JP5624811B2 - 高嵩密度洗剤粒子群の製造方法 - Google Patents
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Description
〔1〕以下の工程1〜3を含む、嵩密度650g/L以上の洗剤粒子群の製造方法:
工程1:吸油能0.4mL/g以上の粉末原料を混合する工程、
工程2:工程1により得られた混合粉末に水又はバインダー水溶液を添加し、低剪断造粒機によってベース顆粒群を調製する工程、並びに
工程3:工程2により得られたベース顆粒群と、次のa)成分及びb)成分:
a)下記式(1):
R−O−SO3M (1)
(式中、Rは炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基、Mはアルカリ金属原子又はアミンを示す。)で示される陰イオン性界面活性剤、及び
b)上記a)成分100重量部に対して25〜70重量部の水、
を含有する界面活性剤組成物とを混合する工程;
〔2〕前記〔1〕に記載の製造方法によって得られた洗剤粒子群;並びに
〔3〕前記〔1〕に記載の製造方法によって得られた洗剤粒子群を含有してなる洗剤組成物;に関するものである。
1.吸油能0.4mL/g以上の粉末原料
本発明における必須の成分として、吸油能0.4mL/g以上の粉末原料が挙げられる。本明細書において、原料、ベース顆粒群等の吸油能とは、後述の品質評価方法に記載の方法で決定される値である。吸油能0.4mL/g以上の吸油能を持つ粉末原料とは、粉末内部に10μm以下の微細な細孔を有する本質的に多孔質な物質であり、その細孔に界面活性剤を担持させることのできる物質である。吸油能の上限は、特に限定されるものでないが、例えば1.0mL/g以下であることが望ましい。かかる粉末原料は、一成分で構成されていてもよく、複数の成分で構成されていてもよい。かかる粉末原料を混合する工程1を実施することによって、混合粉末を調製する。
本発明においては、混合粉末に水又はバインダー水溶液を添加し、低剪断造粒機を使用することによって、混合粉末を顆粒化し、ベース顆粒群を調製する。粉末原料の一成分として粘土鉱物を用いる場合、粘土鉱物と粘土鉱物以外の粉末原料との混合物が顆粒化される。水を用いる場合は、粉末原料が一部水に溶解することで生じる粘結性或いは粘土鉱物の粘結性を顆粒化に利用する。バインダー水溶液を用いる場合は、更にバインダーによる粘結性が利用できるため、顆粒化がより容易になる。
粘土鉱物は層状構造を有しており、その層間に液状界面活性剤を担持することが可能である。その為、粉末原料の一成分として粘土鉱物を配合することによって、液状界面活性剤の担持容量を増加させると同時に担持力を向上させることができる。
[Si8(MgaAlb)O20(OH)4]X-・MeX+ (A)
で示される粘土鉱物を、粘土鉱物の主成分とすることが好ましい。ここで、a、b及びxは、0<a≦6、0<b≦4、x=12−2a−3bであり、MeはNa、K、Li、Ca1/2、Mg1/2及びNH4から選ばれる少なくとも1種のイオンである。
本発明におけるベース顆粒群は、製造工程で使用される適当量の水分を含有する。赤外線水分計で測定した水分量は、該顆粒群が界面活性剤組成物を担持する容量を多くする観点から、少ない方が好ましく、好ましくは15重量%以下、より好ましくは10重量%以下、更に好ましくは5重量%以下である。
尚、本発明におけるベース顆粒群には、上記1〜4に挙げた以外の物質であっても、必要に応じて適宜配合することができる。しかし、これらの物質の配合量は担持能の観点から20重量%以下が好ましく、10重量%以下が更に好ましく、5重量%以下がより好ましい。配合できる物質の例を以下に示す。
金属イオンによる洗浄作用阻害を抑制する為、配合することができる。水溶性キレート剤としては、金属イオン封鎖能を保持する物質であれば特に規定はされないが、結晶性珪酸塩、トリポリリン酸塩、オルトリン酸塩、ピロリン酸塩等が使用可能である。中でも、結晶性珪酸塩及びトリポリリン酸塩が好ましい。水不溶性キレート剤については、水中での分散性の観点から、粒子の平均粒径が0.1〜20μmのものが好ましい。好適な水不溶性キレート剤としては、結晶性アルミノ珪酸塩が挙げられ、例えばA型ゼオライト、P型ゼオライト、X型ゼオライト等があるが、金属イオン封鎖能及び経済性の点でA型ゼオライトが好ましい。
洗濯液のイオン強度を高め、皮脂汚れ洗浄等の効果を向上させる為、水溶性無機塩を添加することが好ましい。
水中での分散性良好で、洗浄力に悪影響を与えない物質であれば特に規定はされない。例えば結晶性もしくは非晶質のアルミノ珪酸塩や、二酸化珪素、水和珪酸化合物等が挙げられる。水中での分散性の観点から、一次粒子の平均粒径が0.1〜20μmのものが好ましい。
蛍光染料、顔料、染料等が挙げられる。
本発明におけるベース顆粒群は、噴霧乾燥工程を含まず、少なくとも、吸油能0.4mL/g以上の粉末原料を撹拌又は混合する工程、及び得られた混合粉末に水又はバインダー水溶液を添加し、低剪断造粒機によって顆粒化する工程を含む方法により調製することが出来る。
吸油能0.4mL/g以上の粉末原料を混合する工程においては、それらが実質的に均一に混合できればどのような方法を用いても良い。例えば、工程2で使用する低剪断造粒機を使用して混合しても良いし、予め別の混合機を用いて混合した後、低剪断造粒機へと移送しても良い。粉体混合に使用される該別の混合機としては、例えば、ドラム型ミキサー、パン型ミキサー、リボンミキサー、ナウターミキサー、シュギミキサー、レディゲミキサー、ハイスピードミキサー等が挙げられる。
工程1によって得られた混合粉末に水又はバインダー水溶液を添加し、低剪断造粒機によってベース顆粒群を調製する工程である。この工程において、粉末原料が緩やかに凝集した構造の顆粒を生成する。又、工程1と工程2は同時に行うことも可能である。
V:周速[m/s]
R:回転中心から回転物の円周までの半径[m]
g:重力加速度[m/s2]
本発明におけるベース顆粒群は、少なくとも、吸油能0.4mL/g以上の粉末原料が緩やかに凝集した構造の顆粒群である。その為、(1)粉末原料間の大きな空隙、(2)粉末原料内の小さな空隙(例えば10μm以下の空隙)の2つの担持サイトを持っている。このうち、担持容量及び担持力には(1)、(2)の双方が、担持速度には(1)が大きく影響し、この2つの担持サイトの調整により所望の担持能を持つベース顆粒群を得ることができる。
式(1):R−O−SO3M
で示される陰イオン性界面活性剤の式中、Rは炭素数10〜18、好ましくは炭素数12〜16のアルキル基又はアルケニル基である。Mとしては、Na、K等のアルカリ金属原子、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等のアミンが好ましく、洗剤組成物の洗浄力向上の観点から、Na、Kが好ましい。
式(1)で示される陰イオン性界面活性剤と所定量の水を含有してなる界面活性剤組成物は、製造上のハンドリング性の観点から、該界面活性剤組成物の使用温度域において、該界面活性剤組成物の粘度が10Pa・s以下、好ましくは5Pa・s以下となる温度域を有するものであることが望ましい。このような温度域としては、界面活性剤組成物の安定性の観点から、好ましくは70℃まで、より好ましくは60℃までに存在するのが好ましい。ここで、粘度は、共軸二重円筒型の回転粘度計(HAAKE製、センサー:SV−DIN)により剪断速度50〔1/s〕で測定して求める。
R−O−(EO)X−(PO)Y−(EO)Z−H
〔式中、Rは炭化水素基、好ましくはアルキル基又はアルケニル基、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、X、Y及びZはそれぞれ平均付加モル数を示す。〕
で示されるものであり、その中でも更に好ましい平均付加モル数の関係に関しては、X>0、Z>0、X+Y+Z=6〜14であり、X+Z=5〜12であり、Y=1〜4である。
本発明の製造方法により、所定の特性を有する洗剤粒子群を得ることができる。かかる本発明の製造方法により得られた洗剤粒子群も、本発明に包含される。本発明による洗剤粒子群の好ましい物性は、以下の通りである。
R(Dp):粒径Dpμm以上の粉体の累積率[%]
Dp:粒子径[μm]
De:粒度特性数[μm]
n:Rosin-Rammler数[−]
洗剤粒子群を得る好適な製法は、以下の工程3を含んでなり、更に必要に応じて工程4又は工程5を含んでもよい。
本工程は、工程2により得られたベース顆粒群と、次のa)成分及びb)成分を含有する界面活性剤組成物とを混合する工程である。
本工程において、ベース顆粒群と界面活性剤組成物とを混合することにより、ベース顆粒群へ界面活性剤組成物を担持させる。かかる方法としては、例えば、回分式や連続式の混合機を用いて、ベース顆粒群と界面活性剤組成物とを混合する方法が挙げられる。ここで、回分式で行う場合に、混合機への仕込み方法としては、(1)混合機に先ずベース顆粒群を仕込んだ後、界面活性剤組成物を添加する、(2)混合機にベース顆粒群と、界面活性剤組成物を少量ずつ添加することを繰り返す、(3)ベース顆粒群の一部を混合機に仕込んだ後、残りのベース顆粒群と界面活性剤組成物とを少量ずつ添加することを繰り返す、等の方法をとることができる。
工程5:工程3又は工程4で得られた洗剤粒子群を乾燥させる工程。
本工程においては、工程3で得られた洗剤粒子群の粒子表面を改質する。そのために、添加時の形態として以下の(1)微粉体、(2)液状物のような種々の表面被覆剤を添加する工程4を行う。工程4の回数は1回以上であってもよい。
微粉体としては、その一次粒子の平均粒径が10μm以下であるものが好ましく、0.1〜10μmであるものがより好ましい。平均粒径がこの範囲において、洗剤粒子群の粒子表面の被覆率が向上し、洗剤粒子群の流動性と耐ケーキング性の向上の観点から好適である。当該微粉体の平均粒径は、光散乱を利用した方法、例えばパーティクルアナライザー((株)堀場製作所製)、又は顕微鏡観察による測定等で測定される。更に、該微粉体が高いイオン交換能や高いアルカリ能を有していることが洗浄力の観点から好ましい。かかる微粉体は、一成分で構成されていてもよく、複数の成分で構成されていてもよい。
液状物としては、水溶性ポリマーや脂肪酸等が挙げられ、水溶液や溶融状態で添加することができる。かかる液状物は、一成分で構成されていてもよく、複数の成分で構成されていてもよい。
水溶性ポリマーとしては、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸ナトリウム、アクリル酸とマレイン酸の共重合体又はその塩等のポリカルボン酸塩等が挙げられる。当該水溶性ポリマーの使用量としては、洗剤粒子群100重量部に対して0〜10重量部が好ましく、0〜8重量部がより好ましく、0〜6重量部が更に好ましい。当該水溶性ポリマーの使用量はこの範囲において、良好な溶解性、良好な流動性、耐ケーキング性を示す洗剤粒子群を得ることができる。
脂肪酸としては、例えば、炭素数10〜22の脂肪酸等が挙げられる。当該脂肪酸の使用量としては、洗剤粒子群100重量部に対して0〜5重量部が好ましく、0〜3重量部がより好ましい。常温で固体のものの場合は、流動性を示す温度まで加温した後に、噴霧して供給することが好ましい。
本工程においては、得られた洗剤粒子群を乾燥させる操作を更に行ってもよい。かかる操作を行うことにより、界面活性剤組成物等に由来する水分を、洗剤粒子群から除去することができる。
本工程は、工程3又は工程4で得られた洗剤粒子群を乾燥する、任意の工程である。水分を除去することにより、洗剤粒子群中の活性剤成分を向上させることができる。
本発明の洗剤組成物は、上述の洗剤粒子群を含有してなる組成物であり、更に該洗剤粒子群以外に別途添加された洗剤成分(例えば、ビルダー顆粒、蛍光染料、酵素、香料、消泡剤、漂白剤、漂白活性化剤等)を含有してなる組成物である。
洗剤組成物の製法は、特に限定はなく、例えば、前記洗剤粒子群及び別途添加された洗剤成分を混合する方法が挙げられる。このようにして得られた洗剤組成物は、界面活性剤の担持容量の多い洗剤粒子を含有しているため、少量でも十分な洗浄効果を発現し得るものである。かかる洗剤組成物の用途としては粉末洗剤を用いる用途であれば特に限定はないが、例えば、衣料用粉末洗剤、自動食器用洗剤等が挙げられる。
1.嵩密度
嵩密度は、JIS K 3362により規定された方法で測定する。
尚、本願においてはベース顆粒群の嵩密度は2000μm以上の顆粒を除去した後の嵩密度とし、洗剤粒子群の嵩密度は1180μm以上の粒子を除去した後の嵩密度とする。
ベース顆粒群を用いた洗剤粒子群の製造法において、洗剤粒子群の吸油性を示す指標として、下式で定義される嵩密度上昇度を用いることができる。嵩密度上昇度の値が大きいほど、洗剤粒子群の吸油性が高い。本発明において、洗剤粒子群の嵩密度上昇度としては、1.2〜1.7が好ましく、1.3〜1.6がより好ましい。
嵩密度上昇度=(洗剤粒子群の嵩密度)/(ベース顆粒群の嵩密度)
平均粒径については、以下の2つの方法により測定する。
(1)平均粒径が80μm以上のものについては、JIS K 8801の標準篩(目開き2000〜125μm)を用いて5分間振動させた後、篩目のサイズによる重量分率からメジアン径を算出する。より詳細には、目開き125μm、180μm、250μm、355μm、500μm、710μm、1000μm、1400μm、2000μmの9段の篩と受け皿を用いて、受け皿上に目開きの小さな篩から順に積み重ね、最上部の2000μmの篩の上から100gの粒子を添加し、蓋をしてロータップ型ふるい振とう機(HEIKO製作所製、タッピング156回/分、ローリング:290回/分)に取り付け、5分間振動させたあと、それぞれの篩及び受け皿上に残留した該粒子の重量を測定し、各篩上の該粒子の重量割合(%)を算出する。受け皿から順に目開きの小さな篩上の該粒子の重量割合を積算していき合計が50%となる粒径を平均粒径とする。
尚、本願においてはベース顆粒群の平均粒径は2000μm以上の顆粒を除去した後の平均粒径とし、洗剤粒子群の平均粒径は全粒の平均粒径とする。
上記平均粒径の測定と同様の方法により、それぞれの篩及び受け皿上に残留した該粒子の重量を測定し、各篩(目開きDp[μm])上の該粒子の重量割合(累積率R(Dp)[μm])を算出する。そして、各logDpに対するlog(log(100/R(Dp)))をプロットした時の最小2乗近似直線の傾きnを、Rosin-Rammler数とする。
水分測定は赤外線水分計法により行う。即ち、試料3gを重量既知の試料皿にはかり採り、赤外線水分計(ケット科学研究所(株)製FD−240)を用いてベース顆粒群については200℃で加熱、又、洗剤粒子群については105℃で加熱し、30秒間重量変化がなくなった時点を乾燥終了とする。そして、乾燥後の重量と乾燥前重量から水分量を算出する。
流動時間は、JIS K 3362により規定された嵩密度測定用のホッパーから、100mLの粉末が流出するのに要する時間とする。流動時間として10秒以下が好ましく、8秒以下がより好ましく、7秒以下が更に好ましい。
1.吸油能
吸収量測定器((株)あさひ総研製S410)に粉末を30〜35g投入し、駆動羽根200r.p.m.で回転させる。ここに液状の非イオン性界面活性剤(花王(株)製エマルゲン108)を液供給速度4mL/minで滴下し、最大トルクとなる点を見極める。この最大トルクとなる点の70%のトルクとなる点での液添加量を粉末投入量で除算し、吸油能とする。
本発明における顆粒収率とは、得られるベース顆粒群における特定粒径範囲のベース顆粒の重量割合を示す。
本発明における洗剤収率とは、得られる洗剤粒子群における250〜500μmの間の洗剤粒子群の重量割合、又は125〜500μmの間の洗剤粒子群の重量割合を示す。
ライト灰:平均粒径100μm(セントラル硝子(株)製;吸油能0.45mL/g)
粘土鉱物:デタソフトA(ラヴィオッサ社製)
ポリアクリル酸ナトリウム:重量平均分子量1万(花王(株)製)
実施例1〜7で使用したベース顆粒群1を、以下の手順により製造した。
実施例8〜13で使用したベース顆粒群2を、以下の手順により製造した。
なお、比較例1〜4で使用した噴霧乾燥顆粒群を、以下の手順により製造した。
陰イオン性界面活性剤を含有する界面活性剤組成物(R−OSO3Na;C12/C14/C16=64/24/12(重量比);水分量33重量%;以下、「組成物A」という)を60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群1を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物A60重量部を8分間で投入し、その後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて100℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群1を排出した。
組成物Aを60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群1を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物A60重量部を8分間で投入した。更に上記組成物Aを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.3重量部/分で行った。上記組成物A添加終了後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群2を排出した。
組成物Aを60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群1を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物A60重量部を8分間で投入した。更に上記組成物Aを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.3重量部/分で行った。上記組成物A添加終了後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて100℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群3を排出した。
組成物Aを60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群1を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物A96.7重量部を13分間で投入した。更に上記組成物Aを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して5.9重量部/分で行った。上記組成物A添加終了後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて100℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群4を排出した。
製造例1において得られた噴霧乾燥顆粒群を用いて、実施例1と同様の方法で洗剤粒子群5を得た。
製造例1において得られた噴霧乾燥顆粒群を用いて、実施例2と同様の方法で洗剤粒子群6を得た。
製造例1において得られた噴霧乾燥顆粒群を用いて、実施例3と同様の方法で洗剤粒子群7を得た。
製造例1において得られた噴霧乾燥顆粒群を用いて、実施例4と同様の方法で洗剤粒子群8を得た。
ベース顆粒群1の代わりとしてライト灰を用いて、実施例1と同様の方法で洗剤粒子群9を得た。
ベース顆粒群1の代わりとしてライト灰を用いて、実施例2と同様の方法で洗剤粒子群10を得た。
ベース顆粒群1の代わりとしてライト灰を用いて、実施例3と同様の方法で洗剤粒子群11を得た。
ベース顆粒群1の代わりとしてライト灰を用いて、実施例4と同様の方法で洗剤粒子群12を得た。
組成物Aを60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群1を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物A60重量部を2分間で投入し、その後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて105℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群13を排出した。
組成物Aを60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群1を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物A60重量部を4分間で投入し、その後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて105℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群14を排出した。
組成物Aを60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群1を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物A60重量部を4分間で投入した。更に上記組成物Aを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.2重量部/分で行った。上記組成物A添加終了後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて105℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群15を排出した。
陰イオン性界面活性剤を含有する界面活性剤組成物(R−OSO3Na;C12/C14/C16=64/24/12(重量比);水分量35重量%;以下、「組成物B」という)を60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群2を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物B60重量部を8分間で投入した。更に上記組成物Bを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.5重量部/分で行った。上記組成物B添加終了後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群16を排出した。
組成物B60重量部とポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(花王(株)製エマルゲン270J)5重量部を混合し(以下、「組成物C」という)60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群2を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物C65重量部を8.7分間で投入した。更に上記組成物Cを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.3重量部/分で行った。上記組成物C添加終了後3分間攪拌を行い洗剤粒子群17を排出した。
組成物Cを60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群2を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物C65重量部を8.7分間で投入した。更に上記組成物Cを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.3重量部/分で行った。上記組成物C添加終了後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて105℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群18を排出した。
組成物B60重量部とポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(花王(株)製エマルゲン270J)10重量部を混合し(以下、「組成物D」という)60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群2を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物D70重量部を9.3分間で投入した。更に上記組成物Dを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.1重量部/分で行った。上記組成物D添加終了後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて105℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群19を排出した。
組成物B60重量部とポリオキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)製エマルゲン106)5重両部を混合し(以下、「組成物E」という)60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群2を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物E65重量部を8.7分間で投入した。更に上記組成物Eを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.3重量部/分で行った。上記組成物E添加終了後3分間攪拌を行い洗剤粒子群20を排出した。
組成物Eを60℃にした。次に、レディゲミキサー(松坂技研(株)製、容量20L、ジャケット付)に、得られたベース顆粒群2を100重量部投入し、主軸(攪拌翼、回転数:60rpm、周速:0.9m/s)の攪拌を開始した。尚、ジャケットに60℃の温水を10L/分で流した。そこに、上記組成物E65重量部を8.7分間で投入した。更に上記組成物Eを投入開始1分間後、混合機中に送風を開始した。なお、送風条件は温度60℃、送風量は該洗剤粒子群100重量部に対して7.3重量部/分で行った。上記組成物E添加終了後3分間攪拌を行い、洗剤粒子群を排出し、電気乾燥機を用いて105℃で2時間乾燥を行い洗剤粒子群21を排出した。
Claims (11)
- 以下の工程1〜3を含む、嵩密度650g/L以上の洗剤粒子群の製造方法:
工程1:吸油能0.4mL/g以上の一成分又は複数の成分の粉末原料を撹拌又は混合する工程、
工程2:工程1により得られた粉末に水又はバインダー水溶液を添加し、低剪断造粒機によってベース顆粒群を調製する工程(ただし、以下の式:
フルード数:Fr=V 2 /(R×g)
V:周速[m/s]
R:回転中心から回転物の円周までの半径[m]
g:重力加速度[m/s 2 ]
で定義される該造粒機のフルード数を1.0以下に設定する)、並びに
工程3:工程2により得られたベース顆粒群と、次のa)成分及びb)成分:
a)下記式(1):
R−O−SO3M (1)
(式中、Rは炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基、Mはアルカリ金属原子又はアミンを示す。)で示される陰イオン性界面活性剤、及び
b)上記a)成分100重量部に対して25〜70重量部の水、
を含有する界面活性剤組成物とを混合する工程。 - 工程2における低剪断造粒機がパン型造粒機又はドラム型造粒機である、請求項1記載の製造方法。
- ベース顆粒群100重量部に対して30〜100重量部の界面活性剤組成物を混合する、請求項1又は2記載の製造方法。
- 以下の工程4を更に含む、請求項1〜3いずれか1項に記載の製造方法:
工程4:工程3で得られた洗剤粒子群を表面被覆剤で表面改質する工程。 - 以下の工程5を更に含む、請求項1〜4いずれか1項に記載の製造方法:
工程5:工程3又は工程4で得られた洗剤粒子群を乾燥させる工程。 - 工程2において、該工程で得られたベース顆粒群を乾燥させる操作を更に行う、請求項1〜5いずれか1項に記載の製造方法。
- 工程3において、ベース顆粒群と界面活性剤組成物との混合を通気下で行う、請求項1〜6いずれか1項に記載の製造方法。
- 工程2において、水又はバインダー水溶液を多流体ノズルを用いて添加する、請求項1〜7いずれか1項に記載の製造方法。
- 多流体ノズルが2流体ノズルである、請求項8記載の製造方法。
- 工程1における粉末原料がライト灰を含む粉末原料である、請求項1〜9いずれか1項に記載の製造方法。
- 請求項1〜10いずれか1項に記載の製造方法によって得られた洗剤粒子群と別途添加された洗剤成分とを混合する工程を含む、洗剤組成物の製造方法。
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