JP5619374B2 - ガイド付きチューブ容器 - Google Patents
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- B65D35/00—Pliable tubular containers adapted to be permanently or temporarily deformed to expel contents, e.g. collapsible tubes for toothpaste or other plastic or semi-liquid material; Holders therefor
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Description
この時、ブラシとチューブ容器の注出口とは適正な位置関係に保たなければならないが、通常であればそれほど困難ではないこのような作業でも、片手が不自由であったり、姿勢を保つことが難しい人にとっては、困難な作業となり、介助が必要であったりする。
また、上記特許文献2には、歯磨きチューブ等の押出しチューブにフックなどの懸垂具を取付けることができる開口部を設け、該押出しチューブを天井から懸垂具にぶら下げて、寝たきりの高齢者などが使用できるようにしたチューブ容器が提案されている。
また、保持する歯磨きチューブの大きさや形状によって、歯磨きチュ−ブ保持手段と歯ブラシ保持手段との位置関係を調整する必要があるなど、その取扱いも煩雑であった。
また、特別な調整などをすることなく、簡便に注出口と用具との位置関係を決定し保持することができ、コンパクトで廉価なチューブ容器を提供することを目的とする。
そのため、内容物を無駄にすることがないばかりでなく、床やベッドなどに落下させて不衛生になるようなことがない。
前記ガイド部を別体で成形した後に一体に取り付ける場合は、さまざまなチューブ容器に取り付けることが可能となる。
チューブ容器本体Aは、手指等で押圧することで内容物を注出するので、柔軟な合成樹脂等の材質が好適であるが、用途や意匠性などから、アルミニウム等の金属やそれらを含むラミネートフィルム等を用いることもできる。
キャップCも成形性などから、チューブ容器本体Aと同様に合成樹脂とすることが望ましいが、これら各部の材料は、適宜選択することが可能である。
チューブ容器本体AおよびキャップCは、横断面が略楕円形の外形形状をしている。
このように、略楕円形状とすることにより、内容物の充填量が比較的少ない小型のチューブ容器であっても、ガイド部Bを配置する空隙部の確保を容易にすることができる。
なお、チューブ容器本体Aとガイド部Bとを一体成形した本実施例においても、後述する第2実施例のように、横断面円形の外形形状とすることは可能である。
ガイド部Bの前記ガイドリブ10には、ブラシDを支持する載置部13と、ブラシDをチューブ容器本体A側に押付けて水平方向の位置決めを可能とする突当て壁部12とが設けられている。
また、前記突当て壁部12と載置部13とを形成する前記ガイドリブ10と直交する前記補強リブ11は、前記ガイドリブ10の変形を防ぎ、使用者の押付け力が強かったり、ガイド付きチューブ容器を落としたりしても簡単には変形しないようになっている。
キャップCの前記略楕円形の長径方向の周辺部には、キャップCがチューブ容器本体Aに装着された時に、ガイド部Bが収納される空隙部28が確保される。
前記空隙部28は、前記係合筒部25と外周面部20との間に形成され、キャップCの前記頂部21は、ガイド部Bの端部14とわずかに隙間をもつように設けられている。
このような位置関係から、キャップCの注出口シール突条24は、頂部21から中央周壁部23を経て、チューブ容器本体A側に凹んだ中央底部22に形成されている。
該キャップ係合筒部25は、その先端にキャップ係合突条26が設けられ、該キャップ係合突条26は、キャップCが容器の軸方向に押圧されることにより、前記容器口部3の口部係合突条5を乗り越えて係合するように断面略くさび形状に形成されている。
また、ガイド部Bが補強リブ11を含む略断面T字状をしているので、比較的小さな空隙部28でも必要な強度を確保することができ、コンパクトな容器とすることができる。
図中、前記第1実施例と同様の構成については同一の名称として符号には添え字aを付して示し、簡単に説明する。
本実施例では、前記取付け基部16は、チューブ容器本体Aaの肩部2aと容器口部3aの下部にかけて密着する形状とされ、嵌着により一体に取り付けられるか、溶着または接着によりチューブ容器本体Aaに一体に固定され取り付けられる。
また、螺合によって嵌着することも可能である。
溶着方法としては、高周波溶着が一般的であるが、方法は限定されない。
また、前記取付け基部16をチューブ容器本体Aaに一旦嵌着してから、さらに溶着、または接着してガイド部Baをより強固に一体結合するようにしてもよい。
また、ガイド部Baが、突当て壁部12aに対向する位置ずれ防止突起を備えていることは、第1実施例と同様である。
該キャップ係合筒部25aは、その先端に容器口部3aの口部係合突条5aと係合するキャップ係合突条26aと、該キャップ係合突条26aを含んで前記キャップ係合筒部25aにすり割りを形成するキャップ係合スリット27とを備えている。
該キャップ係合スリット27は、キャップ係合突条26aが口部係合突条5aを乗り越えて係合するために撓むことを容易にし、キャップCaの取付け、取り外しを容易にすることができる。
容器口部3aと係合するキャップ係合筒部25aは、キャップ係合スリット27を有しているので、口部係合突条5aと係合するキャップ係合突条26aが撓むことを許容して、キャップCaの取付け、取り外しが容易となるという効果をも奏する。
本発明のガイド付きチューブ容器は、ペースト状物を充填したチューブ容器本体にガイド部を設けるだけの簡単な構造で、ペースト状物を塗り付ける用具を適正な位置で適切な量を注出することができればよいので、歯磨きチューブ容器ばかりでなく、櫛や毛髪ブラシなどに整髪剤を塗り付ける整髪料チューブ容器や、スプーン、フォークなどにペースト状食料を塗り付ける食料用チューブ容器、刷毛などにペースト状塗料を塗り付ける塗料用チューブ容器などであってもよい。
B Ba ガイド部
C Ca キャップ
D ブラシ
1 1a 胴部
2 2a 肩部
3 3a 容器口部
4 4a 注出口
5 5a 口部係合突条
6 内容物
10 ガイドリブ
11 補強リブ
12 12a 突当て壁部
13 13a 載置部
14 端部
15 位置ずれ防止突起
16 取付け基部
20 20a 外周面部
21 21a 頂部
22 22a 中央底部
23 23a 中央周壁部
24 24a 注出口シール突条
25 25a キャップ係合筒部
26 26a キャップ係合突条
27 キャップ係合スリット
28 28a 空隙部
30 ブラシ胴部
31 ブラシ部
Claims (5)
- 手で保持する用具に内容物を塗り付けるチューブ容器において、
前記内容物が充填されたチューブ容器本体と、前記用具とチューブ容器本体の注出口との位置関係を一定に保持するために注出口近傍の肩部に配置されたガイド部とを備え、
ガイド部は、前記用具を下方から支持する載置部と、前記用具をチューブ容器本体側に押付けることにより位置決め可能であり、注出方向において注出口とほぼ同じ位置に設けられている突当て壁部と、前記用具の幅と略同一または該幅より若干大きな間隔を隔てて突当て壁部に対向する、突当て壁部より低い高さの位置ずれ防止突起とを備えていることを特徴とするガイド付きチューブ容器。 - チューブ容器本体に装着されるキャップをさらに備え、キャップは、チューブ容器本体の注出口をシールする注出口シール突条を備えるとともに、注出口を形成する容器口部の外周に設けられた口部係合突条と係合するキャップ係合突条を先端に設けた係合筒部と、外周面を形成する外周面部との間に、ガイド部を収容可能な空隙部を形成することを特徴とする請求項1記載のガイド付きチューブ容器。
- キャップの横断面が略楕円形の外形形状を有し、楕円の長径方向にガイド部を収容可能な空隙部を設けたことを特徴とする請求項2記載のガイド付きチューブ容器。
- ガイド部が、チューブ容器本体と一体に成形されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガイド付きチューブ容器。
- ガイド部が、チューブ容器本体とは別体として成形され、前記チューブ容器本体に一体に取り付けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガイド付きチューブ容器。
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