JP2014026471A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014026471A
JP2014026471A JP2012166415A JP2012166415A JP2014026471A JP 2014026471 A JP2014026471 A JP 2014026471A JP 2012166415 A JP2012166415 A JP 2012166415A JP 2012166415 A JP2012166415 A JP 2012166415A JP 2014026471 A JP2014026471 A JP 2014026471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
sheet
pages
page
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012166415A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Yumita
敏 弓田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP2012166415A priority Critical patent/JP2014026471A/ja
Publication of JP2014026471A publication Critical patent/JP2014026471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】製本時に表裏両面とも白紙となるページを発生させないようにする。
【解決手段】複数ページの印刷データのページ順を並び替え、印刷出力後の用紙を重ねて中央部で折って冊子を形成するための製本印刷データを生成する製本印刷機能を備えた画像処理装置であって、前記印刷データから印刷する総ページ数を取得するページ数管理部と、前記総ページ数が4の倍数に1または2を加算した値であるとき、折った冊子の最も内側に配置される用紙に、前記印刷データの2ページ分の印刷画像を配置する印刷位置制御部とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、製本用の画像を生成する製本印刷機能を有する画像処理装置に関する。
従来の画像処理装置は、冊子の作成・製本等を行う場合、印刷ページの配置を変更して表裏の各面に2ページずつ両面印刷し、印刷したすべての用紙を重ねて中央で2つ折りにすることで冊子を作成することができるようにする製本印刷機能を有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
この製本印刷機能は、例えば図15に示すように、印刷総ページ数が8ページである場合、1枚目の裏面に1ページ目および8ページ目(図中(x)で示すページ、以下同様)、1枚目のおもて面に2ページ目および7ページ目(図中xで示すページ、以下同様)、2枚目の裏面に3ページ目および6ページ目、2枚目のおもて面に4ページ目および5ページ目を印刷する。
特開2003−305915号公報
しかしながら、従来の技術においては、製本印刷機能を利用して製本印刷を行った場合、印刷する総ページ数(例えば、総ページ数が4で除算してあまりが1または2となるような総ページ数)によっては、製本時に表裏両面とも白紙となる余分なページが発生してしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、製本時に表裏両面とも白紙となるページを発生させないようにすることを目的とする。
そのため、本発明は、複数ページの印刷データのページ順を並び替え、印刷出力後の用紙を重ねて中央部で折って冊子を形成するための製本印刷データを生成する製本印刷機能を備えた画像処理装置であって、前記印刷データから印刷する総ページ数を取得するページ数管理部と、前記総ページ数が4の倍数に1または2を加算した値であるとき、折った冊子の最も内側に配置される用紙に、前記印刷データの2ページ分の印刷画像を配置する印刷位置制御部とを有することを特徴とする。
このようにした本発明は、製本時に表裏両面とも白紙となるページを発生させないようにすることができるという効果が得られる。
第1の実施例における画像処理装置の構成を示すブロック図 第1の実施例における製本印刷画面の説明図 第1の実施例における製本印刷処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における印刷データの説明図 従来の製本印刷結果の説明図 第1の実施例における製本印刷結果の説明図 第1の実施例における製本印刷結果の説明図 第1の実施例における製本印刷結果の説明図 第1の実施例における製本印刷結果の説明図 第1の実施例における製本印刷結果の説明図 第1の実施例における製本印刷結果の説明図 第2の実施例における製本印刷画面の説明図 第2の実施例における製本印刷処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における製本印刷結果の説明図 従来の製本印刷結果の説明図
以下、図面を参照して本発明による画像処理装置の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、ホストPC(Personal Computer)100は、複数ページの印刷データのページ順を並び替え、印刷出力後の用紙を重ねて中央部で折って冊子を形成するための製本印刷データを生成する製本印刷機能を備えた画像処理装置である。
画像処理装置としてのホストPC100は、アプリケーションソフトウェア(以下、「AP」という。)101と、プリンタドライバ(ソフトウェア)104と、プリントスプーラ111とから構成され、通信回線を介して印刷装置としてのプリンタ112と通信可能に接続されている。
AP101は、印刷設定部102と、印刷データ生成部103とから構成されている。
プリンタドライバ104は、ドライバUI(User Interface)部105と、ドライバ設定部106と、描画データ処理部107と、ページ数管理部108と、印刷順制御部109と、印刷位置制御部110とから構成されている。
プリンタ112は、データ受信部113と、データ解析部114と、印刷部115とから構成されている。
ホストPC100のAP101から印刷を行う場合、AP101の印刷設定部102において印刷の設定を行い、AP101の印刷データ生成部103において印刷データを生成する。
印刷設定部102は、プリンタドライバ104のドライバ設定部106から印刷設定(例えば、用紙サイズ、余白、解像度、コピー数など)を取得して印刷データに反映させる。これらの印刷設定は、印刷を行う際にドライバUI部105を呼び出すことにより、変更して印刷を行うことができるようになっている。
プリンタドライバ104は、AP101で生成された印刷データをプリンタ112が解釈できるPDL(Page Description Language)コマンドに変換する。PDLコマンドに変換された印刷データは、プリントスプーラ111を介してプリンタ112に送信される。
ドライバUI部105は、プリンタプロパティと呼ばれる部分であり、ドライバ設定部106が保持している印刷設定情報を表示し、ユーザの操作によりドライバ設定部106の印刷設定である設定値の変更を行うことができるようになっている。
ドライバ設定部106は、用紙サイズ、給紙方法、余白、解像度、コピー数などのプリンタ112に対して印刷を行う際の印刷設定情報を保持している。この印刷設定情報は、プリンタドライバ104を作成する際に予め定義される設定値である。この設定値は、ドライバUI部105で変更することができるようになっている。
描画データ処理部107は、ドライバ設定部106で設定されている印刷設定情報に従ってAP101から渡された印刷データをPDLコマンドに変換する。
ページ数管理部108は、AP101から渡された印刷データから印刷する総ページ数を取得し、全体のページ数を管理する部分である。
印刷順制御部109は、印刷データの印刷の際に、製本印刷となるように各ページの印刷順を並び替える制御を行う部分である。
印刷位置制御部110は、印刷順制御部109で並び替えられた各ページの印刷データの用紙に対する印刷位置を決定する制御および製本時に用紙を重ね合わせる位置を表す標識の印刷位置を決定する制御を行う部分である。
本実施例では、印刷位置制御部110は、ページ数管理部108が取得した総ページ数が4の倍数に1または2を加算した値であるとき、折った冊子の最も内側に配置される用紙に、印刷データの2ページ分の印刷画像を配置する。
プリントスプーラ111は、プリンタドライバ104から送られてきた複数の印刷要求を管理し、印刷データをプリンタ112へ送る前に、一時的に保存しておき、順次、印刷データをプリンタ112へ送る。
プリンタ112は、プリントスプーラ111から送信される印刷データ(プリンタドライバ104が生成したPDLコマンド)をデータ受信部113で受信し、データ解析部114でPDLコマンドを解析し、印刷部115で印刷を行う。
なお、ホストPC100は、CPU(Central Processing Unit)等で構成された制御部およびメモリ等の記憶部を備え、その制御部が記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体の動作が制御される。
また、プリンタ112も、CPU等で構成された制御部およびメモリ等の記憶部を備え、その制御部が記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体の動作が制御される。
このように構成されたホストPC100のプリンタドライバ104は、製本印刷機能を有しており、ホストPC100の表示部に表示される画面において、「製本印刷」を指定することにより、製本印刷処理を行う。この製本印刷処理は、それぞれの用紙の表裏両面に、所定数のページ(例えば、2ページ)の印刷データを配置し、プリンタ112に印刷させる処理である。
この製本印刷処理後に、印刷データが印刷された複数の用紙を重ね合わせ、その用紙の中心部で折り曲げることにより、製本を行うことができる。
図2は第1の実施例における製本印刷画面の説明図である。
図2において、製本印刷画面120は、図1に示すプリンタドライバ104のドライバUI部105により、ホストPC100の表示部に表示される画面である。
この製本印刷画面120の「空白ページを削減する」のチェックボックス121にチェックを入れることにより、プリンタドライバ104に製本印刷させた場合に、空白ページを無くす製本印刷処理を行わせることができる。
空白ページを無くす製本印刷処理は、nを自然数としたとき(以下、同様に、nは自然数とする。)、(4n+1)ページまたは(4n+2)ページの印刷データを製本印刷した場合、後ろから2ページ分は表裏ともに白紙となる空白ページとなるため、この空白ページが製本したときに冊子における中央のページとなるように用紙の表裏に印刷データを配置して印刷する処理である。
このように、空白ページが製本したときに冊子における中央のページとなるように用紙の表裏に印刷データを配置して印刷し、製本時にその空白ページを裁断することにより、製本された冊子に空白ページが存在しないようにすることができる。
上述した構成の作用について説明する。
ホストPCが行う製本印刷処理を図3の第1の実施例における製本印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
ホストPC100は、ユーザの操作により、図3に示す製本印刷画面120において「空白ページを削減する」のチェックボックス121がチェックされ、印刷の開始を受け付けるものとする。
S1:製本印刷の印刷を開始する操作を受け付けたホストPC100のプリンタドライバ104は、AP101の印刷データ生成部103において生成された印刷データを描画データ処理部107で解読し、その印刷データの総ページ数をページ数管理部108で取得する。
S2:印刷データの総ページ数を取得したプリンタドライバ104は、その総ページ数が(4n+1)ページ、または(4n+2)ページであるか否かを判定し、総ページ数が(4n+1)ページ、または(4n+2)ページであると判定すると処理をS5へ移行し、総ページ数が(4n+1)ページ、または(4n+2)ページでないと判定すると処理をS3へ移行する。
S3:総ページ数が(4n+1)ページ、または(4n+2)ページでないと判定したプリンタドライバ104は、印刷順制御部109により、印刷するページ順になるように印刷データの並び替えを行う。
S4:プリンタドライバ104は、並び替えた印刷データをもとに印刷位置制御部110で各ページの印刷データの用紙における印刷位置を決定し、印刷データを決定された用紙の印刷位置の表裏両面に2ページずつ配置(1枚の用紙に4ページ配置)してプリントスプーラ111へ出力して本処理を終了する。
S5:一方、S2において、総ページ数が(4n+1)ページ、または(4n+2)ページであると判定したプリンタドライバ104は、印刷順制御部109により、印刷するページ順になるように印刷データの並び替えを行う。
S6:プリンタドライバ104は、並び替えた印刷データをもとに印刷位置制御部110で各ページの印刷データの用紙における印刷位置を決定し、冊子の中央となる用紙を除き、印刷データを決定された用紙の印刷位置の表裏両面に2ページずつ配置(1枚の用紙に4ページ配置)する。
ここで、冊子の中央となる用紙とは、製本時に折った冊子の最も内側に配置される用紙である。
S7:プリンタドライバ104は、冊子の中央となる用紙の印刷データを1枚の用紙の表裏それぞれの面(片面)に1ページずつ配置(1枚の用紙に2ページ配置)してプリントスプーラ111へ出力して本処理を終了する。
このように、ホストPC100のプリンタドライバ104は、冊子の中央となる用紙を除き、それぞれの用紙の表裏両面に、所定数のページ(例えば、2ページ)の印刷データを配置し、冊子の中央となる用紙の印刷データを、1枚の用紙の同一側の表裏両面に、所定数のページ(例えば、1ページ)ずつ配置することにより、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるようになる。
次に、ホストPCが行う上述した製本印刷処理について図4から図11を用いて図1を参照しながら説明する。
図4は第1の実施例における印刷データの説明図であり、ホストPC100のAP101の印刷データの説明図である。
図4において、印刷データ141は、1ページから5ページの印刷データで構成されている。すなわち、印刷データ141は、(4n+1)ページの印刷データである。
まず、比較例としての従来の製本印刷処理を図5の従来の製本印刷結果の説明図を用いて説明する。
従来の製本印刷処理では、図4の印刷データ141を印刷する場合、図5に示すように、1枚目の用紙142の裏面の図中左側に「空白」および右側に「2ページ」、1枚目の用紙142のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「1ページ」、2枚目の用紙143の裏面の図中左側に「5ページ」および右側に「4ページ」、2枚目の用紙143のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「3ページ」となるように、印刷データのページ順を並び替えて印刷を行うようにしていた。
印刷後に、1枚目の用紙142の裏面に2枚目の用紙143のおもて面が接触するように重ね合わせ、中心部142a、143aで1枚目の用紙142のおもて面が外側、2枚目の用紙143の裏面が内側になるように折り曲げて製本を行うようにしていた。
したがって、図5に示す1枚目の用紙142の左側のおもて面および裏面はともに空白ページとなっている。
次に、本実施例の製本印刷処理を図6の第1の実施例における製本印刷結果の説明図を用いて説明する。
図2に示す製本印刷画面120において「空白ページを削減する」のチェックボックス121がチェックされ、図4の印刷データ141を印刷する場合、図6(a)に示すように、1枚目の用紙152の裏面の図中左側に「5ページ」および右側に「2ページ」、1枚目の用紙152のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「1ページ」、2枚目の用紙153の裏面の図中左側に「4ページ」および右側に「空白」、2枚目の用紙153のおもて面の図中左側に「3ページ」および右側に「空白」となるように、印刷データのページ順を並び替えて印刷を行う。
つまり、図1に示す印刷位置制御部110は、折った冊子の最も内側に配置される用紙153の中央部153aを境界とした同一片側の表裏両面に、印刷データ141の1ページ分(「3ページ」、「4ページ」)の印刷画像をそれぞれ配置する。
印刷後に、図6(b)に示すように、1枚目の用紙152の裏面の中心部152aに2枚目の用紙153の左端部153bが接触するように重ね合わせ、中心部152aで1枚目の用紙152のおもて面が外側、1枚目の用紙152の裏面が内側になるように折り曲げ、さらに2枚目の用紙153の中央部153aで裁断し、表裏両面が空白となっている斜線部で表す用紙153cを切り取って製本を行う。
このようにして製本することにより、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるようになる。
次に、図2に示す製本印刷画面120において「空白ページを削減する」のチェックボックス121がチェックされ、かつ「ガイドを印刷する」のチェックボックス122がチェックされ、図4の印刷データ141を印刷する場合の製本印刷処理を図7の第1の実施例における製本印刷結果の説明図を用いて説明する。なお、図7(a)は、図6に示す1枚目の用紙152および2枚目の用紙153の裏面を見た図である。
この場合、図7(a)に示すように、1枚目の用紙152の裏面の図中左側の「2ページ」の中央部152aの近傍に、図1に示す印刷位置制御部110により配置された標識162a、162bを印刷し、また2枚目の用紙153の裏面の図中右側の「4ページ」の図中右端部の近傍に、図1に示す印刷位置制御部110により配置された標識163a、163bを印刷する。
標識162a、162bおよび標識163a、163bは、1枚目の用紙152と2枚目の用紙153とを重ね合わせる位置を表す目印となるものであり、ユーザは、図7(b)に示すように、標識162a、162bと標識163a、163bとが重なるように、1枚目の用紙152と2枚目の用紙153とを重ね合わせて製本する。なお、1枚目の用紙152と2枚目の用紙153とを重ね合わせる前に、2枚目の用紙153を中央部153aで裁断しておくものとする。
このように、印刷位置制御部110は、製本時に折った冊子の最も内側に配置される用紙に印刷される印刷画像と、該印刷画像に隣接して重ねられる用紙に印刷される印刷画像とに、その2枚の用紙を重ねる位置を表す位置標識としての標識162a、162bおよび標識163a、163bを配置する。
このようにすることにより、ユーザは、印刷した用紙にページ番号などが印刷されていない場合であっても重ね合わせる用紙の位置を一目で認識することができるようになり、重ね合わせるページの順序を間違えることなく製本することができるようになる。
なお、本実施例では、1枚目の用紙152の裏面の図中左側の「2ページ」の中央部152aの近傍に標識162a、162bを印刷し、また2枚目の用紙153の裏面の図中右側の「4ページ」の図中右端部の近傍に標識163a、163bを印刷するようにしたが、それに限られることなく、用紙を重ね合わせる位置が認識できる位置であれば、1枚目の用紙152の裏面の図中右側の「5ページ」の中央部152aの近傍、および2枚目の用紙153のおもて面の「3ページ」の端部の近傍に標識を印刷するようにしても良い。
次に、図2に示す製本印刷画面120において「空白ページを削減する」のチェックボックス121がチェックされ、かつ「切り口を内側にする」のチェックボックス123がチェックされ、図4の印刷データ141を印刷する場合の製本印刷処理を図8の第1の実施例における製本印刷結果の説明図を用いて説明する。
図8(a)に示すように、1枚目の用紙172の裏面の図中左側に「5ページ」および右側に「2ページ」、1枚目の用紙172のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「1ページ」、2枚目の用紙173の裏面の図中左側に「3ページ」および右側に「空白」、2枚目の用紙173のおもて面の図中左側に「4ページ」および右側に「空白」となるように、印刷データのページ順を並び替えて印刷を行う。
このように、図1に示すプリンタドライバ104は、製本時に折った冊子の最も内側に配置される用紙173の中央部173aを境界とした2つの領域のうち、いずれか一方の領域を選択可能にし、印刷位置制御部110は、選択された領域の表裏両面に、印刷データ141の1ページ分の印刷画像をそれぞれ配置する。
印刷後に、2枚目の用紙173を中央部173aで裁断し、用紙173の斜線部173cを切り離す。
2枚目の用紙173を裁断した後、図8(b)に示すように、1枚目の用紙172の裏面の中心部172aに2枚目の用紙173の中央部173aが接触するように重ね合わせ、中心部172aで1枚目の用紙172のおもて面が外側、1枚目の用紙172の裏面が内側になるように折り曲げて製本を行う。
このようにして製本することにより、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるようになる。
また、2枚目の用紙173を中央部173aで裁断し、用紙173の斜線部173cを切り離し、その切り口となる2枚目の用紙173の中央部173aを1枚目の用紙172の裏面の中心部172aに合わせるようにしたため、2枚目の用紙173の中央部173a(切り口)が冊子の内側に配置され、製本後の冊子の体裁をきれいに揃えることができる。
次に、図2に示す製本印刷画面120において「空白ページを削減する」のチェックボックス121がチェックされ、かつ図示しない印刷画面で印刷部数が「2部」に指定され、図4の印刷データ141を印刷する場合の製本印刷処理を図9の第1の実施例における製本印刷結果の説明図を用いて説明する。
印刷部数が指定されている場合は、図9(a)に示すように、1枚目の用紙182の裏面の図中左側に「5ページ」および右側に「2ページ」、1枚目の用紙182のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「1ページ」、2枚目の用紙183の裏面の図中左側に「4ページ」および右側に「3ページ」、2枚目の用紙183のおもて面の図中左側に「3ページ」および右側に「4ページ」、3枚目の用紙184の裏面の図中左側に「5ページ」および右側に「2ページ」、3枚目の用紙184のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「1ページ」となるように、印刷データのページ順を並び替えて印刷を行う。
このように、複数部数の製本印刷データを生成する場合、図1に示す印刷位置制御部110は、製本時に折った冊子の最も内側に配置される用紙183の中央部183aを境界とした同一片側の表裏両面に、1部目の印刷データの1ページ分の印刷画像をそれぞれ配置するとともに、他の片側の表裏両面に2部目の印刷データの1ページ分の印刷画像をそれぞれ配置する。
印刷後に、2枚目の用紙183を中央部183aで裁断する。
2枚目の用紙183を裁断した後、図9(b)に示すように、1枚目の用紙182の裏面の中心部182aに2枚目の用紙183の図中左端部183bが接触するように重ね合わせ、中心部182aで1枚目の用紙182のおもて面が外側、1枚目の用紙182の裏面が内側になるように折り曲げて1部目の製本を行う。
また、3枚目の用紙184の裏面の中心部184aに2枚目の用紙183の図中右端部183cが接触するように重ね合わせ、中心部184aで3枚目の用紙184のおもて面が外側、3枚目の用紙184の裏面が内側になるように折り曲げて2部目の製本を行う。
このようにして製本することにより、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるようになる。
また、1部目と2部目との間に裁断すべき用紙が印刷されるため、2部目を印刷しているときに、1部目の製本作業を行うことができる。
さらに、裁断すべき用紙を最後に印刷するようにしても良い。その製本印刷処理を図10の第1の実施例における製本印刷結果の説明図を用いて説明する。
図10(a)に示すように、1枚目の用紙192の裏面の図中左側に「5ページ」および右側に「2ページ」、1枚目の用紙192のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「1ページ」、2枚目の用紙193の裏面の図中左側に「5ページ」および右側に「2ページ」、2枚目の用紙193のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「1ページ」、3枚目の用紙194の裏面の図中左側に「4ページ」および右側に「3ページ」、3枚目の用紙194のおもて面の図中左側に「3ページ」および右側に「4ページ」となるように、印刷データのページ順を並び替えて印刷を行う。
このように、図1に示す印刷位置制御部110は、複数部数の各部において製本時に折った冊子の最も内側に配置される用紙を除いた用紙192、193に、印刷画像を配置し、その印刷画像を配置した用紙192、193に後続して、複数部数の各部において製本時に折った冊子の最も内側に配置される用紙194に印刷画像を配置する。
印刷後に、3枚目の用紙194を中央部194aで裁断する。
3枚目の用紙194を裁断した後、図10(b)に示すように、1枚目の用紙192の裏面の中心部192aに3枚目の用紙194の図中左端部194bが接触するように重ね合わせ、中心部192aで1枚目の用紙192のおもて面が外側、1枚目の用紙192の裏面が内側になるように折り曲げて1部目の製本を行う。
また、2枚目の用紙193の裏面の中心部193aに3枚目の用紙194の図中右端部194cが接触するように重ね合わせ、中心部193aで2枚目の用紙193のおもて面が外側、2枚目の用紙193の裏面が内側になるように折り曲げて2部目の製本を行う。
このようにして製本することにより、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるようになる。
また、裁断する用紙を最後にまとめて印刷するようにしたことにより、印刷完了後に用紙をまとめて裁断することができる。
なお、図11に示すように裁断すべき用紙において、図中左側の印刷の向きと図中右側の印刷の向きとを上下逆となるように、印刷を行うようにしても良い。このとき、図1に示す印刷位置制御部110は、製本時に折った冊子の最も内側に配置される用紙における、1部目の印刷データの1ページ分の印刷画像と、2部目の印刷データの1ページ分の印刷画像とを異なる方向に配置する。
このように裁断すべき用紙の左右で印刷方向を逆にすることにより、ユーザは裁断すべき用紙と裁断しない用紙とを容易に区別することができる。
以上説明したように、第1の実施例では、ホストPCのプリンタドライバが、冊子の中央となる用紙を除き、それぞれの用紙の表裏両面に、所定数のページの印刷データを配置し、冊子の中央となる用紙の印刷データを、1枚の用紙の同一側の表裏両面に、所定数のページをそれぞれ配置することにより、用紙の片側の表裏両面が空白である部分を裁断して切り離すことができ、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるようになるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、上述した第1の実施例の構成と同様なので、同一の符号を付してその説明を省略する。
図12は第2の実施例における製本印刷画面の説明図である。
図12において、製本印刷画面220は、図1に示すプリンタドライバ104のドライバUI部105により、ホストPC100の表示部に表示される画面である。
この製本印刷画面220の「空白ページを削減する」のチェックボックス121にチェックを入れ、袋とじモードを選択するボタン221を選択することにより、プリンタドライバ104に製本印刷させた場合に、袋とじモードの空白ページを無くす製本印刷処理を行わせることができる。
袋とじモードの空白ページを無くす製本印刷処理は、nを自然数としたとき(以下、同様に、nは自然数とする。)、(4n+1)ページまたは(4n+2)ページの印刷データを製本印刷した場合、後ろから2ページ分は表裏ともに白紙となる空白ページとなるため、この2ページの空白ページを冊子における中央のページの片面に配置し、その他のページは用紙の表裏に印刷データを配置して印刷する処理である。
このように、2ページの空白ページを冊子における中央のページの片面に配置し、その他のページは用紙の表裏に印刷データを配置して印刷し、製本時にその2ページの空白ページを袋とじとすることにより、製本された冊子に空白ページが存在しないようにすることができる。
上述した構成の作用について説明する。
ホストPCが行う製本印刷処理を図13の第2の実施例における製本印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
ホストPC100は、ユーザの操作により、図12に示す製本印刷画面220において「空白ページを削減する」のチェックボックス121および「袋とじモード」のボタン221がチェックされ、印刷の開始を受け付けるものとする。
S21〜S25:図3におけるS1〜S5と同様の処理なのでその説明を省略する。
S26:プリンタドライバ104は、並び替えた印刷データをもとに印刷位置制御部110で各ページの印刷データの用紙における印刷位置を決定し、冊子の中央となる用紙を除き、印刷データを決定された用紙の印刷位置の表裏両面に2ページずつ配置(1枚の用紙に4ページ配置)する。
S27:プリンタドライバ104は、冊子の中央となる用紙の片面に2ページの印刷データを配置してプリントスプーラ111へ出力して本処理を終了する。
このように、ホストPC100のプリンタドライバ104は、冊子の中央となる用紙を除き、それぞれの用紙の表裏両面に、所定数のページ(例えば、2ページ)の印刷データを配置し、冊子の中央となる用紙の印刷データを、1枚の用紙の片面に、所定数のページ(例えば、2ページ)を配置することにより、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるようになる。
次に、本実施例の製本印刷処理を図14の第2の実施例における製本印刷結果の説明図を用いて説明する。
図13に示す製本印刷画面220において「空白ページを削減する」のチェックボックス121および「袋とじモード」のボタン221がチェックされ、図4の印刷データ141を印刷する場合、図14(a)に示すように、1枚目の用紙252の裏面の図中左側に「5ページ」および右側に「2ページ」、1枚目の用紙252のおもて面の図中左側に「空白」および右側に「1ページ」、2枚目の用紙253の裏面の図中左側および右側に「空白」、2枚目の用紙253のおもて面の図中左側に「3ページ」および右側に「4ページ」となるように、印刷データのページ順を並び替えて印刷を行う。
このとき、図1に示す印刷位置制御部110は、製本時に折った冊子の最も内側に配置される用紙253の片面に、印刷データの2ページ分の印刷画像を配置するとともに、他の片面に2ページ分の空白印刷画像を配置する。
印刷後に、図14(b)に示すように、2枚目の用紙253の中央部253aを山折りにした後、1枚目の用紙252の裏面の中心部252aに、山折りにした2枚目の用紙253の左端部253bおよび右端部253cが接触するように重ね合わせ、中心部252aで1枚目の用紙252のおもて面が外側、1枚目の用紙252の裏面が内側になるように折り曲げて製本を行う。
このようにして製本することにより、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるようになる。
以上説明したように、第2の実施例では、ホストPCのプリンタドライバは、冊子の中央となる用紙を除き、それぞれの用紙の表裏両面に、所定数のページの印刷データを配置し、冊子の中央となる用紙の印刷データを、1枚の用紙の片面に、所定数のページを配置することにより、冊子の中央となる用紙を袋とじとすることができ、表裏両面とも空白となる余分な白紙ページをなくし、見栄えの良い冊子を作成することができるという効果が得られる。
なお、第1の実施例および第2の実施例では、画像処理装置としてのホストPCを、プリンタで製本印刷を行うものとして説明したが、それに限られることなく、複写機や複合機等で製本印刷を行うものとしても良い。
100 ホストPC
101 アプリケーションソフトウェア(AP)
102 印刷設定部
103 印刷データ生成部
104 プリンタドライバ
105 ドライバUI部
106 ドライバ設定部
107 描画データ処理部
108 ページ数管理部
109 印刷順制御部
110 印刷位置制御部
111 プリントスプーラ
112 プリンタ
113 データ受信部
114 データ解析部
115 印刷部

Claims (8)

  1. 複数ページの印刷データのページ順を並び替え、印刷出力後の用紙を重ねて中央部で折って冊子を形成するための製本印刷データを生成する製本印刷機能を備えた画像処理装置であって、
    前記印刷データから印刷する総ページ数を取得するページ数管理部と、
    前記総ページ数が4の倍数に1または2を加算した値であるとき、折った冊子の最も内側に配置される用紙に、前記印刷データの2ページ分の印刷画像を配置する印刷位置制御部とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記印刷位置制御部は、前記折った冊子の最も内側に配置される用紙の中央部を境界とした同一片側の表裏両面に、前記印刷データの1ページ分の印刷画像をそれぞれ配置することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記印刷位置制御部は、前記折った冊子の最も内側に配置される用紙の中央部を境界とした2つの領域のうち、いずれか一方の領域を選択可能にし、選択された領域の表裏両面に、前記印刷データの1ページ分の印刷画像をそれぞれ配置することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
    前記印刷位置制御部は、前記折った冊子の最も内側に配置される用紙に印刷される印刷画像と、該印刷画像に隣接して重ねられる用紙に印刷される印刷画像とに、前記2枚の用紙を重ねる位置を表す位置標識を配置することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、
    複数部数の製本印刷データを生成する場合、
    前記印刷位置制御部は、前記折った冊子の最も内側に配置される用紙の中央部を境界とした同一片側の表裏両面に、1部目の前記印刷データの1ページ分の印刷画像をそれぞれ配置するとともに、他の片側の表裏両面に2部目の前記印刷データの1ページ分の印刷画像をそれぞれ配置することを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置において、
    前記印刷位置制御部は、前記複数部数の各部における前記折った冊子の最も内側に配置される用紙を除いた用紙に印刷画像を配置し、前記印刷画像を配置した用紙に後続して各部における前記折った冊子の最も内側に配置される用紙に印刷画像を配置することを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の画像処理装置において、
    前記印刷位置制御部は、前記折った冊子の最も内側に配置される用紙における、前記1部目の前記印刷データの1ページ分の印刷画像と、前記2部目の前記印刷データの1ページ分の印刷画像とを異なる方向に配置することを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記印刷位置制御部は、前記折った冊子の最も内側に配置される用紙の片面に、前記印刷データの2ページ分の印刷画像を配置するとともに、他の片面に2ページ分の空白印刷画像を配置することを特徴とする画像処理装置。
JP2012166415A 2012-07-26 2012-07-26 画像処理装置 Pending JP2014026471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012166415A JP2014026471A (ja) 2012-07-26 2012-07-26 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012166415A JP2014026471A (ja) 2012-07-26 2012-07-26 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014026471A true JP2014026471A (ja) 2014-02-06

Family

ID=50200054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012166415A Pending JP2014026471A (ja) 2012-07-26 2012-07-26 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014026471A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6882548B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプログラム
JP2013162422A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
JP5962112B2 (ja) 表示制御装置、印刷装置及びプログラム
JP6844474B2 (ja) プリンタドライバ、および情報処理装置
JP2020017085A (ja) 印刷管理装置、印刷システム、及び印刷管理プログラム
JP6061515B2 (ja) シート処理装置、シート処理装置の制御方法、及びプログラム
JP4983235B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラム
JP5652433B2 (ja) 印刷設定装置、印刷設定装置の制御方法、印刷設定装置の制御プログラム、および印刷装置
JP5943304B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP5896648B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2003320740A5 (ja)
JP4618369B2 (ja) 印刷システム、印刷方法、印刷制御装置、印刷制御方法、および印刷制御プログラム
JP2014026471A (ja) 画像処理装置
JP4872995B2 (ja) 画像処理装置、画像形成システム及び画像処理プログラム
US9019554B2 (en) Display apparatus and method, image forming apparatus, and non-transitory computer readable medium
JP2009064266A (ja) 面付け制御装置と面付け制御方法とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2014220560A (ja) 画像形成装置
JP2006259998A (ja) 印刷制御用プログラムおよびこの印刷制御用プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2007253338A (ja) 印刷装置、印刷方法、および印刷プログラム
JP5962111B2 (ja) 表示制御装置、印刷装置及びプログラム
JP4868009B2 (ja) 画像形成方法、画像形成装置、印刷指示装置、冊子及びプログラム
JP2013193395A (ja) 印刷システム、及び、印刷プログラム
JP7283252B2 (ja) 印刷制御装置およびプログラム
JP2010171492A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
JP2016043522A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび記憶媒体