JP5617209B2 - 定着ヒーター制御装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着ヒーターの制御を行う定着ヒーター制御装置及び画像形成装置に関する。
プリンター、複写機、ファクシミリ装置などの画像形成装置に用いられる定着装置(熱定着器)は、電子写真プロセスなどの画像形成手段により転写紙上に形成された未定着画像(トナー像)を転写紙上に定着させるものである。この定着装置には加熱手段として、ハロゲンランプ(定着ヒーター)が多く用いられている。
この定着ヒーターは一般的にトライアック(TRIAC; triode AC switch)等のスイッチング素子を介して交流電源に接続されており、この交流電源から電力が供給されている。また、ヒーターを熱源とする定着装置には、温度検出素子、例えば、サーミスタ感温素子が設けられており、この温度検出素子の抵抗値変化により温度情報を得ることでスイッチング素子をON/OFF制御して、定着ヒーターの温度が目標の温度になるようにヒーターへの通電(電力)を制御している。
また、定着ヒーターの温度制御を行うための通電(電力)制御方法として、上述したトライアックによる交流入力ACのスイッチング制御の他に、インバータ方式の定着ヒーター駆動回路が知られている。このインバータ方式の定着ヒーター駆動回路は、スイッチング周期でコイルが充放電を繰り返し、交流入力を全波整流しその正弦波電圧を降圧することによりヒーターに通電する電圧の波高値を制御して、ヒーターの通電を制御する方式である。
一方、このような熱源を持つ定着装置では、例えばシステムの暴走などによる異常状態での過熱や、過昇温の危険性が考えられるため、安全性の面から定着装置に温度スイッチ(サーモスタットや温度ヒューズなど)の安全装置が設けられている。これは定着装置の異常的な過昇温からの発火や発煙を防止する最終的な安全機構として備えられており、装置の安全性を保つ手段とされている。
例えば、サーミスタ感温素子などにより温度を一定の制御周期でモニタし、異常的な過昇温となる前にソフトにより異常状態が検出されて、高温異常と判断された場合は未然に定着ヒーターへの通電を停止するような方式が既に知られている。
例えば、特許文献1には、異常発生時の過昇温防止を目的で、サーミスタの温度が予め細分化された温度範囲で判断され、所定時間以上同一の温度範囲内であった場合や、所定時間以上定着ヒーターがオン状態であった場合に、ヒーターへの通電を強制的に遮断する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された方法を使用した定着装置を含め、これまでの定着装置では、システム立ち上げ時など急激な昇温時(ヒーターへの通電率が高い状態)に目標の温度まで到達した時点でも、次回の温度制御周期までは同電力でヒーターへ通電を行うため、システムで決められた温度制御周期が長い場合や、定着装置の熱容量が低い装置などでは、ピーク温度が目標温度から大きく上回ってしまい、温度の制御遅延が生じてしまう。
また、システム暴走など何らかの異常が生じた際、上記と同様に定着ヒーターへの通電率が高い状態であるときや、定着装置の熱容量が低い装置などでは、ヒーターから定着ローラまでの熱伝導が早くなるため、危険(許容外)温度までの到達時間が短くなり、定着ローラや加圧ローラの劣化、またモールドが溶けるなどの危険性が生じる問題がある。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、定着ヒーターの過昇温を抑制し、温度の制御遅延のない定着ヒーター制御装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明における定着ヒーター制御装置は、AC電源を全波整流して生成されたDC電源の供給を受けて動作する定着ヒーターの制御装置であって、定着ヒーターを制御するデューティー制限信号を所定のデューティー比に基づいて生成するデューティー制限信号生成手段と、定着ヒーターの温度が所定の温度以上になったときに、デューティー制限信号生成手段により生成されたデューティー制限信号を出力するデューティー制限信号出力回路と、定着ヒーターを制御するPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、デューティー制限信号出力回路により出力されたデューティー制限信号とPWM信号生成手段により生成されたPWM信号のうち、デューティー比の小さい方の信号を出力する比較出力手段と、を有し、比較出力手段により出力された信号により前記定着ヒーターの制御を行うことを特徴とする。
また、本発明における画像形成装置は、上記本発明における定着ヒーター制御装置を備える。
本発明により、定着ヒーターの過昇温を抑制し、温度の制御遅延のなくすことができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置の構成を示す図である。 インバータ方式の定着駆動回路について説明する図である。 本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置における位相制御方式/波高値制御方式(インバータ方式)の電力制御波形について説明する図である。 本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置のデューティー制限回路の構成について説明する図である。 本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置のPWMデューティー制限回路の構成について説明する図である。 本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置のPWRデューティー制限回路の出力波形について説明する図である。 本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置における定着ヒーターの温度上昇特性について説明する図である。 本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置による定着ヒーターの温度特性を説明する図である。 本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置における処理動作を示す図である。 本発明に実施形態に係る定着ヒーター制御装置の定着ヒーター制御回路の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のプロセスユニットの構成を示す図である。
本発明の実施の形態を説明する。具体的には、定着ヒーターの温度制御を用いた通電(電力)制御の方式に際して、以下の特徴を有する。要するに、本発明は、定着ヒーターが目標の温度に到達した直後から、温度制御周期によらず、ヒーターへの通電率をハードによって強制的に抑制することが特徴になっている。上記特徴について、以下の図面を用いて具体的に解説する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置の構成を示す図である。図1に示すように、定着装置34は、内部に、例えば、ハロゲンヒーターからなる定着ヒーター341を有する定着ローラ342と、定着ローラ341に押圧した加圧ローラ344と、定着ローラ341の温度を検出するための、例えば、サーミスタ感温素子からなる温度検出センサ343とを有する。この定着装置34の加熱した定着ローラ341と加圧ローラ344によるニップ部において記録紙Pに転写されたトナー像Tを加熱および加圧し、その作用によってトナー像Tを記録紙Pに定着させる。
図2は、インバータ方式の定着駆動回路について説明する図である。図2において、AC電源101は、外部から供給される商用交流電源であり、日本であれば100Vである。
コネクタ102は、商用交流電源101を装置へ供給する入り口となる。ノイズフィルタ103は、ヒーター駆動回路が発生するスイッチングノイズを外部ACラインに伝播させないようにするものである。ノイズフィルタ103が出力するAC電圧はダイオードブリッジ104に入力される。ダイオードブリッジ104はAC電圧を全波整流するもので、AC電圧からDC電圧を生成するのによく知られた素子である。ダイオードブリッジ104で全波整流された電圧はスイッチングコンバータで電圧変換される。
このスイッチングコンバータは、インダクタ105、110、コンデンサ106、111、ダイオード109、FET107、108から構成される。このスイッチングコンバータはダウンコンバータであり、全波整流された電圧波形のピーク値(平均値)を降圧させる。
シーケンス制御部114は、スイッチングサイクルでのON時間(デューティー比)を制御するものであり、設定されたデューティー比でPWM信号を出力する。FETドライブ回路115はシーケンス制御部114からPWM信号を受け、ドライブしてFET107、108へ出力する。このPWMデューティー比により、コネクタ112を介し、ヒーター343へ通電される電圧(電流)値の波高値が制御され、ヒーターの電力が制御される。
図3は、本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置における位相制御方式/波高値制御方式(インバータ方式)の電力制御波形について説明する図である。図3の上図が位相制御方式での、下図が波高値制御方式での電力制御における電圧波形である。
図3は、ヒーターへの通電率が50%デューティー時においての例を示している。位相制御方式では一般的にトライアックを用いて電力制御される。システムにより決められた一定の制御周期において、位相制御方式ではトライアックの特性上ゼロクロス近辺でしかOFFできない構成であるため、1半波に対して100%通電するかOFFするかの制御方式となる。ただし、システムの立ち上げ時などにおいては突入電流や電圧変動を抑えるためにソフトスタートが採用される場合があり、この時の通電形態は前述の限りではない。
一方、波高値制御方式(PWM駆動方式)では、図2で説明したように、AC電圧を全波整流した電圧を、スイッチングにより降圧することにより、その波高値を制御するため、一定の制御周期において1半波毎でもデューティー比の変更が可能となる。更に言えば、PWM周期ごとに通電制御可能であるため、例えば、20kHzのPWM周期であれば50μS周期で制御が可能となる。本発明はこの特徴を活かしたものであるため、従来の位相制御方式では上述した制御形態より本発明の実施を行うことが困難となる。
図4は、本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置のデューティー制限回路の構成について説明する図である。図4において、システム電源210はシーケンス制御や電装制御を行うシステムの電源で、通常3V〜5Vが使用される。サーミスタ201は定着ローラに接触した温度を検出するための感温素子で、負の特性を持ったNTCサーミスタが一般的に使用され、温度が上がると抵抗値が下がる特性を持っている。
抵抗202は、システム電源210を分圧するための固定抵抗でシステムグランドに接続される。サーミスタ201と固定抵抗202より分圧した電圧がコンパレータ204へ出力される。基準電圧Vref203は前記分圧回路の出力が定着ヒーター温度の目標値(目標温度)となる時の基準電圧で、前記分圧回路から出力される電圧とでコンパレータ204により比較する。コンパレータ204は前記2種電圧を比較し、基準電圧Vref203が分圧回路の出力電圧よりも高い場合はHigh出力し、基準電圧Vref203が分圧回路の出力電圧よりも低い場合はLow出力する。デューティー制限信号生成部205はヒーターへ供給する電圧値のデューティー比を制限するパルスを出力するもので、このパルスのONデューティー以上はコンパレータ204から出力される信号がLowである限り、論理和素子206はデューティー制限信号を出力する。
このような構成にすることにより、目標温度に達した時点で、強制的に、デューティー比の低いデューティー制限信号を出力できるようになる。このため、目標温度に達した時点で、温度上昇を緩やかにすることが可能になる。
図5は、本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置のPWMデューティー制限回路の構成について説明する図である。図4の構成に、シーケンス制御部207とPWM出力208と論理積素子209を加えた構成になっている。
シーケンス制御部207は、図2でも説明した通り、定着ヒーターの温度制御において、定着ヒーターへ通電する電圧値のデューティー比通りのPWM信号208を出力する。このPWM出力208と図4で記載した論理和素子206の出力を論理積素子209に入力し、論理積素子209はこの2信号演算して信号出力する。
図4で説明した通り、論理和素子206の出力信号は定着ヒーターの目標温度を越えた状態では、デューティー制限信号205が出力されるため、PWM出力208はONデューティーが、たとえ、100%であったとしても、デューティー制限信号生成部205の出力信号のONデューティー幅以上は論理積素子209からは出力されない。この論理積素子209の出力信号は定着ヒーターへの通電率を決めるデューティー制御信号となるため、必然と定着ヒーターへも決められたデューティー比以上の電圧は通電されない構成となる。
このような構成にすることにより、目標温度に達した時点で、強制的に、デューティー制限信号と、PWMデューティー信号のうちで、デューティー比の低い信号を出力できるようになる。つまり、定着ヒーター343が目標温度に達したら、ヒーター入力電圧を決められたある一定のデューティー比以上はハード的に通電させない。このため、目標温度を超えて以降、急激な温度上昇を防ぐことができる。また、これにより、他に危険性を少なくして、最終的な保護として備えられた安全装置(温度ヒューズ、サーモスタットなど)を確実に機能させる効果も期待できる。
図6は、図5に示した本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置のPWRデューティー制限回路の出力波形について説明する図である。
出力パターン1は、定着ヒーターへ通電する電圧のONデューティー幅が、PWM信号>デューティー制限信号となった場合の形態である。図5で説明した通り、PWM信号はデューティー制限信号以上のONデューティー幅は持たないように構成されるため、図5での論理積素子29から出力される波形は、上図のPWMデューティー制限出力の波形となる。
出力パターン2は、定着ヒーターへ通電する電圧のONデューティー幅が、PWM信号<デューティー制限信号となった場合の形態である。同様に図5に示したPWMデューティー制限回路はPWM信号、デューティー制限信号の何れかONデューティー幅の小さい方へ合わせて出力されるため、PWMデューティー制限出力は上図のような波形となる。
出力パターン3は、PWM信号が100%デューティー時のもので、これも前述した通りのシーケンスにより、PWMデューティー制限出力は上図の通り制限される形をとる。
図7は、本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置における定着ヒーターの温度上昇特性について説明する図である。縦軸は、定着ヒーターの温度、横軸は、時間を表し、時間が進むにつれて定着ヒーターの温度が上昇していく。
例えば、装置の立ち上げ時では、ヒーターは冷えた状態であり、短時間で立ち上げようとするため、目標温度までの傾きが急な特性となる。いわゆる、定着ヒーターへの通電率が高い状態での通電制御となる。この時、目標温度まで定着ヒーターの温度が到達した際、従来の定着制御では、次回の温度制御周期までの通電率を変更できないため、図7の上図のTH1に示すように温度上昇の傾きは変わらないまま上昇する。
一方、本発明における定着制御では、目標温度に到達した時点でシステムからデューティー比を大きく出すような命令があったとしても、ハード構成により強制的にヒーターへの通電率を制限させるため、図7の上図のTH2で示すように、その温度上昇は目標温度に到達した時点で緩やかになる。つまり、本発明では、目標温度に到達した時点で、図5に示した回路により、強制的に、PWM信号からデューティー制限信号に切り替わる。このため、PWM信号によるデューティー比が大きくても、目標温度に到達した時点で、ディーティー比がデューティー制限信号により定められたデューティー比に切り替わるため、温度上昇を緩やかにすることができるようになる。
このことから解るように、目標温度に到達した地点(A点)から次の温度制御周期(B点)においての従来制御での温度上昇分(T0)と、本発明での温度上昇分(T1)では明らかに危険温度までのマージンが異なり、更にはA点からB点を温度制御周期とした場合に、その温度の制御遅延に差があることは明らかである。
また、システムに何らかの異常が生じた際、図7の上図のTH1で示す通り、従来技術では危険温度まで到達する傾きが急なため、安全装置が作動してもピーク温度は400℃を越えるような非常に高い温度となり得る。そのため安全装置が働くことで、たとえ定着ヒーターへの通電が強制的にオフされたとしても危険性は残る。
一方、本発明では、TH2に示すように、目標温度に到達した時点で強制的に定着ヒーターへの通電率を低いものに制限しているため、システムに異常が生じた状態でも危険温度まで到達するまでに緩やかなカーブで到達することになり目標温度におけるオーバーシュートを抑制するため、より安全に安全装置を作動させることができる。
また、制限するデューティー比を10%〜20%程度の低いデューティー比で制限しておけば危険温度に到達する前に定着ヒーターの温度は飽和し危険温度まで到達しないような構成をとることも可能となる。
具体的な温度特性例を図8に示す。図8の左上図は、従来の温度制御時の通常状態での温度特性を示しており、図8の右上図は、本実施形態による温度制御時の通常状態での温度特性を示している。また、図8の左下図は、従来の温度制御時の異常状態での温度特性を示しており、図8の右下図は、本実施形態による温度制御時の異常状態での温度特性を示している。前述した通り、本実施形態では、通常状態においては目標温度からの温度上昇を抑制し、異常状態においては、制限するデューティー比によって、危険温度に到達する前に温度飽和する。このため、より安全性を高めることができる。
図9は、本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置における処理動作を示す図である。図10は、本発明に実施形態に係る定着ヒーター制御装置の定着ヒーター制御回路の構成を示す図である。図9、10を参照しながら定着ヒーター制御のフローを説明する。
定着制御開始の際、定着ヒーター制御回路100のシーケンス動作が開始される(S101)。
シーケンス制御部207において、定着ヒーターへ通電する電圧の波高値の比率を反映するため、PWM出力のデューティー比設定をソフトにより設定される(S102)。
シーケンス制御部207で設定されたPWMデューティー比にて、PWM信号が出力される(S103)。従来技術ではこのPWM信号のデューティー比に沿ってFET107、108がスイッチングを行い、ダイオードブリッジ204で全波整流された電圧を降圧してヒーター341へ通電制御を行う。
サーミスタ感温素子201と固定抵抗202の分圧回路から定着温度をハード的に検出し、コンパレータ204へ電圧出力する。また、目標温度となるような比較基準電圧を固定抵抗212、123より生成し同様にコンパレータ204へ出力する。この2出力をコンパレータ204で比較する(S104)。
前記比較した結果、サーミスタ温度検出からの電圧が目標温度となる基準電圧よりも低い場合(S105、No)、コンパレータ204の出力はHigh出力となり、シーケンス制御部207において出力されるPWM信号がそのまま定着ヒーターの通電デューティー比となる。
一方、前記比較した結果、サーミスタ温度検出からの電圧が目標温度となる基準電圧よりも高い場合(S105、Yes)、コンパレータ204の出力はLow出力となり、デューティー制限信号生成部205から出力される信号のオンデューティー比以上は定着ヒーターへ通電されない仕組みとなる(S106)。前述した通り、定着ヒーターへ通電する電圧は制限されるため、目標温度を過ぎると定着ヒーターの温度上昇カーブは緩やかなものとなり、その後も目標温度近辺を保とうと制御されるため、その温度状況により随時上述した制御が繰り返される。
ここで、図10においてデューティー制限信号生成部205はシーケンス制御部207と接続されているが、これはシーケンス制御部207から生成されるPWM信号とデューティー制限信号を同期させるためであり、具体的にはOSC211をマスタークロックとしてシーケンス制御部207でデューティー制限信号を生成構成とし、PWM信号との同期を図っている。
なお、PWM信号はそのデューティー比設定をソフトにて行うが、デューティー制御信号はハードのみで生成(ソフトは関与しない)を意図しているため、シーケンス制御部から生成されるデューティー制限信号はある一定のデューティー比となる信号になり、そのオンデューティー比をさらに小さい方向へ加工したい場合はデューティー制限信号生成部205にて行ってもよいしそのままスルーする構成としてもよい。
図11に本発明の画像形成装置として、電子写真方式のプリンター(以下、単にプリンターと記す)の基本的な構成例である概略断面図を示す。なおこの例は一般的な静電作像手法を用いたフルカラー画像形成装置について示したものであり、本発明の効果を限定するものではない。本プリンターは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下Y、M、C、Kと記す)のトナー像を形成するためのプロセスユニット1Y、M、C、Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY、M、C、Kトナーを用いるが、それ以外は同様な構成になっており、寿命到達時に交換される。Kトナー像を形成するためのプロセスユニット1Kを例にすると、図12に示すように、潜像担持体たるドラム状の感光体2K、ドラムクリーニング装置3K、図示しない除電装置、帯電装置4K、現像装置5K等を備えている。画像形成ユニットたるプロセスユニット1Kは、プリンター本体に脱着可能であり、一度に消耗部品として交換できるようになっている。
上記帯電装置4Kは、図示しない駆動手段によって図中時計回りに回転せしめられる感光体2Kの表面を一様に帯電せしめる。一様帯電せしめられた感光体2Kの表面は、レーザー光Lによって露光走査されてK用の静電潜像を担持する。このK用の静電潜像は、図示しないKトナーを用いる現像装置5KによってKトナー像に現像される。そして、後述する中間転写ベルト16上に転写される。ドラムクリーニング装置3Kは、中間転写ベルト16上に転写された後の感光体2K表面に残留している転写残トナーを除去する。また、上記除電装置は、クリーニング後の感光体2Kの残留電荷を除電する。この除電により、感光体2Kの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。他色のプロセスユニット(1Y、M、C)においても、同様にして感光体(2Y、M、C)上にそれぞれY、M、Cトナー像が形成されて、後述する中間転写ベルト16上に重畳転写される。
上記現像装置5Kは、図示しないKトナーを収容するホッパ部6Kと、現像部7Kを有している。ホッパ部6K内には、図示しない駆動手段によって回転駆動されるアジテータ8Kと攪拌パドル9Kおよびトナー供給ローラ10Kなどが配設されている。ホッパ部6K内のKトナーは、アジテータ8Kや攪拌パドル9Kの回転駆動によって攪拌されながら、自重によってトナー供給ローラ10Kに向けて移動する。トナー供給ローラ10Kは、金属製の芯金と、これの表面に被服された発砲樹脂等からなるローラ部とを有しており、ホッパ部6K内のトナーをローラ部の表面に付着させながら回転する。
現像装置5Kの現像部7K内には、感光体2Kやトナー供給ローラ10Kに当接しながら回転する現像ローラ11Kやこれの表面に先端を当接させる薄層化ブレード12Kなどが配設されている。ホッパ部6K内のトナー供給ローラ10Kに付着したKトナーは、現像ローラ11Kとトナー供給ローラ10Kとの当接部で現像ローラ11Kの表面に供給される。供給されたKトナーは、現像ローラ11Kの回転に伴ってローラと薄層化ブレード12Kとの当接位置を通過する際に、ローラ表面上での層厚が規制される。そして、層厚規制後のKトナーは、現像ローラ11Kと感光体2Kとの当接部である現像領域において、感光体2K表面の静電潜像に付着する。この付着により、K用の静電潜像がKトナー像に現像される。
図12を用いてK用のプロセスユニットについて説明したが、Y、M、C用のプロセスユニット1Y、M、Cにおいても、同様のプロセスにより、感光体2Y、M、C表面にY、M、Cトナー像が形成される。
先に示した図1において、プロセスユニット1Y、M、C、Kの鉛直方向上方には、光書込ユニット70が配設されている。潜像書込装置たる光書込ユニット70は、画像情報に基づいてレーザーダイオードから発したレーザー光Lにより、プロセスユニット1Y、M、C、Kにおける感光体2Y、M、C、Kを光走査する。この光走査により、感光体2Y、M、C、K上にY、M、C、K用の静電潜像が形成される。なお、光書込ユニット70は、光源から発したレーザー光Lを、ポリゴンモータ71aによって回転駆動したポリゴンミラー71bで主走査方向に偏向せしめながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体に照射するものである。
プロセスユニット1Y、M、C、Kの鉛直方向下方は、無端状の中間転写ベルト16を張架しながら図中反時計回り方向に無端移動せしめる転写ユニット15が配設されている。転写手段たる転写ユニット15は、中間転写ベルト16の他に、駆動ローラ18、従動ローラ17、4つの1次転写ローラ19Y,M,C,K、2次転写ローラ20、ベルトクリーニング装置21、クリーニングバックアップローラ22、残トナー回収装置23等を備えている。
中間転写ベルト16は、そのループ内側に配設された駆動ローラ18、従動ローラ17、クリーニングバックアップローラ22および4つの1次転写ローラ19Y、M、C、Kによって張架されている。そして、図示しない駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される駆動ローラ18の回転力により、同方向に無端移動せしめられる。
4つの1次転写ローラ19Y、M、C、Kは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト16を感光体2Y、M、C、Kとの間に挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト16の表面と、感光体2Y、M、C、Kとが当接するY、M、C、K用の1次転写ニップが形成されている。
1次転写ローラ19Y,M,C,Kには図示しない転写バイアス電源によってそれぞれ1次転写バイアスが印加されており、これにより、感光体2Y、M、C、Kの静電潜像と、1次転写ローラ19Y、M、C、Kとの間に転写電界が形成される。なお、1次転写ローラ19Y、M、C、Kに代えて、転写チャージャや転写ブラシ等を採用してもよい。
K用のプロセスユニット1Kの感光体2K表面に形成されたKトナーは、感光体2Kの回転に伴って上述のK用の1次転写ニップに進入すると、転写電界やニップ圧の作用により、感光体2K上から転写ベルト16上に1次転写される。このようにしてKトナー像が1次転写せしめられた中間転写ベルト16は、その無端移動に伴ってC、M、Y用1次転写ニップを通過する際に、感光体2C、M、Y上のC、M、Yトナー像がKトナー像上に順次重畳転写される。この重ね合わせの1次転写により、中間転写ベルト16上には、4色トナー像が形成される。
転写ユニット15の2次転写ローラ20は、中間転写ベルト16のループ外側に配設されながら、ループ内側の駆動ローラ18との間に中間転写ベルト16を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト16の表面と、2次転写ローラ20とが当接する2次転写ニップが形成されている。2次転写ローラ20には、図示しない転写バイアス電源によって2次転写バイアスが印加される。この印加により、2次転写ローラ20と、駆動ローラ18との間には、2次転写電界が形成される。
転写ユニット15の鉛直方向下方には、記録紙Pを複数枚重ねた紙束の状態で収容している給紙カセット30がプリンターの筐体に対してスライド着脱可能に配設されている。この給紙カセット30は、紙束の一番上の記録紙Pに給紙ローラ30aを当接させており、これを所定のタイミングで図中反時計回りに回転させることで、その記録紙Pを給紙路31に向けて送り出す。給紙路31の末端付近には、レジストローラ対32が配設されている。このレジストローラ対32は、給紙カセット30から送り出された記録紙Pをローラ間に挟み込むとすぐにローラの回転を停止させる。そして挟み込んだ記録紙Pを上述の2次転写ニップ内で中間転写ベルト16上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで回転運動を再開して、記録紙Pを2次転写ニップに向けて送り出す。
2次転写ニップで記録紙Pに密着せしめられた中間転写ベルト16上の4色トナー像は、2次転写電界やニップ圧の影響を受けて記録紙P上に一括2次転写され、記録紙P上にフルカラートナー像を形成させる。このようにして表面にフルカラートナー像が形成された記録紙Pは、2次転写ニップを通過すると、2次転写ローラ20や中間転写ベルト16から曲率分離する。そして、転写後搬送路33を経由して、後述する定着装置34に送り込まれる。
2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト16には、記録紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、中間転写ベルト16の表面に当接しているベルトクリーニング装置21によって、ベルト表面からクリーニングされる。中間転写ベルト16のループ内側に配設されたクリーニングバックアップローラ22は、ベルトクリーニング装置21によるベルトのクリーニングをループ内側からバックアップする。ベルトクリーニング装置21によって中間転写ベルト16の表面よりクリーニングされた残トナーは残トナー回収装置23へ回収される。
定着装置34は、図示しないハロゲンランプ等の発熱源を内包する定着ローラ34aと、これに所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ34bとによって定着ニップを形成している。定着装置34内に送り込まれた記録紙Pは、その未定着トナー像担持面を定着ローラ34aに密着させるようにして、定着ニップに挟まれる。そして、加熱や加圧の影響によってトナー像中のトナーが軟化せしめられて、フルカラー画像が定着せしめられる。
定着装置34は、図1に示すような構成をしており、定着ヒーター343は、本発明の実施形態に係る定着ヒーター制御装置により上記のように制御される。
定着装置34から排出された記録紙Pは、定着後搬送路35を経由した後、排紙ローラ対37のローラ間に挟み込まれ、排紙ローラ対37の回転により、上カバー50の上面であるスタック部にスタックされる。
上カバー50および光書込ユニット70は、図中矢印で示すように、回転軸80を中心にして回動自在に支持されており、図中反時計回り方向に回転することで、筐体に対して開いた状態となる。そして、筐体の上部開口を外部に向けて大きく露出される。これにより、4つのプロセスユニット1Y、M、C、Kはそれぞれ、その上部開口より図中矢印方向へ、容易に着脱することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更が可能である。
例えば、上述した実施形態における処理動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
なお、ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムが格納されているROM(Read Only Memory)から、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリ(RAM)にプログラムを読み込んで実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROMに予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク、MO(Magneto Optical)ディスク等の光磁気ディスクなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。
このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送したりし、コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
また、上記実施形態で説明したシステムは、複数の装置の論理的集合構成にしたり、各装置の機能を混在させたりするように構築することも可能である。
また、本発明における定着ヒーター制御装置は、定着ヒーターを制御するPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、前記デューティー制限信号出力回路により出力されたデューティー制限信号と前記PWM信号生成手段により生成されたPWM信号のうち、デューティー比の小さい方の信号を出力する比較出力手段と、を有し、前記比較出力手段により出力された信号により前記定着ヒーターの制御を行うようにしても良い。
また、本発明における定着ヒーター制御装置は、前記デューティー制限信号出力回路により出力されたデューティー制限信号と前記PWM信号生成手段により生成されたPWM信号とが同期しているようにしても良い。
また、本発明における定着ヒーター制御装置は、前記デューティー制限信号出力回路は、定着ヒーターの温度により抵抗値の変化する感温素子を有しており、当該感温素子の抵抗値が所定の値より小さくなったときに、前記デューティー制限信号生成手段により生成されたデューティー制限信号を出力するようにしても良い。
34 定着装置
343 定着ヒーター
100 定着ヒーター制御回路
201 サーミスタ(感温素子)
205 デューティー制限信号生成部
206 論理和素子
207 シーケンス制御部207
208 PWM出力
209 論理積素子
特開平6−19364号公報

Claims (4)

  1. AC電源を全波整流して生成されたDC電源の供給を受けて動作する定着ヒーターの制御装置であって、
    前記定着ヒーターを制御するデューティー制限信号を所定のデューティー比に基づいて生成するデューティー制限信号生成手段と、
    定着ヒーターの温度が所定の温度以上になったときに、前記デューティー制限信号生成手段により生成されたデューティー制限信号を出力するデューティー制限信号出力回路と、
    定着ヒーターを制御するPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、
    前記デューティー制限信号出力回路により出力されたデューティー制限信号と前記PWM信号生成手段により生成されたPWM信号のうち、デューティー比の小さい方の信号を出力する比較出力手段と、を有し、
    前記比較出力手段により出力された信号により前記定着ヒーターの制御を行うことを特徴とする定着ヒーター制御装置。
  2. 前記デューティー制限信号出力回路により出力されたデューティー制限信号と前記PWM信号生成手段により生成されたPWM信号とが同期していることを特徴とする請求項に記載の定着ヒーター制御装置。
  3. 前記デューティー制限信号出力回路は、定着ヒーターの温度により抵抗値の変化する感温素子を有しており、当該感温素子の抵抗値が所定の値より小さくなったときに、前記デューティー制限信号生成手段により生成されたデューティー制限信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の定着ヒーター制御装置。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の定着ヒーター制御装置を備える画像形成装置。
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