JP5615147B2 - 固体酸化物燃料電池 - Google Patents

固体酸化物燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP5615147B2
JP5615147B2 JP2010266611A JP2010266611A JP5615147B2 JP 5615147 B2 JP5615147 B2 JP 5615147B2 JP 2010266611 A JP2010266611 A JP 2010266611A JP 2010266611 A JP2010266611 A JP 2010266611A JP 5615147 B2 JP5615147 B2 JP 5615147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
solid oxide
oxide fuel
air electrode
separator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010266611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012119126A5 (ja
JP2012119126A (ja
Inventor
明宜 樫本
明宜 樫本
正樹 安倍
正樹 安倍
純歌 阪本
純歌 阪本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAGNEX CO., LTD.
Original Assignee
MAGNEX CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAGNEX CO., LTD. filed Critical MAGNEX CO., LTD.
Priority to JP2010266611A priority Critical patent/JP5615147B2/ja
Publication of JP2012119126A publication Critical patent/JP2012119126A/ja
Publication of JP2012119126A5 publication Critical patent/JP2012119126A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5615147B2 publication Critical patent/JP5615147B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、固体酸化物燃料電池に係り、特に、電解質と、一対の電極である空気極及び燃料極と、からなるMEAセル、及び空気極側及び燃料極側それぞれに設けられるセパレータから構成される固体酸化物燃料電池に関する。
燃料電池の一種である固体酸化物型燃料電池(SOFC;Solid Oxide Fuel Cell)は、600℃〜900℃という高温で動作する燃料電池である。また、構成部品が全て完全な固体であるという特徴を有し、他の燃料電池システムと比較してより高い発電性能が得られる燃料電池システムである。
図7に、固体酸化物型燃料電池(SOFC)の発電原理を示す。図7(a)は、水素燃料の場合の発電原理を示し、図7(b)は、一酸化炭素燃料の場合の発電原理を示す。固体酸化物型燃料電池(SOFC)1は、燃料として水素、一酸化炭素などを使用し、空気極(カソード)4、及び燃料極(アノード)5において、下記に示す電極反応が進行する。
(水素燃料の場合の燃料極5) H+O2−→HO+2e
(一酸化炭素燃料の場合の燃料極5) CO+O2−→CO+2e
(空気極4) 1/2O+2e→O2−
この反応式に示されるように、空気極4で発生した酸素イオン(O2−)が電解質3を通過して燃料極5へと移動する。一方、燃料極5では、燃料である水素或いは一酸化炭素が酸素イオン(O2−)と反応して電子(2e)を放出し、その電子(2e)が外部回路を経由して空気極4へと移動する。
図8に、一般的な固体酸化物型燃料電池1の単セルスタック11の構成を示す。固体酸化物型燃料電池1の単セルスタック11は、電解質3と一対の電極である空気極(カソード)4及び燃料極(アノード)5とから構成されるMEAセル2、及び、2枚の(カソード側)セパレータ7及び(アノード側)セパレータ9から構成される。そして、一個の単セルスタック11自体は0.3V〜1.0V程度なので、必要な電圧とするために単セルスタック11が数十枚〜数百枚重ねられる。そして、単セルスタック11は、圧力(P)が加圧され、全体が締め付けられて一体化する。そして、空気極(カソード)4には、図8に符号15で示すように、酸化ガスである空気が供給され、燃料極(アノード)5には、図8に符号16で示すように、燃料ガスである水素(又は一酸化炭素)が供給される。
固体酸化物型燃料電池1の空気極側セパレータ7,及び燃料極側セパレータ9は、燃料ガスと酸化ガスを分離すると同時に、MEAセル2において発電された電気を集電するという役割、及び燃料ガスと酸化ガスの供給や排出の役目も担っている。そのため、その表面には、溝加工により燃料ガス及び酸化ガスの流路が設けられている。また、固体酸化物型燃料電池1の空気極側セパレータ7,及び燃料極側セパレータ9は、600℃〜900℃という高温下で上述した役割を担うため、熱膨張率の比較的小さなフェライト系などの耐熱合金が用いられる場合が多い。さらに、この空気極側セパレータ7とMEAセル2との間、及び燃料極側セパレータ9とMEAセル2との間には、発電性能を上げるために空気極側集電材8,燃料極側集電材10が設けられるのが一般的である。これらの集電材8,10には、金属メッシュ、金属フェルト、エキスパンドメタル、及び金属繊維を編み込んで形成された平板状の金属繊維ニットなどが用いられる。
燃料電池のセパレータへのコーティング方法としては、例えば、スプレー法及びエアロゾルデポジション(AD)法などが広く行われており、めっき法はあまり行われていない。また、非特許文献1に示すように、マンガンコバルトによるコーティングは、一般的に行われているが、コバルトニッケルによるコーティングは、一般的には行われていない。
非特許文献1には、2009年にPower Sources誌に掲載されたマンガンコバルト(Mn-Co)電気めっきされたインターコネクタを用いたSOFCセルの性能評価が示されている。
非特許文献2には、Christopher Johnson、Randall Gemmen,Caleb Crossによる「SOFC金属インターコネクタへの保護酸化コーティングの前躯体としての電気めっきによりめっきされる合金フィルム」と題された論文が示されている。
The performance of solid oxidefuel cells with Mn−Co electroplated interconnect as cathode current collector、Journal of Power Sources 189(2009)1106−1113 Alloy Films Deposited by Electroplating as Precursors for Protective Oxide Coatings on Solid Oxide Fuel Cells Metallic Interconnect Materials
固体酸化物燃料電池は、その実用化に向けて600℃〜900℃という高温下において40,000時間という長時間連続して動作することが要求される。このため、固体酸化物燃料電池のセパレータなどには耐熱合金が用いられるが、長時間の酸化雰囲気のなかでも劣化しない耐食性や耐久性が必要となる。
また、セパレータは、MEAセルとの間の接触面に抵抗が発生するが、この接触抵抗が大きいと発電性能の低下が発生してしまう。そして、セパレータなどが熱サイクルによる温度変化により膨張や収縮を繰り返すとこの接触抵抗が増大し、燃料電池の発電性能が更に低下する虞がある。従って、セパレータとMEAセルとの間の接触抵抗を低減して発電性能を向上させる方策が要求される。
さらに、空気供給側のセパレータなどにおいては、酸化によって生じた酸化膜、酸化クロムから発生する酸化クロム蒸気により空気極(カソード)が被毒して劣化が生じ、大きな発電性能の低下を引き起こす虞がある。
本願の目的は、かかる課題を解決し、固体酸化物燃料電池のセパレータや集電材の耐食性や耐久性を高め、燃料電池の発電性能を向上させ、さらに、高温下での長期運転による燃料電池の発電性能の低下を防止する固体酸化物燃料電池を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る固体酸化物燃料電池は、電解質と、一対の電極である空気極及び燃料極と、からなるMEAセル、及び空気極と燃料極との間に設けられるセパレータから構成される固体酸化物燃料電池において、少なくとも空気極に面しているセパレータの表面には、ニッケルコバルト合金がコーティングされることを特徴とする。
上記構成により、固体酸化物燃料電池は、少なくとも空気極側セパレータの表面にはニッケルコバルト合金がコーティングされる。このコーティングによりこのセパレータは長時間の酸化雰囲気のなかでも劣化しない耐食性や耐久性が備えられる。また、クロムの蒸発をニッケルコバルトのコーティング層によって防ぐことができ、空気極(カソード)における酸化クロム被毒による劣化を防止して発電性能を向上させることができる。
また、固体酸化物燃料電池は、ニッケルコバルト合金によるコーティング厚が、0.5μm〜10μmであることが好ましい。このようにそれぞれのセパレータの表面に薄くて緻密なコーティングを施すことにより、接触抵抗を低減させて発電性能を向上させ、熱膨張係数の違いの影響を小さくすることが可能になる。
また、固体酸化物燃料電池は、ニッケルコバルト合金によるコーティングにおいて、ニッケル(Ni)とコバルト(Co)との組成比は、Ni:Co=70:30からNi:Co=0:100の範囲内であることが好ましい。これにより、ニッケルとコバルトとの組成比を調節することで所望の接触抵抗値を得ることができる。
また、固体酸化物燃料電池は、少なくとも空気極に面しているセパレータにおいて集電材として配設される金属メッシュ、金属フェルト、エキスパンドメタル、及び金属繊維を編み込んで形成された平板状の金属繊維ニットの表面には、ニッケルコバルト合金がコーティングされることが好ましい。これにより、セパレータだけではなく、金属メッシュ、金属フェルト、エキスパンドメタル、或いは金属繊維を編み込んで形成された平板状の金属繊維ニットなどの集電材の耐食性を向上させることができる。
さらに、固体酸化物燃料電池は、ニッケルコバルト合金によるコーティングが、めっき法によることが好ましい。このように、めっき法によるコーティングを用いることで数μmという薄厚で表面が緻密なコーティングが可能になり、これにより、セパレータや集電材とMEAセルとの間の接触面の接触抵抗を低減させて燃料電池の発電性能を向上させることができる。
以上のように、本発明に係る固体酸化物燃料電池によれば、固体酸化物燃料電池のセパレータや集電材の耐食性や耐久性を高め、燃料電池の発電性能を向上させ、さらに、高温下での長期運転による燃料電池の発電性能の低下を防止する固体酸化物燃料電池を提供することができる。
本発明に係る固体酸化物燃料電池の1つの実施形態である平面単セルスタックの概略構成を示す説明図である。 ASR(単位面積当たりの抵抗値)測定冶具の概略構成を示す説明図である。 各種コーティングによる800℃でのASR(単位面積当たりの抵抗値)の経時変化を示す図表である。 異なるニッケルコバルト合金の組成比でのASR(単位面積当たりの抵抗値)の経時変化を示す図表である。 SR(単位面積当たりの抵抗値)の経時変化を示す図表である。 単セルスタックの発電特性を示す図表である。 固体酸化物型燃料電池(SOFC)の発電原理を示す説明図である。 一般的な固体酸化物型燃料電池の単セルスタックの構成を示す説明図である。
以下に、図面を用いて本発明に係る固体酸化物燃料電池の実施形態につき、詳細に説明する。図1に、本発明に係る固体酸化物燃料電池1の1つの実施形態である平面単セルスタックの概略構成を示す。単セルスタック11は、電解質3と一対の電極である空気極(カソード)4及び燃料極(アノード)5とから構成されるMEAセル2、及び、2枚の空気極側セパレータ7及び燃料極側セパレータ9から構成される。このうち空気極側セパレータ7の表面には、ニッケルコバルト合金めっきコーティング6が施される。ただし、この空気極側セパレータ7の表面には、ニッケルコバルト合金がめっき法以外の方法、例えば、スプレー法、エアロゾルデポジション(AD)法などによりニッケルコバルト合金がコーティングされても良い。そして、空気極(カソード)4には、図中15に示すように酸化ガスである空気が供給され、燃料極(アノード)5には、図中16に示すように燃料ガスである水素(又は一酸化炭素)が供給される。
また、この空気極側セパレータ7とMEAセル2との間には、発電性能を上げるために空気極側集電材8が設けられ、燃料極側セパレータ9とMEAセル2との間には、発電性能を上げるために燃料極側集電材10が設けられるのが一般的である。この空気極側集電材8には、金属メッシュ、金属フェルト、エキスパンドメタル及び金属繊維を編み込んで形成された平板状の金属繊維ニットなどが用いられる。そして、この空気極側集電材8にもまたニッケルコバルト合金めっきコーティング6が施される。ただし、この空気極側集電材8の表面には、ニッケルコバルト合金がめっき法以外の方法、例えば、スプレー法、エアロゾルデポジション(AD)法などによりコーティングされても良い。
このように、固体酸化物燃料電池1は、空気極側セパレータ7及び空気極側集電材8の表面には、ニッケルコバルト合金めっきコーティングが施され、このセパレータ7及び集電材8は、長時間の酸化雰囲気のなかでも劣化しない耐食性や耐久性が備えられる。また、クロムの蒸発をニッケルコバルトコーティング層によって防ぐことができ、空気極(カソード)における性能低下を防止することができる。
図2に、ASR(単位面積当たりの抵抗値)測定冶具の概略構成を示す。この測定冶具では、コーティングされたセパレータのφ50mmのテストピース12を用いる。また、テストピース12と冶具14との間には、集電材として白金メッシュ13を設ける。
図3に、各種コーティングによる800℃でのASR(単位面積当たりの抵抗値)の経時変化を示す。横軸は時間(h)であり、縦軸はASR値(mΩcm)である。図2のテストピース12に定電流を流し、その時の電圧変化から接触抵抗ASRの値を算出し、時間経過による変化を検討した。図3には、下記の表1に示される、耐熱合金金属Mの、コーティングなしのもの(サンプル1)、ニッケルコバルトめっきコーティングしたもの(サンプル2)、及びマンガンコバルトめっきコーティングしたもの(サンプル3)のASR測定結果を示す。めっきなしのサンプル1と比較して、めっきコーティングしたもの(サンプル2,3)は、大幅に接触抵抗(ASR値)が小さい。また、マンガンコバルト合金よりもニッケルコバルト合金めっきを施したもののほうが、ASR値は小さくなるという結果になった。
Figure 0005615147
図4に、異なるニッケルコバルト合金の組成比でのASR(単位面積当たりの抵抗値)の経時変化を示す。横軸は時間(h)であり、縦軸はASR値(mΩcm)である。下記の表2で表わされる、合金めっきの中のニッケル(Ni)とコバルト(Co)の組成比率を変化させたコーティング膜で実験を行ったところ、Coの割合が多くなるほどASR値は低くなり、Coを30%以上含むコーティングにて良好なASR値を得た。この結果より、ニッケルコバルト合金によるめっきにおいて、ニッケル(Ni)とコバルト(Co)との組成比は、Ni:Co=70:30からNi:Co=0:100の範囲内であることが好ましい。
Figure 0005615147
図5に、ASR(単位面積当たりの抵抗値)の経時変化を示す。横軸は時間(h)であり、縦軸はASR値(mΩcm)である。耐熱合金金属Mにニッケルコバルトめっきをコーティングしたセパレータの試験片を1000時間にわたって定電流で酸化条件下でASR値を測定した。その結果、1000時間経過後も大きなASR値の上昇もみられず低い値を示した。これは、ニッケルコバルトコーティングにより接触抵抗が低く抑えられているためと考えられる。
図6に、単セルスタック11の発電特性を示す。横軸は電流密度(mA/cm)であり、縦軸は電圧(V)である。実際にMEAセルとニッケルコバルトめっきコーティング6を施したセパレータとを組み合わせて、空気及び燃料を供給して反応させることで発電を行い、発電挙動の特性、及び一定時間経過後のI‐V特性を検討した。図6中に星印で表わされるポイントが目標とする250mA/cm、0.7Vの点であり、この実験結果は目標値より良好な性能が出ていることが確認された。
1 固体酸化物燃料電池、2 電解質、3 MEAセル、4 空気極(カソード)、5 燃料極(アノード)、6 ニッケルコバルト合金めっきによるコーティング、7 空気極側セパレータ、8 空気極側集電材、9 燃料極側セパレータ、10 燃料極側集電材、11 単セルスタック、12 テストピース、13 白金メッシュ、14 冶具、15 空気供給、16 燃料供給。

Claims (5)

  1. 電解質と、一対の電極である空気極及び燃料極と、からなるMEAセル、及び空気極と燃料極との間に設けられるセパレータから構成される固体酸化物燃料電池において、
    少なくとも空気極に面しているセパレータの表面には、ニッケルコバルト合金がコーティングされることを特徴とする固体酸化物燃料電池。
  2. 請求項1に記載の固体酸化物燃料電池であって、ニッケルコバルト合金によるコーティング厚は、0.5μm〜10μmであることを特徴とする固体酸化物燃料電池。
  3. 請求項1又は2に記載の固体酸化物燃料電池であって、ニッケルコバルト合金によるコーティングにおいて、ニッケル(Ni)とコバルト(Co)との組成比は、Ni:Co=70:30からNi:Co=0:100の範囲内であることを特徴とする固体酸化物燃料電池。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体酸化物燃料電池であって、少なくとも空気極に面しているセパレータにおいて集電材として配設される金属メッシュ、金属フェルト、エキスパンドメタル、及び金属繊維を編み込んで形成された平板状の金属繊維ニットの表面には、ニッケルコバルト合金がコーティングされることを特徴とする固体酸化物燃料電池。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固体酸化物燃料電池であって、ニッケルコバルト合金によるコーティングは、めっき法によることを特徴とする固体酸化物燃料電池。
JP2010266611A 2010-11-30 2010-11-30 固体酸化物燃料電池 Active JP5615147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010266611A JP5615147B2 (ja) 2010-11-30 2010-11-30 固体酸化物燃料電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010266611A JP5615147B2 (ja) 2010-11-30 2010-11-30 固体酸化物燃料電池

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012119126A JP2012119126A (ja) 2012-06-21
JP2012119126A5 JP2012119126A5 (ja) 2014-01-23
JP5615147B2 true JP5615147B2 (ja) 2014-10-29

Family

ID=46501741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010266611A Active JP5615147B2 (ja) 2010-11-30 2010-11-30 固体酸化物燃料電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5615147B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101595225B1 (ko) * 2013-12-26 2016-02-19 주식회사 포스코 금속 분리판과 공기극 집전체 간 접촉 저항이 저감된 고체산화물 연료전지
WO2015144970A1 (en) 2014-03-25 2015-10-01 Elcogen Oy Contacting method and arrangement for fuel cell or electrolyzer cell stack
JP6947295B2 (ja) * 2017-09-08 2021-10-13 エルジー・ケム・リミテッド 固体酸化物燃料電池用連結材、その製造方法及び固体酸化物燃料電池
JP2021068493A (ja) * 2018-02-27 2021-04-30 住友電気工業株式会社 燃料電池
EP3812476B1 (en) * 2018-06-21 2023-04-12 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Porous body, current collector including same, and fuel cell
JP7357577B2 (ja) * 2020-03-24 2023-10-06 大阪瓦斯株式会社 セル間接続部材、及び、固体酸化物形燃料電池、及び、sofcモノジェネレーションシステム、及び、sofcコージェネレーションシステム、及び、セル間接続部材の製造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4487465B2 (ja) * 2000-12-06 2010-06-23 三菱マテリアル株式会社 固体電解質型燃料電池
JP4811622B2 (ja) * 2001-05-01 2011-11-09 日産自動車株式会社 固体電解質型燃料電池
JP4511779B2 (ja) * 2002-08-05 2010-07-28 パナソニック株式会社 燃料電池
SE528379C2 (sv) * 2004-11-30 2006-10-31 Sandvik Intellectual Property Bränslecellskomponent med en komplex oxid bildande beläggning, anordningar innefattande komponenten och metod att framställa komponenten
US20080032172A1 (en) * 2006-08-04 2008-02-07 Subhasish Mukerjee Conductive coating for solid oxide fuel cell
JP5283323B2 (ja) * 2006-09-20 2013-09-04 住友精密工業株式会社 燃料電池用インターコネクタ及びセルスタック
US20090317705A1 (en) * 2008-06-20 2009-12-24 General Electric Company Fuel cell interconnect structures, and related devices and processes

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012119126A (ja) 2012-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Wang et al. Molybdenum carbide coated 316L stainless steel for bipolar plates of proton exchange membrane fuel cells
Lin et al. An investigation of coated aluminium bipolar plates for PEMFC
JP5615147B2 (ja) 固体酸化物燃料電池
US8592098B2 (en) Metal separator for fuel cell and method of manufacturing the same
US7674546B2 (en) Metallic separator for fuel cell and method for anti-corrosion treatment of the same
US20120148941A1 (en) Metal separator plate for fuel cell having coating film formed on surface and method for producing same
US11552306B2 (en) Contact between interconnect and electrode
US20090317705A1 (en) Fuel cell interconnect structures, and related devices and processes
US20150125620A1 (en) Bipolar plate for a fuel cell and method of manufacturing the same
EP3139431A1 (en) Titanium material for separator of polymer electrolyte fuel cell, separator comprising same, and polymer electrolyte fuel cell equipped therewith
JP6870470B2 (ja) 燃料電池用セパレータ
JP2012119126A5 (ja)
Ye et al. Electrochemical performance of metal nitride coated titanium bipolar plate for proton exchange membrane water electrolyser
Tsai et al. The characteristics and performance of electroless nickel and immersion Au plated aluminum alloy bipolar plates in polymer electrolyte membrane fuel cells
Fan et al. High corrosion resistance and through-plane electrical conductivity of C/Ti and C/Cr coated metal bipolar plates used in PEMFC
JP6777011B2 (ja) 燃料電池用セパレータ
JP5699624B2 (ja) 固体高分子形燃料電池セパレータ用金属板およびその製造方法
Steinhorst et al. Investigation of carbon-based coatings on austenitic stainless steel for bipolar plates in proton exchange membrane fuel cells, produced by cathodic arc deposition
KR100972529B1 (ko) 고체산화물 연료전지의 금속분리판 표면처리방법
JP2015122303A (ja) 固体酸化物形燃料電池用金属部材
JP5677895B2 (ja) 固体酸化物燃料電池
Richards et al. Review–Metallic bipolar plates and their usage in energy conversion systems
JP7136140B2 (ja) 燃料電池用セパレータ
Haydn et al. A novel manufacturing route for metal supported thin-film solid oxide fuel cells
Gago et al. Improved Water Management with Thermally Sprayed Coatings on Stainless Steel Bipolar Plates of PEMFC

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131129

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140902

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5615147

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250