JP5623154B2 - 液晶性コーティング液および偏光膜 - Google Patents

液晶性コーティング液および偏光膜 Download PDF

Info

Publication number
JP5623154B2
JP5623154B2 JP2010143320A JP2010143320A JP5623154B2 JP 5623154 B2 JP5623154 B2 JP 5623154B2 JP 2010143320 A JP2010143320 A JP 2010143320A JP 2010143320 A JP2010143320 A JP 2010143320A JP 5623154 B2 JP5623154 B2 JP 5623154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystalline
compound
low molecular
lyotropic liquid
crystalline low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010143320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011034061A (ja
Inventor
祥一 松田
祥一 松田
亀山 忠幸
忠幸 亀山
中西 貞裕
貞裕 中西
徹 梅本
徹 梅本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2010143320A priority Critical patent/JP5623154B2/ja
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to US13/381,462 priority patent/US8790544B2/en
Priority to KR1020137005287A priority patent/KR101358579B1/ko
Priority to PCT/JP2010/061241 priority patent/WO2011004759A1/ja
Priority to KR1020117004296A priority patent/KR101344098B1/ko
Priority to CN2010800082285A priority patent/CN102317411A/zh
Priority to TW99122494A priority patent/TW201111481A/zh
Publication of JP2011034061A publication Critical patent/JP2011034061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5623154B2 publication Critical patent/JP5623154B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
    • C09K19/60Pleochroic dyes
    • C09K19/601Azoic
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
    • C09K19/60Pleochroic dyes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • G02B5/3016Polarising elements involving passive liquid crystal elements
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2323/00Functional layers of liquid crystal optical display excluding electroactive liquid crystal layer characterised by chemical composition
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2323/00Functional layers of liquid crystal optical display excluding electroactive liquid crystal layer characterised by chemical composition
    • C09K2323/03Viewing layer characterised by chemical composition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

本発明は偏光膜を作製するのに適した液晶性コーティング液、およびその液晶性コーティング液から作製される偏光膜に関する。
従来から図3に示すような、溶媒31中においてカラム状会合体32を形成するリオトロピック液晶性低分子化合物33を含む、液晶性コーティング液30が知られている。(例えば、特許文献1)。
上記のリオトロピック液晶性低分子化合物33は、溶媒31中でカラム状会合体32を形成している。そのため、例えばこの液晶性コーティング液30に剪断応力を加えて基材上に流延すると、カラム状会合体32の長軸方向(配向方向32a)が流延方向34に配向する。これにより液晶性コーティング液30を用いて、偏光膜を作製することができる。
しかし従来の液晶性コーティング液30を用いた場合、図3に示すように、流延後のカラム状会合体32の配向方向32aのばらつきが大きいため、得られた偏光膜の二色比が低いという問題があった。
特開2006−079030号公報
従来の液晶性コーティング液30を用いた場合、図3に模式的に示すように、流延後のカラム状会合体32の配向方向32aのばらつきが大きいため、得られた偏光膜の二色比が低いという問題があった。これに対して、本発明は二色比の高い偏光膜が得られる液晶性コーティング液を提供する。
本発明の要旨は次の通りである。
(1)本発明の液晶性コーティング液は、芳香族ジスアゾ化合物からなる第1のリオトロピック液晶性低分子化合物と、芳香族モノアゾ化合物からなる第2のリオトロピック液晶性低分子化合物と溶媒とを含む。第1のリオトロピック液晶性低分子化合物と第2のリオトロピック液晶性低分子化合物は、積み重なってカラム状複合会合体を形成する。第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の含有量は、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の100モルに対して1モル〜30モルである。第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズは第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズより小さい。第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子量は第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子量より小さい。分子サイズは、ケンブリッジソフト社製汎用分子モデリングプログラム「CS Chem3D Pro 5」付属MOPACにより計算される。分子サイズの測定法は[測定方法]の項に記載する。
(2)本発明の液晶性コーティング液においては、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズが2nm〜4nmである。
(3)本発明の液晶性コーティング液においては、第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズが1nm以上、4nm未満である。
(4)本発明の液晶性コーティング液においては、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズをM、第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズをMとしたとき、M/Mが0.5以上1未満である。
(5)本発明の液晶性コーティング液においては、芳香族ジスアゾ化合物が一般式(1)で表わされる。
Figure 0005623154
一般式(1)中、Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、アセチル基、ベンゾイル基、または、置換基を有していてもよいフェニル基を表わす。Mは対イオンを表わす。Xは水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、または−SOM基を表わす。
)本発明の液晶性コーティング液においては、芳香族モノアゾ化合物が構造式(3)で表わされる。
Figure 0005623154
)本発明の偏光膜は上記の液晶性コーティング液を薄膜状に流延して得られる。
溶媒中で、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物に、第2のリオトロピック液晶性低分子化合物を少量混合した液晶性コーティング液を用いることによって、二色比の高い偏光膜が得られる。少量とはモル数が少ないという意味である。
本発明の液晶性コーティング液の模式図 本発明の範囲外の液晶性コーティング液の模式図 従来の液晶性コーティング液の模式図
本発明者らは上記の課題を解決するため鋭意検討を行なった。その結果、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物に、少量の第2のリオトロピック液晶性低分子化合物を混合した液晶性コーティング液を用いると、二色比の高い偏光膜が得られることを見出した。
図1を参照して本発明の液晶性コーティング液10を説明する。第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14を混合しないとき、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11は溶媒12中でカラム状会合体13を形成する。
第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11と第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14とを混合したとき、多数の第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11と、少数の第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14とが積み重なって、比較的短いカラム状複合会合体15が形成される。第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の分子サイズは、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の分子サイズより小さい。
本発明の液晶性コーティング液10を基材上に薄膜状に流延して偏光膜としたとき、カラム状複合会合体15は流延方向16に配向する。このとき、配向方向15aのばらつきが従来のカラム状会合体32よりも少ない。その結果得られた偏光膜は二色比が高くなる。
この際第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の量が多過ぎると、カラム状複合会合体15の長さが短くなりすぎて、コーティング液に液晶性が発現しなくなるおそれがある。
また図2に模式的に示すように、第2のリオトロピック液晶性低分子化合物17の分子サイズが、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の分子サイズより大きいと、カラム状複合会合体18の一部に突出部17aができる。そのためカラム状複合会合体18の配向方向18aのばらつきが大きくなり、偏光膜の二色比が低くなるおそれがある。
従って第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14は、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11より少量(モル数が少ないという意味)の必要がある。また第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の分子サイズは、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の分子サイズより小さい必要がある。
溶媒12中で、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11に第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14を少量混合した液晶性コーティング液10を用いることによって、二色比の高い偏光膜が得られる。
[液晶性コーティング液]
本発明の液晶性コーティング液10は第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11と、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11より少量の第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14と、溶媒12とを含む。
第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11は第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14を混合しないとき、溶媒12中でカラム状会合体13を形成する。
第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11と第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14を溶媒12中で混合すると、カラム状複合会合体15が形成される。カラム状複合会合体15は多数の第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11と、少数の第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14が積み重なって形成されたものと考えられる。第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の分子サイズは、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の分子サイズより小さい。
X線回折により求めたカラム状複合会合体15の長さtは、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物33だけで形成されたカラム状会合体32の長さt(例えば10nm)より短く、好ましくは5nm〜9nmである。
カラム状複合会合体15の長さtが5nm未満であると、コーティング液が液晶性を発現しなくなるおそれがある。カラム状複合会合体15の長さtが10nmを超えると、配向方向のばらつきが大きくなり、偏光膜の二色比が低くなるおそれがある。
本発明の液晶性コーティング液10は添加剤を含有していてもよい。添加剤は、例えば界面活性剤、酸化防止剤である。添加剤の含有量は液晶性コーティング液10の総重量の、好ましくは5重量%以下である。
本発明の液晶性コーティング液10の全固形分濃度は、好ましくは0.5重量%〜50重量%である。
本発明の液晶性コーティング液10は上記濃度範囲の少なくとも一部で液晶相を示すことが好ましい。本発明の液晶性コーティング液10が示す液晶相は特に制限はなく、ネマチック液晶相、ヘキサゴナル液晶相などである。このような液晶相は偏光顕微鏡で観察される光学模様によって確認することができる。
[第1のリオトロピック液晶性低分子化合物]
本発明に用いられる第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11は、単独では、溶媒12中で分子が積み重なってカラム状会合体13を形成する。
第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の分子量は遊離酸の状態として、好ましくは700〜750である。第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の分子サイズは、好ましくは2nm〜4nmであり、さらに好ましくは2nm〜3nmである。
上記の特徴を満足する第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11としては、例えば芳香族ジスアゾ化合物が挙げられる。そのような芳香族ジスアゾ化合物は、好ましくは一般式(1)で表わされるものである。一般式(1)で表わされる芳香族ジスアゾ化合物は溶媒中で安定な液晶性を示し、優れた配向性を有する。
Figure 0005623154
一般式(1)中、Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、アセチル基、ベンゾイル基、または、置換基を有していてもよいフェニル基を表わす。Mは対イオンを表わし、好ましくは水素原子、アルカリ金属原子、または、アルカリ土類金属原子である。Xは水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、または−SOM基を表わす。
一般式(1)で表わされる芳香族ジスアゾ化合物は、例えばアニリン誘導体とナフタレンスルホン酸誘導体を、常法によりジアゾ化およびカップリング反応させてモノアゾ化合物としたのち、さらにジアゾ化し、アミノナフトールジスルホン酸誘導体とカップリング反応させて得ることができる。
[第2のリオトロピック液晶性低分子化合物]
本発明に用いられる第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14は、分子サイズが第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の分子サイズより小さい。第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の分子サイズは、好ましくは1nm以上、4nm未満であり、さらに好ましくは1.5nm〜1.8nmである。
第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の分子サイズが1nm未満であると、第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14自身が液晶性を失い、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11のカラム状会合体13と結合しにくくなるおそれがある。
第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の分子サイズが4nmを超えると、第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11のカラム状複合会合体15の配向を乱すおそれがある。
第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の分子サイズをM、第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の分子サイズをMとしたとき、M/Mは0.5以上1未満であることが好ましく、0.6〜0.9であることがさらに好ましい。分子サイズの比率がこのようであると、カラム状複合会合体15の配向方向のばらつきが少ない。
第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の分子量は、遊離酸の状態として、好ましくは300〜500である。
上記特徴を満足する第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14として、例えば芳香族モノアゾ化合物が挙げられる。そのような芳香族モノアゾ化合物として、例えばAcid Yellow 23(食用黄色4号)もしくはその誘導体、またはSunset Yellow FCFもしくはその誘導体が挙げられる。
液晶性コーティング液10中において、第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の含有量は第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の含有量より少ない。第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14の含有量は第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11の100モルに対して、好ましくは1モル〜30モルである。
[溶媒]
本発明に用いられる溶媒12は第1のリオトロピック液晶性低分子化合物11および第2のリオトロピック液晶性低分子化合物14を溶解する。溶媒12は、好ましくは親水性溶媒である。親水性溶媒として、好ましくは水、アルコール類、セロソルブ類、およびそれらの混合溶媒が挙げられる。
[偏光膜]
本発明の液晶性コーティング液10を流延して得られる偏光膜は、好ましくは可視光領域(波長380nm〜800nm)の少なくとも一波長で、吸収二色性を示す。本発明の液晶性コーティング液10から得られる偏光膜の二色比は、好ましくは40以上である。
本発明の液晶性コーティング液10を流延して得られる偏光膜の厚みは、好ましくは0.1μm〜5μmであり、さらに好ましくは0.1μm〜3μmである。
[合成例1]
4−ニトロアニリンと8−アミノ−2−ナフタレンスルホン酸を、常法に従ってジアゾ化およびカップリング反応させ、モノアゾ化合物を得た。「常法」は細田豊著「理論製造 染料化学 第5版」昭和43年7月15日 技報堂発行、135ページ〜152ページによる。
得られたモノアゾ化合物を同様に常法によりジアゾ化し、さらに1−アミノ−8−ナフトール−2,4−ジスルホン酸リチウム塩とカップリング反応させて、構造式(2)の芳香族ジスアゾ化合物を含む粗生成物を得た。これを塩化リチウムで塩析して構造式(2)の芳香族ジスアゾ化合物を得た(以下化合物(2)と記す)。
Figure 0005623154
化合物(2)をイオン交換水に溶解させ20重量%の水溶液を調製した。この水溶液をポリエチレンスポイトで採取し、2枚のスライドガラスの間に挟んで室温(23℃)にて偏光顕微鏡で観察したところ、ネマチック液晶相が観察された。
[合成例2]
食用黄色4号(ナトリウム塩)(東京化成工業社製)をイオン交換水で希釈し、濃度1重量%の水溶液を調製した。この水溶液を陽イオン交換樹脂に通した後、水酸化リチウム水溶液を用いてpH=7.0に中和した。
これを濃縮後固化させて構造式(3)の芳香族モノアゾ化合物を得た(食用黄色4号リチウム塩;分子サイズ1.73nm、分子量486.22;以下化合物(3)と記す)。化合物(3)をイオン交換水に溶解させ、25重量%の水溶液を調製した。
Figure 0005623154
この水溶液をポリエチレンスポイトで採取し、2枚のスライドガラスの間に挟んで室温(23℃)にて偏光顕微鏡で観察したところ、ネマチック液晶相が観察された。
[合成例3]
8−アミノ−2−ナフタレンスルホン酸と、1−アミノ−8−ナフトール−2,4−ジスルホン酸リチウム塩を、常法に従ってジアゾ化およびカップリング反応させ、構造式(4)のモノアゾ化合物を含む粗生成物を得た。これを塩化リチウムで塩析して構造式(4)の芳香族モノアゾ化合物を得た(分子サイズ1.46nm、分子量571.34;以下化合物(4)と記す)。
Figure 0005623154
化合物(4)をイオン交換水に溶解させ30重量%の水溶液を調製した。この水溶液をポリエチレンスポイトで採取し、2枚のスライドガラスの間に挟みこんで室温(23℃)にて偏光顕微鏡で観察したところ、ネマチック液晶相が観察された。
[合成例4]
食用黄色4号をAcidRed26(東京化成工業社製)に換えた以外は合成例2と同様にして、構造式(5)のAcidRed26リチウム塩を得た(分子サイズ1.33nm、分子量448.33;以下化合物(5)と記す)。
Figure 0005623154
化合物(5)をイオン交換水に溶解させ30重量%の水溶液を調製した。この水溶液をポリエチレンスポイトで採取し、2枚のスライドガラスの間に挟みこんで室温(23℃)にて偏光顕微鏡で観察したところ、ネマチック液晶相が観察された。
[合成例5]
食用黄色4号をAcidRed27(東京化成工業社製)に換えた以外は合成例2と同様にして、構造式(6)のAcidRed27リチウム塩を得た(分子サイズ1.45nm、分子量556.33;以下化合物(6)と記す)。
Figure 0005623154
化合物(6)をイオン交換水に溶解させ30重量%の水溶液を調製した。この水溶液をポリエチレンスポイトで採取し、2枚のスライドガラスの間に挟みこんで室温(23℃)にて偏光顕微鏡で観察したところ、ネマチック液晶相が観察された。
[合成例6]
食用黄色4号をMordantGreen28(山田化学工業社製)に換えた以外は合成例2と同様にして、構造式(7)のMordantGreen28リチウム塩を得た(分子サイズ1.48nm、分子量485.73;以下化合物(7)と記す)。
Figure 0005623154
化合物(7)をイオン交換水に溶解させ15重量%の水溶液を調製した。この水溶液をポリエチレンスポイトで採取し、2枚のスライドガラスの間に挟みこんで室温(23℃)にて偏光顕微鏡で観察したところ、ネマチック液晶相が観察された。
[実施例1]
化合物(2)(分子サイズ2.16nm)をイオン交換水に溶解して、濃度1重量%の水溶液を調製した。化合物(2)が第1のリオトロピック液晶性低分子化合物に相当する。化合物(3)(分子サイズ1.73nm)をイオン交換水に溶解して、濃度1重量%の水溶液を調製した。化合物(3)が第2のリオトロピック液晶性低分子化合物に相当する。これらの水溶液を、化合物(2)と化合物(3)の混合比(モル比)が98:2となるように混合した。その後一定量の水を除去して、水溶液中の全固形分濃度が20重量%になるように水溶液を調製した。この水溶液をポリエチレンスポイトで採取し、2枚のスライドガラスの間に挟んで室温(23℃)にて偏光顕微鏡で観察したところ、ネマチック液晶相が確認された。
上記水溶液をイオン交換水で希釈し、5重量%のコーティング液を調製した。このコーティング液を、ラビング処理およびコロナ処理の施されたノルボルネン系ポリマーフィルム(日本ゼオン社製ゼオノア)上に、バーコータ(BUSCHMAN社製Mayerrot HS5)を用いて塗布した。これを23℃の恒温室内で自然乾燥させて偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
[実施例2]
実施例1における化合物(2)と化合物(3)の混合比(モル比)を90:10にした。これ以外は実施例1と同様にして偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
[実施例3]
実施例1における化合物(3)を化合物(4)に換え、混合比(モル比)を85:15とした。それ以外は実施例1と同様にして偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
[実施例4]
実施例1における化合物(3)を化合物(5)に換え、混合比(モル比)を95:5とした。それ以外は実施例1と同様の方法で水溶液中の全固形分濃度が20重量%となるように水溶液を調製し、ネマチック液晶相を確認した。この水溶液をイオン交換水を用いて8重量%となるように希釈してコーティング液を調製した。またバーコータとしてBUSCHMAN社製Mayerrot HS4を用いた。これら以外は実施例1と同様にして偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
[実施例5]
実施例1における化合物(3)を化合物(6)に換え、混合比(モル比)を96:4とした。それ以外は実施例1と同様の方法で水溶液中の全固形分濃度が20重量%となるように水溶液を調製し、ネマチック液晶相を確認した。この水溶液をイオン交換水を用いて8重量%となるように希釈してコーティング液を調製した。またバーコータとしてBUSCHMAN社製Mayerrot HS4を用いた。これら以外は実施例1と同様にして偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
[実施例6]
実施例1における化合物(3)を化合物(7)に換え、混合比(モル比)を97:3とした。それ以外は実施例1と同様の方法で、水溶液中の全固形分濃度が20重量%となるように水溶液を調製し、ネマチック液晶相を確認した。この水溶液をイオン交換水を用いて8重量%となるように希釈してコーティング液を調製した。またバーコータとしてBUSCHMAN社製Mayerrot HS3を用いた。これら以外は実施例1と同様にして偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
[合成例7]
ペリレンテトラカルボン酸ベンゾイミダゾール誘導体を20%発煙硫酸に溶解させ、110℃で7時間撹拌しスルホン酸を導入した。この溶液をイオン交換水に冷却しながら滴下して加えた。沈殿した化合物を吸引濾過し、イオン交換水に溶解させ、透析して無機酸を分離した。得られた水溶液を水酸化リチウム水溶液を用いてpH=7となるように中和した。これを濃縮後固化させて、構造式(8)のペリレンテトラカルボン酸ベンゾイミダゾールジスルホン酸リチウム塩を得た(分子量708.54;以下化合物(8)と記す)。
Figure 0005623154
化合物(8)をイオン交換水に溶解させ、15重量%の水溶液を調製した。この水溶液をポリエチレンスポイトで採取し、2枚のスライドガラスの間に挟んで室温(23℃)にて偏光顕微鏡で観察したところ、ネマチック液晶相が観察された。
[比較例1]
実施例1における化合物(3)を混合しなかった以外は、実施例1と同様の方法で偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
[比較例2]
実施例1における化合物(3)の代わりに化合物()(分子サイズ2.41nm)を用いた。また化合物(2)と化合物()の混合比(モル比)を98:2とした。これら以外は実施例1と同様の方法で偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
[比較例3]
比較例2における化合物(2)と化合物()の混合比(モル比)を90:10とした。これ以外は実施例1と同様の方法で偏光膜を作製した。得られた偏光膜の光学特性を表1に示す。
Figure 0005623154
[測定方法]
[厚み]
偏光膜の一部を剥離し、三次元非接触表面形状計測システム(菱化システム社製Micromap MM5200)を用いて段差を測定し、偏光膜の厚みを求めた。
[液晶相]
2枚のスライドガラスに少量のコーティング液を挟み、顕微鏡用大型試料加熱冷却ステージ(ジャパンハイテック社製10013L)を備えた偏光顕微鏡(オリンパス社製OPTIPHOT−POL)を用いて液晶相を観察した。
[二色比]
分光光度計(日本分光社製V−7100)を用いて偏光透過スペクトルk、kを測定した。kは偏光膜の透過軸と平行な電界ベクトルの偏光を入射したときの透過スペクトルであり、kは偏光膜の透過軸と垂直な電界ベクトルの偏光を入射したときの透過スペクトルである。測定波長は380nm〜780nmとした。偏光膜の二色比は基材の表面反射を考慮して、それぞれの視感度補正(Y値)を施したY、Yを用いて、二色比=log(0.92/Y)/log(0.92/Y)により二色比を算出した。
[分子サイズ]
ケンブリッジソフト社製汎用分子モデリングプログラム「CS Chem3D Pro 5」付属のMOPACを用いて、構造最適化計算をおこなった。その構造の中で、水素原子を除いた原子のうち、最も離れた二原子間の距離を分子サイズとした。
本発明の液晶性コーティング液から得られる偏光膜の用途に制限はないが、例えば液晶テレビ、コンピューターディスプレイ、携帯電話、ゲーム機、デジタルカメラ、ビデオカメラ、カーナビゲーション、OA機器、FA機器の液晶パネルに好適に用いられる。
10 液晶性コーティング液
11 第1のリオトロピック液晶性低分子化合物
12 溶媒
13 カラム状会合体
14 第2のリオトロピック液晶性低分子化合物
15 カラム状複合会合体
15a 配向方向
16 流延方向
17 第2のリオトロピック液晶性低分子化合物
17a 突出部
18 カラム状複合会合体
18a 配向方向
30 液晶性コーティング液
31 溶媒
32 カラム状会合体
32a 配向方向
33 リオトロピック液晶性低分子化合物
34 流延方向

Claims (7)

  1. 芳香族ジスアゾ化合物からなる第1のリオトロピック液晶性低分子化合物と、芳香族モノアゾ化合物からなる第2のリオトロピック液晶性低分子化合物と、溶媒とを含む液晶性コーティング液であって、
    前記第1のリオトロピック液晶性低分子化合物と前記第2のリオトロピック液晶性低分子化合物とが積み重なってカラム状複合会合体を形成し、
    前記第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の含有量は、前記第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の100モルに対して1モル〜30モルであり、
    前記第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズが前記第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズより小さく、
    前記第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子量が前記第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子量より小さく、
    記分子サイズは、ケンブリッジソフト社製汎用分子モデリングプログラム「CS Chem3D Pro 5」付属MOPACにより計算されることを特徴とする液晶性コーティング液。
  2. 前記第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズが2nm〜4nmであることを特徴とする、請求項1に記載の液晶性コーティング液。
  3. 前記第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズが1nm以上、4nm未満であることを特徴とする、請求項1または2に記載の液晶性コーティング液。
  4. 前記第1のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズをM、前記第2のリオトロピック液晶性低分子化合物の分子サイズをMとしたとき、M/Mが0.5以上1未満であることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の液晶性コーティング液。
  5. 前記芳香族ジスアゾ化合物が一般式(1)で表わされることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の液晶性コーティング液。
    Figure 0005623154
    (一般式(1)中、Rは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、アセチル基、ベンゾイル基、または、置換基を有していてもよいフェニル基を表わし、Mは対イオンを表わし、Xは水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、または−SOM基を表わす。)
  6. 前記芳香族モノアゾ化合物が構造式(3)で表わされることを特徴とする、請求項に記載の液晶性コーティング液。
    Figure 0005623154
  7. 請求項1からのいずれかに記載の液晶性コーティング液を薄膜状に流延して得られることを特徴とする偏光膜。
JP2010143320A 2009-07-10 2010-06-24 液晶性コーティング液および偏光膜 Expired - Fee Related JP5623154B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010143320A JP5623154B2 (ja) 2009-07-10 2010-06-24 液晶性コーティング液および偏光膜
KR1020137005287A KR101358579B1 (ko) 2009-07-10 2010-07-01 액정성 코팅액 및 편광막
PCT/JP2010/061241 WO2011004759A1 (ja) 2009-07-10 2010-07-01 液晶性コーティング液および偏光膜
KR1020117004296A KR101344098B1 (ko) 2009-07-10 2010-07-01 액정성 코팅액 및 편광막
US13/381,462 US8790544B2 (en) 2009-07-10 2010-07-01 Liquid-crystalline coating solution and polarizing film
CN2010800082285A CN102317411A (zh) 2009-07-10 2010-07-01 液晶性涂布液及偏光膜
TW99122494A TW201111481A (en) 2009-07-10 2010-07-08 Liquid-crystalline coating solution and polarizing film

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009163474 2009-07-10
JP2009163474 2009-07-10
JP2010143320A JP5623154B2 (ja) 2009-07-10 2010-06-24 液晶性コーティング液および偏光膜

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014145083A Division JP2014238592A (ja) 2009-07-10 2014-07-15 液晶性コーティング液および偏光膜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011034061A JP2011034061A (ja) 2011-02-17
JP5623154B2 true JP5623154B2 (ja) 2014-11-12

Family

ID=43429181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010143320A Expired - Fee Related JP5623154B2 (ja) 2009-07-10 2010-06-24 液晶性コーティング液および偏光膜

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8790544B2 (ja)
JP (1) JP5623154B2 (ja)
KR (2) KR101358579B1 (ja)
CN (1) CN102317411A (ja)
TW (1) TW201111481A (ja)
WO (1) WO2011004759A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014238592A (ja) * 2009-07-10 2014-12-18 日東電工株式会社 液晶性コーティング液および偏光膜

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5210287B2 (ja) 2009-11-09 2013-06-12 日東電工株式会社 液晶性コーティング液および偏光膜
JP2012194357A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Nitto Denko Corp 偏光フィルム、コーティング液、及び画像表示装置
JP5942318B2 (ja) * 2012-02-28 2016-06-29 日東電工株式会社 偏光フィルム、画像表示装置、及び偏光フィルムの製造方法
KR102174761B1 (ko) 2013-08-14 2020-11-06 삼성디스플레이 주식회사 플렉서블 표시장치 및 그 제조방법

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5997628A (en) * 1998-06-08 1999-12-07 Engelhard Corporation Heat stable laked monoazo pigment compositions
TWI225180B (en) 1998-12-18 2004-12-11 Nippon Kayaku Kk Color polarizer with support for liquid crystal projector device and color liquid crystal projector device
KR20040038863A (ko) * 2002-11-01 2004-05-08 스미또모 가가꾸 고오교오 가부시끼가이샤 적색 착색 감광성 조성물 및 그것을 함유하는 칼라 필터
CN100439950C (zh) * 2003-09-23 2008-12-03 日东电工株式会社 两相薄膜材料及其制备方法
EP1679350A1 (en) 2003-10-14 2006-07-12 Mitsubishi Chemical Corporation Dye for anisotropic dye film, dye composition for anisotropic dye film, anisotropic dye film and polarizing device
JP4622434B2 (ja) 2003-10-14 2011-02-02 三菱化学株式会社 異方性色素膜用色素、異方性色素膜用色素組成物、異方性色素膜および偏光素子
CN100568027C (zh) 2005-07-19 2009-12-09 三菱化学株式会社 各向异性色素膜用组合物、各向异性色素膜及偏光元件
JP5029032B2 (ja) * 2007-01-23 2012-09-19 三菱化学株式会社 二色性色素組成物、これを含む液晶組成物および液晶素子
JP5232426B2 (ja) 2007-09-20 2013-07-10 日東電工株式会社 リオトロピック液晶性混合物、及びコーティング液、及び光学異方性フィルム
JP4929480B2 (ja) 2007-11-19 2012-05-09 日東電工株式会社 偏光膜生成用コーティング液及び偏光膜
JP4915699B2 (ja) 2007-12-28 2012-04-11 日東電工株式会社 液晶性コーティング液および偏光膜
JP2010026024A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Mitsubishi Chemicals Corp 異方性膜用組成物、異方性膜、偏光素子及びアゾ化合物
JP5133301B2 (ja) * 2009-07-14 2013-01-30 日東電工株式会社 複合フィルムの製造方法
JP5351060B2 (ja) 2010-01-05 2013-11-27 日東電工株式会社 偏光膜
JP2012032516A (ja) 2010-07-29 2012-02-16 Nitto Denko Corp 導電性偏光フィルム、その製造方法、およびそれを含む表示または入力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014238592A (ja) * 2009-07-10 2014-12-18 日東電工株式会社 液晶性コーティング液および偏光膜

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011004759A1 (ja) 2011-01-13
KR101358579B1 (ko) 2014-02-04
US8790544B2 (en) 2014-07-29
US20120105795A1 (en) 2012-05-03
KR20130041994A (ko) 2013-04-25
JP2011034061A (ja) 2011-02-17
KR20110034684A (ko) 2011-04-05
KR101344098B1 (ko) 2013-12-20
CN102317411A (zh) 2012-01-11
TW201111481A (en) 2011-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4915699B2 (ja) 液晶性コーティング液および偏光膜
JP6036787B2 (ja) 異方性膜用アゾ化合物、該化合物を含有する組成物、異方性膜及び偏光素子
JP5336751B2 (ja) 液晶性コーティング液および偏光膜
TWI407160B (zh) Production method of water resistant polarizing film
JP5623154B2 (ja) 液晶性コーティング液および偏光膜
CN102116890B (zh) 偏振膜
JP2014238592A (ja) 液晶性コーティング液および偏光膜
KR101191689B1 (ko) 액정성 코팅액 및 편광막
WO2009128185A1 (ja) コーティング液およびその製造方法、ならびに偏光膜
JP5340630B2 (ja) コーティング液および偏光膜
JP2011085748A (ja) コーティング液およびその製造方法、ならびに偏光膜
JP6064759B2 (ja) 異方性色素膜用色素、該色素を含む組成物、異方性色素膜及び偏光素子
WO2010097853A1 (ja) 耐水性偏光膜の製造方法
JP2009115866A (ja) コーティング液と偏光膜および偏光膜の製造方法
JP5417940B2 (ja) 異方性膜用化合物
JP5499791B2 (ja) 異方性膜用アゾ化合物、異方性膜用組成物、異方性膜及び偏光素子
JP5417947B2 (ja) 異方性膜用化合物
WO2010089915A1 (ja) コーティング液、光学積層体の製造方法及び光学積層体
JP2012172046A (ja) 異方性膜用化合物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131016

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140715

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5623154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees