JP5625669B2 - センサ装置および情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作圧力を検出する感圧センサを備えたセンサ装置および情報処理装置に関する。
タッチパネルは、ディスプレイ上への指又はペンの接触位置を検出する位置センサのひとつであり、コンピュータの入力インターフェースとして様々な機器に搭載されている。タッチパネルの入力方式は、抵抗膜式、静電容量式、光学式、超音波式、電磁誘導式など様々な方式が提案されている。例えば抵抗膜式のタッチパネルは、低コストであることから携帯電話やデジタルカメラなどの多くの中・小型電子機器に広く採用されている。しかし近年、ジェスチャー機能やマルチタッチ機能を有する静電容量式のタッチパネルが、これら電子機器の入力インターフェースとして主流となりつつある。
静電容量式タッチパネルは、検出電極の静電容量の変化を検出することで指の近接あるいは接触位置を特定する原理であるため、指の接触位置の検出精度だけでなく、指の動きの検出精度が高く、さらに検知電極の接触がないため耐久性が高いなどの利点がある。一方、静電容量式タッチパネルは、検出電極相互間の距離が固定であるため、押し圧を検出することができない。そこで、タッチパネルに感圧機能を有するセンサを組み合わせたセンサ装置が種々提案されている。
例えば下記特許文献1には、入力平面板の下面に固定された移動電極と、移動電極に対向する固定電極と、移動電極と固定電極との間に挟まれた弾性保持部材とを有する入力装置が記載されている。この入力装置は、移動電極と固定電極との間の静電容量を測定することによって、入力平面板への押圧力を逆算するようにしている。また下記特許文献2には、タッチパネルの四隅に配置された複数の圧電素子によって、タッチパネルに入力された押圧力をこれら圧電素子で検出する入力装置が記載されている。
特開2000−347807号公報 特開平11−212725号公報
しかしながら、従来の感圧機能を有する入力装置においては、パネルの周縁部と中央部とで押圧力の検出感度(信号強度)のばらつきが大きく、特にパネル中央部での検出感度を高めることが困難であった。また、パネル中央部での検出感度を高めるために、電極間の全体の静電容量を大きく設計したとしても、パネル全体での検出感度のばらつきを解消することはできない。また、全体の静電容量を増加させることは、静電容量の変化を検出する制御ICの処理限度を超えてしまうおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、押圧位置に依らずに安定した検出特性を得ることができるセンサ装置および情報処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るセンサ装置は、センサパネルと、筐体と、感圧センサとを具備する。
上記センサパネルは、入力操作面を有し、前記入力操作面に接触する検出対象の位置座標を検出する。
上記感圧センサは、第1の電極と、第2の電極と、弾性部材とを含む。上記第1の電極は、上記センサパネル側に固定される。上記第2の電極は、上記筐体側に固定される。上記弾性部材は、上記センサパネルと上記筐体との間に配置され上記筐体に対して上記センサパネルを弾性的に支持する。上記感圧センサは、上記第1の電極と上記第2の電極との間に、第1の静電容量で形成された第1の領域と、上記第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量で形成された第2の領域とを有する。上記感圧センサは、上記入力操作面に入力される押圧力を上記第1及び第2の電極間の静電容量の変化として検出する。
上記センサ装置において、感圧センサは、第1の静電容量で形成された第1の領域と、第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量で形成された第2の領域とを有している。このため、入力操作面に押圧力が入力されることで検出される第1及び第2の電極間の静電容量の変化は、第1の領域と第2の領域とで異なり、第1の領域よりも第2の領域の方が静電容量の変化が大きい。したがって、例えば押圧力の検出感度の低い領域を押した際にパネルの沈み込み量が大きい位置に上記第2の領域を設定することによって、押圧位置に依らずに安定した検出特性を得ることができるセンサ装置を構成することができる。
上記入力操作面は、少なくとも一組の対辺を有する多角形状に形成されてもよい。この場合、上記感圧センサは、上記入力操作面の各辺に沿って環状に形成され、上記少なくとも一組の対辺を構成する各片の中央部に上記第2の領域を有し、上記第2の領域を挟む上記各片の両端側に上記第1の領域を有する。
これにより、多角形状の入力操作面に対して押圧位置に依らずに安定した検出特性を得ることができるセンサ装置を構成することができる。
上記第1及び第2の静電容量は、第1及び第2の電極間の対向面積や対向距離等を調整することによって任意に設定可能である。したがって、第1の領域と第2の領域とで、上記第1及び第2の電極の対向面積や対向距離を異ならせることによって、第1の静電容量と第2の静電容量との間に任意の容量差をもたせることができる。例えば、上記第1及び第2の電極は、上記第1の領域では第1の対向面積で相互に対向し、上記第2の領域では上記第1の対向面積よりも広い第2の対向面積で相互に対向する。あるいは、上記第1及び第2の電極は、上記第1の領域では第1の対向距離で相互に対向し、上記第2の領域では上記第1の対向距離よりも短い第2の対向距離で相互に対向する。
上記センサパネルは、入力操作面上の操作位置座標を検出できるものであれば構成は特に限定されず、例えば静電容量式のセンサパネルが用いられる。これ以外にも、抵抗膜式、光学式、超音波式、電磁誘導式などの様々な方式のセンサパネルが用いられてもよい。
本発明の一形態に係る情報処理装置は、センサパネルと、筐体と、感圧センサと、表示パネルとを具備する。
上記センサパネルは、入力操作面を有し、前記入力操作面に接触する検出対象の位置座標を検出する。
上記感圧センサは、第1の電極と、第2の電極と、弾性部材とを含む。上記第1の電極は、上記センサパネル側に固定される。上記第2の電極は、上記筐体側に固定される。上記弾性部材は、上記センサパネルと上記筐体との間に配置され上記筐体に対して上記センサパネルを弾性的に支持する。上記感圧センサは、上記第1の電極と上記第2の電極との間に、第1の静電容量で形成された第1の領域と、上記第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量で形成された第2の領域とを有する。上記感圧センサは、上記入力操作面に入力される押圧力を上記第1及び第2の電極間の静電容量の変化として検出する。
上記表示パネルは、上記センサパネルの背面側に配置され、上記筐体に収容される。
上記情報処理装置において、感圧センサは、第1の静電容量で形成された第1の領域と、第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量で形成された第2の領域とを有している。このため、入力操作面に押圧力が入力されることで検出される第1及び第2の電極間の静電容量の変化は、第1の領域と第2の領域とで異なり、第1の領域よりも第2の領域の方が静電容量の変化が大きい。したがって、例えば押圧力の検出感度の低い領域に上記第2の領域を設定することによって、押圧位置に依らずに安定した検出特性を得ることができる情報処理装置を構成することができる。
本発明によれば、押圧位置に依らずに安定した検出特性を得ることができるセンサ装置あるいは情報処理装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の概略断面図である。 上記情報処理装置の他の構成例を示す概略断面図である。 本発明の一実施形態に係る感圧センサの構成を示す分解斜視図である。 上記感圧センサの一構成例を示す情報処理装置の要部断面図である。 比較例に係る感圧センサの平面図である。 比較例に係る感圧センサの検出特性を説明する図であり、感度の面内分布を示している。 比較例に係る感圧センサの検出特性を説明する図であり、感度の面内分布を示している。 比較例に係る感圧センサの検出特性を説明する図であり、感度の面内分布を示している。 比較例に係る感圧センサの検出特性を説明する図であり、電極の線幅と静電容量との関係を示している。 比較例に係る感圧センサの検出特性を説明する図であり、弾性部材の各辺とその変形量との関係を示している。 本発明の第1の実施形態に係る感圧センサの構成を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る感圧センサの検出特性を説明する図であり、感度の面内分布を示している。 本発明の第1の実施形態に係る感圧センサの他の構成例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る感圧センサの検出特性を説明する図であり、電極の線幅比と容量変化との関係を示している。 本発明の第2の実施形態に係るセンサ装置の平面図である。 図15におけるA−A線方向断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る感圧センサの平面図である。 (A),(B)ともに、本発明の実施形態の変形例を示す感圧センサの平面図である。 (A)〜(C)ともに、本発明の実施形態の構成の変形例を示すセンサ装置の要部断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係るセンサ装置を備えた情報処理装置を示す概略断面図である。図1において、x軸、y軸及びz軸方向は相互に直交する3軸方向を示している。以下、情報処理装置の全体構成について説明する。
[情報処理装置]
本実施形態の情報処理装置100は、センサパネル10と、筐体20と、感圧センサ30と、表示パネル40と、コントローラ50とを備える。
筐体20は、情報処理装置100の筐体を構成する。情報処理装置としては、例えば、携帯電話、携帯型情報端末、携帯型ゲーム機、リモコンなどのハンドヘルド型の情報処理装置が挙げられるが、これに限られず、据置型の情報処理装置であってもよい。
筐体20は、例えばプラスチック成形体、金属板のプレス加工体等で形成されている。筐体20は、分割構造を有していてもよい。筐体20は、センサパネル10、感圧センサ30、表示パネル40、コントローラ50等を収容するための空間部21を有する。
表示パネル40は矩形状であり、例えば長辺側を横方向に向けて筐体20に配置される。表示パネル40は、LCD(液晶表示)パネル、有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネル等の表示素子が用いられ、センサパネル10を介して画像を外部へ表示させる。表示パネル40は、筐体20の空間部21の底面に固定される。これに代えて図2に示す情報処理装置101のように、表示パネル40は、センサパネル10の背面(図1,2において下面)に固定されてもよい。センサパネル10の表面(図1,2において上面)は入力操作面10aとして形成されており、ユーザは入力操作面10aに表示される表示パネル40の画像を視認しながら、情報処理装置100(あるいは情報処理装置101)を操作する。
コントローラ50は、センサパネル10、感圧センサ30、表示パネル40等と電気的に接続される。コントローラ50は、センサパネル10及び感圧センサ30を駆動するとともに、センサパネル10及び感圧センサ30の検出信号に基づいて検出対象(ユーザの指など)の操作位置及び押し込み操作を検出する。コントローラ50はコンピュータで構成され、例えば、単独のIC部品、あるいは各種電子部品が配線基板上に搭載された部品実装体で構成される。コントローラ50は、情報処理装置100の動作全体を制御する制御回路の一部として構成されてもよい。
情報処理装置100は、入力操作面10a上の操作位置を検出するセンサパネル10と、センサパネル10への押圧量を検出する感圧センサ30とを有する。コントローラ50は、センサパネル10及び感圧センサ30の検出信号に基づいて、入力操作面10aに対する押圧操作に関連する制御信号を生成する。上記制御信号としては、例えば表示パネル40に表示される画像の制御、情報処理装置100の各種機能(通話機能、通信機能、各種アプリケーションの起動など)の制御等のための信号が挙げられる。
センサパネル10及び感圧センサ30は、情報処理装置100に対するユーザの入力操作を検出するセンサ装置を構成する。上記センサ装置は、コントローラ50を含んでもよい。以下、センサ装置の詳細について説明する。
[センサ装置]
(センサパネル)
センサパネル10は、センサシート11とトッププレート12との積層構造を有する。センサパネル10は、長方形状に形成されており、例えば長辺側を横方向に向けて筐体20に配置される。なおセンサパネル10の平面形状は、長方形に限られず、正方形や他の多角形状であってもよい。
センサシート11は、本実施形態では静電容量式のタッチセンサ(タッチパネル)で構成されている。センサシート11は、矩形状の2枚の透明な電極基板(第1の電極基板及び第2の電極基板)を貼り合わせて構成される。あるいは、センサシート11は、一枚の電極基板で構成されてもよく、この場合は例えば、共通の透明基板の各面にx位置検出用及びy位置検出用の透明電極パターンがそれぞれ形成される。
第1の電極基板は、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の透明なプラスチックフィルムと、その上に形成された第1の配線パターンとを有する。第1の配線パターンは、x軸方向に沿って延びy軸方向に等間隔で配列された複数の透明電極パターンと、その周辺回路パターンとを含む。第2の電極基板は、PET等の透明なプラスチックフィルムと、その上に形成された第2の配線パターンとを有する。第2の配線パターンは、y軸方向に沿って延びx軸方向に等間隔で配列された複数の透明電極パターンと、その周辺回路パターンとを含む。
トッププレート12は、矩形状の透明なプラスチック板、ガラス板等で形成され、センサシート11の表面に積層される。トッププレート12は、センサシート11とほぼ同等の大きさに形成され、センサシート11を保護しつつ、センサパネル10に適度な剛性を付与する。トッププレート12の表面は、センサパネル10の入力操作面10aとして形成される。
センサパネル10は、入力操作面10aに近接あるいは接触する検出対象としての操作子(例えばユーザの指や入力ペン)を静電的に検出し、その検出信号をコントローラ50へ出力する。すなわちセンサパネル10は、入力操作面10a上の操作子のxy座標を検出する機能を有する。
なお、センサパネル10は、センサシート単独で構成されてもよい。この場合、センサシートの各電極基板は、ガラス等の比較的剛性の高い透明材料で形成され、入力操作面は、センサシートの表面に形成される。
(感圧センサ)
感圧センサ30は、センサパネル10と筐体20との間に配置される。図3は感圧センサ30の基本構成を示す分解斜視図である。感圧センサ30は、第1の電極31と、第2の電極32と、弾性部材33とを有する。
第1の電極31はセンサパネル10側に固定され、第2の電極32は筐体20側に固定される。弾性部材33は、センサパネル10と筐体20との間に配置され、筐体20に対してセンサパネル10を弾性的に支持する。
本実施形態では、第1及び第2の電極31,32は、弾性部材33を挟んで相互に対向するように、弾性部材33の上面及び下面にそれぞれ配置される。第1の電極31は、矩形環状に連続的に形成され、第1の線幅を有する第1の配線領域31tと、第1の線幅よりも太い第2の線幅を有する第2の配線領域31wとを有する。第2の電極32も同様に矩形可能に連続的に形成され、第1の線幅を有する第1の配線領域32tと、第1の線幅よりも太い第2の線幅を有する第2の配線領域32wとを有する。なお、第1及び第2の配線領域31t,32t,31w,32wの詳細について後述する。
第1及び第2の電極31,32は、コントローラ50に接続され、それらの間の静電容量がコントローラ50によって算出される。あるいは、第1及び第2の電極31,32のいずれか一方をコントローラ50に接続し、他方を定電位(例えばグラウンド)に接続することで、両電極31,32間の静電容量を算出するようにしてもよい。
感圧センサ30は、入力操作面10aの各辺に沿って環状に形成されている。本実施形態では、第1の電極31、第2の電極32及び弾性部材33は、入力操作面10a(センサパネル10)の周縁に沿って環状に形成される。図示の例では、入力操作面10aは矩形状に形成されており、弾性部材33は入力操作面10aの各辺に沿うように一定の幅及び厚みを有する環状の矩形で形成されている。
弾性部材33は、例えば、残留ひずみが少なく、復元率(復元速度)が高い材料で形成される。この種の材料としては、例えばシリコーンゴム、ウレタン系ゴムを用いることができる。弾性部材33は、ヤング率が0.001〜2MPaで、かつ、戻り時間が400ms以下の応答速度であることが望ましい。ヤング率が0.001MPaよりも低いと、単に操作子が入力操作面に直接的或いは間接的に接触しているだけでも押圧操作していると誤検知するおそれがある。ヤング率が2MPaよりも高いと、大きな押圧力が必要となることで操作性が悪くなるおそれがある。
戻り時間が400msよりも遅いと、入力操作子による押圧操作の検知に時間がかかってしまい、早い入力操作時の押圧の検知が難しく、操作特性が悪い、または、ダブルクリック等の連続操作の検知ができにくくなる。また弾性部材33は、上記ヤング率及び応答速度に加え、圧縮残留歪が最大で初期歪の5%程度であることが望ましい。
圧縮残留歪が5%よりも大きいと、長期使用による弾性部材33の劣化に伴い、感圧センサ30の感度が低くなってしまう。このため、圧縮残留歪を最大で5%程度とすることにより、長期使用によっても十分な感度が維持可能な感圧センサ30を得ることができ、操作特性が悪くなることを防止することができる。
ここで、上記ヤング率は、JIS(Japanese Industrial Standards)K6254に準拠した試験方法に基づいて測定した。上記圧縮残留歪は、JIS K6401(圧縮残留歪が50%の試験方法)に準拠した試験方法を用いて測定した。また、弾性部材33の厚みは、センサパネル10のサイズに応じて、例えば0.1mm〜5mm程度のものを用いることができる。例えば、タッチパネルが5インチ以下であれば0.1〜5mm程度、5インチ以上であれば0.5mm〜5mm程度のものを用いることができる。弾性部材33は、例えば10%程度変位すればよく、例えば厚み0.5mmの弾性部材33を用いる場合、50μm程度変位すればよい。
本実施形態では、弾性部材33として、株式会社イノアックコーポレーション製「ポロン」(商標)が用いられている。具体的には、ポロン(商標)のSS10P、SS24P、SS32P、MS40P等が用いられる。
本実施形態において、弾性部材33は、センサパネル10の周縁形状に対応した額縁状(環状)に形成されている。弾性部材33を環状に形成することによって、センサパネル10と筐体20との間、あるいはセンサパネル10と表示パネル40との間の空隙に外部から異物が侵入することを防止することができる。このように弾性部材33によるシール機能が得られるため、情報処理装置100の信頼性を高めることができる。
弾性部材33は、センサパネル10に固定された第1の電極31と、筐体20に固定された第2の電極32とに対して、それぞれ接着層を介して固定される。上記接着層は、接着剤、両面粘着シート等であってもよい。あるいは、弾性部材33に直接第1及び第2の電極31,32を形成し、これら電極31,32を介して、センサパネル10及び筐体20に弾性部材33の上面及び下面を接着してもよい。
また、センサパネル10側に配置される第1の電極31は、図4に示すようにセンサシート11の一方の電極基板に形成されてもよい。図4は、センサシート11の上層側の電極基板に感圧センサ30の第1の電極31を形成した例を示す、情報処理装置の要部断面図である。
図4において、センサシート11は、上層側の第1の電極基板111と下層側の第2の電極基板112と、これら電極基板111,112を相互に接着する接着層113とを有する。第1の電極基板111は、トッププレート12とほぼ同等の大きさで形成されており、接着層13を介してトッププレート12に接合されている。第2の電極基板112は、第1の電極基板111よりも小さい面積を有し、その周囲に感圧センサ30が配置される環状の領域を形成する。第1の電極基板111及び第2の電極基板112の相互に対向する各々の内面側には、例えばITO(Indium Tin Oxide)、銀(Ag)等の導電性物質で構成された配線パターンがそれぞれ形成されている。第1の電極31は、第1の電極基板111の内面側に形成され、例えば第1の電極基板111を形成する配線パターンと同時に形成される。第2の電極32は、筐体20内部の底部周縁20aに形成され、例えば上述と同様の導電性物質で構成される。弾性部材33の上面側は、接着層34を介して第1の電極31及び第1の電極基板111にそれぞれ接着され、弾性部材33の下面側は、接着層35を介して第2の電極32及び筐体20にそれぞれ接着される。
入力操作面10aにz軸方向へ押圧力が作用すると、弾性部材33が圧縮変形し、その変形量に応じて電極31,32間の距離が変化する。感圧センサ30は、その押圧力を電極31,32間の静電容量の変化として検出する。すなわち、弾性部材33の変形前後における電極31,32間の静電容量の変化を検出することで、入力操作面10aに入力されたz軸方向への押圧力あるいは押圧量が判定される。これにより、入力操作面10aに対するユーザ操作に際して、センサパネル10による操作位置のxy面内座標と、操作位置における押圧力とが同時に検出でき、押圧操作位置に応じて異なる情報入力操作が可能となる。
センサパネル10の周縁部に感圧センサ30が配置されたセンサ装置においては、入力操作面10aの面内位置に応じて感圧センサ30の検出特性にばらつきが生じやすい。このような問題は、操作位置に応じて押圧操作の検出感度を変化させることになるため、操作性を低下させる原因となる。
以下、比較例として、図5に示す感圧センサPを用いてパネル面内における感圧特性を説明する。
感圧センサPは、短辺L1,L3と長辺L2,L4とを有する矩形の弾性部材Rと、弾性部材Rを挟んで対向する第1及び第2の電極E1,E2とを有する。弾性部材Rの幅は1.4mm、ヤング率は0.14MPaである。各電極E1,E2は全周にわたって均一な幅(0.21mm)及び厚みで形成されている。この感圧センサPを、長辺90mm、短辺54mm、厚み1.1mmのガラス製パネルの下に配置し、パネルの中央部に重さ250gに相当する力で付与した。このときのパネル面内における感圧センサPの容量変化の分布を図6に示す。
図6においてD1〜D4は所定の容量変化量を示す容量変化領域を表しており、それぞれD1(0.15〜0.20pF)、D2(0.20〜0.25pF)、D3(0.25〜0.30pF)、D4(0.30〜0.35pF)、D5(0.35〜0.40pF)である。x1〜x3、y1〜y3はパネル面内のxy座標を表しており、ここでは(x2,y2)がパネルの中央部に相当する。図6に示すように、パネルの中央部ほど電極E1,E2間の容量変化量が小さく、パネルの周辺部よりも中央部の押圧操作の検出感度が低いという傾向がある。
押圧操作の検出感度は、弾性部材Rの幅、入力操作されるパネルの厚み等によっても変化する。図7は、弾性部材Rの幅を1.7mmとしたときの検出感度の面内分布を示している。図7においてD0は、0.10〜0.15pFの容量変化領域を表している。一方、図8は、パネルの厚みを0.55mmとしたときの検出感度の面内分布を示している。
図7に示すように、弾性部材Rの幅が大きくなるとパネルの沈み込み量が低下するため、面内の検出感度のバラツキは抑制されるが、パネル中央部の容量変化量が図6の実験結果よりも小さくなるため、パネル中央部の検出感度を上昇させることはできない。一方、図8に示すように、パネルの厚みが小さくなると、パネル自体の剛性が低下することで、パネル自体の撓みによる影響が現れる。その結果、容量変化量の少ない領域(D1)が図6の実験結果よりも広くなり、検出感度の向上が図れない。
さらに、押圧操作の検出感度を高める方法として、感圧センサPの容量変化量を大きくすることが考えられる。容量変化量をΔCとすると、ΔC=εS/Δd(ε:誘電率、S:電極対向面積、Δd:弾性部材の圧縮変形量)の関係から、εとΔdが固定の場合、電極対向面積Sを増加させることでΔCを大きくすることができる。電極対向面積Sを大きくするには電極E1,E2の線幅を太くする必要があるが、この場合、容量変化量だけでなく、電極E1,E2間の静電容量自体も増加してしまう。図9に、電極E1,E2の線幅と、線幅0.21mmを基準としたときの静電容量比及び静電容量変化量比を示す。一般に、タッチパネル制御用ICは静電容量に上限があり、静電容量は小さい方がS/N(信号−ノイズ比)が高いため、静電容量を大きくせずに容量変化量を大きくすることが望ましい。
次に、上記パネルの中央部に重さ250gに相当する力を加えたときの、各辺L1〜L4の電極E1,E2の長さ方向における沈み込み量を図10に示す。図10から、各辺の端部に比べて中央部の方が沈み込み量が大きく、特に長辺L2,L4の中央部の沈み込みが最も大きいことがわかる。したがって、沈み込み量(Δd)の大きい部分の電極対向面積(S)を大きくすることで、パネル中央部の容量変化量を高め、押圧位置に依らずに安定した検出特性を得ることができる。
そこで本実施形態の感圧センサ30においては、図3に示したように、第1及び第2の電極31,32は、第1の線幅で形成された第1の配線領域31t,32tと、第1の線幅よりも太い第2の線幅で形成された第2の配線領域31w,32wとを有する。第2の配線領域31w,32wは、センサパネル10(感圧センサ30)の各辺の中央部に形成され、弾性部材33を挟んで相互に対向するように配置される。第1の配線領域31t,32tは、各辺の第2の配線領域31w,32wの間に形成され、弾性部材33を挟んで相互に対向している。
本実施形態では、第1及び第2の電極31,32の配線幅を各々部分的に異ならせることにより、電極31,32間に、第1の静電容量を有する第1の領域(C1)と、第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量を有する第2の領域(C2)とを形成する。上記第1の領域は、配線領域31tと配線領域32tとの対向領域に相当し、上記第2の領域は、配線領域31wと配線領域32wとの対向領域に相当する。例えば図11に示すように、第1の配線領域31t,32tの線幅をWt、第2の配線領域31w,32wの線幅をWwとする(Wt<Ww)。第1の配線領域31t,32tの形成領域が第1の領域C1に相当し、第2の配線領域31w,32wの形成領域が第2の領域C2に相当する。
上記構成において、入力操作面10aに押圧力が入力されることで検出される第1及び第2の電極31,32間の静電容量の変化は、第1の領域と第2の領域とで異なり、第1の領域よりも第2の領域の方が静電容量の変化が大きい。したがって、例えば押圧力の検出感度の低い領域に上記第2の領域を設定することによって、押圧位置に依らずに安定した検出特性を得ることができる。
特に本実施形態の感圧センサ30は、各辺の中央部に上記第2の領域を有し、上記第2の領域を挟む上記各辺の両端側に上記第1の領域を有する。これにより、多角形状の入力操作面10aに対して押圧位置に依らずに安定した検出特性を得ることができる。
図12は、図11に示す感圧センサ30をパネル(長辺90mm、短辺54mm、厚み1.1mm)の下に配置したときのパネル面内における押圧検出感度分布を示している。ここで、Wtは0.15mm、Wwは0.45mm、第2の配線領域31w,32wの長さは長辺側で50mm、短辺側で10mm、弾性部材33の幅は1.7mmとした。図12に示すように本実施形態によれば、図6〜図8の場合と比較して、パネル中央部における検出感度を上昇させることができ、従ってパネル全面に亘っての押圧検出特性を向上させることができる。
第2の配線領域31w,32wは、センサパネル10の各々の辺に形成される必要はなく、図13に示すように少なくとも対向する一組の対辺(例えば長辺)に形成されていればよい。また、第1の配線領域31t,32t及び第2の配線領域31w,32wの線幅、形成領域等は特に限定されず、センサパネルの大きさ、要求される容量変化量及びその面内分布等に応じて適宜設定される。
第1の配線領域31t,32tの線幅をWt、第2の配線領域31w,32wの線幅をWwとしたとき、これらの線幅比(Ww/Wt)を1.4以上とすることで、図14に示すように線幅比が1の場合と比較として、容量変化量を10%以上上昇させることができる。図14は、両配線領域の線幅比(Ww/Wt)と容量変化量比との関係を示す図であり、感圧センサの長辺の長さの2/3の領域が第2の配線領域で形成された例を示している。Ww/Wt=4.5にすると、容量変化量が50%上昇し、大幅に感度が改善されることがわかる。
本実施形態によれば、各配線領域の長さ及び線幅を調整することにより、Ww/Wt=1のときの全静電容量と同等の大きさで、電極31,32間の静電容量を形成することも可能である。この場合、感圧センサの全静電容量を増加させることなく、押圧操作の検出感度を高めることが可能となる。
また本実施形態によれば、センサシート11が静電容量式のタッチパネルで構成されているため、感圧センサ30の検出信号を処理する回路と同一の制御回路でコントローラ50を構成することができる。すなわちコントローラ50は、センサシート11の各電極基板111,112へ信号電圧(パルス、RFなど)を供給することで、入力操作面10aへの操作子の接触または近接を検出する。この際、センサシート11と感圧センサ30の電極へ信号電圧を時分割して供給することで、単一の制御回路で操作子のxy位置座標と押圧力(押圧量)とを検出することができる。
センサシート11の検出方式は、いわゆるミューチュアル(Mutual)方式でもよいし、セルフ(Self)方式でもよい。ミューチュアル方式では、電極基板111,112間の交差領域における静電容量又はその変化を検出することで、操作子のxy座標を特定する。他方、セルフ方式では、操作子と各電極基板111,112との間の静電容量又はその変化を検出することで、操作子のxy座標を特定する。
<第2の実施形態>
図15は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置(センサ装置)を示す平面図である。図16は、図15におけるA−A線方向の拡大断面図である。以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、上述の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略または簡略化する。
本実施形態の情報処理装置200においては、第1の実施形態と同様に、センサパネル10と筐体20との間に、第1の領域と第2の領域とを有する感圧センサ30が配置されている。上記第1の領域は、矩形状のセンサパネル10の四隅及びその周辺を含む領域に形成され、上記第2の領域は、センサパネル10の各辺の中央部に形成される。上記第2の領域に相当する筐体20の底部周縁20aには隆起部20bが形成されている。
隆起部20bは、筐体20の底部周縁20aに接着される感圧センサ30の各辺の中央部を突き上げることで、第2の電極32を第1の電極31側へ局所的に接近させる機能を有する。これにより、第1及び第2の電極31,32の対向距離を部分的に異ならせることにより、第1の静電容量を有する第1の領域C1と、第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量を有する第2の領域C2とが形成される。本実施形態では、第1の領域C1では、電極31,32が第1の対向距離で相互に対向し、第2の領域C2では、電極31,32が第1の対向距離よりも短い第2の対向距離で相互に対向する。
本実施形態においても第1の実施形態と同様に、センサパネル10の各辺の中央部の押し込み操作圧の検出感度を高めて、センサパネル10の面内中央部における検出感度を向上させ、パネル全面に亘っての押圧検出特性を向上させることができる。
隆起部20bは、筐体20と一体的に形成される例に限られず、筐体20とは別部材で構成されてもよい。隆起部20bの高さ、長さ、幅は特に限定されず、センサパネル10の形状、大きさ、所望とする感度分布に応じて適宜設定可能である。
<第3の実施形態>
図17は、本発明の第3の実施形態に係る感圧センサの平面図である。以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、上述の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略または簡略化する。
本実施形態の感圧センサ301は、矩形環状の弾性部材330と、弾性部材330の上面に配置された第1の電極310と、弾性部材330の下面に配置された第2の電極320とを有する。第1及び第2の電極310,320は、全周にわたって均一な幅及び厚みで形成され、弾性部材330を挟んで相互に対向している。一方、弾性部材330は、全周にわたって均一な厚みで形成されているとともに、その一対の長辺の内周側中央部には切欠き331がそれぞれ形成されている。
このように弾性部材330の長辺の内周側中央部の幅Rtは、他の領域の幅Rwよりも狭く形成されることで、厚み方向への圧縮変形がし易くなっている。これにより、感圧センサ301による押圧力検出時において、弾性部材330の長辺中央部では他の部分と比較して電極310,320間の対向距離が短くなり、当該他の部分よりも大きな静電容量の変化を検出することが可能となる。本実施形態の感圧センサ301において、切欠き331の非形成領域は第1の静電容量を有する第1の領域C1に相当し、切欠き331の形成領域は、圧縮変形時に上記第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量を有する第2の領域C2に相当する。
本実施形態においても第1の実施形態と同様に、センサパネルの各辺の中央部の押し込み操作圧の検出感度を高めて、センサパネルの面内中央部における検出感度を向上させ、パネル全面に亘っての押圧検出特性を向上させることができる。
なお、切欠き331は、弾性部材330の長辺側にのみ形成される例に限られず、短辺側を含む全ての辺に形成されてもよい。また、切欠き331は、各辺の内周側に形成される例に限られず、各辺の外周側に形成されてもよいし、外周側及び内周側の双方に形成されてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施形態では、センサ装置を情報処理装置に適用した例を説明したが、これに限られず、センサ装置は、画面上でポインタを移動させるための入力装置(マウス)に適用されてもよい。この場合、感圧センサは、クリック操作を検出するセンサとして用いることができる。この場合、センサパネルは、必ずしも透明材料で形成される必要はない。
また、以上の実施形態では感圧センサの弾性部材は環状に形成されたが、上記弾性部材は、例えばセンサパネルの四隅に各々独立して配置された複数の部材で構成されてもよい。第1及び第2の電極31,32も同様に、環状に形成される例に限られず、例えば図18(A),(B)に示すように、対向する一組の対辺(例えば長辺)にのみ第1及び第2の電極31,32が配置されてもよい。
第1の領域C1を形成する第1の配線領域31t,32tは、第1及び第2の電極31,32のうちいずれか一方のみに形成されていてもよい。これにより、両電極の位置合わせが容易となり、電極間の対向面積も安定に確保することができる。また、第2の領域C2を形成する第2の配線領域31w,32wは、幅広部分が直線的に連続する形状のみに限られず、例えば幅広部分と幅狭部分とが交互に形成されるような形態であってもよい
さらに以上の実施形態では、第1及び第2の電極の対向面積や対向距離を異ならせることで第1及び第2の領域を形成したが、これに代えて、電極間の誘電率を領域毎に異ならせることで、上記第1及び第2の領域を形成するようにしてもよい。
感圧センサによる押圧操作の検出方式は、ミューチュアル(Mutual)方式でもよいし、セルフ(Self)方式でもよい。ミューチュアル方式では、図19(A)に示すように弾性部材33を挟んで対向する第1の電極31と第2の電極32とによりコンデンサを形成し、両電極間の静電容量の変化を検出する。セルフ方式では、図19(B)に示すように、第1及び第2の電極31,32のうち一方(例えば第1の電極31)をグラウンド電位とし、当該一方の電極への他方の電極の接近による静電容量の変化を検出する。いずれの方式においても、外部からのノイズの影響を軽減するため、各電極31,32の外周側にグラウンド電極(シールド電極)37を配置してもよい。
また、ミューチュアル方式では、図19(C)に示すように、第2の電極を2つの電極32a,32bで形成し、第1の電極31をこれら電極32a,32bの間に配置してもよい。この場合、第1の電極31はグラウンド電位とされ、電極32a,32bへの第1の電極31の接近が電極32a,32b間の静電容量の変化として検出される。
10…センサパネル
20…筐体
30…感圧センサ
31…第1の電極
32…第2の電極
31t,32t…第1の配線領域
31w,32w…第2の配線領域
33…弾性部材
40…表示パネル
50…コントローラ
100,101,200…情報処理装置
C1…第1の領域
C2…第2の領域

Claims (6)

  1. 入力操作面を有し、前記入力操作面に接触する検出対象の位置座標を検出するセンサパネルと、
    筐体と、
    前記センサパネル側に固定された第1の電極と、前記筐体側に固定された第2の電極と、前記センサパネルと前記筐体との間に配置され前記筐体に対して前記センサパネルを弾性的に支持する弾性部材とを含み、前記第1及び第2の電極間に第1の静電容量で形成された第1の領域と前記第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量で形成された第2の領域とを有し、前記入力操作面に入力される押圧力を前記第1及び第2の電極間の静電容量の変化として検出する感圧センサと
    を具備し、
    前記入力操作面は、少なくとも一組の対辺を有する多角形状に形成され、
    前記感圧センサは、前記センサパネルの各辺に沿って環状に形成され、前記少なくとも一組の対辺を構成する各片の中央部に前記第2の領域を有し、前記第2の領域を挟む前記各片の両端側に前記第1の領域を有する
    センサ装置。
  2. 請求項に記載のセンサ装置であって、
    前記第1及び第2の電極は、前記第1の領域では第1の対向面積で相互に対向し、前記第2の領域では前記第1の対向面積よりも広い第2の対向面積で相互に対向する
    センサ装置。
  3. 請求項に記載のセンサ装置であって、
    前記第1及び第2の電極は、前記第1の領域では第1の対向距離で相互に対向し、前記第2の領域では前記第1の対向距離よりも短い第2の対向距離で相互に対向する
    センサ装置。
  4. 請求項1に記載のセンサ装置であって、
    前記センサパネルは、前記入力操作位置を静電的に検出する静電容量式のセンサパネルである
    センサ装置。
  5. 請求項1に記載のセンサ装置であって、
    前記センサパネル及び前記感圧センサに電気的に接続され、前記センサパネルの出力及び前記感圧センサの出力に基づいて、前記入力操作面に対する押圧操作に関連する制御信号を生成するコントローラをさらに具備する
    センサ装置。
  6. 入力操作面を有し、前記入力操作面に接触する検出対象の位置座標を検出するセンサパネルと、
    筐体と、
    前記センサパネル側に固定された第1の電極と、前記筐体側に固定された第2の電極と、前記センサパネルと前記筐体との間に配置され前記筐体に対して前記センサパネルを弾性的に支持する弾性部材とを含み、前記第1及び第2の電極間に第1の静電容量で形成された第1の領域と前記第1の静電容量よりも大きい第2の静電容量で形成された第2の領域とを有し、前記入力操作面に入力される押圧力を前記第1及び第2の電極間の静電容量の変化として検出する感圧センサと、
    前記センサパネルの背面側に配置され、前記筐体に収容された表示パネルと
    を具備し、
    前記入力操作面は、少なくとも一組の対辺を有する多角形状に形成され、
    前記感圧センサは、前記センサパネルの各辺に沿って環状に形成され、前記少なくとも一組の対辺を構成する各片の中央部に前記第2の領域を有し、前記第2の領域を挟む前記各片の両端側に前記第1の領域を有する
    情報処理装置。
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