JP5625845B2 - 塗工白板紙 - Google Patents
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前記下塗り塗被層に含有する該重質炭酸カルシウムが100質量%であることが好ましい。
前記下塗り塗被層に含有する接着剤が、下塗り塗被層に含まれる全顔料に対して3質量%以下の水溶性接着剤(固形分)を含有することが好ましい。
前記下塗り塗被層に含有する接着剤が水溶性接着剤を全く含まないことが好ましい。
前記上塗り塗被層の顔料として、平均粒子径が0.5〜1.2μmの範囲内にあり、かつ粒度分布測定曲線の75累積質量%に該当する粒子径(D75)と25累積質量%に該当する粒子径(D25)との比、D75/D25が3.3以下の範囲にある重質炭酸カルシウムを含有することが好ましい。
前記上塗り塗被層に含有する該重質炭酸カルシウムが全顔料の90質量%以上であることが好ましい。
前記上塗り塗被層に含有する接着剤が、水溶性接着剤を全く含まないことが好ましい。
前記下塗り塗被層の塗工方式がロッド塗工、および上塗り塗被層の塗工方式がブレード塗工またはエアーナイフ塗工により塗被形成されることが好ましい。
前記下塗り塗被層および上塗り塗被層が、基紙の両面にそれぞれ設けられることが好ましい。
これに対して、下塗り層の共重合体ラテックスのガラス転移温度が−50℃より低い場合には、共重合体ラテックスが軟らかくなり過ぎ、オフセット印刷における塗工層強度が悪化する恐れがある。他方、下塗り層の共重合体ラテックスのガラス転移温度が−30℃よりも高い場合には、充分なグラビア印刷適性を得るために必要な下塗り層のクッション性、変形性が得られなくなる恐れがある。
これに対して、下塗り塗被層の塗工量が片面あたりの乾燥重量として5g/m2未満では、基紙表面を十分に被覆することができないために本発明所望の平滑性が得られない恐れがあるため好ましくなく、他方15g/m2を越えると、製函時に罫線を入れて箱にした場合等に塗工層割れを引き起こす恐れがある。また上塗り塗被層についても、片面あたりの乾燥重量として3g/m2未満では下塗り塗被層表面を十分に被覆することができないためにインキ転写不良等を引き起こし、オフセット、グラビア印刷ともに満足する品質が得られない恐れがあるため好ましくなく、他方15g/m2を越えると、前記下塗り塗被層の場合と同様に、製函時に罫線を入れて箱にした場合等に塗工層割れを引き起こす恐れがある。
各顔料の単独分散液に対してピロリン酸ソーダの0.1%液を添加して固形分濃度約4〜8%の顔料希釈分散液を調製し、さらに超音波洗浄装置により5分間分散処理して得られた顔料希釈分散液についてセディグラフ5100(米国マイクロメリティクス社製)を用いて沈降法により顔料粒度分布を測定し、得られた粒度分布測定結果より顔料の粒子全体に対する2μm以下の粒子含有率を算出した。
上記の沈降法による顔料粒度分布から、粒度分布測定曲線の50累計質量%に該当する粒子径を、平均粒子径(μm)とした。
上記沈降法による顔料粒度分布から、粒度分布測定曲線の75%、25%の累計質量%に該当する粒子径を、D75粒子径、D25粒子径(μm)とした。得られた顔料のD75粒子径、D25粒子径を基に、D75粒子径とD25粒子径との比(D75/D25)を算出した。
各共重合体ラテックスの水中における共重合体ラテックス(エマルジョン粒子)のブラウン運動を動的レーザー光散乱法により観測し、この散乱光強度の時間的な揺らぎ(散乱光の光子数の揺らぎ)を正確な時間尺度で把握することにより拡散係数を求める光子相関法により解析した。(平均粒子径の単位:nm)
各共重合体ラテックスを、100℃で20時間真空乾燥を行って得られた共重合体ラテックスの乾燥フィルムについて示差走査熱量計(DSC:セイコーインスツルメンツ社製)を用いて測定した。
(基紙の調製)
基紙第1層目の表面層に晒し化学パルプ、第2層目の表面下層(に脱墨古紙パルプ、第3層目の中層、第4層目の中層、および第5層目の裏面層に未脱墨古紙パルプをそれぞれ使用して5層に抄き合わせた後にマシンカレンダ処理して、米坪290g/m2の塗工白板紙用の基紙を得た。
顔料として、平均粒子径が0.58μm、D75粒子径が0.98μm、D25粒子径が0.31μm、および粒子径比D75/D25が3.1の重質炭酸カルシウム(商品名:カバーカーブ75、韓国オミヤ(OMYA)社製)100部を使用し、分散剤として、顔料100部に対しポリアクリル酸ソーダ0.25部を添加し、コーレス分散機を用いて固形分濃度が72%の顔料分散液を調製した。次いで、この顔料分散液に対して、顔料100部に対する固形分換算として、酸化澱粉(商品名:王子エースY、王子コーンスターチ社製)3部、およびガラス転移温度−44℃、平均粒子径160nmのスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:PB9317、日本エイアンドエル社製)14部をそれぞれ添加し、最終的に固形分濃度が65%の下塗り塗被層用塗被液を得た。
顔料として、2μm以下の粒子含有率が90%のカオリン(商品名:カオファイン90、米国シール(Thiele)社製)30部、2μm以下の粒子含有率が97%かつ平均粒子径が0.57μm、D75粒子径が1.01μm、D25粒子径が0.24μm、粒子径比D75/D25が4.3の重質炭酸カルシウム(商品名:カービタル97、米国イメリス(Imerys)社製)64部、および二酸化チタン(商品名:KA−100、韓国コスモケミカル社製)6部を使用し、分散剤として、顔料100に対しポリアクリル酸ソーダ0.2%を添加し、コーレス分散機を用いて固形分濃度が68%の顔料分散液を調製した。次いで、この顔料分散液に対して、顔料100部に対する固形分換算として、酸化澱粉(商品名:エースY、前出)1部、およびガラス転移温度3℃、平均粒子径110nmのスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:T-2831G、ジェイエスアール(JSR)社製)15部をそれぞれ添加し、最終的に固形分濃度が64%の上塗り塗被層用塗被液を得た。
前記の塗工白板紙用の基紙に対して、ロッドコーターを用いて前記の下塗り塗被層用塗被液を片面当たり乾燥重量で9g/m2となるように塗被、乾燥して下塗り塗被紙を得た。次いで、得られた下塗り塗被紙に対して、ブレードコーターを用いて前記の上塗り塗被層用塗被液を片面当たり乾燥重量で10g/m2となるように塗被、乾燥して2層塗工紙を得た。そして、得られた2層塗工紙に対して、金属ロール表面温度が200℃、2ニップのソフトカレンダによる通紙処理を行なって、最終的な塗工白板紙を得た。
実施例1において、下塗り塗被層用塗被液の顔料を重質炭酸カルシウム(商品名:カバーカーブ75、前出)80部、および平均粒子径が0.82μm、D75粒子径が1.46μm、D25粒子径が0.38μm、および粒子径比D75/D25が3.8の重質炭酸カルシウム(商品名:ハイドロカーブ90、備北粉化工業社製)20部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、下塗り塗被層用塗被液の酸化澱粉(商品名:王子エースY、前出)およびガラス転移温度−44℃、平均粒子径160nmのスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:PB9317、前出)を、顔料100部に対する固形分換算として、それぞれ1部および15部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、下塗り塗被層用塗被液の酸化澱粉(商品名:王子エースY、前出)およびガラス転移温度−44℃、平均粒子径160nmのスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:PB9317、前出)を、顔料100部に対する固形分換算として、それぞれ0部および15.5部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の顔料を2μm以下の粒子含有率が90%のカオリン(商品名:カオファイン90、前出)30部、2μm以下の粒子含有率が90%重質炭酸カルシウム(商品名:ハイドロカーブ90、前出)64部、および二酸化チタン(商品名:KA−100、前出)6部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の顔料を、2μm以下の粒子含有率が90%のカオリン(商品名:カオファイン90、前出)10部、2μm以下の粒子含有率が97%重質炭酸カルシウム(商品名:カービタル97、前出)84部、および二酸化チタン(商品名:KA−100、前出)6部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の顔料を、2μm以下の粒子含有率が90%のカオリン(商品名:カオファイン90、前出)54部、2μm以下の粒子含有率が99%軽質炭酸カルシウム(商品名:タマパールTP221GS、奥多摩工業社製)40部、および二酸化チタン(商品名:KA−100、前出)6部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の顔料を、2μm以下の粒子含有率が90%のカオリン(商品名:カオファイン90、前出)30部、2μm以下の粒子含有率が94%かつ平均粒子径が0.58μm、D75粒子径が0.98μm、D25粒子径が0.31μm、粒子径比D75/D25が3.1の重質炭酸カルシウム(商品名:カバーカーブ75、前出)64部、および二酸化チタン(商品名:KA−100、前出)6部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例4において、上塗り塗被層用塗被液の顔料を、2μm以下の粒子含有率が94%かつ平均粒子径が0.58μm、D75粒子径が0.98μm、D25粒子径が0.31μm、粒子径比D75/D25が3.1の重質炭酸カルシウム(商品名:カバーカーブ75、前出)94部、および二酸化チタン(商品名:KA−100、前出)6部とし、さらに上塗り塗被層用塗被液の接着剤を、酸化澱粉(商品名:エースY、前出)0部、およびガラス転移温度3℃、平均粒子径110nmのスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:T-2831G、前出)15.5部とした以外は、実施例4と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックスを、ガラス転移温度−13℃と35℃の2つを有し、平均粒子径95nmのスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:B1840、旭化成工業社製)15部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の固形分濃度を40%とし、上塗り塗被層用塗被液の塗工方式をエアーナイフ方式とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、塗工白板紙用の基紙の裏面に対して、表面と同様に下塗り塗被層及び上塗り塗被層の2層を塗工することにより、両面2層塗工の塗工白板紙とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、下塗り塗被層用塗被液の顔料を重質炭酸カルシウム(商品名:カバーカーブ75、前出)60部、および重質炭酸カルシウム(商品名:ハイドロカーブ90、前出)40部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、下塗り塗被層用塗被液の共重合体ラテックスを、ガラス転移温度−20℃、平均粒子径150nmのスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:G1475、旭化成工業社製)14部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、下塗り塗被層用塗被液の共重合体ラテックスをスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:B1840、前出)14部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の顔料をカオリン(商品名:カオファイン90、前出)30部、2μm以下の粒子含有率が60%重質炭酸カルシウム(商品名:ハイドロカーブ60、備北粉化工業社製)64部、および二酸化チタン(商品名:KA−100、前出)6部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の共重合体ラテックスをスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:PB9317、前出)15部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の共重合体ラテックスをスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:G1475、前出)15部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
実施例1において、上塗り塗被層用塗被液の共重合体ラテックスを、ガラス転移温度12℃、平均粒子径100nmのスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:PA4046、日本エイアンドエル社製)15部とした以外は、実施例1と同様な方法で塗工白板紙を得た。
塗工白板紙の塗工面を、JIS P8142:2005に準拠して測定した。
塗工白板紙の塗工面を、JIS P8151:2004に準じて、加圧型平滑度計(測定器:パーカープリントサーフ、Messmer Buchel社製)を使用して、加圧条件が1960kPa時の平滑度を測定した。単位はμmで、数値が小さい程、平滑性が良好であることを示す。
RI印刷機(明製作所製)を用いて、オフセットインキを使用して塗工白板紙を印刷した際に発生する塗工層ピッキングの程度を目視評価した。
◎:非常に良好。
○:良好。
△:やや劣る。
×:劣る。
オフセット枚葉印刷機(スピードマスター102、ハイデルベルグ社製)を用いて塗工白板紙の4色オフセット印刷を行い、4色重色部についてJIS P8142:2005に準じて測定した。
印刷局式グラビア印刷試験機を用いて塗工白板紙のグラビア印刷を行い、50%階調網点部のミッシングドットの程度を目視評価した。
◎網点の欠落ほとんどない。
○数個程度のミッシングドットが認められる。
△十数個程度のミッシングドットが認められる。
×二十個を越える多数のミッシングドットが認められる。
UV硬化型ニス(商品名:ダイキュアクリアUV1603、DICグラフィックス社製)をザーンカップ#4で10秒となるように調整した後に、UV硬化装置付き塗布装置(型式:SG610UV、デュプロ社製)を用いて前記UV硬化型ニスを塗工白板紙表面に塗布、UV硬化乾燥させてニス表面加工を行った。得られた塗工白板紙のニス加工部分について、入射角60度の光沢度計(GM-26D、村上色彩技術研究所製)を用いて光沢度を測定した。
塗工白板紙の塗工後の仕上げカレンダ工程におけるカレンダロールへのベタツキの程度(操業中のロール貼り付き音、カレンダ表面の汚れ)を評価した。
○:ロール貼り付き音はなく、カレンダ表面汚れ発生もない。
×:ロール張り付きの傾向が認められ、カレンダ表面にも汚れ発生がある。
Claims (9)
- 基紙の表面に、顔料と接着剤を主成分として含有する2層の塗被層を有する塗工白板紙において、該塗被層のうち、基紙に隣接して設けられる下塗り塗被層に使用される全顔料の平均粒子径が0.5〜1.2μmの範囲内にあり、かつ粒度分布測定曲線の75累積質量%に該当する粒子径(D75)と25累積質量%に該当する粒子径(D25)との比、D75/D25が3.3以下の範囲にある重質炭酸カルシウムを全顔料の80質量%以上含有し、かつ接着剤としてガラス転移温度が−50〜−30℃の範囲内にある共重合体ラテックス(固形分)を顔料に対して5〜20質量%含有し、さらに該下塗り塗被層に隣接して設けられる上塗り塗被層に、2μm以下の粒子含有率が90%以上の顔料を全顔料の50質量%以上含有し、かつ接着剤として平均粒子径が80〜120nmであって、−10〜10℃の範囲内に単一のガラス転移温度のピークを有する共重合体ラテックスまたは−25〜−10℃の範囲内と10〜60℃の範囲内とにそれぞれ1つずつガラス転移温度のピークを有する共重合体ラテックス(固形分)を顔料に対して5〜20質量%含有することを特徴とする塗工白板紙。
- 前記下塗り塗被層に含有する該重質炭酸カルシウムが100質量%であることを特徴とする請求項1に記載の塗工白板紙。
- 前記下塗り塗被層に含有する接着剤として、下塗り塗被層に含まれる全顔料に対して3質量%以下の水溶性接着剤を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の塗工白板紙。
- 前記下塗り塗被層に含有する接着剤が、水溶性接着剤を全く含まないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の塗工白板紙。
- 前記上塗り塗被層の顔料として、平均粒子径が0.5〜1.2μmの範囲内にあり、かつ粒度分布測定曲線の75累積質量%に該当する粒子径(D75)と25累積質量%に該当する粒子径(D25)との比、D75/D25が3.3以下の範囲にある重質炭酸カルシウムを含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の塗工白板紙。
- 前記上塗り塗被層に含有する該重質炭酸カルシウムが全顔料の90質量%以上であることを特徴とする請求項5に記載の塗工白板紙。
- 前記上塗り塗被層に含有する接着剤が、水溶性接着剤を全く含まないことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の塗工白板紙。
- 前記下塗り塗被層の塗工方式がロッド塗工、および上塗り塗被層の塗工方式がブレード塗工またはエアーナイフ塗工により塗被形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の塗工白板紙。
- 前記下塗り塗被層および上塗り塗被層が、基紙の両面にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の塗工白板紙。
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