユニットは、長尺状の接続板と、接続板の長辺の一方に第1ヒンジ部を介して連結される、平板状の第1支持部材と、接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結され、接続板の長手方向に垂直な方向の大きさを変更可能な平板状の第2支持部材と、を含む。第1支持部材及び第2支持部材が同一平面上に並ぶように筐体ユニットを開いた状態では、第1支持部材、接続板、及び第2支持部材が同一平面上且つ接続板の長手方向に垂直な方向に並んで配置される。第1支持部材及び第2支持部材が対向するように筐体ユニットを折りたたんだ状態では、第2支持部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさが筐体ユニットを開いた状態のときよりも大きくなると共に、第1及び第2支持部材並びに接続板で囲まれた空間内に表示パネルが収容される。
本発明によれば、ディスプレイに継ぎ目がなく、大きな表示領域を有し、優れた美観を有し、且つ折りたたみ時にしわが寄るのが抑制された折りたたみ可能な表示装置を得ることができる。
図1は、表示装置の閉状態における斜視図である。 図2は、表示装置の閉状態における斜視図である。 図3は、図1のIII−III線における断面図である。 図4は、表示装置の開状態における斜視図である。 図5は、表示装置の開状態における斜視図である。 図6は、図4のVI−VI線における断面図である。 図7は、表示装置の全開状態における斜視図である。 図8は、表示装置の全開状態における平面図である。 図9は、表示装置の全開状態における平面図である。 図10は、図7のX−X線における断面図である。 図11は、下筐体の平面図である。 図12は、図11のXII−XII線における断面図である。 図13は、y方向の大きさが最大の状態における上筐体の平面図である。 図14は、第1部材の平面図である。 図15は、第2部材の平面図である。 図16は、図13の上筐体のxy平面方向における断面図である。 図17は、図16のXVII−XVII線における断面図である。 図18は、図16のXVIII−XVIII線における断面図である。 図19は、図16のXIX−XIX線における断面図である。 図20は、y方向の大きさが最小の状態における上筐体の平面図である。 図21は、図20の上筐体のxy平面方向における断面図である。 図22は、図21のXXII−XXII線における断面図である。 図23は、図21のXXIII−XXIII線における断面図である。 図24は、図21のXXIV−XXIV線における断面図である。 図25は、表示パネルの断面図である。 図26(a)は本実施形態の上筐体の模式平面図であり、図26(b)及び図26(c)は変形例に係る上筐体の模式平面図である。 図27は、実施形態2に係る表示装置の全開状態における平面図である。 図28は、実施形態2に係る表示装置の開状態における斜視図である。 図29は、実施形態2の変形例に係る表示装置の全開状態における平面図である。
本発明の表示装置は、折りたたみ可能な筐体ユニットと、可撓性を有する表示パネルと、を備えた表示装置である。筐体ユニットは、長尺状の接続板と、接続板の長辺の一方に第1ヒンジ部を介して連結される、平板状の第1支持部材と、接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結され、接続板の長手方向に垂直な方向の大きさを変更可能な平板状の第2支持部材と、を含む。第1支持部材及び第2支持部材が同一平面上に並ぶように筐体ユニットを開いた状態では、第1支持部材、接続板、及び第2支持部材が同一平面上且つ接続板の長手方向に垂直な方向に並んで配置される。第1支持部材及び第2支持部材が対向するように筐体ユニットを折りたたんだ状態では、第2支持部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさが筐体ユニットを開いた状態のときよりも大きくなると共に、第1及び第2支持部材並びに接続板で囲まれた空間内に表示パネルが収容される(第1の構成)。
第1の構成によれば、第2支持部材の長さ(接続板の長手方向に垂直な方向の大きさ)が可変であるので、表示装置を開けて第1支持部材、接続板、及び第2支持部材が同一平面状に位置づけられた状態では、第2支持部材の長さを短くすることにより、第1支持部材、接続板、及び第2支持部材の長さの和と、表示パネルの長さとを略同一にすることができる。また、表示装置を折りたたんだ状態においては第2支持部材の長さを長くすることにより、第1支持部材、接続板、及び第2支持部材の長さの和を表示パネルの長さより大きくすることができるので、表示パネルを、筐体ユニットの折り曲げ部分の隅角に沿わないように屈曲させることができる。筐体ユニットの隅角に沿わないように表示パネルを屈曲させるので、表示パネルが屈曲に必要な曲率を有することができ、表示パネルにしわが寄るのが抑制される。
また、第1の構成によれば、上述のように表示装置の開状態においても、閉状態においても、表示パネルにしわが寄るのを抑制した状態で折りたたみ式の表示装置を実現できるので、第1の支持部材と第2の支持部材とに別の表示パネルを設けることなく、1枚の表示パネルによって継ぎ目の無い表示を実現することができる。さらに、1枚の表示パネルによって継ぎ目のない表示をできることにより、第1支持部材及び第2支持部材を連結する接続板等の連結部分を隠した状態で、優れた美観の表示を得ることができる。また、1枚の表示パネルによって継ぎ目のない表示をできることにより、筐体ユニットの大きさに対して大きな表示領域を確保することができる。
本発明の第2の構成の表示装置は、第1の構成において、第2支持部材は、接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結された第1部材と、第1部材に弾性部材で連結されると共に第1部材と同一平面状に配置された第2部材と、を含む。そして、第2の構成の表示装置は、弾性部材の伸縮によって、第1部材及び第2部材間の距離が変化することにより、第2支持部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさが変化する。
第2の構成によれば、第2支持部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさの変更を、複雑な構成を伴うことなく、弾性部材の伸縮によって行うことができる。
本発明の第3の構成の表示装置は、第2の構成において、表示パネルは、第1支持部材及び第2部材に固定されている。
第3の構成によれば、表示パネルが第2部材に固定されているので、第2支持部材は、第1部材と表示パネルが相対的に移動することにより、接続板の長手方向に垂直な方向の大きさを変化させることとなる。第1部材と第2部材とが弾性部材で連結され、筐体ユニットの開閉動作を行うとき、弾性部材の弾性力が変化して第1部材の表示パネルに対する相対的位置が変化し、第2支持部材の長さが変化する。このとき、第1支持部材と第2部材とが表示パネルに固定されているので、筐体ユニットから表示パネルがはみ出すことなく、筐体ユニットを開閉することができる。
本発明の第4の構成の表示装置は、第2又は第3の構成において、第1部材及び第2部材の一方には、第1部材及び第2部材の他方の一部を収容する凹部が形成されている。第4の構成の表示装置は、他方が凹部に収容される深さが変化することにより、第2支持部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさが変化する。
第4の構成によれば、第1部材及び第2部材の一方には、第1部材及び第2部材の他方の一部を収容する凹部が形成されているので、第1部材及び第2部材が同一平面内に位置づけられるよう互いの配置を規制することができる。
本発明の第5の構成の表示装置は、第4の構成において、凹部は、第2部材に形成されている。
第5の構成によれば、凹部が第2部材に形成されているので、第1部材が第2部材の凹部に収容されている部分においては、第2支持部材の表面を第2部材で構成することができる。従って、第2部材と表示パネルとを固定する面積を大きく確保することができる。
本発明の第6の構成の表示装置は、第3の構成において、第1部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさは、第2部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさよりも小さい。
第6の構成によれば、第1部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさは、第2部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさよりも小さいので、第2部材と表示パネルとを固定する面積を大きく確保することができる。
本発明の第7の構成の表示装置は、第1〜第6のいずれか1つの構成において、接続板の長手方向に垂直な方向において、第2支持部材の長さの最大値は、第1支持部材の長さと略同一である。
第7の構成によれば、接続板の長手方向に垂直な方向において、第2支持部材の長さの最大値は、第1支持部材の長さと略同一であるので、表示装置を折りたたんだ状態において、第1支持部材の端部と第2支持部材の端部とが揃うように両者を対向させることができる。
本発明の第8の構成の表示装置は、第1〜第7のいずれか1つの構成において、接続板の長手方向に垂直な方向において、第2支持部材の長さの最小値及び接続板の長さの和は、第1支持部材の長さと略同一である。
第8の構成によれば、接続板の長手方向に垂直な方向において、第2支持部材の長さの最小値及び接続板の長さの和は、第1支持部材の長さと略同一であるので、第1支持部材、接続板、及び第2支持部材が同一平面状に並ぶ表示装置の開状態において、第1支持部材、接続板、及び第2支持部材と、表示パネルとの長さを揃えることができる。
本発明の第9の構成の表示装置は、フレキシブル有機EL表示パネルである場合に好適である。
フレキシブル有機EL表示パネルは優れた可撓性を有するので、表示パネルを、小さい曲率で屈曲することができる。よって、第9の構成によれば、表示装置を折りたたんだときの厚さを薄くすることができる。
本発明の第10の構成の表示装置は、折りたたみ可能な筐体ユニットと、可撓性を有する表示パネルと、を備えたものである。前記筐体ユニットは、長尺状の接続板と、前記接続板の長辺の一方に第1ヒンジ部を介して連結される、平板状の第1支持部材と、前記接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結され、前記接続板の長手方向に垂直な方向の大きさを変更可能な平板状の第2支持部材と、を含む。前記第2支持部材は、前記接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結された第1部材と、前記第1部材と同一平面状に配置された第2部材と、を含む。前記第1部材及び前記第2部材の一方には、前記第1部材及び前記第2部材の他方の一部を収容する凹部が形成されている。前記凹部の内壁面と前記他方の一部とは、弾性部材で連結されている。
第10の構成によれば、第2支持部材が接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結された第1部材と、前記第1部材と同一平面状に配置された第2部材とを含み、第1部材及び前記第2部材の一方には、前記第1部材及び前記第2部材の他方の一部を収容する凹部が形成され、前記凹部の内壁面と前記他方の一部とは、弾性部材で連結されているので、第2支持部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさ変更することができる。そのため、第1支持部材及び第2支持部材が同一平面上に並ぶように筐体ユニットを開いた状態では、第1支持部材、接続板、及び第2支持部材が同一平面上且つ接続板の長手方向に垂直な方向に並んで配置される。第1支持部材及び第2支持部材が対向するように筐体ユニットを折りたたんだ状態では、第2支持部材の接続板の長手方向に垂直な方向の大きさが筐体ユニットを開いた状態のときよりも大きくなると共に、第1及び第2支持部材並びに接続板で囲まれた空間内に表示パネルが収容される。従って、表示パネルを、筐体ユニットの折り曲げ部分の隅角に沿わないように屈曲させることができる。筐体ユニットの隅角に沿わないように表示パネルを屈曲させるので、表示パネルが屈曲に必要な曲率を有することができ、表示パネルにしわが寄るのが抑制される。
また、第10の構成によれば、上述のように表示パネルにしわが寄るのを抑制した状態で折りたたみ式の表示装置を実現できるので、第1の支持部材と第2の支持部材とに別の表示パネルを設けることなく、1枚の表示パネルによって継ぎ目の無い表示を実現することができる。さらに、1枚の表示パネルによって継ぎ目のない表示をできることにより、第1支持部材及び第2支持部材を連結する接続板等の連結部分を隠した状態で、優れた美観の表示を得ることができる。また、1枚の表示パネルによって継ぎ目のない表示をできることにより、筐体ユニットの大きさに対して大きな表示領域を確保することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。以下の説明において参照する各図は、説明の便宜上、本発明の実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明は以下の各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、以下の各図中の部材の寸法は、実際の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
<実施形態1>
(表示装置)
図1〜図10は、実施形態1の表示装置10を示す。表示装置10は、筐体ユニット100と、表示パネル200とを備える。筐体ユニット100は折りたたみ可能であり、図1〜図3に示すような筐体ユニット100が折りたたまれた状態、図4〜図6に示すような筐体ユニット100が開いた状態、及び図7〜図10に示すような筐体ユニット100が全開した状態に変形することができる。なお、図1、図2、図4、図5及び図7は、表示装置10の斜視図である。図3は、図1のIII−III線における断面図である。図6は、図4のVI−VI線における断面図である。図8及び図9は、表示装置10の平面図である。図10は、図7のX−X線における断面図である。図1の表示装置10は、図7〜図10のように筐体ユニット100が全開した状態において、例えば、A4サイズ程度の大きさを有する。
(筐体ユニット)
筐体ユニット100は、下筐体110(第1支持部材)、上筐体120(第2支持部材)、及び接続板130を含む。下筐体110は、略矩形の平板状の部材である。上筐体120は、略矩形の平板状の部材である。接続板130は、長尺状矩形を有する板状の部材である。下筐体110は、図2及び図5に示すように、接続板130の長辺の一方130aに、第1ヒンジ部141を介して連結されている。これにより、接続板130は、下筐体110に対して回転可能となっている。上筐体120は、接続板130の長辺の他方130bに、第2ヒンジ部142を介して連結されている。これにより、上筐体120は、接続板130に対して回転可能となっている。このように、第1ヒンジ部141によって下筐体110及び接続板130が、第2ヒンジ部142によって、接続板130及び上筐体120が接続されている。
なお、以下の説明において、接続板130の長手方向をx方向とし、上筐体120がxy平面内に配置され、上筐体120の厚さ方向がz方向であるとして説明する。
下筐体110及び上筐体120は、図1〜図3に示す閉状態において、対向して配置されている。このとき、接続板130は、下筐体110及び上筐体120間の厚さを確保するため、下筐体110及び上筐体120の厚さ方向(略z方向)に立ち上がった状態となっている。
図4〜図6は、下筐体110及び上筐体120が、例えば120度程度の角度(図4及び図5のθ2を参照。)をなすように、表示装置10が開いた状態を示す。この状態では、例えば、表示パネル200のうち下筐体110に接する部分200Aにキーボード(不図示)を表示することにより、使用者は、ノートPCタイプのデバイスとして表示装置10を使用することができる。
下筐体110、接続板130、及び上筐体120は、図7〜図10に示す開状態において、同一平面上に(xy面内に)並ぶように配置されている。この状態では、使用者は、タブレット端末タイプのデバイスとして表示装置10を使用することができる。
(下筐体)
図11及び図12は、下筐体110の平面図及び断面図である。下筐体110には、図11及び図12に示すように、駆動回路基板310及びバッテリー320が内蔵されている。駆動回路基板310は、フレキシブルプリント基板330を介して、表示パネル200に設けられた配線層213(図25を参照。)に電気的に接続されている。バッテリー320は、フレキシブルプリント基板340を介して、駆動回路基板310と電気的に接続している。
下筐体110のうち、接続板130側となる辺110aには、接続板130の1辺130aと連結するためのU字型の切り欠き111が形成されている。切り欠き111には、x方向に沿った穴が形成され、第1ヒンジ部141を挿入可能な第1ヒンジ取付部141aとなっている。
(上筐体)
図13は、上筐体120の平面図である。上筐体120は、第1部材1210及び第2部材1220で構成されている。第1部材1210及び第2部材1220は、共に矩形状で、ほぼ均一な厚みを有する。第1部材1210及び第2部材1220は、xy平面内に配置されている。第1部材1210は、第2部材1220に対して、y方向に相対的に移動可能である。これにより、上筐体120のy方向の大きさが変化する。上筐体120は、第1部材1210において接続板130に連結されている。なお、図13では、y方向の大きさが最大の状態を示している。
(第1部材)
第1部材1210は、図14に示すように、メイン部分1211と伸長部分1212で構成されている。メイン部分1211と伸長部分1212とは、ビス1213で固定されている。
メイン部分1211は、図14に示すように、全体として、z方向に厚みを有する細長矩形の平板状である。メイン部分1211のx方向の大きさは、第1部材1210のx方向の大きさと同一である。また、メイン部分1211のz方向の大きさ(厚さ)は、上筐体120のz方向の大きさ(厚さ)と同一である。xy平面上でメイン部分1211を見たときの、メイン部分1211のy方向の辺を含む面1211aは、上筐体120のyz平面に沿った面を構成する。xy平面上でメイン部分1211を見たときのメイン部分1211のx方向に延びる辺のうち、接続板130が連結される側の辺を含む面1211bには、U字型の切り欠き1211cが形成されている。切り欠き1211cには、x方向に沿った穴が形成され、第2ヒンジ部142を挿入可能な第2ヒンジ取付部142aとなっている。
伸長部分1212は、図14に示すように、メイン部分1211の第2部材1220側の面1211dから突出した部材である。伸長部分1212は、矩形状で、z方向の厚さがほぼ均一である。伸長部分1212は、後述する第2部材1220の第1部材収容部1222に挿入できるように形成されている。
伸長部分1212には、バネ取付穴1214が形成されている。バネ取付穴1214は、伸長部分1212の第2部材1220側となる端面1212aからメイン部分1211に向かって形成されている。バネ取付穴1214の形状は、後述するバネ123を挿入可能な、断面円形の柱状である。バネ取付穴1214の底1214aには、バネ123の一端123aが固定して取り付けられる(図13を参照。)。バネ取付穴1214は、例えば、2〜4個形成されている。
伸長部分1212には、シャフト穴1215が形成されている。シャフト穴1215は、伸長部分1212の第2部材1220側となる端面1212aから、メイン部分1211側の端面1212bにまで貫通して形成されている。シャフト穴1215の形状は、後述するシャフト124の一端124aを挿入可能な、断面円形の柱状である。シャフト穴1215は、第2部材1220側の端面1212aからメイン部分1211側の端面1212bに到達する途中、穴の内壁面に段差1215aを有する。これにより、伸長部分1212の端面1212bにおけるシャフト穴1215の径は、端面1212aにおけるシャフト穴1215の径よりも大きくなっている。シャフト穴1215は、例えば、2〜4個形成されている。
(第2部材)
第2部材1220の内部には、図15に示すように、第1部材1210の伸長部分1212を収容する空間として、第1部材収容部1222が形成されている。第1部材収容部1222は、全体として、矩形の平板状である。
第2部材1220の端面1220aにおける第1部材収容部1222のx方向の大きさ(幅)は、伸長部分1212のx方向の大きさ以上である。また、第1部材収容部1222のy方向の大きさ(深さ)は、伸長部分1212のy方向の大きさ以上である。そのため、第1部材収容部1222は、第1部材1210の伸長部分1212を収容することができる。第1部材1210が第1部材収容部1222に収容されるy方向の大きさ(深さ)が変わることにより、上筐体120全体のy方向の大きさが可変となっている。
第1部材収容部1222の内壁のうち、第2部材1220の端面1220aから最も離間した面1222aには、バネ取付部1223が形成されている。バネ取付部1223は、第1部材収容部1222の内壁面1222aから第1部材1210に向かって突出した柱状である。バネ取付部1223の先端1223aには、後述するバネ123の他端123bが固定して取り付けられる(図13を参照。)。バネ取付部1223は、第1部材収容部1222の内壁面1222aに、例えば2〜4個形成されている。バネ取付部1223は、第1部材1210のバネ取付穴1214に対応して形成されている。
また、第1部材収容部1222の内壁面1222aには、シャフト取付部1224が形成されている。シャフト取付部1224は、第1部材収容部1222の内壁面1222aに形成されている。シャフト取付部1224は、第1部材収容部1222の内壁面1222aに形成された凹部である。シャフト取付部1224は、後述するシャフト124の他端124bを収容すると共に、シャフト124の他端124bを固定することができる。シャフト取付部1224を構成する凹部の内径とシャフト124の他端124bの外形を略同一にして両者をかみ合わせることによりシャフト124を固定してもよいし、接着部材等によってシャフト124の他端124bとシャフト取付部1224とを接着してもよい。シャフト取付部1224は、第1部材収容部1222の内壁面1222aに、例えば2〜4個形成されている。シャフト取付部1224は、第1部材1210のシャフト穴1215に対応して形成されている。
次に、上筐体120の全体構造について、図13及び図16〜図24を用いて説明する。図16は、図13に示す上筐体120のxy平面方向の断面を示す。図17は、図16のXVII−XVII線におけるyz平面方向の下筐体110の断面図である。図18は、図16のXVIII−XVIII線におけるyz平面方向の下筐体110の断面図である。図19は、図16のXIX−XIX線におけるyz平面方向の下筐体110の断面図である。また、図20は、上筐体120のy方向の大きさが最小の状態を示す平面図である。図21は、図20に示す上筐体120のxy平面方向の断面を示す。図22は、図21のXXII−XXII線におけるyz平面方向の下筐体110の断面図である。図23は、図21のXXIII−XXIII線におけるyz平面方向の下筐体110の断面図である。図24は、図21のXXIV−XXIV線におけるyz平面方向の下筐体110の断面図である。
バネ123の一端123aは、図13に示すように、第1部材1210のバネ取付穴1214の内部に挿入され、バネ取付穴1214の底1214aに固定されている。また、バネ123の他端123bは、第2部材1220のバネ取付部1223に固定されている。
シャフト124の一端124aは、図13に示すように、第1部材1210のシャフト穴1215に挿入されている。一方、シャフト124の他端124bは、第2部材1220のシャフト取付部1224に固定されている。これにより、第1部材1210と第2部材1220との相対的移動方向がy方向に規制される。
なお、シャフト124の側面には、y方向の中央から一端124aに向かう間の位置に、段差124cが形成されている。これにより、シャフト124の一端124aの径は、シャフト124の他端124bの径よりも大きくなっている。シャフト124の側面の段差124cは、シャフト穴1215に形成された段差1215aと係合するように位置づけられている。これにより、シャフト124がシャフト穴1215から抜け落ちることがなく(図13、図16及び図19を参照。)、第1部材1210と第2部材1220との相対移動距離が制限される。
第1部材1210及び第2部材1220を引き離す方向の外力が加えられたときには、図13、図16及び図18に示すように、バネ123が伸長して第1部材1210及び第2部材1220が離間する(特に、図18を参照。)。なお、バネ123の伸長する大きさの最大値は、シャフト穴1215の段差1215aとシャフト124の段差124cとが接触したときの大きさである。
また、第1部材1210及び第2部材1220をy方向に引き離す方向の外力が加えられないときには、図20、図21及び図23に示すように、第1部材1210のメイン部分1211の端面1211dと、第2部材1220の端面1220aとが接触した状態となり、上筐体120のy方向の大きさが最小となる(特に、図23を参照。)。なお、上筐体120のy方向の大きさが最小のとき、バネ123は、自然長となっていることが好ましい。
下筐体110及び上筐体120は、図1、図2及び図5に示すように、筐体の周縁部に向かって薄くなるデザインであってもよく、筐体の中心と周縁部とで均一な厚みを有するデザインであってもよい。
また、下筐体110と上筐体120とを対向させた状態において両者が接触する部分(表示パネル200を貼り付ける領域の周縁部分)には、図示しないが、緩衝材を設けていてもよい。これにより、両者を対向させた状態(表示装置10を閉じた状態)において、下筐体110又は上筐体120に傷が付くのを抑制することができる。
(接続板)
接続板130は、図2及び図5に示すように、y方向に所定幅及びz方向に厚さを有し、x方向に延びた細長矩形の平板状である。
接続板130のyz平面方向の両側面には、図2及び図5に示すように、それぞれ、第1ヒンジ取付部141b及び第2ヒンジ取付部142bが形成されている。第1ヒンジ取付部141bは、下筐体110の第1ヒンジ取付部141aに対応して形成されている。
第2ヒンジ取付部142bは、上筐体120の第2ヒンジ取付部142aに対応して形成されている。下筐体110と接続板130とは、それぞれに形成された第1ヒンジ取付部141a、141bに挿入された第1ヒンジ部141により連結されている。そして、下筐体110と接続板130が、x方向を軸として相対的に回転可能となっている。また、上筐体120と接続板130とは、それぞれに形成された第2ヒンジ取付部142a、142bに挿入された第2ヒンジ部142により連結されている。そして、上筐体120と接続板130が、x方向を軸として相対的に回転可能となっている。
なお、第1ヒンジ部141及び第2ヒンジ部142としては、通常、例えばノートPC用途に用いられる、ダンパー構造を備えたヒンジを用いることができる。これにより、下筐体110と上筐体120とを任意の角度(図5のθ2)に開いた状態で保持することができる。
(表示パネル)
表示パネル200は、可撓性を有する。表示パネル200は、例えば、タッチパネル層を備えたフレキシブル有機EL表示パネルである。
図25は、表示パネル200の断面を示す。表示パネル200は、フレキシブル有機EL表示パネル210と、フレキシブル有機EL表示パネル210の表示視認側に設けられた機能フィルム220と、フレキシブル有機EL表示パネル210の表示視認側とは反対側の表面に設けられた支持フィルム230とを備える。
有機EL表示パネル210は、フィルム基板211、パッシベーション膜212、配線層213、EL層214、封止膜215、接着層216、及び対向フィルム217を含む。配線層213は、配線及び画素内のTFT及び端子領域のTFTを含んでいる。EL層214は、正孔輸送層、発光層、電子輸送層等の有機膜が積層された構成を有する。
機能フィルム220は、有機EL表示パネル210の対向フィルム217の表面に、接着剤221で接着されている。機能フィルム220は、例えば、タッチパネル層を含んでいる。また、機能フィルム220は、さらに、表面保護層等を含んでいることが好ましい。
支持フィルム230は、有機EL表示パネル210のフィルム基板211の表面に、接着剤231で接着されている。
有機EL表示パネル210の端子領域において、配線層213の一部は接着層216に覆われていない。配線層213のうち接着層216で覆われていない部分は、異方性導電膜(ACF)331を介して、フレキシブルプリント基板(FPC)330に電気的に接続されている。
表示パネル200は、接着部材(不図示)によって筐体ユニット100に接着されている。表示パネル200は、下筐体110(図6の領域R1を参照。)及び第2部材1220(図6の領域R2を参照。)において筐体ユニット100に固定されている。なお、接着部材としては、接着剤、両面テープ等が挙げられる。
(表示装置の閉状態)
次に、図1〜図10に戻って、表示装置10の閉状態及び開状態について、より詳しく説明する。図1〜図3は、表示装置10を閉じた状態を示している。この状態の筐体ユニット100において、下筐体110及び上筐体120は、互いに対向した状態となっている。下筐体110及び上筐体120のなす角度θ1(図3を参照。)は、例えば、1〜10度程度である。また、接続板130は、xz平面からわずかに傾斜した面に沿って位置づけられている。そして、表示パネル200は、下筐体110、上筐体120及び接続板130で構成される空間内に、折りたたまれた状態で収容されている。なお、下筐体110と上筐体120とを対向させた状態において両者が接触する部分(表示パネル200を貼り付ける領域の周縁部分)に緩衝材を備え、その緩衝材の厚さが大きい場合には、下筐体110及び上筐体120のなす角度θ1の大きさが0になる場合も考えられる。
図3に示す表示装置10の閉状態において、上筐体120は、y方向の大きさが最大L1になっている。上筐体120のy方向の大きさが最大となるときの上筐体120の構造の詳細は、図13及び図16〜図19を用いて説明した通りである。
筐体ユニット100の接続板130が下筐体110及び上筐体120に対して立ち上がった状態となっているので、下筐体110、上筐体120及び接続板130で、yz平面に沿った断面において略三角形の空間Aが構成される。そのため、表示パネル200は、折り曲げ部分において曲率半径が1〜10程度のカーブを有した状態で2つ折りに折りたたまれる。そのため、表示装置10を折りたたんだ状態でも、表示パネル200が損傷を受けるのが抑制される。
(表示装置の開状態1)
次に、表示装置10の下筐体110と上筐体120とが所定の角度θ2で開かれた状態について説明する。図4〜図6は、表示装置10の下筐体110と上筐体120とを開いた状態を示している。下筐体110と上筐体120とのなす角は、使用者が任意に決定することができる。なお、このとき、第1ヒンジ部141及び第2ヒンジ部142としてダンパー構造を備えたヒンジを用いているので、下筐体110と上筐体120とのなす角θ2を使用者の任意の角度で保持することができる。例えば、下筐体110の表示パネル200にキーボードを表示することにより、使用者は、ノートPCタイプのデバイスとして表示装置10を用いることができる。
このとき、表示パネル200は、表示装置10が閉じられた状態よりも屈曲部分の曲率が大きくなるので、上筐体120のy方向の大きさL2(図6を参照。)は、表示装置10が閉じられた状態における大きさL1よりも小さくなる。このときの上筐体120のy方向の大きさL2は、バネ123の弾性力によって最適な大きさに調整される。
なお、表示パネル200は、上筐体120の第1部材1210及び接続板130には接着されていないので、表示パネル200の屈曲部において、しわが寄るのが抑制される。
(表示装置の開状態2)
次に、表示装置10を図7〜図10に示すように全開状態にした場合について説明する。この状態の筐体ユニット100において、下筐体110、上筐体120、及び接続板130は、全てxy平面上に位置づけられている。表示パネル200も同様にxy平面上に位置づけられている。
表示装置10の全開状態において、上筐体120のy方向の大きさL3(図10を参照。)は、最小となっている。上筐体120のy方向の大きさL3が最小となるときの上筐体120の構造の詳細は、図20〜図24を用いて説明した通りである。
このとき、表示パネル200は、xy平面内に延びた状態となっている。そのため、使用者は、表示装置10をタブレット端末タイプのデバイスとして使用することが可能となる。
(変形例)
本実施形態では、表示パネル200としてフレキシブル有機EL表示パネルを用いる場合を例に説明したが、特にこれに限定されない。例えば、表示パネル200として、フィルム基板を用いた液晶表示パネル、電子ペーパー等を用いてもよい。電子ペーパーとしては、例えば、電気泳動方式、電子粉流体方式、マイクロカプセル方式等のものが挙げられる。
表示パネル200として有機EL表示パネル、電子ペーパー等の屈曲性が高いものを用いる場合は、表示パネル200を折りたたんだときの表示パネル100の曲率を小さくすることができる。一方、表示パネル200としてフレキシブルな液晶表示パネル等の屈曲性が低いものを用いる場合は、表示パネル200を折りたたんだときの表示パネル100の曲率を大きく確保する必要があるので、接続板130として、幅(表示パネル200を全開にした状態における、y方向の大きさ)が大きいものを用いる。
本実施形態では、第1部材1210の伸長部分1212において、バネ取付穴1214が伸長部分1212の第2部材1220側となる端面1212aからメイン部分1211に向かって形成されていると説明したが、例えば、バネ取付穴1214が端面1212aからメイン部分1211に対向する端面1212bに貫通していても良い。この場合、バネ取付穴1214に挿入されるバネ123の一端123aは、例えば、メイン部分1211の端面1211dに固定される。
本実施形態では、シャフト124によって第1部材1210と第2部材1220との相対的な移動方向及び移動距離が規制されていると説明したが、第1部材1210と第2部材1220との相対的な移動方向及び移動距離を規制する手段として、シャフト以外の手段が用いられていてもよい。例えば、第1部材1210の伸長部分1212と第2部材1220の第1部材収容部1222の内壁表面とのいずれか一方に溝が設けられ、他方に、その溝とかみ合う突条が形成されることにより、第1部材1210と第2部材1220との相対的な移動方向及び移動距離が規制されていてもよい。
本実施形態では、第1部材収容部1222の内壁面1222aにシャフト取付部1224が形成されていると説明したが、シャフト取付部1224は必須の構成ではない。この場合、シャフト124は内壁面1222aに直接接着されていてもよい。ただし、確実にシャフト124を固定する観点からは、シャフト取付部1224が形成されていることが好ましい。
本実施形態では、上筐体120が第1部材1210及び第2部材1220で形成され、y方向の大きさが可変であるとしたが、上筐体120ではなく下筐体110の横長さ(表示パネル200を全開にしたときのy方向の大きさ)が伸縮可能であってもよい。逆の場合には、バッテリーを収容する空間の確保のため、上筐体にバッテリーを収容することとなる。ただし、バッテリーは重量が大きいので、表示パネル200の安定性の点からは、本実施形態のように上筐体のy方向の大きさを可変にすることが好ましい。
本実施形態では、図26(a)に示すように、上筐体120において、接続板130に連結された第1部材1210が伸長部分1212を有し、第2部材1220が第1部材収容部1222を有すると説明したが、特にこれに限定されない。例えば、図26(b)に示すように、上筐体120Aは、第1部材1210A及び第2部材1220Aを備えていてもよい。図26(b)において、第2部材1220Aは、メイン部分1228A及び伸長部分1229Aを有する。また、第1部材1210Aは、第2部材収容部1219Aを有する。
また、本実施形態では、図26(a)に示すように、上筐体120のy方向の大きさが最小の状態において、メイン部分1211の端面1211dと第2部材1220の端面1220aとが、切り欠き1211cの近傍で接すると説明したが、特にこれに限定されない。例えば、図26(c)に示すように、上筐体120Bにおいて、メイン部分1211Bの端面1211dBと切り欠き1211cBとが離間していてもよい。
ただし、図26(b)又は図26(c)の上筐体120A,120Bでは、本実施形態の上筐体120と比較して、上筐体120Bと表示パネルとを接着する領域R2の面積が小さくなる。よって、上筐体と表示パネルとを接着する面積を大きく確保する観点からは、上筐体120を本実施形態の構成とすることが好ましい。なお、表示パネル200は、筐体ユニット100の下筐体110及び第2部材1220と、接着以外の手段によって固定されていてもよい。
下筐体110の厚さと上筐体120の厚さとは同一であってもよく、異なっていてもよいが、図7〜図10に示すような全開の状態で表示装置10を使用するときのデザイン性や使用感の点からは、下筐体110の厚さと上筐体120の厚さとが同一であることが好ましい。
本実施形態では、筐体ユニット100を全開にしたときに上筐体120のy方向の大きさが最大になり、筐体ユニット100を折りたたんだときに上筐体120のy方向の大きさが最小になるとして説明したが、特にこれに限定されない。上筐体120は、筐体ユニット100を全開にしたとき以上にy方向の大きさが大きくなるものであってもよい。また、上筐体120のy方向の大きさが筐体ユニット100を折りたたんだときよりも小さくすることが可能な場合も考えうる。
<実施形態2>
図27及び図28は、実施形態2に係る表示装置10Cを示す。表示装置10Cは、筐体ユニット100Cと、表示パネル200とを備える。筐体ユニット100Cは、下筐体110C、上筐体120C、及び接続板130を備える。上筐体120Cは、第1部材1210及び第2部材1220Cで構成されている。
下筐体110Cの表示パネル200が設けられる面とは反対の面には、リブ115Cが形成されている。リブ115Cは、下筐体110Cの周縁部分に沿ってU字状に形成されている。リブ115Cの幅は、例えば1〜3mmである。リブ115Cの高さは、例えば1〜3mmである。また、第2部材1220Cの表示パネル200が設けられる面とは反対の面には、リブ1225Cが形成されている。リブ1225Cは、下筐体110Cの周縁部分に沿ってU字状に形成されている。リブ1225Cの幅は、例えば1〜3mmである。リブ1225Cの高さは、例えば1〜3mmである。実施形態2の表示装置10Cのうち、リブ115C,1225C以外の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態2の表示装置10Cは、下筐体110Cにリブ115Cが形成され、上筐体120Cの第2部材1220Cにリブ1225Cが形成されているので、表示装置10Cが薄型の場合であっても、表示装置10Cが優れた強度を有する。また、使用者が表示装置10Cを用いるときに、リブ115C又はリブ1225Cに手又は指を引っ掛けることができるので、表示装置10Cの落下等が起こりにくくなる。
図29は、実施形態2の変形例に係る表示装置10Dを示す。表示装置10Dは、下筐体110Dにリブ115Dが形成され、上筐体120Dの第2部材1220Dにリブ1225Dが形成されている。リブ115Dは、実施形態2のリブ115Cよりも、下筐体110Dの中央寄りに形成されている。また、リブ1225Dは、実施形態2のリブ1225Cよりも、第2部材1220Dの中央寄りに形成されている。リブ115D、リブ1225Dが下筐体110D、第2部材1220Dの中央寄りに形成されているので、表示装置10Dを全開状態で使用するときにリブ115D、リブ1225Dに手又は指を引っ掛けやすくなり、表示装置10Dの落下等が起こりにくくなる。
以上、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明は、折りたたみ可能な表示装置について利用可能である。

Claims (10)

  1. 折りたたみ可能な筐体ユニットと、可撓性を有する表示パネルと、を備えた表示装置であって、
    前記筐体ユニットは、
    長尺状の接続板と、
    前記接続板の長辺の一方に第1ヒンジ部を介して連結される、平板状の第1支持部材と、
    前記接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結され、前記接続板の長手方向に垂直な方向の大きさを変更可能な平板状の第2支持部材と、を含み、
    前記第1支持部材及び前記第2支持部材が同一平面上に並ぶように前記筐体ユニットを開いた状態では、前記第1支持部材、前記接続板、及び前記第2支持部材が同一平面上且つ前記接続板の長手方向に垂直な方向に並んで配置され、
    前記第1支持部材及び前記第2支持部材が対向するように前記筐体ユニットを折りたたんだ状態では、前記第2支持部材の前記接続板の長手方向に垂直な方向の大きさが前記筐体ユニットを開いた状態のときよりも大きくなると共に、前記第1及び第2支持部材並びに前記接続板で囲まれた空間内に前記表示パネルが収容される、表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記第2支持部材は、
    前記接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結された第1部材と、
    前記第1部材に弾性部材で連結されると共に前記第1部材と同一平面状に配置された第2部材と、を含み、
    前記弾性部材の伸縮によって、前記第1部材及び第2部材間の距離が変化することにより、前記第2支持部材の前記接続板の長手方向に垂直な方向の大きさが変化する、表示装置。
  3. 請求項2に記載の表示装置において、
    前記表示パネルは、前記第1支持部材及び前記第2部材に接着されている、表示装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の表示装置において、
    前記第1部材及び前記第2部材の一方には、前記第1部材及び前記第2部材の他方の一部を収容する凹部が形成され、
    前記他方が前記凹部に収容される深さが変化することにより、前記第2支持部材の前記接続板の長手方向に垂直な方向の大きさが変化する、表示装置。
  5. 請求項4に記載の表示装置において、
    前記凹部は、前記第2部材に形成された、表示装置。
  6. 請求項3に記載の表示装置において、
    前記第1部材の前記接続板の長手方向に垂直な方向の大きさは、前記第2部材の前記接続板の長手方向に垂直な方向の大きさよりも小さい、表示装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の表示装置において、
    前記接続板の長手方向に垂直な方向において、前記第2支持部材の長さの最大値は、前記第1支持部材の長さと略同一である、表示装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の表示装置において、
    前記接続板の長手方向に垂直な方向において、前記第2支持部材の長さの最小値及び前記接続板の長さの和は、前記第1支持部材の長さと略同一である、表示装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の表示装置において、
    前記表示パネルは、フレキシブル有機EL表示パネルである、表示装置。
  10. 折りたたみ可能な筐体ユニットと、可撓性を有する表示パネルと、を備えた表示装置であって、
    前記筐体ユニットは、
    長尺状の接続板と、
    前記接続板の長辺の一方に第1ヒンジ部を介して連結される、平板状の第1支持部材と、
    前記接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結され、前記接続板の長手方向に垂直な方向の大きさを変更可能な平板状の第2支持部材と、を含み、
    前記第2支持部材は、
    前記接続板の長辺の他方に第2ヒンジ部を介して連結された第1部材と、
    前記第1部材と同一平面状に配置された第2部材と、を含み、
    前記第1部材及び前記第2部材の一方には、前記第1部材及び前記第2部材の他方の一部を収容する凹部が形成され、
    前記凹部の内壁面と前記他方の一部とが、弾性部材で連結されている、表示装置。
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