JP5620157B2 - 遊戯者用椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、遊戯者用椅子に関し、詳しくは、遊戯場においてパチンコ台遊戯機をはじめとする各種の遊戯機を操作して遊戯に興じる遊戯者用として好適な遊戯者用椅子に関するものである。
従来におけるパチンコ遊戯場をはじめとする各種の遊戯場に設置される遊戯用椅子の場合、遊戯者(着座者)は長時間にわたって遊戯に興じることが多いため、遊戯者自体の背中や背骨に疲労感が蓄積されていく。
このため、この種の椅子の場合には、特に背もたれ部に対する遊戯者の背中のフィット感が良好で心地良さを付与することが要請される。
この種の椅子として、例えば特許文献1には、パチンコ遊戯場に設置されるパチンコ遊戯用椅子であって、支持脚上にクッション付きの座部、クッション付きの背もたれ部を配置し、座部、背もたれ部に帯電防止シートを敷設した構成のパチンコ遊戯用椅子が提案されている。この他、従来からパチンコをはじめとする各種の遊戯用椅子として各種のものが提案され実用化されている。
しかしながら、特許文献1のパチンコ遊戯用椅子や、従来の各種の椅子を含めて、遊戯者の背中の背もたれ部に対するフィット感を良好なものとし、遊戯実行中の心地良さを実現し得るような背もたれ部を備えた先行技術は見当たらないのが現状である。
特開平5−220269号公報
本発明が解決しようとする問題点は、遊戯者の背中の背もたれ部に対するフィット感を良好なものとし、遊戯実行中の心地良さを実現でき、また、遊戯者の体格の相違にも容易に対応し得るような背もたれ部を備えたパチンコをはじめとする遊戯者用椅子が存在しない点である。
本発明の遊戯者用椅子は、床面上に垂直配置に立設した支脚部と、この支脚部上に配置した座部と、この座部に連結されるとともにその後端側から上方に向けて立設した弾性を有する背もたれ部支持体と、前記背もたれ部支持体により並列分離配置に支持されるとともに着座者用の身体背中側曲面適合機構部を備える一対の背もたれ体を具備する背もたれ部と、を有する遊戯者用椅子において、前記身体背中側曲面適合機構部は、一対の背もたれ体の各前面形状を、着座者の背中の曲面形状に対応する形状とするとともに、前記背もたれ部支持体に中央部を連結した水平配置の水平支持片と、前記一対の背もたれ体の背面に各々取り付けた垂直片と、前記水平支持片の両端部側と、前記両垂直片との間に水平方向に位置調整可能に配置した一対の自在継手と、を具備し、一対の背もたれ体を着座者の背中からの押圧力に応じて前記自在継手により変位する構成とするとともに、一対の背もたれ体の水平方向の間隔を着座者の体格に応じて調整可能としたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、床面上に垂直配置に立設した支脚部と、この支脚部上に配置した座部と、この座部に連結されるとともにその後端側から上方に向けて立設した弾性を有する背もたれ部支持体と、前記背もたれ部支持体により並列分離配置に支持されるとともに着座者用の身体背中側曲面適合機構部を備える一対の背もたれ体を具備する背もたれ部と、を有する遊戯者用椅子において、前記身体背中側曲面適合機構部は、一対の背もたれ体の各前面形状を、着座者の背中の曲面形状に対応する形状とするとともに、前記背もたれ部支持体に中央部を連結した水平配置の水平支持片と、前記一対の背もたれ体の背面に各々取り付けた垂直片と、前記水平支持片の両端部側と、前記両垂直片との間に水平方向に位置調整可能に配置した一対の自在継手と、を具備し、一対の背もたれ体を着座者の背中からの押圧力に応じて前記自在継手により変位する構成とするとともに、一対の背もたれ体の水平方向の間隔を着座者の体格に応じて調整可能とした構成の基に、着座者に対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを増大させることができ、また、着座者の体格の大小の相違にも容易に対応でき、パチンコ等の遊戯用として実用価値の高い斬新な遊戯者用椅子を実現し提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様な効果を奏するとともに、前記身体背中側曲面適合機構部は、前記背もたれ部支持体に中央部を連結した水平配置で、両端部に長孔を設けた水平支持片と、前記一対の背もたれ体の背面に各々両端部を固着して取り付けた一対の垂直片と、前記一対の垂直片に各々一端側を固着し、他端側を前記水平支持片の両長孔部分に臨ませて位置決めねじにより各々ねじ止め連結される一対の自在継手と、を具備する構成としているので、一対の背もたれ体は、自在継手、水平支持片を介して背もたれ部支持体により安定的に支持されることになり、着座者の動きに対して一対の背もたれ体を確実に連動させ、着座者に良好なフィット感を、心地良さを与えることができる斬新な遊戯者用椅子を実現し提供することができる。
図1は本発明の参考例1に係る遊戯者用椅子の正面図である。 図2は参考例1に係る遊戯者用椅子の側面図である。 図3は参考例1に係る遊戯者用椅子の一部を想像線で示した部分切欠断面図である。 図4は参考例1に係る遊戯者用椅子における支脚部の概略構成図である。 図5は参考例1に係る遊戯者用椅子を構成する身体背中側曲面適合機構部の概略正面図である。 図6は参考例1に係る遊戯者用椅子を構成する身体背中側曲面適合機構部の概略平面図である。 図7は参考例1に係る遊戯者用椅子を構成する身体背中側曲面適合機構部の概略側面図である。 図8は参考例1に係る遊戯者用椅子を構成する身体背中側曲面適合機構部における芯板の概略正面図である。 図9は参考例1に係る遊戯者用椅子を構成する身体背中側曲面適合機構部における芯板の概略平面図である。 図10は参考例1に係る遊戯者用椅子を構成する身体背中側曲面適合機構部における芯板の概略側面図である。 図11は参考例1に係る遊戯者用椅子を構成する身体背中側曲面適合機構部における芯板の着座者の背中に対する適合状態を示す概略説明図である。 図12は参考例2に係る遊戯者用椅子の正面図である。 図13は参考例2に係る遊戯者用椅子の側面図である。 図14は参考例2に係る遊戯者用椅子の背面図である。 図15は参考例3に係る遊戯者用椅子の側面図である。 図16は参考例3に係る遊戯者用椅子の背面図である。 図17は参考例4に係る遊戯者用椅子の側面図である。 図18は参考例4に係る遊戯者用椅子の背面図である。 図19は本発明の実施例に係る遊戯者用椅子の正面図である。 図20は本実施例に係る遊戯者用椅子の部分背面図である。 図21は本実施例に係る遊戯者用椅子の部分側面図である。
本発明は、遊戯者の背中の背もたれ部に対するフィット感を良好なものとし、遊戯実行中の心地良さを実現でき、また、遊戯者の体格の相違にも容易に対応し得る背もたれ部を備えた遊戯者用椅子を実現し提供するという目的を、床面上に垂直配置に立設した支脚部と、この支脚部上に配置した座部と、この座部に連結されるとともにその後端側から上方に向けて立設した弾性を有する背もたれ部支持体と、前記背もたれ部支持体により並列分離配置に支持されるとともに着座者用の身体背中側曲面適合機構部を備える一対の背もたれ体を具備する背もたれ部と、を有する遊戯者用椅子において、前記身体背中側曲面適合機構部は、一対の背もたれ体の各前面形状を、着座者の背中の曲面形状に対応する形状とするとともに、前記背もたれ部支持体に中央部を連結した水平配置で、両端部に長孔を設けた水平支持片と、前記一対の背もたれ体の背面に各々両端部を固着して取り付けた一対の垂直片と、前記一対の垂直片に各々一端側を固着し、他端側を前記水平支持片の両長孔部分に臨ませて位置決めねじにより各々ねじ止め連結される一対の自在継手と、を具備し、一対の背もたれ体を着座者の背中からの押圧力に応じて前記自在継手により変位する構成とするとともに、前記位置決めねじのねじ止め位置の変更により一対の背もたれ体の水平方向の間隔を着座者の体格に応じて調整可能とした構成によりにより実現した。
以下、本発明の実施例に係る遊戯者用椅子について詳細に説明する。
まず、図1乃至図11を参照して本実施例に関連する参考例1としてのパチンコ遊戯を例示した遊戯者用椅子1について説明する。
参考例1に係る遊戯者用椅子1は、例えば図2に示すように遊戯場の床面2上に固定配置され、着座者M(遊戯者)が着座して例えばパチンコ台4のような遊戯機3を操作しての遊戯に興じる用途に好適に使用される。
参考例1に係る遊戯者用椅子1は、図1乃至図3に示すように、床面2上に垂直配置に立設した支脚部11と、この支脚部11上に配置した一体構成の座部21及び背もたれ部31とを有している。
前記背もたれ部31には、詳細は後述するが着座者Mの背中側、更には脇の下にフィット感を与え、心地良さを付与する身体背中側曲面適合機構部41を設けている。
前記支脚部11は、図1乃至図3に示すように、床面2上に設置しボルト12により固定する基底板13と、基底板13の中央部に配置した支脚受筒部14と、支脚受筒部14内に下部を装着して垂直に立設する支脚軸体15と、支脚軸体15の外周上部を覆う上部支脚カバー16と、支脚軸体15の外周下部、支脚受筒部14の外周及び前記基底板13の外周を覆う下部支脚カバー17と、を具備している。
すなわち、上部支脚カバー16、下部支脚カバー17により前記支脚部11を構成する基底板13、支脚受筒部14及び支脚軸体15の全ての外周を覆いこれらを露出させないように構成している。
前記支脚軸体15は、図4にも示すように、円筒状の支脚外筒18の内部にセンター軸19を内装し、このセンター軸19を図示しない軸受により垂直軸線の回りに回転可能に支持するとともに、センター軸19の上端19aを前記座部21の底部に装着し、これにより、前記座部21及び背もたれ部31をこの支脚軸体15を支軸として回転可能に支持するように構成している。
次に、前記座部21、背もたれ部31及び前記身体背中側曲面適合機構部41について、図5乃至図10をも参照して詳述する。
前記座部21は、クッション材を例えば布等の被覆材により覆い、その上に着座者Mが腰を掛けて着座する座クッション部22と、この座クッション部22と前記前記支脚部11の上端との間に配置した座本体部23と、座本体部23の外周を覆う座部下カバー24とを有している。
前記座本体部23は、図3に示すように、座クッション部22の下面に接合する座部受板25と、前記センター軸19の上端19aが連結される支脚受板26と、座部受板25と支脚受板26との間に配置したスライド支持機構部27とを具備し、前記座部21及び背もたれ部31を、図2に示す矢印a、b方向(前後方向)にスライド可能に支持している。なお、前記スライド支持機構部27は公知の機構を採用したものであり、ここでは詳細説明は省略する。
前記背もたれ部31は、クッション材を例えば柄付きの布等の被覆材により覆し、その表面に着座者Mの背中が当接する背もたれクッション部32を有している。
また、参考例1に係る遊戯者用椅子1は、側面視逆L字状に形成され、前記座部受板25に一端を連結するとともに、座クッション部22側から背もたれ部31側に至るように垂直配置され、他端を背もたれ部31の背面側中央部に臨ませた前後方向に撓む例えば一定幅の弾性板からなる弾性支持体42を具備している。
次に、前記身体背中側曲面適合機構部41について、図5乃至図11をも参照して説明する。
前記身体背中側曲面適合機構部41は、前記背もたれクッション部32の内部にわたって組み込まれている。
前記身体背中側曲面適合機構部41は、例えば図5乃至図7に示すように、前記背もたれ部31側において弾性支持体42の他端部に中央部を連結した水平配置の水平支持片43と、前記背もたれ部31側において水平支持片43の両端に例えば自在継手(例えばゴム体、ボールジョイント等)45を介して横並び配置に背面中央部を取り付けた一対の芯板44、44と、を有している。
ここで、前記芯板44の具体的形状について、図8乃至図10を参照して説明する。
前記芯板44は、図8に示すように、例えば正面視楕円形状に形成され、その長軸を垂直配置として前記水平支持片43に取り付けている。
また、前記芯板44は、図9に示すように、前面全体が左右両端に比べ中央が最も窪んだ湾曲形状で、かつ、図10に示すように、前面全体が上下両端に比べ中央が最も前方に膨出した前面膨出形状に形成している。
前記芯板44の前面の湾曲形状、前面膨出形状は、着座者Mの背中の水平方向の曲面形状、着座者Mの背中の垂直方向の曲面形状を考慮して設計、製作するものである。
前記芯板44の形状としては、楕円形状の他、略楕円形状、四角形状、略四角形状のいずれかの形状から選定することができる。また、前記芯板44は、木板、樹脂板又は金属板のうちいずれかの材質の板材を用いる。
次に、参考例1に係る遊戯者用椅子1の作用、効果について、前記身体背中側曲面適合機構部41の作用、効果を主にして説明する。
参考例1に係る遊戯者用椅子1において、着座者Mが座クッション部22に腰を掛けて着座し、その背中を前記背もたれクッション部32に当接させる。
遊戯者の背中を背もたれクッション部32に当接させると、前記一対の芯板44、44は、着座者Mの背中から前記背もたれクッション部32を経て伝達される押圧力を受けて前記各自在継手45により支持されつつ、着座者Mの背中の水平方向の曲面形状に対応するように図6に示す如く左右方向に変位し、かつ、着座者Mの背中の垂直方向の曲面形状に対応するように図7に示す如く上下方向に変位する。
これにより、図11に概略的に示すように、一対の芯板44、44の前面側が、着座者Mの背中の形状に最も適合した配置となって、着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
着座者Mが座クッション部22上の着座位置をずらし座り直した場合も、上述した場合と同様着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
これらの作用効果は、前記芯板44として、略楕円形状、四角形状、略四角形状のいずれかの形状から選定した場合においても同様である。
更に、着座者Mが例えば背伸びをした場合には、図7に示すように、前記弾性支持体42が後方に撓み、これに連動して一対の芯板44、44がいずれも着座者Mの背中の形状に最も適合した配置を維持したまま後方に変位するので、この場合においても、上述した場合と同様着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
更に、体格の異なる別の着座者Mが、座クッション部22に腰を掛けて着座し、その背中を前記背もたれクッション部32に当接させた場合においても、上述した場合と同様な動作の基に、当該着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
次に、参考例2に係るパチンコをはじめとする遊戯者用椅子1Aについて、図12乃至図14を参照して詳細に説明する。なお、上述した参考例1の場合と同一の要素には同一の符号を付して示す。
参考例2に係る遊戯者用椅子1Aは、床面2上に垂直配置に立設した参考例1の場合と同様な構成からなる支脚部11と、この支脚部11上において回転可能、かつ、椅子自体の前後方向にスライド可能に配置した座部21と、この座部21に連結されるとともにその後端側から上方に向けて立設した弾性を有する背もたれ部支持体51と、前記背もたれ部支持体51により並列分離配置に支持されるとともに着座者M用の身体背中側曲面適合機構部61を備え、着座者Mの背中の縦方向略半分のサイズとした一対の背もたれ体72、72を具備する背もたれ部71と、前記座部21の例えば一方の側部に垂直起立配置したひじ掛け支柱82及びひじ掛け支柱82の上端に水平配置したひじ載せ体83とを有するひじ掛け部81と、を有している。前記背もたれ体72は、図12に示すように、四隅の角部を丸くした縦長の略長方形状としている。
前記背もたれ部支持体51は、図14に示すように、その背面上部に例えばパチンコ店の業務案内用紙等のような紙葉類を収納する収納凹部52を設け、また、前記背面における前記収納凹部52の下部から下端部にわたって前記遊戯者用椅子1A自体の背面側から見た外観体裁を良好とし意匠的効果を発揮させるための波状の凹凸部53を設けるとともに、前記収納凹部52の下部側を広幅に、下端部側を狭幅に形成した形状を有している。
前記身体背中側曲面適合機構部61は、一対の背もたれ体71、71の各前面形状を、参考例1の場合と同様に前面全体が左右両端に比べ中央が最も窪んだ湾曲形状で、かつ、前面全体が上下両端に比べ中央が最も前方に膨出した前面膨出形状とし、前記背もたれ部支持体52の前面と、一対の背もたれ体71、71の背面との間に、図12に示すように、個別に参考例1の場合と同様な一対の自在継手45、45(図12において点線で示す)を配置して、参考例1の場合と同様に、一対の背もたれ体71、71を着座者Mの背中からの押圧力に応じて前記各自在継手45、45により支持しつつ個別に変位させる構成としている。
参考例2に係る遊戯者用椅子1Aにおいて、着座者Mが座部21に腰を掛けて着座し、その背中を背もたれ部71の一対の背もたれ体71、71に当接させることによって、前記身体背中側曲面適合機構部61を構成する背もたれ体71、71は、着座者Mの背中から伝達される押圧力を受けて自在継手45により支持されつつ、着座者Mの背中の水平方向の曲面形状に対応するように左右方向に変位し、かつ、着座者Mの背中の垂直方向の曲面形状に対応するように上下方向に変位する。
これにより、一対の背もたれ体71、71の前面側が、着座者Mの背中の形状に最も適合した配置となって、着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
また、参考例2に係る遊戯者用椅子1Aによれば、前記ひじ掛け部81を設けたことにより、着座者Mは自己の例えば左ひじを載せることができ、着座時の心地よさを与えることができる。
更に、前記背もたれ部支持体51の収納凹部52に、例えばパチンコ店の業務案内用紙等のような紙葉類を入れておくことにより、着座者Mに対するサービス性が向上するとともに、前記背もたれ部支持体51の背面側に波状の凹凸部53を設けたことにより外観体裁を良好とし意匠的効果を発揮させることができる。
なお、前記背もたれ部支持体51の背面側には、例えば図示しないが商標等を付したシンボル銘板を取り付けるようにすることも可能である。
次に、参考例3に係るパチンコをはじめとする遊戯者用椅子1Bについて図15、図16を参照して詳細に説明する。なお、上述した参考例1、参考例2の場合と同一の要素には同一の符号を付して示す。
参考例3に係る遊戯者用椅子1Bは、基本的構成は参考例2遊戯者用椅子1Aの場合と同様であるが、前記遊戯者用椅子1Bを構成する背もたれ部支持体51の背面構造として、背面上端部に紙葉類の収納凹部52を設け、背面形状を図15に示すように略長方形状で全体に波状に凹凸部53を設けたことが特徴であり、残余の構成は参考例2遊戯者用椅子1Aと同様である。
参考例3に係る遊戯者用椅子1Bにおいても、参考例2の場合と同様、一対の背もたれ体71、71の前面側が、着座者Mの背中の形状に最も適合した配置となって、着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
また、参考例3に係る遊戯者用椅子1Bにおいても、前記ひじ掛け部81を設けたことにより、着座者Mは自己の例えば左ひじを載せることができ、着座時の心地よさを与えることができる。
更に、前記背もたれ部支持体51の収納凹部52に、例えばパチンコ店の業務案内用紙等のような紙葉類を入れておくことにより、着座者Mに対するサービス性が向上するとともに、前記背もたれ部支持体51の背面側に波状の凹凸部53を設けたことにより外観体裁を良好とし意匠的効果を発揮させることができること、及び、前記背もたれ部支持体51の背面側には、例えば商標等を付したシンボル銘板を取り付けるようにすることも可能であることも参考例2の場合と同様である。
次に、参考例4に係るパチンコをはじめとする遊戯者用椅子1Cについて、図17、図18を参照して詳細に説明する。なお、上述した参考例1乃至参考例3の場合と同一の要素には同一の符号を付して示す。
参考例4に係る遊戯者用椅子1Cは、基本的構成は参考例2遊戯者用椅子1Aの場合と同様であるが、前記遊戯者用椅子1Cを構成する背もたれ部支持体51の構造として、背面上部に紙葉類の収納凹部52を設けるとともに、背面側から見て前記収納凹部52の下部に凹陥部54を、この凹陥部54の下部に狭幅部55を、狭幅部55の下部から最下端部にわたって広幅部56を設けたことが特徴であり、残余の構成は参考例2遊戯者用椅子1Aと同様である。
参考例4に係る遊戯者用椅子1Cにおいても、参考例3の場合と同様、一対の背もたれ体71、71の前面側が、着座者Mの背中の形状に最も適合した配置となって、着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
また、参考例4に係る遊戯者用椅子1Cにおいても、前記ひじ掛け部81を設けたことにより、着座者Mは自己の例えば左ひじを載せることができ、着座時の心地よさを与えることができる。
更に、前記背もたれ部支持体51の前記収納凹部52に例えばパチンコ店の業務案内用紙等のような紙葉類を入れておくことにより、着座者Mに対するサービス性が向上すること、及び、前記凹陥部54の一部に例えば商標等を付したシンボル銘板を取り付けるようにすることも可能であることも参考例2の場合と同様である。
次に、本発明の実施例に係るパチンコをはじめとする遊戯者用椅子1Dについて、図19乃至図21を参照して詳細に説明する。なお、上述した参考例1乃至参考例4の場合と同一の要素には同一の符号を付して示す。
前記遊戯者用椅子1Dは、図19乃至図21に示すように、参考例1乃至参考例4の場合と同様、床面2上に垂直配置に立設した支脚部11と、この支脚部11上に配置した座部21と、この座部21に連結されるとともにその後端側から上方に向けて立設した弾性を有する背もたれ部支持体91と、前記背もたれ部支持体91により並列分離配置に支持されるとともに着座者用の身体背中側曲面適合機構部111を備える一対の背もたれ体102、102を具備する背もたれ部101と、を有している。
前記身体背中側曲面適合機構部111は、一対の背もたれ体102、102の各前面形状を、前面全体が左右両端に比べ中央が最も窪んだ湾曲形状で、かつ、前面全体が上下両端に比べ中央が最も前方に膨出した前面膨出形状に形成して、既述した場合と同様な着座者Mの背中の曲面形状に対応する形状とするとともに、前記背もたれ部支持体91に取り付けねじ体92を用いて中央部を連結した水平配置の水平支持片112と、前記一対の背もたれ体102、102の背面に各々ボルト114を用いて取り付けた一対の垂直片113、113と、前記水平支持片112の両端部側と前記両垂直片113、113との間に、各々水平方向に位置調整可能に配置した一対の自在継手115、115と、を具備している。
すなわち、前記水平支持片112の両端部側には水平方向に一対の長孔112aが設けられるとともに、前記一対の自在継手115、115は、一対の背もたれ体102、102側の端面を前記一対の垂直片113、113に連結している。
また、前記一対の自在継手115、115の水平支持片112側の端面に取り付けられて、長孔112aの部分に挿通配置した位置決めねじ116によるねじ止め操作によって、前記一対の自在継手115、115の水平方向の位置調整、したがって、前記一対の背もたれ体102、102の水平方向の間隔調整を可能に構成している。
本実施例に係る遊戯者用椅子1Dにおいても、既述した各参考例の場合と同様、一対の背もたれ体102、102の前面側が、着座者Mの背中の形状に最も適合した配置となって、着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
また、本実施例に係る遊戯者用椅子1Dによれば、前記一対の背もたれ体102、102の水平方向の間隔調整を可能に構成しているので、体格の大きい、すなわち、背中の横幅が大きい着座者Mが使用する場合においても、一対の背もたれ体102、102の水平方向の間隔調整により容易に対応でき、当該着座者Mに対して自己の背中、更には脇の下についてのフィット感を与え、心地良さを付与することができる。
本発明の遊戯者用椅子は、パチンコ遊戯場の他、スロットルマシン遊戯場、その他各種ゲーム機の遊戯場等の遊戯者用椅子としても適用可能である。
遊戯者用椅子
1A 遊戯者用椅子
1B 遊戯者用椅子
1C 遊戯者用椅子
1D 遊戯者用椅子
2 床面
3 遊戯機
4 パチンコ台
11 支脚部
12 ボルト
13 基底板
14 支脚受筒部
15 支脚軸体
16 上部支脚カバー
17 下部支脚カバー
18 支脚外筒
19 センター軸
19a 上端
21 座部
22 座クッション部
23 座本体部
24 座部下カバー
25 座部受板
26 支脚受板
27 スライド支持機構部
31 背もたれ部
32 背もたれクッション部
41 身体背中側曲面適合機構部
42 弾性支持体
43 水平支持片
44 芯板
45 自在継手
51 背もたれ部支持体
52 収納凹部
53 凹凸部
54 凹陥部
55 狭幅部
56 広幅部
61 身体背中側曲面適合機構部
71 背もたれ部
72 背もたれ体
81 ひじ掛け部
82 ひじ掛け支柱
83 ひじ載せ体
91 背もたれ部支持体
92 取り付けねじ体
101 背もたれ部
102 背もたれ体
111 身体背中側曲面適合機構部
112 水平支持片
112a 長孔
113 垂直片
114 ボルト
115 自在継手
116 位置決めねじ
M 着座者

Claims (2)

  1. 床面上に垂直配置に立設した支脚部と、この支脚部上に配置した座部と、
    この座部に連結されるとともにその後端側から上方に向けて立設した弾性を有する背もたれ部支持体と、
    前記背もたれ部支持体により並列分離配置に支持されるとともに着座者用の身体背中側曲面適合機構部を備える一対の背もたれ体を具備する背もたれ部と、
    を有するパチンコをはじめとする遊戯者用椅子において、
    前記身体背中側曲面適合機構部は、一対の背もたれ体の各前面形状を、着座者の背中の曲面形状に対応する形状とするとともに、
    前記背もたれ部支持体に中央部を連結した水平配置の水平支持片と、
    前記一対の背もたれ体の背面に各々取り付けた垂直片と、
    前記水平支持片の両端部側と、前記両垂直片との間に水平方向に位置調整可能に配置した一対の自在継手と、
    を具備し、
    一対の背もたれ体を着座者の背中からの押圧力に応じて前記自在継手により変位する構成とするとともに、一対の背もたれ体の水平方向の間隔を着座者の体格に応じて調整可能としたことを特徴とする遊戯者用椅子。
  2. 床面上に垂直配置に立設した支脚部と、この支脚部上に配置した座部と、
    この座部に連結されるとともにその後端側から上方に向けて立設した弾性を有する背もたれ部支持体と、
    前記背もたれ部支持体により並列分離配置に支持されるとともに着座者用の身体背中側曲面適合機構部を備える一対の背もたれ体を具備する背もたれ部と、
    を有するパチンコをはじめとする遊戯者用椅子において、
    前記身体背中側曲面適合機構部は、一対の背もたれ体の各前面形状を、着座者の背中の曲面形状に対応する形状とするとともに、
    前記背もたれ部支持体に中央部を連結した水平配置で、両端部に長孔を設けた水平支持片と、
    前記一対の背もたれ体の背面に各々両端部を固着して取り付けた一対の垂直片と、
    前記一対の垂直片に各々一端側を固着し、他端側を前記水平支持片の両長孔部分に臨ませて位置決めねじにより各々ねじ止め連結される一対の自在継手と、
    を具備し、
    一対の背もたれ体を着座者の背中からの押圧力に応じて前記自在継手により変位する構成とするとともに、前記位置決めねじのねじ止め位置の変更により一対の背もたれ体の水平方向の間隔を着座者の体格に応じて調整可能としたことを特徴とする遊戯者用椅子。
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