JP5617234B2 - ラベル発行装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、通貨単位および重量単位が変換され複数国の言語で印字されるのみである為、その他の印字項目は複数国の言語でラベル発行することができないものであった。
本発明で言うラベル発行装置は、計量手段(秤)を備えないラベル発行装置、及び計量手段(秤)を備えたラベル発行装置の両方を含んでいる。
前記国別の文字情報とは、例えば日本国であれば「日本語」、韓国であれば「韓国語(ハングル)」、中国であれば「中国語」、タイであれば「タイ語」等である。
前記国識別情報は、国を識別する記号で、例えば、3桁の数字(コード番号)で表され、[392]は「日本国(Japan)」、[410]は「韓国(Korea)」、[764]は「タイ国(Thailand)」などである。
前記情報の細目とは、商品の内容を表す各種項目をさし、例えば、商品名称、原産地名、原材料、添加物等が挙げられる。
前記入力手段は、アルファベットキー、かなキー、記号キーや、特殊キー等の各種キーで構成されたキー入力手段を意味する。
また、上記手段によれば、前記キーボードは、同じキーボードレイアウト(配列)を用いて、異なる国の文字を配列表示することができる。それにより、ソフトウエアキーボードの表示及び切り替えを簡単且つ速く行うことができる。しかも、キーボードレイアウト(配列)が変更されることなく、キーに対応する文字のみが変更される為、オペレータは戸惑うことなく入力操作を行うことができる。よって、対象となる国の文字に入力変更する作業を容易に行うことができる。
また、同一キーボードレイアウトへ国別の文字を配列させるだけなので、ラベル発行装置の記憶エリアを圧迫することなく、各国の文字入力を行うことができる。
また、ソフトウエアキーボードの表示及び切り替えを簡単且つ速く行うことができる。しかも、キーボードレイアウト(配列)が変更されることなく、キーに対応する文字のみが変更される為、オペレータは戸惑うことなく入力操作を行うことができる。よって、対象となる国の文字に入力変更する作業を容易に行うことができる。しかも、同一キーボードレイアウトへ国別の文字を配列させるだけなので、ラベル発行装置の記憶エリアを圧迫することなく、各国の文字入力を行うことができる。
そして、請求項2記載の構成により、文字の入力、変更を間違えることなく容易に行うことができる。
図1は、計量器を備えたラベル発行装置の外観図で、ラベル発行装置Aは、計量器(秤)1、入力操作部2、表示部3及びプリンタ4を備えており、スーパーマーケット等のバックヤードや食品加工場等で、トレイに盛られた商品の重量を計量し、商品登録を行ない、登録した商品を呼び出してラベルを発行する装置であり、ラベルプリンタとしては今日周知のプリンタと同じ機能を有する。
前記入力操作部2は、商品登録や、表示または印字する各種情報を入力する為のキーボードで、図3に示すように、テンキー、品番キー、単価キー、定額キー、ゼロリセットキー、発行キー等を備えている。
前記表示部3は、前記入力操作部2を操作して入力した情報や、呼び出した商品情報等を表示するもので、液晶タッチパネルで構成され、画面にタッチすることで表示内容を変更し得るようになっている。
前記プリンタ4は、商品名や価格、添加物等の商品情報をラベルに印字するもので、印字部としてサーマルヘッドを備えた今日周知のものである。
前記ROM11は、制御プログラムを格納し、装置が起動されると同時に前記CPU10によってプログラムがロードされる。
前記RAM12は、複数の記憶領域を有し、例えば、印字データとして商品情報ファイル(図4(a)、図5(a)参照)、国別言語情報ファイル(図4(b)参照)、国別リンク情報ファイル(図5(b)参照)、国別キーボードレイアウト情報ファイル(図4(a)、図5(d)参照)、辞書ファイル(図5(c)参照)等、及び印字フォーマット等を格納する。印字フォーマットは、どの印字項目をどこに印字するかということを指示できるようになっている。
前記操作部14は、商品の品番、単価等を入力するためのキーボードで、図3に示すように、テンキー及び各種の操作キーで構成されている。
前記計量部15は、ロードセルを用いた今日周知の電子秤で、計量皿に商品を載せることで重量を計測することができる。
前記印字部16は、ラベル用紙に商品名、価格等の商品情報を印字するプリンタで、例えば、今日周知のサーマルヘッドプリンタで構成されている。
前記通信部17は、上位管理装置(例えば、POSレジスタ或いはパソコン等)から印字データとして商品ファイル及び各種情報を受信する。通信部の形態としては、有線或いは無線のLAN接続等、何れでもよい。
商品情報ファイルは、2通りの記憶方式があり、図4(a)、図5(a)に示す何れの方式を採用してもよい。尚、図4(a)、図5(a)の何れも、商品毎に商品コード、商品名称、原産地名、販売価格、原材料、及び当該商品に関連するコメント等が表示される備考の各項目が設定され、その項目の文字情報と複数の国識別情報とを記憶設定できるようになっている。
実施例では、商品情報の各項目に国毎の文字情報と複数の国識別情報とを記憶させているがこれに限らず、商品情報の各項目に国毎の文字情報を記憶させ、商品情報の末尾項目に各項目に記憶した国毎の文字情報と対応する国順で国識別情報を順に記憶させるようにしても良い。
図4(a)に示す商品情報ファイルは、同ファイル内に、各項目の文字情報と国識別情報である国別言語情報(辞書ファイル)と国別キーボードレイアウト情報とを設定記憶する例を示す。又、図5(a)に示す商品情報ファイルは、各項目の文字情報と国識別情報である国別リンク情報を設定記憶する例である。
尚、図4(a)の場合は、辞書ファイルとキーボードレイアウトとの組み合わせを商品情報ファイルの設定時に各項目に自由に組み合わせて設定することができる利点があり、図5(a)に示す例の場合は、予め辞書ファイルとキーボードレイアウトとを紐付し設定された国別リンク情報ファイルの国別リンク情報を商品情報ファイルの各項目の設定時に一つ設定すれば良いので設定回数を少なくすることができ、操作容易であるという利点がある。
前記国別リンク情報である国別リンク情報ファイルは、図5(b)に示すように、国別の文字情報を識別する言語識別コード(3桁の数字)、国名(Japan、Korea、Thailand、United States等)、国別のソフトウエアキーボードのレイアウト番号(4桁の数字)、国別の辞書ファイル名(Japanese、Korean、Thai、English等)、及び備考欄などによって構成されており、前記商品情報ファイルとは言語識別コード(言語コード)でリンクされている。
前記辞書ファイルは、図5(c)に示すように、国別の辞書ファイル名(Japanese、Korean、Thai、English等)、文字情報、及び備考欄などによって構成されており、前記国別リンク情報ファイルとは辞書ファイル名でリンクしている。
また、各国毎の辞書ファイルは、単語登録する機能を有し、たとえば、原材料名や添加物名などで頻繁に使用する単語を単語登録させておき、該登録されている単語(原材料名や添加物名など)を用いて表示あるいは印字を行なうことができる。また、各国毎の辞書ファイルへ登録されている同じ意味の単語は、例えば、日本語の辞書ファイルの「アミノ酸」、英語の辞書ファイルの「Amino acid」は同一の文字コード(区点コードなど)で辞書ファイルに記憶されており、前記日本語の辞書ファイルから、例えば、「アミノ酸」を呼び出す文字コード(区点コードなど)と、英語の辞書ファイルから「Amino acid」を呼び出す文字コード(区点コードなど)は同一コードとなっている。
また、本装置の納品設置時に、本装置自体の使用国を設定する。この設定により、メニュー画面、メンテナンス画面、設定画面などのタイトル(項目)の全ての文字表示は、設定された使用国の文字で表示される。図示例は、日本語が設定された状態を示す。
S101…プリンタを起動し、表示部13に表示されたメニュー画面(図8参照)の設定
モードで「商品の登録」を選択し、商品情報を入力できる画面(図9参照)に
し、商品番号(図示例(図4、5)では商品毎に設定された13桁の数字)を
入力する。
S102…入力された商品番号が商品情報ファイルに登録されているか否かを判断する。
登録されていない場合(NO)は新規登録扱いとなりS103へ進み、登録さ
れている場合(YES)はS110へ分岐する。
S103…商品情報を入力する項目を選択する。具体的には、画面(図9参照)に表示さ
れたタイトル(項目)を指でタッチすることにより選択を行う。商品番号に続
いて商品名(品名)の項目に指でタッチする。
S104…商品名(品名)を入力表示する文字情報の国を設定する。どの国の文字情報を
適用させるかを選択する。文字情報の国はデータ図に記載された国別の文字情
報の一覧から選択を行う。具体的には、表示部3の画面に表示された国名の中
から希望する国を指でタッチすることにより選択を行う(図10参照)。同画
面には、現在の設定国(本装置の使用国は納品時にデフォルト設定されている
)も表示され、現在の設定国と異なる文字情報でラベルを印字発行する場合に
、表示された国名中から所望国名を選択する。例えば、同じ商品を自国以外に
他の国にも輸出するような場合、現在の設定国以外の国を選択する。尚、現在
の設定国のままで変更の必要がない場合は、「終了」にタッチする。
S105…文字情報の設定国が選択されると、次に国別のソフトウエアキーボードの選択
画面(図11参照)が表示され、その中から対応させる国名を選択する。デー
タ図に記載された国別のソフトウエアキーボードの一覧から選択を行う。具体
的には、画面に表示された国名の中から、対応させる国名を指でタッチするこ
とにより選択を行う。図示例は、デフォルト設定の日本語のキーボードが設定
された状態を示す。
尚、図5に示す商品情報ファイルの設定の場合、このS105の処理は国別リ
ンク情報ファイルに設定されている国のソフトウエアキーボードが自動的に選
択されS106に進む。
S106…選択した国のソフトウエアキーボードが表示部3の画面に表示される。文字情
報は、選択した国の文字情報となる(図12〜図14参照)。
図12(a)は、日本語のひらがな入力配列を表し、図13(a)は日本語(
ローマ字入力)配列のキーボードを示す。図14(a)は韓国語(ハングル)
のソフトウエアキーボード、(b)はタイ語のソフトウエアキーボードの配列
を示し、図12(a)、図13(a)と同様に表示される。
S107…画面に表示されたソフトウエアキーボードのキーをタッチしてデータの入力を
行う。キーがタッチされる毎に、選択した国の文字情報が入力される(図12
(b)、図13(b)参照)。図示例は、表示部3に表示されたソフトウエア
キーボード(ひらがな入力、ローマ字入力)によって商品名「和牛ロース」が
入力された状態を示す。そして、入力した商品名に間違いがなければ、画面中
の「設定」にタッチして商品名を確定させる。商品名の入力に間違いが有る場
合は、「中止」にタッチし、改めて正しい商品名を前記ソフトウエアキーボー
ドによって入力する。
た「終了」がタッチされたか否かによって判断される。「終了」がタッチされ
た登録完了の場合(YES)はS109へ進み、それ以外の場合(NO)はS
103へ戻る。
S109…入力した項目に、入力した文字情報と、文字情報の国を識別する言語識別情報
と、選択した国のソフトウエアキーボードの国別キーボードレイアウト番号と
を、商品情報としてRAM12の商品マスタへ記憶し終了する。
尚、図5に示す商品情報ファイルの設定の場合、入力した項目に、入力した文
字情報と、文字情報の国を識別する国別リンク情報(言語識別コード)とが記
憶される。
S110…予め商品データに登録されている商品情報を読み込む。各項目に設定されてい
る国別キーボードレイアウト番号を各項目に設定する。
S111…読み込んだ商品情報の各項目に設定されている言語識別情報に基づいて文字情
報を読み込み、各項目に表示する情報としてRAM12のワークエリアへ一時
記憶する。
S112…RAM12のワークエリアに記憶した項目の文字情報に基づいて、商品情報の
各項目が設定された国の文字情報で画面に表示される
S113…表示された商品情報の中から、変更する項目を選択する。画面に表示された商
品情報中のタイトル(項目)を指でタッチすることにより選択が行われる。
S114…設定されている文字情報と対応する言語識別情報、ソフトウエアキーボードの
国別レイアウト番号の変更があるか否かの判断をする。具体的には、表示部3
の画面上に表示されている「国変更」がタッチされたか否かで判断される。タ
ッチされた場合(YES)は変更ありと判定しS118へ分岐し、タッチされ
ていない場合(NO)はS115へ進む。
情報は、選択された国の文字情報となる。
S116…画面に表示されたソフトウエアキーボードのキーがタッチされる毎に、選択し
た国の文字情報が入力される。
S117…入力変更が完了したか否かが判断される。具体的には、画面に表示された「終
了」がタッチされたか否かで判断する。タッチされた場合(YES)は終了と
判定しS109へ進み、それ以外の場合(NO)はS113へ戻る。
S118…国別の文字情報でどの国の文字情報を適用するか、国を選択する。データ図に
記載された国別の文字情報の一覧から選択する。具体的には、画面に表示され
たデータ図に示された国名の中から指定の国を指でタッチすることにより選択
する。
S119…国別のソフトウエアキーボードの選択画面が表示され、その中から対応させる
国を選択する。データ図に記載された国別のソフトウエアキーボードの一覧か
ら選択を行う。具体的には、画面に表示されたデータ図に示された国名の中か
ら指定の国を指でタッチすることにより選択する。
尚、図5に示す商品情報ファイルの設定の場合、国別リンク情報ファイルに設
定されている国のソフトウエアキーボードが自動的に選択されS115に進む
。
S201…ラベルを発行する対象の商品情報を呼び出す。商品情報を呼び出す方法として
は二通り有り、一つは商品番号(品番)を入力操作部2(図3参照)で置数し
「品番キー」を押す。もう一つは画面に表示されたラベル発行画面(図15参
照)より呼び出す方法。具体的には、RAM12のワークエリアに過去に値付
けした商品が履歴として記憶されているので、同画面の「品名リスト」をタッ
チして、過去に値付けした商品リストの一覧(図16参照)を表示する。この
一覧表示された商品リストの商品名称を指でタッチすることで、過去に値付け
を行った商品のデータを画面に表示させることができる。
S202…入力された商品番号(品番)が登録されているか否かの判断を行う。登録され
ていない場合(NO)は、登録されていない旨を同画面に表示して報知した後
S201へ戻る。登録されている場合(YES)はS203へ進む。
S203…登録されている商品情報を読み込む。
S204…読み込んだ商品情報の各項目に設定されている、国別レイアウト番号、言語識
別情報に基づいて文字情報を読み込み、各項目に表示する情報としてRAM1
2のワークエリアに一時記憶する。RAM12のワークエリアに記憶した項目
毎の文字情報に基づいて、画面の各項目を設定されている国の文字情報で表示
する。
S205…ラベル印字フォーマットを読み込む。
S206…ラベルを印字発行する。具体的には、入力操作部2の「発行キー」が押される
とラベルが発行される。RAM12のワークエリアに記憶した印字する商品の
項目の文字情報と、ラベル印字フォーマットに基づいてラベルを印字する。
ラベル発行は、計量器(秤)1で計量された重量が安定すると、該計量された
重量値と単価データとを掛け算して値段を算出し、確定した後にラベルを順次
発行する計量ラベル発行と、1パックの重量が予め所定量盛り付けられており
定額で販売される場合には、計量器に載置された重量値に関わらず、現在載置
されたパックの重量値が安定すると定額ラベルを発行する。
計量器1を備えていないラベル発行装置である場合は、指示された発行指示数
と同数のラベルを連続して発行するが、或いは発行したラベルが手で掴み取ら
れたら(ラベル検知センサが現在発行したラベルの存在を検出しない状態)の
時に次のラベルを発行する。
S207…印字作業を完了したか否かを判断する。印字作業を完了しない場合(NO)は
S201へ戻り、完了した場合(YES)は印字画面を終了し、次の作業を要
求指示するメニュー画面の表示を行う。
尚、前記印字を行なうにあたり、商品情報ファイルに記憶する各項目に設定された文字情報のうちどの国の文字情報をラベルのどの位置に印字するかを予め設定したラベルフォーマットを記憶させておく必要がある。
そして、一つのデータ項目が複数行で構成され、各行毎に文字情報の国とその入力に使用するキーボードレイアウトの国を指定できる為、商品の登録或いは変更時に、各行毎に異なる国の文字の入力と表示が可能となる。また、その文字の入力は、各行毎に設定された国のキーボードレイアウトが自動で表示されるので、その都度切り替えて入力を行うことがなく便利である。
商品情報ファイルを記憶するファイルとしては、関係データベース(リレーショナルデータベース、SQL等)或いは、XMLデータベースファイルで記憶管理してもよい。尚、XMLデータベースは、多くの異なる項目を含んだ多様なデータを扱う場合や、後から項目の追加や削除等を行なう場合に適している。
又、上記設定した商品情報を印字する場合も表示と同様に、各行毎に異なる国の文字で印字される。それにより、商品情報の一つの項目(例えば、商品名称)を複数の国の文字で印字することができるので、入力及び印字の手間や回数を少なくすることができ、複数国へ出荷する商品を1枚のラベルでまかなうことができる。
又、商品情報の項目にラベル発行を希望する国言語を選択設定できるため、商品情報の設定間違いや、印字間違い等を無くすことができる。
(1)本実施例では、商品情報の項目に複数の国の文字情報とキーボードレイアウトを行う(図4参照)、或いは商品情報の項目に複数の国の文字情報を設定(図5参照)する例を示しているが、これに限らず、商品情報の項目にリンク付けられた文字情報ファイル等から選択設定できるようにしてもよい。
また、商品情報の各項目に国毎の文字情報を記憶させ、商品情報の末尾項目に各項目に記憶した国毎の文字情報と対応する国順で国識別情報を順に記憶させるようにしても良い。
(2)本実施例では、商品情報の項目(細目)毎に複数の国の文字情報とその文字情報と対応する国識別情報とを記憶させているがこれに限らず、商品情報の項目(細目)を一カ国の文字情報で記憶させ、表示あるいは印字する国の国識別情報を商品情報の末尾に複数記憶させ、該国識別情報に基づき項目に設定されている文字情報を翻訳或いは各国毎の辞書ファイルに記憶させている単語登録された単語を、文字コード(区点コードなど)を用いて呼出して表示あるいは印字させるようにしても良い。
1…計量器(秤)
2…入力操作部
3…表示部(ソフトウエアキーボード)
4…プリンタ
12…RAM(言語情報記憶手段、商品情報記憶手段)
Claims (3)
- 情報をラベル用紙に印字しラベルを発行するラベル発行装置において、
前記情報を表現する国別の文字情報を国識別情報毎に記憶し、前記国識別情報毎のキーボードのキーと対応する国の文字を入力させる文字配列を記憶する言語情報記憶手段と、
前記言語情報記憶手段が記憶する国別の文字情報と対応する文字を入力し得る国識別情報毎の前記キーボードと、
前記国識別情報を選択する言語選択手段と、
前記選択された国識別情報に対応する国の文字情報に基づき前記情報の項目に前記選択された国識別情報に対応する一つ以上の国の文字情報の入力を受付ける入力手段と、
前記情報の項目に前記入力手段で入力された一つ以上の国の文字情報を記憶する情報記憶手段と、
前記記憶した情報の項目と印字フォーマットに基づき前記ラベルを印字する印字手段と、
を備え、
前記キーボードは、前記選択された国識別情報に基づいて前記キーボードの文字配列を表示させ、キー入力されたコード情報を前記言語情報記憶手段が記憶する国識別情報と対応する国の文字情報を読み出して出力することを特徴とするラベル発行装置。 - 前記情報記憶手段は、前記入力された情報の項目に前記選択された国識別情報を一つ以上記憶し、
前記入力手段は、前記記憶した情報の項目毎の国識別情報に基づき、前記情報の項目の表示、あるいは、前記記憶した国識別情報毎に対応した国の文字を入力させることを特徴とする請求項1記載のラベル発行装置。 - 当該ラベル発行装置を設置使用する国の国識別情報を設定する使用国設定手段を更に備え、
前記入力手段は、前記情報の項目に国識別情報が記憶されていない場合、前記使用国設定手段で設定された国の国識別情報に対応する文字の入力を受付けることを特徴とする請求項1又は2記載のラベル発行装置。
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