JP5610878B2 - 医療機器情報提供装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、操作者に各種医療機器情報を提供する医療機器情報提供装置に関するものである。
従来、例えば、医療機器の修理等のメンテナンス等を行う医療機器サービスエンジニア(以下「医療機器SE」と呼ぶ。)が、担当する病院等から医療機器の不具合等の連絡を受けると、その修理等のため、紙製のサービスマニュアルを参照していた。
しかし、このような紙製のサービスマニュアルを常に最新の状態に維持等するのは困難であり、また、使い勝手が悪い等の理由から、サービスマニュアル等をコンピュータであるサーバに格納し、各医療機器SEは、自己のコンピュータからインターネット等を介して、このサーバにアクセスして必要な情報を取得する構成が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−4726号公報
このようなサーバは、単にサービスマニュアルを検索するだけでなく、その他の便利な機能を搭載することが可能であるため、操作者である医療機器SE等が様々な機能を利用できるようになっている。
具体的には、ディスプレイの画面上に様々な操作メニュー等が表示されるので、医療機器SE等は、これらの操作メニュー等を自由に選択して、自己が利用したいサーバの機能を発揮させる構成となっている。
しかし、サーバのこのような各種機能を十分に発揮させるには、医療機器SE等の操作者もその操作に習熟している必要がある。このため、使用して間もない初心者等である医療機器SE等にとっては、かえって使い難いサーバ等である医療機器情報提供装置等となってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、初心者、初級者、中級者、上級者のいずれの操作レベルの操作者であっても、それぞれのレベルに見合った、使い易い医療機器情報提供装置を提供することを目的とする。
上記目的は,本発明にあっては、医療機器に関連する医療機器関連情報の入力及び/又は出力を行うための操作画面情報を格納する操作画面情報記憶部と、前記操作画面情報を各種情報の表示をする表示部に表示する操作画面情報表示部と、を有し、操作者の操作技能の程度に関する操作技能程度情報を記憶する操作技能程度情報記憶部と、操作者の業務に関する属性情報である操作者属性情報を記憶する操作者属性情報記憶部と、を有し、前記操作画面情報は、前記操作者属性情報及び前記操作技能程度情報に対応した複数の異なる技能程度対応操作画面情報を含み、前記技能程度対応操作画面に該当する操作者の範囲情報である操作者範囲情報を記憶する操作者範囲情報記憶部を備え、操作画面情報表示部が、前記操作者属性情報、前記操作技能程度情報、前記操作者範囲情報に基づいて前記技能程度対応操作画面情報を選択する構成となっており、前記操作技能程度情報は、ログイン情報、コンテンツダウンロード回数、システム滞在時間及び画面ビュー回数のパラメータを含み、これらのパラメータのうち少なくとも2つ以上で、当該医療機器の当該操作者の画面操作技能を初級者、中級者、上級者のいずれであるかを判断し、前記初級者には、医療機器サービスエンジニア初級用画面を、前記中級者には、医療機器サービスエンジニア中級用画面を、前記上級者には、医療機器サービスエンジニア上級者用画面を表示するものであり、前記操作者属性情報が、前記医療機器システムエンジニアの情報のみならず前記医療機器情報提供装置の保守等を行うシステム管理者の情報を含み、アクセスした者が前記医療機器システムエンジニア又は前記システム管理者であるか否かを当該アクセスした識別番号で判断すると共に、前記システム管理者用画面情報として、システム管理者初心者用画面、システム管理者初級者用画面を、システム管理者中級者用画面及びシステム管理者上級者用画面を有し、前記操作技能程度情報は、システム滞在時間情報、前記システム管理者初心者用画面の利用回数情報、前記システム管理者初級者用画面の利用回数情報、前記システム管理者中級者用画面の利用回数情報のパラメータを含み、これらのパラメータで、当該システム管理者の画面操作技能を初心者、初級者、中級者、上級者のいずれであるかを判断し、前記初心者には、システム管理者初心者用画面を、前記初級者には、システム管理者初級者用画面を、前記中級者には、システム管理者中級者用画面を、前記上級者には、システム管理者上級者用画面を表示することを特徴とする医療機器情報提供装置により達成される。
前記構成によれば、操作画面情報表示部が、操作者属性情報、操作技能程度情報、操作者範囲情報に基づいて技能程度対応操作画面情報を選択する構成となっている。
操作者属性情報からは、操作者が例えば、医療機器サービスエンジニア等であるか等が分かり、操作技能程度情報からは、操作者の操作技能の高低等や経験の程度等が分かる。
また、技能程度対応操作画面情報は、この操作者属性情報の相違や、操作者の技能程度の高低等によって異なる操作画面情報となっている。
具体的には、例えば、操作者属性が医療機器サービスエンジニアであるか、又はシステム管理者であるかによって操作画面情報を分けると共に、それぞれ、医療機器サービスエンジニア及びシステム管理者の操作技能の高低等によって、さらに、異なった操作画面としている。
さらに、操作者範囲情報は、当該操作者にとって、どの技能程度対応操作画面情報が適当かを判断するための操作者範囲情報となっている。
したがって、操作画面情報表示部が、これらの情報に基づき判断することで、当該操作者にとって最適な技能程度対応操作画面情報である操作画面を操作者に提供することができる。
このため、操作者は、その時の操作技能に応じた画面操作をすることができ、その時の技能では操作が困難な画面を見ること等がないので、操作に混乱等が生じ難く、使い易い医療機器情報提供装置となっている。
以上説明したように、本発明によれば、初心者、初級者、中級者、上級者のいずれの操作レベルの操作者であっても、それぞれのレベルに見合った、使い易い医療機器情報提供装置、医療機器情報提供システム及び医療機器情報提供方法を提供することができる。
本発明の医療機器情報提供システムである例えば、医療機器サービスエンジニア用ドキュメント共有ファイルシステムを示す概略図である。 医療機器SEサーバに記憶されている情報の概要を示す概略図である。 図1の医療機器SEサーバの主な構成を示す概略ブロック図である。 医療機器SEシステムの主な動作等を示す概略フローチャートである。 図3の個人情報記憶部を示す概略図である。 医療機器SE用画面データを示す概略図である。 医療機器SE初心者用画面の一例を示す概略画面例である。 医療機器SE初級者用画面の一例を示す概略画面例である。 医療機器SE中級者用画面の一例を示す概略画面例である。 医療機器SE上級者用画面の一例を示す概略画面例である。 画面選択基準情報(医療機器SE)を示す概略説明図である。 システム管理者用画面データを示す概略図である。 システム管理者初心者用画面の一例を示す概略画面例である。 システム管理者初級者用画面の一例を示す概略画面例である。 システム管理者中級者用画面の一例を示す概略画面例である。 システム管理者上級者用画面の一例を示す概略画面例である。 画面選択基準情報(システム管理者)を示す概略説明図である。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の医療機器情報提供システムである例えば、医療機器サービスエンジニア用ドキュメント共有ファイルシステム(以下「医療機器サービスエンジニア(SE)システム」と呼ぶ。)1を示す概略図である。
図1に示すように、医療機器SEシステム1は、医療機器提供装置である例えば、医療機器サービスエンジニア用ドキュメントファイル共有サーバ(以下「医療機器サービスエンジニア(SE)サーバ」と呼ぶ。」)10を有している。
図2は、この医療機器SEサーバ10に記憶されている情報の概要を示す概略図である。
図2に示すように、医療機器SEサーバ10には、病院等に納入されている輸液ポンプ等の医療機器に関する安全情報を有している。
具体的には、例えば、品質情報、適正使用情報、注意喚起情報、仕様変更案内情報、行政・法律案内情報、添付文書・取説情報、ポンプリモートメンテナンス通信情報及び修理不能情報等である。
また、医療機器SEサーバ10は、例えば、メンテナンス情報、部品情報、サービスマニュアル情報等の医療機器のメンテナンス情報も有している。
このような医療機器SEサーバ10内の医療機器に関する各種の情報は、各病院等に納入した輸液ポンプ等の医療機器の修理や保守等を行う操作者である例えば、医療機器サービスエンジニア(SE)等に提供される。
具体的には、図1に示すように、各医療機器SEは、それぞれ自己の操作者用端末である例えば、医療機器SE用端末3a、3b、3c等を有し、これら医療機器SE用端末3a等がインターネット網2を介して医療機器SEサーバ10と通信可能に接続されている。
また、図1の各医療機器SE用端末3a、3b、3cは、それぞれ、操作者用表示部である例えば、医療機器SE用端末ディスプレイ4a、4b、4cを有し、医療機器SEサーバ10から取得した上述の各種医療情報を表示させる構成となっている。
また、この医療機器SEサーバ10に蓄積されている各種医療機器に関する情報を更新、修正、保守等するシステム管理者が、操作する操作者用端末である例えば、システム管理者用端末5a、5bも、図1に示すように医療機器SEサーバ10に通信可能に接続されている。
また、これらシステム管理者用端末5a、5bは、それぞれ、操作者用表示部である例えば、システム管理者用端末ディスプレイ6a、6bを有し、医療機器SEサーバ10内の各種医療機器に関する情報を表示させることができる構成となっている。
このように、図1の医療機器SEシステム1では、各医療機器SEが、自己の担当する病院等から納入した医療機器について問い合わせ等があった場合、自己の医療機器SE用端末3a等を用いて、医療機器SEサーバ10にアクセスすることで迅速に、所望の情報を得ることができる。
また、この医療機器SEサーバ10内の情報をメンテナンス等するシステム管理者は、システム管理者用端末5a等を用いて、迅速に所望の作業等を行うことができる構成となっている。
図1の医療機器SEサーバ10、医療機器SE用端末3a等及びシステム管理者用端末5a等は、コンピュータ等を有している。
このコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、例えばバス等を介して配置されている。
このバスは、すべてのデバイスを接続する機能を有し、アドレスやデータパスを有する内部パスである。CPUは所定のプログラムの処理・判断を行う他、バスに接続されたROM等を制御している。ROMは、各種プログラムや各種情報等を格納している。RAMは、プログラム処理中のメモリの内容を対比し、プログラムを実行するためのエリアとしての機能を有する。
図3は、図1の医療機器SEサーバ10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、医療機器SEサーバ10は、サーバ制御部11を有し、通信装置12、キーボード等の入力装置13、サーバ側ディスプレイ14及び計時装置15等が、このサーバ制御部11と接続されている。
また、図3に示すように、医療機器SEサーバ10は、各種プログラムや記憶部等も有し、これらもサーバ制御部11に接続されている。これら各種プログラム及び記憶部等については、後述する。
図4は、医療機器SEシステム1の主な動作等を示す概略フローチャートである。
以下、図4のフローチャートに沿って医療機器SEシステム1の動作等を説明すると共に、図1や図3等の構成等も併せて説明する。
以下、病院等に医療機器である例えば、輸液ポンプを納入した医療機器SEが、納入先の病院から連絡を受け、その対処のため、自己の医療機器SE用端末3a等を操作して、医療機器SEサーバ10の図2の「メンテナンス情報」のうち「サービスマニュアル情報」にアクセスする例と、システム管理者が、自己のシステム管理者用端末5a等を操作して、図1の医療機器SEサーバ10にアクセスする例を用いて、医療機器SEシステム1の動作等を説明する。
(医療機器SEの場合)
先ず、最初に、医療機器SEの例について説明する。
医療機器SEが、自己の医療機器SE用端末3a等を操作して、医療機器SEサーバ10にアクセスする。
すると、図4のST1で、医療機器SEサーバ10は、当該アクセスが正規のアクセスであるか否かを判断する。
具体的には、医療機器SEサーバ10は、アクセスした医療機器SE用端末3a等の医療機器SE用端末ディスプレイ4a等に、アクセス者の識別番号の入力を求める画面を提示する。
医療機器SE用端末3a等で、アクセス者の識別番号の入力があると、医療機器SEサーバ10では、図3の認証部(プログラム)16が動作して、当該識別番号の登録者が存在するか否かを判断する。
具体的には、図3の個人情報記憶部17内に記憶されている識別番号と一致するか否かを判断する。
図5は、図3の個人情報記憶部17を示す概略図である。
図5に示すように、個人情報記憶部17には、登録済みの医療機器SE及びシステム管理者の識別番号が記憶されている。
この医療機器SE又はシステム管理者であるか否かの情報が操作者属性情報の一例となっている。このため、個人情報記録部17は、操作者属性情報記憶部の一例となっている。
認証部(プログラム)16は、医療機器SE用端末3a等から入力された識別番号が既に登録済みの識別番号である場合は、当該識別番号を医療機器SEである旨の操作者属性情報と関連付けて、図3のアクセス者識別番号等記憶部18に記憶させる。
次いで、図4のST2へ進む。ST2では、当該アクセスした識別番号を有する医療機器SEの現在の操作技能に合致した操作画面を選択して表示することになるが、このような判断をするための各情報について先ず説明する。
図3の操作画面情報記憶部である例えば、画面データ記憶部19には、医療機器SEが操作する操作画面のデータが記憶されている。図6は、医療機器SE用画面データを示す概略図である。
図6に示すように、医療機器SE用画面データは、医療機器SE初心者用画面、医療機器SE初級者用画面、医療機器SE中級者用画面及び医療機器SE上級者用画面に分かれている。これらは、医療機器SEの本システム1の操作技能の高低等によって区分され、これら医療機器SE初心者用画面等が、操作画面情報及び技能程度対応操作画面情報の一例となっている。
以下、各画面の内容について説明する。
図6の医療機器SE初心者用画面は、画面の操作に未だ慣れていない医療機器SEのための操作画面であって、その画面に表示される機能は、極初歩的なものとなっている。
具体的には、図6に示すように、フォルダ名やファイル名等による検索機能である簡易検索機能のみが実行できる画面となっている。
図7は、この医療機器SE初心者用画面の一例を示す概略画面例である。
図7に示すように、医療機器SE初心者用画面では、検索対象欄と検索欄のみが表示さされており、極めて簡易な構成となっている。
このため、医療機器SEが、製品名TE35の輸液ポンプの故障原因について、TE35のサービスマニュアルを調べたいときは、ドキュメントカテゴリをフォルダ名に設定している前提で「ドキュメントカテゴリ」欄に「サービスマニュアル」と入力し、商品名をファイル名に設定している前提で「商品名」欄に「サービスマニュアル」と入力することで、簡易且つ迅速に所望のコンテンツを医療機器SE用端末ディスプレイ4a等に表示させることができる。
この医療機器SE初心者用画面より、機能が多い次の画面として、図6の医療機器SE初級者画面が用意されている。
この医療機器SE初級者用画面は、医療機器SE初心者用画面が対象としている医療機器SEより、画面の操作技能が高い医療機器SEを対象としている。このため、医療機器SE初級者画面には、医療機器SE初心者画面と異なり、コンテンツの良し悪しを選択する「コンテンツ評価画面」が付加されている。
図8は、この医療機器SE初級者用画面の一例を示す概略画面例である。
図8に示すように、医療機器SE初級者用画面では、簡易検索で出力された各コンテンツに関する良し悪しの評価を行うことができる画面となっている。
このようなコンテンツの評価は、今後のコンテンツ等の作成にとって、重要な情報となるが、その評価は、コンテンツ評価機能の意図を正しく理解している一定の画面操作の経験を経た医療機器SEから取得するのが好ましいため、医療機器SE初心者用画面ではなく、医療機器SE初級者用画面とした。
また、医療機器初心者用画面の対象者である医療機器SEは、画面操作に不慣れな場合が多いので、かかるコンテンツ評価の欄を設けることによる操作者の混乱を未然に防ぐ構成となっている。
すなわち、コンテンツの良し悪しを選択できる経験を有する医療機器SEから適確な評価を得ることができる構成となっている。
この医療機器SE初級者用画面より、機能が多い次の画面として、図6の医療機器SE中級者用画面が用意されている。
この医療機器SE中級者用画面は、医療機器SE初級者用画面が対象としている医療機器SEより、画面の操作技能が高い医療機器SEを対象としている。このため、医療機器SE中級者用画面には、医療機器SE初級者用画面の機能に、コンテンツへのコメント追加の機能が付加されている。
図9(a)(b)は、医療機器SE中級者用画面の一例を示す概略画面例である。
図9(a)に示すように、医療機器SE中級者用画面では、表示された各コンテンツに対応して、例えば、その横にコメントのチェック欄があり、操作者がこのチェック欄を実行させると、図9(b)に示すように、コメントの入力欄(ウィンドウ)が開く構成となっている。
したがって、操作者は、図3の入力装置13を操作し、このコメントの入力欄にコメントを入力することができる構成となっている。
このようなコンテンツへのコメント(評論)は、コンテンツの評価以上に、今後のコンテンツ等の作成にとって、重要な情報となるが、そのコメントは、相当程度の画面操作の経験を経て本システム1を理解した医療機器SEから取得するのが好ましい。
なぜなら、本システム1を理解していない医療機器SEからのコメント等を含めると、他の医療機器SEが混乱する原因となり、有効な情報とはならなくなるからである。
この医療機器SE中級者用画面より、機能が多い次の画面として、図6の医療機器SE上級者用画面が用意されている。
この医療機器SE上級者用画面は、医療機器SE中級者用画面が対象としている医療機器SEより、画面の操作技能が高い医療機器SEを対象としている。このため、医療機器SE上級者用画面には、医療機器SE中級者用画面の機能に、さらに他の機能が付加されている。
具体的には、簡易検索画面だけでなく、コンテンツ掲載経過日数検索画面、コンテンツファイル形式検索画面、コンテンツ著者検索画面及びタグ検索画面を含む高度検索画面が利用可能となっている。
図10(a)(b)は、医療機器SE上級者用画面の一例を示す概略画面例である。図10(a)に示すように、医療機器SE上級者用画面には、当該データが入力等されてからの経過日数を選択できるようになっている。
したがって、例えば、30日以内又は60日以内のコンテンツのみを検索することができる。
また、医療機器SE上級者用画面には、ファイル形式の選択画面も設けられている。したがって、例えば、PDFファイル形式やWORD形式のコンテンツに限定して検索等することもできる。
さらに、同画面では、著者、例えば、システム管理者が入力したコンテンツに限定して検索することもできる。
また、同画面には、タグ機能もあり、コンテンツに予め特定の病院とわかるタグを付与しておくことで、タグ検索することもできる。このタグ機能を用いることで、同一病院に関する複数種類の医療機器についての検索等ができ、病院からの一度の連絡で複数の医療機器について問い合わせがあった場合に、操作者である医療機器SEは、迅速な検索を行うことができることになる。
このように、医療機器SE上級者用画面では、検索対象の欄や検索の欄のみならず、これらに加え、経過日数、ファイル形式、著者及びタグ等の項目との組み合わせ検索である高度検索ができるようになっている。
医療機器SEサーバ10は、上述のように、医療機器SE用端末3a等に提示する複数の画面を図3の画面データ記憶部19に記憶しているため、各医療機器SE用端末3a等の操作者である各医療機器SEに、どの画面を提示すべきかの基準情報、すなわち、操作者範囲情報である画面選択基準情報を記憶する操作者範囲情報記憶部である例えば、画面選択基準情報記憶部20を有している(図3参照)。
図11は、画面選択基準情報(医療機器SE用)を示す概略説明図である。図11に示すように、画面選択基準情報は、少なくとも2つ以上、例えば4つのパラメータ、すなわち、ログイン回数、コンテンツダウンロード回数、システム滞在時間及び画面ビュー回数で判断する構成となっている。こうすることで操作者の操作レベルを分けやすくなる。
この4つのパラメータは、図5に示すように、個人情報記憶部17内に記憶される構成となっているので、後述するように、医療機器SEサーバ10は、当該医療機器SEの個人情報記憶部17内の各パラメータを参照して、医療機器SEに提示する画面を選択することになる。
図11の画面選択の基準について、医療機器SE初心者用画面及び医療機器SE初級者用画面を例に、その内容を説明する。
先ず、図11に示すように、医療機器SE初心者用画面は、全ての医療機器SEを対象とするため、その識別番号で医療機器SEと判断された全ての医療機器SEが対象となる。
具体的には、図11の画面選択基準情報で、医療機器SE初級者用画面、医療機器SE中級者用画面及び医療機器SE上級者用画面の対象者でないと判断された場合は、この医療機器SE初心者用画面が、当該医療機器SEの医療機器SE用端末3a等に表示される。
また、医療機器SEサーバ10にアクセスしてきた医療機器SE用端末3a等の医療機器SEの個人情報記憶部17内の上記4つのパラメータが以下の条件を満たす場合は、医療機器SE初級者用画面が表示される。
すなわち、例えば、10回(第1の所定回数)以上のログイン回数、5回(第1の所定回数)以上のコンテンツダウンロード回数、60分(第1の所定時間)以上のシステム滞在時間又は8回(第1の所定回数)以上の画面ビュー回数のいずれかを2つ以上充足するか、若しくは、例えば、15回(第2の所定回数)以上のログイン回数、10回(第2の所定回数)以上のコンテンツダウンロード回数、120分(第2の所定時間)以上のシステム滞在時間又は12回(第2の所定回数)以上の画面ビュー回数のうち、いずれか1つ以上を充足する場合である。
すなわち、本実施の形態では、当該医療機器SEの画面操作技能の程度や経験の程度を、ログイン回数、コンテンツダウンロード回数、システム滞在時間、画面ビュー回数というパラメータで判断する構成となっている。
したがって、個人情報記憶部17内に記憶される上記4つのパラメータが、操作技能程度情報の一例となっており、個人情報記憶部17が、操作技能程度情報記憶部の一例となっている。
このように、ログイン回数、コンテンツダウンロード回数、システム滞在時間、画面ビュー回数というパラメータを用いることで、当該医療機器SEの画面操作技能等を適切に判断することができる。
以上が、当該アクセスした医療機器SEの現在の操作技能に合致した操作画面を選択して表示するために、医療機器SEサーバ10が有する情報等である。
そこで、かかる情報の存在を前提に、以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
上述のようにST1で、当該識別番号が、既に登録されている医療機器SEの識別番号であると判断された場合は、図4のST2へ進む。ST2では、操作画面情報表示部である例えば、図3の画面選択部(プログラム)21が動作し、図3のアクセス者識別番号等記憶部18、個人情報記憶部17、画面選択基準情報記憶部20及び画面データ記憶部19を参照して、特定された操作画面を、当該医療機器SE用端末ディスプレイ4a等に表示する。
具体的には、画面選択部(プログラム)21は、以下のように選択する。
画面選択部(プログラム)21が、図3の個人情報記憶部17を参照すると、個人情報記憶部17内には、当該個人が医療機器SEの場合は、当該医療機器SEが、今まで本システム1にログインした「ログイン回数情報」、コンテンツダウンロードをした「コンテンツダウンロード回数情報」、システム滞在の累計時間である「システム滞在情報」、「画面ビュー回数情報」が記憶されている(図5参照)。
したがって、画面選択部(プログラム)21は、これらの情報をパラメータ情報として取得する。
次いで、画面選択部(プログラム)21は、画面選択基準情報記憶部20を参照する。すると、図11に示すように、医療機器SE初心者用画面情報から医療機器SE上級者用画面情報までの各画面情報に該当する上述の「ログイン回数情報」等のパラメータ情報が記憶されている。このため、画面選択部(プログラム)21は、このパラメータ情報を取得し、上述の個人情報記憶部17から取得したパラメータ情報と比較し、当該個人情報記憶部17のパラメータ情報が、どの画面情報に該当するか判断する。
ここで、例えば、画面選択部(プログラム)21が、医療機器SE初級者用画面に該当すると判断した場合は、図3の画面データ記憶部19を参照し、図6の医療機器SE初級者用画面、具体的には、図8の画面が表示される。
次いで、ST3へ進む。ST3では、図3の計時装置15が動作し、識別番号で特定される当該医療機器SEの個人情報記憶部17内の「システム滞在時間情報」に加算すべき時間情報の取得の準備をする。
次いで、ST4へ進む。ST4では、図3の操作監視部(プログラム)22が動作し、当該医療機器SEの医療機器SE用端末3a等による画面操作等を監視する。
そして、ST5では、その画面操作等が終了したか否かが、操作監視部(プログラム)22によって判断される。
そして、ST5で、画面操作等が終了したと判断された場合は、ST6で計時装置16が時間測定を終了させる。
次いで、ST7では、図3のデータ更新部(プログラム)23が働き、図5の個人情報記録部17の情報を更新する。
具体的には、ログイン回数が加算され、操作監視部(プログラム)22が把握したコンテンツダウンロード回数及び画面ビュー回数が加算される。また、計時装置16が測定した時間が、システム滞在時間に加算される。
したがって、当該医療機器SEの画面操作の技能の向上や経験の増加等が、正確に個人情報記憶部17に反映される。このため、次回乃至将来、医療機器SEが本システム1を利用するため医療機器SEサーバ10にアクセスした際に、その時の操作画面の技能や経験に合致した適切な操作画面(図6等参照)を提示することができることになる。
また、本システム1では、医療機器SEに対して提示される操作画面は、図6に示すように、段階的にその機能を付加するように構成されているので、当該医療機器SEの操作画面の技能の向上を促進させる教育的効果も発揮することになる。
(システム管理者の場合)
次いで、本システム1の医療機器SEサーバ10内に記憶されている図2に示す安全情報やメンテナンス情報等の修正、追加等の更新等を行うシステム管理者が、自己のシステム管理者用端末5a等を操作して、医療機器SEサーバ10にアクセスする場合について説明する。
先ず、図4のST1で、医療機器SEサーバ10は、上述の医療機器SEの場合と同様に、アクセスしたシステム管理者用端末5a等のシステム管理者用端末ディスプレイ6a等に、アクセス者の識別番号の入力を求める画面を提示し、当該アクセスが正規のアクセスであるか否かを判断する。
システム管理者用端末5a等から、アクセス者の識別番号の入力があると、医療機器SEサーバ10では、図3の認証部(プログラム)16が動作して、当該識別番号の登録者が存在するか否かを判断する。
具体的には、図3の個人情報記憶部17内に記憶されている識別番号と一致するか否かを判断する。
認証部(プログラム)16は、システム管理者用端末5a等から入力された識別番号が既に登録済みの識別番号である場合は、当該識別番号をシステム管理者である旨の操作者属性情報と関連付けて、図3のアクセス者識別番号等記憶部18に記憶させる。
次いで、図4のST2へ進む。ST2では、当該アクセスした識別番号を有するシステム管理者の現在の操作技能に合致した操作画面を選択して表示することになるが、このような判断をするための各情報について先ず説明する。
図3の画面データ記憶部19には、システム管理者が操作する操作画面のデータが記憶されている。図12は、システム管理者用画面データを示す概略図である。
図12に示すように、システム管理者画面データは、システム管理者初心者用画面、システム管理者初級者用画面、システム管理者中級者用画面、システム管理者上級者用画面に分かれている。これらは、システム管理者の本システムの操作技能の高低等や経験の程度によって区分され、これらシステム管理者初心者用画面等が、操作画面情報及び技能程度対応操作画面情報の一例となっている。
以下、各画面の内容について説明する。
図12のシステム管理者初心者用画面は、画面の操作に未だ慣れていないシステム管理者のための操作画面であって、その画面に表示される機能は、極初歩的なものとなっている。
具体的には、図12に示すように、「重要なお知らせ作成画面」、「フォルダ作成画面」、「コンテンツアップロード画面」、「コンテンツ論理削除画面」、「初心編活用ガイド画面」及び「ユーザ登録画面」のみが実行できる画面となっている。
図13は、システム管理者初心者用画面の一例を示す概略画面例である。
図13に示すように、システム管理者初心者用画面では、画面上に、操作者が簡易に当該項目(ウィンドウ)を選択することができるように「プルダウンメニュー」が設けられ、上記「重要なお知らせ作成画面」等の項目が、これら「プルダウンメニュー」に表示されている。したがって、画面操作の浅いシステム管理者には、これらの項目のみ画面に表示され、極めて簡単に操作する機能を選択できる構成となっている。
このため、経験の浅いシステム管理者が、画面操作する際に、複雑な機能を考えることなく、操作できるので極めて使い易い画面となっている。
また、図12に示すように、システム管理者用画面データとして、システム管理者初心者用画面より、機能が多い次の画面として、システム管理者初級者画面が用意されている。
このシステム管理者初級者用画面は、システム管理者初心者用画面が対象としているシステム管理者より、画面の操作技能が高く、経験を積んだシステム管理者を対象としている。このため、システム管理者初級者画面には、システム管理者初心者画面と異なり、「初級編活用ガイド画面」や「URLリンク画面」が付加されている。
図14は、システム管理者初級者用画面の一例を示す概略画面例である。
図14に示すように、システム管理者初級用画面では、「初級活用ガイド」と「URLリンク」の「プルダウンメニュー」が付加され、これらを選択することで、システム管理者用初心者用画面ではできない機能を実行することができる構成となっている。
また、このシステム管理者初級者用画面より、機能が多い次の画面として、図12のシステム管理者中級者用画面が用意されている。
このシステム管理者中級者用画面は、システム管理者初級者用画面が対象としているシステム管理者より、画面の操作技能が高く、経験を積んだシステム管理者を対象としている。
このため、システム管理者中級者用画面には、システム管理者初心者用画面やシステム管理者初級者用特有画面の機能の他に、以下の機能が付加されている。
すなわち、「中級編活用ガイド画面」、「権限管理画面」、「メールの一括送信設定画面」、「メールテンプレートの作成画面」及び「レポート作成画面」である。
図15は、システム管理者中級者用画面の一例を示す概略画面例である。
図15に示すように、システム管理者中級用画面では、「中級編活用ガイド画面」、「権限管理画面」、「メールの一括送信設定画面」、「メールテンプレートの作成画面」及び「レポート作成画面」の「プルダウンメニュー」が付加され、これらを選択することで、システム管理者用初心者用画面やシステム管理者初級者用画面ではできない機能を実行することができる構成となっている。
また、このシステム管理者中級者用画面より、機能が多い次の画面として、図12のシステム管理者上級者用画面が用意されている。
このシステム管理者上級者用画面は、システム管理者中級者用画面が対象としているシステム管理者より、画面の操作技能が高く、経験を積んだシステム管理者を対象としている。
このため、システム管理者上級者用画面には、システム管理者初心者用画面、システム管理者初級者用特有画面及びシステム管理者中級者特有画面の機能の他に、以下の機能が付加されている。
すなわち、「上級編活用ガイド画面」、「コンテンツ物理削除画面」、「画面レイアウトのカスタマイズ画面」、「画面コンポーネントの作成画面」及び「セキュリティ設定画面」である。
図16は、システム管理者上級者用画面の一例を示す概略画面例である。
図16に示すように、システム管理者上級用画面では、「上級編活用ガイド画面」、「コンテンツ物理削除画面」、「画面レイアウトのカスタマイズ画面」、「画面コンポーネントの作成画面」及び「セキュリティ設定画面」の「プルダウンメニュー」が付加され、これらを選択することで、システム管理者用初心者用画面、システム管理者初級者用画面及びシステム管理者中級者用画面ではできない機能を実行することができる構成となっている。
医療機器SEサーバ10は、上述のように、システム管理者用端末5a等に提示する複数の画面を図3の画面データ記憶部19に記憶しているため、各システム管理者用端末5a等の操作者である各システム管理者に、どの画面を提示すべきかの基準情報、すなわち、画面選択基準情報を記憶する画面選択基準情報記憶部20を有している(図3参照)。
図17は、画面選択基準情報(システム管理者用)を示す概略説明図である。図17に示すように、画面選択基準情報は、例えば、4つのパラメータ、すなわち、システム滞在時間情報、システム管理者初心者用画面の利用回数情報、システム管理者初級者用画面の利用回数情報、システム管理者中級者用画面の利用回数情報及びシステム管理者上級者用画面の利用回数情報で判断する構成となっている。
この4つのパラメータは、図5に示すように、個人情報記憶部17内に記憶される構成となっているので、後述するように、医療機器SEサーバ10は、当該システム管理者の個人情報記憶部17内の各パラメータを参照して、システム管理者に提示する画面を選択することになる。
図17の画面選択の基準について、システム管理者初心者用画面及びシステム管理者初級者用画面を例に、その内容を説明する。
先ず、図17に示すように、システム管理者初心者用画面は、全てのシステム管理者を対象とするため、その識別番号でシステム管理者と判断された全てのシステム管理者が対象となる。
具体的には、図17の画面選択基準情報で、システム管理者初級者用画面、システム管理者中級者用画面及びシステム管理者上級者用画面の対象者でないと判断された場合は、このシステム管理者初心者用画面が、当該システム管理者のシステム管理者用端末5a等に表示される。
また、医療機器SEサーバ10にアクセスしてきたシステム管理者用端末5a等のシステム管理者の個人情報記憶部17内の上記パラメータが以下の条件を満たす場合は、医療機器SE初級者用画面が表示される。
すなわち、システム滞在時間が60分以上で、システム管理者初心者用画面の利用回数が5回以上の場合である。
すなわち、本実施の形態では、当該システム管理者の画面操作技能の程度や経験の程度を、システム滞在時間、システム管理者初心者用画面の利用回数、システム管理者初級者用画面の利用回数、システム管理者中級者用画面の利用回数というパラメータで判断する構成となっている。
したがって、個人情報記憶部17内に記憶される上記4つのパラメータが、操作技能程度情報の一例となっており、個人情報記憶部17が、操作技能程度情報記憶部の一例となっている。
このように、システム滞在時間、システム管理者初心者用画面の利用回数、システム管理者初級者用画面の利用回数、システム管理者中級者用画面の利用回数というパラメータを用いることで、当該システム管理者の画面操作技能等を適切に判断することができる。
以上が、当該アクセスしたシステム管理者の現在の操作技能に合致した操作画面を選択して表示するために、医療機器SEサーバ10が有する情報等である。
そこで、かかる情報の存在を前提に、以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
上述のようにST1で、当該識別番号が、既に登録されているシステム管理者の識別番号であると判断された場合は、図4のST2へ進む。ST2では、図3の画面選択部(プログラム)21が動作し、図3のアクセス者識別番号等記憶部18、個人情報記憶部17、画面選択基準情報記憶部20及び画面データ記憶部19を参照して、特定された操作画面を、当該システム管理者用端末ディスプレイ6a等に表示する。
具体的には、画面選択部(プログラム)21は、以下のように選択する。画面選択部(プログラム)21が、図3の個人情報記憶部17を参照すると、個人情報記憶部17内には、当該個人がシステム管理者の場合は、当該システム管理者が、今まで本システム1に滞在した「システム滞在時間情報」、システム管理者がシステム管理者初心者用画面を利用した「システム管理者初心者用画面の利用回数」、システム管理者がシステム管理者初級者用画面を利用した「システム管理者初級者用画面の利用回数」、システム管理者がシステム管理者中級者用画面を利用した「システム管理者中級者用画面の利用回数」が記憶されている(図5参照)。
したがって、画面選択部(プログラム)21は、これらの情報をパラメータ情報として取得する。
次いで、画面選択部(プログラム)21は、画面選択基準情報記憶部20を参照する。すると、図17に示すように、システム管理者初心者用画面情報からシステム管理者上級者用画面情報までの各画面情報に該当する上述の「システム滞在時間情報」等のパラメータ情報が記憶されている。
このため、画面選択部(プログラム)21は、このパラメータ情報を取得し、上述の個人情報記憶部17から取得したパラメータ情報と比較し、当該個人情報記憶部17のパラメータ情報が、どの画面情報に該当するか判断する。
ここで、例えば、システム管理者初級者用画面に該当すると判断した場合は、図3の画面データ記憶部19を参照し、図12のシステム管理者初級者用画面、具体的には、図14の画面が表示される。
次いで、ST3へ進む。ST3では、図3の計時装置15が動作し、識別番号で特定される当該システム管理者の個人情報記憶部17内の「システム滞在時間情報」に加算すべき時間情報の取得の準備をする。
次いで、ST4へ進む。ST4では、図3の操作監視部(プログラム)22が動作し、当該システム管理者のシステム管理者用端末5a等による画面操作等を監視する。
そして、ST5では、その画面操作等が終了したか否かが、操作監視部(プログラム)22によって判断される。
そして、ST5で、画面操作等が終了したと判断された場合は、ST6で計時装置16が時間測定を終了させる。
次いで、ST7では、図3のデータ更新部(プログラム)23が働き、図5の個人情報記録部17の情報を更新する。
具体的には、操作監視部(プログラム)22が把握したシステム管理者初心者用画面の利用回数、システム管理者初級者用画面の利用回数、システム管理者中級者用の利用回数が加算される。また、計時装置16が測定した時間が、システム滞在時間に加算される。
したがって、当該システム管理者の画面操作の技能の向上や経験の増加等が、正確に個人情報記憶部17に反映される。このため、次回乃至将来、システム管理者が本システム1を利用するために医療機器SEサーバ10にアクセスした際に、その時の操作画面の技能や経験に合致した適切な操作画面(図12等参照)を提示することができることになる。
また、本システム1では、システム管理者に対して提示される操作画面は、図12に示すように、段階的にその機能を付加するように構成されているので、当該システム管理者の操作画面の技能の向上を促進させる教育的効果も発揮することになる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。
1・・・医療機器サービスエンジニア用ドキュメント共有ファイルシステム(「医療機器サービスエンジニア(SE)システム」)、2・・・インターネット網、3a、3b、3c・・・医療機器SE用端末、4a、4b、4c・・・医療機器SE用端末ディスプレイ、5a、5b、5c・・・システム管理者用端末、6a、6b・・・システム管理者用端末ディスプレイ、10・・・医療機器サービスエンジニア用ドキュメントファイル共有サーバ(「医療機器サービスエンジニア(SE)サーバ」)、11・・・サーバ制御部、12・・・通信装置、13・・・入力装置、14・・・サーバ側ディスプレイ、15・・・計時装置、16・・・認証部(プログラム)、17・・・個人情報記憶部、18・・・アクセス者識別番号等記憶部、19・・・画面データ記憶部、20・・・画面選択基準情報記憶部、21・・・画面選択部(プログラム)、22・・・操作監視部(プログラム)、23・・・データ更新部(プログラム)

Claims (1)

  1. 医療機器に関連する医療機器関連情報の入力及び/又は出力を行うための操作画面情報を格納する操作画面情報記憶部と、
    前記操作画面情報を各種情報の表示をする表示部に表示する操作画面情報表示部と、を有し、
    操作者の操作技能の程度に関する操作技能程度情報を記憶する操作技能程度情報記憶部と、
    操作者の業務に関する属性情報である操作者属性情報を記憶する操作者属性情報記憶部と、を有し、
    前記操作画面情報は、前記操作者属性情報及び前記操作技能程度情報に対応した複数の異なる技能程度対応操作画面情報を含み、
    前記技能程度対応操作画面に該当する操作者の範囲情報である操作者範囲情報を記憶する操作者範囲情報記憶部を備え、
    操作画面情報表示部が、前記操作者属性情報、前記操作技能程度情報、前記操作者範囲情報に基づいて前記技能程度対応操作画面情報を選択する構成となっており、
    前記操作技能程度情報は、ログイン情報、コンテンツダウンロード回数、システム滞在時間及び画面ビュー回数のパラメータを含み、
    これらのパラメータのうち少なくとも2つ以上で、当該医療機器の当該操作者の画面操作技能を初級者、中級者、上級者のいずれであるかを判断し、
    前記初級者には、医療機器サービスエンジニア初級用画面を、前記中級者には、医療機器サービスエンジニア中級用画面を、前記上級者には、医療機器サービスエンジニア上級者用画面を表示するものであり、
    前記操作者属性情報が、前記医療機器システムエンジニアの情報のみならず前記医療機器情報提供装置の保守等を行うシステム管理者の情報を含み、
    アクセスした者が前記医療機器システムエンジニア又は前記システム管理者であるか否かを当該アクセスした識別番号で判断すると共に、
    前記システム管理者用画面情報として、システム管理者初心者用画面、システム管理者初級者用画面を、システム管理者中級者用画面及びシステム管理者上級者用画面を有し、
    前記操作技能程度情報は、システム滞在時間情報、前記システム管理者初心者用画面の利用回数情報、前記システム管理者初級者用画面の利用回数情報、前記システム管理者中級者用画面の利用回数情報のパラメータを含み、
    これらのパラメータで、当該システム管理者の画面操作技能を初心者、初級者、中級者、上級者のいずれであるかを判断し、
    前記初心者には、システム管理者初心者用画面を、前記初級者には、システム管理者初級者用画面を、前記中級者には、システム管理者中級者用画面を、前記上級者には、システム管理者上級者用画面を表示することを特徴とする医療機器情報提供装置。
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