JP3111914U - 車椅子の背もたれ調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車椅子の背もたれ調整装置の提供。
【解決手段】車椅子の後方の二つのハンドルバー16の上方と下方に上調整装置23と下調整装置24が架設され、並びに背もたれ両側の上方と下方の、該上調整装置と下調整装置に対応する位置にそれぞれ位置決めピン22が設けられ、位置決めピンが上調整装置と下調整装置内にあって移動可能とされ、これにより背もたれが傾斜角度調整或いは深さ調整を行なえるものとされ、各種の座り姿勢に適合し、座る人に便利である。
【選択図】図2

Description

本考案は車椅子に係り、特に、背もたれの傾斜調整、後方移動調整が行なえる車椅子の背もたれ調整装置に関する。
周知のとおり、車椅子は行動に不自由がある人の移動補助ツールとされ、折り畳み、展開可能で非常に便利である。しかし、車椅子の背もたれは一般に直接二つのハンドルバーに固定され、背もたれの調整は行なえない。しかし人によって身長或いは体格は異なるため、固定式の背もたれは要求を満足できない。既にある業者は高さ調整可能な背もたれを製造しているが、依然として各種の要求を満足させられず、例えば背もたれからシートの距離が一致しており、比較的身長の高い人には狭苦しく感じられ、その行動に影響が生じ、さらにはその病状に影響が生じることがある。また身長が低い人にはその距離が大き過ぎ、腰が曲がり猫背になり、座姿が不良となり、行動に余計に力が必要となる状況が出現する。このため背もたれの傾斜度、深さを調整できればこのような状況を改善できる。
本考案は一種の車椅子の背もたれ調整装置を提供することを目的とし、それは、背もたれの後傾、前傾、或いは深さを調整でき、各種の人の要求を満足させられ、使用者が座る時に最も快適な状態を達成できるものとする。
請求項1の考案は、車椅子の背もたれ調整装置であって、該車椅子は、前車輪、後ろ車輪、複数の支持棒、アームレスト、フットボード及び後方の二つのハンドルバーで構成され、該二つのハンドルバーの間に背もたれが架設され、背もたれの両側が折り曲げられその背面の上方と下方に略V形の連結板が位置決めされた車椅子の背もたれ調整装置において、
該連結板に位置決めピンが設けられ、二つのハンドルバーにあって該位置決めピンに対応する位置に、上調整装置と下調整装置が設けられ、該上調整装置と下調整装置が小開口とストッパ部を具え、並びに少なくとも一つの位置決め溝が設けられ、これにより、背もたれ両側の位置決めピンが上調整装置と下調整装置の小開口内に挿入され、並びにストッパ部により外向き移動が阻止されて背もたれの位置決めに供され、並びに位置決めピンが位置決め溝内に嵌入し、位置決めピンが前方或いは後方の位置決め溝に移動する時、背もたれの後傾角度或いは深さが調整されることを特徴とする、車椅子の背もたれ調整装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の車椅子の背もたれ調整装置であって、上調整装置と下調整装置がそれぞれ二つの挟持片でネジを利用してハンドルバーに固定されたことを特徴とする、車椅子の背もたれ調整装置としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の車椅子の背もたれ調整装置であって、上調整装置の小開口が上方に設けられ、上調整装置の位置決め溝は複数設けられ、下調整装置の小開口は角部に設けられ、下調整装置の小開口は一つとされて背もたれの傾斜角度調整が可能とされたことを特徴とする、車椅子の背もたれ調整装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の車椅子の背もたれ調整装置であって、上調整装置と下調整装置の小開口が上方に設けられ、上調整装置と下調整装置の位置決め溝が複数設けられ、背もたれが傾斜角度と深さ調整可能とされたことを特徴とする、車椅子の背もたれ調整装置としている。
本考案の車椅子の背もたれ調整装置は、背もたれの後傾、前傾、或いは深さを調整でき、各種の人の要求を満足させられ、使用者が座る時に最も快適な状態を達成できる。
本考案は一種の車椅子の背もたれ調整装置を提供し、該車椅子は、前車輪、後ろ車輪、複数の支持棒、アームレスト、フットボード及び後方の二つのハンドルバーで構成され、該二つのハンドルバーの間に背もたれが架設され、背もたれの両側が折り曲げられその背面の上方と下方に略V形の連結板が位置決めされている。本考案の特徴は以下のとおりである。該連結板に位置決めピンが設けられ、二つのハンドルバーにあって該位置決めピンに対応する位置に、上調整装置と下調整装置が設けられ、該上調整装置と下調整装置が小開口とストッパ部を具え、並びに少なくとも一つの位置決め溝が設けられている。これにより、背もたれ両側の位置決めピンが上調整装置と下調整装置の小開口内に挿入され、並びにストッパ部により外向き移動が阻止されて背もたれの位置決めに供され、並びに位置決めピンが位置決め溝内に嵌入し、位置決めピンが前方或いは後方の位置決め溝に移動する時、背もたれの後傾角度或いは深さが調整される。
図1、2、3に示されるように、本考案は一種の車椅子の背もたれ調整装置を提供し、車椅子10は前車輪11、後ろ車輪12、複数の支持棒13、アームレスト14、フットボード15及び後方の二つのハンドルバー16で構成され、該二つのハンドルバー16の間に背もたれ20が架設され、背もたれ20の両側が所定角度折り曲げられその背面の上方と下方に連結板21が固定され(即ち背もたれ20に全部で四つの連結板21が固定される)、該連結板21は略V形を呈し(図4参照)、並びに連結板21の外側に位置決めピン22が延設されている。ハンドルバー16にあって上下の位置決めピン22に対応する位置に、上調整装置23と下調整装置24が設けられ、それぞれ二つの相互に対称な挟持片25によりハンドルバー16において位置決めされ、挟持片25に孔251が設けられ、複数のネジ252が孔251に通された後に更に上調整装置23の孔231(或いは下調整装置24の孔241)にねじ込まれて位置決めが達成され、該上調整装置23に上部の小開口232、上部のストッパ部233及び複数の位置決め溝234が形成され、下調整装置24に上部の角部の小開口242、上部のストッパ部243及び位置決め溝244が形成され、上方の位置決め溝234或いは下方の位置決め溝244が上下の位置決めピン22の嵌入に供され、これにより背もたれ20が位置決めされる。
本考案は以上の構造を有し、背もたれ20を組み立てる時は図5に示されるように、背もたれ20両側の上下の位置決めピン22を上調整装置23の小開口232と下調整装置24の小開口242に挿入し、位置決め溝234(244)に位置決めすれば、背もたれ20を位置決めでき、ストッパ部233(243)による阻止により、背もたれ20の走行過程での脱落が防止される。
操作時は図6、7に示されるように、背もたれ20の傾斜調整する時は、ただ背もたれ20を上に移動させて上下の位置決めピン22を上昇させて上調整装置23の位置決め溝234と下調整装置24の位置決め溝244より離脱させ、更に背もたれ20を後傾させて必要な角度とし、下に背もたれ20を移動させて、その上下の位置決めピン22を上調整装置23の別の位置決め溝234内に入れ、下方の位置決めピン22を下調整装置24のもとの位置決め溝244に嵌め込めば、背もたれ20の後傾角度調整と位置決めが行なえ、人体の座姿の必要に供することができる。
本考案の第2実施例は図8、9に示されるようであり、上調整装置23は変わらず、下調整装置23’が上調整装置23と完全に同じとされる。これにより、操作時に、上下の位置決めピン22を上調整装置23の位置決め溝234及び下調整装置23’の位置決め溝234’に挿入でき、上下の位置決めピン22を同様にピッチ移動させることで、背もたれ20の深さ調整(背もたれの直立を保持する)が行なえ、これにより使用者に合わせて背もたれの深さを調整できる。且つこの実施例は背もたれ20後傾の動作も行なえ、その場合は背もたれ20を移動させる時、下方の位置決めピン22をもとの位置決め溝234’内に挿入し、上方の位置決めピン22を別の位置決め溝234に位置決めすれば、背もたれ20が自然に後傾の状態を呈する。
本考案の車椅子の側面図である。 本考案の立体組合せ図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の平面図である。 本考案の位置決めピンの位置決めの側面図である。 本考案の操作の側面図である。 本考案の背もたれが後傾状態の側面図である。 本考案の第2実施例の側面図である。 本考案の第2実施例の背もたれの深さ調整の側面図である。
符号の説明
10 車椅子 11 前車輪
12 後ろ車輪 13 支持棒
14 アームレスト 15 フットボード
16 ハンドルバー 20 背もたれ
21 連結板 22 位置決めピン
23 上調整装置 23’ 下調整装置
231 孔 232 小開口
233 ストッパ部 234 位置決め溝
234’ 位置決め溝 24 下調整装置
241 孔 242 小開口
243 ストッパ部 244 位置決め溝
25 挟持片 251 孔
252 ネジ

Claims (4)

  1. 車椅子の背もたれ調整装置であって、該車椅子は、前車輪、後ろ車輪、複数の支持棒、アームレスト、フットボード及び後方の二つのハンドルバーで構成され、該二つのハンドルバーの間に背もたれが架設され、背もたれの両側が折り曲げられその背面の上方と下方に略V形の連結板が位置決めされた車椅子の背もたれ調整装置において、
    該連結板に位置決めピンが設けられ、二つのハンドルバーにあって該位置決めピンに対応する位置に、上調整装置と下調整装置が設けられ、該上調整装置と下調整装置が小開口とストッパ部を具え、並びに少なくとも一つの位置決め溝が設けられ、これにより、背もたれ両側の位置決めピンが上調整装置と下調整装置の小開口内に挿入され、並びにストッパ部により外向き移動が阻止されて背もたれの位置決めに供され、並びに位置決めピンが位置決め溝内に嵌入し、位置決めピンが前方或いは後方の位置決め溝に移動する時、背もたれの後傾角度或いは深さが調整されることを特徴とする、車椅子の背もたれ調整装置。
  2. 請求項1記載の車椅子の背もたれ調整装置であって、上調整装置と下調整装置がそれぞれ二つの挟持片でネジを利用してハンドルバーに固定されたことを特徴とする、車椅子の背もたれ調整装置。
  3. 請求項1記載の車椅子の背もたれ調整装置であって、上調整装置の小開口が上方に設けられ、上調整装置の位置決め溝は複数設けられ、下調整装置の小開口は角部に設けられ、下調整装置の小開口は一つとされて背もたれの傾斜角度調整が可能とされたことを特徴とする、車椅子の背もたれ調整装置。
  4. 請求項1記載の車椅子の背もたれ調整装置であって、上調整装置と下調整装置の小開口が上方に設けられ、上調整装置と下調整装置の位置決め溝が複数設けられ、背もたれが傾斜角度と深さ調整可能とされたことを特徴とする、車椅子の背もたれ調整装置。
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