JP5617881B2 - キャップおよび液体収容容器 - Google Patents
キャップおよび液体収容容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5617881B2 JP5617881B2 JP2012190566A JP2012190566A JP5617881B2 JP 5617881 B2 JP5617881 B2 JP 5617881B2 JP 2012190566 A JP2012190566 A JP 2012190566A JP 2012190566 A JP2012190566 A JP 2012190566A JP 5617881 B2 JP5617881 B2 JP 5617881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- cap
- container
- cartridge
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
Description
本発明の一形態によれば、液体吐出装置に装着される液体収容容器が提供される。前記液体収容容器は、液体収容部と;プリズムユニットと;前記プリズムユニットの少なくとも一部が露出する第1面と;前記第1面と対向する第2面と;前記第1面及び前記第2面と交わる第3面と;前記第3面と対向する第4面と;前記第1面、前記第2面、前記第3面及び前記第4面と交わる、第5面と第6面と;前記第1面に設けられ、前記液体収容部と連通して前記液体吐出装置に前記液体を供給する液体供給部と;前記液体供給部と前記プリズムユニットとの間に配置された容器側係合部と;前記容器側係合部と係合するカバー側係合部を有し、前記液体供給部の開口を塞ぐとともに、前記液体収容容器に着脱自在に取り付けられるカバーと;を備え、前記容器側係合部は、前記第6面側が開口し前記第6面から前記第5面に向かう方向の凹部である複数の容器側係止部を有し、前記カバー側係合部は、前記複数の容器側係止部の間に受け入れられるとともに前記液体収容容器との位置を決める位置決め部と、前記複数の容器側係止部に係合する凸部と、を有し、前記位置決め部は、前記凸部に比べて、前記第6面から前記第5面に向かう方向に、より長く突出している。
本発明の他の形態によれば、液体吐出装置に装着される液体収容容器、に着脱自在に取り付けられるキャップが提供される。前記液体収容容器は、液体収容部と;プリズムユニットと;前記プリズムユニットの少なくとも一部が露出する第1面と;前記第1面と対向する第2面と;前記第1面及び前記第2面と交わる第3面と;前記第3面と対向する第4面と;前記第1面、前記第2面、前記第3面及び前記第4面と交わる、第5面と第6面と;前記第1面に設けられ、前記液体収容部と連通して前記液体吐出装置に前記液体を供給する液体供給部と;前記液体供給部と前記プリズムユニットとの間に配置された容器側係合部と;を有し、前記キャップは、前記容器側係合部と係合するキャップ側係合部を備え、前記液体供給部の一端である他端部の開口を塞ぐとともに、前記液体収容容器に着脱自在に取り付けられ、前記容器側係合部は、前記第6面側が開口し前記第6面から前記第5面に向かう方向の凹部である複数の容器側係止部を有し、前記キャップ側係合部は、前記複数の容器側係止部の間に受け入れられるとともに前記液体収容容器との位置を決める位置決め部と、前記複数の容器側係止部に係合する凸部と、を有し、前記位置決め部は、前記凸部に比べて、前記第6面から前記第5面に向かう方向に、より長く突出している。
A〜H.各種実施形態:
I.変形例:
A−1:液体噴射システムの構成:
図1は、液体噴射システム10の構成を示す斜視図である。図1には、互いに直交するXYZ軸が描かれている。図1のXYZ軸は他の図のXYZ軸にも対応している。これ以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸を付している。液体噴射システム10は、液体収容容器としてのカートリッジ20と、液体吐出装置としてのプリンター50とを備える。液体噴射システム10では、プリンター50のホルダー60に、利用者によってカートリッジ20が着脱可能に装着される。
図2は、カートリッジ20が装着されたホルダー60を示す第1の斜視図である。図3は、カートリッジ20が装着されたホルダー60を示す第2の斜視図である。ホルダー60は、5つの壁部601,603,604,605,606を有する。壁部601の周縁部から+Z軸方向に4つの壁部603,604,605,606が延びることで、凹部が形成される。この凹部が、カートリッジ20を収容するカートリッジ収容室602(「カートリッジ装着部602」とも呼ぶ)となる。また、カートリッジ収容室602は、仕切り壁607によって、各カートリッジ20を受け入れ可能な複数のスロット(装着空間)に分割されている。このような仕切り壁607は、スロットにカートリッジ20を挿入する際のガイドとして機能するが、省略することも可能である。また、検出部57を利用して光学的にインク残量状態を検出するために、壁部601には光が通過可能なように貫通孔636が形成されている。
図4は、カートリッジ20の第1の外観斜視図である。図5は、カートリッジ20の第2の外観斜視図である。図6は、カートリッジ20の正面図である。図7は、カートリッジ20の背面図である。図8は、カートリッジ20の左側面図である。図9は、カートリッジ20の右側面図である。図10は、カートリッジ20の平面図である。図11は、カートリッジ20の底面図である。本実施形態のカートリッジ20は、インクの消費に伴って間欠的に外部の空気を液体収容部200に導入する、いわゆる半密閉タイプのカートリッジ20である。なお、カートリッジ20の内部構成については後述する。
図12は、カートリッジ20の分解斜視図である。図13は、本体部材22の正面図である。なお、図13には、プリズムユニット270の表面271を破線で図示している。また、図13には、液体収容部200のインクが液体供給部280を通って外部へ流通する様子を矢印で示している。図12に示すようにカートリッジ20は、本体部材22と、蓋部材24とを備える。本体部材22と蓋部材24とは、カートリッジ20の外表面(外殻)を形成する。また、カートリッジ20は、弁機構40と、付勢部材としてのコイルばね294と、受圧板293と、シート部材(フィルム部材)291と、を備える。
図14は、カートリッジ20の動作を説明するための第1の図である。図15は、カートリッジ20の動作を説明するための第2の図である。図16は、カートリッジ20の動作を説明するための第3の図である。なお、図14〜図16は、カートリッジ20の内部の状態を理解しやすいように説明するための模式図である。
図17は、キャップが装着されたカートリッジ20の斜視図である。なお、図17のカートリッジ20は、ホルダー60から取り外された状態を示す。カートリッジ20がホルダー60から取り外された状態において、キャップ70は、液体供給部280の開口288を覆うように着脱自在にカートリッジ20に取り付けられている。なお、キャップ70は、カートリッジ20がホルダー60に装着される前に、カートリッジ20から取り外される。キャップ70は、開口288を覆うためのキャップ本体74と、キャップ70をカートリッジ20から取り外すために用いられるレバーとしてのキャップレバー72とを備える。カートリッジ20をホルダー60に装着する際には、キャップレバー72を利用者が摘まんでカートリッジ20から取り外す。図17に示すように、キャップレバー72は、カートリッジ20の外表面よりも外側に突出する。詳細には、キャップレバー72は、第5面205よりも外側(−X軸方向側)に突出する。ここで、キャップレバー72と連通口32とは、液体流出部31に対して同じ側(−X軸方向側)に位置する。なお、本実施形態では、キャップレバー72を省略することもできる。
また、第1係合部84は請求項におけるカバー側係合部に、挿入片71aは請求項における位置決め部に、第1容器係止部331は請求項における容器側係止部に、第1突起部71bは請求項における凸部に、容器側第1係合部330は請求項における容器側係合部に、第2係止部221は請求項における係止部に、それぞれ相当する。
上記第1実施形態では、キャップ70は、カートリッジ20に装着された状態において、カートリッジ20の開口288を覆う。これにより、カートリッジ20の運搬時等に開口288からインクが漏れ出す可能性を低減できる。また、連通口32とキャップレバー72とは、液体流出部31に対して同じ側に位置する。これにより、キャップレバー72が下側となる状態で利用者がカートリッジ20を所定面に置こうとしても、姿勢が安定しない。よって、キャップレバー72が下側となる状態でカートリッジ20が所定面に置かれることを防止できる。これにより、液体流出部31からインクが漏れ出した場合でも、漏れ出したインクが連通口32に到達する可能性を低減できる。また、キャップ70は封止部762を有する。これにより、インクが連通口32を介して連通路310に流入する可能性を低減できる。
B−1.カートリッジの構成:
図21は、第2実施形態のカートリッジ20aの斜視図である。図22は、第2実施形態のキャップ70aが装着されたカートリッジ20aの斜視図である。第2実施形態のカートリッジ20aは、第1実施形態のカートリッジ20よりもY軸方向の寸法が大きい。カートリッジ20aは、ホルダー60(図2,図3)の2つ分のスロットを用いてホルダー60に装着される。カートリッジ20aは、第1実施形態のカートリッジ20よりも多くの量のインクを収容できる。
上記第2実施形態では、1つの封止部762にインクが到達した場合でも、段差部769によって1つの封止部762に到達したインクが、他の封止部762に到達することを抑制できる。また、上記第1実施形態と同様の構成を備える点については、第1実施形態と同様の効果を奏する。
C−1.カートリッジ20およびキャップ70bの構成:
図25及び図26は、第3実施形態のキャップ70bの斜視図である。図27は、キャップ70bが装着されたカートリッジ20の断面図である。図28は、図27の一部を拡大した図である。
上記第3実施形態のキャップ70bは、液体吸収材81を備える。これにより、キャップ70bが装着された状態でカートリッジ20が運搬される際等に液体流出部31(シート部材36)からインクが漏れ出した場合であっても、液体吸収材81によって漏れ出したインクを吸収することができる。その結果、カートリッジ20が使用される際、キャップ70bがカートリッジ20から取り外されても外部にインクが漏れ出す可能性を低減できる。これにより、例えば、ユーザーの手元がインクで汚れる可能性を低減できる。
液体吸収材81によって吸収したインクを液体流出部31(シート部材36)に戻すことができる。その結果、カートリッジ20が使用される際、キャップ70bがカートリッジ20から取り外されても外部にインクが漏れ出す可能性を低減できる。これにより、例えば、ユーザーの手元がインクで汚れる可能性を低減できる。また、使用できないインクの量を低減することができる。さらには、液体吸収材81は、キャップ段差部766と液体流出部31の傾斜部368tとによって挟まれるように配置されているため(図28)、液体流出部31から連通口32へインクが流出する流路を狭くすることができる。これにより、連通口32にインクが流入する可能性を低減することができる。
上記第3実施形態では、インクを保持(吸収)する機能を有する部材として液体吸収材81を採用したが(図25)、これに代えて、受入部76自体にインクを保持(吸収)する機能(構造)を持たせても良い。インクを保持できる構造として、受入部76の表面に形成される溝を含む凹凸形状が挙げられる。凹凸形状によって毛細管力を発生させ、インクを受入部76によって保持することができる。
D−1.カートリッジ20およびキャップ70dの構成:
図31は、第4実施形態のキャップ70dが装着されたカートリッジ20の斜視図である。図32は、キャップ70dの第1の斜視図である。図33は、キャップ70dの第2の斜視図である。
上記第4実施形態のキャップ70dは、キャップ70dがカートリッジ20に装着された状態において、第2面202に係合(接触)する第3係合部801を備えている。このため、キャップ70dがカートリッジ20に装着される際のY軸方向のずれを規制することができる。したがって、キャップ70dを用いて開口288を確実に塞ぐことができ、受入部76に液体流出部31を受け入れてインクが受入部76よりも外側に流出する可能性、及び液体流出部31からのインクの蒸発の可能性を低減できる。また、第1実施形態と同様の構成を備える点については、第1実施形態と同様の効果を奏する。
上記第4実施形態のキャップ70dは、複数の液体供給部280を有するカートリッジにも適用するように変形してもよい。図34は、変形例としてのキャップ70eの第1の斜視図である。図35は、変形例としてのキャップ70eの第2の斜視図である。上記第4実施形態のキャップ70dの変形例であるキャップ70eは、第2実施形態のカートリッジ20a(図21)に取り付けることができる。なお、第2実施形態のキャップ70a及び第4実施形態のキャップ70dと同様の構成については同一符号を付すと共に説明を省略する。変形例のキャップ70eにおいても、第2実施形態のキャップ70a及び第4実施形態のキャップ70dと同様な構成については同様の効果を奏する。
E−1.キャップ70fの構成:
図36は、第5実施形態のキャップ70fが装着されたカートリッジ20の背面図である。図36に示すように、第5実施形態のカートリッジ20には、第1実施形態のカートリッジ20と同様に、キャップ(キャップ70f)が装着され得る。第5実施形態のカートリッジ20は、第1実施形態のカートリッジ20と同じ構成である。第5実施形態のキャップ70fは、立位部850に代えて立位部850aを備えている点において、第1実施形態のキャップ70(図17〜図19)と異なり、他の構成については、第1実施形態のキャップ70と同じであるので説明を省略する。
上記第5実施形態のキャップ70fは、キャップ70fがカートリッジ20に装着された状態において第3面203及び第4面204と接する一対の挟持部854を備えている。このため、一対の挟持部854によりキャップ70fのY軸方向(幅方向)の位置決めが確実に行われ得るため、キャップ70fを用いて開口288を確実に覆うことができる。加えて、一対の挟持部854のうち、第4面204と接する側の挟持部854は、肉盗み216を+X軸方向に超えて第4面204と接している。したがって、第4面204と接する側の挟持部854の端部が肉盗み216に位置する構成に比べて、一対の挟持部854によるカートリッジ20の保持力(挟持力)を向上させることができる。また、第1実施形態と同様の構成を備える点については、第1実施形態と同様の効果を奏する。
F−1.キャップ70gの構成:
図38は、第6実施形態のキャップ70gが装着されたカートリッジ20の背面図である。図38に示すように、第6実施形態のカートリッジ20には、第1実施形態のカートリッジ20と同様に、キャップ(キャップ70g)が装着され得る。第6実施形態のカートリッジ20は、第1実施形態のカートリッジ20と同じ構成である。第6実施形態のキャップ70gは、一対の挟持部854に代えて、一対の挟持部856を備えている点において、第5実施形態のキャップ70fと異なり、他の構成については、第5実施形態のキャップ70fと同じであるので説明を省略する。
上記第6実施形態のキャップ70gは、キャップ70fがカートリッジ20に装着された状態において第3面203及び第4面204と接する一対の挟持部856を備えている。このため、一対の挟持部856によりキャップ70gのY軸方向(幅方向)の位置決めが確実に行われ得るため、キャップ70gを用いて開口288を確実に覆うことができる。加えて、一対の挟持部856のうち、第4面204と接する側の挟持部856aは、肉盗み216に挿入される突出部857を備えている。これにより、肉盗み216と第5面205との間のリブを、突出部857と立位部850aとで挟持することができ、キャップ70gのX軸方向の位置決めを確実に行うことができる。
図40は、第7実施形態のキャップ70hが装着されたカートリッジ20の斜視図である。図41は、キャップ70hの第1の斜視図である。図42は、キャップ70hの第2の斜視図である。
第7実施形態のキャップ70hは、係合孔851を有し、キャップ70hがカートリッジ20に装着された状態においてカートリッジ20の第2係止部221が係合孔851に挿入されて係合する。したがって、キャップ70hとカートリッジ20との係合をより密にすることができる。加えて、カートリッジ20の第2係止部221を、ホルダー60との係合と、キャップ70hとの係合とに兼用することができる。このため、カートリッジ20において、第2係止部221及び容器側第2係合部212とは別に、キャップ70hとの係合に用いる構成要素を用意する構成に比べて、カートリッジ20の構成をシンプルにすることができ、カートリッジ20の製造コストを抑えることができる。また、第1実施形態と同様の構成を備える点については、第1実施形態と同様の効果を奏する。
図示は省略するが、第8実施形態のカートリッジ20には、第1実施形態のカートリッジ20と同様にキャップ(第8実施形態のキャップ)が装着され得る。第8実施形態のカートリッジ20は、第1実施例のカートリッジ20と同じ構成である。第8実施形態のキャップは、容器側第1係合部330とは異なる部位においてカートリッジ20と係合する点と、土台部75が、液体供給部280に加えて、第1面201のうちの容器側第1係合部330から第1端部201tまでの間の少なくとも一部を覆う点とにおいて、第1実施形態のキャップ70と異なり、他の構成は第1実施形態のキャップ70と同じである。
I−1.第1変形例:
上記実施形態では、いわゆる半密閉タイプのカートリッジを例に説明を行ったが、他のタイプのカートリッジに本発明を適用して良い。例えば、液体収容部200が外部と常に連通しているタイプのインクカートリッジや、液体収容部200が常に密閉されているタイプのインクカートリッジ(いわゆるインクパック)にも本発明は適用可能である。
上記実施形態では、キャップ70,70a〜70hを用いて液体供給部280(開口288)を覆っていたが、キャップ70,70a〜70hに代えて、シート状の部材(フィルム)を用いて液体供給部280を覆うこともできる。具体的には、合成樹脂(例えば、ナイロンとポリプロピレンを含む材料)により形成されたシート部材を、容器側第1係合部330に掛けつつ液体供給部280を覆うようにして、第1面201と、第3面203と、第2面202と、第4面204とに巻きつけて、液体供給部280を覆うこともできる。すなわち、一般には、容器側第1係合部330と係合し、かつ、液体供給部280を覆うことができる任意のカバーを、本発明のカバーとして採用することができる。
本発明は、インクジェットプリンター及びそのインクカートリッジに限らず、インク以外の他の液体を消費する任意の液体吐出装置及びそれらの液体吐出装置に用いられるカートリッジ(液体収容容器)にも適用することができる。例えば、以下のような各種の液体噴射装置に用いられるカートリッジとして本発明は適用可能である。
(1)ファクシミリ装置等の画像記録装置
(2)液晶ディスプレイ等の画像表示装置用のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射装置
(3)有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイや、面発光ディスプレイ (Field Emission Display、FED)等の電極形成に用いられる電極材噴射装置
(4)バイオチップ製造に用いられる生体有機物を含む液体を噴射する液体噴射装置
(5)精密ピペットとしての試料噴射装置
(6)潤滑油の噴射装置
(7)樹脂液の噴射装置
(8)時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置
(9)光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂液等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置
(10)基板などをエッチングするために酸性又はアルカリ性のエッチング液を噴射する液体噴射装置
(11)他の任意の微小量の液滴を吐出させる液体消費ヘッドを備える液体噴射装置
上記実施形態や上記変形例では、カートリッジ20,20aとキャップ70,70a〜70hとを別体であるものとして説明したが、キャップ70,70a〜70hを含めてカートリッジ20,20aとみなすこともできる。すなわち、本発明のカバーが装着された液体収容容器を、液体収容容器とみなすこともできる。
上記実施形態では、インクが収容されている部位は、カートリッジ20,20a内の液体収容部200であったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、カートリッジ20,20aが液体収容部200を備えず、カートリッジ20,20aに装着可能なインク供給ユニット内に液体収容部を設ける構成とすることもできる。この構成においては、インク供給ユニット内の液体収容部と液体供給部280とを連通させて、液体収容部から液体供給部280にインクを供給させることができる。
15…回路基板
20,20a…カートリッジ
22…本体部材
22p,22t…端面
24…蓋部材
30…供給用部材
31…液体流出部
32…連通口
33…一端側流路
34…フォーム
35…押圧部材
35a…バネ部
36…シート部材
37a…他端部
37b…一端部
40…弁機構
41…端面
42…バネ部材
43…弁部
44…レバーバルブ
46…カバーバルブ
47…貫通孔
49…レバー部
50…プリンター
51…制御部
52…キャリッジ
53…フレキシブルケーブル
54…ヘッド
55…キャリッジモーター
56…搬送モーター
57…検出部
58…駆動ベルト
59…プラテン
60…ホルダー
62…接点機構
64…レバー
70,70a,70b,70c,70d,70e,70f,70g,70h…キャップ
71a…挿入片
71b…第1突起部
71c…第2突起部
71d…位置決め部
72,72a,72b,72c,72d,72e…キャップレバー
73…接続部
74,74a,74b,74c…キャップ本体
75,75a…土台部
76…受入部
79,79a,79b,79c…第1キャップ部材
79s…第1配置部材
79t…第2配置部材
83…空間
90…印刷媒体
200…液体収容部
201〜206…第1面〜第6面
201s…第2端部
201t…第1端部
208…接続面
209…コーナー部分
210…第1係止部
211…突出部
212…容器側第2係合部
213…凸部
214…傾斜部
216…肉盗み
217…凹部
220…空気室
221…第2係止部
242…第1連通室
270…プリズムユニット
271…表面(反射面)
275…透過面
277…液体連通口
280,280a…液体供給部
288…開口
290…大気導入口
291…シート部材
292…通気口
293…受圧板
294…コイルばね
310…連通路
330…容器側第1係合部
331…第1容器係止部
333…容器受入部
362…取付部
368…シート中央部
368t…傾斜部
368v…第1中央部
601…壁部
602…カートリッジ装着部(カートリッジ収容室)
603…壁部
604…壁部
607…仕切り壁
636…貫通孔
620…係止孔
640…液体供給管
648…弾性部材
762…封止部
764…周縁部
765…底部
766…キャップ段差部
766a…凸部
766b…対向部
769…段差部
800…壁部
801…第3係合部
850,850a…立位部
851…係合孔
852…操作部
857…突出部
Sp…内部室
Claims (7)
- 液体吐出装置に装着される液体収容容器であって、
液体収容部と、
プリズムユニットと、
前記プリズムユニットの少なくとも一部が露出する第1面と、
前記第1面と対向する第2面と、
前記第1面及び前記第2面と交わる第3面と、
前記第3面と対向する第4面と、
前記第1面、前記第2面、前記第3面及び前記第4面と交わる、第5面と第6面と、
前記第1面に設けられ、前記液体収容部と連通して前記液体吐出装置に前記液体を供給する液体供給部と、
前記液体供給部と前記プリズムユニットとの間に配置された容器側係合部と、
前記容器側係合部と係合するカバー側係合部を有し、前記液体供給部の開口を塞ぐとともに、前記液体収容容器に着脱自在に取り付けられるカバーと、
を備え、
前記容器側係合部は、前記第6面側が開口し前記第6面から前記第5面に向かう方向の凹部である複数の容器側係止部を有し、
前記カバー側係合部は、前記複数の容器側係止部の間に受け入れられるとともに前記液体収容容器との位置を決める位置決め部と、前記複数の容器側係止部に係合する凸部と、を有し、
前記位置決め部は、前記凸部に比べて、前記第6面から前記第5面に向かう方向に、より長く突出している、液体収容容器。 - 請求項1に記載の液体収容容器において、
前記カバーは、係合孔が形成されたレバーを備え、
前記第5面は、前記カバーが前記液体収容容器に装着された状態において、前記係合孔に挿入される突起状の係止部を有し、
前記液体吐出装置が備えるホルダーには、前記カバーが取り外された前記液体収容容器が前記ホルダーに装着された状態において、前記係止部が挿入される係止孔が形成されている、液体収容容器。 - 請求項2に記載の液体収容容器において、
前記液体収容容器には大気導入口が形成されており、
前記液体供給部には、
前記液体吐出装置に前記液体を流出させる液体流出部と、
前記大気導入口と連通する連通口と、が形成されており、
前記連通口と前記レバーとは、前記液体流出部よりも前記第5面側に位置する、
液体収容容器。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の液体収容容器において、
前記カバーは、前記液体収容容器に着脱自在に取り付けられるキャップである、液体収容容器。 - 液体吐出装置に装着される液体収容容器、に着脱自在に取り付けられるキャップであって、
前記液体収容容器は、
液体収容部と、
プリズムユニットと、
前記プリズムユニットの少なくとも一部が露出する第1面と、
前記第1面と対向する第2面と、
前記第1面及び前記第2面と交わる第3面と、
前記第3面と対向する第4面と、
前記第1面、前記第2面、前記第3面及び前記第4面と交わる、第5面と第6面と、
前記第1面に設けられ、前記液体収容部と連通して前記液体吐出装置に前記液体を供給する液体供給部と、
前記液体供給部と前記プリズムユニットとの間に配置された容器側係合部と、
を有し、
前記キャップは、前記容器側係合部と係合するキャップ側係合部を備え、前記液体供給部の一端である他端部の開口を塞ぐとともに、前記液体収容容器に着脱自在に取り付けられ、
前記容器側係合部は、前記第6面側が開口し前記第6面から前記第5面に向かう方向の凹部である複数の容器側係止部を有し、
前記キャップ側係合部は、前記複数の容器側係止部の間に受け入れられるとともに前記液体収容容器との位置を決める位置決め部と、前記複数の容器側係止部に係合する凸部と、を有し、
前記位置決め部は、前記凸部に比べて、前記第6面から前記第5面に向かう方向に、より長く突出している、キャップ。 - 請求項5に記載のキャップにおいて、さらに、
係合孔が形成されたレバーを備え、
前記第5面は、前記カバーが前記液体収容容器に装着された状態において、前記係合孔に挿入される突起状の係止部を有し、
前記液体吐出装置が備えるホルダーには、前記カバーが取り外された前記液体収容容器が前記ホルダーに装着された状態において、前記係止部が挿入される係止孔が形成されている、キャップ。 - 請求項6に記載のキャップにおいて、
前記液体収容容器には大気導入口が形成されており、
前記液体供給部には、
前記液体吐出装置に前記液体を流出させる液体流出部と、
前記大気導入口と連通する連通口と、が形成されており、
前記連通口と前記レバーとは、前記液体流出部よりも前記第5面側に位置する、
キャップ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012190566A JP5617881B2 (ja) | 2012-08-30 | 2012-08-30 | キャップおよび液体収容容器 |
EP15160499.8A EP2927001A3 (en) | 2012-05-23 | 2013-05-22 | Cover and liquid container |
EP13168787.3A EP2666638B1 (en) | 2012-05-23 | 2013-05-22 | Cover and liquid container |
US13/900,474 US9061512B2 (en) | 2012-05-23 | 2013-05-22 | Cover and liquid container |
CN201510075824.XA CN104626753B (zh) | 2012-05-23 | 2013-05-23 | 盖以及液体容纳容器 |
CN201310194240.5A CN103419501B (zh) | 2012-05-23 | 2013-05-23 | 盖以及液体容纳容器 |
US14/507,361 US9126417B2 (en) | 2012-05-23 | 2014-10-06 | Cover and liquid container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012190566A JP5617881B2 (ja) | 2012-08-30 | 2012-08-30 | キャップおよび液体収容容器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013191478A Division JP5958441B2 (ja) | 2013-09-17 | 2013-09-17 | カバー及び液体収容容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014097577A JP2014097577A (ja) | 2014-05-29 |
JP5617881B2 true JP5617881B2 (ja) | 2014-11-05 |
Family
ID=50940031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012190566A Expired - Fee Related JP5617881B2 (ja) | 2012-05-23 | 2012-08-30 | キャップおよび液体収容容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5617881B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6753054B2 (ja) | 2015-11-27 | 2020-09-09 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容容器および保護部材 |
TW201821291A (zh) * | 2016-12-12 | 2018-06-16 | 泓瀚科技股份有限公司 | 墨袋之過濾結構 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3747134B2 (ja) * | 1998-11-04 | 2006-02-22 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録ヘッドカートリッジの保管容器 |
JP3791576B2 (ja) * | 1999-01-18 | 2006-06-28 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録装置用のインクカートリッジ |
JP2001130022A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Canon Inc | インクタンクおよびインクジェット記録装置 |
JP2002120376A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Canon Inc | インクタンク |
JP2004230705A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Canon Inc | 液体タンク |
MXPA04012681A (es) * | 2003-12-26 | 2005-07-01 | Canon Kk | Recipiente para liquido y sistema de suministro de liquido. |
JP4347278B2 (ja) * | 2005-08-25 | 2009-10-21 | キヤノン株式会社 | 液体収納容器に用いられるキャップ |
JP2007144808A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Brother Ind Ltd | インクカートリッジ包装体およびインクカートリッジ包装体の製造方法 |
JP2008119913A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Seiko Epson Corp | インクタンク及びインクジェットプリンタ |
JP2008302658A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Canon Inc | インクジェットカートリッジ |
JP2011110712A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | S T Sangyo Kk | インク収納容器と再充填インク収納リサイクル容器 |
JP2011194773A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Seiko Epson Corp | インクジェットヘッドのアライメント治具 |
JP5845561B2 (ja) * | 2010-08-06 | 2016-01-20 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容容器、封止部材、及びキャップ |
JP2012126100A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Canon Inc | インク収納容器 |
-
2012
- 2012-08-30 JP JP2012190566A patent/JP5617881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014097577A (ja) | 2014-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9126417B2 (en) | Cover and liquid container | |
WO2013175791A1 (ja) | カートリッジ、及び、封止部材 | |
JP6069964B2 (ja) | カートリッジの製造方法、注入キット、及び、注入装置 | |
JP6060544B2 (ja) | 液体収容体、及び、収容体ユニット | |
US8894184B2 (en) | Cover and liquid container | |
JP2014019130A (ja) | カートリッジ | |
JP5776242B2 (ja) | キャップ、液体収容容器、および、液体噴射システム | |
JP5533560B2 (ja) | 液体消費装置 | |
JP5617881B2 (ja) | キャップおよび液体収容容器 | |
JP6056723B2 (ja) | カートリッジ、及び、キャップ | |
JP6056279B2 (ja) | カートリッジの製造方法、注入キット、および、注入装置 | |
JP5958441B2 (ja) | カバー及び液体収容容器 | |
JP5861732B2 (ja) | 注入キット、及び、注入方法 | |
AU2013264276B2 (en) | Cartridge and sealing member | |
JP2017043061A (ja) | 液体供給ユニット | |
JP2014046525A (ja) | カバー及び液体収容容器 | |
JP6028425B2 (ja) | カートリッジおよび印刷装置 | |
JP2014040081A (ja) | カートリッジ | |
JP2014019118A (ja) | カートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140414 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140722 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140819 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5617881 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |