JP5611081B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

この発明は、所定の領域範囲を上限として同一種別の施設が所定数以上存在する施設密集領域に関するエリア情報をユーザに提示するナビゲーション装置に関するものである。
一般的なナビゲーション装置において現在地からの経路案内を行う際には、必ず、ピンポイントな地点(施設)を目的地や経由地に設定する必要がある。しかしながら、実際のユーザの行動の中には「一先ず飲食店が集まっている所に向かい、現地の込み具合等を勘案した後に立ち寄る店を決めたい。」というような要求もある。この場合、上記のナビゲーション装置ではユーザの要求を満たすことは難しい。
例えば「最初は、目的地に向けて走行していたが、途中で渋滞が発生した。そこで、一旦、多少経路を外れてでも食事ができる所に立ち寄ることにしたのだが、できるだけ失敗はしたくない(店が閉まっていたり、満席だったりした場合に近くの他の店をあたれる可能性を高くしたい)。そこで、まずは飲食店が集まっている所に向かい、現地の状況に応じて立ち寄る店を決めたい。」という要求があったとする。この場合、従来のナビゲーション装置では、まず、ディスプレイに表示された地図上に飲食店を示すシンボル画像を表示させる。そして、ユーザは、地図をスクロール表示させながら飲食店が密集している領域を見つける。そして、ユーザは、この領域の中から1つの飲食店を目的地に(仮に)設定して経路案内させる。その後、仮目的地付近の状況に応じて立ち寄る飲食店を(最終の)目的地に設定する。以上のように、従来のナビゲーション装置では煩雑な手順を踏む必要があった。
これに対して、目的地が設定され経路が設定された後に、経路上に設定された領域内に存在する施設を検索し、検索した施設の種別の中から数の多い種別をユーザに提示するものが開示されている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に開示される方法では、まず、ユーザにより目的地が設定された後、現在地から目的地に至る経路を設定する。次いで、経路に沿って複数の領域を設定する。次いで、各領域内に存在する施設を検索する。次いで、検索した施設の種別の中から数の多い種別を領域ごとにユーザに提示している。
また、ユーザにより入力された検索対象のエリアおよび目的に基づいて、該当する施設が密集している領域を検索し、ユーザに提示するものも存在している(例えば特許文献2参照)。さらに、特許文献2の改善方式である特許文献3では、ユーザが所望する施設が密集した領域を検索した後に、この領域内の各施設を一筆書きで案内するものについて開示されている。
特許第3355627号公報 特許第4525449号公報 特開2009−257792号公報
しかしながら、特許文献1に開示される方法では、予め目的地を設定する必要があり、具体的に目的地を決めていない段階では、施設が密集した領域を算出することができないという課題があった。また、目的地が設定された後に、逐一施設検索を行い、施設が密集した領域を算出しているため、応答性が低いという課題があった。また、特許文献1の方法では、経路上に沿った領域を検索対象としており、自車位置や経路から離れたエリアに対して施設が密集した領域を算出することはできないという課題があった。
また、特許文献2に開示される方法についても、予め目的および対象エリアの両方が設定されている必要があり、煩雑であるという課題があった。また、逐一設定された条件に合致した施設検索を行い、施設が密集した領域を算出しているため、条件を設定せずに検索を行った場合、計算量が膨大となり応答性が低くなるという課題があった。さらに目的に合致した施設がなく再検索を行う場合には、条件の再入力や再計算が必要となり、使い勝手の良いものではないという課題があった。
また、特許文献3に開示される方法についても同様であり、予め検索条件を設定し、逐一検索条件に合致した施設検索を行い、施設が密集した領域を算出するため、応答性が低いという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、目的地を設定していない状態であっても検索時間を抑えながら施設密集領域に関する情報を提示することができ、また、自車位置や経路から離れたエリアについても、施設密集領域に関する情報を容易に提示することができるナビゲーション装置を提供することを目的としている。
この発明に係るナビゲーション装置は、外部からの入力操作を受け付ける入力部と、所定の領域範囲を上限として同一種別の施設が所定数以上存在する施設密集領域に関するエリア情報を予めんだ地図データを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された地図データを用いて地図を表示する表示部と、入力部で受け付けられた入力操作に応じて、記憶部に記憶された地図データのエリア情報に基づき、施設密集領域を表すシンボル画像を、当該施設密集領域内の代表位置に対応する表示部に表示された地図上の位置に描画するエリア描画部とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、目的地を設定していない状態であっても検索時間を抑えながら施設密集領域に関する情報を提示することができ、また、自車位置や経路から離れたエリアについても、施設密集領域に関する情報を容易に提示することができる。
この発明の実施の形態1に係るナビゲーションシステムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるCPUの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエリア情報の算出方法を示す図である。 この発明の実施の形態1における施設密集領域を表すシンボル画像と施設を表すシンボル画像の同時表示例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における施設密集領域を表すシンボル画像を重畳した地図を示す図である。 この発明の実施の形態1における施設密集領域を表すシンボル画像上にカーソルを移動した際に表示される項目を示す図である。 この発明の実施の形態1における施設密集領域に存在する施設に関する情報欄を重畳した地図を示す図である。 この発明の実施の形態1における仮目的地までの経路を重畳した地図を示す図である。 この発明の実施の形態1における施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図を重畳した地図を示す図である。 この発明の実施の形態1における円グラフが記載された施設密集領域のシンボル画像を重畳した地図を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
ナビゲーション装置1は、図1に示すように、GPS(Global Positioning System)受信器11、車速センサ12、ジャイロセンサ13、外部記憶接続I/F14、通信モジュール接続I/F(通信部)15、操作入力器(入力部)16、ROM(Read Only Memory)17、RAM(Random Access Memory)18、データストレージ(記憶部)19、ディスプレイ(表示部)20およびCPU(Central Processing Unit)21から構成されている。
GPS受信器11は、複数のGPS衛星からの電波を受信することにより自車位置を計測するものである。車速センサ12は、自車の移動速度を計測するものである。車速センサ12は、一般的に、車輪の回転数を計測するセンサから構成され、このセンサにより計測された回転数に基づいて自車の移動速度を算出する。ジャイロセンサ13は、自車の進行方向を計測するものである。
このGPS受信器11により計測された自車の現在位置を示す情報(GPS信号)、車速センサ12により計測された自車の移動速度を示す情報(速度信号)およびジャイロセンサ13により計測された自車の進行方向を示す情報(方位信号)はそれぞれCPU21に出力される。
外部記憶接続I/F14は、ナビゲーション装置1と外部記憶装置2とを接続して、データ伝送を行うものである。なお外部記憶装置2には、所定の領域範囲を上限として同一種別の施設が所定数以上存在する施設密集領域に関するエリア情報および施設情報を含む地図データが記憶されている。エリア情報には、施設密集領域に存在する施設の総数や種別、各施設名、駐車場総数、施設密集領域内の代表位置等の情報が含まれている。また、施設情報には、例えば施設の位置や種別、施設に付随する駐車場数等の情報が含まれている。また、施設密集領域に存在する施設の施設情報は、対応するエリア情報と関連付けられて記憶されている。外部記憶接続I/F14は、外部記憶装置2から各情報を取得してCPU21に出力する。
通信モジュール接続I/F15は、ナビゲーション装置1と通信モジュール3とを接続して、データ伝送を行うものである。通信モジュール3は、外部サーバ4に接続された通信モジュール5との間でデータ伝送を行っている。なお外部サーバ4には、エリア情報等が記憶されたデータベース41が設けられている。通信モジュール接続I/F15は、通信モジュール3,5を介して外部サーバ4のデータベース41から情報を取得し、CPU21に出力する。
操作入力器16は、ユーザからの入力操作を受け付けるものであり、例えばリモートコントローラ、ディスプレイ20上に載置されたタッチパネル、押釦スイッチや音声認識装置等から構成される。この操作入力器16を介してユーザにより入力された各入力操作情報はCPU21に出力される。
ROM17は、このナビゲーション装置1での各動作を制御する制御プログラムを記憶するものである。このROM17に記憶された各種制御プログラムはCPU21により抽出される。RAM18は、CPU21からのデータを一時的に記憶するものである。
データストレージ19は、エリア情報および施設情報を含む地図データを記憶するものであり、例えばHDD(Hard Disk Drive)等から構成される。また、施設密集領域に存在する施設の施設情報は、対応するエリア情報と関連付けられて記憶されている。このデータストレージ19に記憶された情報はCPU21により抽出される。
ディスプレイ20は、データストレージ19に記憶された地図データに基づいて、地図を表示するものであり、例えば液晶ディスプレイ装置等から構成される。
CPU21は、ナビゲーション装置1全体を制御するものであり、ROM17から所定の制御プログラムを抽出して動作させ、RAM18をワーク領域として各処理を実行する。このCPU21は、図2に示すように、入力解析部211、エリア情報算出部212、検索条件取得部213、現在位置検出部214、エリア情報検索部215、エリア描画部216、詳細情報描画部217、仮目的地設定部218、経路探索部219、経路描画部220、周辺施設描画部221および最終目的地設定部222から構成されている。
入力解析部211は、操作入力器16を介してユーザにより入力された入力操作情報を解析するものである。この入力解析部211により解析された入力操作情報は対応する機能部(エリア情報算出部212、検索条件取得部213、エリア情報検索部215、詳細情報描画部217、仮目的地設定部218、周辺施設描画部221、最終目的地設定部222)に出力される。
エリア情報算出部212は、外部記憶装置2や外部サーバ4からのデータ受信、操作入力器16を介したユーザ入力等によって施設情報を取得した場合に、この施設情報に基づいてエリア情報を算出するものである。このエリア情報の算出方法については後述する。このエリア情報算出部212により取得された施設情報および算出されたエリア情報はデータストレージ19に出力され、記憶される。
なお、外部記憶装置2、外部サーバ4や操作入力器16等からエリア情報を取得した場合にはそのままデータストレージ19に出力され、記憶される。
検索条件取得部213は、操作入力器16を介してユーザにより入力された、エリア情報を検索する際に用いる検索条件(例えば検索種別や検索範囲等)を取得するものである。この検索条件取得部213により取得された検索条件を示す情報はエリア情報検索部215に出力される。
現在位置検出部214は、GPS受信器11からのGPS信号、車速センサ12からの速度信号およびジャイロセンサ13からの方位信号に基づいて、自車の現在位置を検出するものである。
エリア情報検索部215は、操作入力器16を介してユーザにより施設密集領域を表すシンボル画像の表示が要求された場合に、検索条件取得部213により取得された検索条件に該当するエリア情報をデータストレージ19から検索するものである。この際、エリア情報検索部215は、操作入力器16を介してユーザにより入力された所定位置や現在位置検出部214により検出された自車の現在位置等を検索中心として検索を行う。このエリア情報検索部215により検索されたエリア情報はエリア描画部216に出力される。
エリア描画部216は、エリア情報検索部215により検索されたエリア情報に基づいて、施設密集領域を表すシンボル画像を、この施設密集領域内の代表位置に対応するディスプレイ20に表示された地図上の位置に重ねて描画するものである。またこの際、エリア描画部216は、施設密集領域に存在する施設の総数に応じた表示形態(例えばシンボル画像の大きさ)や色で、この施設密集領域を表すシンボル画像を描画する。
詳細情報描画部217は、操作入力器16を介してユーザにより施設密集領域に存在する施設に関する情報欄の表示が要求された場合に、データストレージ19に記憶された該当するエリア情報に基づいて、施設密集領域に存在する施設に関する情報(施設総数や種別、各施設名、駐車場総数等)が記載された情報欄を、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画するものである。また、詳細情報描画部217は、操作入力器16を介してユーザにより個別の施設に関する情報欄の表示が要求された場合に、データストレージ19に記憶された該当する施設情報に基づいて、この施設に関する情報(種別や駐車場数等)が記載された情報欄を、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画する。
仮目的地設定部218は、操作入力器16を介してユーザにより地図上に描画された施設密集領域を表すシンボル画像に対して目的地設定が要求された場合に、データストレージ19に記憶された該当するエリア情報に基づいて、このシンボル画像で表された施設密集領域内の代表位置を仮の目的地として設定するものである。この仮目的地設定部218により設定された仮の目的地を示す情報は経路探索部219に出力される。
経路探索部219は、現在位置検出部214により検出された現在位置から、仮目的地設定部218により設定された仮の目的地までの経路を探索するものである。また、経路探索部219は、最終目的地設定部222により最終の目的地が設定された場合に、仮目的地設定部218により設定された仮の目的地までの経路に替えて、最終目的地設定部222により設定された最終の目的地までの経路を探索する。この経路探索部219により探索された経路を示す情報は経路描画部220に出力される。
経路描画部220は、経路探索部219により探索された経路を、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画するものである。
周辺施設描画部221は、操作入力器16を介してユーザにより施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図の表示が要求された場合に、データストレージ19に記憶された該当する地図データおよびエリア情報に基づいて、施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図を生成し、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画するものである。また、現在位置検出部214により検索された現在位置が仮の目的地から所定の距離内の位置になった場合には、施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図を自動的に生成して、ディスプレイ20に表示された地図上に描画する。
最終目的地設定部222は、操作入力器16を介してユーザにより拡大地図上に表示された施設に対して目的地設定が要求された場合に、データストレージ19に記憶された該当する施設情報に基づいて、この施設を最終の目的地として設定するものである。この最終目的地設定部222により設定された最終の目的地を示す情報は経路探索部219に出力される。
次に、エリア情報算出部212によるエリア情報の算出方法の一例について説明する。なお以下では、図3に示すように、地図データを所定範囲で分割した基準セル301をさらに8×8に分割した分割セル302を用いて説明を行う。
まず、エリア情報算出部212は、外部記憶装置2、外部サーバ4や操作入力器16等から取得した施設情報に含まれる位置情報に基づいて、各分割セル302内に存在する施設303の数をカウントする。図3では、例えば(1,5)の分割セル302内には施設303が3箇所存在し、(2,2)の分割セル302内には施設303が1箇所存在している。
次いで、エリア情報算出部212は、施設303が存在する分割セル302に対して、同一種別の施設を有する隣接セルを検索する。次いで、エリア情報算出部212は、隣接セルを検索できた場合には、この隣接セルを検索範囲に含めて施設数を積算し、さらに隣接セル検索を行う。例えば図3では、(1,5)の分割セル302に対して、(2,6)の分割セル302には同一種別の施設303が存在しているため検索範囲に含めているが、(2,4)の分割セル302には同一種別の施設303は存在していないため検索範囲に含めていない場合を示している。
この隣接セル検索動作は、積算した施設数を検索範囲内の分割セル数で割った値が1以下になるまで行われる。なおこの際、検索範囲は矩形または正方形となるようにする。また、検索範囲が拡大しすぎないように、図3に示す例では、検索範囲の上限を3×3の範囲としている。
そして、エリア情報算出部212は、検索範囲内の分割セル302数が2以上の領域を施設密集領域304に設定する。またこの際、検索範囲の重心位置を施設密集領域内の代表位置305に設定する。図3に示す例では、右上に3×3の施設密集領域304が設定され、左下に3×2の施設密集領域304が設定された場合を示している。
またこの際、エリア情報算出部212は、施設密集領域に存在する施設に関する施設情報にエリア情報ありを示すフラグを立てる等して、エリア情報と対応する施設情報との関連付けを行う。図3に示す例では、白丸で示す施設303aは、施設密集領域304に含まれていない施設(エリア情報なし)を示し、黒丸で示す施設303bは、施設密集領域304に含まれている施設(エリア情報あり)を示している。
このように、施設密集領域に存在する施設に関する施設情報を対応するエリア情報に関連付けることで、図4に示すように、地図上に施設密集領域を表すシンボル画像401とこの施設密集領域に含まれなかった施設を表すシンボル画像402とを同時に表示させることが容易に可能となる。また、この方法によれば、必然的に、同一種別の施設が密集した箇所を一つの施設密集領域に集約して示すことができるため、視認性を向上させることができるという副次的効果を得ることができる。
さらに、この方法によれば、施設密集領域を表すシンボル画像と、施設密集領域内に存在する施設を表すシンボル画像との表示切り替えをアプリケーションで容易に行うことができ、ユーザの好みに応じた表示切り替えを行うことが可能となる。具体的には、エリア描画部216は、操作入力器16を介してユーザにより表示切り替えが要求された場合に、データストレージ19に記憶された該当するエリア情報に関連付けられた施設情報に基づいて、施設密集領域を表すシンボル画像が描画された地図表示から、この施設密集領域に存在する各施設を表すシンボル画像が地図上の各施設の位置にそれぞれ描画された地図表示へ切り替える。
次に、外部記憶装置2、外部サーバ4や操作入力器16等から取得したエリア情報、またはエリア情報算出部212により算出されたエリア情報を予め記憶しているナビゲーション装置1の動作について説明する。以下では、地図上に施設密集領域を表すシンボル画像を表示し、ユーザにより選択されたシンボル画像を仮の目的地として経路案内を行った後に、仮の目的地に設定された施設密集領域に存在する施設の中から、ユーザにより選択された施設を最終の目的地として経路案内を行う場合の動作について説明する。なお、施設密集領域を検索する際の検索中心は、自車の現在位置とする。
ナビゲーション装置1の動作では、図5に示すように、まず、入力解析部211は、施設密集領域を表すシンボル画像の表示が要求されたかを判断する(ステップST51)。すなわち、入力解析部211は、操作入力器16を介してユーザにより施設密集領域を表すシンボル画像の表示要求を示す入力があったかを判断する。
このステップST51において、入力解析部211が施設密集領域を表すシンボル画像の表示は要求されていないと判断した場合、シーケンスはステップST51に戻り、待機状態となる。
一方、ステップST51において、入力解析部211が施設密集領域を表すシンボル画像の表示が要求されたと判断した場合には、CPU21は施設密集領域を表すシンボル画像の表示を行う(ステップST52)。このステップST52では、まず、検索条件取得部213は、操作入力器16を介してユーザから、エリア情報を検索する際に用いる検索条件(例えば検索種別や検索範囲等)を取得する。次に、現在位置検出部214は、GPS受信器11からのGPS信号、車速センサ12からの速度信号およびジャイロセンサ13からの方位信号に基づいて、自車の現在位置を検出する。次に、エリア情報検索部215は、検索条件取得部213により取得された検索条件および現在位置検出部214により検出された自車の現在位置に基づいて、自車の現在位置を検索中心として検索条件に該当するエリア情報をデータストレージ19から検索する。次に、エリア描画部216は、エリア情報検索部215により検索されたエリア情報に基づいて、施設密集領域を表すシンボル画像を、この施設密集領域内の代表位置に対応するディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画する。
これにより、図6に示すように、ユーザにより入力された検索条件に該当する施設密集領域を表すシンボル画像601が描画された地図がディスプレイ20に表示される。また図6に示すシンボル画像601では、エリア情報に含まれる施設総数に応じて大きさを変え、施設総数を記載している。これにより、シンボル画像601ごとの概要を視覚的に把握しやすく表示することができる。なお符号602は、自車の現在位置である。
次いで、入力解析部211は、検索条件再設定が要求されたかを判断する(ステップST53)。すなわち、入力解析部211は、操作入力器16を介してユーザにより検索条件再設定要求を示す入力があったかを判断する。
このステップST53において、入力解析部211が検索条件再設定が要求されたと判断した場合、シーケンスはステップST52に戻り、検索条件の再設定・施設密集領域を表すシンボル画像の再描画を行う。
一方、ステップST53において、入力解析部211は、検索条件再設定は要求がされていないと判断した場合には、施設密集領域に存在する施設に関する情報欄の表示が要求されたかを判断する(ステップST54)。すなわち、入力解析部211は、操作入力器16を介してユーザにより、ディスプレイ20に表示されたシンボル画像が表す施設密集領域に存在する施設に関する情報欄の表示要求を示す入力があったかを判断する。
ここで、ユーザは、図7に示すように、操作入力器16を介して施設密集領域を表すシンボル画像601上にカーソルを移動させることで、「情報を見る」項目および「目的地設定」項目を表示させる。そして、シンボル画像601が表す施設密集領域に存在する施設に関する情報欄を表示する場合には「情報を見る」項目を選択し、シンボル画像601が表す施設密集領域内の代表位置を仮目的地として設定する場合には「目的地設定」項目を選択する。
このステップST54において、入力解析部211が施設密集領域に存在する施設に関する情報欄の表示が要求された(図7の「情報を見る」項目が選択された)と判断した場合には、詳細情報描画部217はこの情報欄の表示を行う(ステップST55)。すなわち、詳細情報描画部217は、データストレージ19に記憶された該当するエリア情報に基づいて、施設密集領域に存在する施設に関する情報が記載された情報欄を、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画する。その後、シーケンスはステップST54に戻る。
これにより、図8に示すように、ユーザにより選択されたシンボル画像601が表す施設密集領域に存在する施設に関する情報欄801が描画された地図がディスプレイ20に表示される。なお図8では、施設密集領域の概要情報(施設密集領域内の代表位置、施設総数および駐車場総数)802と、施設密集領域に存在する施設名のリスト803とが表示されている。
一方、ステップST54において、入力解析部211は、施設密集領域に存在する施設に関する情報欄の表示が要求されていないと判断した場合には、仮目的地設定が要求されたかを判断する(ステップST56)。すなわち、入力解析部211は、操作入力器16を介してユーザにより、地図上に描画された施設密集領域のシンボル画像に対して仮目的地設定要求を示す入力があったか(図7の「目的地設定」項目が選択されたか)を判断する。
このステップST56において仮目的地設定要求がされていないと判断した場合には、シーケンスはステップST54に戻る。
一方、ステップST56において、入力解析部211が仮目的地設定が要求されたと判断した場合には、CPU21は仮目的地設定・案内を行う(ステップST57)。このステップST57では、まず、仮目的地設定部218は、データストレージ19に記憶された該当するエリア情報に基づいて、このシンボル画像で表された施設密集領域内の代表位置を仮の目的地として設定する。次に、経路探索部219は、現在位置検出部214により検出された現在位置から、仮目的地設定部218により設定された仮の目的地までの経路を探索する。次に、経路描画部220は、経路探索部219により探索された経路を、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画する。
これにより、図9に示すように、自車の現在位置602から仮の目的地に設定された施設密集領域内の代表位置901までの経路902が描画された地図がディスプレイ20に表示され、仮の目的地までの経路案内を行うことができる。
次いで、自車が仮の目的地から所定の距離内の位置になった際に、周辺施設描画部221は、仮の目的地に設定された施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図を表示する(ステップST58)。すなわち、周辺施設描画部221は、データストレージ19に記憶された該当する地図データおよびエリア情報に基づいて、仮の目的地に設定された施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図を生成して、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画する。
これにより、図10に示すように、自車602が仮の目的地901から所定距離内まで近づいた際に、仮の目的地周辺に存在する施設を示す拡大地図1001が表示される。なお、図10では、操作入力器16を介して施設1002上にカーソルが移動され、「情報を見る」項目および「目的地設定」項目が表示された状態を示している。その後、ユーザは、施設1002に関する情報欄を表示させる場合には「情報を見る」項目を選択し、施設1002を最終の目的地として設定する場合には「目的地設定」項目を選択する。
次いで、入力解析部211は、個別の施設に関する情報欄の表示が要求されたかを判断する(ステップST59)。すなわち、入力解析部211は、操作入力器16を介してユーザにより、ディスプレイ20に表示された施設に関する情報欄の表示要求を示す入力があったか(図10の「情報を見る」項目が選択されたか)を判断する。
このステップST59において、入力解析部211が個別の施設に関する情報欄の表示が要求されたと判断した場合には、詳細情報描画部217はこの情報欄の表示を行う(ステップST60)。すなわち、詳細情報描画部217は、データストレージ19に記憶された該当する施設情報に基づいて、この施設に関する情報(種別や駐車場数等)が記載された情報欄を、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画する。その後、シーケンスはステップST59に戻る。
一方、ステップST59において、入力解析部211は、個別の施設に関する情報欄の表示が要求されていないと判断した場合には、最終目的地設定が要求されたかを判断する(ステップST61)。すなわち、入力解析部211は、操作入力器16を介してユーザにより、ディスプレイ20に表示された施設に対して最終目的地設定要求を示す入力があったか(図10の「目的地設定」項目が選択されたか)を判断する。
このステップST61において最終目的地設定要求がされていないと判断した場合には、シーケンスはステップST59に戻る。
一方、ステップST61において、入力解析部211が最終目的地設定が要求されたと判断した場合には、CPU21は最終目的地設定・案内を行う(ステップST62)。このステップST62では、まず、最終目的地設定部222は、データストレージ19に記憶された該当する施設情報に基づいて、この施設を最終の目的地に設定する。次に、経路探索部219は、仮目的地設定部218により設定された仮の目的地までの経路に替えて、最終目的地設定部222により設定された最終の目的地までの経路を探索する。次に、経路描画部220は、経路探索部219により探索された経路を、ディスプレイ20に表示された地図上に重ねて描画する。
なお、図5に示すフローチャートでは、自車位置を検索中心にしてエリア情報の検索・シンボル画像表示を行う場合について示したが、自車位置や設定した経路から離れた所定位置を操作入力器16を介して入力し、この所定位置を検索中心にしてエリア情報の検索・シンボル画像表示を行うようにしてもよい。また、図5では、ユーザが予め検索条件を設定する場合について示したが、この検索条件の設定は必須事項ではなく、検索条件の設定を行わずに、施設密集領域を表すシンボル画像表示を行うようにしてもよい。これらの場合にも、データストレージ19で予めエリア情報を記憶しているため、容易に施設密集領域を表すシンボル画像をユーザに提示することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、ユーザが利用する、所定の領域範囲を上限として同一種別の施設が所定数以上存在する施設密集領域に関するエリア情報を予め保持し、ユーザからの要求に応じて施設密集領域を表すシンボル画像を地図上に表示するように構成したので、従来のように、ユーザにより種別や目的地が設定された後に、逐一検索条件に合致する施設検索を行い、エリア情報を算出する場合と比較して、検索時間を抑えることができる。また、自車位置や経路から離れたエリアであっても容易に施設密集領域をユーザに提示することができる。また、ユーザが種別を切り替えた場合にも、素早く該当する施設密集領域を表すシンボル画像を提示することができる。
また、エリア情報を予め保持することで、施設密集領域内の施設に関する概要(サマリー)情報を予め求めて保持することができる。すなわち、施設密集領域内の施設総数、各施設での平均使用価格やランキング平均値等を予め求めて保持することができ、ユーザに素早く提示することができる。
さらに、施設密集領域内の代表位置を仮の目的地(あるいは経由地)に設定して経路案内を行うことで、「特定種別(飲食店等)の施設が密集した領域にとりあえず向かって、この領域に近づいた後に最終の目的地を決定する」といったユーザの要求に答えることが可能となる。また、従来のナビゲーション装置で行われていた「目的地周辺検索」に対して、仮の目的地を設定することで、最終の目的地を設定せずに同様の周辺検索を行うことができ、操作性を向上させることができる。
また、施設密集領域内の代表位置を仮の目的地として設定・保持することで、その後に設定した最終の目的地を変更する場合に、いちいちトップの検索画面に戻らずとも、仮の目的地に設定した施設密集領域内の代表位置周辺検索に戻ることで、容易に最終の目的地を変更することができ、操作手順を省略することができる。
また、エリア情報算出部212のように、施設情報から算出したエリア情報を利用する場合に限らず、ユーザや第三者により手動で作成されたエリア情報を外部記憶装置2、外部サーバ4や操作入力器16等から取得し、利用することも可能である。これにより、例えばガイドブックに掲載されている「ラーメン地帯」や、観光地で配布されるリーフレット等の情報をナビゲーション装置1で表現することも容易に可能となる。
また、データストレージ19で各エリア情報を識別する識別IDをさらに記憶し、外部サーバ4では、施設密集領域に存在する施設ごとの情報を取得して、施設密集領域のエリア情報として識別IDに対応付けてデータベース41内に記憶させるように構成してもよい。そして、通信モジュール接続I/F15は、操作入力器16で受け付けられた入力操作に応じて、通信モジュール3,5を介して、データストレージ19に記憶された識別IDを外部サーバ4に送信することで、外部サーバ4から該当する施設密集領域に存在する施設ごとの情報を一括で受信する。そして詳細情報描画部217は、この施設ごとの情報が記載された情報欄を、ディスプレイ20に表示された地図上に描画する。
これにより、ナビゲーション装置1と外部サーバ4との間でエリア情報の識別IDを共通のキーとした通信を行うことができ、通信トラフィックの削減や応答性を向上することができる。例えば、施設密集領域に存在する複数の駐車場の現在の空き状況等を問い合わせる場合に、データストレージ19に記憶されたエリア情報の識別IDを外部サーバ4に送ることで、外部サーバ4から該当する施設密集領域内の複数の駐車場情報をまとめて取得することができる。また、外部サーバ4は、問い合わせの多いエリア情報に対して定期的に情報を更新して保持することで、逐次計算処理も軽減することができる。
また、図1では、データストレージ19はナビゲーション装置1内に設けているが、ナビゲーション装置1の外部に設けてもよい。
なお、実施の形態1では、施設密集領域を表すシンボル画像を2D(平面)表示する場合について示したが、3D(立体)表示するようにしてもよい。具体的には、シンボル画像を2Dビットマップシンボル画像ではなく、3D表示モデルのシンボル画像とすることで実現できる。またこの場合、2D表示・3D表示に関わらず、同じシンボル画像データを拡大縮小表示することで、エリア情報に含まれる施設総数に応じてシンボル画像の大きさや高さ等の表示形態を変化させることができる。また、施設総数に応じて、シンボル画像の色を変化させることもできる。そのため、表示処理の統一化やシンボル画像データ量の軽減が期待できる。
また、実施の形態1では、車載用のナビゲーション装置を想定して説明を行ったが、これに限るものではなく、例えば携帯電話用のナビゲーション装置等にも同様に適用可能である。
また、実施の形態1では、図6に示すように、エリア情報に含まれる施設総数をシンボル画像に記載して描画した場合について示したが、これに限るものではなく、例えばエリア情報として、施設密集領域に存在する同一種別の施設をさらに区分けした種別で分類した情報を保持し、この区分けした種別で分類された各施設数に関する情報を、施設密集領域を表すシンボル画像に記載するようにしてもよい。例えば図11では、飲食店が密集している施設密集領域において、和食・洋食・中華の施設数を示した円グラフを示している。
また、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 ナビゲーション装置、2 外部記憶装置、3 通信モジュール、4 外部サーバ(外部装置)、5 通信モジュール、11 GPS受信器、12 車速センサ、13 ジャイロセンサ、14 外部記憶接続I/F、15 通信モジュール接続I/F(通信部)、16 操作入力器(入力部)、17 ROM、18 RAM、19 データストレージ(記憶部)、20 ディスプレイ(表示部)、21 CPU、41 データベース、211 入力解析部、212 エリア情報算出部、213 検索条件取得部、214 現在位置検出部、215 エリア情報検索部、216 エリア描画部、217 詳細情報描画部、218 仮目的地設定部、219 経路探索部、220 経路描画部、221 周辺施設描画部、222 最終目的地設定部。

Claims (13)

  1. 外部からの入力操作を受け付ける入力部と、
    所定の領域範囲を上限として同一種別の施設が所定数以上存在する施設密集領域に関するエリア情報を予めんだ地図データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された地図データを用いて地図を表示する表示部と、
    前記入力部で受け付けられた入力操作に応じて、前記記憶部に記憶された地図データのエリア情報に基づき、前記施設密集領域を表すシンボル画像を、当該施設密集領域内の代表位置に対応する前記表示部に表示された地図上の位置に描画するエリア描画部と
    を備えたナビゲーション装置。
  2. 前記エリア描画部は、前記記憶部に記憶された地図データのエリア情報に基づき、前記施設密集領域に存在する施設の総数が記載された前記シンボル画像を、当該施設密集領域内の代表位置に対応する前記表示部に表示された地図上の位置に描画する
    ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記入力部で受け付けられた入力操作に応じて、前記記憶部に記憶された地図データのエリア情報に基づき、前記施設密集領域に存在する施設に関する情報が記載された情報欄を、前記表示部に表示された地図上に描画する詳細情報描画部を備えた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記施設密集領域に存在する施設ごとの情報を取得して、当該施設密集領域のエリア情報として識別IDに対応付けて記憶する外部装置と通信を行う通信部を備え、
    前記記憶部は、前記エリア情報をその識別IDに対応付けて記憶しており、
    前記通信部は、前記入力部で受け付けられた入力操作に応じて、前記記憶部に記憶された前記識別IDを基に前記外部装置から前記施設密集領域に存在する前記施設ごとの情報を一括で取得し、
    前記詳細情報描画部は、前記通信部により取得された前記施設ごとの情報が記載された前記情報欄を、前記表示部に表示された前記地図上に描画する
    ことを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  5. 前記詳細情報描画部は、前記施設密集領域に存在する施設に関する情報として、施設総数、駐車場総数および施設名を前記情報欄に記載する
    ことを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  6. 前記エリア情報は、前記施設密集領域に存在する同一種別の施設が、当該種別をさらに区分けした種別で分類されており、
    前記エリア描画部は、前記記憶部に記憶された地図データのエリア情報に基づき、前記区分けした種別で分類された各施設の施設数が記載された前記シンボル画像を、当該施設密集領域内の代表位置に対応する前記表示部に表示された地図上の位置に描画する
    ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  7. 前記入力部で受け付けられた入力操作に応じて、前記記憶部に記憶された地図データおよびエリア情報に基づき、前記施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図を生成して、前記表示部に表示された地図上に描画する周辺地図描画部を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のナビゲーション装置。
  8. 現在位置を検出する現在位置検出部と、
    前記入力部で前記シンボル画像に対する入力操作が受け付けられると、当該シンボル画像で表された施設密集領域内の代表位置を仮の目的地として設定する仮目的地設定部と、
    前記現在位置検出部により検出された現在位置から、前記仮目的地設定部により設定された仮の目的地までの経路を探索する経路探索部と、
    前記経路探索部により探索された経路を、前記表示部に表示された地図上に描画する経路描画部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のナビゲーション装置。
  9. 前記記憶部に記憶された地図データおよびエリア情報に基づき、前記施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図を生成して、前記表示部に表示された地図上に描画する周辺地図描画部と、
    前記入力部で前記拡大地図上に表示された施設に対する入力操作が受け付けられると、当該施設を最終の目的地として設定する最終目的地設定部とを備え、
    前記経路探索部は、前記最終目的地設定部により最終の目的地が設定されると、前記仮目的地設定部により設定された仮の目的地までの経路に替えて、前記最終目的地設定部により設定された最終の目的地までの経路を探索する
    ことを特徴とする請求項8記載のナビゲーション装置。
  10. 前記周辺地図描画部は、前記現在位置検出部により検索された現在位置が前記仮の目的地から所定の距離内の位置になると、前記施設密集領域内の代表位置周辺の拡大地図を生成して、前記表示部に表示された地図上に描画する
    ことを特徴とする請求項9記載のナビゲーション装置。
  11. 前記エリア描画部は、前記施設密集領域に存在する施設の総数に応じた表示形態または色で、当該施設密集領域を表すシンボル画像を描画する
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載のナビゲーション装置。
  12. 前記エリア描画部は、前記入力部で表示切り替えを指示する入力操作が受け付けられると、前記施設密集領域を表すシンボル画像が描画された地図表示から、当該シンボル画像で表される前記施設密集領域に存在する各施設を表すシンボル画像が前記地図上の前記各施設の位置にそれぞれ描画された地図表示へ切り替える
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載のナビゲーション装置。
  13. 前記表示部は、前記施設密集領域を表すシンボル画像を立体表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項12のうちのいずれか1項記載のナビゲーション装置。
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