JP2011011773A - 詰め替え容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 継続使用容器に対する倒立姿勢にした詰め替え容器の組付けにより、充分な大きさの通路口を開口形成することにより、詰め替え内容物の詰め替え動作を円滑に達成することを目的とする。
【解決手段】 正立姿勢の継続使用容器体19にパウチ容器である詰め替え容器1を倒立姿勢にして上方から嵌合組付けする際に、詰め替え容器1の口部を構成する注出栓4に設けた指掛け片10を利用して、その組付けを安定的に達成し、パウチ2を使用した詰め替え容器1の安定した詰め替え動作を得る。
【選択図】 図5

Description

本発明は、洗剤、柔軟剤、漂白剤、入浴剤等の詰め替え内容物をパウチに収納した詰め替え容器に関するもので、さらに詳言すれば、起立した樋状の注出筒片を有する継続使用容器に対して、パウチに収納した詰め替え内容物を好適に詰め替える詰め替え容器の組合せに関するものである。
容器本体の上端開口部から、内容物の注出用の樋状注出筒片を突出させた注出容器が数多く利用されており、この種の容器は計量機能部を付帯させているのが一般であるので、その分、価格が高いものとなっている。
このため、この種の容器を継続使用するものとし、補充すべき内容物は、安価な詰め替え容器に収納し、この詰め替え容器に収納した内容物を、継続使用容器に移し替えることにより、商品の価格を、収納容器の価格に相当する分だけ安価となるようにしている。また、詰め替え容器は、樹脂量減や減容化されることで環境にやさしいものとなる。
この詰め替え容器を安価に得るため、詰め替え容器の主体部部分をパウチで構成するものが多数使用されているが、詰め替え容器から継続使用容器への内容物の詰め替えに際して、この内容物の詰め替えは、継続使用容器に対する詰め替え容器からの内容物の注ぎ込みとなるため、液跳ねや、液ダレ等により周囲を汚してしまうことがあり、またこの内容物の注ぎ込みが終了するまで、詰め替え容器を保持し続けなければならず、詰め替え作業が気苦労の多いものとなる、と云う不満があった。
この不満を解消する従来技術の一つとして、特開2003−267403公報に示された従来技術は、パウチで構成された詰め替え容器本体部分の口部を、ノズル受け部で構成し、このノズル受け部を、継続使用容器の注出ノズルに外嵌組付けし、この注出ノズルに対するノズル受け部の外嵌組付きにより、ノズル受け部内の弱シール部を破断して詰め替え容器を開封すると共に、注出ノズルにより詰め替え容器の倒立姿勢での組付きを維持するようにしている。
上記した従来技術にあっては、詰め替え用内容物が注出ノズルを通して詰め替えられるので、内容物の液跳ねや液ダレが無いと共に、継続使用容器に対して詰め替え容器が倒立姿勢で組付け保持されるので、内容物の詰め替え作業中に、詰め替え容器を保持し続ける必要がなくなる。
しかしながら、上記した従来技術にあっては、充分な通路を確保することができないので、内容物の詰め替えに比較的長い時間を要すると共に、内容物と空気とを、注出ノズルが形成する一つの通路に通すことになるので、空気の「息つき」現象が発生し、円滑な詰め替え動作を得ることが難しい、と云う問題があった。
特開2003−267403公報
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、継続使用容器に対する倒立姿勢にした詰め替え容器の組付けにより、充分な大きさの通路口を開口形成することを技術的課題とし、もって詰め替え内容物の詰め替え動作を円滑に達成することを目的とする。
上記技術的課題を解決するための本発明の主たる構成は、
起立して溝部を形成する注出筒片と、注出筒片の外側に位置する筒状部分とを有するボトル状の継続使用容器に、内容物を詰め替え補充する詰め替え容器であること、
内容物を収納するパウチの開口部に、注出栓をその結合筒で密に結合組付けすること、
注出栓に、倒立姿勢で継続使用容器の筒状部分に嵌入組付きするガイド筒と、外方に突出する少なくとも一対の指掛け片と、結合筒を塞ぐ底壁に弱化部を介して中栓片とが設けられること、
継続使用容器の注出筒片の突き当たりにより、中栓片が弱化部を破断しながら傾動変位して開口を形成することを可能としたこと、
にある。
倒立させた詰め替え容器を、そのガイド筒を継続使用容器の筒状部分に上方から嵌合させながら、指掛け片に押下げ力を作用させて押し込んで行くと、詰め替え容器の中栓片に対する継続使用容器の注出筒片の突き当りにより、中栓片は弱化部を破断しながら傾動変位して開口を形成し、さらに詰め替え容器の継続使用容器への押し込みを進めると、中栓片の開方向への傾動変位が推し進められる。
詰め替え容器のガイド筒を継続使用容器の筒状部分に押し込んだ状態では、継続使用容器に対する詰め替え容器の倒立姿勢での組付きが、継続使用容器の筒状部分に対するガイド筒の嵌合組付きにより保持される。
中栓片を、底壁に弱化部を介して設けたので、中栓片の周端部の位置を、注出筒片および押上げ片に先端に対して正確に対向位置させることができると共に、その傾動範囲を充分に大きくすることが容易である。
本発明の別の構成は、中栓片を、平板状の本体部の上面周端部に突き当たり部を立設して構成した、ものである。
中栓片を、平板状の本体部の上面周端部に突き当たり部を立設して構成したものにあっては、継続使用容器の注出筒片の突き当たりによる、中栓片の弱化部を破断しながらの傾動変位が安定して行われる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、詰め替え容器の注出栓を、着脱自在に組付く捨て栓で覆った、ものである。
注出栓を、着脱自在に組付く捨て栓で覆ったものにあっては、中栓片の誤った開放が引き起こされないようにすると共に、詰め替え容器が消費者の手元に届くまでの、格納・搬送状態で、注出栓を覆って、注出栓内にホコリ等の侵入を阻止するので、商品としての詰め替え容器を衛生的に取扱うことができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、パウチの両側端部分に、変形し難い骨機能部を形成した、ものである。
パウチの両側端部分に、変形し難い骨機能部を形成したものにあっては、パウチ単体での直立姿勢の維持が容易となるので、継続使用容器に対する詰め替え容器の倒立組付けを、安定して維持させることができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、ガイド筒の上半部分に複数の割り溝を設けた、ものである。
ガイド筒の上半部分に複数の割り溝を設けたものにあっては、継続使用容器の筒状部分に嵌合組付きするガイド筒の上半部分の拡径もしくは縮径弾性変形が容易となるので、ガイド筒の筒状部分に対する嵌入組付きが無理なく達成される。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の主たる構成にあっては、継続使用容器に対する詰め替え容器の倒立姿勢での組付きが、継続使用容器の筒状部分に対するガイド筒の嵌合組付きにより保持されるので、内容物の詰め替え作業が手間を掛けることなく、簡単にかつ安全に達成されることになる。
継続使用容器の筒状部分に対するガイド筒の押し込み組付けを、指掛け片を利用して達成するので、パウチを主要部分として構成されている詰め替え容器であっても、継続使用容器に対して安定して確実な嵌合組付けを得ることができる。
また、中栓片の周端部の位置を、注出筒片の先端に対して正確に対向位置させることができるので、弱化部を破断しながらの中栓片の傾動変位を確実に得ることができ、これにより確実な内容物の詰め替え動作を得ることができる。
中栓片を、平板状の本体部の上面周端部に突き当たり部を立設して構成したものにあっては、中栓片の弱化部を破断しながらの傾動変位が安定して行われるので、開口の形成が確実に達成される。
注出栓を、着脱自在に組付く捨て栓で覆ったものにあっては、詰め替え容器の妄りな開放の発生を防止するので、詰め替え容器の安全性を確保することができ、また詰め替え容器が消費者の手元に届く、格納・搬送状態で、結合蓋を覆って、結合蓋内にホコリ等の侵入を阻止するので、商品としての詰め替え容器を衛生的に取扱うことができ、これにより商品としての詰め替え容器を安心して購入することができる。
パウチの両側端部分に、変形し難い骨機能部を形成したものにあっては、継続使用容器に対する詰め替え容器の倒立組付けを、安定して維持させることができるので、詰め替え容器の倒立姿勢を支える必要がなく、手間を掛けることなく詰め替えを行うことができる。
ガイド筒の上半部分に複数の割り溝を設けたものにあっては、継続使用容器の筒状部分に対するガイド筒の嵌合組付きが無理なく達成されるので、継続使用容器に対する詰め替え容器の倒立組付けを、無理なく円滑に達成できる。
本発明の一実施形態例の要部を示す、一部縦断面図である。 図1中A−A線に沿って切断矢視した、平断面図である。 継続使用容器の要部を示す、一部縦断面図である。 本発明の一実施例の組付け開始状態を示す、一部縦断面図である。 図4に示した実施例の詰め替え状態を示す、一部縦断面図である。 図5中の開口状態を示す、要部拡大平面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
本発明における詰め替え容器1(図1参照)は、洗剤や入浴剤等の詰め替え用内容物を収納する合成樹脂製シート製のパウチ2と、このパウチ2の開口部に、溶着や接着等により密に結合組付けされた注出栓4とから構成されている。
パウチ2と注出栓4の密な結合組付けは、両側に密閉したエアー柱や肉厚な縦条等の骨機能部3を設けることにより、直立姿勢を自己保持可能とした袋状のパウチ2の上端開口部に、一定形状に成形された合成樹脂製の注出栓4の、両側に先細のひれ部分を有する結合筒5(図2参照)を挿入し、この結合筒5にパウチ2の上端開口部を密に溶着して達成している。
注出栓4は、結合筒5の上端から内鍔状の頂壁6を連設し、この頂壁6の上面に外筒7と内筒8が間隔を開けて起立設されていると共に、頂壁6の内周端縁に垂下筒9を設け、この垂下筒9に結合筒5を塞ぐ底壁11が連設されており、この底壁11の中央部に円形の弱化部15を介して、円板状の本体部13の上面周端部に突き当たり部14を起立設した中栓片12が連設されている。
内筒8には、やや肉薄な円筒状のガイド筒16が外嵌固定されており、内筒8よりも上方に位置するガイド筒16の上半部分には、複数の割り溝17が設けられていて、このガイド筒16の上半部分が縮径変形し易いようにしている。
外筒7の上端には、外方に延出した一対の指掛け片10が設けられていて、この指掛け片10に指を掛けて詰め替え容器1を継続使用容器19に嵌め込み組付けするようにしており、また有頂円筒形状をした捨て栓18が、ガイド筒16全体を覆う形態で、着脱自在に嵌入組付けされている。
継続使用容器19(図3参照)は、ボトル状の容器本体20の口部21に密に組付く本体キャップ22と、この本体キャップ22に着脱可能に螺合して、容器本体20を開閉する計量キャップ34を有している。
本体キャップ22(図3参照)は、容器本体20の口部21に密に嵌入して筒状部分を形成する嵌入筒23と、この嵌入筒23の底板24に立設された樋状の注出筒片26と、嵌入筒23の上端に外鍔状に連設され、取付け筒32を起立設した頂板31と、この頂板31の外周端から垂下設された装着筒33とから構成されており、注出筒片26はU字状の溝部27を形成している。
底板24は、一方側にやや偏った箇所に下降傾斜したテーパ壁状をしており、その中央部分に開設された注出開口25の開口縁に、注出筒片26が起立設されており、この注出筒片26の開口側部の下端が位置する底板24の最下位の部分が、容器本体20内への内容物の戻り口となっている。
また、注出筒片26には、この注出筒片26の溝底壁部外面に、縦板リブ片状をし、上端部分を傾斜面とした押圧片29が一体設されており、また注出筒片26の両溝側壁部に、この両溝側壁部を延長した形態で形成され押上げ壁片28が一体設されている。
底板24の注出筒片26および押圧片29との連設部分には、撓み変形し易い薄肉部30(図3参照)が形成されており、押圧片29が形成された開口Kの開口縁に押圧することによる、注出筒片26と押上げ壁片28と押圧片29の一体物の傾斜変位が、無理なく行われるようにしている。
取付け筒32は、計量キャップ34を螺合組付けする部分であり、装着筒33は、本体キャップ22を容器本体20にアンダーカット結合させる部分である。
計量キャップ34(図3参照)は、本体キャップ22に組付いた状態で下半分を嵌入筒23内に挿入する有頂筒形状をした計量筒35と、この計量筒35の略中央高さ位置から外鍔状に周設されたフランジ壁36と、このフランジ壁36の周端から垂下設されて、取付け筒32に密に螺合する螺合筒37とから構成されている。
次に、詰め替え容器1から継続使用容器19への内容物の詰め替え動作を説明する。
計量キャップ34を取外して正立姿勢にある継続使用容器19の本体キャップ22の嵌入筒23に、捨て栓18を取去って倒立姿勢にした詰め替え容器1のガイド筒16を、注出栓4を支持した状態で、指先を指掛け片10に引っ掛けて押下げ力を作用させながら嵌入組付け(図4参照)して行く。
この継続使用容器19に対する詰め替え容器1の組付き姿勢は、嵌入筒23に対するガイド筒16の嵌入にガイドされて達成されるので、嵌入筒23に対するガイド筒16の嵌入が進むに従って、継続使用容器19に対する詰め替え容器1の倒立姿勢での組付きを保持する力が強められる。
図示実施例の場合、嵌入筒23が下方に縮径した筒構造となっているので、嵌入筒23に対するガイド筒16の嵌入が進むに従って、嵌入筒23からガイド筒16に作用する締付け力が強くなるが、割り溝17の作用により、ガイド筒16が無理なく縮径変形できるので、ガイド筒16の嵌入筒23に対する嵌入組付きは、無理なく安定的に達成される。
嵌入筒23に対するガイド筒16の嵌入組付きにより、注出筒片26の先端が中栓片12の突き当たり部14もしくは弱化部15付近の底壁11部分に突き当たり(図4参照)、弱化部15に破断力を作用させるようになる。
嵌入筒23に対するガイド筒16の嵌入組付きがさらに進行すると、先ず注出筒片26からの押上げ力作用により、中栓片12が上方に押上げられて弱化部15を破断しながら傾動変位して、底壁11に開口Kが形成され始める。
嵌入筒23に対するガイド筒16の組付きを推し進めると、注出筒片26は、開口Kの開口縁に対する押圧片29の押圧に伴う押圧力(図6の矢印B参照)により、開方向に傾斜変位しながら中栓片12を押上げるので、中栓片12は、破断していない後側の弱化部15を「ヒンジ」として、さらに「開」方向に傾動変位する。
この中栓片12の開方向への傾動変位の途中で、中栓片12に対して押上げ力を作用させる部分が、注出筒片26から押上げ壁片28に切り換わるが、この切り換わりにより、中栓片12の開方向への傾動変位は急速に進行する。
嵌入筒23に対するガイド筒16の組付き最終段階となると、押上げ壁片28は中栓片12の突き当たり部14に押圧力を作用させる状態となっているので、中栓片12の開角度は90°以上(図5参照)となるが、この状態では、押圧力(図6のB矢印参照)の作用による注出筒片26の傾斜変位により、押上げ壁片28が開口Kの開口縁に押付けられて押圧力(図6のC矢印参照)を受け、両押上げ壁片28の間隔を、図6の二点鎖線図示状態から実線図示状態に変化させるので、両押上げ壁片28は突き当たり部14に対してさらに押圧力を作用させることになり、中栓片12はその分、開方向に傾動変位させられ、開口K全域を完全に開放させる。
図示実施例の場合、突き当たり部14は突出高さの低い変形し難い短筒片状に構成されているが、突き当たり部14は、その構造が短筒片状に特定されることはなく、複数の弾性板片で構成したものであっても良く、この場合弾性変形した弾性板片の反発力により、中栓片12の開角度を無理なくより大きくすることができる。
形成された開口Kは、図6に示すように、傾動変位した中栓片12により塞がれることなく、その全域を充分に開放した状態となって充分な流路面積を提供することができるので、速やかで円滑な内容物Nの詰め替えを行うことができる。
なお、開口K内は、注出筒片26により区画された状態となるので、内容物Nは流下し易い開口K域部分(例えば、溝部27部分)を通り、置換空気はそれ以外の開口K域部分を通ることにより、「息つき」を生じることなく、円滑な内容物Nの詰め替え動作を得ることができる。
また、図示実施例の場合、図5に示されるように、詰め替え容器1の継続使用容器19に対する嵌合組付き姿勢は、ガイド筒16の嵌入筒23に対する嵌入組付きだけではなく、詰め替え容器1の外筒7が継続使用容器19の取付け筒32に対して外嵌組付きすることによっても保持されるので、取付け筒32も筒状部分として機能することになり、継続使用容器19に対する詰め替え容器1の倒立姿勢での組付きが、より安定して維持されることになる。
以上説明したように、本発明における詰め替え容器は、詰め替え用の開口を充分に大きく形成することができるものであり、一つしか形成することのできない開口により詰め替えをする技術として、幅広い利用展開が期待できる。
1 ;詰め替え容器
2 ;パウチ
3 ;骨機能部
4 ;注出栓
5 ;結合筒
6 ;頂壁
7 ;外筒
8 ;内筒
9 ;垂下筒
10;指掛け片
11;底壁
12;中栓片
13;本体部
14;突き当たり部
15;弱化部
16;ガイド筒
17;割り溝
18;捨て栓
19;継続使用容器
20;容器本体
21;口筒
22;本体キャップ
23;嵌入筒
24;底板
25;注出開口
26;注出筒片
27;溝部
28;押上げ壁片
29;押圧片
30;薄肉部
31;頂板
32;取付け筒
33;装着筒
34;計量キャップ
35;計量筒
36;フランジ壁
37;螺着筒
K ;開口
N ;内容物

Claims (5)

  1. 起立して溝部を形成する注出筒片と、該注出筒片の外側に位置する筒状部分とを有するボトル状の継続使用容器に、内容物を詰め替え補充する詰め替え容器であって、前記内容物を収納するパウチの開口部に注出栓を結合筒で密に結合組付けし、前記注出栓に、倒立姿勢で前記継続使用容器の筒状部分に嵌入組付きするガイド筒と、外方に突出する少なくとも一対の指掛け片と、前記結合筒を塞ぐ底壁に弱化部を介して中栓片とが設けられ、前記注出筒片の突き当たりにより、前記中栓片が弱化部を破断しながら傾動変位して開口を形成することを可能とした詰め替え容器。
  2. 中栓片を、平板状の本体部の上面周端部に突き当たり部を立設して構成した請求項1に記載の詰め替え容器。
  3. 注出栓を、着脱自在に組付く捨て栓で覆った請求項1に記載の詰め替え容器。
  4. パウチの両側端部分に、変形し難い骨機能部を形成した請求項1または2に記載の詰め替え容器。
  5. ガイド筒の上半部分に複数の割り溝を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の詰め替え容器。
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