JP5625613B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP5625613B2
JP5625613B2 JP2010184597A JP2010184597A JP5625613B2 JP 5625613 B2 JP5625613 B2 JP 5625613B2 JP 2010184597 A JP2010184597 A JP 2010184597A JP 2010184597 A JP2010184597 A JP 2010184597A JP 5625613 B2 JP5625613 B2 JP 5625613B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
temperature
dish
frequency
maximum temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010184597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012042145A (ja
Inventor
今井 博久
博久 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010184597A priority Critical patent/JP5625613B2/ja
Publication of JP2012042145A publication Critical patent/JP2012042145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5625613B2 publication Critical patent/JP5625613B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Description

本発明は、高周波によって加熱皿を加熱することで、加熱皿上の食品を加熱調理する加熱調理器に関するものである。
代表的な高周波加熱調理器である電子レンジは、それにオーブン、グリル、蒸気などの機能を付加することで、高機能化している。更に新しい機能として、高周波を吸収して発熱する高周波発熱体を底面に貼り付けた加熱皿を備え、その加熱皿の上に載せた食品を上面はヒータで、底面はこの加熱皿の熱で加熱して焼き魚など食品表面に焦げ目を付ける調理ができるものもある。
このような加熱皿の表面温度を検出して加熱制御する例もある。それは加熱皿の上に食品を載置しない状態で加熱し、一定温度にまで上昇させた後、加熱皿の上に食品を載置し、高周波加熱することで加熱皿に接している面に焦げ目を付け、更にその後、高周波を停止してヒータにより加熱皿に接していないほうの面に焦げ目を付ける方法がある。
加熱皿の上に食品を載置しない状態で加熱したときの温度上昇が所定の度合いでなければ、例えば加熱皿と間違えて他の皿が装着されているなど、加熱皿が正しく装着されていないと判断してリセットをかける方法などもある。(特許文献1参照)
特開2003−217818号公報
高周波発熱体を貼り付けた加熱皿は例えば魚を焼くなど、表面に焦げ目を付けるグリルメニューのときに使うものであり、それとは別にケーキやクッキーなどを作るオーブンメニューもできるようにしている電子レンジもある。
オーブンメニューでは、高周波を加熱庫に供給せず温風などで加熱庫内全体を高温にして、その中で食品を加熱調理するものであり、そのときに使うオーブン皿は、高周波発熱体を貼り付けたものでなく金属製の皿であり、その上にクッキーやケーキを載せて加熱する。
このような電子レンジで、使用者がグリルメニューを調理するときに誤ってオーブン皿を使ってしまうという可能性がある。その場合には高周波を加熱庫に供給するが、オーブン皿が金属製なのでオーブン皿より上には高周波は回りこみにくく、またオーブン皿より下には高周波を吸収するものがなく、庫内の一部が溶けたり変形したりするなど不具合を起こす可能性がある。
そのために、上記特許文献1では、加熱皿の上に食品を載置しない状態で加熱したときの温度上昇が所定の度合いでなければ、加熱皿と間違えてオーブン皿が入っている可能性があり停止している。
しかしながら、オーブン皿が装着されたときには、金属製であるため周縁部と加熱庫壁面との間で放電を起こすことがあり、その場合には周縁部はかなりの温度上昇がある。逆
に加熱皿でも高周波発熱体の貼り付けられていない部分など温度上昇しにくい箇所があり、温度上昇しなければオーブン皿としたのでは間違った検知をしてしまう可能性がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、使用者が誤って加熱皿ではなく別の皿を装着して加熱してしまったときには、それを正しく判定して加熱の出力を低下または停止し、安全を確保することを目的とする。
本発明の加熱調理器は、高周波発生手段と、前記高周波発生手段の高周波を受けて発熱する高周波発熱体を貼り付けた加熱皿と、前記加熱皿を装着する加熱庫と、前記加熱皿表面の温度を複数箇所検出する温度分布検出手段と、前記高周波発生手段を制御する加熱制御手段を有する。
前記加熱制御手段は、前記温度分布検出手段の検出した、前記加熱皿を装着した時には高周波により温度上昇し前記加熱皿以外の皿を装着した時には高周波により温度上昇しない予め定めた所定範囲の検出箇所の温度の中から最高温度を抽出する最高温度抽出部を有し、前記最高温度抽出部が抽出した最高温度により前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには前記高周波発生手段の出力を低下または停止させる構成としている。
この構成により、高周波発熱体を貼り付けた加熱皿を加熱庫に装着して高周波発生手段で高周波を発生して加熱し、温度分布検出手段で加熱皿の表面温度を複数箇所検出し、最高温度抽出手段が検出した複数箇所の温度のうち所定範囲の検出箇所の温度の中から最高温度を抽出する。
この最高温度により加熱制御手段が正しく加熱皿が装着されているかを判定して、加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには高周波発生手段の出力を低下または停止して安全を確保する。
また、本発明の加熱調理器は、前記加熱制御手段は、前記高周波発生手段による加熱を開始してからの時間をカウントするタイマーを有し、加熱開始から所定時間経過しても前記最高温度抽出部の抽出する最高温度が所定温度に達しないときには前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定する構成としている。
この構成により、タイマーが加熱開始からの時間をカウントして、所定時間をカウントしても最高温度抽出手段が抽出する最高温度が所定温度以上にならなければ温度上昇が小さいことより加熱皿以外の皿が装着されていると判定して、高周波発生手段の出力を低下または停止して安全を確保する。
また、本発明の加熱調理器は、高周波発生手段と、前記高周波発生手段の高周波を受けて発熱する高周波発熱体を貼り付けた加熱皿と、前記加熱皿を装着する加熱庫と、前記加熱皿表面の温度を複数箇所検出する温度分布検出手段と、前記高周波発生手段を制御する加熱制御手段を有する。
前記加熱制御手段は、前記温度分布検出手段の検出した、前記加熱皿を装着した時には高周波により温度上昇し前記加熱皿以外の皿を装着した時には高周波により温度上昇しない予め定めた所定範囲の検出箇所について各検出箇所の検出温度の加熱開始初期との差を算出する温度差算出部と、前記温度差算出部が算出した温度差の中から最高温度差を抽出する最高温度差抽出部を有し、前記最高温度差抽出部が抽出した最高温度により前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには前記高周波発生手段の出力を低下または停止させる構成としている。
この構成により、高周波発熱体を貼り付けた加熱皿を加熱庫に装着して高周波発生手段で高周波を発生して加熱し、温度分布検出手段で加熱皿の表面温度を複数箇所検出し、温
度差算出部は複数箇所の温度それぞれの加熱開始初期との温度差を算出し、最高温度差抽出手段が、温度差算出部が算出した所定範囲の検出箇所の温度差の中から最高温度差を抽出する。
この最高温度差により、加熱制御手段が正しく加熱皿が装着されているかを判定して、加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには高周波発生手段の出力を低下または停止して安全を確保する。
本発明によれば、使用者が誤って加熱皿ではなく別の皿を装着して加熱してしまったときには、それを正しく判定して加熱の出力を低下または停止し、安全を確保することができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の構成図 本発明の実施の形態1における加熱皿の上面図 本発明の実施の形態1における加熱皿のA−A’断面図 本発明の実施の形態1におけるオーブン皿の上面図 本発明の実施の形態1におけるオーブン皿のB−B’断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の赤外線センサの構成図 本発明の実施の形態1における加熱庫底面における赤外線温度検出スポットを説明する図 本発明の実施の形態1における上段に加熱皿を装着したときの加熱皿表面における赤外線温度検出スポットを説明する図 本発明の実施の形態1における上段に加熱皿を装着したときの加熱皿表面における赤外線温度検出スポットを説明する図 本発明の実施の形態1における動作の流れを説明するフローチャート 本発明の実施の形態2における加熱調理器の構成図 本発明の実施の形態2における動作の流れを説明するフローチャート
第1の発明は、高周波発生手段と、前記高周波発生手段の高周波を受けて発熱する高周波発熱体を貼り付けた加熱皿と、前記加熱皿を装着する加熱庫と、前記加熱皿表面の温度を複数箇所検出する温度分布検出手段と、前記高周波発生手段を制御する加熱制御手段を有する。
前記加熱制御手段は、前記温度分布検出手段の検出した、前記加熱皿を装着した時には高周波により温度上昇し前記加熱皿以外の皿を装着した時には高周波により温度上昇しない予め定めた所定範囲の検出箇所の温度の中から最高温度を抽出する最高温度抽出部有し、前記最高温度抽出部が抽出した最高温度により前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには前記高周波発生手段の出力を低下または停止させる構成としている。
この構成により、高周波発熱体を貼り付けた加熱皿を加熱庫に装着して高周波発生手段で高周波を発生して加熱し、温度分布検出手段で加熱皿の表面温度を複数箇所検出し、最高温度抽出手段が検出した複数箇所の温度のうち所定範囲の検出箇所の温度の中から最高温度を抽出する。
この最高温度により、加熱制御手段が正しく加熱皿が装着されているかを判定して、加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには高周波発生手段の出力を低下または停止して安全を確保する。
第2の発明は、前記加熱制御手段は、前記高周波発生手段による加熱を開始してからの時間をカウントするタイマーを有し、加熱開始から所定時間経過しても前記最高温度抽出部の抽出する最高温度が所定温度に達しないときには前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定する構成としている。
この構成により、タイマーが加熱開始からの時間をカウントして、所定時間をカウントしても最高温度抽出手段が抽出する最高温度が所定温度以上にならなければ温度上昇が小さいことより加熱皿以外の皿が装着されていると判定して、高周波発生手段の出力を低下または停止して安全を確保する。
第3の発明は、高周波発生手段と、前記高周波発生手段の高周波を受けて発熱する高周波発熱体を貼り付けた加熱皿と、前記加熱皿を装着する加熱庫と、前記加熱皿表面の温度を複数箇所検出する温度分布検出手段と、前記高周波発生手段を制御する加熱制御手段を有する。
前記加熱制御手段は、前記温度分布検出手段の検出した、前記加熱皿を装着した時には高周波により温度上昇し前記加熱皿以外の皿を装着した時には高周波により温度上昇しない予め定めた所定範囲の検出箇所について各検出箇所の検出温度の加熱開始初期との差を算出する温度差算出部と、前記温度差算出部が算出した温度差の中から最高温度差を抽出する最高温度差抽出部を有し、前記最高温度差抽出部が抽出した最高温度により前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには前記高周波発生手段の出力を低下または停止させる構成としている。
この構成により、高周波発熱体を貼り付けた加熱皿を加熱庫に装着して高周波発生手段で高周波を発生して加熱し、温度分布検出手段で加熱皿の表面温度を複数箇所検出し、温度差算出部は複数箇所の温度それぞれの加熱開始初期との温度差を算出し、最高温度差抽出手段が、温度差算出部が算出した所定範囲の検出箇所の温度差の中から最高温度差を抽出する。
この最高温度差により、加熱制御手段が正しく加熱皿が装着されているかを判定して、加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには高周波発生手段の出力を低下または停止して安全を確保する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の構成図を示すものである。図1において、加熱調理器1は、食品の加熱調理に高周波加熱および熱風、熱輻射による加熱が可能なオーブンレンジとして使用されるものである。
食品などを収納する加熱庫2内に高周波を出力する高周波発生手段であるマグネトロン3、輻射熱を発生する平面ヒータ4、加熱庫2内に温風を送るためのコンベクションヒータ(シーズヒータ)5と循環ファン6、食品を載置して加熱する際に用いる加熱皿7と、加熱皿7を装着する皿掛部8を複数の高さに備え、高周波、輻射、熱風の少なくともいずれか1つ以上を加熱庫2に供給して加熱庫2内の食品を加熱する。
加熱庫2は、前面開放の箱形の本体ケース9内部に形成していて、本体ケース9の前面に、加熱庫2の食品取り出し口を開閉する開閉扉10を設けている。
加熱庫2の上面隅には加熱庫2内の雰囲気温度を検出するためのサーミスタ11をその先端を加熱庫2内に突出させるように設け、また加熱庫2の外部には加熱庫2の壁面に設けた覗き孔12より加熱庫2内を臨むようにして温度分布検出手段である赤外線センサ13を設けている。赤外線センサ13は加熱庫2内の食品の表面温度などを検出する。
マグネトロン3は、加熱庫2の下側の空間に配置されており、このマグネトロン3から発生した高周波を受ける位置にはスタラー羽根14を設けている。そして、スタラー羽根14を回転すすることによって、高周波を攪拌しながら加熱庫2内に供給するようにしている。
なお、マグネトロン3やスタラー羽根14は加熱庫2の下側に限らず、上面や側面に設けることもできる。
加熱制御手段15は、サーミスタ11により検出する加熱庫2内の雰囲気温度や、赤外線センサ13により検出する加熱庫2内の食品の表面温度などに基づいて、マグネトロン3、平面ヒータ4、コンベクションヒータ5などを制御する。
また、加熱制御手段15は赤外線センサ13が検出する複数箇所の温度の中から最高温度を抽出する最高温度抽出部と最高温度抽出部16が抽出した最高温度により加熱皿7を使う加熱メニューのときに正しく加熱皿7が装着されているかどうかを判定する皿検出部17を含んでいる。
皿検出部17は、マグネトロン3による加熱を開始してからの時間をカウントするタイマー18を含んでいて、加熱開始からの経過時間と赤外線センサ13の検出する温度に基づき、加熱皿7を使うメニューのときに、誤って他の皿が装着されていないかを判定する。
次に、図2、図3を用いて加熱皿7について説明する。図2は加熱皿7の上面図、図3は図2におけるA−A’断面図である。加熱皿7は食品の載置面となる金属板19と、金属板19に接着して配置される主材料がフェライトよりなる高周波発熱体20と、使用者が把持する部分でありまた加熱庫2壁面の皿掛部8に掛け置きするための樹脂材料よりなる取っ手部21を有する。
金属板19は、表面に波状の凹凸を設けた水溜可能な深さを有している。金属板19自体を波形として凹凸を形成することで、高周波発熱体20の接着面積が大きくなり、高周波発熱体20上での発熱量が増加する効果が得られる。金属板19の表面には防汚効果の高いフッ素塗装を施し、裏面は吸熱効果の高い黒色耐熱塗装を施している。
また、加熱皿7にはスリット孔22を設けている。マグネトロン3から発生し加熱庫2に導入された高周波は大部分高周波発熱体20に吸収されるが、一部はこのスリット孔22を通過して加熱皿7より上に回り込み、加熱皿7上の食品を直接加熱する。
次に、図4、図5を用いてオーブン皿について説明する。図4はオーブン皿23の上面図、図5は図4におけるB−B‘断面図である。オーブン皿23は金属板を曲げて成型したものであり、加熱庫2壁面の皿掛部8に掛け置きできる形状にしている。食品を載置する部分は、クッキーやケーキなどを載せやすいように平面にしている。
クッキー、ケーキ、パン、ピザを焼くなどオーブン調理を行う場合には、材料をオーブン皿23の上に載せて加熱庫2内に装着し、コンベクションヒータ5を通電して循環ファン6により温風を加熱庫2内に送り込む。このときサーミスタ11により加熱庫2内の温度を測定し、その温度が加熱メニューで決まる所定温度を維持するように、加熱制御手段15がコンベクションヒータ5の通電を入/切制御する。
オーブン皿23はこうしたオーブン調理を行うときに使う皿であり、材質は高温の雰囲気に晒されても問題のない金属であり、また材料から油や水が出てくることはほとんどな
いので、材料を載置する面は平面である。
そして、高周波発熱体などを接着しているのではなく材料は金属なので、マグネトロン3により加熱庫2内に高周波を供給しても皿表面全体が温度上昇することはない。ただ周縁部などは加熱庫2壁面との間で放電をおこしてしまうことがあり温度上昇する場合はある。
次に、図6を用いて温度分布検出手段である赤外線センサ13について説明する。図6において、赤外線センサ13は、基板24上に一列に並んで設けられた8個の赤外線検出素子25と、基板24全体を収納するケース26と、ケース26を赤外線検出素子25が並んでいる方向と垂直に交わる方向に移動させるステッピングモータ27とを備えるものである。
基板24上には、赤外線検出素子25を封入する金属製のカン28と、赤外線検出素子25の信号を処理する電子回路29とを設けている。
また、カン28には赤外線が通過するレンズ30を設けている。ケース26には、赤外線を通過させる赤外線通過孔31と、電子回路28からのリード線を通過させるリード線孔32とを設けている。この構成により、ステッピングモータ27が回転運動することで、ケース26を、赤外線検出素子25が一列に並んでいる方向とは垂直方向に移動させることができる。
図7は、加熱庫2の底面における赤外線温度検出スポットを説明する図である。図に示すように、本実施の形態1の加熱調理器1は、赤外線センサ13のステッピングモータ27が往復回転動作することにより、加熱庫2内のほぼ全ての領域の温度分布を検出することができるものである。
具体的には、例えば、まず図7中のA1〜A8の領域の温度分布を、赤外線センサ13が有する一列に並んだ8個の赤外線検出素子25が同時に検出する。次に、ステッピングモータ27が回転動作しケース26が移動するとき、赤外線検出素子25がB1〜B8の領域の温度分布を検出する。
さらに、ステッピングモータ27が回転動作してケース26が移動するとき、赤外線検出素子25がC1〜C8の領域の温度分布を検出し、同様に、D1〜D8、E1〜E8、F1〜F8、G1〜G8、H1〜H8の領域の温度分布を順次検出する。
また、上記の動作に続けて、ステッピングモータ27が逆回転することで、H1〜H8の領域側から、G1〜G8、F1〜F8、E1〜E8、D1〜D8、C1〜C8、B1〜B8、A1〜A8の順に、温度分布を検出する。赤外線センサ13は、以上の動作を繰り返すことで、加熱庫2内の全体の温度分布を検出することができる。
ここで、図7において視野が加熱庫2底面からはみ出しているものがいくつもあるが、これは視野の一部または全部に開閉扉10や加熱庫2の壁面などが含まれることとなり、その面積比に応じて両方の温度が平均化されたような温度を検出することとなる。こうしたはみ出す部分を作っているのは、後述する加熱皿7やオーブン皿22の温度を検出するためである。
このように構成することで、例えば冷えた食品を再加熱するような場合、加熱制御手段15はマグネトロン3を駆動して加熱庫2内に高周波を発生させて食品を加熱し、赤外線センサ13で加熱庫2内の温度分布を検出してA1〜H8のどこかの箇所が所定温度(例
えば70℃)を超えれば加熱を終了とすれば、食品はどこに置かれていても適温に加熱することができる。
図8は、加熱庫2の皿掛部8の上段に加熱皿7を装着したときに、加熱皿7の表面における赤外線検出スポットを説明する図である。
加熱皿7は赤外線センサ13に十分近い高さに装着されるので、赤外線検出スポット全体は図11にVで示す領域となり、その一部はほとんど温度上昇しない取っ手部21を視野とすることとなる。高周波発熱体20が接着された金属板19を視野とする部分は点線で囲んだVxで示す領域である。このVxの領域はマグネトロン3により高周波を発生させたときには高温に温度上昇する領域である。
また、加熱皿7ではなくオーブン皿23が皿掛部8の上段に装着されていると、赤外線センサ13のスポット全体となるVの領域の内、Vxの領域はオーブン皿23でも食品を載置する中心部であり高周波を発生させても温度上昇しない領域である。Vx以外のVの領域では特に周縁部では温度上昇する可能性はある。
図7に戻って、加熱庫2底面での検出スポットで領域Vxを表すと、A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3、・・・、H1〜H3の部分であり、加熱庫2底面では左端のほうから加熱庫2左壁面にあたる部分を占める領域である。
図9は、加熱庫2の皿掛部8の下段に加熱皿7を装着したときに、加熱皿7の表面における赤外線検出スポットを説明する図である。
加熱皿7は、赤外線センサ13から十分離れ、図7に示した加熱庫2の底面での検出スポットに近いものとなる。赤外線検出スポット全体は図9に実線Vで示す領域となり、その一部はスリット孔21などあまり温度上昇しない周縁部や加熱庫2の壁面や開閉扉10を視野とすることとなる。高周波発熱体20が接着された金属板19を視野とする部分は点線Vyで示す領域である。
また、加熱皿7ではなくオーブン皿22が皿掛部8の下段に装着されていると、赤外線センサ13のスポット全体となるVの領域のうち開閉扉10や加熱庫2の壁面やそれらと接するような周縁部を視野としている箇所は、マグネトロン3により高周波を発生させると温度上昇する可能性はあるが、Vyの領域はオーブン皿22でも中心部分であり高周波で温度上昇することはない。
図7に戻って、加熱庫2底面での検出スポットで領域Vyを表すと、C1〜C8、D1〜D8、E1〜E8、F1〜F8の部分である。
図8のVxの領域と図9のVyの領域の共通する領域は、図7におけるC1〜C3、D1〜D3、E1〜E3、F1〜F3(以下C1〜F3と記す)の部分であり、このC1〜F3の領域は、皿掛部8の上段であっても下段であっても、加熱皿7を装着して高周波を発生させると温度上昇する領域であり、オーブン皿22を装着して高周波を発生させると温度上昇しない領域である。
図10のフローチャートを用いて加熱皿7を使って加熱するときの動作について説明する。焼き物を調理するときには、使用者はまず加熱皿7に魚などの食品を載せて加熱庫2の皿掛部8に装着し、開閉扉10を閉める。そして、操作部(図示せず)で焼き魚などの焼き物メニューを選択し、加熱開始の操作を行う。
加熱制御手段15は、まずステップS1でマグネトロン3を駆動して加熱庫2内で高周波加熱を開始する。ステップS2で赤外線センサ13によりA1〜H8の温度分布を検出する。ステップS3で最高温度抽出部16はそのうちのC1〜F3の最高温度Tmaxを抽出する。ステップS4でこの最高温度Tmaxと予め定めた所定温度Tmaxsと比較する。ここで所定温度Tmaxsより低ければステップS5へ進む一方、高ければステップS8へ進む。
C1〜F3の最高温度が所定温度より高いということは、C1〜F3の中に温度上昇する箇所があるということなので、加熱皿7が正しく装着されているものとして、ステップS8以降のステップで加熱処理を継続する。
ステップS5ではタイマー18によりカウントしたマグネトロン3により高周波加熱を開始してからの経過時間が所定時間t1を経過したかどうかを判定し、既に経過していればステップS6に進む一方、まだ経過していなければステップS2に戻りA1〜H8の温度分布検出、ステップS3でC1〜F3の最低温度抽出、ステップS4で最高温度Tmaxと所定温度Tmaxsとの比較を繰り返す。
ステップS5で既に経過していればステップS6へ進み、ステップS6でマグネトロン3を停止する。これは所定時間経過してもC1〜F3の範囲すべての箇所が高温にならないということは加熱皿7が正しく装着されているのでなく、間違ってオーブン皿23が装着されていると考えられるので、安全のためにマグネトロン3を停止する。ステップS7で加熱皿7が正しく装着されていないことを表示したり、ブザーを鳴らしたりして使用者に報知し、処理を終了する。
正しく加熱皿7が装着されている場合には、1分間高周波加熱を行えば加熱皿7の表面温度は食品が載置されていない露出した箇所では100℃を超える。
一方、オーブン皿23が装着されているときには、1分間高周波加熱を行っても加熱皿7の表面温度は50℃にも達しない。
したがって、例えば所定温度Tmaxsを70℃、所定時間t1を1分とすると、加熱皿7が正しく装着されているときにはC1〜F3の最高温度が70℃を超えた時点で後述するステップS8以降の加熱処理に移行し、間違ってオーブン皿23が装着されているときには1分経過したところでステップS6でマグネトロン3を停止する。
加熱皿7が正しく装着されているときにはステップS8で所定の加熱時間t2を経過するまで高周波を発生し続ける。
所定時間t2加熱すると、ステップS9でマグネトロン3の駆動を停止してステップS10に進む。この所定時間t2は食品によって異なるが、5〜10分ぐらいが目安で、鮭の切身などは焦げ目が付きやすいので短時間、さんまなどは焦げ目が付きにくいので長時間となる。
ステップS10では、平面ヒータ4を通電して加熱皿7上の食品を上から輻射加熱して食品の表面に焦げ目を付ける。ステップS11で所定の加熱時間t3を経過するまで平面ヒータ4を通電し続ける。所定時間t3加熱すると、ステップS12で平面ヒータの通電を停止して加熱調理終了となる。ここで所定時間t3は食品によって異なるが、ほぼt2と同じぐらいの時間で、5〜10分ぐらいが目安となる。
以上、説明してきた実施の形態1によれば、C1〜F3の箇所の検出温度を対象として
いるので、加熱皿7であれば上段でも下段でもいずれの皿掛部8に装着されていても温度上昇し、オーブン皿23であれば上段でも下段でもいずれの皿掛部8に装着されていても温度上昇しないので、所定時間経過するまでに温度上昇したかどうかで加熱皿7なのかオーブン皿22なのかの判定が可能となる。
また、実施の形態1によれば、C1〜F3の箇所の検出温度のうち最高温度を判定の対象としているので、加熱皿7であれば食品を載置していても一部でも加熱皿表面が露出している箇所があれば最高温度として温度上昇を検出できるので、食品を載置して加熱しても加熱皿7かオーブン皿23なのかの判定が可能となる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について、図11の構成図に基づいて説明する。図11において、前記した実施の形態1と同じ機能を有する部品には同じ記号を付して説明を省略する。実施の形態1と異なるところは加熱制御手段15に初期温度記憶部33と温度差算出部34、最高温度差抽出部35があることである。
実施の形態2においては、マグネトロン3による高周波発生の開始時点で赤外線センサ13が検出した温度のうち少なくとも前記実施の形態1で説明したC1〜F3の領域の温度を初期温度記憶部33に記憶する。
以後、赤外線センサ13が検出する温度のうち少なくともC1〜F3の領域の温度と初期温度記憶部33に記憶されている温度との温度差を温度差算出部34で算出し続ける。そして、C1〜F3の領域で温度差が最大のものを最高温度差抽出部35が抽出する。
マグネトロン3による加熱を開始してからの時間をタイマー18がカウントし、加熱開始からの経過時間と最高温度差抽出部35が抽出する最高温度差、即ち赤外線センサ13が検出する温度の初期からの上昇値のうち最高の上昇値に基づき、加熱皿7が正しく装着されているかどうかを皿検出部17が判定する。
図12のフローチャートを用いて動作について説明する。図12において、実施の形態1を説明する図5と同じ処理には同じ記号を付して説明を省略する。
使用者が加熱皿7に魚などの食品を載せて加熱庫2の皿掛部8に装着し、開閉扉10を閉めて加熱開始の操作を行うと、最初にステップS21で赤外線センサ13によりA1〜H8の温度分布を検出し、ステップS22でそのうちC1〜F3の温度を初期温度として初期温度記憶部33に記憶する。ステップS1でマグネトロン3を駆動し加熱庫2内に高周波を発生させて加熱を開始する。
次に、ステップS2で赤外線センサ13によりA1〜H8温度分布を検出する。ステップS23で温度差算出部34が検出した各温度のうち、C1〜F3の各温度と初期温度記憶部33に記憶している初期温度との温度差ΔTを算出する。ステップS24でこの算出した温度差ΔTの中から最高温度差ΔTmaxを抽出する。
更に、そのΔTmaxが予め定めた所定の温度差ΔTmaxsより小さいかどうかを比較し、所定温度Tmaxsより低ければステップS5へ進む一方、高ければステップS8へ進む。
C1〜F3の最高温度差が所定温度差より高いということは、C1〜F3の中に温度上昇する箇所があるということなので、加熱皿7が正しく装着されているものとして、ステップS8以降のステップで加熱処理を継続し、以降の処理は実施の形態1と同様である。
ステップS5ではタイマー18によりカウントしたマグネトロン3により高周波加熱を開始してからの経過時間が所定時間t1を経過したかどうかを判定し、既に経過していればステップS6に進む。
一方、まだ経過していなければステップS2に戻りA1〜H8の温度分布検出、ステップS23でC1〜F3の初期温度との温度差ΔTを算出、ステップS24でC1〜F3の最高温度差ΔTmaxを抽出、ステップS4で最高温度差ΔTmaxと所定温度差ΔTmaxsとの比較を繰り返す。ステップS6以降の処理については前記した実施の形態1と同様である。
正しく加熱皿7が装着されている場合には、1分間高周波加熱を行えば加熱皿7の表面温度は食品が載置されていない露出した箇所では100℃近く温度上昇する。一方、オーブン皿23が装着されているときには、1分間高周波加熱を行っても加熱皿7の表面温度はせいぜい20℃程度しか温度上昇しない。
したがって、例えば所定温度差ΔTmaxsを50℃、所定時間t1を1分とすると、加熱皿7が正しく装着されているときにはC1〜F3の最高温度差が50℃を超えた時点でステップS8以降の加熱処理に移行し、間違ってオーブン皿23が装着されているときには1分経過したところでステップS6でマグネトロン3を停止する。
以上のように本実施の形態では、加熱庫2内に高周波を発生したときの加熱皿7のC1〜F3の箇所の温度上昇特性と、オーブン皿23のC1〜F3の箇所の温度上昇特性の違いより、加熱皿7が装着されているかどうかを判定し、間違ってオーブン皿23が装着されていれば高周波の出力を停止して安全を確保できる他、加熱開始時の初期温度との温度差で判定している。
そんため、夏と冬など雰囲気温度の違いや、加熱前に食品と共に冷蔵していたり、食器乾燥器で温風に晒していたりした後など初期温度の違う条件でも加熱皿7とオーブン皿23の判定を間違いなく行うことができる。
以上、実施の形態1〜2において皿検出部17が、加熱皿7でなくオーブン皿23が装着されていると判定したときには、マグネトロン3を停止することとして説明してきたが、安全を確保することが目的であるから、停止するのでなく安全を確保できるレベルに出力を低下させて高周波加熱を継続しても良い。
以上のように、本発明は、赤外線センサにより加熱皿の温度上昇から高周波発熱体を貼り付けた加熱皿が装着されているか、金属のオーブン皿が装着されているかを判定して、オーブン皿が装着されていると判定したときには、加熱の出力を低下または停止して安全を確保できる。
そのため、高周波発熱体を貼り付けた加熱皿を使って食品を加熱する加熱調理器に適用できるほか、調理器の分野に限らず高周波加熱をする上で使用者による誤使用を検知して不安全な状態になることを防止する安全装置として適用することができるものである。
2 加熱庫
3 マグネトロン(高周波発生手段)
7 加熱皿
13 赤外線センサ(温度分布検出手段)
15 加熱制御手段
16 最高温度抽出部
18 タイマー
34 温度差算出部
35 最高温度差抽出部

Claims (3)

  1. 高周波波発生手段と、前記高周波発生手段の高周波を受けて発熱する高周波発熱体を貼り付けた加熱皿と、前記加熱皿を装着する加熱庫と、前記加熱皿表面の温度を複数箇所検出する温度分布検出手段と、前記高周波発生手段を制御する加熱制御手段を有し、前記加熱制御手段は前記温度分布検出手段の検出した、前記加熱皿を装着した時には高周波により温度上昇し前記加熱皿以外の皿を装着した時には高周波により温度上昇しない予め定めた所定範囲の検出箇所の温度の中から最高温度を抽出する最高温度抽出部を有し、前記最高温度抽出部が抽出した最高温度により前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには前記高周波発生手段の出力を低下または停止させる加熱調理器。
  2. 前記加熱制御手段は、前記高周波発生手段による加熱を開始してからの時間をカウントするタイマーを有し、加熱開始から所定時間経過しても前記最高温度抽出部の抽出する最高温度が所定温度に達しないときには前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定する請求項1記載の加熱調理器。
  3. 高周波波発生手段と、前記高周波発生手段の高周波を受けて発熱する高周波発熱体を貼り付けた加熱皿と、前記加熱皿を装着する加熱庫と、前記加熱皿表面の温度を複数箇所検出する温度分布検出手段と、前記高周波発生手段を制御する加熱制御手段を有し、前記加熱制御手段は前記温度分布検出手段の検出した、前記加熱皿を装着した時には高周波により温度上昇し前記加熱皿以外の皿を装着した時には高周波により温度上昇しない予め定めた所定範囲の検出箇所について各検出箇所の検出温度の加熱開始初期との差を算出する温度差算出部と、前記温度差算出部が算出した温度差の中から最高温度差を抽出する最高温度差抽出部を有し、前記最高温度差抽出部が抽出した最高温度差により前記加熱皿以外の皿が装着されていると判定したときには前記高周波発生手段の出力を低下または停止させる加熱調理器。
JP2010184597A 2010-08-20 2010-08-20 加熱調理器 Expired - Fee Related JP5625613B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010184597A JP5625613B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010184597A JP5625613B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012042145A JP2012042145A (ja) 2012-03-01
JP5625613B2 true JP5625613B2 (ja) 2014-11-19

Family

ID=45898684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010184597A Expired - Fee Related JP5625613B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5625613B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2579755B1 (en) 2010-06-11 2020-08-05 Pressco IP LLC Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof
US9332877B2 (en) 2010-06-11 2016-05-10 Pressco Ip Llc Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof
EP3586634A1 (en) * 2013-03-14 2020-01-01 Pressco IP LLC Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3402051B2 (ja) * 1996-02-22 2003-04-28 松下電器産業株式会社 高周波加熱調理器
JPH11182851A (ja) * 1997-12-22 1999-07-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置
JP2007192518A (ja) * 2006-01-23 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JP5310741B2 (ja) * 2008-12-25 2013-10-09 パナソニック株式会社 マイクロ波加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012042145A (ja) 2012-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110594800B (zh) 控制方法、烹饪器具、烹饪系统及计算机可读存储介质
JP4278502B2 (ja) 高周波加熱調理器
CN110658734A (zh) 控制方法、烹饪器具、烹饪系统及计算机可读存储介质
JP5625613B2 (ja) 加熱調理器
JP4969991B2 (ja) 加熱調理器
JP5666040B1 (ja) 加熱調理器
JP4259492B2 (ja) 加熱調理器
JP5347954B2 (ja) 加熱調理器
JP2010252832A (ja) 加熱調理器
JP2009284926A (ja) 加熱調理器
JP5625618B2 (ja) 加熱調理器
WO2018155523A1 (ja) 加熱調理器および加熱調理器における再加熱方法
JP5471436B2 (ja) 加熱調理器
JP4179252B2 (ja) 組込式誘導加熱調理器
JP6488247B2 (ja) 加熱調理器
JP2008017959A (ja) 加熱調理器
JP4346511B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6783637B2 (ja) 加熱調理器
JP4207035B2 (ja) 加熱調理器
JP2015072094A (ja) 加熱調理器
JP5923406B2 (ja) 加熱調理器
JP5467344B2 (ja) 加熱調理器
JP6354340B2 (ja) 電気加熱調理器
JP5785974B2 (ja) 加熱調理器
JP6910237B2 (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130612

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20130712

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140416

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140902

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140915

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5625613

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees