JP2023112561A - 情報処理装置、製本システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、主に情報処理装置に関する。
画像処理等を行う情報処理装置のなかには、フォトブック等のように冊子用の編集等を行うことが可能なものがある(特許文献1~2参照)。
ところで、冊子用の印刷をプリンタにより行う際にも、利便性の向上の観点で、例えば綴じ位置を考慮した情報処理が求められうる。
本発明は、冊子用の印刷を行う際の利便性の向上を例示的目的とする。
本発明の一つの側面は情報処理装置にかかり、前記情報処理装置は、
複数ページ分の原稿データの順番を並び替えて、冊子状に印刷物を生成するための冊子用データに割り付ける割付け手段と、
前記原稿データおよび前記冊子用データのそれぞれを所定の表示部に一方向に沿って表示させる表示手段と、
前記冊子状の印刷物の綴じ方を設定する設定手段と、を備え、
前記割付け手段は、前記表示手段により表示されるべき前記冊子用データの並び順を前記綴じ方の設定に基づいて変更する
ことを特徴とする。
複数ページ分の原稿データの順番を並び替えて、冊子状に印刷物を生成するための冊子用データに割り付ける割付け手段と、
前記原稿データおよび前記冊子用データのそれぞれを所定の表示部に一方向に沿って表示させる表示手段と、
前記冊子状の印刷物の綴じ方を設定する設定手段と、を備え、
前記割付け手段は、前記表示手段により表示されるべき前記冊子用データの並び順を前記綴じ方の設定に基づいて変更する
ことを特徴とする。
本発明によれば、冊子用の印刷を行う際の利便性が向上する。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(システム構成)
図1は、実施形態に係るシステムSYの構成の一例を示すブロック図である。システムSYは、情報処理装置101および印刷装置151を含む。情報処理装置101および印刷装置151のそれぞれは、其れに接続された任意の外部装置と通信可能に構成され、情報処理装置101および印刷装置151間においても相互通信が可能である。本実施形態では、情報処理装置101と印刷装置151とは、IEEE802.11規格に準拠する無線LANを用いてアクセスポイント131を介して相互に通信可能とする。詳細については後述するが、システムSYは、情報処理装置101にて生成された印刷データを所定のネットワークを介して印刷装置151に送信することにより印刷処理を実行する。
図1は、実施形態に係るシステムSYの構成の一例を示すブロック図である。システムSYは、情報処理装置101および印刷装置151を含む。情報処理装置101および印刷装置151のそれぞれは、其れに接続された任意の外部装置と通信可能に構成され、情報処理装置101および印刷装置151間においても相互通信が可能である。本実施形態では、情報処理装置101と印刷装置151とは、IEEE802.11規格に準拠する無線LANを用いてアクセスポイント131を介して相互に通信可能とする。詳細については後述するが、システムSYは、情報処理装置101にて生成された印刷データを所定のネットワークを介して印刷装置151に送信することにより印刷処理を実行する。
情報処理装置101は、印刷装置151が処理可能な印刷データを生成する。情報処理装置101には、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、携帯端末、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)等、印刷データを生成可能な公知の演算装置が用いられればよい。
情報処理装置101は、入力インタフェース102、CPU(Central Processing Unit)103、ROM(Read Only Memory)104、及び、RAM(Random Access Memory)105を含む。更に、情報処理装置101は、外部記憶装置106、出力インタフェース107、通信部109、及び、近距離無線通信部110を含む。また、情報処理装置101は、外部接続された表示部108に印刷に関連する情報を表示させることができるものとするが、表示部108は情報処理装置101の一部として構成されてもよい。
入力インタフェース102は、ユーザからの操作入力を受付け可能に構成され、ユーザは、入力インタフェース102を介して、印刷に必要なデータないし設定、印刷の指示等を入力することができる。入力インタフェース102には、例えばキーボード、ボタン、タッチパネル等の公知の入力端末が用いられればよい。
CPU103は、情報処理装置101のシステム全体の駆動制御を行うシステム制御部として機能する。ROM104は、OS(オペレーティングシステム)の他、CPU103の各機能の実現に必要なプログラム(及び、データテーブル等の付随情報)を格納する。RAM105は、CPU103の主メモリ及びワークメモリとして用いられ、RAM105には、SRAM(Static Random Access Memory)等が用いられる。CPU103は、必要なプログラムをROM104から読み出してRAM105上に展開しながら、OSの管理の下で、スケジューリング、タスクスイッチ、割込み処理等、ソフトウェアの実行制御を行う。その際、RAM105には、情報処理装置101の設定情報や管理データ等が格納されうる。
外部記憶装置106は、例えば、印刷を実行するためのアプリケーションプログラム(以下において「アプリケーション」と記載する。)、及び、印刷装置151にて処理可能な印刷情報を生成する印刷情報生成プログラムを保存する。また、外部記憶装置106は、例えば、通信部109を介して接続されている外部装置(ここでは印刷装置151)との間で情報を送受信するための制御プログラムを保存する。付随的に、外部記憶装置106は、これらのプログラムの実行の際に必要となる各種情報を保存しうる。
出力インタフェース107は、所定の情報を表示部108に表示させるための制御を行い、例えば、表示されるべき内容を示す表示対象情報、該表示を表示部108により実現するための制御情報、情報処理装置101の状態を示す状態情報などを出力する。なお、入力インタフェース102と出力インタフェース107とは一体に構成されてもよく、ユーザからの操作入力の受付けと出力画面の表示とが単一のユニットで実現されてもよい。例えば、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取消しキー、電源キー等を含むソフトキーボードを表示部108上に表示させて、それを介してユーザからの操作入力を受付け可能としてもよい。
表示部108は、LED(発光ダイオード)、LCD(液晶ディスプレイ)等を含み、ユーザに対してデータを表示したり、情報処理装置101の状態を通知したりする。
通信部109は、印刷装置151との間でデータ通信を実行するためのベースバンド回路、無線周波数(RF)回路等を含み、本実施形態ではアクセスポイント131を介して印刷装置151と通信する。アクセスポイント131には、例えば、IEEE802.11規格に準拠する無線通信方式に従って動作する無線LANルータ等、公知の機器が用いられればよい。通信部109は、Wi‐Fi(登録商標)で通信可能とするが、Bluetooth(登録商標)等、他の無線通信方式により通信可能であってもよい。通信部109は、Wi‐Fi(Wireless Fidelity) Direct(登録商標)等のプロトコルに基づいて印刷装置151との直接的な接続を確立させることもできる。また、印刷装置151が不図示のアクセスポイントを含む場合、通信部109は、そのアクセスポイントに接続することにより、印刷装置151との直接的な接続を確立させてもよい。
近距離無線通信部110は、印刷装置151が所定距離内に位置する場合に印刷装置151との無線接続を確立することによりデータ通信を実行する。近距離無線通信部110は、例えばBluetooth Low Energy(BLE)など、通信部109とは異なる通信方式によって通信を行う。
印刷装置151は、情報処理装置101から印刷データを取得して該印刷データに基づく印刷処理を実行する。印刷装置151には、インクジェット方式のプリンタ等が用いられればよいが、例えば電子写真方式等、他の方式の印刷を実行可能なものが用いられてもよい。また、印刷装置151は、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を有する複合機であってもよい。
印刷装置151は、ROM152、RAM153、CPU154、プリントエンジン155、通信部156、及び、近距離無線通信部157を含む。通信部156は、情報処理装置101と接続するためのベースバンド回路、無線周波数回路等を含み、情報処理装置101の通信部109に対応して、例えばWi‐FiやBluetooth等の無線通信方式によって情報処理装置101との通信を行う。通信部156は、通信部109同様に構成され、情報処理装置101との直接的な接続を確立可能とする。なお、情報処理装置101と印刷装置151とは、本例ではアクセスポイント131に接続されているが、それぞれ、ネットワークに接続された互いに異なるアクセスポイントに接続され、ネットワークを介して相互に接続されてもよい。
近距離無線通信部157は、情報処理装置101が所定距離内に位置する場合に情報処理装置101の近距離無線通信部110と無線接続を確立することによりデータ通信を実行する。近距離無線通信部157は、情報処理装置101の近距離無線通信部110に対応して、例えばBLE等の無線通信方式によって情報処理装置101との通信を行う。なお、情報処理装置101から送信されるデータ量は一般に大きく、高速大容量通信が求められるため、近距離無線通信部157よりは通信部156が用いられうる。
ROM152、RAM153およびCPU154は、それぞれ、情報処理装置101におけるROM104、RAM105およびCPU103同様に構成され、対応の機能を実現する。例えば、RAM153は、CPU154の主メモリとワークメモリとして用いられる。RAM153には、印刷装置151の設定情報や管理データ等を格納するメモリエリアが設けられ、RAM153は、情報処理装置101から受信した印刷情報等、印刷装置151での印刷の実現に必要な情報を保存する。ROM152は、CPU154が実行するプログラム(及び、データテーブル等の付随情報)、OSプログラム等の固定データを格納する。CPU154は、必要なプログラムをROM152から読み出してRAM153上に展開しながら、OSの管理下で、スケジューリング、タスクスイッチ、割込み処理等、ソフトウェアの実行制御を行う。CPU154は、印刷装置151のシステム全体の駆動制御を行うシステム制御部として機能する。なお、印刷装置151には、HDD(ハードディスクドライブ)、SSD(ソリッドステートドライブ)等の外付け用メモリが付随的に接続されてもよく、上述のプログラム、データ等の情報の全部/一部は、其れ/其れら外付け用メモリに保存されてもよい。
プリントエンジン155は、RAM153に保存された情報および情報処理装置101から受信した印刷情報に基づいて印刷を実行し、本実施形態ではインク等の記録剤を用いて紙等の記録媒体上に画像を形成し、印刷結果を出力する。
情報処理装置101と印刷装置151との間の通信は、他の態様により実現されてもよく、例えば、情報処理装置101と印刷装置151とは有線回線を介して接続されてもよい。更に他の実施形態として、システムSYは、情報処理装置101および印刷装置151の双方の機能を一体のユニットで構成されてもよく、その場合、情報処理装置101と印刷装置151との間の通信は該ユニット内のバスを介して行われればよい。また、図1に示す複数のブロックが1つのブロックに統合されてもよいし、1つのブロックが複数のブロックに分割されてもよい。また、図1に示される以外のブロックが追加されてもよいし、図1に示すブロックのうちの1つ以上が省略されてもよい。
図2は、情報処理装置101のソフトウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置101は、その機能を実現可能な構成として、後述の処理を実行するための製本アプリケーション201と、印刷装置151が処理可能な印刷データを生成するプリンタドライバ202と、を含む。製本アプリケーション201により表示される後述の画面においてユーザにより印刷指示が入力された場合、プリンタドライバ202は、製本アプリケーション201から出力されたアプリケーションデータを受信し、印刷データを生成する。なお、製本アプリケーション201が出力するアプリケーションデータとは、製本のためのデータであり、アプリケーションデータ201によってユーザが実行した編集内容に基づくデータである。製本アプリケーション201の画面における印刷指示の例としては、例えば、図10の「OK」ボタン1009を押下することが挙げられる。プリンタドライバ202が、製本アプリケーション201によって生成された印刷データを印刷装置151に送信することにより、印刷装置151において印刷処理が実行される。この印刷処理によって印刷された用紙が冊子状に組み立てられることで製本が行われる。
尚、製本は、印刷装置151による印刷だけでなく、後に冊子状になるように1以上の印刷済の用紙を生成することを含み、付随的に、ステープル等により其れ/其れらを綴じて冊子にすることを含みうる。この観点で、システムSYは製本システム等とも表現されうる。
(製本アプリケーションの動作の概要)
製本アプリケーション201が実行する製本のための各種処理は、以下、主に製本アプリケーション201についてのプログラムをCPU103が読み出して実行することにより行われるものとする。
製本アプリケーション201が実行する製本のための各種処理は、以下、主に製本アプリケーション201についてのプログラムをCPU103が読み出して実行することにより行われるものとする。
図3は、ROM104や外部記憶装置106に記憶された製本アプリケーション201に対応するプログラムを情報処理装置101のCPU103が実行することによって表示部108に表示される基本設定画面300の一例を示す模式図である。本例においては、基本設定画面300は、製本後のイメージ301、プリンタ選択領域302、用紙サイズ選択領域303、とじ方設定領域304、とじ方向選択領域305、及び、表紙の用紙に関する設定領域306を含む。
プリンタ選択領域302は、印刷の実行に使用する印刷装置を選択する領域である。プリンタ選択領域302のプルダウンボタンが押下された場合、情報処理装置101が使用可能な印刷装置のリストが表示され、ユーザは、そのリストから任意の印刷装置を選択することができる。プリンタ選択領域302のプルダウンボタンを押下された場合に表示される印刷装置のリストは、製本アプリケーション201に対応可能な印刷装置のみが表示されるとよいが、これに限られず、情報処理装置101が通信可能な印刷装置の全部が表示されてもよい。
用紙サイズ選択領域303は、製本に使用する用紙のサイズを選択する領域である。用紙サイズ選択領域303のプルダウンボタンが押下された場合、プリンタ選択領域302にて選択されている印刷装置が対応可能な用紙サイズのリストが表示される。ユーザは、表示された用紙サイズのリストから任意のサイズを選択することができる。プリンタ選択領域302において選択されている印刷装置が対応可能な用紙サイズの情報は、その印刷装置から、例えばプリンタドライバ202を介して取得されればよい。
とじ方設定領域304は、冊子のとじ方を設定する領域である。とじ方設定領域304のプルダウンボタンが押下された場合、例えば「平とじ」、「中とじ」等の綴じ方のリストが表示される。ここで、「中とじ」では、冊子の背表紙となる部分にて用紙を綴じることにより製本され、「平とじ」では、冊子の背表紙となる部分から所定距離だけ離れた位置で用紙を綴じることにより製本される。例えば、「中とじ」が選択された場合、用紙が二つ折りにされることが前提となるため、2in1の印刷設定が自動的に選択されうる。このとき、1in1以外の印刷設定、例えば4in1等の印刷設定が選択可能に表示されてもよい。なお、「平とじ」が選択された場合には、1in1の印刷設定が自動的に選択されうる。この場合においても2in1、4in1等の印刷設定が選択可能に表示されてもよい。
なお、上記印刷設定について、本明細書では、Kページ分の画像を単一の用紙の一面に印刷するための設定をKin1と表現する(Kを1以上の整数とする。)。Kが2以上の場合、即ち2ページ以上のページデータが一面に印刷される場合、各ページの画像は縮小されることとなる。
とじ方向設定領域305は、冊子のとじ方向を設定する領域である。とじ方向設定領域305のプルダウンボタンが押下された場合、例えば「右とじ」及び「左とじ」が選択可能に表示される。ここで、「右とじ」では、表表紙(表紙のオモテ面)右側を綴じることにより製本され、「左とじ」では、表表紙左側を綴じることにより製本される。右開きが右とじに対応し、左開きが左とじに対応する。この領域の設定により、作成される冊子のページが右から左へ進行するか、左から右へ進行するかが定まる。付随的に「天とじ」が更に選択可能に表示されてもよく、「天とじ」では、表紙の上部を綴じることにより製本される。とじ方向設定領域305の「とじ方向」は、「開き方向」等と表現されてもよい。
表紙の用紙に関する設定領域306は、表紙の用紙をどのようにするかを設定する領域である。例えば、表紙と本文とを同じ種類の用紙で作成する項目と、其れらを別の種類の用紙で作成する項目とを選択可能とするラジオボタンが表示される。設定領域306において、表紙と本文とを同じ種類の用紙で作成する場合には、本文の用紙種類(例えば「普通紙」等)が、表紙の用紙種類として設定される。そのため、表紙の用紙種類を選択可能とする領域については選択不可となるようにグレーアウトの状態で表示されうる。
一方、設定領域306において、表紙と本文とを別の種類の用紙で作成する場合には、この表紙の用紙種類を選択可能とする領域がアクティブ化される。そして、表紙の用紙種類を設定する領域におけるプルダウンボタンが押下された場合には、選択可能な用紙種類(例えば普通紙、光沢紙等)のリストが表示される。例えば、「普通紙」が選択された場合には「フチなし印刷はできません」という文字列が表示され、「光沢紙」が選択された場合には「フチなし印刷ができます」という文字列が表示されうる。
付随的に、用紙種類ごとに必要な情報が設定され、ユーザにより選択された用紙種類に応じた文字列が表示されるようにしてもよい。また、表紙と本文とを別の種類の用紙で作成する設定が選択された場合、「表紙/本文、別々の用紙をセットして印刷する必要があります」等のメッセージが表示されてもよい。
図3の基本設定画面300において「OK」が押下された場合、編集画面に遷移する。編集画面は、とじ方と表紙の用紙の種類を本文の用紙と同じにするか否か等の設定項目に応じて異なりうる。以下、これらの基本設定に対応する編集画面の例について説明する。
[平とじ、表紙と本文が同じ種類の用紙で作成される場合]
図4は、とじ方が平とじ(1in1)かつ右とじで、表紙と本文とが同じ種類の用紙を用いる設定が行われた場合の編集画面400の例を示す。図中には、8ページ分(「A」と書かれたページから「H」と書かれたページまで)のページデータが既に読み込まれた状態が例示される。
図4は、とじ方が平とじ(1in1)かつ右とじで、表紙と本文とが同じ種類の用紙を用いる設定が行われた場合の編集画面400の例を示す。図中には、8ページ分(「A」と書かれたページから「H」と書かれたページまで)のページデータが既に読み込まれた状態が例示される。
ここで、ページデータは、個々のページに対応する画像データに対応し、複数ページ分のページデータ全部が原稿データの概念に含まれるものとする。原稿(文書)が読み込まれる前においては、編集領域401及び原稿データ領域402は、原稿が読み込まれていないことをユーザが認識可能な所定の状態(例えば空白の状態)とする。例えば、編集領域401に「冊子に載せる原稿データを読み込んでください」等のメッセージが表示されてもよく、付随的に、データの読み込み方をユーザに通知するメッセージが表示されてもよい。また、このようなメッセージは原稿データ領域402に表示されてもよいし、ダイアログ表示等の他の方法で通知されてもよい。なお、原稿データについては、1ページ分だけ読み込まれても良いし、複数ページ分が読み込まれても良い。
「読み込み」ボタン403が押下された場合、例えばファイル選択ダイアログが表示され、ユーザは、表示されたファイル(原稿データ)が2以上の場合には其れらから任意のものを選択することができる。そして、該選択されたファイルに含まれるページデータが原稿データ領域402に展開される。また、詳細については後述するが、そのファイルに含まれるページデータについて、基本設定画面300における設定内容と、ページ順とに基づく割り付け(以下「冊子用割り付け」という。詳細については後述とする。)が行われ、その結果が編集領域401に表示されうる。
図4に示されるように、冊子用割り付けは、例えば、1~4ページ目のページデータが、それぞれ「表表紙」、「裏表紙」、「表表紙の内側(表表紙の裏面)」、及び「裏表紙の内側(裏表紙の裏面)」となり、かつ、それ以降のページデータが本文となるように、行われうる。このようにして展開されたファイルのうち、1ページ目(「A」が書かれているページデータ)が「表表紙」に割り付けられ、2ページ目(「B」が書かれているページデータ)が「裏表紙」に割り付けられる。同様に、3ページ目(「C」が書かれているページデータ)が「表表紙の内側」に割り付けられ、4ページ目(「D」が書かれているページデータ)が「裏表紙の内側」に割り付けられる。
すなわち、製本アプリケーション201は、原稿データに含まれるページデータの割り付け結果である冊子用データを生成する。冊子用データは、冊子を構成する複数のページに対応するページデータを含み、製本アプリケーション201は、該生成された冊子用データに基づいて図4の編集領域401に各ページのプレビュー画像を表示する。言い換えると、冊子用データは、ページデータが割り付けられて並び替えられた原稿データ、と云える。冊子用データは、冊子用ページデータ等と表現されてもよいし、製本用ページデータ、或いは、単に製本用データ等と表現されてもよい。
なお、1ページ目および2ページ目のページデータが、それぞれ「表表紙」及び「表表紙の内側」に割り付けられ、最後のページおよびその直前のページデータが、それぞれ「裏表紙」及び「裏表紙の内側」に割り付けられてもよい。
図4(及び、後述の幾つか)の例は右とじの場合を例示しており、表表紙が最右端に表示され、裏表紙が最左端に表示されているが、左とじの場合には、表表紙が最左端に表示され、裏表紙が最右端に表示されうる。
なお、ファイルの内容が原稿データ領域402に展開される際に、例えば「自動ページ割り付けをしますか?」等の確認メッセージを表示して、冊子用割り付けを実行するか否かをユーザにより選択可能としてもよい。ユーザが冊子用割り付けの実行が選択された場合、冊子用割り付けの実行結果が編集領域401に表示され、冊子用割り付けの実行が選択されなかった場合、編集領域401は空白のままとしてもよい。或いは、ユーザの選択に関わらず、冊子用割り付けを実行しないで上記選択されたファイルに含まれるページデータが原稿データ領域402に展開されてもよい。なお、冊子用割り付けを実行しない場合であっても、「すべてを追加」ボタン404が押下されることにより、ファイルに含まれるページ順で冊子用割り付けが行われてもよい。
なお、複数のファイルが読み出された場合、原稿データ領域402には、その複数のファイルに含まれる全てのページデータが展開される。このとき、展開されるページデータの順序はプルダウンメニュー405によって決定されうる。図4に例示されるように「読み込み順」が選択されている場合、選択されたファイルのページデータから順に左側から右側に並んで表示されるように、ページデータが原稿データ領域402に展開される。
一方、例えば「ファイル名順」(不図示)が選択されている場合、ファイル名が昇順(又は降順)となるように、ページデータが展開される。例えば、「B.pdf」という名称のファイルの後に「A.pdf」という名称のファイルが開かれた場合、「読み込み順」の場合には、「B.pdf」のページデータが表示される位置の右側に「A.pdf」のページデータが表示される。また、「ファイル名順」の場合には、「B.pdf」の方が先に開かれていても、「A.pdf」のページデータが表示される位置の右側に「B.pdf」のページデータが表示される。
なお、並び順は、読み込み順とファイル名順に限定されず、例えばファイルの作成日(更新日)順や、本アプリケーションでの使用頻度順等の様々な順序が用いられうる。
編集領域401には、製本後(冊子の状態となった後)の冊子のページの順で、ページデータのイメージが表示される。その際、ページデータのイメージは、隣接し且つ見開きで表示される2つのページの間の距離が、隣接し且つ見開きで表示されない他の2つのページの間の距離よりも小さくなるように、表示される。これにより、冊子の見開きを構成するページと見開きを構成しないページとをユーザが容易に視認可能となる。例えば、図4の例では、「C」と書かれたページと「E」と書かれたページとの間の距離が十分に小さい。それにより、ユーザは、「C」と書かれたページと「E」と書かれたページとが見開きを構成するものであることを容易に把握することができる。一方、「E」と書かれたページと「F」と書かれたページとの間の距離が、「C」と書かれたページと「E」と書かれたページとの間の距離と比較して大きい。それにより、ユーザは、「C」と書かれたページと「E」と書かれたページとが見開きを構成するものでないことを容易に把握することができる。このようにして、冊子用データに含まれる各ページのページデータに基づいて、全ページのイメージが編集領域401に表示される。
図4の例では、冊子用データに含まれるページの全部が表示された態様が図示されているが、この場合、ページ数が多くなると各ページのサイズが小さくなってしまう。そのため、製本アプリケーション201は、各ページを拡大/縮小して表示可能に構成されるとよい。編集領域401にページの全部を表示することが困難な場合には、例えば編集領域401の下部にスクロールバー等を表示させることにより、表示範囲を変更可能としてもよい。
平とじが選択されている場合、編集領域401において、ステープル等のとじ位置406が表示される。とじ位置406の表示は、他の表示とは異なる色(例えば赤)によりユーザが認識容易に表示されるとよい。とじ位置406の表示は用紙に印刷されてもよく、それにより、ユーザは、印刷済の用紙を該印刷されたとじ位置406にてステープラーを用いて綴じて、比較的簡便に冊子にすることができる。
また、編集領域401において、印刷領域と余白領域との境界を示す境界線407が表示される。例えば、ユーザは、ページ設定408において、原稿データを余白や用紙に合わせて拡大/縮小するか、原寸大で表示するかを示す設定や、上下左右方向の位置調整の設定を行う。ユーザにより入力されたページ設定408の設定値に基づいて、ページデータがページ内に配置されると共に境界線407が表示されうる。なお、上下左右の位置は、例えば、設定値を負の値にすることにより原稿データが上方向又は左方向に移動して調整され、設定値を正の値にすることにより原稿データが下方向又は右方向に移動して調整される。これにより、ユーザは、ページデータがページ内での配置が所望の態様となるように、設定することができる。
これらの設定はページ単位で適用されてもよい。例えば、編集領域401において「E」が書かれたページが選択された状態で、ページ設定408において設定値が入力された場合、その設定値は該選択されているページに適用される。ページ設定408において「全ページに適用」が選択された場合には、その設定値は全ページに対して一括で適用される。このとき、図4に図示されるように、「E」が書かれたページのページ枠409が強調表示されてもよく、それにより、ユーザは該選択されたページを視認することができ、特定のページについて設定を変更している状態であることを認識することができる。また、ユーザは、例えばアイコン410を押下することにより、このページを編集領域401から削除することもできる。
また、「見開き」チェックボックス415が選択された場合(チェックが入力された場合)には、1つのページデータに対して見開き属性が設定可能となる。
図5は、「E」が書かれたページが選択された状態で「見開き」チェックボックス415が選択された場合の編集画面500の例を示す。例えば、「見開き」チェックボックス415が選択された場合、該選択されたページに対応するページデータに見開き属性が付与され、該ページデータが編集領域401上の2ページ分の領域に割り付けられる。
ここで、図4及び図5の例とは異なる他の実施形態として、本文の偶数ページ(例えば、右とじの場合においては見開き右側のページに対応し、左とじの場合においては見開き左側のページに対応する。)が選択された状態で「見開き」チェックボックス415が選択された場合の例について述べる。この例では、選択されているページに割り付けられていたページデータが、該選択されているページを含む見開きの中央に表示され、そのページより後のページが1ページずつ後ろにシフトするようにページデータの再割り付けが行われる。即ち、製本アプリケーション201は、選択されたページの後ろに1ページを追加することで新たな見開き領域を生成し、選択されていたページのページデータを新たな見開き領域の中央に配置する。
一方、図4で「E」が書かれたページのように、本文の奇数ページ(例えば、右とじの場合においては見開き左側のページに対応し、左とじの場合においては見開き右側のページに対応する。)が選択されている場合、該選択されたページの次のページは、該選択されたページが含まれる見開きとは異なる見開きに含まれることとなる。そのため、単に選択されたページの後ろに1ページを追加して新たな見開き領域を生成して、該新たな見開き領域に1つのページデータを割り付けるだけでは、そのページデータは見開きとして表示されないと云える。よって、図5に例示されるように、本文の奇数ページが選択された状態で「見開き」チェックボックス415が選択された場合には、該選択されたページの後ろと、該選択されたページの前とに1ページが追加され、該選択されたページより後のページが2ページずつ後ろにずれるようにページデータの再割り付けが行われる。
奇数ページが選択された状態で「見開き」チェックボックス415が選択された場合、ユーザに対して、該選択されたページの前に1ページが追加されることを通知するためのメッセージが表示されてもよい。ページの追加をユーザが承認した場合、該選択されているページデータに見開き属性が設定され、該選択されているページデータが複数ページにまたがって配置されてもよい。これにより、ユーザが意図しないページが追加されることを防ぐことが可能となる。なお、ページの追加をユーザが承認しなかった場合、見開き属性の設定はキャンセルされてもよいし、該選択されたページの後に1ページ分のスペースを追加して2ページ分の領域に選択されたページが割り付けられてもよい。
また、奇数ページが選択された状態で「見開き」チェックボックス415が選択された場合、上記メッセージの表示に代替して、該選択されたページの後に1ページ分のスペースを追加して2ページ分の領域に該選択されたページが割り付けられてもよい。その際、その状態においては該選択されたページのページデータが見開き領域に配置されないことを示すためのメッセージが表示されてもよい。
また、ページデータに対して見開き属性が設定された後に「見開き」チェックボックス415の選択が解除された場合(チェックの入力がキャンセルされた場合)、そのページデータの見開き属性が解除される。その結果、割り付けた際に追加された(前後の)ページが削除され、そのページより後のページの再割り付けが行われる。その際、例えば、奇数ページが見開きに割り付けられる際に追加された白紙ページ等のページについて削除するか否かをユーザに対して確認するためのメッセージが表示されてもよい。
また、横長のページデータが編集領域401に割り付けられる場合(例えば、ドラッグ&ドロップされた場合)には、ユーザによる操作入力を介さずに該ページデータに見開き属性が設定されてもよい。この場合、「見開き」チェックボックス415は割り付けの当初にチェックが入った状態となる。また、このページデータの挿入位置が奇数ページである場合、前述のように、そのページの前に空白ページ等が挿入されてもよいし、所定のエラー表示等が行われてもよい。
また、横長のページデータに見開き属性が設定されて見開き領域に割り付けられた後に「見開き」チェックボックス415の選択が解除された場合、該横長のページデータの見開き属性が解除される。その結果、該横長のページデータは、見開きを構成する片側のページに(例えば縮小や回転により)割り付けられうる。或いは、該横長のページデータに見開き属性を設定しないで、縦長のページ同様、片側のページに割り付けられてもよい。
再び図4を参照して、選択されたページについて、そのページが含まれる見開きの製本後のイメージが冊子プレビュー411として表示される。それにより、ユーザは、選択中のページについての製本後の状態を比較的簡便に認識することができる。また、冊子プレビュー411と共に表示される「<」又は「>」が選択された場合、隣接する見開きのプレビューが表示される。これに連動して/同期して、選択中のページもシフトないし移動してもよいが、しなくてもよい。
また、ユーザは、原稿データ領域402に展開されたページデータをページ単位で操作することが可能であり、例えば、原稿データ領域402内の1つのページデータを選択して編集領域401にドラッグ&ドロップすることができる。それにより、該選択されたページデータは冊子における1ページとして追加される。図4の例では、原稿データ領域402に展開されたデータのうち「C」と書かれたページが選択されている。
このようにして選択されたページデータは、編集領域401の任意の位置にドラッグ&ドロップにより挿入され、その位置に対応するページとして冊子用データに組み込まれる。例えば、編集領域401において「F」と書かれたページと、「G」と書かれたページとの間の所定の範囲に何れかのページデータがドラッグ&ドロップにより挿入された場合について考える。この場合、製本アプリケーション201は、「F」のページデータと「G」のページデータとの間に、「C」と書かれたページデータが挿入された冊子用データを生成する。このようなページデータの挿入が行われると、挿入後の冊子用データに基づいて再割り付けが行われて見開きの関係が再構成される。即ち、「F」のページと新たに追加された「C」のページとが見開きの関係となり、「G」のページは「C」のページの追加に伴って「H」のページと見開きの関係となる。
また、「白ページを追加」ボタン412が押下された場合、白紙のページが追加される。例えば、「C」と書かれたページが選択された状態で「白ページを追加」ボタン412が押下された場合、「C」と書かれたページと「E」と書かれたページとの間に白紙のページが追加される。この場合、製本アプリケーション201は、「C」のページデータと「E」のページデータとの間に白紙のページデータが含まれた冊子用データを生成する。白紙のページの追加の態様は、設定により変更可能であり、例えば、選択中のページの前に白紙のページが追加されてもよいし、2つのページが選択された場合に其れらの間に追加されてもよい。これにより、例えば、表表紙の内側を白紙にしたい場合等、ユーザの嗜好に基づいて、冊子における任意の位置に白紙のページを追加可能となる。
原稿データ領域402内のページデータが編集領域401内で使用されている場合、そのことを特定するための情報が各データの左上に付されるとよい。図4に図示されるように、例えば、「A」と書かれたページデータおよび「C」と書かれたページデータは表表紙(「C」については表表紙の内側)に使用されている。また、「B」と書かれたページデータおよび「D」と書かれたページデータは裏表紙(「D」については裏表紙の内側)に使用されている。また、他のページデータは本文に用いられている。これにより、ユーザは、例えば、冊子用ページに含まれるべきページデータが使用されていないこと、冊子用ページに含まれるべきでないページデータが使用されていること等、ページデータの使用状態が適切か否かを比較的簡便に認識することができる。
また、ユーザは、原稿データ領域402において、冊子に使用されないページデータを削除することができる。例えば、選択された状態のページデータの右上には削除用のアイコン413が表示され、ユーザは、このアイコン413を選択することにより、該選択されたページデータを原稿データ領域402から削除することができる。これにより、原稿データ領域402内において使用されないデータが多数存在することに起因して編集作業が煩雑となることを防ぐことが可能となる。
また、ユーザは、原稿データ領域402において、複数のデータを一度に選択して一括で操作することができる。例えば、「C」と書かれたページデータと「D」と書かれたページデータとが選択された状態で、それらのページデータをまとめて編集領域401にドラッグ&ドロップにより挿入された場合、それらのページデータが連続する2ページ分として冊子用データに組み込まれる。3以上のページデータが選択された場合についても同様とする。
また、複数のページデータが選択された状態で「複数を削除」ボタン414が押下された場合には、それら複数のページデータは一括で原稿データ領域402から削除可能である。なお、「複数を削除」ボタン414は、1つのデータが選択されている場合又はデータが選択されていない場合には、例えばグレーアウトの状態で表示され、「複数を削除」ボタン414の押下が制限されうる。
以上のようにして冊子の編集が完了した後、印刷設定ボタン416が押下されることにより冊子用の印刷(いわゆる製本印刷)が実行される。即ち、製本アプリケーション201は、上述の編集により所望の順序で並べられたページデータを含む冊子用データに基づいて、アプリケーションデータを出力する。プリンタドライバ202は、該出力されたアプリケーションデータに基づいて印刷データを生成する。
なお、平とじ(1in1)の場合、nを1以上の整数として、(2n-1)ページ目と2nページ目とが表裏の関係となるような両面印刷が行われる。また、表表紙とその内側とが表裏の関係となり、かつ、裏表紙とその内側とが表裏の関係となるように両面印刷が行われる。
[中とじ、表紙と本文が同じ種類の用紙で作成される場合]
図6は、とじ方が中とじ(2in1)で、表紙と本文とが同じ種類の用紙を用いる設定が行われた場合の編集画面600の例を、図4同様に示す。中とじの場合、とじ位置がページとページとの間となるため、図6から分かるように、とじ位置を示すマークは不要であり、本例では表示されないものとする。ただし、紙面に印刷する場合にはとじ位置のマークは表示されてもよい。
図6は、とじ方が中とじ(2in1)で、表紙と本文とが同じ種類の用紙を用いる設定が行われた場合の編集画面600の例を、図4同様に示す。中とじの場合、とじ位置がページとページとの間となるため、図6から分かるように、とじ位置を示すマークは不要であり、本例では表示されないものとする。ただし、紙面に印刷する場合にはとじ位置のマークは表示されてもよい。
とじ方が中とじ(2in1)の場合、2in1で両面印刷がされるため、1枚の紙面当たりのページ数は4ページとなる。このため、編集領域401に追加されたページ数が4の倍数でない場合、総ページ数が4の倍数となるように、例えば最後尾に白紙等のページが追加されうる。
中とじ(2in1)かつ右とじの場合、ページ総数をNとし、mを0以上の整数として、或る用紙の表面が、(N/2+2m+2)ページ目が右側となり且つ(N/2-2m-1)ページ目が左側となるように印刷される。また、その裏面が、(N/2-2m)ページ目が右側となり且つ(N/2+2m+1)ページ目が左側となるように印刷される。例えば、N=8の場合、6ページ目が右側で3ページ目が左側の表面と、4ページ目が右側(3ページ目の裏側)で5ページ目が左側(6ページ目の裏側)の裏面とが1枚の用紙の両面に印刷される。同様に、8ページ目が右側で1ページ目が左側の表面と、2ページ目が右側(1ページ目の裏側)で7ページ目が左側(8ページ目の裏側)の裏面とが他の1枚の用紙の両面に印刷される。また、裏表紙が右側で表表紙が左側に配置される表面と、表表紙の内側の面が右側で裏表紙の内側の面が左側に配置される裏面とが両面印刷される。左とじの場合については、左右の関係が逆転する点を除いて上記同様である。
[平とじ、表紙と本文が別の種類の用紙で作成される場合]
図7及び図8は、とじ方が平とじ(1in1)で、表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる設定が行われた場合の編集画面700及び800の例をそれぞれ示す。表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる場合、図7に例示される表紙用の編集画面700と、図8に例示される本文用の編集画面800とが用いられ、編集および印刷を表紙と本文とで別個に実行可能となっている。つまり、ユーザは、製本アプリケーション201に対して表紙用の印刷指示と本文用の印刷指示を個別に行う。
図7及び図8は、とじ方が平とじ(1in1)で、表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる設定が行われた場合の編集画面700及び800の例をそれぞれ示す。表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる場合、図7に例示される表紙用の編集画面700と、図8に例示される本文用の編集画面800とが用いられ、編集および印刷を表紙と本文とで別個に実行可能となっている。つまり、ユーザは、製本アプリケーション201に対して表紙用の印刷指示と本文用の印刷指示を個別に行う。
表紙用の編集画面700と本文用の編集画面800とが別個に設けられる場合、それらの表示を切り替えるための表紙選択ボタン701および本文選択ボタン702が、例えば編集領域401内に表示される。表紙選択ボタン701が選択された場合、表紙用の編集画面700が表示され、本文選択ボタン702が選択された場合、本文用の編集画面800が表示される。尚、ボタン701及び702は、編集領域401外に表示されてもよいし、或いは、例えばタブ形式で画面700及び800を選択的に切替え可能であってもよい。
表紙用の編集画面700では、表表紙および裏表紙が表示される。表表紙および裏表紙は、背表紙側から冊子を見た態様で表示される。すなわち、右とじの場合には、左側に表表紙が表示され、右側に裏表紙が表示される。一方、左とじの場合には、右側に表表紙が表示され、左側に裏表紙が表示される。よって、平とじが用いられる場合にはとじ位置406が表示される。表紙用の編集画面700においては、とじ位置406は、表表紙においては裏表紙に近接した位置に表示され、裏表紙においては表表紙に近接した位置に表示される。
このように、表紙用の編集画面700では、表紙と本文とが一括で編集される編集画面400~600(図4~図6参照)とは表表紙と裏表紙との位置関係が異なり、位置関係が左右反転した状態で表示される。このような表示態様によれば、ユーザは、製本後の冊子を開いたときに背表紙側からどのように見えるかを比較的簡便に認識することが可能となる。
上述の例では、表表紙の内側の面や裏表紙の内側の面が使用されない(すなわち白紙となる)ものとするが、それらは使用されてもよい。表表紙の内側の面や裏表紙の内側の面が使用される場合、表紙用の編集画面700において、例えば表表紙のページデータの隣に表表紙の内側のページデータが表示され、裏表紙のページデータの隣に裏表紙の内側のページデータが表示されうる。例えば、図7の例においては、表表紙のページデータの左側に表表紙の内側のページデータが表示され、裏表紙のページデータの右側に裏表紙の内側のページデータが表示されうる。
また、図8に示されるように、本文用の編集画面800においては、表表紙および裏表紙(並びに其れらの内側)を除く本文のページデータが編集領域401に表示される。編集画面800は、表表紙及び裏表紙並びに其れらの内側のページデータを含まないことを除いて、図4同様である。
[中とじ、表紙と本文が別の種類の用紙で作成される場合]
中とじが選択されており、表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる設定が行われた場合の編集画面は、とじ位置のマークが表示されないことを除いて、図7及び図8同様である。中とじの場合、ページ数が4の倍数となる必要があるが、表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる場合は、本文のページ数が4の倍数となる必要がある。すなわち、上述の例では、表紙と本文とを合わせたページ数が4の倍数となるよう調整されるように説明したが、本例では、本文のみのページ数が4の倍数となるよう調整される。この結果、表紙の裏面が片面印刷の場合には、表紙と本文とを合わせたページ数は4の倍数にはならない(aを整数とすると、総ページ数は4a+2となる。)。そこで、例えば、本文が6ページ分のデータを含む場合には、本文のページ数が4の倍数となるように、2ページ分の白紙ページが挿入されればよい。
中とじが選択されており、表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる設定が行われた場合の編集画面は、とじ位置のマークが表示されないことを除いて、図7及び図8同様である。中とじの場合、ページ数が4の倍数となる必要があるが、表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる場合は、本文のページ数が4の倍数となる必要がある。すなわち、上述の例では、表紙と本文とを合わせたページ数が4の倍数となるよう調整されるように説明したが、本例では、本文のみのページ数が4の倍数となるよう調整される。この結果、表紙の裏面が片面印刷の場合には、表紙と本文とを合わせたページ数は4の倍数にはならない(aを整数とすると、総ページ数は4a+2となる。)。そこで、例えば、本文が6ページ分のデータを含む場合には、本文のページ数が4の倍数となるように、2ページ分の白紙ページが挿入されればよい。
表紙と本文とで別の種類の用紙を用いる設定が行われた場合、表紙には、例えば光沢紙を使用することによって、フチなし印刷をすることができる。図9は、この場合の編集画面900の例を示す。フチなし印刷をする場合、印刷対象の画像を仕上がりのサイズよりも大きいサイズにする、いわゆる「塗り足し」を行う必要がある。このため、光沢紙等のフチなし印刷可能な用紙が選択された場合には、塗り足しを含んだサイズの領域902と、その説明文903とが表示されうる。また、塗り足しを含んだサイズに画像を合わせるための選択肢901が、ページデータの拡大/縮小の一態様として表示される。これにより、ユーザは、表紙をフチなし印刷で作成することを比較的簡便な操作により実現可能となる。
以上のようにして冊子の編集が完了した後、印刷設定ボタン416が押下されることにより冊子用の印刷が実行される。即ち、製本アプリケーション201は、上述の編集で得られた冊子用データに基づいて、アプリケーションデータを出力し、プリンタドライバ202は、該出力されたアプリケーションデータに基づいて印刷データを生成する。
表紙と本文とを同一の紙に印刷する場合、アプリケーションデータには表紙に配置されるページと本文に配置されるページとの双方が含まれる。一方、表紙と本文を別の紙に印刷する場合には、表紙と本文とが別々に印刷されることになるため、所定の画面において、表紙または本文を印刷対象として選択するためのメッセージが表示されうる。ユーザが表紙を選択した状態で印刷を指示した場合、アプリケーションデータは、表紙に配置されるページデータのみを含み、表紙用の印刷データがプリンタドライバ202により生成される。一方、ユーザが本文を選択した状態で印刷を指示した場合、アプリケーションデータは、本文に配置されるページデータのみを含み、本文用の印刷データがプリンタドライバ202により生成される。
(印刷設定について)
図10は、図3の基本設定画面300で基本設定が行われた状態の下で前述の編集処理(図4等参照)が完了した後に印刷設定ボタン416が押下された場合に表示される印刷設定画面1000の例を示す。印刷設定画面1000は、領域1001及び1002、印刷部数設定領域1003、並びに、印刷範囲を設定する領域1004を含む。
図10は、図3の基本設定画面300で基本設定が行われた状態の下で前述の編集処理(図4等参照)が完了した後に印刷設定ボタン416が押下された場合に表示される印刷設定画面1000の例を示す。印刷設定画面1000は、領域1001及び1002、印刷部数設定領域1003、並びに、印刷範囲を設定する領域1004を含む。
領域1001及び領域1002は、基本設定画面300で設定された情報を提示する領域である。ユーザは、領域1001及び領域1002の情報を変更する場合は、「キャンセル」を押下して編集画面に戻り、さらに編集画面で「基本設定」ボタンを押下することにより、基本設定画面300に戻って、その変更処理を行うことができる。
印刷部数設定領域1003は、作成する冊子の冊数を設定する領域である。領域1004は、本文と表紙との全てを印刷するか、一部のページのみを印刷するかを設定する領域である。例えば、ユーザは、「表紙と本文」に対応するラジオボタンを選択することにより、全部のページの印刷が一括で行われる。本文と表紙とが異なる種類の用紙で作成される場合、「本文と表紙」との表示が、「本文」及び「表紙」の2つの項目に分割される。これにより、本文の全部が一括で印刷されるモード(表紙については印刷しないモード)と、表紙の全部が一括で印刷されるモード(本文については印刷しないモード)とを選択可能となる。
一方、「ページ指定」に対応するラジオボタンが選択された場合、一部のページのみが印刷される。なお、「ページ指定」右側に示される数値「(1-8)」は、冊子のページ数を示しており、この場合、印刷対象範囲が1ページ目から8ページ目であることを示す。また、全ページ数及びとじ方等の設定に応じて用紙の枚数が定まり、その情報が領域1005に表示される。これにより、ユーザは、印刷装置151にセットすべき用紙枚数を比較的簡便に認識することができる。
ところで、上述のように用紙番号を指定して一部のページの印刷を実行することが可能であるが、冊子用の印刷においては、その設定が煩雑で、ユーザの想定とは異なるページの態様で印刷されてしまう可能性があった。そこで、本実施形態では、ユーザが印刷すべきページを直感的に選択可能な設定画面が用いられる。
図11(A)は、図10の「選択」ボタン1006が押下された場合に示されるページ指定印刷の設定画面1100の一例である。ここでは理解の容易化のため、40ページ分の冊子用の印刷を行うものとする。
設定画面1100ではページレイアウトが用紙ごとに表示され、すなわち、用紙ごとに割り付けられるページデータをユーザが認識可能なように、用紙を示す枠1101内に、その用紙の表面及び裏面に印刷されるページデータのレイアウトが表示される。例えば、図11(A)の例では、表面に「本文3」と書かれたページデータと、裏面に「本文4」と書かれたページデータとが上下に並んで配置される。つまり、原稿データから選択されたページデータの各コンテンツが表示される。
なお、Xを1以上の整数として、図11(A)及び以降の図面における「本文X」は便宜上の表現であり、実際には、そのページの内容のプレビュー画面が表示されうる。
図11等の設定画面に表示されるプレビュー画像は、冊子を構成する用紙の印刷結果を示しているため、シートプレビュー画像とも称されうる。シートプレビュー画像は、複数のページデータおよび印刷設定情報に基づいて生成される。
ここで、図4~図9の編集画面と、図11~図13の設定画面との差異について説明する。図4~図9の編集画面は、印刷されて製本された冊子をユーザがめくることで現れるページの順に並べられたページデータに基づくページプレビュー画像、と云える。一方、後述の図11~図12の設定画面は、印刷されて製本された冊子をユーザがめくることでページの順にページデータのコンテンツが現れるように用紙毎にページデータがレイアウトされた結果を示すシートプレビュー画像、と云える。
例えば中とじが設定されている場合、図6の編集画面600では、印刷された冊子をユーザがめくることで現れるページの順序(つまり、1ページ目、2ページ目・・・の順序)に従ってページプレビュー画像が並べられている。一方、中とじが設定されている場合、印刷された冊子をユーザがめくることで現れるページの順序(つまり、1ページ目、2ページ目・・・の順序)とは異なる順序でページデータがレイアウトされる。例えば、1枚目の用紙の表面には、1ページ目と40ページ目のページデータがレイアウトされ、1枚目の用紙の裏面には2ページ目と39ページ目のページデータがレイアウトされる。このように編集画面と設定画面では表示するプレビュー画像が異なる。
ページ指定印刷の設定画面1100では、枠1101ごとにチェックボックス1102が設けられる。チェックボックス1102にチェックが入った場合、対応の用紙が印刷対象として選択されることとなる。
図11(A)の例においては、チェックボックス1102は枠1101内に示されるが、枠1101外や枠1101の線上の何れかの位置に示されてもよい。また、チェックボックス1102に代替する他のインタフェースが用いられてもよい。チェックボックス1102にチェックが入力された場合、そのチェックボックス1102に対応する枠1101内の領域の色が変化するなど、該枠1101が選択されたことがユーザに認識可能に表示されるとよい。該選択された枠1101は、図11(A)にて領域1103に示されるように、塗りつぶしにより強調して表示される。この状態で「OK」ボタン1104が押下された場合、選択対象についての印刷の設定が印刷設定画面1000に反映されることとなる。印刷設定画面1000において「OK」ボタンが押下された場合、選択対象についての印刷が行われる。その際、用紙の枚数に応じて、領域1005に表示される情報が変更ないし更新され、印刷に必要な用紙の枚数がユーザに通知される。
ページ指定印刷の設定画面1100において「キャンセル」ボタン1105が押下された場合、それまでの操作の内容に関わらず、印刷設定画面1000に戻るものとする。
設定画面1100では、ユーザは複数のページデータをまとめて選択可能である。例えば、「すべてを選択」ボタン1106が押下された場合、現に表示されているチェックボックス1102の全部にチェックが付され、また、この状態からチェックの一部を外すことも可能である。また、「すべての選択を解除」ボタン1107が押下された場合には、チェックが入っているチェックボックス1102の全部からチェックが外され、何れも選択されていない初期状態にすることも可能である。このような態様によれば、ユーザは、チェックボックス1102に個別にチェックを入れることなく複数の項目を選択し又は該選択を解除して、所望のページデータを一度に印刷対象とすることが可能となる。
また、「選択ページ以降を選択」ボタン1108が押下された場合には、全てのチェックボックス1102のうち、現に選択されているページデータを含むチェックボックス1102以降のものにチェックが付される。例えば、図11(A)において、「本文6」が選択された状態で「選択ページ以降を選択」ボタン1108が押下された場合、「本文5」及び「本文6」に対応するチェックボックス1102以降のものにチェックが付される。これにより、例えば紙詰まり、インク不足等によって複数の用紙のうちの何れか以降の印刷が適切に実現されなかった場合、ユーザは、其れ/其れらの印刷のみを適切に再試行することが可能となる。同様に、「選択ページ以前を選択」ボタン1109が押下された場合には、全てのチェックボックス1102のうち、現に選択されているページデータを含むチェックボックス1102以前のものにチェックが付される。これによれば、例えば、印刷開始後の一部の用紙の印刷が適切に実現されなかった場合、ユーザは、其れ/其れらの印刷のみを適切に再試行することが可能となる。
なお、基本設定において右とじが選択された場合と左とじが選択された場合とで、表示されるページデータの並びの順番が変更されてもよい。例えば、設定画面1100において、右とじが選択されている場合には、ページデータが右から左に順に並んで表示され(図11(A)参照)、左とじが選択されている場合には、ページデータが左から右に順に並んで表示されうる(図11(B)参照)。これにより、ユーザに直感的に分かりやすいGUI(グラフィカルユーザインタフェース)が提供可能となる。
図12(A)は、中とじ(2in1)かつ右とじが選択された場合の設定画面1200の例を示す。図12(B)は、中とじ(2in1)かつ左とじが選択された場合の設定画面1210の例を示す。
中とじ(2in1)かつ右とじが選択された場合、ページ総数をNとし、mを0以上の整数として、1枚の用紙に対して、(N/2+2m+2)ページ目が或る用紙の表面の右側に印刷される。また、(N/2-2m-1)ページ目が同用紙の表面の左側に印刷され、同様に、(N/2-2m)ページ目が同用紙の裏面の右側に印刷され、(N/2+2m+1)ページ目が同用紙の裏側の左側に印刷される。
本例では、N=40とする。或る用紙の表面の右側には(40/2+2m+2)ページ目(m=9の場合40ページ目)が印刷され、同用紙の表面の左側には(40/2-2m-1)ページ目(m=9の場合1ページ目)が印刷される。また、同用紙の裏面の右側には(40/2-2m)ページ目(m=9の場合2ページ目)が印刷され、同用紙の裏面の左側には(40/2+2m+1)ページ目(m=9の場合39ページ目)が印刷される。
中とじ(2in1)かつ左とじが選択された場合、1枚の用紙に対して、(N/2-2m-1)ページ目が或る用紙の表面の右側に印刷される。また、(N/2+2m+2)ページ目が同用紙の表面の左側に印刷され、同様に、(N/2+2m+1)ページ目が同用紙の裏面の右側に印刷され、(N/2-2m)ページ目が同用紙の裏面の左側に印刷される。
このように、中とじが選択された場合、個々の用紙に印刷されるページデータを特定するための演算処理が必要となる。本実施形態によれば、設定画面1200(及び1210)のように、個々の用紙に印刷されるページデータの全部が枠1201によって示される。これにより、ユーザは、個々の用紙に印刷される内容を視認可能となり、チェックボックス1202にチェックを入力することにより、印刷するべき用紙を比較的簡便に選択可能となる。また、図11(A)及び図11(B)の領域1103同様、チェックボックス1202を用いて選択されたページデータは、領域1203に示されるように塗りつぶしにより強調して表示される。
図13(A)は、図11(A)で例示された設定画面1100の他の例として、設定画面1300を示す。図13(B)は、図12(A)で例示された設定画面1200の他の例として、設定画面1310を示す。
印刷の際、印刷装置151にて重送(用紙が重なって搬送されること)が発生した場合には、用紙は、その片面のみに印刷が行われて出力されることとなりうる。この場合、片面の印刷は適切に完了しうるため、その用紙を用いて他方面の印刷のみが再試行されればよい。そこで、図13(A)及び図13(B)に例示されるように、表面と裏面とを個別に選択可能なチェックボックス1302及び1312が、チェックボックス1301及び1311とは別個に設けられてもよい。このチェックボックス1302及び1312の何れかにチェックが付された場合、対応のページデータのみが印刷対象として特定され、其れ/其れらの印刷のみが行われることとなる。
図13の例では、チェックボックス1302及び1312が対応のページデータの全部に対して表示されているが、異なる態様で表示されてもよい。例えば、チェックボックス1302(又は1312)は、チェックボックス1301(又は1311)にチェックが付されている場合に表示されてもよい。他の例として、複数のチェックボックス1301(又は1311)にチェックが付されている場合には、チェックボックス1302及び1312は表示されなくてもよい。
本実施形態によれば、原稿データは、冊子を構成する複数の用紙のそれぞれに対応するようにページデータが配置された態様で表示される。これにより、印刷対象のページデータないしその用紙番号を比較的簡便に特定可能となり、即ち、一部の印刷を所望の態様で行うことが可能となり、よって、冊子用の印刷の利便性が向上可能となる。
図11~図12の何れかにおいて、印刷対象の用紙が選択された状態で「OK」ボタン1104が押下された場合、製本アプリケーション201は図10の印刷設定画面1000を表示する。ここで「OK」ボタン1009が押下された場合、製本アプリケーション201は、図11~図12の何れかにおいて選択された用紙に配置されるべきページデータに基づくアプリケーションデータを生成する。同様に、図13においてチェックボックス1302(又は1312)にチェックが付された場合、製本アプリケーション201は、該選択された用紙に配置されるべきページデータに基づくアプリケーションデータを生成する。プリンタドライバ202は、該生成されたアプリケーションデータを受け取って印刷を実行する。
図14は、図4の編集画面400において、左綴じ且つ表紙と本文とが同じ種類の用紙を用いる内容で設定され、更に後述の図16~図19に例示される方法によって原稿データ領域402にページデータが並べられた場合の編集画面1400の例を示す。この例においては、印刷物が製本されて成る冊子は左から右に順にページが進むこととなるため、編集領域401にはページデータが左から右に順に並んで表示される。なお、A、B、C及びDについては表紙として表示され、E、F、G及びHがページ1以降の本文として並んで表示される。原稿データ領域402においては、表紙のページデータの後、EFGHが左から右に順に並んで表示される。
図15は、図4の編集画面400において、右綴じ且つ表紙と本文とが同じ種類の用紙を用いる内容で設定され、更に後述の図16~図19に例示される方法によって原稿データ領域402にページデータが並べられた場合の編集画面1500の例を示す。この例においては、印刷物が製本されて成る冊子は右から左に順にページが進むこととなるため、編集領域401にはページデータが右から左に(図14とは逆方向に)順に並んで表示される。
図16は、製本アプリケーション201において原稿データ領域402にページデータが追加される場合の演算処理の内容を示すフローチャートである。
ステップ1601では、原稿データ領域402にページデータが追加されたか否かが判定される。ここで、パラメータx(初期値x=1)を用いて、ページデータが追加された場合にはx=x+1とし(xに1を加算し)、ステップ1602に進む。
ステップ1602では、追加されるページデータの画像の種類が判定される。本例においては、JPEG又はPNGの場合にはステップ1603に進み、PDFの場合にはステップ1604に進む。付随的に、他の画像の種類が更に考慮されてもよい。この判定は、例えば、1つのファイルに複数のページが含まれるか否かに基づいて行われ、追加対象の画像フォーマットに複数のファイルが含まれる場合にはステップ1604に進み、そうではない場合にステップ1603に進む。
ステップ1603では、並び順N[x]にページデータが追加され、ステップ1607に進む。
ステップ1604では、追加対象のファイル内のページ数が計上され、該計上されたページ数をnとする。
ステップ1605では、並び順N[x]からN[x+n]までページデータが追加され、更にステップ1606にてx=x+nとして(xにnを加算して)、ステップ1607に進む。
ステップ1607では、更なるページデータの追加があるか否かが判定される。更なる追加があった場合には、ステップ1601に戻り、そうでない場合にはステップ1608に進む。
ステップ1608では、原稿データ領域402が表示される。この詳細については図17を参照しながら述べる。
図17は、原稿データ領域402に表示されるページデータの並べ方を示すフローチャートである。
ステップ1701では、プルダウンメニュー405により設定されたページデータの順序、及び、とじ方向設定領域305で設定された綴じ方に基づいて、設定パラメータが判定される。本例においては、「読み込み順」かつ「右とじ」が設定されている場合には、ステップ1702に進み、図16の並び順n[x]でページデータが右から左に順に並べられる。また、「読み込み順」かつ「左とじ」が設定されている場合には、ステップ1703に進み、図16の並び順n[x]でページデータが左から右に順に並べられる。また、「ファイル名順」かつ「右とじ」が設定されている場合には、ステップ1704に進み、ページデータがファイル名順に右から左に順に並べられる。また、「ファイル名順」かつ「左とじ」が設定されている場合には、ステップ1705に進み、ページデータがファイル名順に左から右に順に並べられる。
このようにして、ページデータは、プルダウンメニュー405により設定されたページデータの順序、及び、とじ方向設定領域305で設定された綴じ方に基づいて、ユーザの所望の配置態様で並んで表示される。なお、表示されるべきページデータが原稿データ領域402に収まらない場合、其れらのうち対応の一部がスライダーバー等により表示されうる。
なお、図17は、原稿データ領域402が左右方向に設けられている場合のフローチャートであるが、原稿データ領域402は上下方向に設けられてもよい。その場合、ページデータは上下方向に並んで表示されることとなる。
図18は、とじ方の設定が行われたことに応答して編集画面の表示を変更ないし更新する場合のフローチャートを示す。即ち、図3のとじ方向設定領域305で綴じ方が設定された際、原稿データ領域402に表示されているページデータの並び替えが行われる。
ステップ1901では、綴じ方が設定されたか否かが判定され、綴じ方が設定された場合にはステップ1608に進み、そうでない場合にはステップ1901に戻る。ステップ1608では、図17を参照しながら述べたフローチャートに基づいて、原稿データ領域402の表示が変更ないし更新される。その後、ステップ1903では、とじ設定がユーザに通知され、例えば、設定変更後の状態を示すメッセージ等が表示される。
本実施形態によれば、情報処理装置101は、製本アプリケーション201により、複数ページ分の原稿データの順番を並び替えて冊子用割り付けを行うことにより冊子用データを生成する。冊子用データは、表表紙および裏表紙、並びに、付随的に其れ/其れらの内側のページデータである表紙のページデータと、本文のページデータとを含む。ユーザは、複数ページ分の原稿データのなかから冊子用データに加えるものを任意に選択可能であり、ユーザによる該選択の操作入力を受け付けることにより、該原稿データのなかから必要なページデータが一括で冊子用データに組み込まれうる。原稿データおよび冊子用データのそれぞれは、図4の編集画面400等として、表示部108に一方向に沿って表示される。冊子用割り付けは、製本の際の綴じ方の設定に基づいて行われ、表示されるべき冊子用データのページデータの並びの順番は該設定に基づいて変更ないし調整される。
冊子用の印刷は、このようにして生成された冊子用データの全部について行われてもよいが、一部について行われてもよい。冊子用データの一部について印刷を行う際には、ユーザは、対応の用紙毎にページデータを視認可能であり、必要に応じて、其れ/其れらを一括で変更、挿入、削除等の編集、更には管理することが可能である。このような態様によれば、印刷設定が煩雑となりやすい冊子用の印刷を比較的簡便に実現可能であり、よって、その利便性が向上可能となる。
なお、情報処理装置101の概念には、製本アプリケーション201(或いは、その機能を実質的に実現可能なプログラム)がインストールされたデバイスが含まれ、情報処理装置101は、画像処理装置、画像レイアウト装置などと表現されてもよい。
以上の説明においては、理解の容易化のため、各要素をその機能面に関連する名称で示したが、各要素は、実施形態で説明された内容を主機能として備えるものに限られるものではなく、それを補助的に備えるものであってもよい。よって、各要素は、その表現に厳密に限定されるものではなく、その表現は同様の表現に置換え可能とする。同様の趣旨で、「装置(apparatus)」という表現は、「部(unit)」、「部品(component, piece)」、「部材(member)」、「構造体(structure)」、「組立体(assembly)」等に置換されてもよいし或いは省略されてもよい。
(プログラム)
本発明は、上記実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理により実現されてもよい。例えば、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によって実現されてもよい。
本発明は、上記実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理により実現されてもよい。例えば、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によって実現されてもよい。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
101:情報処理装置、102:入力インタフェース、103:CPU、104:ROM、105:RAM、107:出力インタフェース、108:表示部、109:通信部、151:印刷装置、201:製本アプリケーション、202:プリンタドライバ。
Claims (11)
- 複数ページ分の原稿データの順番を並び替えて、冊子状に印刷物を生成するための冊子用データに割り付ける割付け手段と、
前記原稿データおよび前記冊子用データのそれぞれを所定の表示部に一方向に沿って表示させる表示手段と、
前記冊子状の印刷物の綴じ方を設定する設定手段と、を備え、
前記割付け手段は、前記表示手段により表示されるべき前記冊子用データの並び順を前記綴じ方の設定に基づいて変更する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記複数ページ分の原稿データをページ順に前記一方向に表示し、前記冊子用データを前記割付け手段により割り付けられた順に前記一方向に表示する
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記綴じ方の設定が変更された場合、前記割付け手段は、前記冊子用データの並び順を該綴じ方の設定に基づいて更新する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報処理装置。 - 前記冊子用データは、表表紙および裏表紙のページデータと、本文のページデータとを含む
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項記載の情報処理装置。 - 前記綴じ方の設定は、平とじ、中とじ、左とじ、及び/又は、右とじを含む
ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項記載の情報処理装置。 - 前記複数ページ分の原稿データのなかから前記冊子用データに加えるものを選択する操作入力を受け付ける受付け手段を更に備え、
前記割付け手段は、前記選択された原稿データの順番を並び替えて前記冊子用データにする
ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項記載の情報処理装置。 - 前記原稿データのうち前記複数ページの個々に対応するものをページデータとして、
2ページ以上のページデータが単一の用紙の一面に印刷されるように前記綴じ方が設定されている場合、前記割付け手段は、対応の用紙毎にページデータが並ぶように前記冊子用データを割り付けて、前記表示手段は、該冊子用データを前記一方向に表示する
ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項記載の情報処理装置。 - 前記2ページ以上のページデータを用紙毎に一括で編集するための操作入力を受け付ける第2の受付け手段を更に備える
ことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。 - 請求項1から請求項8の何れか1項記載の情報処理装置と、
前記冊子用データに基づいて印刷を行う印刷装置と、を備える
ことを特徴とする製本システム。 - コンピュータを、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として実行させるためのプログラム。
- 印刷を実行するための情報処理方法であって、
複数ページ分の原稿データの順番を並び替えて、冊子状に印刷物を生成するための冊子用データに割り付ける工程と、
前記原稿データおよび前記冊子用データのそれぞれを所定の表示部に一方向に沿って表示させる工程と、
前記冊子状の印刷物の綴じ方を設定する工程と、を含み、
前記割り付ける工程では、前記表示させる工程にて表示されるべき前記冊子用データの並び順を前記綴じ方の設定に基づいて変更する
ことを特徴とする情報処理方法。
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