JP6882548B2 - 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、折り丁を用いた製本のための印刷を制御する印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
画像形成装置や注文受注方法のデジタル化による印刷技術の向上によりオンデマンド印刷が生産現場で流行している。近年は、オンデマンド印刷のデジタル印刷においても、1枚の紙に複数のページを面付けすること(以下、多面付けと呼ぶ)により、製作の効率や、ヤレ紙の削減が行われている。製作の過程で、多面付けを使用した場合には、印刷した紙を折り機にかけて、折り丁を作り、最後に袋を断裁することで、ページ物を作る。
さらに、近年のオンデマンド印刷では、成果物として、くるみ製本を扱っているものもあり、くるみ製本では、綴じ方向によって作り方が違うという特徴がある。
通常、慣例として、右綴じ(Right Binding)製本の折り丁には、地袋(Bottom Folding)が使用されることが多い。なお、左綴じ(Left Binding)折り丁を天袋(Top Folding)で作り、右綴じ折り丁を地袋で作る工夫を施すと、左綴じでも右綴じでも、折り機の設定を同じままに作ることができる。
近年、面付けに関する技術では、プリプレスソフトの機能に含まれるテンプレートを用いたプリプレス装置が存在する。プリプレスソフトでは、本の綴じ方向と袋の方向に結び付けた、台割りテンプレートを予め記憶しておくことで、ユーザはミスなく、面付けを行うことができる(特許文献1参照)。
特開2011−70449号公報
しかし、上述した従来の技術では、折り丁の面付けを容易に行うことはできるが、折り丁を製本機にセットした際に、表紙の向きを合わせなければならない。例えば、製本機では、本身の折り丁をセットする際、角の丈夫な袋方向を押さえに突き合わせなくてはならない。
このため、天袋に作られた左綴じ製本の折り丁の袋を、製本機に正対して右向きにセットした場合には、表紙の天を右向きにセットしなくてはならない(後述の図7参照)。
一方、地袋に作られた右綴じ製本の折り丁の袋を、同じく製本機に正対して右向きにセットした際には、表紙の天を左向きにセットしなくてはならない(後述の図8(a)参照)。
このために、左綴じ、右綴じの製本が混在するような場合には、本の綴じ方向に合わせて、印刷した表紙の天を右向き又は左向きにセットする必要があり、非常に煩雑であった。例えば、左綴じ、右綴じの製本を交互に行うような場合には、印刷した表紙の天を右向き、左向きに交互にセットする必要があった。
このように、プリンタの排紙口に置かれた表紙を、絵柄や綴じ方向の向きが書かれた管理情報を基に、作業者が綴じの方向を判断し、表紙の向きを入れ替える作業は、作業者にとって効率が悪い上、ミスを引き起こす要因にもなり得る等の課題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、折り丁を用いたくるみ製本時の作業者の負担を軽減して作業効率の向上とミスの発生を抑えることが可能な印刷制御を実現することができる仕組みを提供することである。
本発明は、折り丁を用いたくるみ製本時の綴じ方向を含む印刷の依頼を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた依頼に含まれる綴じ方向が、左綴じである場合、左綴じ天袋となるよう面付け処理を行って印刷を指示し、前記受け付けた綴じ方向が、右綴じである場合、右綴じ天袋となるよう面付け処理を行い、かつ、排紙面の向きは変更せず、排紙順が逆順になるよう、印刷指示を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、折り丁を用いたくるみ製本時の作業者の負担を軽減して作業効率の向上とミスの発生を抑えることが可能な印刷制御を実現することができる。
本実施例の印刷制御装置が扱う折り丁を説明する図 本実施例の印刷制御装置を適用可能な印刷システムのネットワーク構成図 ホストコンピュータおよびプリンタのハードウェア構成図 ホストコンピュータのソフトウェア構成図 依頼情報受付部が受け付ける依頼情報を例示する図 アプリケーションのユーザ操作画面を例示する図 基準となる綴じ方向の成果物の作成方法を例示する図 基準となる作成方法に合わせた作成方法の変更を説明する図 アプリケーションが依頼情報を受け付けてから印刷指示を出すまでの処理を例示するフローチャート 折り面付け変更処理を例示するフローチャート 折り面付けに使用される面付けテンプレートを例示する図 後処理マーク再計算処理を例示するフローチャート 通常印刷と逆順印刷を切り替える処理を例示するフローチャート 折り面付けされた紙面と後処理マークの配置の関係を表す図 基準となる左綴じに合わせた面付け方法の変更を説明する図 基準となる右綴じに合わせた面付け方法の変更を説明する図 折り丁面付けの作成方法を説明する図
以下、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
本実施例では、印刷室外部からの印刷物の依頼を受信し、その情報を基に、本の製造を行う、POD(Print On Demand)印刷システムの例を詳細に説明する。
本実施例のPOD印刷システム(以下、印刷システム)では、依頼者から依頼情報を受け付け、ユーザがアプリケーション画面で受注を選択後、製造開始ボタンを押下して製造開始指示を行う。ユーザによる製造開始指示後は、本発明の印刷制御装置により、折り丁用の面付け、後処理マークの位置の変更、印刷指示の変更処理が行われる。そして、プリンタ、折り機、製本機に対して該当の製造指示が送信され、ユーザがプリンタから出力された該印刷物を各後加工機に運び、製本の後加工を行う。なお、依頼者は、1ファイル毎に、成果物の綴じ方向の指示を与えるものとする。以下、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施例の印刷制御装置が扱う折り丁を説明する図である。
図1に示すように、折り丁とは、例えば、1枚の大きな紙に16ページないし8ページ、32ページを両面に印刷し、それを折り畳んだもののことである。
図1(a)に1枚の紙に8ページを配置する8ページ折りの例を示す。
図1(b)に1枚の紙に16ページを配置する16ページ折りの例を示す。
図1(c)に1枚の紙に32ページを配置する32ページ折りの例を示す。
折り丁の印刷では、折りたたんだ後に、ページ順が正しくなるように、オモテ面(101,106,112)、ウラ面(103,108,118)に面付けソフトでページが配置されたものを印刷する。
折り機では、印刷されたものを縦に半分に折り(104,109,114)、90度回転させ、さらに、半分に折り(105,110,115)、これを、111や116,117のように、繰り返していくことで、折り丁を作る。また、一般に、折り丁の並べあわせに失敗しないよう、背標102,107,113のような情報も印字されるのが通例である。
次に、本実施例におけるネットワーク構成とシステム内部の構成図について説明する。図2は、本発明の一実施例を示す印刷制御装置を適用可能な印刷システムのネットワーク構成を例示する図である。
本実施例の印刷システムは、注文管理サーバ201、ホストコンピュータ202、印刷を行うプリンタ203、折り丁を作る折り機204、製本を行う製本機205を含み、これらがネットワーク206を介して通信可能に接続されている。
注文管理サーバ201は、印刷室の外部からの印刷物の依頼を管理しており、本実施例の印刷システムでは、この注文管理サーバ201から、印刷に使用するファイルや依頼情報をダウンロードする。
ホストコンピュータ202は、本発明の印刷制御装置として機能するものである。ホストコンピュータ202は、注文管理サーバ201からダウンロードしたファイルや依頼情報を基に、後述するフローチャートに示す処理を行い、プリンタ203や折り機204、製本機205に製造指示を行う。
プリンタ203は、ホストコンピュータ202等からの指示に基づいて、くるみ製本に使われる表紙や本身の内容を印刷する。折り機204は、ホストコンピュータ202等からの指示に基づいて、多面付けされて印刷された本身を製造指示に基づいた折り回数で折って、折り丁を作成する。製本機205は、ホストコンピュータ202等からの指示に基づいて、作成された折り丁と表紙を使い、糊付け、三方断裁を行い、くるみ製本を作る。折り丁や製本機の製造指示は、ホストコンピュータ202から行われる場合を想定しているが、ホストコンピュータ202から行われず、折り丁や製本機上の操作パネル等からユーザにより直接、製造に関するパラメータが入力される構成でもよい。なお、小規模なシステムであれば、注文管理サーバ201とホストコンピュータ202は同じコンピュータであっても構わない。また、プリンタ、折り機、製本機は、それぞれ、生産量に応じて複数接続されていてもよい。
図3は、ホストコンピュータ202およびプリンタ203のハードウェア構成を例示するブロック図である。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続がなされ処理が行われるシステムであってもよい。
ホストコンピュータ202において、CPU302は、システムバス305に接続される各部を総括的に制御する。CPU302は、ROM304のプログラム用ROMあるいは外部メモリ312に記憶されたプログラムに基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理や、後述するフローチャートに示す処理等を実行する。
ROM304のプログラム用ROMあるいは外部メモリ312には、CPU302の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)や後述するプリンタドライバ等が記憶される。ROM304のフォント用ROMあるいは外部メモリ312には、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM304のデータ用ROMあるいは外部メモリ312には上記文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶される。
RAM303は、CPU302の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)306は、キーボード310や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。ディスプレイコントローラ(DSPC)307は、ディスプレイ(DSP)311の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)308は、外部メモリ312とのアクセスを制御する。外部メモリ312は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)を含む各種プログラム等を記憶する。外部メモリ312は、ハードディスク(HD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、フレキシブルディスク(FD)や他の記憶装置であってもよい。
ネットワークインタフェースカード(NIC)309は、ネットワーク206を介した機器との通信制御処理を実行する。これにより、ホストコンピュータ202は、注文管理サーバ201、プリンタ203、折り機204、製本機205と双方向の通信が可能になる。
プリンタ203において、CPU314は、システムバス317に接続される各部を総括的に制御する。CPU314は、ROM316のプログラム用ROMあるいは外部メモリ324に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス317に接続される印刷部(プリンタエンジン)322に出力情報としての画像信号を出力する。
ROM316のプログラムROMには、CPU314の制御プログラム等が記憶される。フォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶され、データ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ324がない印刷装置の場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等が記憶されている。
RAM315は、CPU314の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM315は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
外部メモリ324は、ハードディスク(HD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、ICカード等の記憶装置である。外部メモリ324は、メモリコントローラ(MC)321によりアクセスを制御される。外部メモリ324は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、外部メモリ324は1個に限らず、複数個備えられ、内蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。更に、図示しないNVRAMを有し、操作部323からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
印刷部インタフェース(印刷部I/F)320は、印刷部を制御する。操作部323は、操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
ネットワークインタフェースカード(NIC)319は、ネットワーク206を介した機器との通信制御処理を実行する。CPU314は、NIC319を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、印刷装置内の情報等をホストコンピュータ202に通知できる。
図4は、ホストコンピュータ202のソフトウェア構成を例示する図である。
図4において、ホストコンピュータ202の内部に描かれたアプリケーション402、送信モジュール409は、ROM304もしくは、外部メモリ312に記憶されたプログラムをCPU302実行することにより実現されるものである。
アプリケーション402は、作成方法記憶部403、依頼情報受付部404、作成方法決定部405、面付け作成部406、後処理情報付与部407、印刷指示部408等の機能部をホストコンピュータ202で実現するためのプログラムである。
作成方法記憶部403は、くるみ製本の作成方法(例えば後述の図7、図8(a))を記憶する。作成方法記憶部403は、成果物の綴じ方向(例えば右綴じ/左綴じ)ごとに、袋の向き(例えば天袋/地袋)、折り数(例えば8/16/32)ごとの折り面付け情報および後処理情報付与位置(例えば後述の図14(a))などの情報を記憶する。この情報により、綴じ方向と折り数に基づいてくるみ製本の作成方法を取得可能となる。
依頼情報受付部404は、注文管理サーバ201からの依頼情報を、Comma−Separated Values(CSV)や、国際標準化団体CIP4が定める、Job Definition Format(JDF)などの形式で受信する。また、依頼情報受付部404は、依頼情報と同時にアドビシステムズ社が提供するPortable Document Format(PDF)などの印刷ファイルを受け取っていてもよい。印刷ファイルは、画像や、マイクロソフト社が提供するWordファイルフォーマット等のワードプロセッサのフォーマットであることもあってもよいし、その他のフォーマットであってもよい。
作成方法決定部405は、依頼情報受付部404が受信した依頼情報を基に、袋の向き(例えば天袋/地袋)と、後処理情報付与位置(例えば後述の図14(a)の1401〜1405の付与位置)、印刷順(正順/逆順)を含む作成方法を決定する。作成方法の決定処理は後述するが、決定した作成方法の情報は、面付け作成部406、後処理情報付与部407、印刷指示部408に渡され、プリプレス工程、プレス工程で使用される。
面付け作成部406は、作成方法決定部405が決定した折り丁の袋の向き(天袋/地袋)と、依頼情報から取得した綴じ方向(右綴じ/左綴じ)、折りの数(例えば8/16/32)を使用して、入稿した印刷ファイルの面付けを行う。なお、面付け作成部406は、必要であれば、面付け変更して(例えば図14(a)から図14(b)のように面付け変更して)折り面付けを行う。
後処理情報付与部407は、同じく作成方法決定部405が決定した折り丁の袋の向きと、依頼情報から取得した綴じ方向、折りの数を使用して、面付けした印刷ファイルに対して、後処理情報を付与して、ファイルを保存する。なお、後処理情報付与部407は、必要であれば、後処理情報の付与位置を再計算して(例えば図14(a)から図14(b)のように再計算して)後処理情報を付与する。
なお、折りの数に関しては、印刷室にある用紙サイズと、印刷ファイルの印字部分のサイズに依存して、決定されることが多く、依頼情報に含まれていないことが多いが、その場合は、別の手段で折りの数を算出してもよい。最適な折りの数の算出方法に関しては、既知の技術であるのでここでは説明を省略する。
印刷指示部408は、作成方法決定部405が決定した、折り丁の袋の向きと、依頼情報から取得した綴じ方向から、必要であれば、通常印刷から逆順印刷に切り替えて印刷指示を行う。通常印刷は、表面を下向きに、かつ先頭ページが排紙口の最初に出力される印刷制御である。一方、逆順印刷は、表面を下向きに、かつ先頭ページが排紙口の最後に出力される印刷制御を想定している。しかし、表面を上向きで、先頭ページが排紙口の最後に出力される印刷を通常印刷としている場合、逆順印刷は、表面を上向きで、先頭ページが排紙口の最初に出力される印刷方法を指すものでもよい。いずれの場合であっても、本発明の適用は制限されない。
送信モジュール409は、プリンタ203と接続を行い、前述の方法で生成された印刷データを送るが、送信モジュールはアプリケーション402に組み込まれていてもよい。
次に、本実施例でユーザもしくはアプリケーションが扱う依頼情報やアプリケーションのユーザ操作画面の説明を行う。
図5は、依頼情報受付部404が受け付ける依頼情報を例示する図である。
図5に示す例では、CSV形式で記述しているが、記述方法やファイル形式は、何であってもよい。
受注No501は、依頼内容を識別するための固有のIDである。依頼日や納期、依頼者などの情報は、この受注No501と結び付けて、注文管理サーバ201で管理される。
商材名502は、成果物の形態を示す名称である。商材名502は、アプリケーション402が製造工程を判断し、どのプリンタや後加工機にジョブを送信するかを判断するのに使われる。
綴じ方向503は、依頼された成果物の綴じ方向を示す情報である。綴じ方向503は、作成方法決定部405が作成方法を決定するのに使用される。
なお、綴じ方向503の情報は、依頼情報として入力されることが望ましいが、受注No501と紐づけて、別のテーブルで管理される構成でもよい。綴じ方向503の情報は、アプリケーション402の依頼情報受付部404が取得できる形態であれば、どの手法でも構わない。
品名504、数量505は、依頼者が指定した成果物の名称と注文数であり、アプリケーション402が製造指示をする画面で表示に使用される。
用紙坪量506、用紙色507、用紙種類508は、成果物に使われる用紙の種類の指定であり、本文、表紙、それぞれの用紙の坪量、色、種類が指定される。なお、用紙坪量とは、用紙の単位面積あたりの重量を示す。
ページ数509は、成果物の本文のページ数であり、アプリケーションが後加工機に製本指示を出すときに、背幅のパラメータとして使用される。
データ510は、本文、表紙、それぞれの印刷に使われる印刷データのファイルシステム上の置き場所であり、アプリケーション402がプリンタへ印刷指示をするときに使用される。
図6は、アプリケーション402のユーザ操作画面を例示する図である。
アプリケーション402は、依頼情報受付部404から受け付けた依頼情報を、図6に示すように、操作画面にリスト表示させる。
リストには、1行に1つの機器(プリンタもしくは後加工機)への送信指示情報が表示される。例えば、プリンタで印刷、折り機で折り、製本機で製本という製造プロセスを経て作られる商材(ここでは「マニュアル1」とする)が依頼された場合、アプリケーション402では、「マニュアル1」のプリントジョブ、「マニュアル1」の折りジョブ、「マニュアル1」の製本ジョブと、3行で表示され、それぞれを制御できるような作りになっている。
送信ボタン601は、チェックボックス602で選択された行のジョブを対象のプリンタ203/後加工機(折り機204,製本機205)に送信するためのボタンである。
チェックボックス602は、送信されるジョブを選択するために使用されるコントロールである。
受注No.603は、図4の依頼情報に書かれていた情報であり、1つの受注No.が複数行ある場合には、同じ成果物の別工程を指す。例えば、受注No.「00000023」は、プリンタ1、折り機、製本機に送られるジョブが3行にわたって表示されているが、この場合、プリンタ1には印刷ジョブ、折り機には、折りの設定が含まれる折り機ジョブ、製本機には、製本の設定が含まれる製本ジョブを伴う、成果物を指す。
品名604は、依頼情報に書かれていた成果物を一意に識別する本の名称である。
デバイス名605は、ジョブの送信先を示し、通常、ホストコンピュータ202とネットワークの繋がった、プリンタおよび後加工機がコンボボックス形式で、リスト表示され、必要に応じて、ユーザが変更を加えられる。
ステータス606は、各デバイスに送信済みか否かをユーザに提示する欄であり、送信済みになっているものは、ジョブの設定や印刷ファイルが対象機器に、到達していることを示す。
検索窓607は、印刷室が抱えるジョブのリストを検索して表示数に絞り込みをかけるものである。例えば、未送信のものだけをリストに表示させ、全ての行を選択し、送信ボタン601を押下する、といった使い方ができる。
図6に示すリスト表示の例では、一つの成果物の各工程を別々に制御できるよう、選択行が分かれて表示されているが、一つの成果物に関するジョブをまとめて制御できるよう、1行で表示されていても構わない。また、折りと製本が関わる成果物の製造方法に本発明は関わるが、折りや製本を伴わない成果物がリストに含まれていても構わない。折り機や製本機との間に、別の後加工機があっても影響はない。
次に、図7、図8を用いて、本発明を適用した際に、成果物の作成方法が実際にどのように変化するかを説明する。
図7は、基準となる綴じ方向の成果物の作成方法の一例を説明する図である。ここでは、「左綴じを天袋」として折り丁を作成する作り方を示している。
左綴じ天袋面付け印刷データ701、705、709は、ホストコンピュータ202上で面付けされ、プリンタ203上で印刷物702、706、710のように排紙される。なお、綴じ方向に対応して予め折り面付け情報等が定められ、作成方法記憶部403に記憶されている。そして、作業者がプリンタ203の排紙口にある印刷物を折り機204の給紙口に入れると、折り丁703、707、711が作成される。図7では、上段から順に、8ページ折り、16ページ折り、32ページ折りの例を示している。さらに、作業者は、折り丁703、707、711と表紙の印刷物713、714、715を製本機205に給紙し、折り丁と表紙との糊付け704、708、712を行うことで、製本の成果物を作成する。
図8は、本発明により図7の基準となる作成方法に合わせた作成方法の変更を説明する図である。ここでは、右綴じ成果物を、基準となる図7の左綴じ成果物の作成方法に合わせて作成する例について説明する。
図8(a)は基準とは異なる綴じ方向の成果物(右綴じ地袋の成果物)の作成方法を例示するものである。
本発明の変更を行わず、「右綴じ地袋」の成果物の作成方法を用いた場合、まず、右綴じ地袋面付け印刷データ821、825、829は、ホストコンピュータ202上で面付けされ、プリンタ203上で印刷物822、826、830のように排紙される。そして、作業者がプリンタ203の排紙口にある印刷物を折り機204の給紙口に入れると、折り丁823、827、831が作成される。さらに、作業者は、折り丁823、827、831と表紙の印刷物833、834、835を図示の方向で製本機205に給紙し、折り丁と表紙との糊付け824、828、832を行うことで、製本の成果物を作成する。
図7に示した「左綴じ天袋」とは異なる「右綴じ地袋」の成果物を図8(a)に示したように作成する場合、折り機204以降の作り方が綴じ方向によって変わってしまい、煩雑なものになってしまう。この問題は、以下の図8(b)に示すように基準となる作成方法に合わせて作成方法を変更することで解消可能である。
図8(b)は、図7の基準となる作成方法に合わせて変更された作成方法を例示するものである。
基準となる作成方法に合わせて作成方法を変更する場合、まず、ホストコンピュータ202上で作成する面付け印刷データを、基準となる作成方法(ここでは図7)に合わせて、同じ天袋の面付け801、805、809のように作成する。すなわち、「右綴じを天袋」として折り丁を作成するための印刷データを作成する。該作成されたデータの印刷を、プリンタ203にて逆順で行い、逆順に排紙された印刷物802、806、810を得る。そして、作業者はプリンタ203の排紙口にある印刷物を折り機204の給紙口に入れ、図7と同じ設定で折りを行うと、図8(b)に示す折り丁803、807、811が作成される。さらに、作業者は、折り丁803、807、811と表紙の印刷物813、814、815を製本機205に図7と同様に給紙し、表紙との糊付け804、808、812を行うことで、製本の成果物を作成する。これは、本発明を適用した際の典型的な成果物の作成方法である。
図8(b)に示したように、図7に示した「左綴じ」とは異なる「右綴じ」の成果物を作成する場合であっても、図8(b)のように、図7の作成方法と袋の方向を揃えた面付けを行い、逆順印刷を用いることで、折り機204以降の作り方が綴じ方向に依らず、一定になっていることが本発明を適用した際の特徴である。
なお、図7、図8に示した例は、折り丁を用いた製本の典型的な例であるが、袋の向き、面付け数、折りの数はこれに限定されるものではなく、図7、図8と一致していなくても構わない。特に、折りの数には、8ページ折り、16ページ折り、32ページ折り等があるが、折り丁であれば、その数に限りはない。ただし、図7に示す基準となる綴じ方向の成果物の作成方法において袋の向き、面付け数、折りの数が異なる場合は、図8に示した成果物の作成方法もそれに合わせて異なってくる。
図15、図16は、図8で説明した作成方法の変更に伴う、面付け方法の変更結果を例示する図である。
図15、図16は、上から順に、4ページ折り、8ページ折り、16ページ折りの2シート分の面付け例となっている。なお、左に「1折り」と書かれている段が1シート目、「2折り」と書かれている段が2シート目を示している。それぞれの、左図の1501、1503、1505、1507、1509、1511、1601、1603、1605、1607、1609、1611はシートの表面である。また、右図の1502、1504、1506、1508、1510、1512、1602、1604、1606、1608、1610、1612はシートの裏面である。なお、シートの上部に描かれた矢印は、裏面の向きを表しており、表面に描かれた矢印位置と、裏面に描かれた矢印位置が同じ角であることを示している。
図15は、図8と同様、右綴じ(Right Binding)の成果物を、基準となる図7の左綴じ(Left Binding)成果物の作成方法に合わせたときの面付け結果の例である。
折り丁の面付けは、折り丁の完成品105、111、117(図1)を作り、その紙にページ数を振ることで、折り丁見本(Folding Sample)と呼ばれる面付け方法を示したサンプルを策定するのが一般的である。図15(a)、図15(c)、図15(e)は、「右綴じ」地袋の折り丁見本の展開図である。これに対し、基準となる作成方法に合わせて、面付けを変更したものが、図15(b)、図15(d)、図15(f)である。袋の向きを変更する場合は、ページ毎の印字内容を上下逆さまに印字する。その際、各シート単位で、ページ配置を逆順(Inverse Order)にさせることで、天袋(Top Folding)に変更しつつ、「右綴じ」の成果物を作成可能となる。なお、ページ配置を逆さまにするとは、シートの最小ページ番号と、シートの最大ページ番号の和を求め、そこから元あったページ番号を引き、算出されたページ番号を新たに使用することを指す。
面付け方法の変更を、1折りの面付け1501、1503を例に説明する。
1501の1ページ目1513は、シートの外向きに印字がされる面付けである。これを先ず、印字向きを中央向きに変える。次に、シートの最小のページ番号「1」とシートの最大ページ番号「8」の和「9(=1+8)」から、対象のページ番号「1」を引いて、新しいページ番号「8(=9−1)」を求め、同じ位置に配置する(1514)。2折りの表面、右上(1515)が対象であれば、印字向きを上下逆さまにした後、25(=9+16)から9を引いた16ページが新たなページ番号になる(1516)。同じ作業を全シートの全ページに対して行うことで、新しい面付け1503が完成する。
図16は、参考までに、左綴じ成果物を、基準となる右綴じ成果物の作成方法に合わせたときの面付け結果を示したものである。
図16(a)、図16(c)、図16(e)は、「左綴じ」天袋の折り丁見本の展開図
である。これに対し、基準となる作成方法に合わせて、面付けを変更したものが、図16(b)、図16(d)、図16(f)である。
面付けの変更方法は、「右綴じ」地袋を「右綴じ」天袋に変更した、図15と同じ手順である。先ず、ページ毎の印字内容を上下逆さまにし、次に、各シート単位で、ページ配置を逆順(Inverse Order)にさせることで、地袋に変更しつつ、「左綴じ」の成果物を作成可能となる。
なお、ここで示した面付け変更の方法は、変更前の最初の面付けが、上の例にない「左綴じ」地袋であっても、「右綴じ」天袋であっても、「上綴じ」でも、「下綴じ」でも適用できる。変更前の最初の面付けが別サイトで行われるような場合に、アプリケーションの面付け作成部406が後述する面付けのテンプレートを保持していなくてもよいという利点がある。
また、アプリケーションの面付け作成部406が使用する全ての折り丁面付けのテンプレートを予め持っておき、使用する面付けテンプレートを切り替える、という面付け変更の方法もある。
図17は、変更前の折り丁面付けの作成方法を例示する図である。なお、実線は山折りを示し、鎖線は谷折りを示している。
折り丁の各シート内の先頭ページと最終ページは、山折り1701、1702を繰り返し、最後の山折り1703の左右に配置される。左綴じでは、先頭ページが、山折り1703の右、最終ページが1703の左に面付けされる。右綴じでは、先頭ページが、山折り1703の左、最終ページが1703の右に面付けされる。
裏面のページは、対応する表面のページが奇数だった場合、+1ページしたページ番号が配置され、対応する表面のページが偶数だった場合、−1ページしたページ番号が配置される。図17の例では、裏面の数字1704は、「1」に対して「2」、「16」に対して「15」となっている。
次に、谷折りで接する接地面のページは、相手が奇数だった場合、−1ページしたページ番号が配置され、相手が偶数だった場合、+1ページしたページ番号が配置される。図17の例では、谷折り1705で接する接地面のページ1706は、「2」に対して「3」、「15」に対して「14」となっている。また、谷折り1708で接するページ1707は、「4」に対して「5」、「13」に対して「12」となっている。
このように、折り丁面付けを作成する場合は、折り丁が何ページ折りであっても、裏面のページ番号と接地面のページ番号の計算を行うと、面付けするページ番号を導出することができる。
以下、本実施例のホストコンピュータ202の処理に関して、フローチャートを用いて説明する。
図9は、アプリケーション402が依頼情報を受け付けてから印刷指示を出すまでに行う処理を例示するフローチャートである。図9及び後述する図10、図12に示すフローチャートの処理は、ホストコンピュータ202のCPU302が外部メモリ312に格納されるアプリケーションプログラムを読み出して実行することにより実現されるものであ
る。
S901において、依頼情報受付部404は、折りの種類と綴じ方向を受け付ける。ここで、折りの種類とは、何ページ物の折り丁を作るかの数字(例えば8/16/32)であり、上述した方法で決定されたものである。また、綴じ方向は、図5に示した依頼情報に含まれる綴じ方向503である。
次に、S902において、作成方法決定部405は、基準となる綴じ方向と上記S901で受け付けた綴じ方向とを比較する。基準となる綴じ方向は、「右綴じ」に限定されるものではなく、作成方法決定部405が初期値として「左綴じ」等の他の綴じ方向を使用してもよいし、作成方法記憶部403がアプリケーション402の構成ファイルとして、情報を保持していてもよい。基準となる綴じ方向は、ユーザにより設定変更可能な所定の綴じ方向である。以降、ここで使用する基準の綴じ方が、折り丁の作り方、製本時の紙のセットの向きの基準になり、どの綴じ方向であっても、折り丁の作り方、紙のセットの向きが同じように作られることとなる。
上記S902において、上記S901で受け付けた綴じ方向が基準となる綴じ方向と同じであると判定した場合(S902でYesの場合)、作成方法決定部405は、S903に処理を進める。
S903において、作成方法決定部405が上記S901で受け付けた綴じ方向と折りの種類に対応する、作成方法記憶部403に記憶されている基準となる綴じ方向の折り面付けを指示し、面付け作成部406が該折り面付けを実行する。なお、ここで用いられる折り面付け情報は、例えば後述する図11に示すものと同様の構成の情報とする。
次に、S904において、作成方法決定部405が上記S901で受け付けた綴じ方向と折りの種類に対応する、作成方法記憶部403に記憶されている後処理情報付与位置への後処理情報(後処理マーク)の付与を指示し、後処理情報付与部407が該後処理情報の付与を実行する。
さらに、S908において、作成方法決定部405が印刷指示を行い、印刷指示部408がプリンタ203に印刷指示を行う。ここでは、通常印刷(正順での印刷)が指示される。なお、折り面付け、後処理マーク付与、印刷指示に関しては、既知の方法であり、ここでは説明を省略する。
一方、上記S901で受け付けた綴じ方向が基準となる綴じ方向と異なると判定した場合(S902でNoの場合)、作成方法決定部405は、S905に処理を進める。
S905において、作成方法決定部405が折り面付けの変更を指示し、面付け作成部406が該折り面付けの変更を行う。なお、面付け作成部406による折り面付けの変更処理の詳細は後述する図10で説明する。
次に、S906において、作成方法決定部405が後処理情報(後処理マーク)を再計算しての付与を指示し、後処理情報付与部407が該後処理情報を再計算して付与する。なお、後処理情報付与部407による後処理マーク再計算付与処理の詳細は後述する図12で説明する。
さらに、S907において、作成方法決定部405が、逆順印刷する指示の追加を指示し、印刷指示部408が逆順印刷する指示を追加する。
さらに、S908において、作成方法決定部405が印刷指示を行い、印刷指示部408がプリンタ203に印刷指示を行う。ここでは、逆順印刷がプリンタ203に指示されることになる。
なお、上記S907に示した印刷指示部408で行われる逆順印刷する指示の追加は、JDFを使用した印刷指示であれば、「PageDelivery」という印刷コマンドが使用される。
PageDeliveryは、<DigitalPrintingParams PageDelivery="ReverseOrderFaceDown"/>という指定をJDFに記述することで、JDFを解釈できるプリンタ、もしくはプリンタコントローラに、排紙面の向きを変更せずに、紙の排紙順のみを変更する指示を伝えることができる。なお、印刷指示を受信したプリンタ203での処理は図13で説明する。なお、逆順印刷の使用が規定(通常印刷)であった場合には、S907において逆順印刷を行わないという方法を採用しても本発明は実現できる。また、排紙順の指定に、JDF以外の方法を実装していても、本発明は適用できる。
以上示したように、上記S901で受け付けた綴じ方向が基準となる綴じ方向であると判定された場合、前記受け付けた綴じ方向に対応して予め定められている面付け処理と後処理マーク付与を行って印刷を指示する(S903,S904)。一方、前記受け付けた綴じ方向が基準となる綴じ方向でないと判定された場合、前記綴じ方向に対応して予め定められている面付け処理から前記基準となる綴じ方向と袋方向が同一となる面付け処理に変更し、さらに前記面付け情報の変更に合わせて、前記後処理に使用する情報の付与位置を変更して排紙順を逆順にする印刷指示を行う(S905〜S907)。
図10は、図9のS905における面付け作成部406による折り面付け変更処理を例示するフローチャートである。
まず、S1001において、面付け作成部406は、基準となる綴じ方向における、袋の向きを取得する。例えば、「左綴じ」を基準に取り、「左綴じ」が「天袋」で作られている場合、「右綴じ」の成果物も「天袋」で作成する。この場合、このステップでは、「天袋」を示す情報を取得することになる。
次に、S1002において、面付け作成部406は、図9のS901で取得した折りの数(折りの種類)、綴じ方向、上記S1001で取得した袋の向きを用い、マッチする折り面付けテンプレートを自動選択する。折り面付けテンプレートは、例えば図11に示すようなもので、ホストコンピュータ202の外部メモリ312に格納されているものとする。
次に、S1003において、面付け作成部406は、未面付けのページがまだあるか否かを判定する。そして、未面付けのページがまだあると判定した場合(S1003でYesの場合)、面付け作成部406は、未面付けのページの1つを現在のページとし、S1004に処理を進める。
S1004において、面付け作成部406は、上記S1002で取得したテンプレートの情報を基に、現在のページの座標にページ画像の配置を行い、S1003に処理を移行する。
そして、未面付けのページがなくなったと判定した場合(S1003でNoの場合)、面付け作成部406は、本折り面付け変更処理を終了する。
図11は、XML(Extensible Markup Language)形式で書かれた面付けのテンプレートを例示する図である。
図11に示すように、面付けのテンプレートは、カタログ番号1101、縦横方向の面付け数1102、綴じ方向1103、袋の方向1104を属性値として有する。
カタログ番号1101は、折りの数と折りの山谷の作り方を規定している一意の番号である。図11に示す例中の「F16」は、16ページ折りを指す。
縦横方向の面付け数1102は、紙の長辺方向、短辺方向にいくつページを配置するかを表し、図11に示す例中の「4 2」は、長辺方向に4個、短辺方向に2個配置することを意味する。
綴じ方向1103の「right」は、「右綴じ」を意味している。なお、綴じ方向1103が「left」の場合は「左綴じ」を意味する。
袋の方向1104の「head」は、「天袋」を意味している。なお、袋の方向1104が「foot」の場合は「地袋」を意味する。
すなわち、これらの情報を用いて、面付け作成部406は、図9のS901で取得した折りの数(折りの種類)、綴じ方向、袋の向きとマッチする折り面付けテンプレートを選択することができる。
ページの番号1105は、入稿した印刷データのページ数を指し、配置座標1106は、該ページをどこの座標(用紙の左下から横方向座標 縦方向座標 表(0)or裏(1))に配置するかを表している。
図11の例では、1ページ目を、左下から横方向に3番目、縦方向に1番目の位置、表面に面付けを行うことを指している。2ページ目を、左下から横方向に2番目、縦方向に1番目の位置、裏面に面付けを行うことを指している。3ページ目を、左下から横方向に3番目、縦方向に1番目の位置、裏面に面付けを行うことを指している。・・・16ページ目を、左下から横方向に4番目、縦方向に1番目の位置、表面に面付けを行うことを指している。
面付け作成部406は、上述のような選ばれたテンプレートの配置座標の情報を基に、面付けを行う。
図11の例では、XML形式での面付けテンプレートの例を示したが、テンプレートの記述形式は、XMLでなくてもよい。また、テンプレートを使用せずに、個別に座標計算を行って面付けをする面付け方法であっても構わない。
図12は、図9のS906における後処理情報付与部407による後処理マーク再計算付与処理を例示するフローチャートである。
まず、S1201において、後処理情報付与部407は、図9のS905(図10)で基準の綴じ方向に合わせて面付けを変更した際に、それが「地袋」から「天袋」への変更であったか否かを判定する。上述したように、「綴じ方向」に紐付けられて「袋の向き」が作成方法記憶部403に記憶されている。例えば、「左綴じ」に「天袋」、「右綴じ」に「地袋」がそれぞれ紐付けられている場合、上記S901で受け付けた綴じ方向が「右綴じ」であった場合には、このステップで「地袋」から「天袋」に変更されたものと判定される。
上記S1201において、「地袋」から「天袋」への変更であったと判定した場合(S1201でYesの場合)、後処理情報付与部407は、S1202の処理を実行する。
S1202において、後処理情報付与部407は、天丁の座標をページの長辺方向、正の方向に、1ページ分(「+y」)移動させる(図14の1401、1406参照)。
ここで、原点は1ページ目の配置してある紙面の左下とし、右方向を左右方向の正方向、上方向を上下方向の正方向とする。また、1ページの短辺をx、長辺をyと表現している。
一方、上記S1201において、「天袋」から「地袋」への変更であったと判定した場合(S1201でNoの場合)、後処理情報付与部407は、S1203の処理を実行する。
S1203において、後処理情報付与部407は、天丁の座標をページの長辺方向、負の方向に、1ページ分(「−y」)移動させる。
上記S1202又はS1203の処理の後、S1204において、後処理情報付与部407は、図9のS901で受け付けた成果物の綴じ方向が「左綴じ」であったか否かを判定する。そして、「左綴じ」であったと判定した場合(S1204でYesの場合)、後処理情報付与部407は、S1205、S1207の処理を実行する。
S1205において、後処理情報付与部407は、天丁の座標を短辺方向、正の方向に1ページ分(+x)移動させる。
また、S1207において、後処理情報付与部407は、小口丁の座標を短辺方向、負の方向に2ページ分(−2x)移動させる。
一方、「右綴じ」であったと判定した場合(S1204でNoの場合)、後処理情報付与部407は、S1206、S1208の処理を実行する。
S1206において、後処理情報付与部407は、天丁の座標を短辺方向、負の方向に1ページ分(−x)移動させる(図14の1401、1406参照)。また、S1208において、後処理情報付与部407は、小口丁の座標を短辺方向、正の方向に2ページ分(+2x)移動させる(図14の1404、1408参照)。
上記S1207又はS1208の処理の後、S1209において、後処理情報付与部407は、天丁(例えば図14の1406)、小口丁(例えば図14の1409)、背丁(例えば図14の1407)、背標(例えば図14の1408)、後加工機で使用するバーコード(例えば図14の1410)等の管理情報等、全ての後処理マークを180°反転させる。これにより、図10の折り丁の面付けの変更を受けても、後処理マークが、折り丁の丁合後も、物理的に見える位置に配置される。
また、S1210において、後処理情報付与部407は、後加工機で使用するバーコード等の管理情報の位置を、1シート目の1ページ目(トップページ)又は最終ページに入れ替える(図14の1405、1408参照)。例えば、後加工機で使用する、バーコード等の管理情報の位置が1シート目の1ページ目にあった場合には、最終シートの最終ページに位置を入れ替える。逆に、後加工機で使用する管理情報の位置が最終シートの最終ページにあった場合には、1シート目の1ページ上に位置を入れ替える(図14の1405、1408参照)。これにより、折り丁の面付けを変更したために、折り丁の束を製本機にセットした際に、管理情報の印字が見えなくなる、もしくはセンサで印字が読み取れなくなる、といった問題を解消できる。なお、天丁、小口丁、背丁、背標等の付与を面付け作成部406で行っている場合は、座標の再計算を、図10の折り面付け変更指示と同時に行っていてもよい。
上記S1210の処理の後、後処理情報付与部407は、本後処理マーク再計算処理を終了する。
図13は、プリンタ203が印刷指示を受け付けてから逆順印刷するか否かを判断し印刷を実行するまでの処理を例示するフローチャートである。図13に示すフローチャートの処理は、プリンタ203のCPU314がROM316に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。
まず、S1301において、プリンタ203のCPU314は、ホストコンピュータ202のアプリケーション402が作成した印刷指示を受け付ける。
次に、S1302において、CPU314は、上記S1201で受け付けた印刷指示に前述したJDFコマンドと同様の逆順印刷指示があるか否かを判定する。そして、逆順印刷指示がないと判定した場合(S1302でNoの場合)、CPU314は、先頭ページから順にRIP(Raster Image Prosessor)処理を最終ページまで行い(S1303、S1304)、S1307に処理を進める。
一方、逆順印刷指示があると判定した場合(S1302でYesの場合)、CPU314は、最終ページから順にRIP処理を先頭ページまで行い(S1305、S1306)、S1307に処理を進める。
S1307において、CPU314は、RIPが終了したページから排紙面を下にして印刷を行うことにより、通常の印刷と逆順印刷を切り替える。
本フローチャートでは、通常印刷と逆順印刷でRIP処理を分岐して印刷を行う方法を記述したが、排紙順の制御ができていれば、通常印刷と逆順印刷でRIP処理が同じであってもよい。
以下、面付けされた紙面と、後処理マークの配置の関係について示す。
図14は、16ページ折り用に面付けされた紙面と、後処理マークの配置の関係を表す図である。
図14(a)は、16ページ折り用に「右綴じ地袋面付け」された紙面と、後処理マークの配置の関係を表す。
天丁1401、背丁1402、背標1403、小口丁1404、後加工機で使用するバーコード等の管理情報1405は、それぞれ折り丁の外側の見える位置に配置させるために、1ページもしくは16ページの図示した位置に配置される。なお、管理情報は、最終シート上の図示した位置に配置されるものとする。
一方、図14(b)は、図14(a)の16ページ折り用に「右綴じ地袋面付け」されたものを「右綴じ天袋面付け」に変更した際の紙面と、後処理マークの配置の関係を表す。
天丁1406、背丁1407、背標1408、小口丁1409は、面付けの変更に合わせ、位置を再調整させるのに対し、後加工機で使用するバーコード等の管理情報1410は、1シート目の図14(a)の1405と同じ位置に配置させるところが特徴である。
なお、図14(a)、図14(b)は、図12の後処理マーク再計算付与処理を適用した結果の一例であり、折り数や、綴じ方向、袋の方向が異なる場合であっても、同様に図12の後処理マーク再計算付与処理を適用可能である。
以上説明したように、本実施例によれば、折り丁のくるみ製本において、作業者が折り丁や表紙の向きを綴じ方向に依って入れ替える必要がなくなり、くるみ製本の製造方法を綴じ方向に依らず、一定にすることができる。よって、プリンタの排紙口に置かれた、表紙を絵柄や、綴じ方向の向きが書かれた管理情報を基に、綴じの方向を判断し、表紙の向きを入れ替える作業が不要となり、作業者の作業負担を減らして作業者の作業効率を向上することと、ミスを引き起こす要因を減らすことが可能となる。
すなわち、折り丁を用いるくるみ製本時の作業者の負担を軽減して作業効率の向上とミスの発生を抑えることが可能な印刷制御を実現することができる。
以上の説明では、印刷室外部からの印刷物の依頼を受信し、その情報を基に本の製造を行うPOD印刷システムは、あくまで、本発明の実施形態の一例であり、折り丁を用いて製本を行う印刷システムであれば、特に外部からの依頼を伴うPOD印刷システムでなくてもよい。また、上記の例では、「左綴じ」と「右綴じ」という記載があるが、印字内容に対して、上下方向を綴じる形態の成果物であっても、本発明は有効である。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されていてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
201 注文管理サーバ
202 ホストコンピュータ
203 プリンタ
204 折り機
205 製本機

Claims (7)

  1. 折り丁を用いたくるみ製本時の綴じ方向を含む印刷の依頼を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた依頼に含まれる綴じ方向が、左綴じである場合、左綴じ天袋となるよう面付け処理を行って印刷を指示し、前記受け付けた綴じ方向が、右綴じである場合、右綴じ天袋となるよう面付け処理を行い、かつ、排紙面の向きは変更せず、排紙順が逆順になるよう、印刷指示を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 折り丁を用いたくるみ製本時の綴じ方向を含む印刷の依頼を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた依頼に含まれる綴じ方向が、右綴じである場合、右綴じ地袋となるよう面付け処理を行って印刷を指示し、前記受け付けた綴じ方向が、左綴じである場合、左綴じ地袋となるよう面付け処理を行い、かつ、排紙面の向きは変更せず、排紙順が逆順になるよう、印刷指示を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  3. 綴じ方向と袋方向との組み合わせごとに面付け情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記綴じ方向と、前記綴じ方向に対応して予め定められている面付け処理における袋方向との組み合わせに対応する面付け情報を、前記記憶手段から取得して、前記面付け処理の変更を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印刷制御装置。
  4. 折り丁を用いたくるみ製本時の綴じ方向を含む印刷の依頼を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で受け付けた依頼に含まれる綴じ方向が、左綴じである場合、左綴じ天袋となるよう面付け処理を行って印刷を指示し、前記受け付けた綴じ方向が、右綴じである場合、右綴じ天袋となるよう面付け処理を行い、かつ、排紙面の向きは変更せず、排紙順が逆順になるよう、印刷指示を行う制御工程と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
  5. 折り丁を用いたくるみ製本時の綴じ方向を含む印刷の依頼を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で受け付けた依頼に含まれる綴じ方向が、右綴じである場合、右綴じ地袋となるよう面付け処理を行って印刷を指示し、前記受け付けた綴じ方向が、左綴じである場合、左綴じ地袋となるよう面付け処理を行い、かつ、排紙面の向きは変更せず、排紙順が逆順になるよう、印刷指示を行う制御工程と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
  6. 綴じ方向と袋方向との組み合わせごとに面付け情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記制御工程は、前記綴じ方向と、前記綴じ方向に対応して予め定められている面付け処理における袋方向との組み合わせに対応する面付け情報を、前記記憶手段から取得して、前記面付け処理の変更を行うことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の印刷制御装置の制御方法。
  7. コンピュータに、請求項乃至のいずれか1項に記載の印刷制御装置の制御方法を実行させるためのプログラム。
JP2020022054A 2015-08-06 2020-02-13 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプログラム Active JP6882548B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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