JP5610242B2 - 冊子作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冊子作成装置に関する。
特許文献1には、階段状の段差部を有するとともに複数枚葉の用紙が積層された冊子状印刷物を、情報が予め記録された2種類の連続紙から作成することが開示されている。
特許第4803481号公報
本発明の目的は、小口に段差形状(階段状)の見出しが形成された冊子を、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙から作成することが可能な冊子作成装置を提供することである。
請求項1に係る本発明は、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、冊子となった際に小口となる端部を、冊子を構成する各葉毎に所定の長さだけ順次長くなるように断裁する第1の断裁手段と、
前記第1の断裁手段により断裁された用紙の用紙長手方向中心線の所定の指定箇所に接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
前記接着剤塗布手段により接着剤が塗布された用紙を、冊子の先頭葉となる部分とは逆の部分から用紙長手方向に複数回折り曲げる巻き折り加工を行い、巻き折り加工の終了後に、用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りする2つ折り加工を行う折曲手段と、
前記折曲手段により巻き折り加工および2つ折り加工が行われた後の用紙を、2つ折りされた折部を背として天地の2箇所を断裁する第2の断裁手段とを備えた冊子作成装置である。
請求項2に係る本発明は、2m+2枚葉構成の冊子を作成するための冊子作成装置であって、
複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、冊子の先頭葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離Lの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第2葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+αの位置よりも外側になる領域を断裁し、同様にして、冊子の第n葉(n≦2m+2)となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+(n−1)αの位置よりも外側になる領域を断裁することにより、冊子となった際に小口となる端部が、各葉毎に所定の長さαだけ順次長くなるように断裁する第1の断裁手段と、
前記第1の断裁手段により断裁された用紙の用紙長手方向中心線の所定の指定箇所に接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
前記接着剤塗布手段により接着剤が塗布された用紙を、冊子の先頭葉となる部分とは逆の部分から用紙長手方向にm回折り曲げる巻き折り加工を行い、巻き折り加工の終了後に、用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りする2つ折り加工を行う折曲手段と、
前記折曲手段により巻き折り加工および2つ折り加工が行われた後の用紙を、2つ折りされた折部を背として天地の2箇所を断裁する第2の断裁手段とを備えた冊子作成装置である。
請求項3に係る本発明は、先頭ページに印刷しようとする画像データの幅をLとして、用紙の中心から端部までの距離とLとの差を、冊子を構成する葉の数である2m+2により除することよりαの長さが算出される請求項2記載の冊子作成装置である。
請求項4に係る本発明は、6枚葉構成の冊子を作成するための冊子作成装置であって、
複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布する前に、冊子の先頭葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離Lの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第2葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第3葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+2αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第4葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+3αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第5葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+4αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第6葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+5αの位置よりも外側になる領域を断裁することにより、冊子となった際に小口となる端部が、各葉毎に所定の長さαだけ順次長くなるように断裁する第1の断裁手段と、
前記第1の断裁手段により断裁された用紙の用紙長手方向中心線の所定の指定箇所に接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
前記接着剤塗布手段により接着剤が塗布された用紙を、冊子の先頭葉となる部分とは逆の部分から用紙長手方向に2回折り曲げる巻き折り加工を行い、巻き折り加工の終了後に、用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りする2つ折り加工を行う折曲手段と、
前記折曲手段により巻き折り加工および2つ折り加工が行われた後の用紙を、2つ折りされた折部を背として天地の2箇所を断裁する第2の断裁手段とを備えた冊子作成装置である。
請求項1に係る本発明によれば、小口に段差形状(階段状)の見出しが形成された冊子を、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙から作成することが可能な冊子作成装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、小口に段差形状(階段状)の見出しが形成された2m+2枚葉構成の冊子を、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙から作成することが可能な冊子作成装置を提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、請求項2に係る本発明により得られる効果に加えて、先頭ページの画像データの印刷範囲が確保されるような見出しの幅αを算出することが可能な冊子作成装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、小口に段差形状(階段状)の見出しが形成された6枚葉構成の冊子を、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙から作成することが可能な冊子作成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の冊子作成システムのシステム構成を示す図である。 端末装置20において生成される、印刷シート40を印刷するための印刷データのレイアウト構成を示す図である。 本発明の一実施形態の冊子作成システムにより冊子を作成する際の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の冊子作成方法における小口断裁処理を説明するための図である。 小口断裁処理後の印刷シート40の状態を示す図である。 本発明の一実施形態の冊子作成方法における接着剤塗布処理および折り加工処理を説明するための図である。 本発明の一実施形態の冊子作成方法における折り加工処理を説明するための図である。 本発明の一実施形態の冊子作成方法における折り加工処理を説明するための図である。 折り加工処理後の加工中の状態の印刷シート40を示す図である。 本発明の一実施形態の冊子作成方法における天地断裁処理を説明するための図である。 本発明の一実施形態における冊子作成装置50により作成された冊子の外観を示す図である。 本発明の一実施形態における冊子作成装置50により作成された冊子の段差形状(階段状)の見出しの様子を説明するための図である。 図1に示した冊子加工装置50の構成を説明するためのブロック図である。 8枚葉(16ページ)構成の冊子を作成する際の各ページの画像の面付け配置のレイアウト構成を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の冊子作成システムの構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態の冊子作成システムは、図1に示されるように、ネットワーク30により相互に接続された印刷装置10、端末装置20と、冊子作成装置50とにより構成される。端末装置20は、印刷データを生成して、ネットワーク30経由にて印刷装置10に対して送信する。印刷装置10では、端末装置20から送信された印刷データを受け付けて、受け付けた印刷データを用紙上に出力することにより印刷シート40を生成する。
印刷装置10は、電子写真方式によるデジタル印刷を行う装置であり、B2サイズ(728mm×515mm)近辺の用紙が印刷できる機能を備えている。
そして、印刷装置10により生成された印刷シート40が冊子作成装置50において断裁処理、接着剤塗布処理、折り処理等が行われることにより、冊子60が生成される。
具体的には、この冊子60は、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布し、用紙長手方向に複数回折り曲げ、その後用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りし、折部を背として天地を断裁することにより複数枚葉構成の冊子として作成される。この冊子60の作成方法の詳細については後述する。
なお、このような冊子作成方法では、用紙長手方向への折り曲げ回数に応じて作成される冊子のページ数が変化する。例えば、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布し、用紙長手方向にm回折り曲げ、その後用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りし、折部を背として天地を断裁することにより2m+2枚葉構成の冊子が作成される。
例えば、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布し、用紙長手方向に1回折り曲げ、その後用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りし、折部を背として天地を断裁することにより4枚葉構成の冊子が作成される。
以下に説明する本実施形態では、複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布し、用紙長手方向に2回折り曲げ、その後用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りし、折部を背として天地を断裁することにより作成される6枚葉(12ページ)構成の中綴じ冊子を作成する場合を用いて説明する。
先ずは、6枚葉(12ページ)構成の中綴じ冊子を作成する場合に用紙に印刷される印刷データのレイアウト構成を図2に示す。なお、この冊子には、表表紙(H1)、裏表紙(H4)が含まれるため、冊子の内容としては10ページ(P1〜P10)となっている。また、図2中の矢印は、各ページにおける画像の上下を示しており、P4〜P7の画像は、他のページとは上下反対に画像の割り付けが行われることを示している。また、この印刷データ中には、いわゆるトンボと呼ばれる記号が含まれており、断裁位置、折り位置等が分かるようになっている。
印刷装置10では、このような構成の印刷データに基づき印刷が行われ、作成された印刷シートが冊子作成装置50において加工されることにより冊子60が作成される。
次に、本実施形態の冊子作成システムにより冊子を作成する際の処理を図3のフローチャートを参照して説明する。上記でも説明したように、以下の説明では、6枚葉(12ページ)構成の冊子を作成する場合を用いて説明を行う。
先ずは、上記で説明したように、端末装置20では、図2に示したように、冊子を構成する各ページの画像データの面付け配置を決定し割り付けを行う(ステップS101)。
次に、端末装置20で作成された印刷データは印刷装置10に送信され、印刷処理が行われ両面に各ページの画像が配置された印刷シート40が作成される(ステップS102)。
そして、この印刷シート40は、次に冊子作成装置50において、図4に示すような断裁部分を断裁する小口断裁処理が行われる(ステップS103)。
この小口断裁処理では、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布する前に、冊子となった際に小口となる端部を、冊子を構成する各葉毎に所定の長さαだけ順次長くなるように断裁する。
具体的には、本実施形態のように6枚葉構成の冊子を作成する場合には、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布する前に、冊子の先頭葉となる領域(表表紙H1、第1ページP1)については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離Lの位置よりも外側になる領域を断裁する。また、冊子の第2葉となる領域(第2ページP2、第3ページP3)については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第3葉となる領域(第4ページP4、第5ページP5)については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+2αの位置よりも外側になる領域を断裁する。
同様に、冊子の第4葉となる領域(第6ページP6、第7ページP7)については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+3αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第5葉となる領域(第8ページP8、第9ページP9)については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+4αの位置よりも外側になる領域を断裁する。そして、冊子の第6葉となる領域(第10ページP10、裏表紙H4)については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+5αの位置よりも外側になる領域を断裁する。
このように断裁することにより、冊子となった際に小口となる端部が、各葉毎に所定の長さαだけ順次長くなるように断裁されて作成される。なお、図4に示した本実施形態では、L=140mmとし、α=5mmとした場合の具体例が示されている。
このような小口断裁処理後の印刷シート40の状態を図5に示す。
次に、小口断裁処理が行われた後の印刷シート40は、冊子作成装置50において、図6に示すように用紙長手方向中心線の指定箇所に接着剤が塗布される(ステップS104)。
次に、接着剤が塗布された印刷シート40に対して、折り加工処理が行われる(ステップS105)。
最初は、用紙長手方向に2回折り曲げる処理が行われる。具体的には、先ず、図6に示すように、P3(第3ページ)、P8(第8ページ)の画像をP4(第4ページ)、P7(第7ページ)の画像と合わせるような折り加工が行われる(1回目の巻き折り加工)。そして、図7に示すように、P2(第2ページ)、P9(第9ページ)の画像をP1(第1ページ)、P10(第10ページ)の画像と合わせるような折り加工が行われる(2回目の巻き折り加工)。つまり、いわゆる巻き3つ折り状態となる。
次に、用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りするような折り加工が行われる。具体的には、図8に示すように、P5(第5ページ)の画像をP6(第6ページ)の画像と合わせるような折り加工が行われる。
このようにして作成された加工中の状態の印刷シート40を図9に示す。
次に、冊子加工装置50では、図10に示すように、2つ折りした際の折部を背として天地の二方を断裁することにより冊子が作成される。このようにして作成された冊子の外観を図11に示す。
上記で説明したような作成方法により作成されることにより本実施形態の冊子は、図11に示すように、表表紙(H1)、第1〜第10ページ(P1〜P10)、裏表紙(H4)が順番に綴じられた構成となっている。
そして、本実施形態における冊子では、各葉が表表紙(H1)から裏表紙(H4)に向かって後ろに綴じられる葉毎に順次5mmずつ長くなるように断裁されているため、図12に示すように段差形状(階段状)の見出しが小口部に構成される。
このように本実施形態によれば、小口部分に段差形状の見出し(インデックス)が形成された冊子を、1枚の印刷シートから簡単に、かつ見栄え良く作成することができる。そのため、複数毎の用紙から冊子を作成する場合と比較して、本来同一の冊子を構成するべきではない用紙が混入してしまい情報が漏洩してしまうようなセキュリティ上のリスクを回避することが可能となる。
なお、上記のLおよびαの値を設定する場合、先頭ページに印刷しようとする画像データの幅をLとして、用紙の中心から端部までの距離とLとの差を、冊子を構成する葉の数である2m+2により除することよりαの長さを算出するようにしても良い。また、冊子の最終葉において、用紙の中心から端部までの距離よりもL+(2m+1)αの値が短くなるようにLおよびαの値を設定するようにしても良い。
次に、図1に示した冊子加工装置50の構成を図13を参照して説明する。冊子加工装置50は、図13に示されるように、第1の断裁部51と、接着剤塗布部52と、折曲部53と、第2の断裁部54から構成される。
第1の断裁部51は、印刷装置10により印刷された印刷シート40を冊子に加工したときの小口となる端部を、図5に示すように、冊子の各葉毎に所定の長さαだけ順次長くなるように断裁する。第1の断裁部51が断裁する領域の形状は、図4に示したような6枚葉の場合に限定されるものではなく、冊子の総枚葉数によって変わるものである。
接着剤塗布部52は、第1の断裁部51によって断裁された印刷シート40の用紙長手方向中心線の所定の指定個所に接着剤を塗布する。図6のように、折曲部53が最初に折り加工を行う部分は、折り込んだ先に接着剤が塗布されていれば接着することができるので、接着剤を塗布する必要はないが、接着剤を塗布する箇所はこのように限られる訳ではない。
折曲部53は、接着剤塗布部52により接着剤が塗布された印刷シート40を、冊子の先頭葉となる部分とは逆の部分から、順次巻き折り加工を行い、巻き折り加工の終了後に、次いで用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りする2つ折り加工を行う。
第2の断裁部54は、折曲部53により、巻き折り加工と2つ折り加工が行われた後の印刷シート40を、2つ折りされた折部を背として天地の2箇所を断裁する。
冊子作成装置50では、このように断裁処理、接着剤塗布処理、折り処理(巻き折り加工、2つ折り加工)、断裁処理が行われることにより、印刷シート40から冊子60が生成される。
[変形例]
上記実施形態では、6枚葉(12ページ)構成の冊子を作成する場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、8枚葉(16ページ)構成等の冊子を作成する場合でも同様に本発明を適用することができるものである。
図14には、8枚葉(16ページ)構成の冊子を作成する際の各ページの画像の面付け配置のレイアウト構成を示す。つまり、図14に示すように用紙長手方向に巻き折りする回数を変更することにより冊子を構成するページ数を変えることが可能である。
そして、図14に示した8枚葉(16ページ)構成の冊子では、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布する前に、冊子の先頭葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離Lの位置よりも外側になる領域を断裁する。そして、冊子の第2葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第3葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+2αの位置よりも外側になる領域を断裁する。同様に、冊子の第4葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+3αの位置よりも外側になる領域を断裁する。そして、冊子の第5葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+4αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第6葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+5αの位置よりも外側になる領域を断裁する。このような断裁処理が行われることにより、冊子となった際に小口となる端部が、各葉毎に所定の長さαだけ順次長くなるように断裁されて作成される。
10 印刷装置
20 端末装置
30 ネットワーク
40 印刷シート
50 冊子作成装置
51 第1の断裁部
52 接着剤塗布部
53 折曲部
54 第2の断裁部
60 冊子

Claims (4)

  1. 複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、冊子となった際に小口となる端部を、冊子を構成する各葉毎に所定の長さだけ順次長くなるように断裁する第1の断裁手段と、
    前記第1の断裁手段により断裁された用紙の用紙長手方向中心線の所定の指定箇所に接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
    前記接着剤塗布手段により接着剤が塗布された用紙を、冊子の先頭葉となる部分とは逆の部分から用紙長手方向に複数回折り曲げる巻き折り加工を行い、巻き折り加工の終了後に、用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りする2つ折り加工を行う折曲手段と、
    前記折曲手段により巻き折り加工および2つ折り加工が行われた後の用紙を、2つ折りされた折部を背として天地の2箇所を断裁する第2の断裁手段と、
    を備えた冊子作成装置。
  2. 2m+2枚葉構成の冊子を作成するための冊子作成装置であって、
    複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、冊子の先頭葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離Lの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第2葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+αの位置よりも外側になる領域を断裁し、同様にして、冊子の第n葉(n≦2m+2)となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+(n−1)αの位置よりも外側になる領域を断裁することにより、冊子となった際に小口となる端部が、各葉毎に所定の長さαだけ順次長くなるように断裁する第1の断裁手段と、
    前記第1の断裁手段により断裁された用紙の用紙長手方向中心線の所定の指定箇所に接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
    前記接着剤塗布手段により接着剤が塗布された用紙を、冊子の先頭葉となる部分とは逆の部分から用紙長手方向にm回折り曲げる巻き折り加工を行い、巻き折り加工の終了後に、用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りする2つ折り加工を行う折曲手段と、
    前記折曲手段により巻き折り加工および2つ折り加工が行われた後の用紙を、2つ折りされた折部を背として天地の2箇所を断裁する第2の断裁手段と、
    を備えた冊子作成装置。
  3. 先頭ページに印刷しようとする画像データの幅をLとして、用紙の中心から端部までの距離とLとの差を、冊子を構成する葉の数である2m+2により除することよりαの長さが算出される請求項2記載の冊子作成装置。
  4. 6枚葉構成の冊子を作成するための冊子作成装置であって、
    複数ページの画像が面付けされて印刷された1枚の用紙に対して、用紙長手方向中心線に接着剤を塗布する前に、冊子の先頭葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離Lの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第2葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第3葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+2αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第4葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+3αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第5葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+4αの位置よりも外側になる領域を断裁し、冊子の第6葉となる領域については、用紙長手方向中心線から用紙短手方向端部に向かって距離L+5αの位置よりも外側になる領域を断裁することにより、冊子となった際に小口となる端部が、各葉毎に所定の長さαだけ順次長くなるように断裁する第1の断裁手段と、
    前記第1の断裁手段により断裁された用紙の用紙長手方向中心線の所定の指定箇所に接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
    前記接着剤塗布手段により接着剤が塗布された用紙を、冊子の先頭葉となる部分とは逆の部分から用紙長手方向に2回折り曲げる巻き折り加工を行い、巻き折り加工の終了後に、用紙長手方向に対して直行する方向に2つ折りする2つ折り加工を行う折曲手段と、
    前記折曲手段により巻き折り加工および2つ折り加工が行われた後の用紙を、2つ折りされた折部を背として天地の2箇所を断裁する第2の断裁手段と、
    を備えた冊子作成装置。
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