JP5613191B2 - バルブ構造 - Google Patents

バルブ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5613191B2
JP5613191B2 JP2012073070A JP2012073070A JP5613191B2 JP 5613191 B2 JP5613191 B2 JP 5613191B2 JP 2012073070 A JP2012073070 A JP 2012073070A JP 2012073070 A JP2012073070 A JP 2012073070A JP 5613191 B2 JP5613191 B2 JP 5613191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
orifice
leaf valve
leaf
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012073070A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013204665A (ja
JP2013204665A5 (ja
Inventor
俊道 井関
俊道 井関
山田 秀樹
秀樹 山田
三輪 昌弘
昌弘 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2012073070A priority Critical patent/JP5613191B2/ja
Application filed by KYB Corp filed Critical KYB Corp
Priority to CA2866701A priority patent/CA2866701A1/en
Priority to CN201380014835.6A priority patent/CN104169608B/zh
Priority to PCT/JP2013/054521 priority patent/WO2013145981A1/ja
Priority to US14/381,327 priority patent/US20150034434A1/en
Priority to KR1020147024246A priority patent/KR101620250B1/ko
Priority to EP13767693.8A priority patent/EP2833017A4/en
Publication of JP2013204665A publication Critical patent/JP2013204665A/ja
Publication of JP2013204665A5 publication Critical patent/JP2013204665A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5613191B2 publication Critical patent/JP5613191B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/34Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
    • F16F9/348Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body
    • F16F9/3484Throttling passages in the form of annular discs or other plate-like elements which may or may not have a spring action, operating in opposite directions or singly, e.g. annular discs positioned on top of the valve or piston body characterised by features of the annular discs per se, singularly or in combination
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/50Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
    • F16F9/512Means responsive to load action, i.e. static load on the damper or dynamic fluid pressure changes in the damper, e.g. due to changes in velocity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/14Check valves with flexible valve members
    • F16K15/144Check valves with flexible valve members the closure elements being fixed along all or a part of their periphery
    • F16K15/147Check valves with flexible valve members the closure elements being fixed along all or a part of their periphery the closure elements having specially formed slits or being of an elongated easily collapsible form

Description

この発明は、バルブ構造に関し、特に、車両のサスペンションに組み込まれる緩衝器における減衰部への具現化に向くバルブ構造の改良に関する。
車両のサスペンションに組み込まれる緩衝器にあっては、車両における乗り心地の観点から、たとえば、大きい振幅でゆっくりと伸縮する際には、積極的に減衰力を立ち上がらせ、小さい振幅で速く伸縮する際には、発生減衰力を抑えるようにするのが好ましい。
たとえば、特許文献1に開示のバルブ構造は、ピストンと、このピストンの端面に形成の環状の弁座と、この弁座に離着座する環状のリーフバルブとを有し、このリーフバルブが外周端部に径方向に形成の切欠からなるオリフィスを有している。
そして、このバルブ構造において、ピストンは、作動流体を収容するシリンダ内に一方室と他方室とを隔成すると共に、この一方室と他方室との連通を許容するポートを有し、このポートの下流側端を上記のリーフバルブが開放可能に閉塞している。
この従来のバルブ構造にあっては、緩衝器におけるピストン速度が低速領域にあるときに、一方室からポートに流入した作動流体がオリフィスを通過して他方室に流出することで、減衰力を立ち上がらせると共に、緩衝器におけるピストン速度が高速領域にあるときに、一方室からポートに流入した作動流体がリーフバルブにおける外周端部を撓ませて弁座との間に出現する隙間を通過して他方室に流出することで、減衰力が過剰にならないようにしている。
特開2003−042214号公報
上記従来のバルブ構造にあっては、このバルブ構造を具現化する減衰部を備える緩衝器が車両のサスペンションに組み込まれる場合に、車両における乗車フィーリングを悪くすると指摘される可能性がある。
上記のバルブ構造における減衰特性を見ると、作動流体がオリフィスを通過することによるオリフィス特性からリーフバルブの外周端部を撓ませて弁座との間に出現する隙間を通過することによるバルブ特性に急激に変化する。
つまり、リーフバルブにあっては、作動流体がオリフィスを通過しているときには、オリフィスを有する外周端部の動きが抑えられているが、オリフィスを通過する作動流体の流量が増えてくると、オリフィスだけでは対処できなくなって、リーフバルブが外周端部を撓ませて弁座との間に隙間を出現させ、作動流体を流出させる。
そして、リーフバルブが外周端部を撓ませて弁座との間に隙間を出現させる際には、リーフバルブの外周端部の全周が弁座から一挙に離れることになって、リーフバルブの開弁動作が言わば急激になり、オリフィス特性からバルブ特性へ減衰特性が急変することになる。
そのため、たとえば、車両が低速でロールしているときにオリフィス特性からバルブ特性に変化すると、言わば減衰力が抜けたような感覚を搭乗者に知覚させてしまい、乗車フィーリングが悪くなって、車両における乗り心地が悪化し、また、急な内圧の変動で異音が発生する危惧もある。
この発明は、上記した事情を鑑みて創案されたものであって、車両における乗り心地の悪化や異音発生を危惧させないバルブ構造を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明の減衰バルブは、シリンダ内において一方室と他方室を隔成する隔壁体と、前記隔壁体の前記一方室または前記他方室に対向する端面に形成される弁座と、前記弁座に外周端部離着座するリーフバルブと、を備え、前記隔壁体の移動速度に応じて減衰力を発生し、前記リーフバルブは、作動流体の通過を許容する複数のオリフィスが前記リーフバルブの外周端部における周方向の任意箇所に集中して形成されるオリフィス集中部を有し、前記隔壁体が低速領域にあるときには、作動流体が前記リーフバルブの外周端部を撓ませることなく前記複数のオリフィスを通過して流出することにより減衰力を発生させ、作動流体の流量が増えて前記複数のオリフィスを通過するだけでは流出し得なくなったときには、前記オリフィス集中部が他部に優先して撓み、作動流体が前記オリフィス集中部の撓みによって出現する部分的な隙間を通じて流出することにより減衰力を発生させることを特徴とするとする。
それゆえ、リーフバルブにあって、複数のオリフィスの集中した外周端部における任意個所の撓み剛性がこのリーフバルブのオリフィスを有しない外周端部における他部の撓み剛性より低下されて撓み易くなる。
このことから、たとえば、ピストン速度が低速領域にあるとき、作動流体がリーフバルブの外周端部を撓ませることなく複数のオリフィスを通過して流出することになり、その際にオリフィス特性の減衰作用がなされる。
一方、作動流体の流量が増え、したがって、作動流体がリーフバルブに設けられた複数のオリフィスを通過するだけでは流出し得なくなるときには、作動流体の流体圧力でこの複数のオリフィスを有する外周端部が他部に優先して撓み、弁座との間に部分的に隙間を出現させ、この部分的な隙間を通じて作動流体が流出することになり、その際にバルブ特性の減衰作用がなされる。
そして、作動流体の流量がさらに増えると、リーフバルブにおける外周端部の全周が撓み、弁座との間に環状の隙間を出現させ、この環状の隙間を通じて作動流体が流出することになり、その際にバルブ特性の減衰作用がなされる。
つまり、この発明のバルブ構造にあっては、オリフィス特性の減衰作用からバルブ特性の減衰作用に切り換る際に、バルブ特性の減衰作用に言わば全面的にいきなり切り換るのではなく、徐々にバルブ特性の減衰作用に切り換ることになる。
その結果、この発明のバルブ構造によれば、オリフィス特性からバルブ特性に切り換る際に、オリフィス特性を緩やかにバルブ特性に連続でき、車両における乗り心地の悪化や異音発生を危惧させないことが可能になる。
この発明の一実施形態による緩衝器を部分的に示す縦断面図である。 図1中のX−X線位置で示すピストンの横断面図である。 この発明のバルブ構造を構成する伸側のバルブを分解して示す平面図で、(A)は、第一のリーフバルブを示し、(B)は、第二のリーフバルブを示し、(C)は、第三のリーフバルブを示す。 第一のリーフバルブの他の実施形態を示す平面図である。 第一のリーフバルブの開放動作を示す斜視図である。 オリフィス特性とバルブ特性の連続状態を示す図である。
以下に、図示した実施形態に基づいて、この発明を説明する。この発明によるバルブ構造は、たとえば、車両のサスペンションに組み込まれる緩衝器における減衰部に具現化される。
そして、緩衝器は、図1に示すところでは、作動流体、たとえば、作動油を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に出入自在に挿通されるピストンロッド2と、このピストンロッド2の図1中で下端部となる先端部2aに保持されてシリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内に一方室R1と他方室R2とを隔成する隔壁体たるピストン3とを有している。なお、作動流体については、作動油以外の液体とされても良い。
図示する緩衝器は、正立型に設定され、シリンダ1が下端側部材とされて車両における車軸側に連結され、ピストンロッド2が上端側部材とされて車両における車体側に連結されるが、この発明のバルブ構造を具現化するのにあって、緩衝器が正立型に設定されるのに代えて、図示しないが、倒立型に設定されても良く、また、図示するところでは、緩衝器が単筒型に設定されるが、これに代えて、図示しないが、複筒型に設定されても良い。
緩衝器が以上のように形成される一方で、この発明によるバルブ構造は、図示するところでは、緩衝器における減衰部、すなわち、シリンダ1内に摺動自在に挿入のピストン3の図1中での下端側となる他方室R2に対向する一端側に設けられた伸側のバルブ4部分に具現化されている。
ちなみに、図示するところでは、ピストン3の図1中での上端となる一方室R1に対向する他端に圧側のバルブ5を有しており、この圧側のバルブ5が作動油の通過を許容して減衰作用をなすことを勘案すると、この発明によるバルブ構造が圧側のバルブ5部分に具現化されても良い。
以上の前提の下に、以下に、この発明におけるバルブ構造について説明する。ピストン3は、シリンダ1内に隔成する一方室R1の他方室R2への連通を許容する伸側のポート3aを有し、伸側のポート3aの図1中で上端となる上流側端は、一方室R1に対向するピストン3の上端に形成の環状溝3bに開口し、伸側のポート3aの図1中で下端となる下流側端は、他方室R2に対向するピストン3の下端側に形成の環状溝3cに開口する(図2参照)。
そして、ピストン3は、図2にも示すように、図1中での下端側に伸側のバルブ4の内周端部(符示せず)を着座させる内周側固定部3dと、内周側固定部3dの外に形成されて内周側固定部3dとの間に環状溝3cを区画する環状に形成の弁座3eとを有している。
なお、環状溝3bは、圧側のバルブ5に形成の孔5aを通じて一方室R1に連通する。また、図2中に一点鎖線で示す円は、弁座3eに着座する伸側のバルブ4の輪郭を表し、ピストン3の外周に設けたピストンリング(符示せず)の図示を省略する。
一方、伸側のバルブ4は、ピストン3の下端側に積層される複数枚の環状に形成のリーフバルブ、つまり、図示するところでは、図3にも示すように、同径に形成される第一のリーフバルブ41および第二のリーフバルブ42を有し、さらに、第一のリーフバルブ41および第二のリーフバルブ42より小径となる第三のリーフバルブ43を有している。ちなみに、第三のリーフバルブ43については、第二のリーフバルブ42と同径に形成されても良い。
そして、伸側のバルブ4にあっては、内周端部がピストン3の内周側固定部3dに着座されて固定され、外周端部(符示せず)がピストン3の弁座3eに離着座自在とされてピストン3の環状溝3cを開放可能に閉塞する。
第一のリーフバルブ41は、ピストン3の下端側に積層されて内周端部(符示せず)が内周側固定部3dに定着され、外周端部(符示せず)が弁座3eに離着座自在とされて環状溝3cを開放可能に閉塞する。
そして、第一のリーフバルブ41は、外周端部に作動油の通過を許容する切欠からなるオリフィス41aを複数有してなり、複数のオリフィス41aは、弁座3eの内側たる環状溝3cと、弁座3eの外側たる他方室R2とを連通させ、ピストン速度が低速領域にあるときの作動油の通過を許容して、オリフィス特性の減衰作用をなす。
また、第一のリーフバルブ41にあって、複数のオリフィス41aは、外周端部における周方向の任意個所、つまり、一箇所に集中されてオリフィス集中部を形成し、図示するところでは、オリフィス41aは、オリフィス集中部に集中するだけでオリフィス集中部以外の周方向の他部には設けられないとしている。
第二のリーフバルブ42は、第一のリーフバルブ41の背面に積層されて、外周端部(符示せず)が第一のリーフバルブ41が有する複数のオリフィス41a、つまり、切欠を覆い、作動油が複数の切欠からなるオリフィス41aを通過して他方室R2に流出し得るようにしている。
そして、第二のリーフバルブ42は、積層する第一のリーフバルブ41における外周端部が撓んで弁座3eから離座するときに外周端部が併せて撓み、第一のリーフバルブ41の作動に追従するとしている。
第三のリーフバルブ43は、第二のリーフバルブ42の背面に積層されて、第二のリーフバルブ42における外周端部の撓み作動、すなわち、第一のリーフバルブ41における外周端部の撓み作動を抑制するように機能する。
つまり、図示する伸側のバルブ4にあっては、第三のリーフバルブ43における径を大小選択することで、第二のリーフバルブ42における外周端部の撓み量、延いては、第一のリーフバルブ41における外周端部の撓み量を制御し得るとしている。
なお、この発明のバルブ構造の具現化にあっては、第一のリーフバルブ41を有してなることで足り、第二のリーフバルブ42および第三のリーフバルブ43を有することが必須とされない。
以上のように形成されたバルブ構造を有する緩衝器にあっては、ピストン3がシリンダ1内を上昇する伸長作動に、高圧側となる一方室R1からの作動油が伸側のポート3aを通じて低圧側となる他方室R2に流出するようになる。
つまり、バルブ構造にあっては、シリンダ1内におけるピストン速度が低速領域にあるときに、伸側のポート3aの作動油が環状溝3cおよびオリフィス41aを経て他方室R2に流出し、作動油がオリフィス41aを通過することによる圧力損失でオリフィス特性の減衰作用をなす。
そして、このバルブ構造にあっては、シリンダ1内におけるピストン速度が中高速領域になると、伸側のポート3aを経て環状溝3bにある作動油が第一のリーフバルブ41および第二のリーフバルブ42における外周端部を撓ませて、弁座3eとの間に出現する隙間を通じて他方室R2に流出し、作動油が第一のリーフバルブ41と弁座3eとの間に出現する隙間を通過することによる圧力損失でバルブ特性の減衰作用をなす。
ところで、この発明のバルブ構造にあっては、第一のリーフバルブ41が外周端部に有する複数のオリフィス41aを外周端部における周方向の任意個所、つまり、図示するところでは、オリフィス集中部に集中させている。
すなわち、図示するところにあって、第一のリーフバルブ41は、図3(A)に示すように、外周端部の周方向の任意個所となる一部に複数のオリフィス41aを有し、したがって、この複数のオリフィス41aを有する部位は、撓み剛性が、他部、つまり、第一のリーフバルブ41の外周端部における周方向の他部の撓み剛性に比較して低下され、撓み易くなる。
言い換えると、先ず、複数のオリフィス41a、つまり、切欠の内、最外方になる一対の切欠がリーフバルブ41の外周端部における周方向の任意個所に形成されることで、一対の切欠で挟まれる部位の撓み剛性は、一対の切欠で挟まれる部位の外となる周方向の他部に比較して低下する。
そして、図示するところでは、一対の切欠で挟まれる部位にさらに複数の切欠が設けられるから、一対の切欠で挟まれる部位の撓み剛性は、他部に比較して一層低下され、したがって、撓み易くなると言い得る。
オリフィス41aを形成する切欠は、図示するところでは、図3(A)に示すように、径方向に設けられるが、これに代えて、図4に示すように、並行する状態に設けられても良い。
そして、複数の切欠が並行する状態に設けられるとき、内周側の端部が図4中に一点鎖線で示す位置に整列するように位置決められるとしても良く、この場合にも、複数の切欠の集中した外周端部における撓み剛性が切欠を有しない外周端部における他部の撓み剛性より低下されて撓み易くなる。
また、切欠の長さについては、設定の撓み剛性を具現化できる限りにおいて任意に選択されて良く、長く設定されることで、第一のリーフバルブ41の外周端部における一部の撓み剛性を効果的に低下させることが可能になる。
ちなみに、切欠が弁座3eに対向することでオリフィス41aとして成立することからすると、切欠の長さ自体が大きくされても、弁座3eの径方向幅が大きくならない限りにおいて、オリフィス41aの機能に影響はない。
つまり、図示するところでは、第一のリーフバルブ41の背面に同径に形成された第二のリーフバルブ42が積層されるから、切欠にあっては、弁座3eを言わば跨ぐ部位がオリフィスとして機能することになり、切欠の全長がオリフィスとして機能する訳ではないからである。
そして、各オリフィス41a間の間隔については、任意とされて良いが、複数のオリフィス41aが集中する状況を鑑みると、つまり、第一のリーフバルブ41の外周端部における任意個所が櫛状に形成されることからすると、たとえば、オリフィス41aの集中する部位は、撓み作動を繰り返しても容易に変形や破損をしない強度を有するように形成されであろう。
以上のように、この発明のバルブ構造にあっては、第一のリーフバルブ41が複数のオリフィス41aを外周端部における周方向の任意の一箇所に集中させるから、シリンダ1内をピストン3が下降する緩衝器の伸長作動時には、以下のように作動することになる。
たとえば、ピストン速度が低速領域にあるときには、作動油は、オリフィス41aを有するリーフバルブ41における外周端部を撓ませることなく、各オリフィス41aを通過して弁座3eの外に流出し、その際、オリフィス41aによってオリフィス特性の減衰作用がなされる。
そして、ピストン速度が低速領域を超えて高速領域に移行する際には、リーフバルブ41における各オリフィス41aを通過する作動油の流量が増え、したがって、作動油は、各オリフィス41aを通過するだけでは流出し得なくなり、流体力でそれまで抑えられていたリーフバルブ41におけるオリフィス41aを有する外周端部を撓ませ、弁座3eとの間に部分的に隙間を出現させて弁座3eの外に流出し、その際に、バルブ特性の減衰作用をなす。
そしてまた、作動油の流量がさらに増える場合には、作動油の流体力でリーフバルブ41が外周端部を撓ませて弁座3eとの間に隙間を出現させ、作動油が弁座3eの外に流出することを許容し、その際に、バルブ特性の減衰作用をなす。
以上のように、この発明のバルブ構造にあっては、第一のリーフバルブ41における外周端部の一部に複数のオリフィス41aが集中して他部より撓み剛性を低くする部位が形成されるから、この言わば低剛性部が、図5に示すように、他部に比較して撓み作動し易くなり、他部に先んじて弁座4eから離座する開弁動作をすることになる。
このことからして、ピストン速度が低速領域にあるときには、作動油がオリフィス41aを通過して、つまり、第一のリーフバルブ41および第二のリーフバルブの外周端部を撓ませないで、他方室R2に流出することになり、オリフィス特性の減衰作用がなされる。
一方、ピストン速度が速くなると、作動油の流量が多くなることもあって、作動油がオリフィス41aを通過するのみでは他方室R2に流出し得なくなり、第一のリーフバルブ41の外周端部を撓ませて他方室R2に流出することになるが、その際に、第一のリーフバルブ41における外周端部の一部が複数のオリフィス41aを有して低剛性部とされるから、第一のリーフバルブ41は、この低剛性部から撓み始めることになる。
したがって、第一のリーフバルブ41にあっては、ピストン速度が低速領域より速くなると、先ずは、外周端部における複数のオリフィス41aを有する低剛性部が撓み、低剛性部が弁座3eとの間に部分的に隙間を出現させ、作動油の他方室R2への流出を許容し、圧力損失によるバルブ特性の減衰作用をなす。
そして、ピストン速度がさらに速くなるなどして作動油の流量がさらに多くなると、第一のリーフバルブ41にあっては、外周端部の全周を撓ませて、弁座3eとの間に環状の隙間を出現させ、作動油の他方室R2への全面的な流出を許容し、圧力損失によるバルブ特性の減衰作用をなす。
その結果、第一のリーフバルブ41は、オリフィス特性の減衰作用からバルブ特性の減衰作用に移行するときに、いきなり外周端部の全周を一挙に撓ませて開弁作動することがなく、徐々に外周端部を撓ませて全開状態になり、オリフィス特性からバルブ特性への移行を緩やかに実現させることになる。
以上のことを、図6に基づいて説明すると、この発明のバルブ構造にあって、仮に、第一のリーフバルブ41がオリフィス41aの集中部たる低剛性部を有しないとすると、第一のリーフバルブ41において外周部の全周が一挙に開弁動作することになるから、減衰特性にあって、オリフィス特性Oからバルブ特性Vに移行するのに際して、図6中に破線図で示すように、急激な変化が見られることになる。
それに対して、この発明のバルブ構造にあっては、第一のリーフバルブ41がオリフィス41aの集中部たる低剛性部を有して、第一のリーフバルブ41における外周端部の一部を優先して開弁動作させるから、オリフィス特性Oからバルブ特性Vに移行するのに際して、図6中に実線図で示すように、緩やかな切り換え線で変化することになる。
その結果、この発明のバルブ構造によれば、ピストン速度が低速領域にあるときに最適となるオリフィス特性の減衰特性と、ピストン速度が高速領域にあるときに最適となるバルブ特性の減衰特性とが急激な変化点を有することなく緩やかに切り換り、ピストン加速度の急変が発現されず、内圧の急変がないからコトコト音等の異音の発生を抑制し得ることになる。
ちなみに、上記した第一のリーフバルブ41の外周端部の撓み作動時には、第二のリーフバルブ42の外周端部も併せて撓み作動する。つまり、図示するところでは、第一のリーフバルブ41の背面に第二のリーフバルブ42が積層されているから、第一のリーフバルブ41の外周端部の撓み作動時には、第二のリーフバルブ42の外周端部も併せて撓み作動するが、説明の際の煩雑さを回避する上で、その都度説明しなかっただけで、第二のリーフバルブ42が撓み作動しないとするものではない。
以上で、バルブ構造についての説明を終了するが、図1に示す緩衝器にあっては、伸側のバルブ4および圧側のバルブ5は、ピストン3を上下端側から挟むように、また、ピストンロッド2の先端螺条部2bに螺着されるピストンナット21とピストンロッド2に形成の段差部2cとの間に挟持されて内周端固定で外周端部自由の体勢に設けられる。
ちなみに、ピストン3に開穿されて伸側のポート3aに並列する圧側のポート3fは、上流側端がピストン3の下端側に形成の環状溝3gに開口し、下流側端がピストン3の上端に形成の環状溝3hに開口する。
それゆえ、シリンダ1内をピストン3が下降する緩衝器の収縮作動時には、他方室R2からの作動油が圧側のポート3fおよび環状溝3hを通じて圧側のバルブ5の外周端部を撓ませ、一方室R1に流入する。
前記したところでは、弁座3eがシリンダ1内に挿入される隔壁体たるピストン3に形成されるとして説明したが、これに代えて、図示しないが、弁座3eが正立型に設定の緩衝器のシリンダ1の下端部内に設けられるベースバルブにおける隔壁体たるバルブディスクに形成されるとしても良い。
隔壁体がベースバルブにおけるバルブディスクとされるとき、緩衝器は、たとえば、複筒型に形成され、バルブディスクで区画される一方室は、シリンダ1内にピストン3で区画される下方側室となり、他方室は、シリンダ1の外のリザーバとなる。
そして、前記したところでは、オリフィス41aが第一のリーフバルブ41の外周端部に形成された切欠とされたが、この発明が意図するところからすると、オリフィスについては第一のリーフバルブ41に開穿される小孔とされても良い。
また、前記したところでは、オリフィス41aが切欠とされる場合に、第一のリーフバルブ41の背面に第二のリーフバルブ42が積層されることでオリフィス41aが成立する設定としたが、この発明が意図するところからすれば、第一のリーフバルブ41の背面に第二のリーフバルブバルブ42が積層されなくても、オリフィスが成立する限りには、この発明の具現化が可能になることはもちろんである。
さらに、前記したところでは、オリフィスが第一のリーフバルブ41に形成される場合を例にして説明したが、これに代えて、オリフィスが弁座3eに形成される打刻からなる場合に、この打刻が弁座3eの周方向の一箇所に集中して複数設けられるとしても良いことはもちろんである。
1 シリンダ
2 ピストンロッド
2a 先端部
2b 先端螺条部
2c 段差部
3 ピストン(隔壁体)
3a 伸側のポート
3b,3c,3g,3h 環状溝
3d 内周側固定部
3e 弁座
3f 圧側のポート
4 伸側のバルブ
5 圧側のバルブ
5a 孔
21 ピストンナット
41 第一のリーフバルブ(リーフバルブ)
41a オリフィス
42 第二のリーフバルブ
43 第三のリーフバルブ
O オリフィス特性
R1 一方室
R2 他方室
V バルブ特性

Claims (7)

  1. シリンダ内において一方室と他方室を隔成する隔壁体と、
    前記隔壁体の前記一方室または前記他方室に対向する端面に形成される弁座と、
    前記弁座に外周端部離着座するリーフバルブと、を備え、
    前記隔壁体の移動速度に応じて減衰力を発生し、
    前記リーフバルブは、作動流体の通過を許容する複数のオリフィスが前記リーフバルブの外周端部における周方向の任意箇所に集中して形成されるオリフィス集中部を有し、
    前記隔壁体が低速領域にあるときには、作動流体が前記リーフバルブの外周端部を撓ませることなく前記複数のオリフィスを通過して流出することにより減衰力を発生させ、
    作動流体の流量が増えて前記複数のオリフィスを通過するだけでは流出し得なくなったときには、前記オリフィス集中部が他部に優先して撓み、作動流体が前記オリフィス集中部の撓みによって出現する部分的な隙間を通じて流出することにより減衰力を発生させる減衰バルブ。
  2. 複数の前記オリフィスは、所定の間隔を空けて互いに並行に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の減衰バルブ。
  3. 複数の前記オリフィスは、所定の間隔を空けて径方向に放射状に並んで設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の減衰バルブ。
  4. 複数の前記オリフィスは所定の間隔を空けて設けられた複数の切欠からなり、
    複数の前記切欠を有する部位における周方向の幅寸法は、複数の前記切欠を有しない部位における周方向の幅寸法より小さく設定される
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の減衰バルブ。
  5. 前記オリフィス集中部は、少なくとも2つの切欠によって構成される
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の減衰バルブ。
  6. 前記リーフバルブに前記オリフィスを覆うように積層される第二のリーフバルブをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の減衰バルブ。
  7. 前記オリフィスは、前記リーフバルブの外周端から開口する切欠で形成される
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の減衰バルブ。
JP2012073070A 2012-03-28 2012-03-28 バルブ構造 Active JP5613191B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073070A JP5613191B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 バルブ構造
CN201380014835.6A CN104169608B (zh) 2012-03-28 2013-02-22 阻尼阀
PCT/JP2013/054521 WO2013145981A1 (ja) 2012-03-28 2013-02-22 減衰バルブ
US14/381,327 US20150034434A1 (en) 2012-03-28 2013-02-22 Damping valve
CA2866701A CA2866701A1 (en) 2012-03-28 2013-02-22 Damping valve
KR1020147024246A KR101620250B1 (ko) 2012-03-28 2013-02-22 감쇠 밸브
EP13767693.8A EP2833017A4 (en) 2012-03-28 2013-02-22 DAMPER VALVE

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073070A JP5613191B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 バルブ構造

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013204665A JP2013204665A (ja) 2013-10-07
JP2013204665A5 JP2013204665A5 (ja) 2014-09-11
JP5613191B2 true JP5613191B2 (ja) 2014-10-22

Family

ID=49259261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012073070A Active JP5613191B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 バルブ構造

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20150034434A1 (ja)
EP (1) EP2833017A4 (ja)
JP (1) JP5613191B2 (ja)
KR (1) KR101620250B1 (ja)
CN (1) CN104169608B (ja)
CA (1) CA2866701A1 (ja)
WO (1) WO2013145981A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016213328B4 (de) * 2016-07-21 2020-06-18 Zf Friedrichshafen Ag Dämpfventil mit richtungsabhängigem Voröffnungsquerschnitt für einen Schwingungsdämpfer
JP2018076920A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 トヨタ自動車株式会社 ショックアブソーバ
US11149602B2 (en) 2018-05-22 2021-10-19 Faurecia Emissions Control Technologies, Usa, Llc Passive flap valve for vehicle exhaust system

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2732039A (en) * 1952-11-20 1956-01-24 Shock absorber control valve
NL150891B (nl) * 1973-10-12 1976-09-15 Itt Schokdemper met een instelinrichting voor het instellen van de dempkracht.
JPS5825896B2 (ja) * 1974-06-28 1983-05-30 トキコ株式会社 カンシヨウキノ ゲンスイリヨクハツセイソウチ
FR2327465A1 (fr) * 1975-10-09 1977-05-06 Commissariat Energie Atomique Clapet a etranglement variable, notamment pour un amortisseur de suspension
FR2454563A1 (fr) * 1979-04-18 1980-11-14 Allinquant J G Perfectionnements aux soupapes de pistons d'amortisseurs hydrauliques
US4478387A (en) * 1981-10-22 1984-10-23 Itt Industries, Inc. Valve construction
US4615420A (en) * 1984-01-23 1986-10-07 Ford Motor Company Piston assembly for shock absorber
US5316113A (en) * 1987-11-19 1994-05-31 Atsugi Motor Parts Company Ltd. Hydraulic shock absorber
US4972929A (en) * 1989-06-07 1990-11-27 Lord Corporation Bidirectional dual disc valve assembly
US5332069A (en) * 1989-08-31 1994-07-26 Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha Shock absorber
JP3471438B2 (ja) * 1993-12-06 2003-12-02 株式会社ショーワ 緩衝器のバルブ構造
US5823306A (en) * 1996-11-12 1998-10-20 Tenneco Automotive Inc. Stroke dependent damping
US5921360A (en) * 1997-06-05 1999-07-13 General Motors Corporation Digressive damper valve
JP2001208123A (ja) * 2000-01-21 2001-08-03 Yamaha Motor Co Ltd 油圧緩衝器
US6460664B1 (en) * 2000-05-22 2002-10-08 Tenneco Automotive Inc. Independently tunable variable bleed orifice
US6340081B1 (en) * 2000-06-23 2002-01-22 Tenneco Automotive Inc. Shock absorber having ported plate low speed tunability
JP2003042214A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Kayaba Ind Co Ltd 油圧緩衝器
JP4055060B2 (ja) * 2002-09-30 2008-03-05 株式会社日立製作所 油圧緩衝器
DE10351357B3 (de) * 2003-11-04 2005-02-24 Zf Friedrichshafen Ag Dämpfventil mit richtungsabhängig schaltbaren Querschnitt
JP4318080B2 (ja) * 2004-06-07 2009-08-19 株式会社日立製作所 油圧緩衝器
CN2797771Y (zh) * 2005-05-20 2006-07-19 万向钱潮股份有限公司 车用减震器复原阀
KR100773363B1 (ko) * 2006-01-23 2007-11-05 주식회사 만도 선형의 감쇠력 특성 구현을 위한 쇽업소버
NL1031880C2 (nl) * 2006-05-24 2007-11-30 Koni Bv Eenwegklep voor een schokdemper.
US8517153B2 (en) * 2007-08-21 2013-08-27 Sram, Llc Suspension damping valve
US8794407B2 (en) * 2009-11-18 2014-08-05 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Velocity progressive valving

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013204665A (ja) 2013-10-07
CA2866701A1 (en) 2013-10-03
CN104169608B (zh) 2017-03-22
EP2833017A1 (en) 2015-02-04
CN104169608A (zh) 2014-11-26
KR20140117665A (ko) 2014-10-07
KR101620250B1 (ko) 2016-05-12
EP2833017A4 (en) 2016-04-13
WO2013145981A1 (ja) 2013-10-03
US20150034434A1 (en) 2015-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5812650B2 (ja) 減衰力調整式緩衝器
JP2011179550A (ja) 緩衝器
JP2009287731A (ja) 緩衝器
JP2008082491A (ja) 緩衝器のバルブ構造
JP6487784B2 (ja) 緩衝器
JP5613191B2 (ja) バルブ構造
JP2009063080A (ja) 緩衝器のバルブ構造
WO2014024765A1 (ja) バルブ及び緩衝器
JP4692842B2 (ja) 油圧緩衝器
JP2018535373A (ja) 改善されたピストン構成を用いるショックアブソーバ
JP5856521B2 (ja) バルブ構造
JP5839562B2 (ja) 油圧緩衝器
JP5307739B2 (ja) 緩衝器のバルブ構造
JP5831980B2 (ja) 緩衝器
JP5798966B2 (ja) バルブ構造
JP4750654B2 (ja) 減衰バルブ構造
JP5873353B2 (ja) 緩衝器
JP2010112464A (ja) リーフバルブ
WO2023095571A1 (ja) バルブおよび緩衝器
JP5905805B2 (ja) 油圧緩衝器及びバルブ
JP7154167B2 (ja) 緩衝器
KR101001264B1 (ko) 쇽업소버의 감쇠력 가변 솔레노이드 밸브
JPH10231879A (ja) 油圧緩衝器
JP6294678B2 (ja) バルブ及び緩衝器
JP2007120725A (ja) 油圧緩衝器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140724

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140724

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20140724

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20140813

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140905

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5613191

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350